JP6920901B2 - 空調装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空調装置に関する。
特許文献1には、花粉や排気などのダストを検出するためのダストセンサを備えた空調装置が開示されている。
このような装置に用いられるダストセンサとしては、内部に設けられたファンを駆動し、空気を吸気口からダストセンサ内に取り入れた後、排気口から外部へ排出するものがある。このダストセンサは、吸気口から取り入れられた空気がセンサ部を通過するときにダストを検出することでダストの濃度を求めている。
特開2008−302790号公報
特許文献1に記載の空調装置では、例えば、ブロワが駆動すると外気導入口内の風速が速くなり、圧力が低下する。これにより、ダストセンサの吸気口側と排気口側との差圧が変化するので、センサ部を通過する空気量が変化し、ダストの濃度を正確に検出できなくなってしまうおそれがあった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ダストを正確に検出できる空調装置を提供することを目的とする。
本発明のある態様によれば、空調装置は、車両の外部から空気を導入する外気導入口と、車両の室内から空気を導入する内気導入口と、外気導入口及び内気導入口を開閉するインテークドアと、インテークドアの下流に設けられ外気導入口及び内気導入口から導入された空気が流入する流入流路と、流入流路中の微粒子の濃度を検出する微粒子濃度検出器と、流入流路に設けられたフィルタと、フィルタを収容する筐体と、を備え、微粒子濃度検出器は、微粒子濃度検出器内に空気を吸入する吸気流路と、微粒子濃度検出器外に空気を排出する排気流路と、を有し、吸気流路と排気流路とは、流入流路におけるフィルタの側面と筐体との間の隙間に開口することを特徴とする。
上記態様によれば、微粒子濃度検出器の吸気流路と排気流路は、流入流路に開口するので、流入流路内の圧力が変化しても、吸気流路と排気流路との間の差圧は変化しない。したがって、微粒子濃度検出器によって正確にダストを検出できる。
図1は、本発明の実施形態に係る空調装置を示す概略構成図である。 図2は、本発明の実施形態に係る主要部の拡大図である。 図3は、図2のA−A線における断面図である。 図4は、変形例における図1のB−B線での断面図である。 図5は、変形例における図2のA−A線での断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る車両1に搭載される空調装置100の概略構成を示す図である。
図1に示すように、空調装置100は、内部に流路29が形成される筐体10(ケース)と、筐体10に収容される送風機17(ブロワファン)と、を備える。送風機17は、電動機20によって駆動され、筐体10の内部を通じて車両1の室内に空気を送る。送風機17の送風量(単位時間あたりの吐出空気流量)は、制御部5(コントローラ)によって多段階に切り換えられる。
筐体10内の送風路において送風機17より上流側には、外気導入口11、内気導入口12、及び流入流路14が設けられる。外気導入口11は、車両1の外部から空気を矢印A1で示すように導入する流路である。内気導入口12は、室内2から空気を矢印A2で示すように導入する流路である。内気導入口12は、外気導入口11に比べて、流路長が短く、かつ流路抵抗が小さくなるように形成される。
外気導入口11と内気導入口12との合流部には、これらを開閉するインテークドア13が設けられる。インテークドア13は、制御部5によってその角度(開度)を変えられる。インテークドア13は、外気導入位置と、図1に示す内気導入位置との間で切り換えられ、その角度に応じて、内気、外気の混合率を調整する。インテークドア13は、揺動軸13aを中心に揺動する。揺動軸13aは、送風機17の回転中心軸Oに対して回転中心軸Oに略直交する面上に延びる。
図1及び図2に示すように、流入流路14には、微粒子濃度検出器としての微粒子濃度センサ6(塵埃濃度センサ)及びフィルタ16(静電フィルタ)が設けられる。
図2に示すように、微粒子濃度センサ6は、微粒子濃度センサ6内に流入流路14を流れる空気を吸入する吸気流路61と、微粒子濃度センサ6外に空気を排出する排気流路62と、本体内に設けられ通過する微粒子を検出するセンサ部63と、を有する。微粒子濃度センサ6は、内蔵された図示しないファンを駆動して、流入流路14を流れる空気を吸入し、この空気中の微粒子の濃度を検出する。微粒子濃度センサ6の検出信号は、制御部5に送られる。
フィルタ16は、流入流路14における送風機17の上流に設けられ、流入流路14から送風機17に吸い込まれる空気の異物を除去する。フィルタ16は、筐体10内に形成された一対のレール(図示せず)の上に載置され、着脱自在に筐体10内に収容される。フィルタ16は、筐体10に形成された取り出し口10aを通じて着脱することができる。取り出し口10aは、筐体10に取り付けられた蓋部材40によって閉塞される。
