JP6921680B2 - 電力管理システム - Google Patents

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Description

本開示は、電力管理システムに関するものである。
近年、太陽光発電装置などの発電装置が普及し、電力会社などの電力網では、発電装置の出力抑制が想定されている。
そして、この出力抑制に伴い、従来、発電装置の管理装置において、電力会社からの出力抑制の情報を受信し、これに応じた出力制御を実行する電力管理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この従来技術は、出力抑制を指示する出力抑制の情報を外部サーバから通信ネットワークを介して受信する第1通信部と、第1通信部が受信した出力抑制の情報を含む情報を、電力を管理する電力管理装置に送る第2通信部とを備えたものである。
特許第6069597号公報
しかしながら、上述の従来技術において、通信ネットワークなどに何らかの異常があって、出力抑制の情報が通信部に入力されない場合、正しく出力抑制が実行されないおそれがあった。
そこで、本発明は、発電装置から電力網への出力状態が、最新の更新スケジュールに対応していない異常運転状態を継続しないようにすることが可能な電力管理システムを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本開示の電力管理システムは、
発電電力の電力網への出力が可能な発電装置と、
前記電力網に対する前記発電装置の出力を、出力許可の時間帯および出力抑制の時間帯から成る出力制御スケジュールに基づいて制御し、かつ、前記出力制御スケジュールとして、予め設定された固定スケジュールと、所定期間毎に書き換えられる更新スケジュールとを備える制御装置と、
前記電力網の状態に応じ前記出力抑制の有無および時間帯を設定するとともに、最新の前記出力抑制に関する情報を、通信網を介して出力する第1管理サーバと、
前記制御装置および前記第1管理サーバと前記通信網を介して接続され、前記出力抑制に関する最新の情報に基づいて、最新の前記更新スケジュールを設定し前記制御装置に向けて出力する第2管理サーバと、
を備えた電力管理システムであって、
前記第2管理サーバは、前記発電装置の出力状態が、最新の前記更新スケジュールに対応せずに、前記固定スケジュールに対応している場合に、異常運転と判定する異常検出部を備える電力管理システムとした。
本開示の電力管理システムでは、発電装置から電力網への出力状態が、最新の更新スケジュールに対応せずに固定スケジュールに対応している場合に、異常運転と判定する。したがって、最新の更新スケジュールに対応しない出力状態を継続することを回避可能である。
本発明の実施の形態1の電力管理システムの全体構成を模式的に示す全体システム図である。 前記電力管理システムにおける住宅側の構成を示すブロック図である。 前記電力管理システムにおける住宅管理サーバ側の構成を示すブロック図である。 前記電力管理システムによる異常運転判定処理の流れを示すフローチャートである。 正常に更新スケジュールの更新が行われている住宅における時間帯別の発電量の推移を示す図である。 更新スケジュールの更新が行われずに固定スケジュールに基づい太陽光パネルの運転が行われている住宅における時間帯別の発電量の推移を示す図である。 実施の形態2の電力管理システムによる異常運転判定処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
まず、図1を参照しながら実施の形態1の電力管理システムを実施する発電システム評価装置としての電力制御システムの全体構成について説明する。
この電力制御システムは、制御される建物としての住宅H1,H2,H3,・・・,HXは、電力会社の発電所や地域毎に設置されたコジェネレーション設備などの系統電力網としての電力網E(図2参照)に接続されている。なお、以下の説明において、住宅H1,・・・,HXのうちの特定のものを指さない場合は、単に住宅Hと表記する。
図示の各住宅Hは、発電装置としての太陽光パネル1と、電力を一時的に蓄えておく蓄電池2とを備えている。さらに、これらの住宅Hは、それぞれインターネットなどの外部の通信ネットワークNを介して住宅管理サーバ5に接続され、住宅管理サーバ5との間で、計測値や演算処理結果などのデータの送受信や各種制御信号の送受信などが行われる。
