JP6923258B2 - 無線lanシステム、通信速度上限値設定方法および通信速度上限値設定プログラム - Google Patents
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Description
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、無線LANシステムにおいて、親機の無線LANアクセスポイントに帰属する各子機に対して環境に応じた適切な通信速度の上限値を設定して、各子機が公平な通信を行うことができる無線LANシステム、通信速度上限値設定方法および通信速度上限値設定プログラムを提供することを、その目的としている。
親機の無線LANアクセスポイントと子機とからなる無線LANシステムにおいて、
前記無線LANアクセスポイントは、
当該無線LANアクセスポイントの無線通信エリアに存在して、当該無線LANアクセスポイントに帰属している状態の前記子機である帰属子機の台数を確認し、
該帰属子機の台数があらかじめ定めた第1の閾値以上の台数であった場合には、前記帰属子機の通信速度の上限値を算出するシェーピング動作を実施して、各前記帰属子機それぞれに共通の通信速度の上限値として設定し、
一方、前記あらかじめ定めた第1の閾値未満の台数であった場合には、前記シェーピング動作を実施しない
ことを特徴とする。
親機の無線LANアクセスポイントと子機とからなる無線LANシステムにおいて、
前記無線LANアクセスポイントは、
当該無線LANアクセスポイントの無線通信エリアに存在して、当該無線LANアクセスポイントに帰属している状態の前記子機である帰属子機の台数と、該帰属子機のうち当該無線LANアクセスポイントとの通信中の状態にある子機である通信中子機の台数とを確認し、
前記帰属子機の台数があらかじめ定めた第1の閾値以上の台数であり、かつ、前記通信中子機の台数があらかじめ定めた第2の閾値以上の台数であった場合には、前記通信中子機の通信速度の上限値を算出するシェーピング動作を実施して、各前記通信中子機それぞれに共通の通信速度の上限値として設定し、
一方、前記帰属子機の台数が前記あらかじめ定めた第1の閾値未満の台数であった場合、または、前記通信中子機の台数が前記第2の閾値未満の台数であった場合には、前記シェーピング動作を実施しない
ことを特徴とする。
親機の無線LANアクセスポイントと子機とからなる無線LANシステムにおいて前記無線LANアクセスポイントと前記子機との間で送受信されるデータの通信速度の上限値を設定する通信速度上限値設定方法であって、
前記無線LANアクセスポイントは、
当該無線LANアクセスポイントの無線通信エリアに存在して、当該無線LANアクセスポイントに帰属している状態の前記子機である帰属子機の台数を確認し、
該帰属子機の台数があらかじめ定めた第1の閾値以上の台数であった場合には、前記帰属子機の通信速度の上限値を算出するシェーピングステップを実施して、各前記帰属子機それぞれに共通の通信速度の上限値として設定するか、
または、
前記帰属子機の台数と、該帰属子機のうち当該無線LANアクセスポイントとの通信中の状態にある子機である通信中子機の台数とを確認し、
前記帰属子機の台数が前記あらかじめ定めた第1の閾値以上の台数であり、かつ、前記通信中子機の台数があらかじめ定めた第2の閾値以上の台数であった場合には、前記通信中子機の通信速度の上限値を算出するシェーピングステップを実施して、各前記通信中子機それぞれに共通の通信速度の上限値として設定する
ことを特徴とする。
親機の無線LANアクセスポイントと子機とからなる無線LANシステムにおいて前記無線LANアクセスポイントと前記子機との間で送受信されるデータの通信速度の上限値を設定する処理をコンピュータによって実行する通信速度上限値設定プログラムであって、
前記無線LANアクセスポイントは、
当該無線LANアクセスポイントの無線通信エリアに存在して、当該無線LANアクセスポイントに帰属している状態の前記子機である帰属子機の台数を確認し、
該帰属子機の台数があらかじめ定めた第1の閾値以上の台数であった場合には、前記帰属子機の通信速度の上限値を算出するシェーピング処理を実施して、各前記帰属子機それぞれに共通の通信速度の上限値として設定するか、
または、
前記帰属子機の台数と、該帰属子機のうち当該無線LANアクセスポイントとの通信中の状態にある子機である通信中子機の台数とを確認し、
