JP6916485B2 - 人工芝に含まれる砂の再生方法 - Google Patents

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本発明は、人工芝に含まれる砂の再生方法に関する。
従来、使い古した人工芝の再利用が検討されている。例えば、剥ぎ取った人工芝から砂及びゴムの混合物を分離し、この混合物を風選により砂とゴムとに選別し、選別された砂とゴムとを再利用する人工芝のリサイクル工法が提案されている(特許文献1)。
特許文献1の人工芝のリサイクル工法では、選別された砂とゴムとはそのまま再利用される。ところが、風選により得られた砂には、通常、ゴミ又は汚れが付着し、さらには不純物が混入している。また、この砂は、風化により塊状で硬くなっており、湿った状態であることも多い。このため、選別後の砂が人工芝にそのまま再利用されると、砂の流動性が悪いことに起因して敷設時の人工芝にムラが生じたり、砂の湿気に起因して敷設後の人工芝に雑菌が繁殖したりする懸念があり、人工芝の品質に問題が生じるおそれがある。
また、これらの懸念を払しょくするために、選別後の砂を洗浄した後に乾燥するという方法を採用することが考えられるが、砂の再生にかける手間と時間とが増大するおそれがある。
特開2013−83062号公報
本発明は、上述のような事情に基づいてなされたものであり、人工芝に含まれる砂を純良な状態に再生することができる人工芝に含まれる砂の再生方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた発明は、シート状の基材と、この基材に植設される芝糸と、上記基材の表面上に充填され、少なくとも砂及びゴムチップを含有する充填材とを備える人工芝に含まれる砂の再生方法であって、上記人工芝を敷設位置から剥離する工程と、上記剥離工程後の上記人工芝から上記充填材を分離する工程と、上記分離工程後の上記充填材を焼成する工程と、上記焼成工程後の砂を分級する工程とを有する。
当該再生方法は、人工芝から分離した充填材を焼成する工程を有するので、充填材に含まれるゴムチップ、ゴミ、汚れ及び不純物を焼却することにより充填材に含まれる砂を取り出すことができる。取り出された砂は、焼成によって滅菌されるとともにその流動性が向上し、純良な状態に再生される。また、当該再生方法は、焼成工程後の砂を分級する工程を有するので、純良な状態に再生された砂のみを取り出すことができる。
当該再生方法は、上記分級工程の前に、上記焼成工程後の砂を研磨する工程をさらに有するとよい。これにより、当該再生方法は、焼成工程後の砂表面の付着物を適切に取り除くことができる。
上記分級工程が、空気流により上記焼成工程後の砂を流動させ、集塵装置によりこの砂に含まれる微粉体を取り除く工程と、ふるいにより上記焼成工程後の砂に含まれる異物を取り除く工程とを有するとよい。これにより、当該再生方法は、焼成工程後の砂に紛れ込んだ微粉体及び異物を適切に取り除くことができる。
上記焼成工程における焼成温度が400℃以上1000℃以下であるとよい。これにより、当該再生方法は、充填材に含まれるゴムチップ、ゴミ、汚れ及び不純物を十分な温度で燃焼させることができる。
本発明は、人工芝に含まれる砂を純良な状態に再生することができる。
本発明の一実施形態の再生方法に用いられる人工芝を示す模式的断面図である。 本発明の一実施形態の再生方法を示すフローチャートである。 図2の分級工程S4の詳細を示すフローチャートである。 図2とは異なる実施形態の再生方法の一部を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る人工芝に含まれる砂の再生方法の実施形態について図を参照しつつ詳説する。
当該再生方法は、シート状の基材と、この基材に植設される芝糸と、基材の表面上に充填され、少なくとも砂及びゴムチップを含有する充填材とを備える人工芝に含まれる砂の再生方法である。まず、当該再生方法に用いられる人工芝について説明する。
[人工芝]
図1に示す人工芝1は、シート状の基材2と、この基材2に植設される芝糸3と、基材2の表面上に充填され、砂4及びゴムチップ5を含有する充填材6とを備えている。
<基材>
基材2は、人工芝1の底部に配設され、人工芝1の他の部材を支持する基部を構成するものであり、シート状に形成されている。基材2の材料としては、特に限定されないが、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の熱可塑性樹脂の繊維を用いた平織布や、スチレン・ブタジエンゴム又はポリウレタンラテックスが塗布された不織布を用いることができる。