なお、図示の住宅Hは、太陽光パネル1と蓄電池2を備えたものを図示しているが、少なくとも、太陽光パネル1などの発電装置を備えていればよい。
また、住宅管理サーバ5は、図示は省略するが、CPUとRAM、ROMなどのメモリを備えた情報処理装置により構成され、CPUの制御による通信ネットワークNを介した通信を行う通信インタフェース51(図3参照)などを備える。
(住宅側の構成)
次に、住宅Hの電力系統および通信系統を模式的に示すブロック図である図2に基づいて、住宅H側の構成について説明する。
各住宅Hの電力供給系として、分電盤10が設けられている。
分電盤10は、電力網Eに接続され、かつ、住宅Hの太陽光パネル1、蓄電池2、電力負荷群3に接続されている。
太陽光パネル1は、太陽電池を利用することによって、太陽光を電力に変換して発電を行う装置である。この太陽光パネル1は、太陽光を受けることができる時間帯のみ電力を供給することが可能である。また、太陽光パネル1によって発電された直流電力は、通常、パワーコンディショナ(不図示)によって交流電力に変換されて使用される。なお、これらの住宅Hに設置された太陽光パネル1は、複数の仕様があり、仕様の違いで発電容量などがことなるもので、住宅Hごとの仕様の違いについては、住宅管理サーバ5側の後述する邸情報データベース53aに記憶されている。
一方、蓄電池2も、太陽光パネル1と同様に、パワーコンディショナ(不図示)により直流−交流の変換が成されて、蓄電(充電)および放電の制御がなされる。この蓄電、放電の制御は、例えば、蓄電池2に、電力網Eから供給される深夜電力などの電力価格が安い電力や、太陽光パネル1にて発電された電力を蓄電し、電力網Eの電力価格が高い時間帯に放電を行うよう制御する。加えて、パワーコンディショナ(不図示)は、発電電力の一部あるいは全てを、電力網E側に放電して売電する制御も実行する。
なお、蓄電池としてさらに電動車両MVを含んでよい。この電動車両MVに車載の蓄電池(不図示)は、EVパワーコンディショナ8を介して分電盤10と接続可能となっている。この電動車両MVに搭載された蓄電池(不図示)は、走行のための充電を行う場合は負荷となる一方で、住宅Hの電力負荷群3のために放電させる蓄電池2として用いることができる。なお、電動車両MVとしては、モータのみを駆動源とするもののみならず、エンジンも搭載したプラグインハイブリッド車を含む。
電力負荷群3は、電力を消費して駆動する複数の電力負荷から成るもので、電力負荷としては、例えば、給湯装置31、空調装置32、照明スタンドやシーリングライトなどの照明装置(不図示)、冷蔵庫やテレビなどの家電装置(不図示)、調理装置などが含まれる。そして、分電盤10と、電力負荷群3の各電力負荷とは、複数の分岐回路20a,20b〜20nを介して接続されている。
電力負荷群3などの消費電力は、計測装置4により計測される。
すなわち、計測装置4は、電力網Eから分電盤10へ向けて供給される買電力量、住宅Hから電力網Eへ向けて出力される売電力量、太陽光パネル1で発電された発電電力量、蓄電池2から放電される放電電力量、蓄電池2に充電される充電電力量を計測する。さらに、各分岐回路20a〜20nを介して電力負荷群3へ供給される消費電力量を計測するようにしてもよい。
また、計測装置4による各電力量の計測は、30秒単位、1分単位、1時間単位などの任意の時間毎に積算して行うことができる。そして、計測装置4によって計測された計測値のデータは、住宅管理サーバ5側の後述する消費電力履歴データベース53bに入力され保存される。
そして、各住宅Hには、通信インタフェース19が設けられている。この通信インタフェース19は、インターネットなどの外部の通信ネットワークNを介して住宅管理サーバ5に接続されており、住宅管理サーバ5との間で、計測装置4の計測値や住宅管理サーバ5における演算処理結果などのデータの送受信や制御信号の送受信を行う。
また、住宅コントロールユニット18は、分電盤10から蓄電池2を含む電力負荷群3への電力の供給をコントロールすることができるもので、この住宅コントロールユニット18は、住宅管理サーバ5から送られる運転計画に基づいて、蓄電池2を含む電力負荷群3の運転を行う。
さらに、住宅コントロールユニット18は、太陽光パネル1の発電および発電した電力の電力網Eへの出力(売電)を制御する。
