JP6915903B2 - 背負い鞄用救命胴体及び背負い鞄用救命胴体の使用方法 - Google Patents

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Description

本発明は、背負い鞄に装着して使用する背負い鞄用救命胴体及び背負い鞄用救命胴体の使用方法に関する。
従来より、豪雨や津波等による水難事象に備えた救命胴着が提案されている。但し、専用の救命胴衣の場合、普段の生活の中で持ち歩いたりすることが困難である。このような課題を解決しつつ、救命胴衣を身近に備える方法として、例えば、特許文献1のライフセーブ機能を備えたバッグが提案されている。
特許文献1のライフセーブ機能を備えたバッグは、一対の本体面部と、この一対の本体面部を側縁で繋ぐ妻面部と、一対の本体面部を下縁で繋ぎ、妻面部と連続している底面部とを具えた収容本体と、この収容本体に設けられる携行バンドとによりバッグ本体を構成し、バッグ本体の少なくとも本体面部には浮体が具えられ、更に妻面部と底面部とには、一対となった本体面部を拡げる方向に分割できるようにした分割構造を具え、更にまた一対の本体面部は、互いの拡開限界を設定するとともに、使用者の両上肢と頸部との通し部を構成するための脇ストラップをその周囲に具えている。そして、ライフジャケットとして使用するときは、分割構造を作用させて一対の本体面部を拡開させ、いずれかの開放側から使用者が被るようにして、反対側の開放側から頭部を出して、ベスト状に使用者身体に装着できるようにするものである。
特願2014−113180号公報
しかしながら、従来のライフセーブ機能を備えたバッグは、手提げのバッグなので、普段の生活の中で使用する機会が限定されており、外出のより多くの機会に持参されるものとは言い難く、突発的な水難に使用できる可能性が低くなってしまうという課題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、外出のより多くの機会に持参されやすく、突発的な水難に使用できる可能性が高まる背負い鞄用救命胴体及び背負い鞄用救命胴体の使用方法を提供することにある。
請求項1記載の背負い鞄用救命胴体は、浮体としての使用時に人体の背側に位置する背側浮体と、浮体としての使用時に人体の腹側に位置する腹側浮体と、背側浮体と腹側浮体とを、それぞれの肩部で連結する肩部連結部とを備え、平時に、腹側浮体を背負い鞄の外側になるように配置させることを特徴とする。
請求項2記載の背負い鞄用救命胴体は、背側浮体又は/及び腹側浮体が、背負い鞄の収納室内に収納可能な形状であることを特徴とする。
請求項3記載の背負い鞄用救命胴体は、背側浮体と腹側浮体とが分離可能であることを特徴とする。
請求項4記載の背負い鞄用救命胴体は、肩部連結部が、人体の頭部を通すことができる穴部を有することを特徴とする。
請求項5記載の背負い鞄用救命胴体は、背側浮体又は/及び腹側浮体が、背負い鞄の背当てとして使用可能な形状であることを特徴とする。
請求項6記載の背負い鞄用救命胴体は、背側浮体又は/及び腹側浮体の横幅が、背負い鞄の2本の肩紐の間隔より広いことを特徴とする。
請求項7記載の背負い鞄用救命胴体は、背側浮体又は/及び腹側浮体に、背負い鞄に連結固定するための浮体鞄連結固定部を備えることを特徴とする。
請求項8記載の背負い鞄用救命胴体は、背側浮体と腹側浮体とを、それぞれの下部で連結する下部連結部を備えることを特徴とする。
請求項9記載の背負い鞄用救命胴体は、浮体鞄連結固定部と下部連結部とが、兼用可能な形状であることを特徴とする。
請求項10記載の背負い鞄用救命胴体の使用方法は、浮体としての使用時に人体の背側に位置する背側浮体と浮体としての使用時に人体の腹側に位置する腹側浮体とが、肩部連結部でそれぞれの肩部で連結された状態で、平時に、背側浮体を背負い鞄の中に収納すると共に腹側浮体を背負い鞄の人体とは逆側の外側に配置し、浮体としての使用時に、腹側浮体を、肩部連結部を回転基点として人体の腹側方向に回動させ、腹側浮体を人体の腹側に位置させることを特徴とする。
請求項11記載の背負い鞄用救命胴体の使用方法は、浮体としての使用時に人体の背側に位置する背側浮体と浮体としての使用時に人体の腹側に位置する腹側浮体とが、肩部連結部でそれぞれの肩部で連結された状態で、平時に、背側浮体を背負い鞄と人体との間に位置させると共に腹側浮体を背負い鞄の人体とは逆側の外側に配置し、浮体としての使用時に、腹側浮体を、肩部連結部を回転基点として人体の腹側方向に回動させ、腹側浮体を人体の腹側に位置させることを特徴とする。
