JP6985090B2 - 充放電制御装置 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載の従来技術は、第1の太陽電池モジュールから供給される直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナと、蓄電システムと、通信インタフェース装置を介してパワーコンディショナとデータ通信可能な発電監視システムとを備えている。そして、太陽電池モジュールは、天候により各太陽電池モジュールの発電電力が、その能力の100%に満たない場合でも、パワーコンディショナが常に最大能力で運転できるように、第2の太陽電池モジュールを設けて発電最大容量を大きく設定し、その電力変換をリアルタイムで制御するようにしている。
例えば、上記従来技術のように、パワーコンディショナを最大出力で運転させる場合が最も効率が良いものがある。このような特性の一例を挙げると、最大出力が2kVAのパワーコンディショナにおいて、2kVAで充電および放電するときが最も効率が良く、2kVAよりも低出力で充放電する際には、効率が低下する。この場合、例えば、最大出力時は95%程度の効率であるのに対し、低出力時は75%程度の効率となる。
したがって、上述の従来技術のように、常にパワーコンディショナを最大出力となるように制御する場合、パワーコンディショナの機種によっては、効率が悪化するおそれがある。また、常にパワーコンディショナを最大出力で駆動させるためには、発電装置の最大能力を高く設定する必要があり、装置が大掛かりとなり、コスト高を招く。
例えば、能力的には5kWhの蓄電量で、最大効率の定格出力付近で放電動作した場合は、4.75kWh使用できるが、電力負荷が低く出力が少ない放電動作では、最小効率での動作になり、3.75kWh程度の使用量になってしまうこともある。この場合、充電した電力量は同じでも、使用できる電力は、約1kWh分少なくなる。実際は、さらに充電時の効率の影響もあるため、充電時の効率が低い場合は、充放電によるトータルの効率を考えた場合、さらに効率が低くなるおそれがある。
建物に設置された発電装置および蓄電装置と、
前記建物で電力を消費する電力負荷と、
前記発電装置で発電した電力の前記蓄電装置への充電および前記蓄電装置から前記電力負荷への放電を行うパワーコンディショナと、
前記電力負荷の消費電力量および前記発電装置の発電量を計測する計測装置と、
前記パワーコンディショナの運転を制御する制御装置と、
前記計測装置の計測値を記憶するとともに、前記パワーコンディショナの機種に応じた出力効率情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶した過去の前記計測値に基づいて、将来の前記電力負荷の時間帯毎の消費電力量と、前記発電装置の時間帯毎の発電電力量とを予測する予測部と、
を備え、
前記制御装置は、前記予測部が予測した値と、前記パワーコンディショナの出力効率情報とに基づいて前記蓄電装置が充放電を行う時間帯を計画する運転計画部を有する充放電制御装置とした。
したがって、建物によって、設置されたパワーコンディショナの機種が異なったり、消費電力量が異なったりしても、パワーコンディショナを効率良く充放電作動させることが可能となる。
(実施の形態1)
まず、図1を参照しながら実施の形態1の電力制御システムの全体構成について説明する。この電力制御システムは、制御される建物としての住宅H1,H2,H3,・・・,HXは、電力会社の発電所や地域毎に設置されたコジェネレーション設備などの系統電力網から電力の供給を受けるための電力網である系統電力網Eに接続されている。なお、以下の説明において、住宅H1,・・・,HXのうちの特定のものを指さない場合は、単に住宅Hと表記する。
住宅Hは、負荷群3を有する。この負荷群3は、電力を消費して作動する複数の電力負荷を有する。この電力負荷としては、図2に示すように、少なくとも給湯装置31および空調装置32を有し、さらに、照明スタンドやシーリングライトなどの照明装置(不図示)、冷蔵庫やテレビなどの家電装置(不図示)などが含まれる。