この住宅コントロールユニット18による発電および売電の制御は、住宅コントロールユニット18に入力された出力制御スケジュールに基づいて実行される。そして、この出力制御スケジュールとしては、住宅管理サーバ5から日々更新されて送られてくる更新スケジュールと、予め設定されて、住宅コントロールユニット18の記憶部に入力されている固定スケジュールと、が存在する。
ここで、固定スケジュールは、予め、出力抑制を見越して、10時台〜13時台における発電量(売電量)を抑制するように設定されている。一方、更新スケジュールについては、後述するが、毎日、発電所の状況や、各住宅Hの太陽光パネル1を含む分散された発電装置の発電状況を勘案し、出力抑制の時間帯を設定したり、この出力抑制を中止したりする。
また、住宅コントロールユニット18では、通常、初期設定により、更新スケジュールに基づいて制御を行うよう設定する。また、更新スケジュールに基づいて制御を行う場合、更新スケジュールが配信されないなどの異常の発生時などには、固定スケジュールに移行するように設定されている。
(各管理サーバの構成)
電力網管理サーバ100は、電力網Eを管理するサーバであり、日々、発電所の発電状況や、各住宅Hなどに分散された発電装置の発電状況に基づいて、出力抑制の中止を含む、出力抑制を実行する時間帯(幅など)を決定し、最新の出力抑制の情報を所定期間毎(例えば、1日1回)に、通信ネットワークNに向けて出力する。なお、出力抑制の情報は、1日に1回の更新に限らず、1日に複数回、或いは、複数日に1回や1週間に1回などでもよい。
次に、図3に基づいて、住宅管理サーバ5の構成について説明する。
住宅管理サーバ5は、通信インタフェース51と、各種制御を行う制御部52と、邸情報データベース(DB)53aと、消費電力履歴データベース(DB)53bと、電力価格データベース(DB)53cと、気象データベース(DB)53dと、運転パターンデータベース(DB)53eとを備える。
通信インタフェース51は、通信ネットワークNを介して各住宅Hから送信されてくる計測値、処理要求などを、住宅管理サーバ5の制御部52に送る。また、通信インタフェース51は、各種データベース53a〜53eに記憶されたデータ、制御部52で行われた演算処理結果、更新プログラムなどを各住宅Hに向けて送る機能を有している。なお、この制御部52で行われた演算処理結果として、家庭での電力の使用の効率化を図ってエネルギを節約するいわゆるHEMS(Home Energy Management System)制御が含まれる。
邸情報データベース53aには、各住宅Hに与えられた邸コード(識別番号)、およびその邸コードに関連付けられた住所、建築年、断熱性能、間取りおよび床面積、電気配線、使用部材、太陽光パネル1の仕様(発電容量)、蓄電池2の仕様(蓄電容量、定格出力)などの各種設備の仕様に関する情報が記憶されている。さらに、邸情報データベース53aには、住宅Hごとに、実際の単位時間毎の発電量が、気象データ(日射量)に関連付けて記憶されている。例えば、住宅H毎に太陽光パネル1の設置条件が異なることから、同じ地域区分で同じ日射量であっても、発電量に違いが生じるため、住宅Hごとにそのデータを記憶する。
消費電力履歴データベース53bには、各住宅Hで計測あるいは演算された消費電力量を含む電力データが、通信インタフェース51を介して受信されて記憶される。この消費電力量の履歴は、単位時間毎に記憶されるとともに、曜日など暦に関連付けして記憶される。なお、消費電力履歴データベース53bでは、気温などの気象条件に影響を受け易い空調装置32などの空調負荷および給湯装置31などの給湯負荷の消費電力量と、気温などの気象条件に影響を受け難いその他の負荷の消費電力量とを負荷別にカテゴリー分けして記憶してもよい。
さらに、消費電力履歴データベース53bには、住宅Hごとに、実際の単位時間毎の発電電力量が、気象データ(日射量)に関連付けて記憶されている。例えば、住宅H毎に太陽光パネル1の設置条件が異なることから、同じ地域区分で同じ日射量であっても、発電量に違いが生じるため、住宅Hごとにそのデータを記憶する。加えて、消費電力履歴データベースには、単位時間毎の買電電力量も記憶されている。
電力価格データベース53cには、時間帯毎の電力価格(住人側から見て買電価格)や、太陽光パネル1で発電した電力を電力会社などが買い取る価格(住人側から見て売電価格)が記憶されている。