<芝糸>
芝糸3は、複数本の繊維を束ねた房状体であり、基材2の表面側に所定間隔で植設されている。芝糸3は、芝草を模したものであり、形状は概ね直線状であるが、先端部分が湾曲していてもよい。芝糸3の材料としては、特に限定されないが、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の熱可塑性樹脂の繊維を用いることができる。芝糸3の長さは、人工芝1が敷設される競技場の用途に応じて、基材2の表面から例えば10mm以上80mm以下に設定されるが、特に限定されない。
<充填材>
充填材6は、基材2の表面に対して層状に充填されることで人工芝1にクッション性を与えるものである。図1に示される人工芝1の充填材6は、基材2の表面に積層される砂4と、この砂4の表面に積層されるゴムチップ5とを有している。この充填材6は、基材2の表面から伸びた複数の芝糸3間に基材2の上方から砂を撒いて砂4を層状に形成した後、この砂4の上方からゴムチップを撒いてゴムチップ5を層状に形成することで得られる。なお、充填材6は、少なくとも砂4及びゴムチップ5を含有していればよく、他の材料をさらに含んでいてもよい。また、充填材6は、砂4とゴムチップ5とが上下に入れ替わるように設けられていてもよいし、砂とゴムチップとが混合した状態の1つの層であってもよい。
砂4は、天然砂であっても、人工砂であってもよく、特に限定されない。砂4の材料としては、例えばケイ砂、オリビンサンド、ジルコンサンド、クロマイトサンド、アルミナサンド、フェロクロム系スラグ、フェロニッケル系スラグ、転炉スラグ、ムライト系人工粒子等を用いることができ、これらの再生砂が用いられてもよいし、これらを2種以上組み合わせたものが用いられてもよい。また、砂4に用いられる砂の平均粒子径は、特に限定されないが、例えば212μm以上1500μmであればよく、好ましくは300μm以上1200μm以下であればよい。砂の形状は、球形状であってもよいし、非球形状であってもよい。
ゴムチップ5は、ゴムを粒子化したものであればよく、特に限定されないが、例えば天然ゴム、合成ゴム等の加硫ゴムや、熱可塑性エラストマーが用いられる。合成ゴムとしては、例えばイソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン・ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ポリイソブチレン等が挙げられ、熱可塑性エラストマーとしては、例えばポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系、塩化ビニル系、ウレタン系のものが挙げられるが、これらのうちの1種が用いられてもよいし、これらを2種以上組み合わせたものが用いられてもよい。また、ゴムチップの平均粒子径は、特に限定されないが、例えば1000μm以上3000μm以下であればよく、好ましくは1000μm以上2000μm以下であればよい。ゴムチップの形状は、一般的にゴムチップの製造方法によって決まるものであり、粒子化されていれば特に限定されない。なお、砂及びゴムチップの平均粒子径は、例えばレーザ回折式の粒度分布測定装置によって測定される粒度分布により求められる。
砂4の層及びゴムチップ5の層は、それぞれの厚みが略同一であると好ましい。また、充填材6が砂4及びゴムチップ5の2層で形成される場合における砂4の量とゴムチップ5の量との比率は、特に限定されないが、例えば質量基準で3:2以上9:1以下であると好ましい。
[人工芝に含まれる砂の再生方法]
当該再生方法は、競技場等に敷設済みの人工芝1に含まれる砂を流動性の良い滑らかな状態に再生する方法である。図2に示す当該再生方法は、人工芝1を敷設位置から剥離する剥離工程S1と、剥離工程S1後の人工芝1から充填材6を分離する分離工程S2と、分離工程S2後の充填材6を焼成する焼成工程S3と、焼成工程S3後の砂を分級する分級工程S4とを有している。
<剥離工程S1>
剥離工程S1では、剥ぎ取り機やフォークリフト等を用いて、敷設済みの人工芝1が敷設位置から機械的に剥離される。人工芝1は、この後の作業の都合に応じて、剥ぎ取り途中または剥ぎ取り後に適当な大きさに切断されてもよい。
<分離工程S2>
分離工程S2では、剥離後の人工芝1から充填材6と基材2及び芝糸3とを分離する。分離工程S2における充填材6の分離方法は、特に限定されないが、人工芝1の芝糸3を下方向に向け、叩き装置で人工芝1の背中(裏面)を叩く方法、人工芝1に振動を与える方法、吸引機で充填材6を吸引する方法、ブラシ又はスパイク状の突起物を円筒状の回転体に取り付けて回転させることで人工芝1の芝糸3の根元にある砂4及びゴムチップ5を解きほぐしながら掻き出す方法等が用いられる。これらの分離方法は、人工芝1が専用の装置に投入されることにより自動的に行われてもよいし、半自動又は手作業で行われてもよい。
充填材6に含まれている砂4及びゴムチップ5は、混合物の状態で分離され、ゴミや不純物を含むが、これらのゴミや不純物は、後述の手順により取り除かれるので、分離工程S2で取り除かれなくても良い。また、分離工程S2で分離された基材2及び芝糸3は、砂の再生とは別に処理されるが、例えば再生樹脂の原料、焼成工程S3における追加燃料、又は別用途における燃料として利用することが可能である。
なお、上述の剥離工程S1及び分離工程S2では、人工芝1の剥離と充填材6の分離とが別々の手順として実行されるが、人工芝1の剥離と充填材6の分離とを同時に実行可能な装置を用いることで、これらの手順が同時に実行されてもよい。
<焼成工程S3>
焼成工程S3では、人工芝1から分離した充填材6である砂4及びゴムチップ5の混合物を焼成する。この混合物の焼成には、例えばロータリーキルンやトンネルキルン等の焼成炉が用いられる。混合物にはゴムチップ5が含まれているので、ゴムチップ5が焼成時に燃料の役割を果たすことで焼成が効率良く進行する。また、混合物は、ゴムチップ5が燃焼することに伴い高温で焼成されるので、混合物に含まれるゴムチップ5、ゴミ及び不純物は完全に燃焼する。なお、焼成工程S3では、砂4及びゴムチップ5の混合物に他の材料を加えたものを焼成してもよく、例えば人工芝1から分離した基材2及び芝糸3を混合物に加えたものを焼成してもよい。
焼成工程S3における焼成温度の下限は、400℃以上であり、500℃であると好ましく、600℃であるとより好ましい。焼成温度が上記下限未満であると、ゴムチップ5、ゴミ及び不純物が完全に燃焼しないおそれがある。一方、焼成温度の上限は、1000℃であり、900℃であると好ましく、800℃であるとより好ましい。焼成温度が上記上限を超えると、焼成炉に負荷がかかる上に、加熱コストが増大するおそれがある。
<分級工程S4>
分級工程S4では、焼成後の砂を分級する。図3に示すように、分級工程S4は、空気流により焼成後の砂を流動させ、集塵装置によりこの砂に含まれる微粉体を取り除く集塵工程S4−1と、ふるいにより焼成後の砂に含まれる異物を取り除くふるい工程S4−2とを有している。
(集塵工程S4−1)
集塵工程S4−1では、集塵装置を駆動した状態で空気流により焼成後の砂を流動させることで、焼成後の砂に含まれている塵及び微粉(微粉体)を集塵装置で除去する。これにより、焼成後の砂から微小な残留物が取り除かれる。
(ふるい工程S4−2)
ふるい工程S4−2では、ふるいを用いて砂の粒子径を分級することで、焼成後の砂に含まれる異物を取り除く。これにより、焼成後の砂から大きな残留物が取り除かれるとともに、適切な粒子径の砂が選択的に取り出される。
なお、分級工程S4は、焼成後の砂を分級する工程であれば他の工程であってもよく、上述の集塵工程S4−1及びふるい工程S4−2を有するものに限定されない。例えば、分級工程S4が、集塵工程S4−1又はふるい工程S4−2のいずれか一方を有するものであってもよいし、ふるい工程S4−2を実行した後に集塵工程S4−1を実行するものであってもよい。
(利点)
当該再生方法は、焼成工程S3においてゴムチップ5が含まれた充填材6を焼成するので、ゴムチップ5を燃料として機能させることで高温での焼成を可能とする。また、当該再生方法は、400℃以上1000℃以下の焼成温度で充填材6を焼成するので、充填材6に含まれるゴムチップ5、ゴミ、汚れ及び不純物を完全に燃焼させることができる。さらに、当該再生方法は、砂4を加熱することによって、砂4に付着した汚れを燃焼するとともに、砂4を十分に乾燥しかつ滅菌することができるので、砂を洗浄した後に乾燥するという手間を不要としながらも、風雨にさらされることで風化して塊状に硬くなった砂を流動性の良い滑らかな状態に再生し、かつ再生後の砂を再利用した際の雑菌の繁殖も防止できる。
また、当該再生方法は、集塵工程S4−1において焼成後の砂から微小な残留物を取り除き、ふるい工程S4−2において焼成後の砂から大きな残留物を取り除くとともに、適切な粒子径の砂を取り出すので、純良な状態に再生された砂のみを確実に取り出すことができる。
[その他の実施形態]
本発明の人工芝に含まれる砂の再生方法は、上記実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態では、焼成工程S3を実行した後に分級工程S4を実行する再生方法について説明したが、これに限定されない。図4に示すように、再生方法が、分級工程S4の前に、焼成工程S3後の砂を研磨する研磨工程S3.5をさらに有していてもよい。研磨工程S3.5における研磨方法としては、特に限定されないが、例えばロータリーリクレーマー、サンドフレッシャー、サンドシャイナー等を用いた研磨を挙げることができる。なお、研磨工程S3.5における研磨時間等の研磨条件は、焼成後の砂表面への付着物の付着状態により適宜に選択される。また、研磨工程S3.5で生じた削りカスは、分級工程S4の集塵工程S4−1又はふるい工程S4−2において除去される。
再生方法が、研磨工程S3.5をさらに有していれば、焼成後の砂表面に付着している有機分やゴミ等を確実に取り除くことができ、より新砂に近い状態の再生砂を得ることができる。また、研磨工程S3.5をさらに有する再生方法は、再生後の砂の流動性をより高めることができるので、再生後の砂が人工芝に再利用される場合に、人工芝のムラが抑制される。
上記実施形態では、分離工程S2において人工芝1から分離した充填材6を焼成する焼成工程S3について説明したが、充填材6に含まれるゴムチップ5の量が多すぎると焼成温度が急激に上昇する可能性がある。そこで、分離工程S2が、分離後の充填材6からゴムチップ5の一部を取り出す工程をさらに有していてもよい。充填材6におけるゴムチップ5の含有量が減らされることで、焼成工程S3における焼成温度の急激な上昇が抑制される。また、充填材6からゴムチップ5の一部を取り出す方法としては、特に限定されないが、例えば風選や遠心分離等の方法を用いることができる。また、充填材6から取り出されるゴムチップ5の量は、焼成の条件に応じて適宜に選択されるため特に限定されないが、例えば充填材6におけるゴムチップ5の全体含有量に対して、5質量%以上80質量%であるとよく、20質量%以上60質量%であると好ましい。取り出されたゴムチップは、別途燃料として利用されるとよい。
また逆に、充填材6に含まれるゴムチップ5の量が少なすぎると焼成温度が十分に上昇しない可能性がある。この場合には、焼成工程S3が、燃料を追加して充填材6を焼成する工程であってもよい。
本発明の人工芝に含まれる砂の再生方法は、人工芝に含まれる砂を純良な状態に再生することができる。このため、本発明は、グランド、テニスコート、サッカー場、ゴルフ練習場、その他の各種運動場等に敷設された砂入り人工芝の再生に用いることができる。
1 人工芝
2 基材
3 芝糸
4 砂
5 ゴムチップ
6 充填材

Claims (4)

  1. シート状の基材と、この基材に植設される芝糸と、上記基材の表面上に充填され、少なくとも砂及びゴムチップを含有する充填材とを備える人工芝に含まれる砂の再生方法であって、
    上記人工芝を敷設位置から剥離する工程と、
    上記剥離工程後の上記人工芝から上記充填材を分離する工程と、
    上記分離工程後の上記充填材を焼成する工程と、
    上記焼成工程後の砂を分級する工程と
    を有する人工芝に含まれる砂の再生方法。
  2. 上記分級工程の前に、上記焼成工程後の砂を研磨する工程
    をさらに有する請求項1に記載の人工芝に含まれる砂の再生方法。
  3. 上記分級工程が、
    空気流により上記焼成工程後の砂を流動させ、集塵装置によりこの砂に含まれる微粉体を取り除く工程と、
    ふるいにより上記焼成工程後の砂に含まれる異物を取り除く工程と
    を有する請求項1又は請求項2に記載の人工芝に含まれる砂の再生方法。
  4. 上記焼成工程における焼成温度が400℃以上1000℃以下である請求項1、請求項2又は請求項3に記載の人工芝に含まれる砂の再生方法。
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