前記帰属子機の台数が前記あらかじめ定めた第1の閾値以上の台数であり、かつ、前記通信中子機の台数があらかじめ定めた第2の閾値以上の台数であった場合には、前記通信中子機の通信速度の上限値を算出するシェーピング処理を実施して、各前記通信中子機それぞれに共通の通信速度の上限値として設定する
ことを特徴とする。
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、無線LANシステムにおいて親機の無線LANアクセスポイントと複数台の各子機との間の通信速度の上限を環境に応じて自動的に制限するように、複数台の子機それぞれに対して共通の通信速度の上限値の設定を行うことにより、複数台の各子機が公平な通信を実施することができることを主要な特徴としている。
次に、本発明に係る無線LANシステムの実施形態について図1を参照して説明する。図1は、本発明に係る無線LANシステムの実施形態の基本構成例を示す模式図である。本発明の実施形態においては、無線LANシステムの基本構成例として、図1に示すように、親機である1台のAP10(無線LANアクセスポイント)に対して子機A21、子機B22、子機C23の3台が帰属している場合について説明するが、本発明においては、子機の帰属台数は、3台に限るものではなく、任意の台数の子機が帰属していても構わない。
次に、図1に示したAP10(無線LANアクセスポイント)の内部構成について、図2を参照して詳細に説明する。図2は、図1に示したAP10の内部構成の一例を示すブロック構成図である。図2に示すAP10は、無線通信部11、通信量制御部12、制御部13、メモリ14およびFROM15を少なくとも含んで構成され、制御部13は、内部に、帰属台数確認部131、パケット解析部132およびシェーピング上限演算部133を少なくとも備えている。
次に、本発明の実施形態として図1、図2に示した無線LANシステムおよびAP10における動作の一例を、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図3のシーケンスチャートを参照して、図1に示した無線LANシステムの基本的な動作について説明する。図3は、図1に示した無線LANシステムの基本的な動作の一例を示すシーケンスチャートであり、図1に示したAP10と子機A21、子機B22、子機C23との間の基本的な信号のやり取りについて示している。
シェーピング上限値Ω=(β×γ)/α …(1)
シェーピング判定台数α =3
シェーピング用データ転送レートβ=866Mbps
補正係数γ =0.5
を、式(1)に代入して、シェーピング上限値Ωを算出すると、
シェーピング上限値Ω=(866×0.5)/3=144Mbps
が得られる。
シェーピング上限値Ω=(866×0.5)/30=14Mbps
となる。したがって、シェーピング動作実施後の通信速度の上限値は、シェーピング上限値Ω=14Mbpsに設定され、3台の子機が帰属する場合として前述した値の(1/10)の値になる。
以上に詳細に説明したように、本実施形態においては、以下のような効果を奏することができる。
次に、図2に示した無線LANアクセスポイント10の第2の動作例について、図7のフローチャートを参照して説明する。図7は、図3のシーケンスチャートのシーケンスSeq17においてAP10内部で実行されるシェーピング動作実施判定に関する動作の図4とは異なる動作の一例を第2の動作例として説明するためのフローチャートである。
シェーピング上限値Ω=(866×0.5)/10=43Mbps
となる。
シェーピング上限値Ω=(866×0.5)/3=144Mbps
と、第1の動作例の場合と同じ値が得られる。
次に、図2に示した無線LANアクセスポイント10の第3の動作例について説明する。第1、第2の動作例においては、いずれも、図5のステップS11〜ステップS15において、AP10との間で各子機それぞれが送受信するデータ転送レートのうち、最も速いデータ転送レートを取り出して、シェーピング用データ転送レートβに設定して、ステップS16において、通信速度の上限値すなわちシェーピング上限値Ωを算出する場合について示した。しかし、本第3の動作例においては、逆に、AP10との間で各子機それぞれが送受信するデータ転送レートのうち、最も遅いデータ転送レートを取り出して、シェーピング用データ転送レートβに設定することにより、通信速度の上限値すなわちシェーピング上限値Ωを算出する場合について説明する。ここで、本第3の動作例のように、最も遅いデータ転送レートを設定するシェーピング用データ転送レートβを、第1、第2の動作例の場合と区別するために、シェーピング用データ転送レートβ’と表現することにする。
