JP6917390B2 - ハンドオーバにおけるリソース設定のための方法およびデバイス - Google Patents

ハンドオーバにおけるリソース設定のための方法およびデバイス Download PDF

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Description

本開示の実施形態は、一般に通信の分野に関し、より詳細には、ハンドオーバ(HO)におけるリソーススケジューリングのための方法およびデバイスに関する。
ワイヤレス通信システムは、良好なサービス品質を提供し、高データレートをサポートし、ワイヤレスデータトラフィックに対する絶え間なく増加する需要に対応するように、進化している。Long Term Evolution(LTE)システムなどのワイヤレス通信システムは、商業的適用例と公共安全適用例の両方をターゲットにするデバイスツーデバイス(D2D)特徴のサポートとともに拡張された。LTEによって可能にされるいくつかの適用例は、デバイス発見であり、ここで、デバイスは、デバイス識別情報と適用例識別情報とを搬送する発見メッセージをブロードキャストおよび検出することによって、別のデバイスおよび関連する適用例の近接度を検知することが可能である。別の適用例は、デバイス間で直接終端する物理チャネルに基づく直接通信からなる。3GPPでは、これらの適用例のすべてが、近傍サービス(ProSe:Proximity Service)の傘下で規定されている。
ProSeフレームワークの潜在的拡張のうちの1つは、車両、歩行者、およびインフラストラクチャの間の直接通信の任意の組合せを含む、V2X通信のサポートからなる。V2X通信は、V2V通信、V2P通信、V2I通信などを含み得る。特に、V2Vは車両−車両間(vehicle−to−vehicle)とも呼ばれ、車両間のLTEベース通信をカバーし、V2Pは車両−歩行者間(vehicle−to−pedestrian)とも呼ばれ、車両と、個人によって携帯されるデバイス(たとえば歩行者、サイクリスト、ドライバまたは乗客によって携帯されるハンドヘルド端末)との間のLTEベース通信をカバーし、V2Iは車両−インフラストラクチャ間(vehicle−to−infrastructure)とも呼ばれ、車両と路側ユニット/ネットワークとの間のLTEベース通信をカバーする。V2X通信は、利用可能なときに、NWインフラストラクチャを利用し得るが、少なくとも基本的なV2X接続性が、カバレッジの欠如の場合でも可能であるべきである。LTEベースV2Xインターフェースを提供することが、LTEの規模の経済のために経済的に有利であり得、V2I通信、V2P通信およびV2V通信との通信間でより緊密な統合を可能にし得る。
V2Xの観点から、端末デバイスのハンドオーバプロシージャは、端末デバイスが端末デバイスのソースセルからデタッチし、端末デバイスのターゲットセルに接続されていない、デタッチ段階と、端末デバイスがターゲットセルに接続されているが、V2X送信のためにターゲットセル中のリソースを使用することができない、異常段階とを含み得る。デタッチ段階中に、端末デバイスは、V2X送信のためにソースセルからもターゲットセルからもリソースを取得することができない。同時に、端末デバイスはネットワークカバレッジ下にあり、端末デバイスは、カバレッジ外UEが使用することができるような、事前設定されたリソースを使用することができない。その結果、この段階中にサービス中断があることなり、中断時間が、たとえば、最高2秒であり得、これは、いくつかのV2Xサービスにとって許容できないことになる。
概して、本開示の実施形態は、ワイヤレス通信ネットワークにおけるリソース設定のためのソリューションを提供する。
第1の態様では、ワイヤレス通信ネットワークにおける端末デバイスによって少なくとも部分的に実装される方法が提供される。端末デバイスは、ソースセルから補助リソースに関する情報を受信する。次いで、端末デバイスは、ソースセルからターゲットセルへのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連するタイマーに基づいて、ハンドオーバの遷移期間における時間間隔を決定し、その時間間隔において、補助リソースが端末デバイスにとって利用可能である。対応するコンピュータプログラムも提供される。
一実施形態では、時間間隔を決定することは、タイマーが開始される時点を時間間隔の始まりとして決定することと、タイマーの状態に基づいて時間間隔の終わりを決定することとを含み得る。
一実施形態では、時間間隔の終わりを決定することは、タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、タイマーが停止される時点を時間間隔の終わりとして決定することを含み得る。
一実施形態では、時間間隔の終わりを決定することは、タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、無線リソース制御(RRC)接続再設定が受信される時点を時間間隔の終わりとして決定することを含み得る。
一実施形態では、時間間隔の終わりを決定することは、タイマーが終了したことに応答して、タイマーが終了する時点を時間間隔の終わりとして決定することを含み得る。
一実施形態では、時間間隔の終わりを決定することは、タイマーが終了したことに応答して、セル選択プロシージャに関連するさらなるタイマーが停止されるかまたは終了する時点を時間間隔の終わりとして決定することであって、セル選択プロシージャがランダムアクセスプロシージャの後に実施される、決定することを含み得る。
一実施形態では、本方法は、グローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)タイミングと、ワイヤレス通信ネットワークの共通タイミングとのうちの少なくとも1つに従って、タイマーを調整することをさらに含み得る。
一実施形態では、時間間隔を決定することは、タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、タイマーが停止される時点を時間間隔の始まりとして決定することと、RRC接続再設定が受信される時点を時間間隔の終わりとして決定することとを含み得る。
一実施形態では、本方法は、GNSSタイミングと、ワイヤレス通信ネットワークの共通タイミングと、ターゲットセルのタイミングとのうちの少なくとも1つに従って、タイマーを調整することをさらに含み得る。
第2の態様では、ワイヤレス通信ネットワークにおけるネットワークデバイスによって少なくとも部分的に実装される方法が提供される。ネットワークデバイスは、端末デバイスが、端末デバイスのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連するタイマーに基づいて、ハンドオーバの遷移期間における時間間隔を決定することを可能にするために、補助リソースに関する情報を端末デバイスに送信する。補助リソースは、決定された時間間隔において端末デバイスにとって利用可能である。対応するコンピュータプログラムも提供される。
第3の態様では、ワイヤレス通信ネットワークにおける端末デバイスにおいて少なくとも部分的に実装される装置が提供される。本装置は受信機とコントローラとを含む。受信機は、ソースセルから補助リソースに関する情報を受信するように設定される。コントローラは、ソースセルからターゲットセルへのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連するタイマーに基づいて、ハンドオーバの遷移期間における時間間隔を決定するように設定され、補助リソースは、決定された時間間隔において端末デバイスにとって利用可能である。
第4の態様では、ワイヤレス通信ネットワークにおけるネットワークデバイスにおいて少なくとも部分的に実装される装置が提供される。ネットワークデバイスは送信機を含む。送信機は、端末デバイスが、端末デバイスのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連するタイマーに基づいて、ハンドオーバの遷移期間における時間間隔を決定することを可能にするために、補助リソースに関する情報を端末デバイスに送信するように設定され、補助リソースは、決定された時間間隔において端末デバイスにとって利用可能である。
第5の態様では、デバイスが提供される。本デバイスは、プロセッサとメモリとを含み、メモリは、プロセッサによって実行可能な命令を含んでおり、それにより、プロセッサは、本デバイスに、ソースセルから補助リソースに関する情報を受信することと、ソースセルからターゲットセルへのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連するタイマーに基づいて、ハンドオーバの遷移期間における時間間隔を決定することとを行わせるように適応され、補助リソースは、決定された時間間隔において端末デバイスにとって利用可能である。