第1パワーコンディショナPC1は、太陽電池パネル1によって発電された直流電力を交流電力に変換して住宅Hの負荷群3に供給する。
第2パワーコンディショナPC2は、太陽電池パネル1により発電して第1パワーコンディショナPC1により交流変換された交流電力および外部の系統電力網Eから分電盤20を介して住宅Hに供給される交流電力を直流電力に変換して蓄電装置2に充電する。
また、コントローラCLは、負荷群3における給湯装置31や空調装置32などの運転や、パワーコンディショナPCの運転や、上述の売電および買電の実行などの制御を行う。
住宅Hは、前述したように、太陽電池パネル1と蓄電装置2と負荷群3とを備える。
太陽電池パネル1は、太陽光を、太陽電池を利用することによって、電力に変換して発電を行う装置である。この太陽電池パネル1は、太陽光を受けることができる時間帯のみ電力を供給することが可能である。また、太陽電池パネル1によって発電された直流電力は、第1パワーコンディショナPC1によって交流電力に変換されて負荷群3に供給され、消費される。
管理サーバ5側は、通信部71と、各種制御を行う制御部6と、記憶部としての邸情報データベース(DB)51、消費電力履歴データベース(DB)52、電力価格データベース(DB)53、気象データベース(DB)54、運転パターンデータベース(DB)55を備える。
さらに、これらの各電力量の計測履歴は、上記のように単位時間毎に記憶されるとともに、曜日など暦および気象データ(日射量、気温)に関連付けして記憶される。なお、電力履歴データベース52では、気温などの気象条件に影響を受け易い空調装置32などの空調負荷および給湯装置31などの給湯負荷の消費電力量と、気温などの気象条件に影響を受け難いその他の負荷の消費電力量とを負荷別にカテゴリー分けして記憶している。また、発電量や充放電量に関しても、気象データ(日射量、気温)と関連付けて記憶している。
すなわち、電力価格データベース53には、電力価格が切り替わる時刻と、各時間帯の電力価格(受任側から見て買電価格)が記憶されている。さらに、電力価格データベース53には、太陽電池パネル1で発電した電力を電力会社などが買い取る価格(住人側から見て売電価格)も記憶されている。
運転パターンデータベース55には、各住宅Hに設置された負荷群3および蓄電装置2の様々な運転パターンが、気象データに対応付けて記憶されている。
この太陽電池パネル1の時間帯毎の発電量の予測は、気象予報データと過去の気象データに関連付けられた過去の発電電力量の履歴データとに基づいて行う。すなわち、気象データベース54に記憶された翌日の気象予報データ(特に日射量)を読み込むとともに、この気象予報データと共通する過去の気象データ(日射量)に関連付けられた発電電力量の履歴データを読み込む。そして、これらの読み込んだデータに基づいて、翌日の時間帯毎の発電電力量の予測値を求める(ステップ105)。なお、発電電力量の予測値は、例えば、図7の太陽光発電量の変化に示すように、日照時間帯においてプラスの値となり、日照の無い夜間は0となる。
蓄電池充電可能容量演算部64は、蓄電装置2における充電可能容量を演算する。この充電可能容量の最大値は、満充電量(100%)から下限残容量(下限値)を差し引いた値である。
また、蓄電装置2の下限残容量(下限値)は、蓄電残量が0となる値に限らない。例えば、蓄電装置2内に蓄電された電力を全て使い切ると寿命が短くなることが知られているので、97%を下限残容量としたり、急な停電などに備えて70%を下限残容量としたりすることができる。
なお、運転計画としては、給湯装置31の蓄湯運転を実行する時刻を決定するものが含まれるが、本開示の要旨ではないため、説明を省略する。
運転計画部65は、図2に示すように放電の運転計画を作成する放電運転計画部65aと、充電の運転計画を作成する充電運転計画部65bとを備える。
