JP6910519B1 - ヘッドホン型集音器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、聴力の弱い人にとって聞き取りにくい音の周波数を選択的に増幅することができるヘッドホン型集音器を得ることである。【解決手段】本発明のヘッドホン型集音器1は、少なくとも左右いずれか一方に集音装置100aまたは100bを備えたヘッドホン型集音器であって、集音装置は、集音を行うためのパラボラ形状の集音面を有する集音カバー110aまたは110bと、集音カバーと回動自在に支持するベース部材120と、集音カバーで集音された音を検出するマイク130とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、ヘッドホン型集音器に関し、特に、特定周波数の音を増幅するための構造に関するものである。
従来から、人が耳殻を覆うように手を耳に当てることにより得られる集音効果を利用したヘッドホン型集音器がある。
例えば、特許文献1には、このようなヘッドホン型集音器として、聴力の弱い人がテレビ、ラジオなどを視聴したり、人と対話したりする場合に用いられるものが開示されている。
実開昭64−6700号公報
ところが、特許文献1に開示のヘッドホン型集音器は、到来する音を単に集音するものであり、また、聴力の弱い人が聞き取りにくい音の周波数はまちまちであることから、人によっては、特許文献1に開示のヘッドホン型集音器を用いてもあまり聞き取り易くならないといった問題があった。
本発明は、聴力の弱い人にとって聞き取りにくい周波数帯の音を選択的に増幅することができるヘッドホン型集音器を得ることを目的とする。
本発明は、以下の項目を提供する。
(項目1)
少なくとも左右いずれか一方に集音装置を備えたヘッドホン型集音器であって、
前記集音装置は、
集音を行うためのパラボラ形状の集音面を有する集音カバーと、
前記集音カバーを回動自在に支持するベース部材と、
前記集音カバーで集音された音を検出するマイクと
を備えた、ヘッドホン型集音器。
(項目2)
前記集音カバーは、パラボラ形状の中心からオフセットした部分の形状の集音面を有する、項目1に記載のヘッドホン型集音器。
(項目3)
前記マイクは、前記ベース部材に固定されている、項目1または2に記載のヘッドホン型集音器。
(項目4)
前記マイクは、前記集音カバーに取り付けられている、項目1〜3のいずれか一項に記載のヘッドホン型集音器。
(項目5)
前記ベース部材は、前記ヘッドホン型集音器の上下方向の略平行な回動軸の周りに前記集音カバーが回動するように前記集音カバーの一端を支持する、項目1〜4のいずれか一項に記載のヘッドホン型集音器。
(項目6)
前記集音カバーは、前記集音カバーの一端と前記一端とは反対側の他端とを結ぶ直線が前記ベース部材の表面となす角度が、約0度〜約90度の範囲で変化するように前記回動軸の周りで回動する、項目5に記載のヘッドホン型集音器。
(項目7)
前記左右一対の集音装置の少なくとも一方は、
前記マイクで検出された音声信号を増幅する増幅回路と、
前記増幅回路で増幅された音声信号により駆動されるスピーカと
を含む、項目1〜6のいずれか一項に記載のヘッドホン型集音器。
本発明によれば、聴力の弱い人にとって聞き取りにくい周波数帯の音を選択的に増幅することができるヘッドホン型集音器を得ることができる。
図1は、本発明の実施形態1によるヘッドホン型集音器1の外観を示す図である。 図2は、図1に示すヘッドホン型集音器1の特徴を説明するための図である。 図3は、図2に示すヘッドホン型集音器1の集音ユニット100bの構造を詳しく説明するための図である。 図4は、図2に示すヘッドホン型集音器1の使用方法を説明するための断面図である。 図5は、本発明の実施形態2によるヘッドホン型集音器2の特徴を説明するための図である。 図6は、図5に示すヘッドホン型集音器2の集音カバー210の有するパラボラ形状を説明するための図である。 図7は、図5に示すヘッドホン型集音器2の集音ユニット200bの構造を詳しく説明するための図である。 図8は、図5に示すヘッドホン型集音器2の使用方法を説明するための断面図である。 図9は、本発明の実施形態3によるヘッドホン型集音器3の特徴を説明するための図である。 図10は、図9に示すヘッドホン型集音器3の集音カバー310の有するオフセットパラボラ形状を説明するための図である。 図11は、図9に示すヘッドホン型集音器3の集音ユニット300bの構造を詳しく説明するための図である。 図12は、図9に示すヘッドホン型集音器3の使用方法を説明するための断面図である。
