JP6921632B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
撮像装置およびその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6921632B2 JP6921632B2 JP2017113455A JP2017113455A JP6921632B2 JP 6921632 B2 JP6921632 B2 JP 6921632B2 JP 2017113455 A JP2017113455 A JP 2017113455A JP 2017113455 A JP2017113455 A JP 2017113455A JP 6921632 B2 JP6921632 B2 JP 6921632B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exposure
- imaging means
- image
- imaging
- disturbance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Description
また、本発明の一実施形態の撮像装置は、第1の撮像手段を第1の露光時間で露光し、前記第1の撮像手段の露光中に、第2の撮像手段を前記第1の露光時間より短い第2の露光時間で露光する制御手段と、外乱を検知する検知手段と、前記外乱が検知された場合に、前記第1の撮像手段の露光で得られた第1の画像を前記第2の撮像手段の露光で得られた第2の画像で補正する補正手段とを備え、前記検知手段は、ジャイロセンサの出力に基づいて、前記撮像装置の振れを前記外乱として検知すること、連続的に得られた複数の前記第2の画像を比較することにより、前記撮像装置の振れを前記外乱として検知すること、および、連続的に得られた複数の前記第2の画像を比較することにより、輝度値の変化に基づいて、露出異常を前記外乱として検知すること、の少なくともいずれかを行うことを特徴とする。
また、本発明の一実施形態の撮像装置は、第1の撮像手段を第1の露光時間で露光し、前記第1の撮像手段の露光中に、第2の撮像手段を前記第1の露光時間より短い第2の露光時間で露光する制御手段と、外乱が検知された場合に、前記第1の撮像手段の露光で得られた第1の画像を前記第2の撮像手段の露光で得られた第2の画像で補正する補正手段とを備え、前記制御手段は、外乱が検知された後に前記外乱が検知されなくなった場合に、前記第1の撮像手段の露光と前記第2の撮像手段の露光とを同期して再開することを特徴とする。
以下に、本実施形態の撮像装置について説明する。本実施形態の撮像装置は、デジタルカメラである。まず、本実施形態の撮像装置の動作処理の概要について説明する。撮像装置は、第1のイメージセンサを長時間露光し、第1の露光画像(以下、「第1の画像」と記述)を読み出す。また、撮像装置は、第2のイメージセンサを第1のイメージセンサより短い露光時間で露光してループ撮影し、第2の露光画像(以下、「第2の画像」と記述)を読み出す。撮像装置は、カメラ振れまたは露出異常を検知すると、第1のイメージセンサの露光、第2のイメージセンサの露光を同期して停止する。そして、撮像装置は、第1の画像と第2の画像を取得する。取得される第1の画像は、カメラ振れによる画像のブレ成分または露出異常の成分を含んでいる。撮像装置は、この第1の画像を第2画像で補正し、第1の画像に含まれる画像のブレ成分または露出異常の成分を除去する。
以下の説明では、撮像装置を単に「カメラ」とも記述する。図1に示すカメラは、撮像部1乃至表示部37を備える。
図2のS1において、システム制御部21が、ライブビュー表示を行う。具体的には、画像処理部10が、第1のイメージセンサ4からの画像信号に対して、ライブビュー表示用に画像処理を行い、表示部37が、ライブビュー画像を表示する。ライブビュー表示においては、所定時間間隔でイメージセンサ4から画像信号が読み出される度にライブビュー画像が更新される。表示部37がライブビュー画像を表示すると、撮影者が、ライブビュー画像を確認しながら、構図、ピント位置、撮影条件を被写体に合わせて設定する。
本実施形態の撮像装置は、第1のイメージセンサの露光(第1の露光(x) )と第2のイメージセンサの露光(第2の露光(y))を並列して実施する。つまり、露光制御部20は、第1のイメージセンサ4の露光中に第2のイメージセンサ7を露光する。第1の露光の開始タイミングは図4のpで示す。終了タイミングはqで示す。第2の露光では、露光時間T2(g)でセンサのキャパシタがリセット(f)され、ループ撮影される。なお、ループ撮影の方法としては、定期的に撮像部1から読み出した信号を記憶部33に記憶させるようにしてもよい。この場合、読み出した信号を記憶部33における同一の記憶領域に記憶させることで、必要な記憶容量を低減することができる。
図5は、実施例2の撮像装置が有するイメージセンサを説明する図である。
実施例1の撮像装置は、図1に示すように、撮像部1が2つの撮像光学系を有する形態であったが、実施例2の撮像装置は、撮像部が単一の撮像光学系を有する。単一の撮像光学系が有するイメージセンサ(e)を構成する第1のラインセンサ(a)が、図1の第1のイメージセンサ4に対応する。また、第2のラインセンサ(b)が、図1の第2のイメージセンサ7に対応する。第1のラインセンサと第2のラインセンサとは、交互に配置されている。なお、実施例2の撮像装置は、イメージセンサ以外は実施例1の撮像装置と同様の構成である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
10 画像処理部
Claims (10)
- 第1の撮像手段を第1の露光時間で露光し、前記第1の撮像手段の露光中に、第2の撮像手段を前記第1の露光時間より短い第2の露光時間で露光する制御手段と、
外乱が検知された場合に、前記第1の撮像手段の露光で得られた第1の画像を前記第2の撮像手段の露光で得られた第2の画像で補正する補正手段と、