(放電運転計画)
まず、放電運転計画部65aによる放電運転計画の作成について説明する。
この放電運転計画は、運転計画の作成対象の住宅Hにおける翌日の消費電力量の予測値およびパワーコンディショナPCの機種の出力効率に基づいて、放電を実行する時間帯である放電運転時間帯を設定する。
まず、ステップS301では、運転計画の作成対象の住宅Hに設置されているパワーコンディショナPC(この例では、第2パワーコンディショナPC2)の機種を邸情報データベース51から読み込む。次のステップS302では、得られた機種情報に基づいて、パワーコンディショナPCの出力効率特性を読み込む。なお、この出力効率特性は、本実施の形態1では、予め機種情報と共に、邸情報データベース51に記憶しているが、管理サーバ5内の他の記憶部に記憶させておいてもよい。
この例は、パワーコンディショナPC(第2パワーコンディショナPC2)の効率特性が、最大出力2kVAであり、かつ、2kVAでの放電時に、効率が最も良く、かつ、出力を2kVAよりも低くするほど、効率が低下する特性とする。
第2優先時間帯は、第1優先時間帯の次にパワーコンディショナPCを高効率で運転できる時間帯であり、消費電力量が600W〜1600Wの範囲の時間帯としている。
第3優先時間帯は、第2優先時間帯の次にパワーコンディショナPCを高効率で運転できる時間帯であり、消費電力量が300W〜600Wの時間帯としている。
次に、充電運転計画部65bにおける、充電運転計画の作成について説明する。
この充電運転計画の作成は、計画対象の住宅Hにおける1日の消費電力量の予測値、発電電力量の予測値およびパワーコンディショナPCの機種の出力効率特性に基づいて計画する。
まず、ステップS311では、計画の作成対象の住宅Hに設置されているパワーコンディショナPCの機種を邸情報データベース51から読み込む。次のステップS312では、パワーコンディショナPCの機種に基づいて、パワーコンディショナPC(この例では、第2パワーコンディショナPC2)の出力効率特性を、邸情報データベース51から読み込む。なお、第2パワーコンディショナPC2は、放電時と同様に、2kVAで運転する場合に最も効率が良いものとする。
また、第2優先時間帯は、余剰電力量(充電電力量)が1000W〜2000Wの範囲の時間帯に設定する。
そこで、図7に示す例では、10時台〜14時台を第1優先時間帯に設定する。また、朝9時台、昼の15時台を第2優先時間帯に設定する。
次に、実施の形態1の作用について説明する。
管理サーバ5では、住宅Hの1軒1軒のパワーコンディショナPCの機種およびその出力効率情報を、各住宅Hに関連付けて記憶する。
また、住宅Hの建築後の消費電力量および発電量が計測装置4により計測され、その計測値が、管理サーバ5に送られ、電力履歴データベース52に記憶される。
さらに、各住宅Hにおける給湯装置31、空調装置32の運転パターンが、気象情報に関連付けられて運転パターンデータベース55に記憶される。
また、毎日の気温、日射量のデータが、気象データベース54に記憶される。
具体的には、余剰電力量が2000Wを超える時間帯(10時台〜14時台)を第1優先時間帯として設定する。また、余剰電力量が1000W〜2000Wの範囲の時間帯(9時台、15時台)を第2優先時間帯として設定する。
しかも、日々の消費電力量、発電電力量や気象条件に基づいて予測し、自動的に充放電の制御を行うことで、利用者の操作を不要としながら、上記効率的、経済的なメリットを享受できる。
同様に、蓄電装置2の充電の際に、蓄電装置2が満充電となるタイミングをできるだけ早くなるように充電運転時間を設定するようにした。このため、急な曇りや雨により予定外に発電量が減るなどした場合に、その影響をできるだけ受けることがないようにできる。
以下に、本開示の実施の形態1の効果を列挙する。
1)実施の形態1の電力制御システムは、
住宅Hに設置された太陽電池パネル1および蓄電装置2と、
住宅Hで電力を消費する負荷群3と、