本発明によれば、外出のより多くの機会に持参されやすく、突発的な水難に使用できる可能性が高まる。
本発明に係る背負い鞄用救命胴体の第1の実施例を示す説明図である。 同第1の実施例の背負い鞄用救命胴体の使用方法を示す説明図である。 同第1の実施例の背負い鞄用救命胴体の使用方法を示す説明図である。 同第1の実施例の背負い鞄用救命胴体の使用方法を示す説明図である。 本発明に係る背負い鞄用救命胴体の第2の実施例を示す説明図である。 同第2の実施例の背負い鞄用救命胴体の使用方法を示す説明図である。 同第2の実施例の背負い鞄用救命胴体の使用方法を示す説明図である。 同第2の実施例の背負い鞄用救命胴体の使用方法を示す説明図である。 同第2の実施例の背負い鞄用救命胴体の形状的な特徴を示す説明図である。
本発明に係る背負い鞄用救命胴体は、背負い鞄に装着して使用するもので、豪雨や津波等による水難事象に背負い鞄を救命胴着がごとく使用できるようにするものである。尚、背負い鞄とは、リュックサック、ディバッグなど人体の背中に密着するように背負う鞄であり、小学生が使用するランドセルであってもよく、その構造や大きさにより限定されるものではない。以下、実施例を示して本願の背負い鞄用救命胴体について説明する。
図1は、本発明に係る背負い鞄用救命胴体の第1の実施例を示す説明図である。図2〜図3は、同第1の実施例の背負い鞄用救命胴体の使用方法を示す説明図である。本実施例における背負い鞄用救命胴体1は、浮体としての使用時に人体の背側Bに位置する背側浮体10と、浮体としての使用時に人体の腹側Fに位置する腹側浮体12と、背側浮体10と腹側浮体12とを、それぞれの肩部で連結する2本の肩部連結部14とを備えている。
本実施の形態では、背側浮体10が、背負い鞄6の収納室6a内に収納可能な形状である。背側浮体10及び腹側浮体12は、人体を水面に浮かせるのに十分な浮力を有する大きさと材質で作られている。尚、背側浮体10及び腹側浮体12は、大人用と子供用では大きさが異なり、また、浮体の量を任意に増減させることで、いろいろな体重の人に対応が可能となる。尚、本実施例に係る図では、背側浮体10及び腹側浮体12を、厚板状の略正方形で示しているが、その形状は任意で、例えば、円盤状であっても構わない。
次に、本実施の形態に係る背負い鞄用救命胴体1の使用方法を説明する。まず、背負い鞄用救命胴体1を、救命胴体として使用しない時には、図1及び図2に示すように、背側浮体10を背負い鞄6の収納室6a内に収納した状態で、肩部連結部14が背負い鞄6の収納室口6bから出るようにする。そして、肩部連結部14で背側浮体10と連結されている腹側浮体12を、背負い鞄6の外側になるように配置させる。この状態で、背負い鞄用救命胴体1を備えた背負い鞄6を、背負い鞄6の肩紐8に手を通して背負うようにする。
次に、水難時等に背負い鞄用救命胴体1を救命胴体として使用する場合には、図3及び図4に示すように、背負い鞄6の収納室6a内の背側浮体10はそのままで、腹側浮体12を、人体の腹側Fに持ってくる。具体的には、腹側浮体12を、肩部連結部14を回転基点として人体の腹側F方向に回動させるようにする。このとき、2本の肩部連結部14の間から、頭部Hを通すようにすればよい。これにより、背側浮体10と腹側浮体12とで、人体の背側Bと腹側Fとが囲まれた状態となり、一般的な救命胴衣と同様な形態になる。
尚、この状態のまま使用することも可能であるが、図3に示すように、浮体鞄連結固定部16で、腹側浮体12と背負い鞄6と連結するようにしてもよい。浮体鞄連結固定部16で腹側浮体12と背負い鞄6と連結することで、腹側浮体12が腹側Fから離れてしまうことを防止することができる。
また、図では、肩部連結部14をバンド状で示しているが、バンド状に限られるものではなく、背側浮体10と腹側浮体12とを布状の肩部連結部で連結し、肩部連結部に人体の頭部Hを通すことができる穴部を有する形状とすることも可能である。
尚、本実施の形態での背負い鞄用救命胴体1の使用方法として、図1や図2に示すように、救命胴体として使用しない時に、腹側浮体12を、背負い鞄6の外側に配置するようにしているが、このような使い方に限られるものではなく、腹側浮体12を、背負い鞄6の収納室6a内に収納可能な形状とするようにしてもよい。すなわち、背側浮体10又は/及び腹側浮体12が、背負い鞄6の収納室6a内に収納可能な形状であればよい。