気象データベース53dには、気象庁や気象予報会社などの図示省略のサーバから通信ネットワークNを介して受信した各住宅Hが立地する全国各地の気温や日射量などの翌日の気象予報データが記憶されている。さらに、気象データベース53dには、時々刻々の実際の気象データ、気温、湿度、日照量などの気象データを記憶し、これを過去のデータとして用いるようにしてもよい。
運転パターンデータベース53eには、各住宅Hに設置された電力負荷群3および蓄電池2の様々な運転パターンが、気象データに対応付けて記憶されている。
制御部52は、運転計画部52a、運転監視部52bを備える。
運転計画部52aは、翌日の気象予報および過去の消費電力量データや、出力抑制の情報に基づいて、翌日の時間毎の必要な消費電力量、発電量、運転パターンを予測し、蓄電池2の蓄電運転時刻、放電運転時刻、給湯装置31による蓄湯運転時刻などの設定を行う。さらに、運転計画部52aでは、電力網管理サーバ100から送られてくる出力抑制の情報に応じ、太陽光パネル1の時間帯毎の発電量のスケジュールである出力制御スケジュールを作成し、各住宅Hに向けて出力する。
運転監視部52bは、住宅Hから送られてくるデータに基づいて、住宅Hにおける電力を利用する運転状態を監視し、蓄電池2の異常を含む異常発生時には、その異常を報せるなどの異常に応じた処理を実行する。なお、この異常を報せる処理としては、表示装置18aにより表示する処理や、あるいは住宅Hの管理会社に、通信ネットワークNを介して電話やメールなどにより報せる処理などを行う。
さらに、運転監視部52bは、住宅Hにおいて、太陽光パネル1が、更新スケジュールに基づいて正常に運転されているか否かを判定し、更新スケジュールに基づく運転が実行されていない場合、これを報せる異常運転判定を実行している。
(出力抑制および異常運転判定)
次に、上述した電力網Eに対する出力抑制および運転監視部52bによる異常運転判定について説明する。
本実施の形態1では、電力網Eに対する出力抑制は、住宅管理サーバ5と、住宅コントロールユニット18と、電力網管理サーバ100と、により制御される。
電力網管理サーバ100では、前述のように、日々更新する最新の出力抑制の情報を、通信ネットワークNに出力する。そして、この出力抑制の情報は、住宅管理サーバ5に入力され、この出力抑制の情報に基づいて作成された更新スケジュールが、住宅コントロールユニット18に送られ、各住宅Hの太陽光パネル1は、基本的には、更新スケジュールに基づいて、その発電量あるいは売電量が制御される。
なお、出力抑制の情報は、翌日あるいは複数日後における出力抑制を行う時間帯を報せる情報である。また、出力抑制の情報は、毎日(1日に1回)更新されるものとするが、これに限らず、1日に複数回、或いは、複数日に1回や1週間に1回などでもよい。
また、出力抑制は、例えば、10時台〜13時台の太陽光パネル1の発電量が多い時間帯などにおいて、太陽光パネル1から電力網Eへの出力(売電)を制限する。
住宅管理サーバ5では、出力抑制の情報を受け取ると、この出力抑制の情報に基づいた出力制御スケジュールを作成し、この最新の出力制御スケジュールである更新スケジュールを、太陽光パネル1が設置された各住宅Hに向けて、通信ネットワークNを介して配信する。
この更新スケジュールは、1日の時間帯において、電力網Eへ出力(売電)可能な時間帯と、出力(売電)が制限された時間帯とが設定されている。そして、出力抑制が中止された場合には、更新スケジュールは、全ての時間帯において電力網Eへ出力(売電)可能なスケジュールとする。
さらに、住宅管理サーバ5の運転監視部52bでは、太陽光パネル1を備えた各住宅Hにおいて、更新スケジュールに応じた運転が実行されているか否かを判定する異常運転判定制御を実行するもので、以下に、この異常運転判定制御を図4のフローチャートに基づいて説明する。
この異常運転判定制御は、住宅管理サーバ5に記録された各住宅Hについて1軒1軒、実行するもので、まず、ステップS1では、異常運転判定の対象となる住宅Hが、出力抑制対象の住宅Hであるか否かを判定し、対象外であれば、その住宅Hに対する異常運転判定制御を終了し、次の住宅Hの判定に移行する。
ステップS1において、住宅Hが出力抑制対象の住宅Hである場合に進むステップS2では、判定対象の住宅Hの売電状況を読み込み、その出力状態が、予め設定されている固定スケジュールに対応しているか判定する。具体的には、出力抑制が中止された日の太陽光パネル1の発電量を読み込み、固定スケジュールにおける出力抑制の時間帯に、出力抑制(売電抑制)が成されているか否か判定する。