太陽電池パネル1で発電した電力の蓄電装置2への充電および蓄電装置2から負荷群3への放電を行う第2パワーコンディショナPC2と、
負荷群3の消費電力量および太陽電池パネル1の発電量を計測する計測装置4と、
第2パワーコンディショナPC2の運転を制御する制御装置としての制御部6およびコントローラCLと、
計測装置4の計測値を記憶するとともに、第2パワーコンディショナPC2の機種に応じた出力効率情報を記憶する記憶部としての各データベース51〜55と、
各データベース51〜55に記憶した過去の計測値に基づいて、翌日の負荷群3の所定の幅の時間帯毎の消費電力量と、太陽電池パネル1の所定の幅の時間帯毎の発電電力量とを予測する消費電力量予測部61および発電電力量予測部62と、
を備え、
制御部6は、消費電力量および発電電力量の予測値と、第2パワーコンディショナPC2の出力効率とに基づいて蓄電装置2が充放電を行う時間帯を計画する運転計画部65を有する。
したがって、住宅Hによって、設置された第2パワーコンディショナPC2の機種が異なったり、消費電力量が異なったりしても、パワーコンディショナPCを、効率良く充放電運転できる時間帯に運転させることが可能となる。
このため、不要に発電装置の容量を高くする必要も無くなる。
消費電力量予測部61は、翌日の所定の幅の時間帯毎の消費電力量を予測し、
放電運転計画部65aは、消費電力量の予測値が、第2パワーコンディショナPC2を効率良く運転できる値の時間帯ほど放電運転を行う時間帯の優先順位を高く設定し、
優先順位の高い時間帯から放電運転時間帯として設定する。
したがって、第2パワーコンディショナPC2を、効率良く放電運転できる時間帯を中心に放電運転させる一方、効率が良くない時間の放電運転を抑えることができる。
放電運転計画部65aは、放電運転時間帯として設定した時間帯の消費電力量の合計値が、蓄電装置2の蓄電残量が予め設定された放電可能な下限値になるまでの時間帯に基づいて放電運転時間帯を設定する。
したがって、蓄電装置2の放電可能な蓄電容量の全量を効率良く放電させることができる。
放電運転計画部65aは、放電運転を行う優先順位が同じ時間帯では、遅い時間帯を優先して放電運転時間帯として設定する。
したがって、蓄電装置2に、停電時等に放電可能な蓄電残量を確保しつつ、蓄電装置2の放電可能な蓄電容量の全量を効率良く放電させることができる。
充電運転計画部65bは、発電電力量の予測値と、第2パワーコンディショナPC2の出力効率と、に基づいて蓄電装置2に充電を行う充電時間帯を計画する。
したがって、第2パワーコンディショナPC2を、効率良く充電運転できる時間帯を中心に充電運転させる一方、効率が良くない時間の充電運転を抑えることができる。
消費電力量予測部61および発電電力量予測部62は、翌日の所定の時間帯毎の消費電力量と発電電力量とを予測し、
余剰電力量演算部63は、所定の時間帯毎に発電電力量から消費電力量を差し引いた余剰電力量を求め、
さらに、充電運転計画部65bは、余剰電力量の値が、第2パワーコンディショナPC2を効率良く運転できる値の時間帯ほど充電運転を行う時間帯の優先順位を高く設定し、優先順位の高い時間帯から充電運転時間帯として設定する。
したがって、第2パワーコンディショナPC2を、効率良く充電作動させることができる。
充電運転計画部65bは、充電運転時間帯として設定した時間帯における余剰電力量の合計値が、蓄電装置2の蓄電容量となるまで時間帯を充電運転時間帯として設定する。
したがって、太陽電池パネル1の発電電力を、蓄電装置2が満充電となるまで充電できるとともに、住宅H内で消費できる。
充電運転計画部65bは、充電を行う優先順位が同じ時間帯では、早い時間帯を優先して充電運転時間帯として設定する。
したがって、蓄電装置2をできるだけ早期に満充電状態とし、天候急変による太陽電池パネル1の発電不良などが生じて、蓄電装置2が満充電とすることができない不具合を生じにくくできる。