以下、本発明を説明する。本明細書において使用される用語は、特に言及しない限り、当該分野で通常用いられる意味で用いられることが理解されるべきである。したがって、他に定義されない限り、本明細書中で使用される全ての専門用語および科学技術用語は、本発明の属する分野の当業者によって一般的に理解されるのと同じ意味を有する。矛盾する場合、本明細書(定義を含めて)が優先する。
本明細書において、「約」とは、後に続く数字の±10%の範囲内をいう。
本明細書において、「上下方向」とは、ヘッドホン型集音器を装着した装着者の高さ方向を示し、上方向は頭部への方向を示し、下方向は足部への方向を示す。
本発明は、聴力の弱い人にとって聞き取りにくい周波数帯の音を選択的に増幅することを課題とし、
少なくとも左右いずれか一方に集音装置を備えたヘッドホン型集音器であって、
前記集音装置は、
集音を行うためのパラボラ形状の集音面を有する集音カバーと、
前記集音カバーを回動自在に支持するベース部材と、
前記集音カバーで集音された音を検出するマイクと
を備える、ヘッドホン型集音器を提供することにより、上記の課題を解決したものである。
従って、本発明のヘッドホン型集音器は、集音を行うためのパラボラ形状の集音面を有する集音カバーと、集音カバーを回動自在に支持するベース部材と、集音カバーで集音された音を検出するマイクとを有するものであれば、その他の構成については特に限定されるものではない。
ただし、以下の実施形態では、左右両方に集音装置を備えたヘッドホン型集音器ものを一例として挙げる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
ヘッドホン型集音器1の構造
図1は、本発明の実施形態1によるヘッドホン型集音器1を説明するための図であり、図1(a)は、このヘッドホン型集音器1の外観を示す斜視図であり、図1(b)は、このヘッドホン型集音器1をユーザUsが装着している状態をユーザの正面から見た図である。
この実施形態1のヘッドホン型集音器1は、左右一対の集音装置(集音ユニット)100a、100bを備えている。ここで、右側の集音ユニット100bと左側の集音ユニット100aは同じ構成を有するので、以下、ユーザUsの右耳に装着される集音ユニット100bを具体的に説明する。
集音ユニット100bは、集音を行うためのパラボラ形状の集音面を有する集音カバー110と、集音カバー110を回動自在に支持するベース部材120と、集音カバー110で集音された音を検出するマイク130とを備えている。
図2は、図1に示すヘッドホン型集音器1の特徴を説明するための図であり、図2(a)は、ヘッドホン型集音器1の集音カバー110が開いた状態を示す斜視図、図2(b)は、ユーザUsが装着しているヘッドホン型集音器1の集音カバー110が開いた状態をユーザの正面から見た平面図である。
この集音ユニット100bは、集音カバー110をベース部材120に対して上下方向に略水平な回動軸に基づき回動可能に取り付けるヒンジ機構121を備え、ユーザUsが手動でベース部材120に対する集音カバー110の回転位置(開度)を調節することが可能であり、この集音カバー110の開度調整により集音される音の周波数を選択的に変えることができる構造となっている。なお、集音ユニット100bは、集音カバー110を回動させる駆動源(例えば、モータ)を備え、集音カバー110の開度調整を自動で行うように構成されたものであってもよい。
以下、このヘッドホン型集音器1を構成する各部の構造を詳しく説明する。
