JP6912660B2 - 溶接トーチの位置を制御するための参照距離信号を与えるための方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、加工されるワークピースに対する溶接トーチの相対位置を制御するための参照距離信号を与える方法及び装置に関する。
従来のアーク溶接装置は溶接トーチ又は溶接ヘッドを有しており、溶接トーチ又は溶接ヘッドの位置は、加工されるワークピース上に溶接線を生成するように調節されるか、又は追跡される。溶接トーチには溶接ワイヤ電極が供給され、溶接ワイヤ電極の先端部は溶接トーチから突出して、溶接工程中に溶接ワイヤ電極の先端部と加工されるワークピースとの間にアーク(電弧)が生じる。溶接工程中、溶接ワイヤ電極は、ワイヤ送給装置によって一定のワイヤ送給速度で連続的に供給され、溶接ワイヤ電極は溶接工程中にその先端部において溶融し消耗する。
図1は、絶縁ガイドIFによって包囲されたコンタクトパイプKRを備えた従来の溶接トーチSBの例を概略的に示している。溶接トーチSBのコンタクトパイプ又はコンタクトチップKSと加工されるワークピースWとの間にはCTWD距離(コンタクトチップ−ワーク間距離)が存在する。溶接トーチSBの下端において、溶接ワイヤ電極SDEは一定の突出し長さだけ絶縁筐体から視認可能に突出している。溶接トーチSBの下端縁と加工されるワークピースWとの間の距離は、視認可能なCTWD距離CTWD’をなす。図1では、溶接ワイヤ電極SDEの突出し長さSOL、及び突出した溶接ワイヤ電極SDEの先端部と加工されるワークピースWとの間のアークLBのアーク長LBLが見られる。視認可能なCTWD距離CTWD’は、図1で分かるように、突出し長さSOLとアークのアーク長LBLとを含む。
溶接トーチSBはロボットアームに従来のように固定されており、ワークピースWに相対した溶接トーチSBの位置は溶接線倣い制御信号によって制御又は調節される。従来の溶接装置では、溶接線倣い信号が参照されるが、設定した溶接パラメータを用いて最初に参照行程(referenzfahrt)が実施される。この参照行程にわたり、測定した信号レベルをロボットアームの高さ調節のための目標値として設定する。従来の手順の不都合な点は、溶接特性が変更されると、溶接線倣い信号を参照するための参照行程を新たに行なわなければならないということにある。さらに、従来の手順では、例えばワークピースが不正確に固定されるために、誤差が生じる場合がある。
従って、本発明の目的は、倣い信号として用いることができ、かつ溶接特性の変更又は他の補正の場合にあっても溶接トーチのさらなる参照行程を必要としない参照距離信号を提供する方法及び装置を提供することにある。
この目的は、請求項1に記載の特徴を有する方法によって本発明により達成される。
第1態様では、本発明は、溶接トーチのコンタクトチップと加工されるワークピースとの間の距離に対応する参照距離信号を提供する方法を提供する。この方法は、少なくともワイヤ送給速度、溶接電圧及び溶接電流によって定義される所定の溶接特性における動作点、並びに溶接トーチのコンタクトチップと加工されるワークピースとの間のCTWD距離を調整するステップと、
溶接特性において設定された動作点についてCTWD距離に依存する少なくとも1つのパラメータの目標パラメータ値を読み出すか、又は判定するステップと、
ワイヤ送給速度、溶接電圧、又は溶接電流の現在の溶接パラメータのうちの少なくとも1つを測定することにより、CTWD距離に依存するパラメータの実パラメータ値を判定するステップと、
判定された実パラメータ値を目標パラメータ値と参照値との差の関数として修正するステップと、
修正された実パラメータ値に対応する参照距離信号を出力するステップとを含む。
本発明による方法の1つの可能な実施形態において、CTWD距離に依存するパラメータは、溶接電圧、溶接電流及び/又は溶接ワイヤ電極のワイヤ送給速度を含む。
本発明による方法のさらに可能な実施形態では、CTWD距離に依存するパラメータは、溶接電圧、溶接電流及び/又はワイヤ送給速度から導出された変数である。