第6の態様では、デバイスが提供される。本デバイスは、プロセッサとメモリとを含み、メモリは、プロセッサによって実行可能な命令を含んでおり、それにより、プロセッサは、端末デバイスに、端末デバイスが、端末デバイスのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連するタイマーに基づいて、ハンドオーバの遷移期間における時間間隔を決定することを可能にするために、補助リソースに関する情報を端末デバイスに送信することを行わせるように適応され、補助リソースは、決定された時間間隔において端末デバイスにとって利用可能である。
本開示の様々な実施形態の上記および他の態様、特徴、および利益が、例として、同様の参照番号または文字が同様の要素または等価要素を指定するために使用される、添付の図面を参照しながら、以下の発明を実施するための形態から、より十分に明らかになろう。図面は、本開示の実施形態のより良い理解を容易にするために例示されており、必ずしも一定の縮尺で描かれているとは限らない。
本開示の実施形態が実装され得るワイヤレス通信ネットワーク100の環境を示す図である。 ハンドオーバプロシージャのフロー200の図である。 本開示の一実施形態による、端末デバイスによって実装されるリソース設定のための方法300のフローチャートである。 本開示の一実施形態による、ネットワークデバイスによって実装されるリソース設定のための方法400のフローチャートである。 本開示の一実施形態による、成功したハンドオーバプロシージャの図500である。 本開示の一実施形態による、ハンドオーバ失敗プロシージャの図600である。 本開示の一実施形態による、端末デバイス700のブロック図である。 本開示の一実施形態による、ネットワークデバイス800のブロック図である。 本開示の実施形態を実装する際に使用するのに好適であるデバイスの簡略ブロック図900である。
次に、いくつかの例示的な実施形態を参照しながら、本開示について論じる。これらの実施形態は、本開示の範囲に対する限定を示唆するのではなく、当業者が、本開示をより良く理解し、したがって実装することを可能にする目的で論じられるにすぎないことを理解されたい。
本明細書で使用される「ワイヤレス通信ネットワーク」という用語は、LTEアドバンスト(LTE−A)、LTE、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、高速パケットアクセス(HSPA)など、任意の好適な通信規格に従うネットワークを指す。さらに、ワイヤレス通信ネットワークにおける端末デバイスとネットワークデバイスとの間の通信は、限定はしないが、第1世代(1G)通信プロトコル、第2世代(2G)通信プロトコル、2.5G通信プロトコル、2.75G通信プロトコル、第3世代(3G)通信プロトコル、第4世代(4G)通信プロトコル、4.5G通信プロトコル、将来の第5世代(5G)通信プロトコルを含む、任意の好適な世代の通信プロトコル、および/あるいは現在知られているかまたは将来において開発されることになる任意の他のプロトコルに従って実施され得る。
「ネットワークデバイス」という用語は、ワイヤレス通信ネットワークにおける、基地局(BS)、アクセスポイント(AP)、モバイル管理エンティティ、サーバ、および任意の他の好適なデバイスを指す。ネットワークデバイスは、たとえば、ノードB(ノードBまたはNB)、エボルブドノードB(eノードBまたはeNB)、リモートラジオユニット(RRU)、無線ヘッダ(RH)、リモート無線ヘッド(RRH)、リレー、フェムト、ピコなどの低電力ノードなどであり得る。
「端末デバイス」という用語は、加入者局(SS)、ポータブル加入者局、移動局(MS)、またはアクセス端末(AT)であり得る、ユーザ機器(UE)を指す。端末デバイスは、限定はしないが、モバイルフォン、セルラーフォン、スマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイス、携帯情報端末(PDA)などを含み得る。
本明細書で使用される「第1の」および「第2の」という用語は、異なる要素を指す。単数形「a」および「an」は、文脈が別段に明確に示すのでなければ、複数形をも含むものとする。本明細書で使用される「備える、含む(comprises)」、「備える、含む(comprising)」、「有する(has)」、「有する(having)」、「含む(includes)」および/または「含む(including)」という用語は、述べられた特徴、要素、および/または構成要素などの存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、要素、構成要素および/またはそれらの組合せの存在または追加を排除しない。「に基づいて」という用語は、「に少なくとも部分的に基づいて」として読み取られるべきである。「一実施形態(one embodiment)」および「一実施形態(an embodiment)」という用語は、「少なくとも1つの実施形態」として読み取られるべきである。「別の実施形態」という用語は、「少なくとも1つの他の実施形態」として読み取られるべきである。明示的および暗黙的な他の定義が、以下で含まれ得る。
次に、図面を参照しながら、本開示のいくつかの例示的な実施形態について以下で説明する。最初に、本開示の実施形態が実装され得るワイヤレス通信ネットワーク100の環境を例示する、図1への参照が行われる。図1に示されているように、ワイヤレス通信ネットワーク100は、D2D通信が端末デバイス間で実施される、LTEネットワークとして例示されている。特に、(以下で「BS110」とも呼ばれる)ネットワークデバイス110が、LTEネットワークにおける3つの端末デバイス120、130および150をサーブするサービングセル160を管理し、端末デバイス120、130および140はD2D通信またはV2X通信を実施する。
図1の設定は、本開示の範囲に関する限定を示唆することなしに、例示の目的で説明されるにすぎないことを理解されたい。ワイヤレス通信ネットワーク100が任意の好適な数の端末デバイスとBSとを含み得、他の好適な設定を有し得ることを、当業者は諒解されよう。
従来、いくつかの段階が、(以下で「ソースセル」とも呼ばれる)サービングセルから(以下で「ターゲットセル」とも呼ばれる)新しいセルへの端末デバイス120のハンドオーバに関与し得る。図2は、ハンドオーバプロシージャのフロー200の図を示す。図2では、UEが端末デバイス120を示し、(以下で「ソースeNB」とも呼ばれる)S−eNBが、ネットワークデバイス110またはソースBSを示し、(以下で「ターゲットeNB」とも呼ばれる)T−eNBが、ハンドオーバのターゲットセルを管理するターゲットBSを示す。4つの段階が以下のように図2の例において例示されている。
1.通常段階:この段階中に、UEは、ソースeNBに接続され、モード1リソースまたはモード2リソースのいずれかを使用してV2Xデータを送信することができる。段階1は、201において、S−eNBからT−eNBにハンドオーバ要求を送ることから開始する。次いで、T−eNBは、202において、ハンドオーバ要求肯定応答(ACK)をS−eNBに送る。段階1は、UEが、203において、S−eNBから、モビリティ情報を含むRRC接続再設定を受信するときに終了する。
2.デタッチ段階:この段階は、UEが204においてS−eNBからデタッチすることから開始し、UEがT−eNBに接続されること(ステップ207)までである。特に、S−eNBからデタッチした後に、UEは、205において、同期のためのメッセージをT−eNBに送る。同期メッセージを受信すると、T−eNBは、206において、アップリンク(UL)リソースとタイミングアドバンス(TA)とをUEに送る。次いで、UEは、207において、RRC接続再設定完了をTeNBに送る。この段階中に、UEは、eNBに接続されない。
3.異常段階:この段階中に、UEは、ターゲットBSに接続されるが、V2X送信のためにターゲットBSからのリソースを使用することができない。
UEがモード2リソースを使用しようとする場合、異常段階は、ステップ207から、V2Xシステム情報ブロック(SIB)がT−eNBから受信されるステップ208までとなる。この段階中に、UEは、ターゲットBSに接続されるが、V2Xモード2リソースプールがUEによって取得されないので、V2X送信を実施するためにモード2リソースを使用することができない。