図3は、図1に示すヘッドホン型集音器1の集音ユニット100bの構造を説明するための図であり、図3(a)は、図1(a)のX1−X1線断面図であり、図3(b)は、集音ユニット100bの集音カバー110でその中心軸Lcと平行な方向からの音波Swが反射する様子を示す。
(集音カバー110)
このヘッドホン型集音器1の集音ユニット100bでは、集音カバー110の集音面110aは、図3(a)および図3(b)に示すように、凹面鏡の表面のように若干内側に湾曲した形状となっている。これにより、この集音面の中心軸(その中心に立てた法線方向)Lcに平行な方向から集音面110aに入射する音波が集音面で反射されると、法線に近づくように進み、これにより集音が行われる。
なお、集音面の具体的な形状は、パラボラ形状(放物線形状)を有していれば任意であり得る。例えば、球面の一部の形状でもよいし、パラボラ形状の一部の形状(オフセットパラボラ形状、すなわち、パラボラ形状における中心からずれた領域の形状)であってもよい。また、集音面の形状は、その他の形状、例えば、円錐、円錐台などの凸状表面に嵌合する凹状曲面でもよく、さらには、平面状、あるいは、平面を組み合わせた凹形状、例えば、角錐、角錐台などの凸状表面に嵌合する凹状表面の形状であってもよい。
(ベース部材120)
ベース部材120は、ベース基部120aとベース蓋部120bとを有する。
ベース基部120aには、集音カバー110を回動可能に支持するヒンジ機構121が取り付けられている。ここで、集音カバー110は、集音カバー110の一端とこの一端とは反対側の他端とを結ぶ直線Ldがベース部材120の表面Sbとなす角度Kが、少なくとも約0度〜約90度の範囲で変化するように回動軸の周りで回動するようになっている(図4(a)、(b)参照)。
ベース基部120aの一方側の面(集音カバー110に対応する面側)の略中央にはマイク130が取り付けられ、ベース基部120aの他方側(集音カバー110に対応する面とは反対側)に形成されている部品収容凹部には、スピーカ140が収容されている。ここで、スピーカ140は、振動板141と、ボイスコイル142と、永久磁石143とを含む。振動板141は、ベース基部120aの部品収容凹部の内周面に支持されており、永久磁石143は、ベース基部120aの凹部の底面に取り付けられており、ボイスコイル142は振動板141に取り付けられている。
さらに、ベース部材120の部品収容凹部には駆動回路150とその電源となるバッテリー160とが搭載されている。この駆動回路150は音波を検出するマイク130から出力された音声信号に基づいて振動板111が振動するようにボイスコイル142を駆動する回路であり、ICチップにより構成されている。また、バッテリー160は、繰り返し充電可能なバッテリーでもよいし、使い捨ての乾電池やボタン電池でもよい。
ベース部材120の部品収容凹部の開口はベース蓋部120bにより塞がれており、このベース蓋部120bには、スピーカ140で発生した音波を通過させる複数の開口121が形成されている。このベース蓋部120bの表面には耳当て部材170が取り付けられている。
(マイク130)
マイク130は、ベース部材120の集音カバー110側に取り付けられており、集音カバー110を図3(a)に示すように閉じた状態で集音カバー110の中心Tpに対向する位置に配置されている。マイク130は、音波の検出により得られた音声信号がスピーカ140の駆動回路150に出力されるように駆動回路150に接続されている。
ヘッドホン型集音器1の使用方法
次に実施形態1のヘッドホン型集音器1の使用方法を説明する。
図4は、図2に示すヘッドホン型集音器1の使用方法を説明するための断面図であり、図4(a)、図4(b)はそれぞれ、集音カバー110の開度が約40度、約70度であるときにマイク130に音が集音される様子を示す。なお、あくまで上記角度は実施形態の1つであって、その確度に限定されない。約10度以上の角度任意であり得る。