図1に示すように、筐体10内の流路29における送風機17より下流側には、流出流路15、デフロスト吹き出し口25、ベント吹き出し口26、及びフット吹き出し口27が設けられる。デフロスト吹き出し口25からは、空気が室内2の窓3に向けて吹き出される。ベント吹き出し口26からは、空気が室内2の座席(図示省略)に向けて吹き出される。フット吹き出し口27からは、空気が室内2の床(図示省略)に向けて吹き出される。
流出流路15には、エバポレータ18(空気冷却用の熱交換器)、ヒーターコア19(空気加熱用の熱交換器)及びエアミックスドア21が設けられる。送風機17から矢印A4で示すように吐出される空気は、エバポレータ18を通過した後、エアミックスドア21を介してヒーターコア19を通って温度調整される。
エアミックスドア21は、制御部5によってその角度(開度)を変えられ、ヒーターコア19を通過する空気流量を調整する。
デフロスト吹き出し口25、ベント吹き出し口26及びフット吹き出し口27には、それぞれドア22〜24が設けられる。制御部5によってドア22〜24の角度(開度)が変えられることで、室内2に吹き出される空気流量の分布が変えられる。
インテークドア13、エアミックスドア21及びドア22〜24は、空気が流れる流路29(経路)を切り換える流路切換機構30を構成する。空調装置100では、流路切換機構30の作動によって流路の長さや曲率、あるいはヒーターコア19を通過する流量が変化すると、空気流に与える流路抵抗が増減する。なお、流路抵抗は、外気導入口11が開通する外気導入状態よりも、内気導入口12が開通する内気循環状態の方が小さくなる。流路抵抗は、室内2の空気が、矢印A2〜A6で示すように、内気導入口12、流入流路14、流出流路15、及びデフロスト吹き出し口25を通って循環する内気循環状態で最も小さくなる。
制御部5は、各部の動作を制御するCPUと、制御プログラムなどのマップが記憶されたROMと、微粒子濃度センサ6等の検出信号及び各種の情報を一時的に記憶するRAMと、を備える。
制御部5は、微粒子濃度センサ6によって検出された微粒子の濃度を室内に設けられた表示装置(図示せず)に表示する。また、制御部5は、微粒子濃度センサ6や図示しない温度センサなどの検出信号に基づいて、電動機20(送風機17の送風量)や、各種ドア(インテークドア13、エアミックスドア21、及びドア22〜24)の動作を制御する。
次に、蓋部材40について説明する。
図2及び図3に示すように、蓋部材40は、フィルタ16の側面と対向する位置に、取り出し口10aを閉塞するようにして取り付けられる。
蓋部材40は、筐体10の取り出し口10aを覆う本体部41と、本体部41の両端部に形成される一対の保持部42,43と、本体部41を貫通し微粒子濃度センサ6の吸気流路61に連通する第1貫通孔44と、本体部41を貫通し微粒子濃度センサ6の排気流路62に連通する第2貫通孔45と、本体部41からフィルタ16に向かう方向に突出するように形成されたリブ46と、保持部42と保持部43とに渡って設けられる隔壁部47と、を備える。
本体部41は、平板状に形成される。本体部41の外側面には、微粒子濃度センサ6が取り付けられる。
蓋部材40が筐体10に取り付けられたときに、一対の保持部42,43の間にはフィルタ16が嵌まり込む。これにより、フィルタ16の揺動軸13a方向の移動が規制される。
リブ46は、蓋部材40を筐体10に取り付けられたときに、フィルタ16に当接するように形成される。これにより、フィルタ16の着脱方向への移動が規制される。リブ46は、フィルタ16の側面と蓋部材40の本体部41との間に空間(隙間G)を確保する機能を有する。隙間Gを確保することにより、第1貫通孔44と第2貫通孔45がフィルタ16の側面によって覆われ、微粒子濃度センサ6への空気の流通が阻害されることを防止できる。
第1貫通孔44は、第2貫通孔45より上流側に形成される。さらに、第1貫通孔44と第2貫通孔45は、リブ46を挟むようにして形成される。これにより、吸気流路61と排気流路62とは、蓋部材40に形成された第1貫通孔44及び第2貫通孔45を通り、リブ46を挟むようにして流入流路14(隙間G)に開口する。このように吸気流路61及び排気流路62がリブ46を挟むようにして流入流路14(隙間G)に開口することにより、排気流路62から排出された空気が、吸気流路61から再び吸入されることを防止できる。これにより、微粒子濃度センサ6の測定精度を高めることができる。
