JP6917847B2 - カメラにより制御可能な音声調整卓 - Google Patents
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(1)カメラの映像を取り込んで、前記映像中に含まれる顔画像を認識する顔画像認識部。
(2)人名とその顔画像を登録したデータベース。
(3)人名が割り当てられている音声調整用のフェーダー。
(4)前記顔画像認識部から入力された顔画像と前記データベースに登録された情報に基づいて、カメラに写っている顔画像の人名を特定する人名特定部。
(5)前記人名特定部によって特定された人名が割り当てられているフェーダーをオンにするフェーダー制御部。
(6)前記顔画像認識部は、複数のカメラの映像を取り込んで、各カメラの映像中に含まれる顔画像を前記複数のカメラごとに認識し、前記人名特定部が複数のカメラに同一人の顔画像が写っていることを特定した場合に、前記フェーダー制御部は、前記複数のカメラの中のいずれか1つに写っている顔画像の人名が割り当てられているフェーダーの音量をオンとする。
(7)観客用のマイクの音量を増減する観客用のフェーダーを備え、前記顔画像認識部は人の顔の複数種類のパーツを判定するパーツ判定部を更に備え、前記フェーダー制御部は前記パーツ判定部が認識できたパーツ数が閾値を越えた場合に観客用のフェーダーをオンとするように制御する。
(8)前記フェーダー制御部は、オンエアーまたは録画中のカメラを示すタリー信号の入力を判定する回路を備え、前記タリー信号によってアクティブと判定されたカメラからの情報に基づいて、アクティブなカメラに写っている人の人名に対応するマイクのフェーダーをオンとするように制御する。
(1)構成
本実施形態の音声調整卓は、図1に示すように、公知の音声調整卓が備えている複数のマイクM1〜M3に対する音声制御部10と、カメラC1〜C3に写っている人の名前を特定する顔情報分析部20とから構成される。音声制御部10と顔情報分析部20にはそれぞれ通信部11,21が設けられ、この通信部11,21を介して顔情報分析部20において特定された人名やカメラ映像中のパーツの数などのデータが交信される。
本実施形態においては、顔情報分析部20に接続されているいずれかのカメラC1〜C3にマイクM1〜M3を装着している人の映像が写し出されると、その映像は顔画像認識部22に入力される。顔画像認識部22ではカメラC1〜C3からの映像中に顔画像が含まれるか否かを判別し、顔画像が含まれている場合にはその顔画像に相当する画像データを人名特定部24に出力する。人名特定部24では、入力された顔画像と予めデータベース23に登録されている顔画像と比較し、同一の顔画像が存在した場合にはカメラC1〜C3に写し出された人の名前を特定する。
本実施形態によれば、次のような効果が発揮される。
(a)カメラC1〜C3に写っている人が装着しているマイクM1〜M3のフェーダー131〜133のみをオンにすることが可能となるので、カメラC1〜C3に映っていない人のマイクM1〜M3から入力されるノイズを音声調整卓から出力することがなくなる。
図2は本発明の第2実施形態を示す。第2実施形態は予め装着している人の名前が分っているマイクではなく、観客のように人名が不明な人が使用するマイクをカメラの映像によってオン・オフ制御する。そのため、第2実施形態の音声調整卓は、人の名前が分っているマイクM1,M2に加えて観客用のマイクM4と、その音量を増減する観客用のフェーダー134を備える。また、観客用のマイクM4が向けられている人を撮影するカメラC4の映像が顔画像認識部22に入力される。顔画像認識部22には、第1実施形態の顔画像認識処理を行う部分に加えて、人の顔の複数種類のパーツを判定するパーツ判定部25を備える。
本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、例えば、次のような他の実施形態も包含する。
(1)前記各実施形態においては1つのカメラの映像に1つの顔画像が写っている場合について説明したが、1つのカメラに複数の顔画像が写っており、複数の人名が特定された場合には、複数のフェーダーを1つのカメラからの情報によって同時に制御することも可能である。
M1〜M4…マイク
10…音声制御部 11…通信部
121〜124…入力部
131〜134…フェーダー
14…フェーダー制御部
20…顔情報分析部
21…通信部
22…顔画像認識部
23…データベース
24…人名特定部
25…パーツ判定部
Claims (4)
- カメラの映像を取り込んで、前記映像中に含まれる顔画像を認識する顔画像認識部と、
人名とその顔画像を登録したデータベースと、
人名が割り当てられている音声調整用のフェーダーと、
前記顔画像認識部から入力された顔画像と前記データベースに登録された情報に基づいて、カメラに写っている顔画像の人名を特定する人名特定部と、
前記人名特定部によって特定された人名が割り当てられているフェーダーをオンにするフェーダー制御部と、
を備えたカメラにより制御可能な音声調整卓。 - 前記顔画像認識部は、複数のカメラの映像を取り込んで、各カメラの映像中に含まれる顔画像を前記複数のカメラごとに認識し、
前記人名特定部が複数のカメラに同一人の顔画像が写っていることを特定した場合に、前記フェーダー制御部は、前記複数のカメラの中のいずれか1つに写っている顔画像の人名が割り当てられているフェーダーをオンとする請求項1に記載のカメラにより制御可能な音声調整卓。 - 観客用のマイクの音量を増減する観客用のフェーダーを備え、
前記顔画像認識部は人の顔の複数種類のパーツを判定するパーツ判定部を更に備え、
前記フェーダー制御部は前記パーツ判定部が認識できたパーツ数が閾値を越えた場合に観客用のフェーダーをオンとするように制御する請求項1または請求項2に記載のカメラによる制御可能な音声調整卓。 - 前記フェーダー制御部は、オンエアーまたは録画中のカメラを示すタリー信号の入力を判定する回路を備え、前記タリー信号によってアクティブと判定されたカメラからの情報に基づいて、アクティブなカメラに写っている人の人名に対応するマイクのフェーダーをオンとするように制御する請求項1から請求項3のいずれか1記載のカメラにより制御可能な音声調整卓。
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JP2017184231A JP6917847B2 (ja) | 2017-09-25 | 2017-09-25 | カメラにより制御可能な音声調整卓 |
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JP2017184231A JP6917847B2 (ja) | 2017-09-25 | 2017-09-25 | カメラにより制御可能な音声調整卓 |
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JP2017184231A Active JP6917847B2 (ja) | 2017-09-25 | 2017-09-25 | カメラにより制御可能な音声調整卓 |
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