ステップS2において、YES、すなわち固定スケジュールに対応していると判定した場合に進むステップS3では、更新スケジュールの更新が行われていないと判定し、その旨を、住宅Hに向けてメールにて知らせるとともに、住宅管理部門などにもこれを報せ、復旧を図る(S4)。
一方、ステップS2においてNO、すなわち固定スケジュールに対応していないと判定した場合は、更新スケジュールの更新が成されている(異常なし)と判定し、終了する。
(実施の形態1の作用)
次に、実施の形態1の作用について説明する。
インターネットなどの通信ネットワークNを介して、住宅管理サーバ5から住宅Hの住宅コントロールユニット18に向けて通信を行う場合に、なんらかの影響により通信ネットワークNが途絶することがある。そして、このように更新スケジュールが更新されないなどの異常発生時には、予め設定された固定スケジュールに移行する。
このように、固定スケジュールに移行された場合、最新の更新スケジュールでは、出力抑制が中止されているにも関わらず、固定スケジュールに基づいて、出力抑制が行われる場合がある。
図5A、図5Bは、同日の、正常に更新スケジュールに基づいて太陽光パネル1により発電が行われている複数の住宅Hの発電量と、何らかの異常により固定スケジュールに基づいて太陽光パネル1の発電が行われている住宅Hの発電量とを比較するものである。なお、図1では、住宅Hにおいて、太陽光パネル1および蓄電池2が設置されているものを示しているが、太陽光パネル1は設置されているが、蓄電池2が設置されていない住宅Hも存在する。そして、このような住宅Hでは、発電電力をそのまま電力網Eに出力する場合もある。そこで、図5A、図5Bでは、太陽光パネル1の発電量=出力として、時間帯別の発電量を示している。
図5Aは、出力抑制が中止された日の更新スケジュールに基づいて発電を行っている複数の住宅Ha〜Hhの太陽光パネル1の、時間帯毎の発電量を示す図である。図5Bは、異常発生により固定スケジュールに基づいて発電を行っている住宅Hi場合の、時間帯毎の発電量を示す図である。
図5Bに示すように、固定スケジュールによる発電では、10時台〜13時台に出力抑制を行うため、その時間帯の発電量が低下している。
一方、正常な住宅Hでは、出力抑制が中止されているため、その発電量は、図5Aに示すように、10時台〜13時台の発電量が高くなっている。
このように、出力抑制が中止された日において固定スケジュールの出力抑制の時間帯に、出力抑制(売電抑制)が成されているか否かを判定することで、固定スケジュールに基づいた発電(売電)状態であるか否かを判定することができる。
そして、運転監視部52bでは、住宅Hiのように、固定スケジュールに基づく出力抑制が実行されていることを検出すると、メールにより、住宅Hiに向けて異常を報せるとともに、住宅管理部などにも異常を報せ、復旧を図る。
なお、上述のように固定スケジュールに基づく太陽光パネル1の運転制御を継続した場合、出力抑制が中止された日の発電量低下が継続されることになり、トータルで、大幅な発電量低下を招くおそれがある。
本実施の形態1では、このような不具合を解消することができる。
(実施の形態1の効果)
以下に、本開示の実施の形態1の効果を列挙する。
1)実施の形態1の電力管理システムは、
発電電力の電力網Eへの出力が可能な太陽光パネル1と、
電力網Eに対する太陽光パネル1の出力を、出力許可の時間帯および出力抑制の時間帯から成る出力制御スケジュールに基づいて制御し、かつ、出力制御スケジュールとして、予め設定された固定スケジュールと、所定期間毎に書き換えられる更新スケジュールとを備える制御装置としての住宅コントロールユニット18と、
電力網Eの状態に応じ出力抑制の有無および時間帯を設定するとともに、最新の出力抑制に関する情報を、通信ネットワークNを介して出力する電力網管理サーバ100と、
住宅コントロールユニット18および電力網管理サーバ100と通信ネットワークNを介して接続され、出力抑制に関する最新の情報に基づいて、最新の更新スケジュールを設定し住宅コントロールユニット18に向けて出力する住宅管理サーバ5と、
を備えた電力管理システムであって、
住宅管理サーバ5は、太陽光パネル1の出力状態が、最新の更新スケジュールに対応せずに、固定スケジュールに対応している場合に、異常運転と判定する運転監視部52bを備える電力管理システムとした。
したがって、最新の更新スケジュールに対応しない出力状態を継続することを回避可能である。
2)実施の形態1の電力管理システムは、