制御装置として、住宅Hに設けられて第2パワーコンディショナPC2の運転を制御するコントローラCLと、複数の住宅Hに設置されたコントローラCLと通信可能な管理サーバ5とが含まれ、
管理サーバ5に設置された各データベース51〜55に、複数の住宅Hに設置された第2パワーコンディショナPC2の機種と、この機種毎の出力効率情報とが記憶され、
運転計画部65は、住宅H毎に、運転計画を作成し、この運転計画を各住宅Hに設置されたコントローラCLに出力する。
したがって、複数の住宅Hに設置された第2パワーコンディショナPC2の充放電の運転計画を、管理サーバ5の運転計画部65により住宅H毎に作成することができる。そして、その運転計画は、各住宅Hの第2パワーコンディショナPC2の機種が異なっていても、その機種に応じたものとして、第2パワーコンディショナPC2を効率良く運転させることができる。
また、実施の形態では、発電装置として太陽光により発電する太陽電池パネルを例示したが、発電装置としてはこれに限定されず、風力、水力など、太陽光以外のものから発電するものにも適用することができる。
さらに、実施の形態では、充電の運転計画と放電の運転計画とを作成するものを示したが、充電と放電とのいずれか一方のみの運転計画を作成するものとしてもよい。
また、出力効率としては、本実施の形態では、充電と放電とで同じ条件のものを示したがこれに限定されず、充電時と放電時とで、最も効率が良い出力条件が異なるものであってもよい。
2 蓄電装置
3 負荷群(電力負荷)
4 計測装置
5 管理サーバ
6 制御部
31 給湯装置(電力負荷)
32 空調装置(電力負荷)
51 邸情報データベース
52 電力履歴データベース
53 電力価格データベース
54 気象データベース
55 運転パターンデータベース
61 消費電力量予測部
63 余剰電力量演算部
65 運転計画部
65a 放電運転計画部
65b 充電運転計画部
CL コントローラ(制御部)
E 系統電力網
H1,・・・,HX 住宅
PC パワーコンディショナ
PC1 第1パワーコンディショナ
PC2 第2パワーコンディショナ
Claims (3)
- 建物に設置された発電装置および蓄電装置と、
前記建物で電力を消費する電力負荷と、
前記発電装置で発電した電力の前記蓄電装置への充電および前記蓄電装置から前記電力負荷への放電を行うパワーコンディショナと、
前記電力負荷の消費電力量および前記発電装置の発電量を計測する計測装置と、
前記パワーコンディショナの運転を制御する制御装置と、
前記計測装置の計測値を記憶するとともに、前記パワーコンディショナの機種に応じた出力効率情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶した過去の前記計測値に基づいて、将来の前記電力負荷の所定の幅の時間帯毎の消費電力量と、前記発電装置の所定の幅の時間帯毎の発電電力量とを予測する予測部と、
を備え、
前記制御装置は、前記予測部が予測した値と、前記パワーコンディショナの出力効率とに基づいて前記蓄電装置が充放電を行う時間帯を計画する運転計画部を有し、
前記予測部は、翌日の所定の幅の時間帯ごとの前記消費電力量を予測し、
前記運転計画部は、前記消費電力量の予測値が、前記パワーコンディショナを効率良く運転できる値の時間帯ほど放電運転を行う時間帯の優先順位を高く設定し、
前記優先順位の高い時間帯から放電運転時間帯として設定する充放電制御装置。 - 請求項1に記載の充放電制御装置において、
前記運転計画部は、前記放電運転時間帯として設定した時間帯の前記消費電力量の合計値が、前記蓄電装置の蓄電残量が予め設定された放電可能な下限値になるまでの時間帯に基づいて前記放電運転時間帯を設定する充放電制御装置。 - 請求項1または請求項2に記載の充放電制御装置において、
前記運転計画部は、前記放電運転を行う優先順位が同じ時間帯では、遅い時間帯を優先して前記放電運転時間帯として設定する充放電制御装置。
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