UEがモード1リソースを使用しようとする場合、異常段階は、ステップ207からステップ210までとなる。(ProSeでは、サイドリンクUE情報が、モード1リソース割り当てのためにeNBから必要な情報を取得するために、UEのために規定された。このメッセージはV2Xによって再利用されると仮定される。)この段階では、208において、T−eNBからV2X SIBを受信した後に、UEは、209において、サイドリンクUE情報をTーeNBに送り、次いで、210において、TーeNBからRRC接続再設定を受信する。この段階中に、UEはターゲットeNBに接続されるが、モード1リソース割り当ての何らかの必要な情報が、依然としてUE側から欠落しているので、V2X送信を実施するためにモード1リソースを使用することができない。
4.通常段階:UEは、ターゲットeNBに接続され、V2Xデータを送信するために、ターゲットeNBからのリソースを使用することができる。UEがモード2リソースを使用しようとする場合、この段階はステップ208から開始する。UEがモード1リソースを使用しようとする場合、この段階はステップ210から開始する。
しかしながら、「2デタッチ段階」中に、UEは、ソースBSからもターゲットBSからもV2X送信のためのリソースを取得することができない。同時に、UEはネットワークカバレッジ下にあり、UEは、カバレッジ外UEが使用することになるもののような、事前設定されたリソースを使用することができない。その結果、この段階中にサービス中断があることなり、中断時間が最高2秒であり得、これは、いくつかのV2Xサービスにとって許容できないことになる。
最近、この問題に対処するための研究が行われている。(「ソリューション#1」とも呼ばれる)1つのソリューションは、ソースeNBのリソースを使用することであり、すなわち、UEは、ソースeNBからデタッチされた後に、ソースeNBのリソースを使用し続けることになる。しかしながら、相当な数の欠点がある。
第1に、ターゲットeNBに対する干渉がある。この段階中に、たとえばUEがステップ5、6および7を実施するとき、UEは、ターゲットeNBのカバレッジ中にあり得る。V2Xリソースプールは、ソースeNBとターゲットeNBとの間で整合されないことがある。ソースeNBにおけるV2Xリソースは、ターゲットeNBにおけるLTEトラフィックをスケジュールするために使用され得る。その結果、UEがソースeNBのリソースを使用することは、ターゲットeNBに対する干渉につながり得る。この段階の持続時間が最高2秒であり得ることを考慮すると、影響が重大であり得る。
第2に、リソースが浪費され得る。この段階中に、UEはソースeNBに接続されず、すなわち、ソースeNBは、この段階がいつ停止することになるかに関するアイデアを有しない。eNBは、すべての場合にそれを動作させるために、UEのために最小2秒、リソースを予約しなければならない。この段階が短く、たとえば数十msであるとき、いくつかのリソースが無駄となる。
(「ソリューション#2」とも呼ばれる)別のソリューションは、ターゲットeNBのリソースを使用することである。すなわち、ターゲットeNBは、ハンドオーバコマンドメッセージを介してUEにいくつかのリソースを提供することができ、UEは、「2デタッチ段階」中にこれらのリソースを使用することができる。ソリューション#1と同様の欠点がある。
上記および他の潜在的問題を解決するために、本開示の実施形態は、ハンドオーバ中のリソース設定に関するソリューションを提供する。図3は、本開示の一実施形態による、端末デバイスによって実装されるリソース設定のための方法300のフローチャートを示す。方法300では、従来の手法における上記および他の潜在的欠如が克服され得る。方法300は、端末デバイス120または他の好適なデバイスなど、端末デバイスによって実装され得ることが、当業者によって諒解されるであろう。例示の目的で、ワイヤレス通信システム100における端末デバイス120を参照しながら、方法300について以下で説明する。
方法300はブロック310に入り、補助リソースに関する情報がソースセルから受信される。補助リソースは、ハンドオーバの遷移期間の少なくとも一部分中に端末デバイスにとって利用可能なリソースを指す。遷移期間は、ハンドオーバを実施するための時間期間、たとえば、図2の例に示されているように、203においてソースセルからRRC接続再設定メッセージを受信する時点から、210においてターゲットセルからRRC接続再設定メッセージを受信する時点までの時間期間を示す。本開示のいくつかの実施形態では、補助リソースは、ハンドオーバの前に端末デバイスのサービングセルによって事前設定または設定される。補助リソースは、ハンドオーバ中に特定のタイマーおよび/または特定のイベントに従って効果を生じる。補助リソースのタイミングは、グローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)タイミング基準または(システムにおいてユニバーサルタイミングである場合)共通タイミング基準または(システムにおいて異なるタイミングである場合)ターゲットセルタイミングに従い得る。補助リソースは、干渉回避のために、サービングセル/ターゲットセルにおけるLTEトラフィックによって使用され得ない。
いくつかの実施形態では、補助リソースは、1つまたは複数の時間/周波数リソースブロック、たとえば、物理リソースブロック(PRB)を含むリソースプールとして実装され得る。補助リソースは、たとえば、HOコマンド(専用RRCシグナリング)、SIB(ブロードキャストRRCシグナリング)などにおいて、ソースセルによって通知され得る。
ブロック320において、ソースセルからターゲットセルへのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連するタイマーに基づいて、ハンドオーバの遷移期間における時間間隔が決定される。タイマーは、停止状態、終了状態など、異なる状態を有し得る。タイマーが停止される、すなわち、タイマーが停止状態に入る場合、ランダムアクセスプロシージャが成功したと決定され得る。タイマーが終了する、すなわち、タイマーが終了状態に入る場合、ランダムアクセスプロシージャが失敗したと決定され得る。いくつかの実施形態では、タイマーは、T304またはすでに規定された他の好適なタイマーであり得る。
時間間隔は、補助リソースが端末デバイスにとって利用可能である遷移期間の一部を指す。本開示の実施形態によれば、時間間隔を決定する様々なやり方があり得る。
いくつかの実施形態では、タイマーが開始される時点が、時間間隔の始まりとして決定され得、時間間隔の終わりが、タイマーの状態に基づいて決定され得る。図5は、本開示の一実施形態による、成功したハンドオーバプロシージャの図500を示す。図5の例では、時間間隔の始まりは、タイマーT304が開始される時点501であり得、遷移期間は510によって示される。いくつかの実施形態では、時点501は、RRC接続再設定メッセージがソースセルから受信される時点に対応し得る。図6は、本開示の一実施形態による、ハンドオーバ失敗プロシージャの図600を示す。図6の例では、時間間隔の始まりは、タイマーT304が開始される時点601であり得、遷移期間は、時点601から開始し、時点603までである610によって示される。時点603は、新しいセルが選択される時点を示す。代替実施形態では、遷移期間610は、時点601から開始し、時点602で終わる。時点602は、タイマーT304が終了する時点を示す。
時間間隔の終わりは、複数のやり方でタイマーの状態に基づいて決定され得る。一実施形態では、タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、タイマーが停止される時点が、時間間隔の終わりとして決定され得る。図5の例では、時間間隔の終わりは、ランダムアクセスプロシージャが成功裡に完了したときにタイマーT304が停止される時点502であり得る。
代替的に、一実施形態では、タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、RRC接続再設定が受信される時点が、時間間隔の終わりとして決定され得る。図5の例では、時間間隔の終わりは、RRC接続再設定メッセージが受信される時点503であり得る。
代替的に、一実施形態では、タイマーが終了したことに応答して、タイマーが終了する時点が、時間間隔の終わりとして決定され得る。図6の例では、時間間隔の終わりは、タイマーT304が終了する時点602であり得る。
代替的に、一実施形態では、タイマーが終了したことに応答して、セル選択プロシージャに関連するさらなるタイマーが停止されるかまたは終了する時点が、時間間隔の終わりとして決定され得る。さらなるタイマーはT311であり得る。セル選択プロシージャは、ランダムアクセスプロシージャの後に実施され得る。図6の例では、時間間隔の終わりは、好適なE−UTRAセルが選択されたときにタイマーT311が停止される時点603であり得る。