前記外乱が検知されたことに応じて、前記第1の撮像手段の露光と前記第2の撮像手段の露光とを同期して停止する露光停止手段とを備え、
前記補正手段は、前記第1の撮像手段の露光と前記第2の撮像手段の露光とが同期して停止した際に得られる第2の画像を前記第1の画像から減算する
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記第2の露光時間を、前記外乱が生じてから前記露光停止手段が露光を停止するまでの時間より長い時間に設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 第1の撮像手段を第1の露光時間で露光し、前記第1の撮像手段の露光中に、第2の撮像手段を前記第1の露光時間より短い第2の露光時間で露光する制御手段と、
外乱を検知する検知手段と、
前記外乱が検知された場合に、前記第1の撮像手段の露光で得られた第1の画像を前記第2の撮像手段の露光で得られた第2の画像で補正する補正手段とを備えた撮像装置であって、
前記検知手段は、
ジャイロセンサの出力に基づいて、前記撮像装置の振れを前記外乱として検知すること、
連続的に得られた複数の前記第2の画像を比較することにより、前記撮像装置の振れを前記外乱として検知すること、および、
連続的に得られた複数の前記第2の画像を比較することにより、輝度値の変化に基づいて、露出異常を前記外乱として検知すること、の少なくともいずれかを行う
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記第1の撮像手段と前記第2の撮像手段とは、異なる撮像光学系に設けられている
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記第1の撮像手段は、単一の撮像光学系が有する撮像素子を構成する第1のラインセンサであり、
前記第2の撮像手段は、前記撮像素子を構成する第2のラインセンサである
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 第1の撮像手段を第1の露光時間で露光し、前記第1の撮像手段の露光中に、第2の撮像手段を前記第1の露光時間より短い第2の露光時間で露光する制御手段と、
外乱が検知された場合に、前記第1の撮像手段の露光で得られた第1の画像を前記第2の撮像手段の露光で得られた第2の画像で補正する補正手段とを備え、
前記制御手段は、外乱が検知された後に前記外乱が検知されなくなった場合に、前記第1の撮像手段の露光と前記第2の撮像手段の露光とを同期して再開する
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記補正された後の第1の画像と、前記露光が再開された後に得られる第1の画像とを合成する合成手段を備える
ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。 - 第1の撮像手段を第1の露光時間で露光し、前記第1の撮像手段の露光中に、第2の撮像手段を前記第1の露光時間より短い第2の露光時間で露光する工程と、
外乱が検知された場合に、前記第1の撮像手段の露光で得られた第1の画像を前記第2の撮像手段の露光で得られた第2の画像で補正する工程と、
前記外乱が検知されたことに応じて、前記第1の撮像手段の露光と前記第2の撮像手段の露光とを同期して停止する工程とを有し、
前記第1の撮像手段の露光で得られた第1の画像を前記第2の撮像手段の露光で得られた第2の画像で補正する工程では、前記第1の撮像手段の露光と前記第2の撮像手段の露光とが同期して停止した際に得られる第2の画像を前記第1の画像から減算する
ことを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 第1の撮像手段を第1の露光時間で露光し、前記第1の撮像手段の露光中に、第2の撮像手段を前記第1の露光時間より短い第2の露光時間で露光する工程と、
外乱を検知する工程と、
前記外乱が検知された場合に、前記第1の撮像手段の露光で得られた第1の画像を前記第2の撮像手段の露光で得られた第2の画像で補正する工程とを有する撮像装置の制御方法であって、
前記外乱を検知する工程では、
ジャイロセンサの出力に基づいて、前記撮像装置の振れを前記外乱として検知すること、
連続的に得られた複数の前記第2の画像を比較することにより、前記撮像装置の振れを前記外乱として検知すること、および、
連続的に得られた複数の前記第2の画像を比較することにより、輝度値の変化に基づいて、露出異常を前記外乱として検知すること、の少なくともいずれかを行う
ことを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 第1の撮像手段を第1の露光時間で露光し、前記第1の撮像手段の露光中に、第2の撮像手段を前記第1の露光時間より短い第2の露光時間で露光する工程と、
外乱が検知された場合に、前記第1の撮像手段の露光で得られた第1の画像を前記第2の撮像手段の露光で得られた第2の画像で補正する工程と、
前記外乱が検知された後に前記外乱が検知されなくなった場合に、前記第1の撮像手段の露光と前記第2の撮像手段の露光とを同期して再開する工程と、を有する
ことを特徴とする撮像装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017113455A JP6921632B2 (ja) | 2017-06-08 | 2017-06-08 | 撮像装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017113455A JP6921632B2 (ja) | 2017-06-08 | 2017-06-08 | 撮像装置およびその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018207395A JP2018207395A (ja) | 2018-12-27 |
JP6921632B2 true JP6921632B2 (ja) | 2021-08-18 |
Family