シェーピング上限値Ω=(β’×γ)/α …(2)
21 子機A
22 子機B
23 子機C
11 無線通信部
12 通信量制御部
13 制御部
14 メモリ
15 FROM
131 帰属台数確認部
132 パケット解析部
133 シェーピング上限演算部
Claims (10)
- 親機の無線LANアクセスポイントと子機とからなる無線LANシステムにおいて、
前記無線LANアクセスポイントは、
当該無線LANアクセスポイントの無線通信エリアに存在して、当該無線LANアクセスポイントに帰属している状態の前記子機である帰属子機の台数を確認し、
該帰属子機の台数があらかじめ定めた第1の閾値以上の台数であった場合には、前記帰属子機の通信速度の上限値を算出するシェーピング動作を実施して、各前記帰属子機それぞれに共通の通信速度の上限値として設定し、
一方、前記あらかじめ定めた第1の閾値未満の台数であった場合には、前記シェーピング動作を実施しない
ことを特徴とする無線LANシステム。 - 前記無線LANアクセスポイントは、
各前記帰属子機との間で送受信される通信用パケットのヘッダ部分を解析して、データ転送レートを検出し、検出した該データ転送レートのうち、最も速いまたは最も遅いデータ転送レートをシェーピング用データ転送レートとして抽出することにより、
前記シェーピング動作として、
前記シェーピング用データ転送レートを実効データ転送レートに換算するために任意に設定した補正係数と、前記シェーピング用データ転送レートと、前記帰属子機の台数とに基づいて、前記帰属子機の通信速度の上限値を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載の無線LANシステム。 - 前記帰属子機の通信速度の上限値は、前記シェーピング用データ転送レートと前記補正係数とを乗算した値を前記帰属子機の台数により除算することにより取得し、
取得した前記帰属子機の通信速度の上限値を、各前記帰属子機それぞれに共通の通信速度の上限値として設定する
ことを特徴とする請求項2に記載の無線LANシステム。 - 親機の無線LANアクセスポイントと子機とからなる無線LANシステムにおいて、
前記無線LANアクセスポイントは、
当該無線LANアクセスポイントの無線通信エリアに存在して、当該無線LANアクセスポイントに帰属している状態の前記子機である帰属子機の台数と、該帰属子機のうち当該無線LANアクセスポイントとの通信中の状態にある子機である通信中子機の台数とを確認し、
前記帰属子機の台数があらかじめ定めた第1の閾値以上の台数であり、かつ、前記通信中子機の台数があらかじめ定めた第2の閾値以上の台数であった場合には、前記通信中子機の通信速度の上限値を算出するシェーピング動作を実施して、各前記通信中子機それぞれに共通の通信速度の上限値として設定し、
一方、前記帰属子機の台数が前記あらかじめ定めた第1の閾値未満の台数であった場合、または、前記通信中子機の台数が前記第2の閾値未満の台数であった場合には、前記シェーピング動作を実施しない
ことを特徴とする無線LANシステム。 - 前記無線LANアクセスポイントは、
各前記通信中子機との間で送受信される通信用パケットのヘッダ部分を解析して、データ転送レートを検出して、検出した該データ転送レートのうち、最も速いまたは最も遅いデータ転送レートをシェーピング用データ転送レートとして抽出することにより、
前記シェーピング動作として、
前記シェーピング用データ転送レートを実効データ転送レートに換算するために任意に設定した補正係数と、前記シェーピング用データ転送レートと、前記通信中子機の台数とに基づいて、前記通信中子機の通信速度の上限値を算出する
ことを特徴とする請求項4に記載の無線LANシステム。 - 前記通信中子機の通信速度の上限値は、前記シェーピング用データ転送レートと前記補正係数とを乗算した値を前記通信中子機の台数により除算することにより取得し、
取得した前記通信中子機の通信速度の上限値を、各前記通信中子機それぞれに共通の通信速度の上限値として設定する
ことを特徴とする請求項5に記載の無線LANシステム。 - 親機の無線LANアクセスポイントと子機とからなる無線LANシステムにおいて前記無線LANアクセスポイントと前記子機との間で送受信されるデータの通信速度の上限値を設定する通信速度上限値設定方法であって、
前記無線LANアクセスポイントは、
当該無線LANアクセスポイントの無線通信エリアに存在して、当該無線LANアクセスポイントに帰属している状態の前記子機である帰属子機の台数を確認し、