代替として、時間間隔の始まりは、タイマーの開始時間と同じでないことがある。いくつかの実施形態では、タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、タイマーが停止される時点が、時間間隔の始まりとして決定され得る。この場合、RRC接続再設定が受信される時点が、時間間隔の終わりとして決定され得る。図5の例では、時間間隔の始まりは、タイマーT304が停止される時点502であり得、時間間隔の終わりは、RRC接続再設定メッセージが受信される時点503であり得る。
本開示の実施形態によれば、随意に、タイマーは、GNSSタイミング、ワイヤレス通信ネットワークの共通タイミングなどに従って調整され得る。共通タイミングは、たとえば、ワイヤレス通信ネットワークにおけるユニバーサルタイミング、またはターゲットセルとソースセルの両方によって共通に使用されるタイミングであり得る。タイマーが終了する前に停止される、すなわち、ランダムアクセスプロシージャが成功した実施形態では、タイマーは、GNSSタイミング、ワイヤレス通信ネットワークの共通タイミング、(ワイヤレス通信ネットワークにおいて異なるタイミングがある場合)ターゲットセルのタイミングなどに従って調整され得る。
上記で論じられたように、本開示の実施形態によれば、補助リソースは、ハンドオーバの遷移期間における時間間隔中に端末デバイスにとって利用可能であり得る。このようにして、V2X通信は、ハンドオーバの影響を受けないことがある。さらに、ハンドオーバ中に補助リソースを使用することは、ネイバリングセルまたは近傍にあるセル中のLTEトラフィックに対する干渉を回避することができる。さらに、補助リソースを通常のV2Xリソースと重複させることは、リソース利用を改善することができる。
次に、本開示の一実施形態による、ネットワークデバイスによって実装されるリソース設定のための方法400のフローチャートを示す図4への参照が行われる。方法400は、BS110または他の好適なデバイスなど、ネットワークデバイスによって実装され得ることが、当業者によって諒解されるであろう。例示の目的で、ワイヤレス通信システム100におけるBS110を参照しながら、方法400について以下で説明する。
方法400はブロック410に入り、端末デバイスが、端末デバイスのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連するタイマーに基づいて、ハンドオーバの遷移期間における時間間隔を決定することを可能にするために、補助リソースに関する情報が端末デバイスに送信される。補助リソースは、決定された時間間隔において端末デバイスにとって利用可能である。
本開示の実施形態によれば、補助リソースは、1つまたは複数の時間/周波数リソースブロック、たとえば、PRBを含むリソースプールとして実装され得る。補助リソースは、ハンドオーバの前にサービングセルによって事前設定または設定され得る。いくつかの実施形態では、補助リソースは、たとえば、HOコマンド(専用RRCシグナリング)、SIB(ブロードキャストRRCシグナリング)などにおいて、ソースセルによって端末デバイスに通知され得る。
補助リソースの情報の受信時に、端末デバイス、たとえば、図1の端末デバイス120は、補助リソースが使用のために利用可能である時間間隔を決定するために、方法300を実施し得る。
次に、いくつかの実施形態のさらなる詳細が、図5および図6に関して説明される。
実施形態1:補助リソースは、遷移期間中にタイマーに基づいて使用されることになる。
図5に示されているように、従来、HOが成功した場合、HOコマンドがソースセルから受信されてから、サービングセルのリソース設定が解放され、ターゲットセルのリソース設定が、ターゲットセルからのRRC接続再設定の後に取得され、すなわち、遷移期間中に明確なリソース定義がない。図6の例では、HOが失敗した場合、RRC接続再確立が成功したか否かにかかわらず、少なくともT304時間期間中に、同様に、利用可能なリソースがない。
本開示の実施形態によれば、実施形態1では、リソース使用は以下のステップを含み得る。
ステップ1:補助リソース(時間/周波数領域定義、限られた1つの時間/周波数リソースまたはリソースセット/プール)が、HOコマンド(専用RRCシグナリング)またはSIB(ブロードキャストRRCシグナリング)のいずれかにおいてソースセルによって通知される。
ステップ2:リソースは、ユニバーサルタイミング(GNSSまたは全システムによって使用される共通タイミング)を参照して、T304が開始されてからUEによって使用されることになる。リソースの使用が停止される、以下の複数の場合があり得る。
− MACレイヤがランダムアクセスプロシージャを成功裡に行ったときに停止される、
− RRC接続再設定がターゲットセルから受信されるときに停止される、
− T304が終了するときに停止される、または
− T311が停止/終了するときに停止される(この場合、補助リソースは、T304が終了するとき、使用され続けられ得る)。
ステップ3:その後、新しいリソースが利用可能であり得る。いくつかの実施形態では、新しいリソースは、ターゲットセルによって設定されたリソースとして実装され得る(RRC接続再設定、またはターゲットセル中のSIBなどにおいて搬送される)。いくつかの代替実施形態では、新しいリソースは、図6において説明されるようにHOが失敗した場合、カバレッジ外の場合のために設定され得る。図6の例では、新しいリソース(たとえば、例外的なリソースプールまたは事前設定されたリソース)は、時点603の後に利用可能であり得、新しいタイマー、たとえば、T301に関連し得る。遷移期間が時点601から開始し、時点602において終わる、別の例では、例外的なリソースプールは、時点602の後に利用可能であり得る。
実施形態2:補助リソースは、遷移期間中にタイマーに関連するイベントに基づいて使用されることになる。
図6に示されているように、HOコマンドの後に開始したタイマーT304は、不確定な期間として見られ得る。たとえば、タイマーT304は、HO失敗(RRC接続再確立が成功したか否かにかかわらず)またはHO成功のいずれかで終わり得る。したがって、リソースがターゲットセルの観点から設定され得、異なるタイミングが異なるeNBによって使用されることを考慮する場合、このリソースは、ターゲットセルとの成功した接続の後に使用される。
したがって、この実施形態では、リソース使用は以下のステップを含み得る。
ステップ1:補助リソース(時間/周波数領域定義、限られた1つのt/fリソースまたはリソースセット/プール)が、HOコマンド(専用RRCシグナリング)またはSIB(ブロードキャストRRCシグナリング)のいずれかにおいてソースセルによって通知される。
ステップ2:補助リソースは、ターゲットセルのタイミングを参照して、ランダムアクセスがMACレイヤにおいて成功してからUEによって使用されることになる。
ステップ3:補助リソースは、RRC接続再設定が受信されるときに停止され得、ここで、新しいリソース設定が含まれる。
図7は、本開示の一実施形態による、端末デバイス700のブロック図を示す。端末デバイス700が、図1に示されている端末デバイス120、または他の好適なデバイスによって実装され得ることが諒解されるであろう。
示されているように、端末デバイス700は、受信機710とコントローラ720とを含む。受信機710は、ソースセルから補助リソースに関する情報を受信するように設定される。コントローラ720は、ソースセルからターゲットセルへのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連するタイマーに基づいて、ハンドオーバの遷移期間における時間間隔を決定するように設定され、補助リソースは、決定された時間間隔において端末デバイスにとって利用可能である。
一実施形態では、コントローラ720は、タイマーが開始される時点を時間間隔の始まりとして決定することと、タイマーの状態に基づいて時間間隔の終わりを決定することとを行うようにさらに設定される。
一実施形態では、コントローラ720は、タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、タイマーが停止される時点を時間間隔の終わりとして決定することを行うようにさらに設定される。
一実施形態では、コントローラ720は、タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、RRC接続再設定が受信される時点を時間間隔の終わりとして決定することを行うようにさらに設定される。