隔壁部47は、保持部42と保持部43とを接続するように設けられ、フィルタ16の下流側の面(図2における下面)に当接する。上述のように、本体部41とフィルタ16との間には隙間Gが存在する。隙間Gに流入した空気は、隙間Gを通って(フィルタ16を通らずに)フィルタ16の下流側に流れようとする。しかしながら、本実施形態では、隔壁部47が設けられているので、隙間Gに流入した空気は、フィルタ16の側面からフィルタ16の内部を通って下流側に流れる。これにより、隙間Gを通過する空気の異物も除去することができるので、送風機17に吸い込まれる空気の異物を確実に除去できる。なお、隙間Gが小さい、あるいは、フィルタ16を通らずに空気が流れることが許容できるのであれば、隔壁部47を設けなくてもよい。
空調装置100では、インテークドア13が、外気導入口11を解放し、内気導入口12を閉鎖している状態で送風機17が駆動しているときに、微粒子濃度センサ6によって所定値以上の微粒子の濃度が検出されると、制御部5は、インテークドア13が外気導入口11を閉鎖し、内気導入口12を解放する内気循環モードに切り換える。なお、このような制御ではなく、例えば、単に、微粒子濃度センサ6によって検出された微粒子濃度を室内に設けられた表示装置(図示せず)に表示するようにしてもよい。この場合には、搭乗者が表示装置に表示された微粒子濃度を確認し、例えば、内部の図示しないスイッチを操作して、内気循環モードに切り換える。
以上のように構成された空調装置100によれば、以下の効果を奏する。
空調装置100では、微粒子濃度センサ6の吸気流路61と排気流路62とは、流入流路14に開口する。これにより、例えば、送風機17が作動して流入流路14内の圧力が低下しても、吸気流路61と排気流路62との間の差圧は変化しないので、微粒子濃度センサ6によって正確に微粒子(ダスト)を検出できる。つまり、微粒子濃度センサ6の測定精度を高めることができる。
また、空調装置100では、微粒子濃度センサ6が流入流路14内の微粒子濃度を検出する。これにより、外気導入口11及び内気導入口12のそれぞれに微粒子濃度センサ6を設けた場合に比べて、微粒子濃度センサ6の設置数を少なくできる。したがって、コストを削減できる。
さらに、空調装置100では、吸気流路61と排気流路62とは、蓋部材40を通って流入流路14に開口する。蓋部材40(筐体10)とフィルタ16の側面との間の空間(隙間G)は、風速や圧力の変化が小さい。このため、吸気流路61と排気流路62を空間(隙間G)に開口させることにより、吸気流路61と排気流路62の圧力が安定するので、微粒子濃度センサ6によってより正確に微粒子(ダスト)を検出でき、微粒子濃度センサ6の測定精度を高めることができる。
また、上記実施形態では、微粒子濃度センサ6は、蓋部材40に取り付けられる。蓋部材40は筐体10から取り外すことができるので、微粒子濃度センサ6を筐体10から取り外した状態でメンテナンスできる。したがって、微粒子濃度センサ6のメンテナンス性が向上する。
上記実施形態では、蓋部材40に設けられた一対の保持部42,43とリブ46がフィルタ16の移動を規制する。これにより、フィルタ16が不用意に移動することを防止できる。
なお、上記実施形態では、保持部42、保持部43、リブ46を設けた構成を例に説明したが、保持部42、保持部43、リブ46が不要であれば、必ずしも設ける必要はない。
上記実施形態では、微粒子濃度センサ6を蓋部材40に取り付けて、微粒子濃度センサ6の吸気流路61及び排気流路62を蓋部材40の第1貫通孔44と第2貫通孔45と連通させているが、これに代えて、吸気流路61及び排気流路62をチューブやパイプなどを通じて第1貫通孔44と第2貫通孔45と連通させるように構成してもよい。この場合には、微粒子濃度センサ6を蓋部材40や筐体10以外の場所にも取り付けることができる。
次に、本実施形態の変形例について、図4を参照しながら説明する。
本変形例では、微粒子濃度センサ6の吸気流路61及び排気流路62は、筐体10の側面部10bに開口する。具体的に説明すると、筐体10は、インテークドア13の揺動方向と平行に(揺動軸13aと直交する方向に)形成された側面部10bを有する。側面部10bには、インテークドア13の揺動軸13aを回動可能に支持する支持部10cが設けられる。
インテークドア13が外気導入口11を閉鎖し、内気導入口12と流入流路14とが連通するインテークモードで、空調装置100が作動している場合には、微粒子濃度センサ6を蓋部材40に取り付けると、微粒子濃度センサ6が内気導入口12からの空気の流線上に位置するため圧力変動や風速変動の影響を受けやすくなる。そこで、本変形例のように、微粒子濃度センサ6を側面部10bに取り付け、吸気流路61及び排気流路62が側面部10bに開口するように構成することで、圧力変動や風速変動の影響を受けにくくなり、微粒子濃度を精度よく検出できる。