図5は、本発明に係る背負い鞄用救命胴体の第2の実施例を示す説明図である。図6〜図8は、同第2の実施例の背負い鞄用救命胴体の使用方法を示す説明図である。図9は、同第2の実施例の背負い鞄用救命胴体の形状的な特徴を示す説明図である。本実施例における背負い鞄用救命胴体2は、浮体としての使用時に人体の背側Bに位置する背側浮体20と、浮体としての使用時に人体の腹側Fに位置する腹側浮体22と、背側浮体20と腹側浮体22とを、それぞれの肩部で連結する2本の肩部連結部24とを備えている。
背側浮体20及び腹側浮体22は、人体を水面に浮かせるのに十分な浮力を有する大きさと材質で作られている。尚、背側浮体20及び腹側浮体22は、大人用と子供用では大きさが異なり、また、浮体の量を任意に増減させることで、いろいろな体重の人に対応が可能となる。尚、本実施例に係る図では、背側浮体20及び腹側浮体22を、厚板状の略正方形で示しているが、その形状は任意で、例えば、円盤状であっても構わない。
次に、本実施の形態に係る背負い鞄用救命胴体2の使用方法を説明する。まず、背負い鞄用救命胴体2を、救命胴体として使用しない時には、図5及び図6に示すように、背側浮体20を背負い鞄6の背側6cの外側になるように配置する。そして、肩部連結部24で背側浮体20と連結されている腹側浮体22を、背負い鞄6の外側になるように配置させる。この状態で、背負い鞄用救命胴体2を備えた背負い鞄6を、背負い鞄6の肩紐8に手を通して背負うようにする。この時に、背側浮体20は、背負い鞄6の背側6cと人体の背側Bとの間に位置するようにする。すなわち、背側浮体20が背負い鞄6の背当てとして機能することになる。
次に、水難時等に背負い鞄用救命胴体2を救命胴体として使用する場合には、図7及び図8に示すように、背側浮体20はそのままで、腹側浮体22を、人体の腹側Fに持ってくる。具体的には、腹側浮体22を、肩部連結部24を回転基点として人体の腹側F方向に回動させるようにする。このとき、2本の肩部連結部24の間から、頭部Hを通すようにすればよい。これにより、背側浮体20と腹側浮体22とで、人体の背側Bと腹側Fとが囲まれた状態となり、一般的な救命胴衣と同様な形態になる。
尚、この状態のまま使用することも可能であるが、図7に示すように、浮体鞄連結固定部26で、腹側浮体22と背負い鞄6と連結するようにしてもよい。浮体鞄連結固定部26で腹側浮体22と背負い鞄6と連結することで、腹側浮体22が腹側Fから離れてしまうことを防止することができる。
また、図では、肩部連結部24をバンド状で示しているが、バンド状に限られるものではなく、背側浮体20と腹側浮体22とを布状の肩部連結部で連結し、肩部連結部に人体の頭部Hを通すことができる穴部を有する形状とすることも可能である。さらに、背側浮体20と腹側浮体22とが分離可能な形態にすることで、背負い鞄用救命胴体2を、背負い鞄6から着脱しやすくすることができる。
さらに、背負い鞄用救命胴体2を、救命胴体として使用しない時に、背側浮体20と腹側浮体22とを重ねて、腹側浮体22を背負い鞄6の背当てとして使用してもよい。すなわち、背側浮体20又は/及び腹側浮体22が、背負い鞄6の背当てとして使用可能な形状とするようにしてもよい。
尚、図7では、背負い鞄6に腹側浮体22を連結固定する浮体鞄連結固定部26を示したが、背側浮体20と腹側浮体22とを、それぞれの下部で連結する下部連結部を設けるようにしてもよい。これによっても、背側浮体20と腹側浮体22の浮き上がりを防止することができる。ここで、浮体鞄連結固定部26と下部連結部とを別のもののように説明したが、浮体鞄連結固定部26と下部連結部とが兼用可能な形状であってもよく、また、浮体鞄連結固定部26と下部連結部とは、それぞれバックル状の着脱が容易な形状にすることが好ましい。
尚、背側浮体20の浮き上がりに関しては、下部連結部による場合の他、図9に示すように、横幅を背負い鞄6の2本の肩紐8の間隔より広くするようにして、対応してもよい。また、背負い鞄用救命胴体2を、救命胴体として使用しない時に、背側浮体20と腹側浮体22とを重ねて、腹側浮体22を背負い鞄6の背当てとして使用した状態で、急に水難に遭遇した場合などには、腹側浮体22の横幅も、背負い鞄6の2本の肩紐8の間隔より広い形状であれば、腹側浮体22の浮き上がりが防止できるという効果もある。
以上のような実施例1や実施例2の背負い鞄用救命胴体1,2によれば、背負い鞄6と一体で持ち歩くことが可能となり、外出のより多くの機会に持参されやすく、突発的な水難に使用できる可能性が高まることになる。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