一実施形態では、コントローラ720は、タイマーが終了したことに応答して、タイマーが終了する時点を時間間隔の終わりとして決定することを行うようにさらに設定される。
一実施形態では、コントローラ720は、タイマーが終了したことに応答して、セル選択プロシージャに関連するさらなるタイマーが停止されるかまたは終了する時点を時間間隔の終わりとして決定することであって、セル選択プロシージャがランダムアクセスプロシージャの後に実施される、決定することを行うようにさらに設定される。
一実施形態では、コントローラ720は、GNSSタイミングと、ワイヤレス通信ネットワークの共通タイミングとのうちの少なくとも1つに従って、タイマーを調整することを行うようにさらに設定される。
一実施形態では、コントローラ720は、タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、タイマーが停止される時点を時間間隔の始まりとして決定することと、RRC接続再設定が受信される時点を時間間隔の終わりとして決定することとを行うようにさらに設定される。
一実施形態では、コントローラ720は、GNSSタイミングと、ワイヤレス通信ネットワークの共通タイミングと、ターゲットセルのタイミングとのうちの少なくとも1つに従って、タイマーを調整することを行うようにさらに設定される。
一実施形態では、タイマーはT304であり得る。
図8は、本開示の一実施形態による、ネットワークデバイス800のブロック図を示す。ネットワークデバイス800が、図1に示されているBS120、または他の好適なデバイスによって実装され得ることが諒解されるであろう。
示されているように、ネットワークデバイス800は、端末デバイスが、端末デバイスのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連するタイマーに基づいて、ハンドオーバの遷移期間における時間間隔を決定することを可能にするために、補助リソースに関する情報を端末デバイスに送信するように設定された送信機810を含み、補助リソースは、決定された時間間隔において端末デバイスにとって利用可能である。
端末デバイス700中に含まれる構成要素が方法300のブロックに対応し、ネットワークデバイス800中に含まれる構成要素が方法400のブロックに対応することを諒解されたい。したがって、図3を参照しながら上記で説明されたすべての動作および特徴は、同様に、端末デバイス700中に含まれる構成要素に適用可能であり、同様の効果を有し、図4を参照しながら上記で説明されたすべての動作および特徴は、同様に、ネットワークデバイス800中に含まれる構成要素に適用可能であり、同様の効果を有する。簡略化の目的で、詳細が省略される。
端末デバイス700およびネットワークデバイス800中に含まれる構成要素は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せを含む、様々な様式で実装され得る。一実施形態では、1つまたは複数のユニットが、ソフトウェアおよび/またはファームウェア、たとえば、記憶媒体に記憶された機械実行可能命令を使用して実装され得る。機械実行可能命令に加えて、または機械実行可能命令の代わりに、端末デバイス700およびネットワークデバイス800中に含まれる構成要素の一部または全部は、少なくとも部分的に、1つまたは複数のハードウェア論理構成要素によって実装され得る。たとえば、および限定はしないが、例示的なタイプの、使用され得るハードウェア論理構成要素は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け標準製品(ASSP)、システムオンチップシステム(SOC)、複合プログラマブル論理デバイス(CPLD)などを含む。
本開示の実施形態によれば、ワイヤレス通信ネットワークにおいて実装される装置が提供される。本装置が端末デバイスにおいて実装され得ることが諒解されるであろう。本装置は、ソースセルから補助リソースに関する情報を受信するための手段と、ソースセルからターゲットセルへのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連するタイマーに基づいて、ハンドオーバの遷移期間における時間間隔を決定するための手段であって、補助リソースが、決定された時間間隔において端末デバイスにとって利用可能である、決定するための手段とを含む。
一実施形態では、時間間隔を決定するための手段は、タイマーが開始される時点を時間間隔の始まりとして決定するための手段と、タイマーの状態に基づいて時間間隔の終わりを決定するための手段とを含む。
一実施形態では、時間間隔の終わりを決定するための手段は、タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、タイマーが停止される時点を時間間隔の終わりとして決定するための手段を含む。
一実施形態では、時間間隔の終わりを決定するための手段は、タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、RRC接続再設定が受信される時点を時間間隔の終わりとして決定するための手段を含む。
一実施形態では、時間間隔の終わりを決定するための手段は、タイマーが終了したことに応答して、タイマーが終了する時点を時間間隔の終わりとして決定するための手段を含む。
一実施形態では、時間間隔の終わりを決定するための手段は、タイマーが終了したことに応答して、セル選択プロシージャに関連するさらなるタイマーが停止されるかまたは終了する時点を時間間隔の終わりとして決定するための手段であって、セル選択プロシージャがランダムアクセスプロシージャの後に実施される、決定するための手段を含む。
一実施形態では、本装置は、GNSSタイミングと、ワイヤレス通信ネットワークの共通タイミングとのうちの少なくとも1つに従って、タイマーを調整するための手段をさらに含む。
一実施形態では、時間間隔を決定するための手段は、タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、タイマーが停止される時点を時間間隔の始まりとして決定するための手段と、RRC接続再設定が受信される時点を時間間隔の終わりとして決定するための手段とを含む。
一実施形態では、本装置は、GNSSタイミングと、ワイヤレス通信ネットワークの共通タイミングと、ターゲットセルのタイミングとのうちの少なくとも1つに従って、タイマーを調整するための手段をさらに含む。
一実施形態では、タイマーはT304であり得る。
本開示の実施形態によれば、ワイヤレス通信ネットワークにおいて実装される装置が提供される。本装置がネットワークデバイスにおいて実装され得ることが諒解されるであろう。本装置は、端末デバイスが、端末デバイスのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連するタイマーに基づいて、ハンドオーバの遷移期間における時間間隔を決定することを可能にするために、補助リソースに関する情報を端末デバイスに送信するための手段であって、補助リソースは、決定された時間間隔において端末デバイスにとって利用可能である、送信するための手段を含む。
図9は、本開示の実施形態を実装する際に使用するのに好適であるデバイス900の簡略ブロック図である。デバイス900が、BS110、または端末デバイス、たとえば端末デバイス120など、ネットワークデバイスによって実装され得ることが諒解されるであろう。
示されているように、デバイス900は、データプロセッサ(DP)910と、DP910に結合されたメモリ(MEM)920と、DP910に結合された好適なRF送信機TXおよび受信機RX940と、DP910に結合された通信インターフェース950とを含む。MEM920はプログラム(PROG)930を記憶する。TX/RX940は、双方向ワイヤレス通信のためのものである。TX/RX940は、通信を容易にするために少なくとも1つのアンテナを有するが、実際には、本出願において述べられたアクセスノードがいくつかのアンテナを有し得ることに留意されたい。通信インターフェース950は、eNB間の双方向通信のためのX2インターフェース、モビリティ管理エンティティ(MME)/サービングゲートウェイ(S−GW)とeNBとの間の通信のためのS1インターフェース、eNBとリレーノード(RN)との間の通信のためのUnインターフェース、またはeNBと端末デバイスとの間の通信のためのUuインターフェースなど、他のネットワーク要素との通信のために必要である任意のインターフェースを表し得る。