ここで、集音カバー110の開度は、集音カバー110の一端とこの一端とは反対側の他端とを通る直線Ldがベース部材120の表面Sとなす角度Kであり、この開度Kが約0度から徐々に増大するように集音カバー110を開けると、このヘッドホン型集音器1により増幅される音の周波数が徐々に高くなる。集音カバー110の開度Kが約10度のときには約1000Hzまでの音が増幅され、集音カバー110の開度Kが約40約度のときには1000Hz〜約3000Hzの音が選択的に増幅される状態となる(図4(a)参照)。そして、さらに集音カバー110の開度Kが増大して約70度になるように集音カバー110を開けたときには、約3000Hz以上の音が選択的に増幅される状態となる(図4(b)参照)。
このように実施形態1のヘッドホン型集音器1において、増幅される音の周波数が集音カバー110の開度の増大とともに増大するのは、音の性質(音波は周波数が高い音波ほど直進性が大きくなるという性質(指向性))に起因している。
すなわち、進行方向に振動する縦波である音波にも、周波数が高いほど直進性が高まるという性質があり、集音カバー110の開度が小さい状態では、集音カバー110とベース部材120との間から侵入して集音カバー110の集音面で反射、反響されてマイク130に至る音は、周波数の低く直進性の小さい音になる。以下はその理由である。
人が本発明のヘッドホン型集音器1を装着して音源の方向を向いたとき、周波数が高く直進性の大きい音Hswは、音源の方向Dsに略平行な方向から集音カバー110に入射するので、集音カバー110が大きく開いていないと、集音カバー110とベース部材120都の狭い隙間から集音カバー110内に侵入した音波は、集音カバー110の集音面で反射されると、そのほとんどがマイク130から逸れてしまう。
一方、周波数が低く直進性の小さい音Lswは、人が本発明のヘッドホン型集音器1を装着して音源の方向を向いていても、音源の方向Dsとは大きな角度をなす方向から集音カバー110に入射するものもあるので、集音カバー110の開きの程度が小さくても、集音カバー110の集音面で反射、反響した音の大部分がマイク130に到達する。
このため、集音カバー110の開きの程度が小さいときは、集音カバー110で集音されて増幅される音は、直進性の小さい周波数の低い音Lswが支配的となり(図4(a)参照)、一方、集音カバー110の開きの程度が大きいときは、集音カバー110で集音されて増幅される音は、直進性の大きい周波数の高い音Hswの増幅が支配的となる(図4(b))。
その結果、集音カバー110の開きの程度が小さいときは、低い音Lswがよく聞こえ、一方、集音カバー110の開きの程度が大きいときは、周波数の高い音Hswがよく聞こえる。本発明のヘッドホン型集音器は、装着者の聴き取りづらい周波数を効率よく集音することが可能となる。
(実施形態2)
図5は、本発明の実施形態2によるヘッドホン型集音器2の特徴を説明するための図であり、図5(a)は、このヘッドホン型集音器2の集音カバー210が開いた状態を示す斜視図であり、図5(b)は、このヘッドホン型集音器2をユーザUsが装着して集音カバー210を開いた状態をユーザの正面から見た平面図である。
この実施形態2のヘッドホン型集音器2は、実施形態1のヘッドホン型集音器1における左右の集音ユニット100a、100bに代わる左右の集音ユニット200a、200bを備えたものである。ここで、左側の集音ユニット200aは右側の集音ユニット200bと同一であるので、以下の説明では、右側の集音ユニット200bを説明する。
この実施形態2のヘッドホン型集音器2における集音ユニット200bは、実施形態1のヘッドホン型集音器1における集音ユニット100bの集音カバー110とは異なる集音面の形状が楕円形状の集音カバー210を備え、さらに、実施形態1の集音ユニット100bのベース部材120に取り付けられたマイク130に代えて、集音カバー210に取り付けられたマイク230を備えたものである。
なお、この実施形態2のヘッドホン型集音器2におけるその他の構成は実施形態1のヘッドホン型集音器1と同一である。
以下、ヘッドホン型集音器2における集音カバー210を説明する。