住宅コントロールユニット18の固定スケジュールには、昼間に出力抑制を行う時間帯が設定され、
住宅管理サーバ5は、更新スケジュールとして、昼間に出力抑制を行う時間帯を設定したスケジュールと、出力抑制を中止したスケジュールとを設定し、かつ、固定スケジュールは、昼間に出力抑制を行う時間帯が設定されている電力管理システム。
したがって、固定スケジュールと、更新スケジュールとでは、出力抑制の状態が異なる時間帯が生じ得る。このため、太陽光パネル1の出力状態が、更新スケジュールに対応せずに、固定スケジュールに対応しているか否かを判定することが可能である。
3)実施の形態1の電力管理システムは、
運転監視部52bは、更新スケジュールでは、出力抑制が中止された時間帯であって、固定スケジュールでは、出力抑制が設定された時間帯において、太陽光パネル1の電力網Eへの出力が抑制されている場合に、異常運転と判定する電力管理システムとした。
したがって、太陽光パネル1の発電状態を検出し、両スケジュールと比較するだけの簡単な構成で、異常の判定を行うことができる。
(他の実施の形態)
次に、本開示の他の実施の形態について説明する。
なお、他の実施の形態の説明において、実施の形態1および他の実施の形態と共通する構成にはその構成と同じ符号を付して説明を省略し、相違点のみ説明する。
(実施の形態2)
実施の形態2の管理システムは、異常運転判定のやり方が実施の形態1と異なる。この実施の形態2において運転監視部52bにて実行する異常運転判定の処理の流れを図6のフローチャートに基づいて説明する。なお、この異常運転判定は、実施の形態1と同様に、太陽光パネル1が設置された住宅Hについて、1軒、1軒行うものである。
最初のステップS21では、異常運転判定の対象となる住宅Hの月毎の総発電量である月次発電量を演算するとともに、その月の第1判定基準値を取得する。
まず、月次発電量は、下記式(1)により演算する。
月次発電量(1kWあたり)=前月分の月別発電量÷太陽光パネル容量・・・(1)
一方、第1判定基準値は、太陽光パネル1の容量に応じて、その該当する月毎に、予め設定した値であってもよいし、あるいは、異常運転判定の対象となる住宅Hと同様の地域に存在する複数の住宅Hの同月の総発電量の平均値から求めてもよい。平均値から求める場合、第1判定基準値は、平均値よりも低い値に設定する。すなわち、第1判定基準値は、出力抑制が中止になった日も出力抑制が実行されているか否かを判定する値であるから、平均値よりも低い値に設定するもので、例えば、平均値に1未満の係数(例えば、0.8〜0.5程度の範囲内の値)を乗じて求める。
続くステップS22では、異常運転判定の対象となる住宅Hの月次総発電量が第1判定基準値以上であるか否か判定する。そして、月次総発電量≧第1判定基準値の場合は、異常なしとして、処理を終える(エンド)。一方、月次総発電量<第1判定基準値の場合は、ステップS23に進んで、さらに詳細に、異常運転判定を行う。
この詳細な異常判定を行うステップS23では、時間毎最大発電量を演算するともに、第2判定基準値を取得する。
ここで、時間毎最大発電量は、下記式(2)により演算する。
時間毎最大発電量(1kWあたり)=
前月分の時間別発電量(最大値)÷太陽光パネル容量・・・(2)
一方、第2判定基準値は、太陽光パネル1の容量に応じて、予め設定した値であってもよいし、あるいは、異常運転判定の対象となる住宅Hと同様の地域に存在する複数の住宅Hの同月の時間別最大発電量の平均値から求めてもよい。平均値から求める場合、第2判定基準値は、第1判定基準値と同様に平均値よりも低い値に設定する。この第2判定基準値も、出力抑制が中止になった日も出力抑制が実行されているか否かを判定する値であるから、平均値よりも低い値に設定するもので、例えば、平均値に1未満の係数(例えば、0.8〜0.5程度の範囲内の値)を乗じて求める。
続くステップS24では、異常運転判定の対象となる住宅Hの時間毎最大発電量が第2判定基準値以上であるか否か判定する。そして、時間毎最大発電量≧第2判定基準値の場合は、異常なしとして、処理を終える(エンド)。一方、時間毎最大発電量<第2判定基準値の場合は、以上分点であるとして、ステップS24に進んで、更新スケジュールの更新の異常をメールにて報せ、復旧を図る。
すなわち、実施の形態1と同様に、更新スケジュールにおいて、出力抑制が中止になった場合、図5Aに示すように、昼間の10時台〜13時台の間に、時間別発電量が最大となる。それに対して、太陽光パネル1を固定スケジュールにより運転させた場合、図5Bに示すように、出力抑制の時間帯の前後で、時間別発電量が最大値となるとともに、その値は、正常な住宅Ha〜Hhの最大値と比較して小さな値となる。