PROG930は、関連するDP910によって実行されたとき、デバイス900が、図3中の方法300または図4中の方法400とともに本明細書で論じられたように、本開示の実施形態に従って動作することを可能にする、プログラム命令を含むと仮定される。本明細書の実施形態は、デバイス900のDP910によって実行可能なコンピュータソフトウェアによって、またはハードウェアによって、またはソフトウェアとハードウェアとの組合せによって実装され得る。データプロセッサ910とMEM920との組合せは、本開示の様々な実施形態を実装するように適応された処理手段960を形成し得る。
MEM920は、ローカル技術環境に適した任意のタイプのものであり得、非限定的な例として、半導体ベースメモリデバイス、磁気メモリデバイスおよびシステム、光メモリデバイスおよびシステム、固定メモリおよびリムーバブルメモリなど、任意の好適なデータ記憶技術を使用して実装され得る。1つのMEMのみがデバイス900中に示されているが、デバイス900中には、いくつかの物理的に別個のメモリモジュールがあり得る。DP910は、ローカル技術環境に適した任意のタイプのものであり得、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)およびマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つまたは複数を含み得る。デバイス900は、メインプロセッサを同期させるクロックに時間的にスレーブされる、特定用途向け集積回路チップなど、複数のプロセッサを有し得る。
概して、本開示の様々な実施形態は、ハードウェアまたは専用回路、ソフトウェア、論理あるいはそれらの任意の組合せで実装され得る。いくつかの態様は、ハードウェアで実装され得、他の態様は、コントローラ、マイクロプロセッサまたは他のコンピューティングデバイスによって実行され得るファームウェアまたはソフトウェアで実装され得る。本開示の実施形態の様々な態様は、ブロック図として、フローチャートとして、または何らかの他の図式表現を使用して、例示および説明されるが、本明細書で説明されるブロック、装置、システム、技法または方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路または論理、汎用ハードウェアまたはコントローラまたは他のコンピューティングデバイス、あるいはそれらの何らかの組合せで実装され得ることが諒解されよう。
例として、本開示の実施形態は、ターゲット現実または仮想プロセッサ上のデバイスにおいて実行される、プログラムモジュール中に含まれる命令など、機械実行可能命令の一般的なコンテキストにおいて説明され得る。概して、プログラムモジュールは、特定のタスクを実施するかまたは特定の抽象データタイプを実装する、ルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、構成要素、データ構造などを含む。プログラムモジュールの機能性は、様々な実施形態において、必要に応じて、プログラムモジュール間で組み合わせられるかまたは分けられ得る。プログラムモジュールのための機械実行可能命令は、ローカルデバイスまたは分散デバイス内で実行され得る。分散デバイスでは、プログラムモジュールは、ローカル記憶媒体とリモート記憶媒体の両方にあり得る。
本開示の方法を行うためのプログラムコードが、1つまたは複数のプログラミング言語の任意の組合せで書き込まれ得る。これらのプログラムコードは、プログラムコードが、プロセッサまたはコントローラによって実行されたとき、フローチャートおよび/またはブロック図において指定された機能/動作を実装させるように、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサまたはコントローラに提供され得る。プログラムコードは、完全に機械上で、スタンドアロンソフトウェアパッケージとして、部分的に機械上で、部分的に機械上および部分的にリモート機械上で、あるいは完全にリモート機械またはサーバ上で実行し得る。
本開示のコンテキストでは、機械可読媒体は、命令実行システム、命令実行装置、または命令実行デバイスによる使用のためのプログラム、またはそれに関するプログラムを含んでいるかまたは記憶し得る、任意の有形媒体であり得る。機械可読媒体は、機械可読信号媒体または機械可読記憶媒体であり得る。機械可読媒体は、限定はしないが、電子、磁気、光学、電磁、赤外線、または半導体の、システム、装置、またはデバイス、あるいは上記のものの任意の好適な組合せを含み得る。機械可読記憶媒体のより具体的な例は、1つまたは複数のワイヤを有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバー、ポータブルコンパクトディスク読取り専用メモリ(CD−ROM)、光記憶デバイス、磁気ストレージデバイス、または上記のものの任意の好適な組合せを含むであろう。
本開示のコンテキストでは、デバイスは、コンピュータシステムによって実行される、プログラムモジュールなど、コンピュータシステム実行可能命令の一般的なコンテキストにおいて実装され得る。概して、プログラムモジュールは、特定のタスクを実施するかまたは特定の抽象データタイプを実装する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、論理、データ構造などを含み得る。デバイスは、タスクが通信ネットワークを通してリンクされるリモート処理デバイスによって実施される、分散クラウドコンピューティング環境において実施され得る。分散クラウドコンピューティング環境では、プログラムモジュールは、メモリ記憶デバイスを含む、ローカルコンピュータシステム記憶媒体とリモートコンピュータシステム記憶媒体の両方にあり得る。
さらに、動作は特定の順序で示されているが、これは、望ましい結果を達成するために、そのような動作が、示されている特定の順序または連続した順序で実施されること、あるいはすべての例示された動作が実施されることを必要とするものとして理解されるべきではない。いくつかの状況では、マルチタスキングおよび並列処理が有利であり得る。同様に、いくつかの特定の実装の詳細が上記の議論中に含まれているが、これらは、本開示の範囲に対する限定と解釈されるべきではなく、むしろ特定の実施形態に固有であり得る特徴の説明と解釈されるべきである。別個の実施形態のコンテキストにおいて説明されるいくつかの特徴は、単一の実施形態における組合せでも実装され得る。逆に、単一の実施形態のコンテキストにおいて説明される様々な特徴が、複数の実施形態において別々にも実装され、または任意の好適な部分組合せでも実装され得る。
本開示は、構造的特徴および/または方法論的行為に固有の言語で説明されたが、添付の特許請求の範囲において規定されている本開示が、必ずしも上記で説明された特定の特徴または行為に限定されるとは限らないことを理解されたい。むしろ、上記で説明された特定の特徴および行為は、特許請求の範囲を実装することの例示的な形態として開示される。
本発明は以下に記載する態様を含む。
(態様1)
ワイヤレス通信ネットワークにおける端末デバイスにおいて少なくとも部分的に実装される方法であって、
ソースセルから補助リソースに関する情報を受信することと、
前記ソースセルからターゲットセルへのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連するタイマーに基づいて、前記ハンドオーバの遷移期間における時間間隔を決定することを含み、
前記補助リソースが、前記決定された時間間隔において前記端末デバイスにとって利用可能である、方法。
(態様2)
前記時間間隔を決定することは、
前記タイマーが開始される時点を前記時間間隔の始まりとして決定することと、
前記タイマーの状態に基づいて前記時間間隔の終わりを決定することと
を含む、態様1に記載の方法。
(態様3)
前記時間間隔の前記終わりを決定することは、
前記タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、前記タイマーが停止される時点を前記時間間隔の前記終わりとして決定すること
を含む、態様2に記載の方法。
(態様4)
前記時間間隔の前記終わりを決定することは、
前記タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、無線リソース制御(RRC)接続再設定が受信される時点を前記時間間隔の前記終わりとして決定すること
を含む、態様2に記載の方法。
(態様5)
前記時間間隔の前記終わりを決定することは、
前記タイマーが終了したことに応答して、前記タイマーが終了する時点を前記時間間隔の前記終わりとして決定すること
を含む、態様2に記載の方法。
(態様6)
前記時間間隔の前記終わりを決定することは、
前記タイマーが終了したことに応答して、セル選択プロシージャに関連するさらなるタイマーが停止されるかまたは終了する時点を前記時間間隔の前記終わりとして決定することを含み、