本発明による方法の1つの可能な実施形態では、CTWD距離に依存するパラメータは、溶接電圧及び溶接電流から導出された変数に相当する抵抗である。
本発明による方法のさらに可能な実施形態では、CTWD距離に依存するパラメータは、溶接電圧及び溶接電流から導出された変数に相当する電力である。
本発明による方法のさらに可能な実施形態では、参照距離信号は、溶接工程中に溶接トーチの位置を調節するための制御ユニットに、倣い信号として出力される。
本発明による方法の1つの可能な実施形態において、判定された実パラメータ値は、目標パラメータ値と参照値との差を判定された実パラメータ値にオフセットとして加算することにより修正される。
本発明による方法のさらに可能な代替実施形態において、判定された実パラメータ値は、判定された実パラメータ値に目標パラメータ値と参照値との差の関数として判定された補正係数を乗算することにより修正される。
本発明による方法のさらに可能な実施形態において、溶接電圧及び溶接電流は、溶接トーチ及び/又は溶接トーチに接続された溶接電力源に備えられたセンサを用いて測定される。
さらなる態様において、本発明は、請求項8に記載の特徴を有する参照距離信号を提供する装置をさらに提供する。
従って本発明は、溶接トーチのコンタクトチップと加工されるワークピースとの間の距離に対応する参照距離信号を提供する装置を提供する。その装置は、少なくともワイヤ送給速度、溶接電圧及び溶接電流によって定義される所定の溶接特性における動作点を調整し、かつ溶接トーチのコンタクトチップと加工されるワークピースとの間のCTWD距離を調整するための調整ユニットと、
溶接特性において設定された動作点についてCTWD距離に依存する少なくとも1つのパラメータの目標パラメータ値を決定するための目標値決定ユニットと、
少なくともワイヤ送給速度、溶接電圧及び/又は溶接電流を測定することにより、CTWD距離に依存するパラメータの実パラメータ値を判定するための実際値判定ユニットと、
判定された実パラメータ値を判定された目標パラメータ値と所定の参照値との算出された差の関数として自動的に修正するための修正ユニットと、
修正ユニットによって修正された実パラメータ値に対応する参照距離信号を出力するための出力ユニットとを備える。
本発明による装置の1つの可能な実施形態において、出力ユニットは参照距離信号を倣い信号として制御ユニットに送信するためのインタフェースを有しており、制御ユニットは溶接工程中に溶接トーチの位置を倣い信号の関数として制御する。
本発明による装置のさらに可能な実施形態において、修正ユニットは、目標値決定ユニットによって決定された目標パラメータ値と参照値との算出された差を、実際値判定ユニットによって判定された実パラメータ値に、オフセット値として加算することによって、判定された実パラメータ値を修正する。
本発明による装置のさらに可能な代替実施形態において、修正ユニットは、実パラメータ値に目標値決定ユニットによって決定された目標パラメータ値と参照値との差の関数として判定される補正係数を乗算することによって、判定された実パラメータ値を修正する。
本発明による装置のさらに可能な実施形態において、実際値判定ユニットはCTWD距離に依存するパラメータの実パラメータ値を感知するような方法で検出する(sensorisch erfassen)センサを有する。
本発明による装置のさらに可能な実施形態において、センサは、溶接トーチ自体に、又は溶接トーチに接続された溶接電力源に備えられている。
さらなる態様において、本発明は請求項14に記載の特徴を有する溶接トーチをさらに提供する。
従って本発明は、溶接工程中に溶接トーチの位置を参照距離信号の関数として制御する制御ユニットを備えた溶接装置を提供し、
その距離信号は本発明の第2態様による装置によって提供される。
溶接装置の1つの可能な実施形態において、溶接トーチはロボットアームによって移動され、加工されるワークピースに対するロボットアームの位置は、溶接装置の制御ユニットによって参照距離信号の関数として自動的に調節される。
下記において、参照距離信号を提供するための本発明による装置及び本発明による方法の可能な実施形態について、添付図面を参照しながらより詳細に説明する。
加工されるワークピースからのCTWD距離を有する溶接トーチの概略図。 溶接装置において参照距離信号を提供するための本発明による装置の可能な実施形態例を示すブロック図。 参照距離信号を提供するための本発明による装置を含む、本発明による溶接装置の実施形態例を示す図。 参照距離信号を提供するための本発明による方法の実施形態を示すフローチャート。 本発明による溶接装置に用いることができる溶接特性の例を示す図。 本発明による溶接装置に用いることができる溶接特性の例を示す図。 本発明による溶接装置に用いることができる溶接特性の例を示す図。 本発明による溶接装置に用いることができる溶接特性の例を示す図。
図2から分かるように、示した実施形態において、参照距離信号dを提供するための本発明による装置1は、複数の構成要素又はユニットを有する。示した実施形態では、装置1は、格納された溶接特性SKLにおける動作点APを調整するように機能する調整ユニット2を備える。格納された溶接特性SKLは、少なくとも、溶接ワイヤ電極SDEのワイヤ送給速度Vにより、溶接電圧Uにより、及び溶接電流Iにより定義される。装置1の調整ユニット2はさらに、溶接トーチ11のコンタクトチップと加工されるワークピースWとの間のCTWD距離を調整するように機能する。
装置1はさらに目標値決定ユニット3を備える。目標値決定ユニット3は、溶接特性SKLにおいて設定された動作点APについて、設定されたCTWD距離に依存する少なくとも1つのパラメータPの目標パラメータ値PSollを決定する。溶接特性SKLは、好適には目標値決定ユニット3がアクセスできるメモリユニット4に保存されている。CTWD距離に依存するパラメータPは、例えば溶接抵抗Rであってもよい。さらに、CTWD距離に依存する溶接パラメータPは、溶接電圧U、溶接電流、もしくはワイヤ送給速度V、又はそれらから導出される電気溶接出力(elektrische Schweissleistung)などの別の変数であってもよい。溶接特性SKLは特定のCTWD距離に対して生成されたものであり、好適には溶接特性メモリ4に保存されている。使用者はまた、調整ユニット2を用いて、このCTWD値を調整することもできる。使用者はCTWD値を設定できるが、この場合、参照値は再算出されるか、又は顧客が顧客に既知である値に調節する(新しいCTWD距離を用いたキャリブレーション行程)。
減算ユニット5(SUB)は、図2に示すように、目標パラメータ値PSollとパラメータの参照値Prefとの差を算出する。
装置1は、CTWD距離に依存する関連パラメータPの実パラメータ値PIstを判定するための実際値判定ユニット6をさらに備える。これは、好適には、現在の溶接パラメータ、とりわけワイヤ送給速度V、溶接電圧U、又は溶接電流Iのうちの少なくとも1つを測定することによって行われる。判定された現在のパラメータ値PIstは、図2に示すように、装置1の修正ユニット7に供給される。修正ユニット7は、判定された実パラメータ値PIstを、判定された目標パラメータ値PSollと所定の参照値Prefとの算出されたパラメータ差ΔPの関数として調整する。1つの可能な実施形態において、修正ユニット7は、目標決定ユニット3によって決定された目標パラメータ値PSollと参照値Prefとの算出された差ΔPを実際値判定ユニット6によって判定された実パラメータ値PIstにオフセットとして加算することによって、判定された実パラメータ値PIstを修正する。1つの可能な実施形態において、当該パラメータPは溶接抵抗Rである。溶接抵抗Rは、溶接電圧U及び溶接電流Iに依存する変数である(R=U/I)。よって、この実施形態では、判定された抵抗の実際値RIstは、目標抵抗と参照抵抗との差ΔRを判定された実際の抵抗RIstにオフセットとして加算することによって修正される。
本発明による装置1の代替実施形態において、修正ユニット7は、実パラメータ値PIstに補正係数KFを乗算することによって、判定された実パラメータ値PIstを修正する。この補正係数KFは、好適には、目標値決定ユニット3によって決定された目標パラメータ値PSollと参照値Prefとの算出された差ΔPの関数として判定される。1つの可能な実施形態において、当該パラメータは溶接抵抗Rである。この実施形態では、溶接電圧U及び溶接電流Iから生じる判定された実際の抵抗RIst又は即時測定された抵抗Rは、判定された実際の抵抗RIst又は即時測定された抵抗Rに、目標抵抗値RSollと参照抵抗値Rrefの間の差ΔRの関数として判定される補正係数KFを乗算することにより修正される。
装置1は、図2に示すように、修正ユニット7によって修正された実パラメータ値PIstに対応する参照距離信号dを出力するための出力ユニットを有する。1つの可能な実施形態において、装置1の実際値判定ユニット6は、CTWD距離に依存するパラメータPの実パラメータ値PIstを感知するような方法で検出するセンサを有する。1つの可能な実施形態において、これらのパラメータPは、溶接電圧U、溶接電流I、及び/又は溶接ワイヤ電極10のワイヤ送給速度Vである。1つの可能な実施形態において、実際値判定ユニット6のセンサは、溶接装置の溶接トーチ11及び/又は溶接装置の溶接トーチに接続された溶接電力源12に備えられている。
1つの可能な実施形態において、装置1は参照距離信号dをロボット制御ユニット8に送信する。1つの可能な実施形態において、ロボット制御装置8は、溶接装置SGの溶接トーチ11を保持又は搭載するロボットアーム9の位置を制御する。溶接トーチ11は、溶接トーチ11に溶接電流Iを供給する溶接電力源12に接続されている。図2に概略的に示すように、供給された溶接ワイヤ電極10は溶接トーチ11から突出し、溶接工程中に溶接ワイヤ電極10と加工されるワークピースWとの間でアークLBが形成される。
図3は、参照距離信号dを提供する装置1を含み得る溶接装置SGの実施形態を示している。図3は、様々な溶接方法、とりわけMIG/MAGアーク溶接を実施するのに適した溶接システム又は溶接装置SGを概略的に示している。溶接装置SGは電源ユニット13を備えた溶接電力源12を有する。1つの可能な実施形態において、溶接電力源12の制御ユニットは、保護ガス16用の供給ライン15内に配された制御弁14を作動させることができる。保護ガス16は、例えば、溶接装置SGの保護ガス貯蔵部17に貯蔵された二酸化炭素、ヘリウム又はアルゴンであってよい。溶接電力源12の制御ユニットはさらにワイヤ送給装置18を作動させる。溶接ワイヤ又は溶接ワイヤ電極10は、ワイヤ案内ライン19を通って、供給ドラム20から供給される。
溶接ワイヤ電極10とワークピースWとの間にアークLBを確立するための電流Iは、溶接電力源12の電源ユニットの溶接ライン21を通って、溶接トーチ11又は溶接トーチ11に案内された溶接ワイヤ10に供給され得る。溶接又は加工されるワークピースWはまた、アークLBを介して電力回路を閉じることができるように、さらなる溶接ライン22によって、溶接装置SG、具体的には溶接装置SGの溶接電力源12に接続され得る。溶接トーチ11を冷却するために、冷却回路23がさらに備えられていてもよい。
図3に示す実施形態において、装置1は、溶接装置SGの溶接電力源12のハウジング内に位置し、ライン24を通じて参照距離信号又は倣い信号dをロボット制御ユニット8に送る。ロボット制御ユニット8は、溶接トーチ11を搭載又は保持するロボットアーム9の位置又は垂直位置を、制御ライン25を通じて制御信号CTRLによって、倣い信号dの関数として制御する。
1つの可能な実施形態において、参照距離信号dを提供するための本発明による装置1は、図3に示すように、溶接電力源12のハウジング内に位置する。提供された参照距離信号dは、溶接トーチ11のコンタクトチップと加工されるワークピースWとの間の距離に対応する。ロボット制御ユニット8は、ロボットアーム9を、ライン24を通じて受信され、かつ参照距離信号dに対応する倣い信号の関数として、制御ライン25を通じて制御する。ロボットアーム9は、図3に示すように溶接トーチ11に機械的に結合されている。
溶接電力源12はユーザインタフェースを有する。1つの可能な実施形態において、
本発明による装置1の調整ユニット2は、溶接電力源12のユーザインタフェース26に組み込まれている。ユーザインタフェース26を通じて、使用者又は溶接者は、格納された溶接特性SKLにおける動作点APを調整するための選択肢を有する。動作点APは、様々なパラメータP、とりわけ溶接ワイヤ電極10のワイヤ送給速度V、溶接ワイヤ電極SDEの先端部と処理されるべきワークピースWとの間の溶接電圧U、及び溶接トーチ11に供給される溶接電流Iによって選択され得る。動作点APを選択するためのさらに可能なパラメータPとしては、材料の厚さ、溶接パワー、溶接線の継ぎ目形状、理論喉厚、熱入力、溶接速度などが挙げられる。
図4は、参照距離信号dを提供するための本発明による方法の実施形態のフローチャートである。
第1ステップS1では、所定の溶接特性SKLにおける動作点APが調整される。これは、例えば溶接者又は使用者により、溶接電力源12のユーザインタフェース26によって行われる。溶接特性SKLは、好適には装置1の内部メモリ4に保存されている。
図5、図6、図7、及び図8は、例えば装置1のメモリ4に格納され得る様々な溶接特性SKLを示している。
図5は、様々な特性点CPに対するワイヤ送給速度Vをメートル毎分で示している。
図6は、様々な特性点CPに対する溶接電流Iをアンペアで示している。
図7は、様々な特性点CPに対する溶接電圧Uをボルトで示している。
図8は、様々な特性点CPに対する材料厚をミリメートルで示している。
さらなるステップS2では、溶接特性SKLにおいて設定された動作点についてCTWD距離に依存する少なくとも1つのパラメータPの目標パラメータ値PSollが読み出されるか、又は判定される。1つの可能な実施形態において、これは、データメモリ4に保存されている例えば図5〜図8に示すような溶接特性SKLによって行われる。
さらなるステップS3では、CTWD距離に依存するパラメータPの現在のパラメータ値PIstが、現在の溶接パラメータの少なくとも1つを測定することによって判定される。これらの溶接パラメータとしては、とりわけ溶接ワイヤ電極SDEのワイヤ送給速度V、設定された溶接電圧U又は現在の溶接電圧U、及び現在流れている溶接電流Iが挙げられる。1つの可能な実施形態において、溶接パラメータPのうちの一部又はすべては、当該パラメータPの実パラメータ値PIstを判定するために、センサを用いて検出される。
さらなるステップS4では、判定された実パラメータ値PIstは、目標パラメータ値PSollと参照値との差の関数として、自動的に修正されるか、又は継続的に適合される。
さらなるステップS5では、ステップS4で修正されたパラメータの実際値PIst に対応する参照距離信号dが出力される。この状況において、1つの可能な実施形態では、参照距離信号dは対応するインタフェースを通じてロボット制御ユニット8に出力される。参照距離信号dは、溶接工程中に溶接トーチ11の位置を調節するためのロボットアーム9に対する倣い制御信号として、ロボット制御ユニット8に出力される。
単純な例として本発明による方法の1つの可能な例示的実施形態を明確にするために、CTWD依存パラメータPとしての抵抗Rについて、参照距離信号dは0〜500mΩの出力値範囲を有すると仮定する。上下双方の距離偏差を表わすことができるように、例として、抵抗の参照値Prefは、出力範囲の中間として、換言すると250mΩで、固定される。メモリユニット4に格納され、かつ溶接工程に対して選択された溶接特性SKLにおける現在の動作点APについて、目標抵抗値PSollは、例えば70mΩと算出される。減算ユニット5によって算出された参照値Prefと目標抵抗値PSollとの差ΔPは、この場合180mΩとなり、1つの可能な実施形態では、修正ユニット7によって、現在の測定値から算出された例えば60mΩである実際の抵抗値Ristに加算される。これにより、参照距離信号dに対して240mΩの出力値が得られる。溶接トーチ11の位置は、所望のCTWD距離を維持するために、参照距離信号dの出力値が参照値Prefに変化するように、ロボットアーム9によって修正され得る。
1…参照距離信号を提供する装置、2…調整ユニット、3…目標値決定ユニット、4…メモリユニット、5…減算ユニット(SUB)、6…実際値判定ユニット、7…適合ユニット、8…ロボット制御ユニット、9…ロボットアーム、10…溶接ワイヤ電極(SDE)、11…溶接トーチ、12…溶接電力源、13…電源ユニット、14…制御弁、15…供給ライン、16…保護ガス、17…保護ガス貯蔵部、18…ワイヤ送給装置、19…ワイヤ案内ライン、20…供給ドラム、21…溶接ライン、22…溶接ライン、23…冷却回路、24…ライン、25…制御ライン。

Claims (12)

  1. 溶接トーチ(11)のコンタクトチップ(KS)と加工されるワークピース(W)との間の距離に対応する参照距離信号dを与える方法において、
    (a)ワイヤ送給速度(V)、溶接電圧(U)、及び溶接電流(I)のうちの少なくとも1つによって定義される所定の溶接特性(SKLにおける動作点(AP)、並びに溶接トーチ(11)のコンタクトチップ(KS)と前記加工されるワークピース(W)との間のCTWD距離を調整するステップ(S1)と、
    (b)前記溶接特性(SKL)において設定された動作点(AP)について前記CTWD距離に依存する1つのパラメータ(P)の目標パラメータ値(PSoll)を読み出すか、又は判定するステップ(S2)と、
    (c)溶接工程の間に、ワイヤ送給速度(V)、溶接電圧(U)、又は溶接電流(I)の現在の溶接パラメータのうちの少なくとも1つを測定することにより、前記CTWD距離に依存するパラメータ(P)の実パラメータ値(PIst)を判定するステップ(S3)と、
    (d)判定された実パラメータ値(PIst)を、前記パラメータ(P)の前記目標パラメータ値(PSoll)と前記参照距離信号(d)の所定の範囲にある出力値範囲の中間に位置する所定の参照値(Pref)との算出された差(ΔP)の関数として修正するステップ(S4)と、
    (e)修正された実パラメータ値(PIst’)に対応する参照距離信号(d)を溶接線倣い信号として出力するステップ(S5)であって、前記参照距離信号(d)は前記溶接工程中にロボットアーム(9)に結合された前記溶接トーチ(11)の位置を調節するためのロボット制御ユニット(8)に出力され、前記溶接トーチ(11)の位置は、所望のCTWD距離を維持するために、前記参照距離信号dの出力値が前記所定の参照値Prefに変更されるように、ロボットアーム(9)によって修正される、参照距離信号(d)を溶接線倣い信号として出力するステップ(S5)とを備える、方法。
  2. 前記CTWD距離に依存するパラメータ(P)は、溶接電圧(U)、溶接電流(I)、ワイヤ送給速度(V)、又はそれらから導出された変数である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記CTWD距離に依存するパラメータ(P)は、溶接抵抗(R)又は電気的溶接パワーである、請求項2に記載の方法。
  4. 前記判定された実パラメータ値(PIst)は、前記目標パラメータ値(PSoll)と参照値(Pref)との差(ΔP)を前記判定された実パラメータ値(PIst)にオフセットとして加算することにより修正される、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記判定された実パラメータ値(PIst)は、前記判定された実パラメータ値(PIst)に前記目標パラメータ値(PSoll)と前記参照値(Pref)との差(ΔP)の関数として判定される補正係数(KF)を乗算することにより修正される、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記溶接電圧(U)及び溶接電流(I)は、前記溶接トーチ(11)と、前記溶接トーチ(11)に接続された溶接電力源(12)とのうちの少なくとも1つに備えられたセンサを用いて測定される、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 溶接トーチ(11)のコンタクトチップ(KS)と加工されるワークピース(W)との間の距離に対応する参照距離信号dを提供する装置であって、前記装置は、
    ワイヤ送給速度(V)、溶接電圧(U)、及び溶接電流(I)のうちの少なくとも1つによって定義される所定の溶接特性SKLにおける動作点(AP)を調整し、かつ前記溶接トーチ(11)のコンタクトチップ(KS)と前記加工されるワークピース(W)との間のCTWD距離を調整するための調整ユニット(2)と、
    前記溶接特性(SKL)において設定された動作点(AP)について、前記CTWD距離に依存する1つのパラメータ(P)の目標パラメータ値(PSoll)を判定するための目標値決定ユニット(3)と、
    前記ワイヤ送給速度(V)、溶接電圧(U)、及び溶接電流(I)のうちの少なくとも1つを溶接工程の間に測定することにより、前記CTWD距離に依存するパラメータPの実パラメータ値(PIst)を判定するための実際値判定ユニット(6)と、
    前記判定された実パラメータ値(PIst)を、前記パラメータ(P)の前記判定された目標パラメータ値(PSoll)と前記参照距離信号(d)の出力値範囲の中間に位置する所定の参照値(Pref)との算出された差(ΔP)の関数として、自動的に修正するための修正ユニット(7)と、
    前記修正ユニット(7)によって修正された実パラメータ値(PIst)に対応する参照距離信号(d)を出力するための出力インタフェースであって、前記出力インタフェースは前記参照距離信号(d)を溶接線倣い信号としてロボット制御ユニット(8)に送信するために備えられており、前記ロボット制御ユニット(8)は、溶接工程中にロボットアーム(9)に結合された前記溶接トーチ(11)の位置を受信した溶接線倣い信号の関数として制御し、前記溶接トーチ(11)の位置は、所望のCTWD距離を維持するために、前記参照距離信号(d)の所定の範囲にある出力値が前記所定の参照値(Pref)に変更されるように、ロボットアーム(9)によって修正される、出力インタフェースとを備える、装置。
  8. 前記修正ユニット(7)は、前記目標決定ユニット(3)によって決定された目標パラメータ値(PSoll)と所定の参照値(Pref)との算出された差(ΔP)を、前記実際値判定ユニット(6)によって判定された実パラメータ値(PIst)にオフセット値として加算することによって、前記判定された実パラメータ値(PIst)を修正する、請求項7に記載の装置。
  9. 前記修正ユニット(7)は、前記実パラメータ値P(Ist)に、前記目標値決定ユニット(3)によって決定された目標パラメータ値(PSoll)と所定の参照値(Pref)との差(ΔP)の関数として判定される補正係数(KF)を乗算することによって、前記判定された実パラメータ値(PIst)を修正する、請求項7に記載の装置。
  10. 前記実際値判定ユニット(3)は、前記CTWD距離に依存するパラメータPの実パラメータ値(PIst)を感知するような方法で検出するセンサを有する、請求項7乃至9のいずれか1項に記載の装置。
  11. 前記センサは、前記溶接トーチ(11)及び前記溶接トーチ(11)のうちの少なくとも1つに接続された溶接電力源(12)に備えられている、請求項10に記載の装置。
  12. ロボット制御ユニット(8)を備えた溶接装置(SG)であって、前記ロボット制御ユニット(8)は、前記溶接装置(SG)に接続されており、溶接工程中に溶接トーチ(11)の位置を請求項7乃至13のいずれか1項に記載の装置(1)によって提供される参照距離信号(d)の関数として制御し、前記溶接トーチ(11)はロボットアーム(9)によって移動され、加工されるワークピース(W)に対する前記ロボットアーム(9)の位置は、前記ロボット制御ユニット(8)によって、前記参照距離信号(d)の関数として自動的に調節される、溶接装置(SG)。
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