この図5Bに示す更新スケジュールの更新が正常に行われない住宅Hでは、出力抑制が中止になった日の総発電量および時間別最大発電量が正常は住宅Ha〜Hhの総発電量および時間別最大発電量よりも小さな値となる。
したがって、このように更新スケジュールの更新が正常に行われない住宅Hでは、ステップS22およびステップS24においてNOと判定され、太陽光パネル1が固定スケジュールに基づいて運転されている異常運転状態を検出することができる。
(実施の形態2の効果)
2-1)実施の形態1の電力管理システムは、
運転監視部52bは、所定期間の電力網Eへの出力量が、設定された判定基準値よりも小さい場合に、異常運転と判定する電力管理システムとして。
したがって、太陽光パネル1の発電状態を検出するだけの簡単な構成で、異常の判定を行うことができる。そして、これにより、最新の更新スケジュールに対応しない出力状態を継続することを回避可能である。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、実施の形態では、本開示の電力管理システムを、住宅に設けられた太陽光パネルの運転状態のスケジュール管理に適用した例を示したが、これに限定されるものではない。すなわち、住宅以外の建物に適用した発電装置や、建物以外に設置された発電装置の運転の異常判定にも適用することができる。そして、発電装置としても、太陽光パネルに限定されず、風力発電装置、水力発電装置、地熱発電装置などの他の発電装置にも適用することができる。
また、実施の形態では、太陽光パネル(発電装置)の出力として、検出の簡略化のため、その発電量を検出し、発電量に基づいて異常運転の判定を行うようにした例を示したが、電力網への売電量に基づいて異常運転の判定を行うようにしてもよい。
また、発電装置の出力抑制は、少なくとも電力網に対する出力を抑制すればよく、出力抑制の時間帯は、発電装置の発電自体は抑制することなく、発電した電力を蓄電池に充電するようにしてもよい。
1 太陽光パネル(発電装置)
5 住宅管理サーバ(第2管理サーバ)
18 住宅コントロールユニット(制御装置)
100 電力網管理サーバ(第1管理サーバ)
E 電力網
N 通信ネットワーク(通信網)

Claims (3)

  1. 発電電力の電力網への出力が可能な発電装置と、
    前記電力網に対する前記発電装置の出力を、出力許可の時間帯および出力抑制の時間帯から成る出力制御スケジュールに基づいて制御し、かつ、前記出力制御スケジュールとして、予め設定された固定スケジュールと、所定期間毎に書き換えられる更新スケジュールとを備える制御装置と、
    前記電力網の状態に応じ前記出力抑制の有無および時間帯を設定するとともに、最新の前記出力抑制に関する情報を、通信網を介して出力する第1管理サーバと、
    前記制御装置および前記第1管理サーバと前記通信網を介して接続され、前記出力抑制に関する最新の情報に基づいて、最新の前記更新スケジュールを設定し前記制御装置に向けて出力する第2管理サーバと、
    を備えた電力管理システムであって、
    前記第2管理サーバは、前記発電装置の出力状態が、最新の前記更新スケジュールに対応せずに、前記固定スケジュールに対応している場合に、異常運転と判定する異常検出部を備える電力管理システム。
  2. 請求項1に記載の電力管理システムにおいて、
    前記制御装置の前記固定スケジュールには、昼間に出力抑制を行う時間帯が設定され、
    前記第2管理サーバは、前記更新スケジュールとして、昼間に出力抑制を行う時間帯を設定したスケジュールと、前記出力抑制を中止したスケジュールとを前記電力網の状態に応じて設定し出力する電力管理システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電力管理システムにおいて、
    前記異常検出部は、前記更新スケジュールでは、前記出力抑制が中止された時間帯であって、前記固定スケジュールでは、前記出力抑制が設定された時間帯において、前記発電装置の前記電力網への出力が抑制されている場合に、異常運転と判定する電力管理システム。
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