前記セル選択プロシージャが前記ランダムアクセスプロシージャの後に実施される、態様2に記載の方法。
(態様7)
グローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)タイミングと、
前記ワイヤレス通信ネットワークの共通タイミングと
のうちの少なくとも1つに従って、前記タイマーを調整すること
をさらに含む、態様2から6のいずれか一つに記載の方法。
(態様8)
前記時間間隔を決定することは、
前記タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、前記タイマーが停止される時点を前記時間間隔の始まりとして決定することと、
無線リソース制御(RRC)接続再設定が受信される時点を前記時間間隔の終わりとして決定することと
を含む、態様1に記載の方法。
(態様9)
グローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)タイミングと、
前記ワイヤレス通信ネットワークの共通タイミングと、
前記ターゲットセルのタイミングと
のうちの少なくとも1つに従って、前記タイマーを調整すること
をさらに含む、態様8に記載の方法。
(態様10)
前記タイマーがT304である、態様1に記載の方法。
(態様11)
ワイヤレス通信ネットワークにおけるネットワークデバイスにおいて少なくとも部分的に実装される方法であって、
端末デバイスが、前記端末デバイスのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連するタイマーに基づいて、前記ハンドオーバの遷移期間における時間間隔を決定することを可能にするために、補助リソースに関する情報を前記端末デバイスに送信することを含み、
前記補助リソースが、前記決定された時間間隔において前記端末デバイスにとって利用可能である、方法。
(態様12)
ワイヤレス通信ネットワークにおける端末デバイスにおいて少なくとも部分的に実装される装置であって、
ソースセルから補助リソースに関する情報を受信するように設定された受信機と、
前記ソースセルからターゲットセルへのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連するタイマーに基づいて、前記ハンドオーバの遷移期間における時間間隔を決定するように設定されたコントローラを備え、
前記補助リソースが、前記決定された時間間隔において前記端末デバイスにとって利用可能である、装置。
(態様13)
前記コントローラは、
前記タイマーが開始される時点を前記時間間隔の始まりとして決定することと、
前記タイマーの状態に基づいて前記時間間隔の終わりを決定することと
を行うようにさらに設定された、態様12に記載の装置。
(態様14)
前記コントローラは、
前記タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、前記タイマーが停止される時点を前記時間間隔の前記終わりとして決定すること
を行うようにさらに設定された、態様13に記載の装置。
(態様15)
前記コントローラは、
前記タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、無線リソース制御(RRC)接続再設定が受信される時点を前記時間間隔の前記終わりとして決定すること
を行うようにさらに設定された、態様13に記載の装置。
(態様16)
前記コントローラは、
前記タイマーが終了したことに応答して、前記タイマーが終了する時点を前記時間間隔の前記終わりとして決定すること
を行うようにさらに設定された、態様13に記載の装置。
(態様17)
前記コントローラは、
前記タイマーが終了したことに応答して、セル選択プロシージャに関連するさらなるタイマーが停止されるかまたは終了する時点を前記時間間隔の前記終わりとして決定することを行うようにさらに設定されており、
前記セル選択プロシージャが前記ランダムアクセスプロシージャの後に実施される、態様13に記載の装置。
(態様18)
前記コントローラは、
グローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)タイミングと、
前記ワイヤレス通信ネットワークの共通タイミングと
のうちの少なくとも1つに従って、前記タイマーを調整すること
を行うようにさらに設定された、態様13から17のいずれか一つに記載の装置。
(態様19)
前記コントローラは、
前記タイマーが終了する前に停止されたことに応答して、前記タイマーが停止される時点を前記時間間隔の始まりとして決定することと、
無線リソース制御(RRC)接続再設定が受信される時点を前記時間間隔の終わりとして決定することと
を行うようにさらに設定された、態様12に記載の装置。
(態様20)
前記コントローラは、
グローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)タイミングと、
前記ワイヤレス通信ネットワークの共通タイミングと、
前記ターゲットセルのタイミングと
のうちの少なくとも1つに従って、前記タイマーを調整すること
を行うようにさらに設定された、態様19に記載の装置。
(態様21)
前記タイマーがT304である、態様12に記載の装置。
(態様22)
ワイヤレス通信ネットワークにおけるネットワークデバイスにおいて少なくとも部分的に実装される装置であって、
端末デバイスが、前記端末デバイスのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連するタイマーに基づいて、前記ハンドオーバの遷移期間における時間間隔を決定することを可能にするために、補助リソースに関する情報を前記端末デバイスに送信するように設定された送信機を備え、
前記補助リソースが、前記決定された時間間隔において前記端末デバイスにとって利用可能である、装置。
(態様23)
プロセッサとメモリとを備える、デバイスであって、
前記メモリが、前記プロセッサによって実行可能な命令を含むプログラムを含んでおり、前記プロセッサが、前記デバイスに、態様1から10のいずれか一つに記載の方法を実施させるように設定された、デバイス。
(態様24)
コンピュータ可読記憶媒体上に有形に記憶されたコンピュータプログラム製品であって、デバイスのプロセッサ上で実行されるとき、前記デバイスに、態様1から10のいずれか一つに記載の方法を実施させる命令を含む、コンピュータプログラム製品。
(態様25)
プロセッサとメモリとを備える、デバイスであって、
前記メモリが、前記プロセッサによって実行可能な命令を含むプログラムを含んでおり、前記プロセッサが、前記デバイスに、態様11に記載の方法を実施させるように設定された、デバイス。
(態様26)
コンピュータ可読記憶媒体上に有形に記憶されたコンピュータプログラム製品であって、デバイスのプロセッサ上で実行されるとき、前記デバイスに、態様11に記載の前記方法を実施させる命令を含む、コンピュータプログラム製品。

Claims (7)

  1. ソースセルから無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージを受信する時点から、ターゲットセルから無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージを受信する時点までの時間期間である遷移期間中の、V2X通信の中断時間を短縮するために、V2X通信を実行するワイヤレス通信ネットワークにおける端末デバイスであって、前記ソースセルに接続されている間、V2Xモード1リソースまたはモード2リソースのいずれかを使用する端末デバイスにおいて実装される方法であって、
    前記ソースセルから補助リソースに関する情報を受信することと、
    前記ソースセルから前記ターゲットセルへのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連し、かつ、前記ソースセルからの無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージが受信される時点から開始するタイマーに基づいて、前記タイマーが開始する時点を前記ハンドオーバの前記遷移期間における時間間隔の始まりとして決定することと、
    MACレイヤが前記ターゲットセルとのランダムアクセスプロシージャを成功裡に完了した時点を前記時間間隔の終わりとして決定することと、
    前記時間間隔が終わった後、前記ターゲットセルから無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージを受信する前に、前記ターゲットセルからのV2Xモード1リソースまたはV2Xモード2リソースの使用を開始することとを含み、
