JP6918474B2 - 射出成形装置 - Google Patents
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Description
また、本発明の射出成形装置は、成形材料を溶融して金型内に射出する射出手段と、前記射出手段を加熱する加熱手段と、前記金型内への射出制限時間を設定する設定手段と、前記射出手段を制御する制御手段と、ユーザに通知を行う報知手段と、を備え、前記制御手段は、前記金型に対する非連結状態の前記射出手段内に存在する成形材料を前記加熱手段により加熱溶融して射出するパージ動作を制御し、前記パージ動作の終了後において、前記射出手段による前記金型内への射出開始指令を取得したタイミングが前記射出制限時間内であれば前記射出制限時間の経過後に前記射出手段によって成形材料の射出を開始させ、前記射出制限時間内に前記射出開始指令を取得していなかった場合、前記報知手段によって、ユーザに前記射出開始指令が確認できなかった通知を行うことを特徴とする。
図1は本実施形態における射出成形装置の全体構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態の射出成形装置は、縦型の成形装置であり、鉛直方向上方(図中上側)に配置された射出シリンダ1から鉛直方向下流側(図中下側)に配置された金型内に成形材料が射出され、金型内で成形品を製造するための装置である。
次に、図3は本実施形態における射出成形装置の回路ブロック図である。図3において、射出成形装置の駆動を制御する制御手段である制御装置100は、演算処理用のCPU105、射出成形装置の制御プログラムおよび演算データを格納するROM102、制御プログラムや演算データの一時記憶用に使用されるRAM103、各成形条件や成形回数などを記憶するためのE2PROM101を有する。
次に、図4は本実施形態における射出成形装置の射出制限時間の設定画面である。本実施形態の特徴部分である射出制限時間の設定は、LCD108に表示された設定画面から、タッチパネルを通じた入力により行われる。設定値は、制御装置100がE2PROM101に記憶する。また、オペレータは、所定の操作を行い、LCD108にタイマー設定画面を表示させることができる。このように、制御装置100は、射出制限時間を設定する設定手段としての機能を有し、例えば、射出制限時間の入力操作は、上述したLCD108に表示された設定画面から行われるが、その入力情報を制御装置100が受け付けることで射出制限時間の設定が完了する。
次に、図5は本実施形態における射出成形装置のパージ動作のフローチャートである。本実施形態の特徴部分であるパージ動作について説明する。まず、オペレータがパージ開始の操作を行い、パージシーケンスが開始される(ステップS501)。
次に、図6は本実施形態における射出成形装置のパージ後、成形開始時のフローチャートである。ここでは主に、本実施形態の特徴部分であるパージ動作の直後、1回目の成形開始までの動作を中心に説明する。
例えば、上述した一実施形態では、射出制限時間内においてユーザの射出開始指令を受け付けられるようにしたが、本発明は勿論これに限定されず、射出制限時間内だけはユーザの射出開始指令を受け付けられないようにしてもよい。具体的には、射出制限時間内は、操作手段において射出開始の操作ボタンを非表示又は操作不能として、ユーザの操作が受け付けられないようにし、射出制限時間経過後は、当該操作手段を通じた射出開始の受付を可能とするようにしてもよい。これにより、射出制限時間内での成形開始を未然に防ぐことができる。また、このような射出開始の操作制限を可能とする制御モードと、上述した一実施形態における射出制限時間内での射出開始の操作受付を可能とする制御モードとが初期設定によりユーザが任意に選択できるようにしてもよい。これにより、操作の受付を優先するユーザ、操作制限を優先するユーザの何れにも対応した操作性を実現できる。
Claims (4)
- 成形材料を溶融して金型内に射出する射出手段と、
前記射出手段を加熱する加熱手段と、
前記射出手段による前記金型内への射出制限時間を設定する設定手段と、
前記射出手段の駆動を制御する制御手段と、
ユーザに通知を行う報知手段と、を備え、
前記制御手段は、前記金型に対する非連結状態の前記射出手段内に存在する成形材料を前記加熱手段により加熱溶融して射出するパージ動作を制御し、前記パージ動作の終了後であって且つ前記射出制限時間の経過後に、射出開始指令に基づいて前記射出手段によって成形材料の射出を開始させ、前記射出制限時間内に前記射出開始指令を取得していなかった場合、前記報知手段によって、ユーザに前記射出開始指令が確認できなかった通知を行うことを特徴とする射出成形装置。 - 成形材料を溶融して金型内に射出する射出手段と、
前記射出手段を加熱する加熱手段と
前記射出手段による前記金型内への射出制限時間を設定する設定手段と、
前記射出手段の駆動を制御する制御手段と、
ユーザに通知を行う報知手段と、を備え、
前記制御手段は、前記金型に対する非連結状態の前記射出手段内に存在する成形材料を前記加熱手段により加熱溶融して射出するパージ動作を制御し、前記パージ動作の終了後において、射出開始指令を取得したタイミングが前記射出制限時間の経過前であれば前記射出制限時間の経過後に前記射出手段によって成形材料の射出を開始させ、前記射出制限時間内に前記射出開始指令を取得していなかった場合、前記報知手段によって、ユーザに前記射出開始指令が確認できなかった通知を行うことを特徴とする射出成形装置。 - 前記制御手段は、前記パージ動作の終了後において、前記射出開始指令を取得したタイミングが前記射出制限時間を経過した後であれば前記射出手段によって成形材料の射出を開始させることを特徴とする請求項2に記載の射出成形装置。
- 前記射出手段の射出開始を操作する操作部と、前記設定手段に対する前記射出制限時間の設定入力部とを有する操作手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の射出成形装置。
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- 2016-12-02 JP JP2016234818A patent/JP6918474B2/ja active Active
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