該帰属子機の台数があらかじめ定めた第1の閾値以上の台数であった場合には、前記帰属子機の通信速度の上限値を算出するシェーピングステップを実施して、各前記帰属子機それぞれに共通の通信速度の上限値として設定するか、
または、
前記帰属子機の台数と、該帰属子機のうち当該無線LANアクセスポイントとの通信中の状態にある子機である通信中子機の台数とを確認し、
前記帰属子機の台数が前記あらかじめ定めた第1の閾値以上の台数であり、かつ、前記通信中子機の台数があらかじめ定めた第2の閾値以上の台数であった場合には、前記通信中子機の通信速度の上限値を算出するシェーピングステップを実施して、各前記通信中子機それぞれに共通の通信速度の上限値として設定する
ことを特徴とする通信速度上限値設定方法。 - 前記無線LANアクセスポイントは、
各前記帰属子機との間で送受信される通信用パケットのヘッダ部分を解析して、データ転送レートを検出して、検出した該データ転送レートのうち、最も速いまたは最も遅いデータ転送レートをシェーピング用データ転送レートとして抽出することにより、
前記シェーピングステップとして、
前記シェーピング用データ転送レートを実効データ転送レートに換算するために任意に設定した補正係数と、前記シェーピング用データ転送レートと、前記帰属子機の台数とに基づいて、前記帰属子機の通信速度の上限値を算出するか、
または、
各前記通信中子機との間で送受信される通信用パケットのヘッダ部分を解析して、データ転送レートを検出して、検出した該データ転送レートのうち、最も速いまたは最も遅いデータ転送レートをシェーピング用データ転送レートとして抽出することにより、
前記シェーピングステップとして、
前記シェーピング用データ転送レートを実効データ転送レートに換算するために任意に設定した補正係数と、前記シェーピング用データ転送レートと、前記通信中子機の台数とに基づいて、前記通信中子機の通信速度の上限値を算出する
ことを特徴とする請求項7に記載の通信速度上限値設定方法。 - 親機の無線LANアクセスポイントと子機とからなる無線LANシステムにおいて前記無線LANアクセスポイントと前記子機との間で送受信されるデータの通信速度の上限値を設定する処理をコンピュータによって実行する通信速度上限値設定プログラムであって、
前記無線LANアクセスポイントは、
当該無線LANアクセスポイントの無線通信エリアに存在して、当該無線LANアクセスポイントに帰属している状態の前記子機である帰属子機の台数を確認し、
該帰属子機の台数があらかじめ定めた第1の閾値以上の台数であった場合には、前記帰属子機の通信速度の上限値を算出するシェーピング処理を実施して、各前記帰属子機それぞれに共通の通信速度の上限値として設定するか、
または、
前記帰属子機の台数と、該帰属子機のうち当該無線LANアクセスポイントとの通信中の状態にある子機である通信中子機の台数とを確認し、
前記帰属子機の台数が前記あらかじめ定めた第1の閾値以上の台数であり、かつ、前記通信中子機の台数があらかじめ定めた第2の閾値以上の台数であった場合には、前記通信中子機の通信速度の上限値を算出するシェーピング処理を実施して、各前記通信中子機それぞれに共通の通信速度の上限値として設定する
ことを特徴とする通信速度上限値設定プログラム。 - 前記無線LANアクセスポイントは、
各前記帰属子機との間で送受信される通信用パケットのヘッダ部分を解析して、データ転送レートを検出して、検出した該データ転送レートのうち、最も速いまたは最も遅いデータ転送レートをシェーピング用データ転送レートとして抽出することにより、
前記シェーピング処理として、
前記シェーピング用データ転送レートを実効データ転送レートに換算するために任意に設定した補正係数と、前記シェーピング用データ転送レートと、前記帰属子機の台数とに基づいて、前記帰属子機の通信速度の上限値を算出するか、
または、
各前記通信中子機との間で送受信される通信用パケットのヘッダ部分を解析して、データ転送レートを検出して、検出した該データ転送レートのうち、最も速いまたは最も遅いデータ転送レートをシェーピング用データ転送レートとして抽出することにより、
前記シェーピング処理として、
前記シェーピング用データ転送レートを実効データ転送レートに換算するために任意に設定した補正係数と、前記シェーピング用データ転送レートと、前記通信中子機の台数とに基づいて、前記通信中子機の通信速度の上限値を算出する
ことを特徴とする請求項9に記載の通信速度上限値設定プログラム。
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