JP6920701B2 - 番組作成方法、番組作成装置及びプログラム - Google Patents

番組作成方法、番組作成装置及びプログラム Download PDF

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本願発明は、番組作成方法、番組作成装置及びプログラムに関し、特に、番組作成装置において番組を作成する番組作成方法等に関する。
出願人は、例えば特許文献1、2及び3などにあるように、作成者が入力した情報を利用して自動的に番組を制作する情報処理装置を研究・開発している。
特許第4725936号公報 特許第4725918号公報 特願2019−157209
しかしながら、現在、例えば生放送や生配信などでは、多くの人が関与して、多くの手作業が必要である。また、出願人が研究・開発してきた番組制作装置では、生放送や生配信のように時々刻々と変化する状況に柔軟に対応することが難しい側面があった。
そこで、本願発明は、状況変化に対応して番組を作成することに適した番組作成方法等を提案することを目的とする。
本願発明の第1の観点は、番組作成装置において番組を作成する番組作成方法であって、前記番組作成装置は、基本シナリオを記憶する基本シナリオ記憶部と、前記番組を特定する番組データを作成する番組作成部と、前記動的データを作成する動的データ処理部と、前記動的データを記憶する動的データ記憶部を備え、前記番組作成部が、前記動的データを使用せずに前記基本シナリオの少なくとも一部を用いて第1番組データを作成する第1番組データ作成ステップと、前記番組作成部が、前記基本シナリオの少なくとも一部及び前記動的データを用いて第2番組データを作成する第2番組データ作成ステップを含み、前記動的データ処理部は、前記番組作成部が前記第1番組データを作成する処理を開始してから前記第2番組データを作成する処理を開始するまでの間に、前記動的データを作成し、前記第2番組データ作成ステップにおいて、前記番組作成部は、前記基本シナリオの少なくとも一部及び前記動的データ処理部が作成した前記動的データを利用して第2番組データを作成する。
本願発明の第2の観点は、第1の観点の番組作成方法であって、前記基本シナリオは、第1基本シナリオ部と、第2基本シナリオ部を含み、前記第1番組データ作成ステップにおいて、前記番組作成部は、前記第1基本シナリオ部を利用して前記第1番組データを作成し、前記第2番組データ作成ステップにおいて、前記番組作成部は、前記第2基本シナリオ部及び前記動的データを利用して前記第2番組データを作成する。
本願発明の第3の観点は、第2の観点の番組作成方法であって、前記基本シナリオは、第1基本シナリオ部と、第2基本シナリオ部と、第3基本シナリオ部を含み、前記第2番組データ作成ステップに続いて、前記番組作成部が、前記動的データを使用せずに前記第3基本シナリオ部を用いて第3番組データを作成する第3番組データ作成ステップを含み、前記基本シナリオにおいて、前記第3番組データにより特定される番組の再生が開始される第3番組データ再生開始時刻が定められており、前記動的データは、少なくとも、前記第2番組データにより特定される番組の再生が開始される第2番組データ再生開始時刻を特定し、前記第2番組データ作成ステップにおいて、前記番組作成部は、前記第2番組データ再生開始時刻及び前記第3番組データ再生開始時刻に応じて再生時間を変更して前記第2番組データを作成する。
本願発明の第4の観点は、第1から第3のいずれかの観点の番組作成方法であって、前記動的データは、第1動的データと、前記第1動的データとは異なる第2動的データを含み、前記第2番組データ作成ステップにおいて、前記番組作成部は、前記基本シナリオの少なくとも一部及び前記第1動的データを利用して第1ローカル番組データを作成し、前記基本シナリオの少なくとも一部及び前記第2動的データを利用して第2ローカル番組データを作成する。
本願発明の第5の観点は、第4の観点の番組作成方法であって、前記番組作成装置は、再生装置に対して前記番組データを送信する番組再生部と、前記第1ローカル番組データの特徴を特定する第1索引データと前記第2ローカル番組データの特徴を特定する第2索引データを生成する索引データ処理部を備え、前記再生装置は、環境データを収集する環境データ処理部と、番組選択部を備え、前記番組選択部は、前記第1索引データ及び前記第2索引データと前記環境データとを比較して、前記第1ローカル番組データと前記第2ローカル番組データのいずれかを選択し、前記番組再生部は、前記番組選択部が選択した番組データを前記再生装置に送信する。
本願発明の第6の観点は、番組を作成する番組作成装置であって、基本シナリオを記憶する基本シナリオ記憶部と、前記番組を特定する番組データを作成する番組作成部と、前記動的データを作成する動的データ処理部と、前記動的データを記憶する動的データ記憶部を備え、前記番組作成部は、前記動的データを使用せずに前記基本シナリオの少なくとも一部を用いて第1番組データを作成し、前記番組作成部は、前記基本シナリオの少なくとも一部及び前記動的データを用いて第2番組データを作成し、前記動的データ処理部は、前記番組作成部が前記第1番組データを作成する処理を開始してから前記第2番組データを作成する処理を開始するまでの間に、前記動的データを作成し、前記番組作成部は、前記基本シナリオの少なくとも一部及び前記動的データ処理部が作成した前記動的データを利用して第2番組データを作成する。
本願発明の第7の観点は、コンピュータを、第6の観点の番組作成装置として機能させるためのプログラムである。
なお、本願発明を、本願発明の第7の観点のプログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体として捉えてもよい。
本願発明の各観点によれば、番組全体として、当初は事前に定められた基本シナリオを用いて番組を作成し、徐々に、動的データにより基本シナリオを調整しつつ番組を作成することが可能になる。これにより、動的データによって状況変化に柔軟に対応することができる。例えば生放送では、当初は、基本シナリオに従って番組全体への統一感を出しつつ、徐々に、例えば時間の余裕がなくなった場合に対応をすることなどを実現することができる。また、例えば災害情報を通知するときには、当初は「地震発生」のように事象が生じたことを伝えることとしつつ、徐々に、市町村などが伝える情報を利用して、視聴者に対応した具体的な情報を通知できる。
本願発明の実施の形態に係る番組作成システム1の(a)構成の一例を示すブロック図と、(b)、(c)及び(d)動作の一例を示すフロー図である。 本願発明の実施の形態に係る番組作成システム51の(a)構成の一例を示すブロック図と、(b)基本シナリオの一例を示す図と、(c)動作の一例を示すフロー図である。 本願発明の実施の形態に係る番組作成システム101の構成の一例を示すブロック図である。 図3の番組作成システム101について、(a)基本シナリオの一例を示す図と、(b)及び(c)動作の一例を示すフロー図と、(d)作成される番組データの関係の一例を示す図である。
以下では、図面を参照して、本願発明の実施例について説明する。なお、本願発明は、この実施例に限定されるものではない。
図1は、本願発明の実施の形態に係る番組作成システム1の(a)構成の一例を示すブロック図と、(b)、(c)及び(d)動作の一例を示すフロー図である。
図1(a)を参照して、番組作成システム1は、番組作成装置3(本願請求項の「番組作成装置」の一例)と、再生装置5(本願請求項の「再生装置」の一例)を備える。番組作成装置3と再生装置5は、例えばインターネットなどを利用して通信可能である。
番組作成装置3は、基本シナリオ記憶部11(本願請求項の「基本シナリオ記憶部」の一例)と、素材データ記憶部13と、動的データ記憶部15(本願請求項の「動的データ記憶部」の一例)と、索引データ記憶部17と、番組データ記憶部19と、番組作成部21(本願請求項の「番組作成部」の一例)と、素材データ処理部23と、動的データ処理部25(本願請求項の「動的データ処理部」の一例)と、索引データ処理部27(本願請求項の「索引データ処理部」の一例)と、番組再生部29(本願請求項の「番組再生部」の一例)を備える。
基本シナリオ記憶部11は、基本シナリオを記憶する。
素材データ記憶部13は、番組を作成するときに使用するデータである。例えば、事前に録音した音データや映像データ、効果音やBGMなどを示す音データ、生放送や生配信などでは番組作成と同時に採取された音データや映像データなどである。素材データ処理部23は、素材データを管理する。例えば、生放送や生配信などでは、録音機器により番組作成と同時に採取された音データを収集して、素材データ記憶部13に記憶させる。
動的データ処理部25は、番組作成部21が番組を作成する作業を開始してから、次の番組を作成する処理を開始するまでの間に、次の番組を作成するために必要となる情報を収集して、動的データを作成する。ここで、動的データの作成は、例えば、新たに収集された情報によって行われてもよく、以前に収集された情報によって作成された動的データを、新たに収集された情報によって更新されることにより行われてもよい。動的データ記憶部15は、動的データを記憶する。
番組作成部21は、基本シナリオ、素材データ及び動的データを用いて、感情分析などの必要な処理を行って番組を生成して、生成した番組を特定する番組データを生成する。番組データ記憶部19は、番組作成部21が作成した番組データを記憶する。
索引データ処理部27は、番組作成部21が複数の番組データを作成した場合に、各番組データの特徴を示す索引データを作成する。索引データ記憶部17は、索引データを記憶する。
番組再生部29は、再生装置5に番組データを送信する。
再生装置5は、環境データ処理部31(本願請求項の「環境データ処理部」の一例)と、番組選択部33(本願請求項の「番組選択部」の一例)と、番組再生部35を備える。
環境データ処理部31は、再生装置5の環境を特定する環境データを生成する。環境データは、例えば、GPSなどを利用して再生装置5が存在する地区を特定したり、再生装置5の利用者の会話から利用者の関心が高い事項を特定したり、利用者の指示を特定したりする。
番組選択部33は、番組データが複数ある場合に、索引データと環境データを利用して再生する番組データを選択する。
番組再生部35は、番組再生部29から番組データを受信して、番組データが特定する番組を再生する。例えば再生装置5が音を再生するもの(例えば人工知能(AI)スピーカーなど)であれば、番組データにより特定される音を再生する。例えば再生装置5が映像及び音を再生するもの(例えばテレビなど)であれば、番組データにより特定される音及び映像を再生する。
図1(b)を参照して、番組作成部21による番組データを作成する処理の一例を説明する。番組作成部21は、番組を作成するまで待機する(ステップSTA1)。
番組作成部21は、番組を作成するならば(ステップSTA1でYESの場合)、動的データを使用せずに、基本シナリオの一部又は全部を用いて番組を生成し、生成した番組を特定する番組データを生成する(ステップSTA2)。ここで、並行して、ステップSTB2により、動的データ処理部25が動的データを生成する。番組データ記憶部19は、生成された番組データを記憶する。
番組作成部21は、動的データを使用するか否かを判断する(ステップSTA3)。
動的データを使用するならば、基本シナリオの一部又は全部と動的データとを用いて番組を生成し、生成した番組を特定する番組データを生成する(ステップSTA4)。番組データ記憶部19は、生成された番組データを記憶する。生成された番組データが複数あるならば、索引データ処理部は、生成された各番組の特徴を示す索引データを生成する。索引データ記憶部17は、索引データを記憶する。ステップSTA5に進む。
動的データを使用しないならば、動的データを使用せずに、基本シナリオの一部又は全部を用いて番組を生成し、生成した番組を特定する番組データを生成する(ステップSTA4)。番組データ記憶部19は、生成された番組データを記憶する。ステップSTA5に進む。
ステップSTA5において、番組を作成する処理を終了するか否かを判断する。終了するならば、ステップSTA1に戻る。終了しないならば、ステップSTA3に戻る。
図1(c)を参照して、動的データ処理部25による動的データを作成する処理の一例を説明する。動的データ処理部25は、番組を作成する処理が開始されるまで待機する(ステップSTB1)。動的データ処理部25は、番組を作成する処理が開始したならば(ステップSTB1でYESの場合)、動的データを生成する(ステップSTB2)。動的データ記憶部15は、生成された動的データを記憶する。動的データ処理部25は、番組を作成する処理が終了したか否かを判断する(ステップSTB3)。終了したならば、ステップSTB1に戻る。終了していないならば、ステップSTB2に戻る。
図1(d)を参照して、再生装置5の動作の一例を説明する。環境データ処理部31は、継続して環境データを管理している。番組再生部35は、番組を再生する処理を開始するまで待機する(ステップSTC1)。番組再生部35は、番組を再生する処理を開始するならば(ステップSTC1でYESの場合)、生成された番組データが複数あるか否かを判断する(ステップSTC2)。一つであるならば、ステップSTC4に進む。複数であるならば、番組選択部33は、環境データと索引データを用いて、生成された複数の番組データから再生する番組データを選択して(ステップSTC3)、ステップSTC4に進む。ステップSTC4において、番組再生部35は、番組再生部29から再生する番組データを受信して、番組を再生する。番組再生部35は、番組を再生する処理が終了したか否かを判断する(ステップSTC5)。終了したならば、ステップSTC1に戻る。終了していないならば、ステップSTC2に戻る。
図2を参照して、基本シナリオが5つの基本シナリオ部に分かれており、これらの基本シナリオ部を順に用いて番組データを作成しつつ、作成した番組データを再生装置において順に再生する場合の一例を説明する。
図2は、本願発明の実施の形態に係る番組作成システム51の(a)構成の一例を示すブロック図と、(b)基本シナリオの一例を示す図と、(c)動作の一例を示すフロー図である。
図2(a)を参照して、番組作成システム51は、素材サーバ53と、番組作成装置55(本願請求項の「番組作成装置」の一例)と、撮影装置57と、表示装置59(本願請求項の「再生装置」の一例)を備える。撮影装置57と素材サーバ53との間、素材サーバ53と番組作成装置55との間、及び、番組作成装置55と表示装置59との間は、例えばインターネットなどを利用して通信可能である。
撮影装置57は、撮影して撮影データ(映像データと音データを含む)を採取して、素材サーバ53に送信する。
素材サーバ53は、素材データ記憶部61と、撮影データ受信部63を備える。撮影データ受信部63は、撮影装置57が送信した撮影データを受信する。素材データ記憶部61は、撮影データを記憶する。ここで、撮影は2回行われるとし、最初の撮影により第1撮影データ65が得られ、次の撮影により第2撮影データ67が得られるとする。
番組作成装置55は、番組作成部71(本願請求項の「番組作成部」の一例)と、素材データ処理部73と、動的データ処理部75(本願請求項の「動的データ処理部」の一例)と、入力部77と、番組再生部79(本願請求項の「番組再生部」の一例)と、基本シナリオ記憶部81(本願請求項の「基本シナリオ記憶部」の一例)と、動的データ記憶部82(本願請求項の「動的データ記憶部」の一例)と、番組データ記憶部83を備える。
図2の例では、基本シナリオ部のそれぞれに対応して、番組データは1つ生成される。そのため、索引データは生成されない。番組作成部71は、5つの基本シナリオ部のそれぞれに対応して、順に番組データを生成する。生成される5つの番組データを、順に、第1番組データ85、第2番組データ87、第3番組データ89、第4番組データ91、第5番組データ93とする。表示装置59は、生成された番組データにより特定される番組を順に再生する。
番組作成部71、素材データ処理部73、動的データ処理部75、番組再生部79、基本シナリオ記憶部81、及び、動的データ記憶部82は、基本的に、それぞれ、図1(a)の番組作成部21、素材データ処理部23、動的データ処理部25、番組再生部29、基本シナリオ記憶部11、及び、動的データ記憶部15と同様のものである。番組作成装置55の利用者は、入力部77(例えば、マウスやキーボードやタッチパネルなど)を操作して、番組作成装置55に対して指示を与えることができる。
図2(b)を参照して、基本シナリオを説明する。基本シナリオは、5つの基本シナリオ部に分かれている。
最初は、第1ナレーションである。第1ナレーションでは、視聴者を番組に導入させる言葉が定められている。番組作成部71は、第1番組データ85を生成して、例えばキャラクタを表示して動作させつつ、第1ナレーションで定められている言葉をセリフとして話す番組を特定する。
次に、第1撮影データ65の再生である。この例では、生放送や生配信などのように、撮影と実質的に同時に番組を作成して再生することを想定している。第1撮影データ65の再生では、撮影装置57が撮影して第1撮影データを得つつ素材サーバ53に送信し、素材データ処理部73は、撮影装置57の撮影と並行して第1撮影データ65を得る。番組作成部71は、第2番組データ87を生成して、第1撮影データ65を再生する番組を特定する。第2番組データ87は、番組作成装置55の利用者が入力部77により切り換え指示を与えるまで継続し、切り替え指示によって次の第3番組データ89に移る。
次に、第2ナレーションである。第2ナレーションは、視聴者の関心を第1撮影データから第2撮影データにつなぐためのものである。番組作成部71は、第3番組データ89を生成して、例えばキャラクタを表示して動作させつつセリフを話す番組を特定する。ここで、基本シナリオにおいて、第2ナレーションによる処理が終了する時刻(すなわち、次の第3ナレーションと第2撮影データを利用した番組を開始する時刻)が定められているとする。
次に、第3ナレーションと第2撮影データを利用したものである。第3ナレーションでは、第2撮影データを説明する言葉が定められている。番組作成部71は、第4番組データ91を生成して、第2撮影データ67も、第1撮影データ65と同様に、撮影装置57が撮影しつつ、実質的に同時に再生する番組を特定する。また、番組作成部71は、第4番組データ91により、第2撮影データ67と同時に、例えばキャラクタを表示して動作させつつ第3ナレーションにより定められたセリフを話す番組を特定する。第4番組データ91は、番組作成装置55の利用者が入力部77により切り換え指示を与えるまで継続し、切り替え指示によって次の第5番組データ93に移る。
次に、第4ナレーションである。第4ナレーションでは、番組をまとめるためのものである。番組作成部71は、第5番組データ93を生成して、例えばキャラクタを表示して動作させつつセリフを話す番組を特定する。ここで、基本シナリオにおいて、第4ナレーションによる処理が終了する時刻が定められているとする。
図2(c)を参照して、番組作成システム51の動作の一例を説明する。
番組作成部71は、基本シナリオの第1ナレーションを用いて第1番組データ85を生成する(ステップSTD1)。
番組作成部71は、基本シナリオの「第1撮影データ再生」を用いて第2番組データ87を生成して、撮影装置57の撮影と並行して第1撮影データ65を再生させる(ステップSTD2)。番組作成部71は、番組作成装置55の利用者が入力部77を操作して切り換え指示を行ったか否かを判断する(ステップSTD3)。切り替え指示がないならばステップSTD2の処理を続ける。切り替え指示があったならばステップSTD4に進む。
ステップSTD4において、動的データ処理部75は、動的データとして、第2ナレーションを用いた番組の再生が開始される時刻を計算する(ステップSTD4)。番組作成部71は、動的データにより得られる第2ナレーションを用いた番組の再生が開始される時刻と、基本シナリオにおいて定められた第2ナレーションを用いた番組の再生を終了する時刻(すなわち、次の第3ナレーションと第2撮影データを利用した番組を開始する時刻)とを用いて、第2ナレーションを用いた番組がこれらの時刻の間となるように、第2ナレーションの言葉の表現を調整したり、セリフを話すスピードを調整したりする(ステップSTD5)。番組作成部71は、第2ナレーションを用いた第3番組データ89を生成する(ステップSTD6)。
番組作成部71は、基本シナリオの「第3ナレーション+第2撮影データ再生」を用いて第4番組データ91を生成して、撮影装置57の撮影と並行して第1撮影データ65を再生させつつ、第3ナレーションを用いたキャラクタなどの再生を行う(ステップSTD7)。番組作成部71は、番組作成装置55の利用者が入力部77を操作して切り換え指示を行ったか否かを判断する(ステップSTD8)。切り替え指示がないならばステップSTD7の処理を続ける。切り替え指示があったならばステップSTD9に進む。
ステップSTD9において、動的データ処理部75は、動的データとして、第4ナレーションを用いた番組の再生が開始される時刻を計算する(ステップSTD9)。番組作成部71は、動的データにより得られる第4ナレーションを用いた番組の再生が開始される時刻と、基本シナリオにおいて定められた第4ナレーションを用いた番組の再生を終了する時刻とを用いて、第4ナレーションを用いた番組がこれらの時刻の間となるように、第4ナレーションの言葉の表現を調整したり、セリフを話すスピードを調整したりする(ステップSTD10)。番組作成部71は、第4ナレーションを用いた第5番組データ93を生成する(ステップSTD11)。
図2の番組作成システム51によれば、利用者は、入力部77を利用して、第1撮影データ65の再生の切り替え指示と、第2撮影データ67の再生の切り替え指示とを与えれば、生配信や生放送などを実現することができる。
図3及び図4を参照して、地震を警報する番組を自動生成する場合について説明する。ここでは、再生装置はスピーカーであり、音による番組を自動生成するとする。図3は、本願発明の実施の形態に係る番組作成システム101の構成の一例を示すブロック図である。図4は、(a)基本シナリオの一例を示す図と、(b)及び(c)動作の一例を示すフロー図と、(d)作成される番組データの関係の一例を示す図である。
図3を参照して、番組作成システム101は、全国サーバ103と、交通サーバ105と、市町村サーバ107と、番組作成装置109(本願請求項の「番組作成装置」の一例)を備える。また、番組作成システム101は、第1地区159に存在する個人宅再生装置163、避難所再生装置165及び移動再生装置167と、第2地区161に存在する個人宅再生装置169、避難所再生装置171及び移動再生装置173を備える。この例では、個人宅再生装置163、避難所再生装置165、移動再生装置167、個人宅再生装置169、避難所再生装置171、及び、移動再生装置173を「再生装置」ともいう。全国サーバ103、交通サーバ105及び市町村サーバ107と番組作成装置109との間、及び、番組作成装置109と再生装置との間は、例えばインターネットなどによって通信可能である。
全国サーバ103は、例えば国家が管理するサーバである。全国サーバ103は、グローバル記憶部111と、全国サーバ処理部112を備える。グローバル記憶部111は、グローバル地震状況データ113を記憶する。グローバル地震状況データ113は、例えば、震源地、震度などを特定する。全国サーバ処理部112は、グローバル地震状況データ113を管理する。
交通サーバ105は、例えば、道路を管理する団体が管理するサーバである。交通サーバ105は、トラフィック記憶部115と、交通サーバ処理部116を備える。トラフィック記憶部115は、交通状況データ117と、行動指針データ119と、予定データ121を記憶する。交通状況データ117は、各地の道路の交通状況に関する情報を特定する。行動指針データ119は、各地の道路の交通状況に応じて、番組の聴取者が取るべき行動に対する指針を特定する。予定データ121は、将来の予定を特定するものであり、例えば、渋滞緩和の見通しや、各データを次に更新するタイミングなどを特定する。交通サーバ処理部116は、トラフィック記憶部115が記憶するデータを管理する。
市町村サーバ107は、例えば地方自治体が管理するサーバである。市町村サーバ107は、ローカル記憶部123と、市町村サーバ処理部124を備える。ローカル記憶部123は、第1地区データ125と、第2地区データ127を記憶する。市町村サーバ処理部124は、ローカル記憶部123が記憶するデータを管理する。
第1地区データ125は、第1地区地震状況データ129と、第1地区行動指針データ131と、第1地区予定データ133を含む。第1地区地震状況データ129は、第1地区における地震状況に関する情報を特定する。第1地区行動指針データ131は、第1地区の地震状況に応じて、第1地区の聴取者が取るべき行動に対する指針を特定する。第1地区予定データ133は、将来の予定を特定するものであり、例えば、救助の見通しや、各データを次に更新するタイミングなどを特定する。
第2地区データ127は、第2地区地震状況データ135と、第2地区行動指針データ137と、第2地区予定データ139を含む。第2地区地震状況データ135は、第2地区における地震状況に関する情報を特定する。第2地区行動指針データ137は、第2地区の地震状況に応じて、第2地区の聴取者が取るべき行動に対する指針を特定する。第2地区予定データ139は、将来の予定を特定するものであり、例えば、救助の見通しや、各データを次に更新するタイミングなどを特定する。
一般に、地震発生直後は、全国サーバ103における情報が充実する。発生から時間が経過するにつれて、市町村サーバ107における情報が充実する。
番組作成装置109は、基本シナリオ記憶部141(本願請求項の「基本シナリオ記憶部」の一例)と、動的データ記憶部143(本願請求項の「動的データ記憶部」の一例)と、索引データ記憶部145と、番組データ記憶部147と、番組作成部149(本願請求項の「番組作成部」の一例)と、素材データ処理部151と、動的データ処理部153(本願請求項の「動的データ処理部」の一例)と、索引データ処理部155(本願請求項の「索引データ処理部」の一例)と、番組再生部157(本願請求項の「番組再生部」の一例)を備える。
基本シナリオ記憶部141、動的データ記憶部143、索引データ記憶部145と、番組データ記憶部147と、番組作成部149、素材データ処理部151、動的データ処理部153、索引データ処理部155、及び、番組再生部157は、基本的に、それぞれ、図1(a)の基本シナリオ記憶部11、動的データ記憶部15、索引データ記憶部17、番組データ記憶部19と、番組作成部21、素材データ処理部23、動的データ処理部25、索引データ処理部27、及び、番組再生部29と同様のものである。
第1地区159において、個人宅再生装置163は、個人宅に設置されたスピーカーにより番組を再生するものである。避難所再生装置165は、避難所に設置されたスピーカーにより番組を再生するものである。移動再生装置167は、例えば、車載スピーカーやスマートフォンなどのように、移動しつつ番組を再生するものである。
第2地区161において、個人宅再生装置169及び避難所再生装置171は、それぞれ、個人宅及び避難所に設置されたスピーカーにより番組を再生するものである。移動再生装置173は、例えば、移動しつつ番組を再生するものである。
図4(a)を参照して、基本シナリオを説明する。番組作成部149は、基本シナリオを繰り返し使用して番組データを生成する。基本シナリオは、4つの基本シナリオ部に分かれている。
最初は、グローバル地震状況データ113の説明である。次に、状況データ(交通状況データ117、第1地区地震状況データ129、第2地区地震状況データ135)の説明である。次に、行動指針データ(行動指針データ119、第1地区行動指針データ131、第2地区行動指針データ137)の説明である。次に、予定データ(予定データ121、第1地区予定データ133、第2地区予定データ139)の説明である。
図4(b)及び(c)を参照して、番組作成システム101の動作の一例を説明する。
図4(b)を参照して、通常の状態では、通常の番組が放送・配信されている。番組作成部149は、全国サーバ103からの通知により地震が発生したことが伝えられるまで待機する(ステップSTE1)。例えば全国サーバ103から地震発生の通知があったならば(ステップSTE1でYESの場合)、番組作成部149は、再生装置に緊急番組があることを通知し、基本シナリオに従って素材データを用いて番組を生成する(ステップSTE2)。なお、素材データは、全国サーバ103からの通知に含まれるものを利用してもよく、素材データ処理部151が収集したものでもよい。
次に、素材データ処理部151は、素材データを確認して、素材データが更新されるまで待機する(ステップSTE3)。素材データは、グローバル地震状況データ113、状況データ(交通状況データ117、第1地区地震状況データ129、第2地区地震状況データ135)、行動指針データ(行動指針データ119、第1地区行動指針データ131、第2地区行動指針データ137)、予定データ(予定データ121、第1地区予定データ133、第2地区予定データ139)である。
素材データが更新されたならば、素材データ処理部151は素材データを収集し、動的データ処理部153は、素材データをグループ分けする(ステップSTE4)。素材データが複数のグループに分類されたならば、動的データ処理部153はグループごとに動的データを作成し(ステップSTE5)。索引データ処理部155はグループごとに索引データを作成する(ステップSTE6)。番組作成部149は、基本シナリオ及び動的データを利用してグループごとに番組を作成する(ステップSTE7)。
番組作成部149は、番組作成を終了するか否かを判断する(ステップSTE8)。番組作成を終了するならば、ステップSTE1に戻る。番組作成を終了しないならば、ステップSTE3に戻る。
図4(c)を参照して、再生装置の動作の一例を説明する。図3の再生装置は、図1の再生装置5と同様の構成により、環境データを収集したり、番組を選択したり、番組を再生したりすることができる。
再生装置は、番組作成部149からの緊急番組の通知を受けると、緊急番組を再生するか否かを判断する(ステップSTF1)。緊急番組を再生しないならば、通常の番組を再生する。緊急番組を再生するならば、ステップSTE2において作成された基本シナリオによる番組を再生する(ステップSTF2)。再生装置は、環境データを更新する(ステップSTF3)。番組作成装置109が素材データをグループ分けして複数の番組を作成するようになったならば、索引データと環境データを比較して番組を選択し(ステップSTF4)、選択した番組を再生する(ステップSTF5)。
再生装置は、緊急番組の再生を終了するか否かを判断する(ステップSTF6)。緊急番組の再生を終了するならば、ステップSTF1に戻る。緊急番組の再生を終了しないならば、ステップSTF3に戻る。
図4(d)を参照して、番組作成装置109により作成される番組と、再生装置が選択して再生する番組の一例を説明する。
地震の発生からしばらくは、素材データから生成される番組は一つであることが予想される(図4(d)の「基本番組」参照)。ステップSTE2の段階では、地震の発生直後であり、グローバル地震状況データ113は更新されても、通常、交通サーバ105及び市町村サーバ107には、発生した地震に関する情報は実質的に存在しない。そのため、主として、最初の基本シナリオ部である、グローバル地震状況データ113の説明となるであろう。例えば、「地震が発生しました。身を守る行動を行ってください。」ということを説明する番組であり、再生装置では、これが繰り返し再生されると予想される。
ステップSTE4〜SET7についても、しばらくは、グローバル地震状況データ113を中心に更新されると考えられる。すなわち、例えば、震源地や震度などの情報が充実されるであろう。そのため、依然としてグループは一つであり、「震源地は○○県で、最大震度は〇です。余震が発生する可能性があります。注意して行動してください。」のような説明をする番組であろう。
徐々に、各地の被災状況が具体的に明らかになるであろう。その結果、交通サーバ105及び市町村サーバ107の情報が充実してくると考えられる。例えば、車を運転している人にとって、行き先の交差点で信号が停電しているなどの情報は、命にかかわるものである。他方、家にいる人にとっては、家に留まるか外出するかの判断などのために、例えば近隣での火災の発生などの情報が重要である。このように、情報は、個々の人が置かれている環境で異なってくる。
素材データ処理部151は、交通サーバ105及び市町村サーバ107の素材データが更新されると、これらを比較してグルーピングし、番組作成部149は、多様な番組を作成する。図4(d)では、まず、素材データ処理部151が、素材データを、交通サーバ105に関する情報と、市町村サーバ107に関する情報にグルーピングし、交通サーバ105に関する情報を中心とした番組(移動機器番組)と、市町村サーバ107に関する情報を中心とした番組(固定機器番組)を生成する。続いて、素材データ処理部151は、第1地区データ125と第2地区データ127を比較して基準以上の差異が生じたならば、素材データを新たにグループ分けして、第1地区データを中心とした番組(第1地区番組)と、第2地区データを中心とした番組(第2地区番組)を生成する。さらに、素材データ処理部151は、各地区データにおける行動指針データについて、個人的な行動に関するもの(例えば、避難所に避難すべきか否かの判断に資するもの)と、公的な行動に関するもの(例えば、避難所に避難した後の行動に資するもの)とを比較して基準以上の差異が生じたならば、素材データを新たにグループ分けして、各地区の個人機器番組(第1地区個人機器番組及び第2地区個人機器番組)と、公共機器番組(第1地区公共機器番組及び第2地区公共機器番組)を生成する。
再生機器は、環境データ及び索引データを利用して番組作成装置109が作成する番組を選択して再生する。
例えば、第1地区の個人宅再生装置163は、第1地区に存在する個人の家に設置されて利用されるものである。この場合、環境データは、例えば、存在する場所が第1地区、固定的に存在して、個人的に使用されているもの、である。そうすると、最初は、一つしかない「基本番組」を再生するが、索引データとして「固定的に使用されるもの」を指定する「固定機器番組」を選択し、続いて、索引データとして「第1地区で固定的に使用されるもの」を指定する「第1地区番組」を選択し、さらに、索引データとして「第1地区で固定的に個人的に使用されるもの」を指定する「第1個人機器番組」を選択して再生するようになるであろう。他の再生装置も、同様である。これにより、再生装置は、番組作成装置109が作成した多様な番組を利用して、置かれた環境に適した番組を再生することが可能になる。
同様に、第1地区の避難所再生装置165は、第1地区に存在する避難所に設置されて利用される。この場合、環境データは、例えば、存在する場所が第1地区、固定的に存在して、公共に使用されているもの、である。そうすると、最初は、一つしかない「基本番組」を再生するが、索引データとして「固定的に使用されるもの」を指定する「固定機器番組」を選択し、続いて、索引データとして「第1地区で固定的に使用されるもの」を指定する「第1地区番組」を選択し、さらに、索引データとして「第1地区で固定的に公共で使用されるもの」を指定する「第1公共機器番組」を選択して再生するようになるであろう。
同様に、第1地区の移動再生装置167は、第1地区に存在して移動して利用される。この場合、環境データは、例えば、存在する場所が第1地区、移動しているもの、である。そうすると、最初は、一つしかない「基本番組」を再生するが、索引データとして「移動して使用されるもの」を指定する「移動機器番組」を選択し、続いて、索引データとして「第1地区で移動して使用されるもの」を指定する「第1地区移動機器番組」を選択して再生するようになるであろう。
第2地区の個人宅再生装置169、避難所再生装置171及び移動再生装置173も、それぞれ、第1地区の個人宅再生装置163、避難所再生装置165及び移動再生装置167と同様にして、最初は、一つしかない「基本番組」を再生するが、徐々に選択を変更して、それぞれ、「第1個人機器番組」「第1公共機器番組」「第1地区移動機器番組」を選択して再生するようになる。
このように、再生装置は、番組作成装置109が作成した多様な番組を利用して、置かれた環境に適した番組を再生することが可能になる。
なお、再生装置が置かれた環境は、例えば、第1地区で使用していても、利用者が第2地区に住んでいる老人の救助に向かおうとするのであれば、第2地区の被災状況を説明することが適切となる。このように、再生装置が収集する環境データは、再生装置に応じた静的なものではなく、利用者の会話や指示などに応じて変更するものであってもよい。
また、再生装置は、全国のいずれかで地震などが発生すれば常に緊急番組を再生するのではなく、利用者の指示などに応じて、少なくとも再生装置が置かれた地域が含まれる緊急番組を受信するようにしてもよい(ステップSTF1参照)。例えば、再生装置は、再生装置が置かれた地域を自動的に設定し、その他、利用者が指定した地域を含める。そして、再生装置が置かれた地域及び利用者が指定した地域において地震が発生したならば、緊急番組を再生する。他の地域であっても、例えば震度4以上であれば緊急番組を受信するが、ループ回数は少なくすることなどをしてもよい。
1,51,101 番組作成システム、3,55,109 番組作成装置、5 再生装置、11,81,141 基本シナリオ記憶部、13 素材データ記憶部、15,82,143 動的データ記憶部、17,145 索引データ記憶部、19,83,147 番組データ記憶部、21,71,149 番組作成部、23,73,151 素材データ処理部、25,75,153 動的データ処理部、27,155 索引データ処理部、29,79,157 番組再生部、31 環境データ処理部、33 番組選択部、35 番組再生部、53 素材データ、57 撮影装置、59 表示装置、61 素材データ記憶部、63 撮影データ受信部、65 第1撮影データ、67 第2撮影データ、77 入力部、85 第1番組データ、87 第2番組データ、89 第3番組データ、91 第4番組データ、93 第5番組データ、103 全国サーバ、105 交通サーバ、107 市町村サーバ、111 グローバル記憶部、112 全国サーバ処理部、113 グローバル地震状況データ、115 トラフィック記憶部、116 交通サーバ処理部、117 交通状況データ、119 行動指針データ、121 予定データ、123 ローカル記憶部、124 市町村サーバ処理部、125 第1地区データ、127 第2地区データ、129 第1地区地震状況データ、131 第1地区行動指針データ、133 第1地区予定データ、135 第2地区地震状況、137 第2地区行動指針データ、139 第2地区予定データ,159 第1地区、161 第2地区、163,169 個人宅再生装置、165,171 避難所再生装置、167,173 移動再生装置。

Claims (6)

  1. 番組作成装置において番組を作成する番組作成方法であって、
    前記番組作成装置は、
    ナレーションを含む基本シナリオを記憶する基本シナリオ記憶部と、
    前記基本シナリオに含まれるナレーションの言葉の表現を調整して前記番組を特定する番組データを作成する番組作成部と、
    複数の素材データを管理する素材データ処理部を備え、
    前記番組作成部は、前記基本シナリオを繰り返し使用して複数の番組データを作成し、
    前記番組作成部が、前記基本シナリオに従って複数の素材データを用いて第1番組データを作成する第1番組データ作成ステップと、
    前記番組作成部が、前記基本シナリオを調整して複数の素材データを用いて第2番組データを作成する第2番組データ作成ステップを含み、
    前記番組作成部が前記第1番組データを作成したときに用いる複数の素材データと、前記基本シナリオが調整されて前記番組作成部が前記第2番組データを作成されたときに用いる複数の素材データとは、少なくとも一部が異なる、番組作成方法。
  2. 前記番組作成装置は、再生装置に対して前記番組データを送信する番組再生部を備え、
    前記第2番組データ作成ステップにおいて、前記番組作成部は、前記基本シナリオに対して調整をして前記第2番組データを作成すると同時に、前記基本シナリオに対して異なる調整をして第3番組データを作成し、
    前記番組再生部は、前記再生装置に対して、前記再生装置が前記第2番組データと前記第3番組データのいずれも選択して受信できる状態で送信する、請求項1記載の番組作成方法。
  3. 前記番組作成装置は、
    再生装置に対して前記番組データを送信する番組再生部と、
    前記第2番組データを作成するための素材データの特徴を特定する第1索引データと前記第3番組データを作成するための素材データの特徴を特定する第2索引データを生成する索引データ処理部を備え、
    前記再生装置は、環境データを収集する環境データ処理部と、番組選択部を備え、
    前記番組選択部は、前記第1索引データ及び前記第2索引データと前記環境データとを比較して、前記第2番組データと前記第3番組データのいずれかを選択し、
    前記番組再生部は、前記番組選択部が選択した番組データを前記再生装置に送信する、請求項2記載の番組作成方法。
  4. 前記番組作成装置は、動的データを作成する動的データ処理部を備え、
    前記第2番組データは、第1素材データ及び第1ナレーションを用いた第1番組部分と、第2素材データを用いた第2番組部分を含み、
    前記第1番組部分に続いて前記第2番組部分が再生され、
    前記動的データは、前記第1番組部分の再生の開始時刻及び終了時刻が含まれ、
    前記番組作成部は、前記動的データを利用して前記第1ナレーションを調整して前記第1番組部分を生成する、請求項1記載の番組作成方法。
  5. 番組を作成する番組作成装置であって、
    ナレーションを含む基本シナリオを記憶する基本シナリオ記憶部と、
    複数の素材データを管理する素材データ処理部と、
    前記基本シナリオに含まれるナレーションの言葉の表現を調整して前記番組を特定する番組データを作成する番組作成部と、
    動的データを作成する動的データ処理部と、
    前記動的データを記憶する動的データ記憶部を備え、
    前記番組作成部は、前記動的データを使用せずに前記基本シナリオに従って複数の素材データを選択して第1番組データを作成する第1番組データ作成ステップと、
    前記番組作成部は、前記基本シナリオ及び前記動的データに従って複数の素材データを選択して第2番組データを作成する第2番組データ作成ステップを含み、
    前記動的データ処理部は、前記番組作成部が前記第1番組データを作成する処理を開始してから前記第2番組データを作成する処理を開始するまでの間に、前記動的データを作成し、
    前記番組作成部が前記第1番組データを作成したときに選択される複数の素材データと、前記番組作成部が前記第2番組データを作成したときに選択される複数の素材データとは、少なくとも一部が異なる、番組作成方法。
  6. コンピュータを、請求項5記載の番組作成装置として機能させるためのプログラム。
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