ID=64958498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017113455A Active JP6921632B2 (ja) | 2017-06-08 | 2017-06-08 | 撮像装置およびその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6921632B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004312583A (ja) * | 2003-04-10 | 2004-11-04 | Minolta Co Ltd | 撮像装置 |
JP4315971B2 (ja) * | 2006-11-09 | 2009-08-19 | 三洋電機株式会社 | 撮像装置 |
JP4571179B2 (ja) * | 2007-12-07 | 2010-10-27 | パナソニック株式会社 | 撮像装置 |
-
2017
- 2017-06-08 JP JP2017113455A patent/JP6921632B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018207395A (ja) | 2018-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4522207B2 (ja) | カメラシステム、カメラ本体及び交換レンズ | |
USRE46239E1 (en) | Method and system for image construction using multiple exposures | |
EP1845709B1 (en) | Image capturing apparatus, control method therefor, image processing apparatus, image processing method, and program | |
KR20090071471A (ko) | 촬상 장치 및 그 셔터 구동 모드 선택 방법 | |
JP2007300595A (ja) | 静止画像撮影の手ブレ回避方法 | |
JP2016116166A (ja) | 撮像装置、画像処理装置、撮像方法、およびプログラム | |
JP2009033267A (ja) | 撮像装置及びその制御方法及びプログラム | |
JP6250098B2 (ja) | 撮像装置および撮像方法 | |
JP5661351B2 (ja) | 撮像装置 | |
WO2018110076A1 (ja) | 撮像装置及びその制御方法、プログラム | |
JP2006080844A (ja) | 電子カメラ | |
US11190704B2 (en) | Imaging apparatus and control method for performing live view display of a tracked object | |
US9253401B2 (en) | Imaging device and imaging method where shake adjusted image is divided into regions for parallel processing | |
JP2006203346A (ja) | 電子カメラ | |
JP5618765B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP6921632B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
US20240022706A1 (en) | Evaluation method of image blur correction capability of image capturing apparatus, image capturing apparatus, and recording medium | |
US11956538B2 (en) | Image capturing apparatus that performs blur correction and method of controlling same | |
JP2007139874A (ja) | 撮像装置 | |
JP2007166142A (ja) | 撮像装置 | |
JP7034792B2 (ja) | 撮像装置とその制御方法及びプログラム | |
US10681274B2 (en) | Imaging apparatus and control method thereof | |
JP2009111613A (ja) | フリッカ補正装置 | |
JP2023002445A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム | |
WO2020158007A1 (ja) | 撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200603 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210409 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210420 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210617 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210629 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210728 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6921632 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |