JP6912369B2 - 耐銹性に優れたフェライト系ステンレス鋼 - Google Patents
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〔1〕質量%で、C:0.020%以下、Si:1.0超え〜3.5%、Mn:0.02〜0.80%、S:0.002%未満、Cr:10.5〜15.0%未満、Ti:0.03〜0.35%、Al:0.002%以上、0.5%未満、Ca:0.0005〜0.005%、N:0.025%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、かつCr+1.8Siで16.0%以上を満足し、さらにCaおよびAlを含む酸化物系介在物中のCaO/Al2O3の値が質量比で0.75以上であることを特徴とする耐銹性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
ステンレス鋼の表面には、Crに富む(Fe、Cr)酸化物皮膜が形成されており、これにより優れた耐食性を発現している。この皮膜は、何らかの要因で皮膜が破壊されたとしても元に戻す自己修復能を有しており、Crが高くMoを含有する材料ほど耐食性に優れる酸化皮膜が形成される。そのため高い耐食性が要求される部材では、Moを含有するSUS436LやSUS444といった材料が適用されるが、高価であるという問題がある。
こうした背景を鑑み、本発明者らは、Moに比べ安価でステンレス鋼の耐銹性を改善できる合金元素と、腐食の起点として知られる介在物の組成に着目して鋭意検討した。
(1)鋼中に1.0%を超えるSiを含有させること。
(2)CaおよびAlを含む酸化物系介在物中のCaO/Al2O3の値が、0.75以上であること。
Cは、強度を確保するために有用な元素であるが、過剰の添加は耐粒界腐食性を低下させるため、Cの含有量を0.020%以下とする。好ましくは0.002%以上、0.018%以下である。
Siは、本発明において最も重要な元素であり、耐孔食性を向上させる効果がある。耐酸化性にも効果があり、1.0%を超えて含有させることが必要である。好ましくは1.1%以上、より好ましくは1.2%以上である。しかしながら、過剰な添加は溶接性および加工性を低下させるため、Siの含有量を3.5%以下とする。好ましくは3.2%以下、より好ましくは2.9%以下である。
Mnは、脱酸元素として有用な元素であり、少なくとも0.02%以上含有させることが必要である。好ましくは、0.05%以上である。しかしながら、過剰に含有させると耐食性を劣化させるので、Mnの含有量を0.80%以下とする。好ましくは0.60%以下、より好ましくは0.40%以下である。
SはMnやCaと結合して硫化物を形成して耐食性を劣化させるため、Sの含有量は0.002%未満に制限させる必要がある。特に、本発明で重要なCaO量の観点からもCa硫化物の生成を抑制させる必要がある。そのため、好ましいS含有量は0.0015%以下であり、より好ましくは0.001%以下である。
Crは、耐食性を確保する上で基本となる元素である。そのため、Crの含有量として少なくとも10.5%以上必要である。好ましくは11.0%以上、より好ましくは11.5%以上、さらに好ましくは12.5%以上である。Crの含有量を増加させるほど耐食性を向上させることができるが、加工性を低下させるため15.0%未満とした。好ましくは14.8%以下、より好ましくは14.5%以下である。
Tiは、CおよびNを固定し耐粒界腐食性を向上させると共に加工性に有用な元素であるため、0.03%以上含有させることが必要である。しかしながら、過剰に含有させると製造性を劣化させるので、Tiの含有量を0.35%以下とした。好ましくは8×(C+N)以上、0.32%以下、より好ましくは10×(C+N)%以上、0.28%以下である。
Alは、脱酸効果等を有するので精練上有用な元素であると共に、耐食性にも有効に作用するため、0.002%以上含有させることが必要である。好ましくは0.01%以上である。しかしながら、過剰に含有させると靭性を劣化させるので、Alの含有量は0.5%未満とした。好ましくは0.4%以下である。
Caは、脱酸効果等、精練上有用な元素であると共に、本発明における酸化物系介在物の組成に影響を与える重要な元素である。そのため、Caの含有量として少なくとも0.0005%以上必要である。好ましくは0.0006%以上、より好ましくは0.0008%以上である。しかしながら、過剰に含有させると硫化物を形成して耐食性に悪影響をおよぼすため、0.005%以下とした。好ましくは0.003%以下、より好ましくは0.002%以下である。
Nは、強度および耐孔食性に有用な元素であるが、過剰の添加は、耐粒界腐食性を低下させるため、Nの含有量は0.025%以下とする。好ましくは0.002〜0.023%、より好ましくは0.003〜0.020%である。
Nbは、CおよびNを固定し、溶接部の耐粒界腐食性を向上させる共に、高温強度を向上させるので、必要に応じて0.03%以上含有させることができる。好ましくは0.05%以上、より好ましくは0.07%以上である。また、Nb/C+Nで8以上含有させることが好ましく、Nb/C+Nで10以上含有させることがさらに好ましい。しかしながら、過剰の添加は、溶接性を低下させるため、Nbの含有量の上限を0.60%とした。好ましくは0.45%以下、より好ましくは0.35%以下である。
Niは、耐食性を向上させるうえで必要に応じて、0.1%以上含有させる。好ましくは、0.2%以上、より好ましくは0.25%以上である。過剰の添加はコストアップになるので、1.2%以下含有させるのが好ましい。より好ましくは1.1%以下、さらに好ましくは1.0%以下である。
Moは、強度および耐食性を向上させる上で、必要に応じて0.1%以上含有させる。好ましくは0.2%以上、より好ましくは0.3%以上である。過剰の添加はコストアップになるので、2%以下含有させるのが好ましい。より好ましくは1.5%以下、さらに好ましくは0.9%以下である。
Wは、強度および耐食性を向上させる上で、必要に応じて0.1%以上含有させる。好ましくは0.2%以上である。過剰の添加はコストアップになるので、1%以下含有させるのが好ましい。より好ましくは0.9%以下である。
Vは、耐食性を向上させる上で、必要に応じて0.05%以上含有させることができる。過剰の添加は、加工性を劣化させると共に、高価であるためコストアップにつながるので、0.5%以下含有させることが好ましい。
Cuは、耐食性を向上させる上で、必要に応じて0.1%以上、1.2%以下含有させることができる。過剰の添加は、加工性を劣化させる。好ましくは0.2%以上、0.9%以下である。
Coは、耐食性を向上させる上で、必要に応じて0.01%以上含有させることができる。過剰の添加はコストアップにつながるため0.5%以下含有させるのが好ましい。好ましくは0.03%以上、0.4%以下である。
Snは、耐食性を向上させる上で、必要に応じて0.001%以上含有させることができる。しかしながら、過剰の添加は製造性や靭性を低下させるので、0.5%以下含有させるのが好ましい。より好ましくは0.01%以上、0.3%以下、さらに好ましくは0.05〜0.25%である。
Sbは、耐食性を向上させるうえで、0.001%以上を必要に応じて含有させることができる。しかしながら、過剰の添加は製造性や靭性を低下させるので0.5%以下含有させるのが好ましい。より好ましくは0.005%以上、0.4%以下である。
Zrは、耐食性を向上させるうえで、0.001%以上を必要に応じて含有させることができる。しかしながら、過剰の添加はコストアップにつながるため、0.3%以下含有させるのが好ましい。より好ましくは0.01%以上、0.2%以下である。
Gaは、耐食性および耐水素脆化性を向上させる元素であるため、0.001%以上を必要に応じて含有させてもよい。しかしながら、Ga含有量が0.01%を超えるとコストが増加する。そのため、Ga含有量は0.01%以下とする。より好ましいGa含有量は0.0005%以上、0.005%以下である。
Taは、耐食性を向上させる元素であるため、0.001%以上を必要に応じて含有させてもよい。しかしながら、Ta含有量が0.01%を超えるとコストが増加する。そのため、Ta含有量は0.01%以下とする。より好ましいTa含有量は0.0005%以上、0.005%以下である。
Mgは、脱酸効果等を有するので精練上有用な元素であることから、必要に応じて0.0002%以上、0.005%以下含有させることができる。好ましくは0.0004〜0.002%である。
REMは、脱酸効果等を有するので精練上有用な元素であると共に、耐酸化性にも有用であるため、必要に応じて0.005%以上、0.1%以下含有させることができる。好ましくは0.008%以上、0.08%以下である。
Bは、ろう付け性を向上させる上で、必要に応じて0.0002%以上含有させることができる。Bの添加は2次加工性の向上にも有効である。しかしながら、過剰の添加は耐粒界腐食性を低下させるので0.005%以下含有させるのが好ましい。より好ましくは0.0004〜0.004%である。
なお、不可避不純物のうち、Pについては、溶接性の観点から0.05%以下とすることが好ましく、より好ましくは0.04%以下である。
まず、表1に示す化学組成を有する鋼を、CaOとCaF2を含有するフラックスの量を1〜2kgの範囲で、フラックス添加後の処理時間を5〜30分の範囲で変更させながら、真空溶解炉にて溶製して17kg扁平鋼塊を作製した。その後、加熱温度1200℃にて厚さ4.5mmまで熱延、熱延板焼鈍、ショットを行い、板厚1mmまで冷延した。その後、材料の再結晶温度に応じて仕上焼鈍を行い、冷延焼鈍板を得た。
熱延鋼板よりL断面観察用の試料を作成し、SEM−EDXを用いた組成分析を用いた。20個の酸化物系介在物の組成分析を行い、CaOとAl2O3をともに含む介在物を選択し、その平均を介在物の組成とした。なお、介在物中のTi酸化物についてはTiO2として求めた。
冷延鋼板より幅15mm、長さ20mmの試験片を切り出し、エメリー紙にて#600まで湿式研磨した。板の中央部分10mm×10mmが露出するように、周囲を樹脂で被覆して、測定用の電極とした。これを、30℃の3.5%NaCl水溶液中でJIS G0577に準拠して孔食電位(V‘c100:電流値が100μA/cm2を超える最も貴な電位)を測定した。なお、参照電極には飽和KClを内部溶液とするAg/AgClを用い、電位の掃引速度は20mV/minとした。試験片数は5とし、得られた孔食電位の平均値で評価した。平均値が150mV以上を「良」とし、150mV未満を「不良」とした。
冷延鋼板より幅70mm、長さ150mmの試験片を3枚ずつ切り出し、エメリー紙を用いて#600まで湿式研磨を行った。アセトンを用いて脱脂後、裏面および端面をシールして複合サイクル試験機内に設置した。その後、人工海水噴霧(35℃、4h)−乾燥(60℃、2h)−湿潤(50℃、2h)からなるサイクルを3回実施した。試験片を試験機から取り出した後、表面の外観をJIS G0595に準拠してレイティングナンバー(以下、RN)を判定した。判定したRNが4以上を耐銹性良好、3以下を不良とした。
一方、No.13〜No.19は、鋼組成または介在物組成の少なくとも一方が、本発明の範囲外であり、孔食電位またはRNの少なくとも一方が不良であった。
より詳細には、No.13は、フラックス添加後の処理時間が短いため、CaO/Al2O3が0.75未満となり、孔食電位とRNが不良であった。Siが本発明範囲の下限以下、Cr+1.8Siが16.0%未満であった。
No.14は、フラックス添加後の処理時間が短いため、CaO/Al2O3が0.75未満となり、孔食電位とRNが不良であった。Cr+1.8Siが16.0%未満であった。
No.15は、Cr+1.8Si≧16.0%を満足するが、フラックス添加後の処理時間が短いため、CaO/Al2O3が0.75未満であり、RNが不良であった。
No.16は、Cr+1.8Siが16.0%未満であり、孔食電位とRNが不良であった。
No.17は、Tiが本発明範囲の下限以下であり、孔食電位とRNが不良であった。
No.18は、Alが本発明範囲の下限以下であり、酸化物系介在物中のSiO2およびTiO2が増加して溶解が抑制されるため、RNが不良であった。
No.19は、Caが本発明範囲の下限以下であり、フラックス添加後の処理時間が短くはないが、CaO/Al2O3が0.75未満であり、RNが不良であった。
以上の結果から、鋼組成および介在物組成を本発明の範囲内に制御することで、安価で耐銹性に優れたフェライト系ステンレス鋼が得られることが分かった。
Claims (3)
- 質量%で、C:0.020%以下、Si:1.0超え〜3.5%、Mn:0.02〜0.80%、S:0.002%未満、Cr:10.5〜15.0%未満、Ti:0.03〜0.35%、Al:0.002%以上、0.5%未満、Ca:0.0005〜0.005%、N:0.025%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、かつCr+1.8Siで16.0%以上を満足し、さらにCaおよびAlを含む酸化物系介在物中のCaO/Al2O3の値が質量比で0.75以上であることを特徴とする耐銹性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
- さらに、質量%で、Nb、0.03〜0.60%、Ni:0.1〜1.2%、Mo:0.1〜2%、W:0.1〜1%、V:0.05〜0.5%、Cu:0.1〜1.2%、Co:0.01〜0.5%、Sn:0.001〜0.5%、Sb:0.001〜0.5%、Zr:0.001〜0.3%、Ga:0.0001〜0.01%、Ta:0.0001〜0.01%のうちいずれか1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1記載の耐銹性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
- さらに、質量%で、Mg:0.0002〜0.005%、REM:0.005〜0.1%、B:0.0002〜0.005%のうち、いずれか1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の耐銹性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
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