本出願は、2017年4月24日に出願された日本国特許出願特願2017−085236号に基づく。本明細書中に日本国特許出願特願2017−085236号の明細書、特許請求の範囲、図面全体を参照として取り込むものとする。
本発明により、外出のより多くの機会に持参されやすく、突発的な水難に使用できる可能性が高まる背負い鞄用救命胴体及び背負い鞄用救命胴体の使用方法を提供することができる。
1・・・・背負い鞄用救命胴体
2・・・・背負い鞄用救命胴体
6・・・・背負い鞄
6a・・・収納室
6b・・・収納室口
6c・・・背側
8・・・・肩紐
10・・・背側浮体
12・・・腹側浮体
14・・・肩部連結部
16・・・浮体鞄連結固定部
20・・・背側浮体
22・・・腹側浮体
24・・・肩部連結部
26・・・浮体鞄連結固定部

Claims (11)

  1. 背負い鞄に装着して使用する背負い鞄用救命胴体において、
    浮体としての使用時に人体の背側に位置する背側浮体と、
    浮体としての使用時に該人体の腹側に位置する腹側浮体と、
    該背側浮体と該腹側浮体とを、それぞれの肩部で連結する肩部連結部とを備え
    平時に、該腹側浮体を該背負い鞄の外側になるように配置させることを特徴とする背負い鞄用救命胴体。
  2. 前記背側浮体又は/及び前記腹側浮体が、前記背負い鞄の収納室内に収納可能な形状であることを特徴とする請求項1記載の背負い鞄用救命胴体。
  3. 前記背側浮体と前記腹側浮体とが分離可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の背負い鞄用救命胴体。
  4. 前記肩部連結部が、前記人体の頭部を通すことができる穴部を有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の背負い鞄用救命胴体。
  5. 前記背側浮体又は/及び前記腹側浮体が、前記背負い鞄の背当てとして使用可能な形状であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の背負い鞄用救命胴体。
  6. 前記背側浮体又は/及び前記腹側浮体の横幅が、前記背負い鞄の2本の肩紐の間隔より広いことを特徴とする請求項5記載の背負い鞄用救命胴体。
  7. 前記背側浮体又は/及び前記腹側浮体に、前記背負い鞄に連結固定するための浮体鞄連結固定部を備えることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の背負い鞄用救命胴体。
  8. 前記背側浮体と前記腹側浮体とを、それぞれの下部で連結する下部連結部を備えることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の背負い鞄用救命胴体。
  9. 前記背側浮体又は/及び前記腹側浮体に、前記背負い鞄に連結固定するための浮体鞄連結固定部を備え、
    浮体鞄連結固定部と前記下部連結部とが、兼用可能な形状であることを特徴とする請求項8記載の背負い鞄用救命胴体。
  10. 背負い鞄に装着して使用する背負い鞄用救命胴体の使用方法において、
    浮体としての使用時に人体の背側に位置する背側浮体と浮体としての使用時に該人体の腹側に位置する腹側浮体とが、肩部連結部でそれぞれの肩部で連結された状態で、
    平時に、該背側浮体を該背負い鞄の中に収納すると共に該腹側浮体を該背負い鞄の該人体とは逆側の外側に配置し、
    浮体としての使用時に、該腹側浮体を、該肩部連結部を回転基点として該人体の腹側方向に回動させ、該腹側浮体を該人体の腹側に位置させることを特徴とする背負い鞄用救命胴体の使用方法。
  11. 背負い鞄に装着して使用する背負い鞄用救命胴体の使用方法において、
    浮体としての使用時に人体の背側に位置する背側浮体と浮体としての使用時に該人体の腹側に位置する腹側浮体とが、肩部連結部でそれぞれの肩部で連結された状態で、
    平時に、該背側浮体を該背負い鞄と該人体との間に位置させると共に該腹側浮体を該背負い鞄の該人体とは逆側の外側に配置し、
    浮体としての使用時に、該腹側浮体を、該肩部連結部を回転基点として該人体の腹側方向に回動させ、該腹側浮体を該人体の腹側に位置させることを特徴とする背負い鞄用救命胴体の使用方法。
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