なお、微粒子濃度センサ6を側面部10bに取り付ける構成に代えて、例えば、微粒子濃度センサ6を蓋部材40に取り付け、吸気流路61及び排気流路62がチューブやパイプなどを通じて側面部10bに開口するように構成してもよい。この場合、メンテナンス性を向上しつつ、圧力変動や風速変動の影響を受けにくくできる。
次に、別の変形例について、図5を参照しながら説明する。
図5は、この変形例における図2のA−A線での断面図である。図5に示す変形例では、蓋部材40は外方へ膨出する膨出部48を有し、吸気流路61と排気流路62が膨出部48内の空間Sに開口するように構成される。膨出部48内の空間Sは、流入流路14(フィルタ16の上流側)に連通するように形成される。
蓋部材40とフィルタ16の側面との間に十分な隙間Gが確保できない場合に、本変形例のように膨出部48(空間S)を設けることによって、吸気流路61と排気流路62が閉塞されることを防止し、微粒子濃度センサ6への空気の流通を確保できる。これにより、微粒子濃度センサ6によって正確に微粒子(ダスト)を検出でき、微粒子濃度センサ6の測定精度を高めることができる。
なお、この変形例においても、吸気流路61と排気流路62との間にリブ10dが設けられている。
図5に示す変形例では、微粒子濃度センサ6を膨出部48の空間内に設けているが、微粒子濃度センサ6を膨出部48の外面、あるいは他の部材に取り付け、膨出部48を貫通する貫通孔やチューブ等を介して、膨出部48内の空間に吸気流路61と排気流路62を開口するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
100 空調装置
5 制御部
6 微粒子濃度センサ(微粒子濃度検出器)
10 筐体
10a 取り出し口
10b 側面部
10c 支持部
10d リブ
11 外気導入口
12 内気導入口
13 インテークドア
13a 揺動軸
14 流入流路
16 フィルタ
17 送風機
29 流路
40 蓋部材
41 本体部
42 保持部
43 保持部
46 リブ
47 隔壁部
48 膨出部
61 吸気流路
62 排気流路

Claims (8)

  1. 空調装置であって、
    車両の外部から空気を導入する外気導入口と、
    前記車両の室内から空気を導入する内気導入口と、
    前記外気導入口及び前記内気導入口を開閉するインテークドアと、
    前記インテークドアの下流に設けられ前記外気導入口及び前記内気導入口から導入された空気が流入する流入流路と、
    前記流入流路中の微粒子の濃度を検出する微粒子濃度検出器と、
    前記流入流路に設けられたフィルタと、
    前記フィルタを収容する筐体と、を備え、
    前記微粒子濃度検出器は、
    前記微粒子濃度検出器内に空気を吸入する吸気流路と、
    前記微粒子濃度検出器外に空気を排出する排気流路と、を有し、
    前記吸気流路と前記排気流路とは、前記流入流路における前記フィルタの側面と前記筐体との間の隙間に開口する、
    ことを特徴とする空調装置。
  2. 請求項に記載の空調装置であって、
    前記筐体に形成され前記フィルタを着脱するための取り出し口と、
    前記取り出し口を閉塞する蓋部材と、をさらに備え、
    前記吸気流路と前記排気流路とは、前記蓋部材を通って前記隙間に開口する、
    ことを特徴とする空調装置。
  3. 請求項に記載の空調装置であって、
    前記微粒子濃度検出器は、前記蓋部材に取り付けられる、
    ことを特徴とする空調装置。
  4. 請求項2または3に記載の空調装置であって、
    前記蓋部材は、前記フィルタに向かう方向に突出するリブを備え、
    前記吸気流路と前記排気流路は、前記リブを挟んで前記隙間に開口する、
    ことを特徴とする空調装置。
  5. 請求項2から4のいずれか1つに記載の空調装置であって、
    前記蓋部材は、前記フィルタに向かう方向に突出するリブを備え、
    前記リブは、前記フィルタと当接し前記フィルタの移動を規制する、
    ことを特徴とする空調装置。
  6. 請求項に記載の空調装置であって、
    前記蓋部材は、外方へ膨出する膨出部を備え、
    前記吸気流路と前記排気流路とは、前記膨出部内の空間に開口する、
    ことを特徴とする空調装置。
  7. 請求項に記載の空調装置であって、
    前記筐体は、前記インテークドアの揺動軸を回動可能に支持する支持部が設けられる側面部を有し、
    前記吸気流路と前記排気流路は、前記支持部が設けられる前記側面部に開口する、
    ことを特徴とする空調装置。
  8. 請求項に記載の空調装置であって、
    前記微粒子濃度検出器は、前記側面部に取り付けられる、
    ことを特徴とする空調装置。
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