    前記補助リソースが、前記時間間隔において前記端末デバイスにとって利用可能であり、ハンドオーバの前に前記ソースセルにより設定され、前記ターゲットセルにおけるLTEトラフィックによって使用され得ないリソースである、方法。
  2. 前記タイマーがT304である、請求項1に記載の方法。
  3. ソースセルから無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージを受信する時点から、ターゲットセルから無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージを受信する時点までの時間期間である遷移期間中の、V2X通信の中断時間を短縮するために、端末デバイスがV2X通信を実行するワイヤレス通信ネットワークにおけるネットワークデバイスにおいて実装される方法であって、前記端末デバイスは、前記端末デバイスが前記ソースセルに接続されている間、V2Xモード1リソースまたはモード2リソースのいずれかを使用しており、
    助リソースに関する情報を前記端末デバイスに送信することを含み、
    前記遷移期間における時間間隔は、タイマーが開始する時点から始まり、MACレイヤが前記ターゲットセルとのランダムアクセスプロシージャを成功裡に完了した時点に終わる時間間隔であり、前記タイマーは、前記端末デバイスのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連し、かつ、前記ソースセルからの無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージが受信される時点から開始するものであり、
    前記補助リソースが、前記時間間隔において前記端末デバイスにとって利用可能であり、ハンドオーバの前に前記ソースセルにより設定され、ターゲットセルにおけるLTEトラフィックによって使用され得ないリソースであり、
    前記端末デバイスは、前記時間間隔が終わった後、前記ターゲットセルから無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージを受信する時点の前に、前記ターゲットセルのV2Xモード1リソースまたはV2Xモード2リソースの使用を開始する、方法。
  4. V2X通信を実行するワイヤレス通信ネットワークにおける端末デバイスであって、ソースセルに接続されている間、V2Xモード1リソースまたはモード2リソースのいずれかを使用する端末デバイスにおいて、前記ソースセルから無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージを受信する時点から、ターゲットセルから無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージを受信する時点までの時間期間である遷移期間中の、V2X通信の中断時間を短縮するように、実装される装置であって、
    前記ソースセルから補助リソースに関する情報を受信するように設定された受信機と、
    前記ソースセルから前記ターゲットセルへのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連し、かつ、タイマーであって、前記ソースセルからの無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージが受信される時点から開始するタイマーに基づいて、前記タイマーが開始する時点を前記ハンドオーバの前記遷移期間における時間間隔の始まりとして決定し、
    MACレイヤが前記ターゲットセルとのランダムアクセスプロシージャを成功裡に完了した時点を前記時間間隔の終わりとして決定し、
    前記時間間隔が終わった後、前記ターゲットセルから無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージを受信する前に、前記ターゲットセルからのV2Xモード1リソースまたはV2Xモード2リソースの使用を開始するように設定されたコントローラとを備え、
    前記補助リソースが、前記時間間隔において前記端末デバイスにとって利用可能であり、ハンドオーバの前に前記ソースセルにより設定され、前記ターゲットセルにおけるLTEトラフィックによって使用され得ないリソースである、装置。
  5. V2X通信を実行するワイヤレス通信ネットワークにおける、プロセッサとメモリとを備える、デバイスであって、
    前記デバイスは、ソースセルに接続されている間、V2Xモード1リソースまたはモード2リソースのいずれかを使用しており、
    前記メモリが、前記プロセッサによって実行可能な命令を含むプログラムを含んでおり、
    前記プロセッサが、前記デバイスに、前記ソースセルから無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージを受信する時点から、ターゲットセルから無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージを受信する時点までの時間期間である遷移期間中の、V2X通信の中断時間を短縮するように、
    前記ソースセルから補助リソースに関する情報を受信することと、
    前記ソースセルから前記ターゲットセルへのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連し、かつ、タイマーであって、前記ソースセルからの無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージが受信される時点から開始するタイマーに基づいて、前記タイマーが開始する時点を前記ハンドオーバの前記遷移期間における時間間隔の始まりとして決定し、
    MACレイヤが前記ターゲットセルとのランダムアクセスプロシージャを成功裡に完了した時点を前記時間間隔の終わりとして決定し、
    前記時間間隔が終わった後、前記ターゲットセルから無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージを受信する前に、前記ターゲットセルからのV2Xモード1リソースまたはV2Xモード2リソースの使用を開始することを行わせるように設定され、
    前記補助リソースが、前記時間間隔において前記端末デバイスにとって利用可能であり、ハンドオーバの前に前記ソースセルにより設定され、前記ターゲットセルにおけるLTEトラフィックによって使用され得ないリソースである、デバイス。
  6. 前記プロセッサが、前記デバイスに、請求項2に記載の方法を実施させるように設定されている、請求項5に記載のデバイス。
  7. 端末デバイスがV2X通信を実行するワイヤレス通信ネットワークにおける、プロセッサとメモリとを備える、デバイスであって、前記端末デバイスは、ソースセルに接続されている間、V2Xモード1リソースまたはモード2リソースのいずれかを使用しており、
    前記メモリが、前記プロセッサによって実行可能な命令を含むプログラムを含んでおり、
    前記プロセッサが、前記デバイスに、前記ソースセルから無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージを受信する時点から、ターゲットセルから無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージを受信する時点までの時間期間である遷移期間中の、V2X通信の中断時間を短縮するように、
    補助リソースに関する情報を前記端末デバイスに送信することを行わせるように設定され、
    前記遷移期間における時間間隔は、タイマーが開始する時点から始まり、MACレイヤが前記ターゲットセルとのランダムアクセスプロシージャを成功裡に完了した時点に終わる時間間隔であり、前記タイマーは、前記端末デバイスのハンドオーバにおけるランダムアクセスプロシージャに関連し、かつ、前記ソースセルからの無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージが受信される時点から開始するものであり、
    前記補助リソースが、前記時間間隔において前記デバイスにとって利用可能であり、ハンドオーバの前に前記ソースセルにより設定され、前記ターゲットセルにおけるLTEトラフィックによって使用され得ないリソースであり、
    前記端末デバイスは、前記時間間隔が終わった後、前記ターゲットセルから無線リソース制御(RRC)接続再設定メッセージを受信する時点の前に、前記ターゲットセルのV2Xモード1リソースまたはV2Xモード2リソースの使用を開始する、デバイス。
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