図6は、図5に示すヘッドホン型集音器2の集音カバー210のパラボラ形状を説明するための図であり、図6(a)はパラボラ形状Paを示す斜視図、図6(b)は、図6(a)のパラボラ形状Paを採用した集音カバー210の断面図(X3−X3線部分に相当)である。
このヘッドホン型集音器1の集音ユニット200bでは、集音カバー210の集音面210aは、パラボラ形状Paを有している。
ここで、パラボラ形状Paは、図6(a)に示すように、放物線Lpを対称軸Lcの回りに回転させたときにできる曲面の形状Paである。なお、図6(a)中、Tpはパラボラ形状Paの頂点、Lcはパラボラ形状Paの中心線、Fpはパラボラ形状の焦点であり、中心線Lcはパラボラ形状の頂点Tpを通り、パラボラ形状の焦点Fpはこの中心線Lc上にある。
集音カバー210の集音面210aは、図6(b)に示すように、パラボラ形状Paの凹面部分であり、中心線Lcに平行な方向から集音面210aに入射した音波Swは、焦点Fpに集められることとなる。
以下、このヘッドホン型集音器2を構成する各部の構造を詳しく説明する。
図7は、図5に示すヘッドホン型集音器2の集音ユニット200bの構造を説明するための断面図であり、図7(a)は、図5(a)のX2−X2線断面図であり、図7(b)は、集音ユニット200bの集音カバー210でその中心軸Lcと平行な方向からの音波Hswが反射する様子を示す。
(集音カバー210)
このヘッドホン型集音器2の集音ユニット200bでは、集音カバー210の集音面210aは、図7(a)および図7(b)に示すように、パラボラ形状Pa(図6(a)参照)となっており、これにより、この集音面210aの中心軸(その中心Tpに立てた法線方)Lcに平行な方向Y(図示せず)から集音面210aに入射する音波が集音面210aで反射されると、その焦点Fpに集められる(図7(b)参照)。
(ベース部材120)
ベース部材120は、実施形態1のヘッドホン型集音器1における集音ユニット100bと同様に、ベース基部120aとベース蓋部120bとを有し、ベース基部120aには、集音カバー110を回動可能に支持するヒンジ機構121が取り付けられている。
ベース基部120aの部品収容凹部にはスピーカ140が収容され、さらに、スピーカ140の駆動回路150とその電源となるバッテリー160とが搭載されている。
(マイク230)
このヘッドホン型集音器2の集音ユニット200bでは、マイク230は、集音カバー210に伸縮可能のマイク支持体230aにより取り付けられている。集音カバー210がベース部材120に対して閉じられている状態では、マイク支持体230aは、マイク230がベース部材120に当接することで縮んでいる。
集音カバー210がある程度開いて、マイク230が集音カバー210の集音面210aの焦点Fpにくるまでマイク支持体230aが伸びると、マイク支持体230aはそれ以上は伸びないようになっている。例えば、集音カバー210がある程度(例えば、開度約15度)開くと、マイク230が集音カバー210の集音面210aの焦点Fpにくるようになっている。しかし、本発明はこれに限定されない、例えば、焦点化できる範囲で、マイクの位置がパラボラ形状によって閉じた状態の位置であってもよい。
図8は、図5に示すヘッドホン型集音器2の使用方法を説明するための断面図であり、図8(a)、図8(b)はそれぞれ、集音カバー210の開度が約10度、約40度、約90度であるときにマイク230に音が集音される様子を示す。しかしながら、本発明はこれに限定されない。前述したように、約10度で約1000Hz以下、約40度で約1000Hz〜約3000Hz、約70度で約3000Hz以上の音を集音することが可能となる。求められる音の周波数に応じて集音カバーの開度を任意に調整すること可能である。
この実施形態2のヘッドホン型集音器2の集音ユニット200a、200bでは、集音カバー210の集光面210aはパラボラ形状Paを有しているので、この集光面210aにその中心軸Lcと平行な方向Yから入射した音波は精度よく、集光面210aの焦点Fpに集音される。
例えば、集音カバー210の開度Kが約40度のときには(図8(a)参照)、実施形態1のヘッドホン型集音器1の場合と同様に、直進性の小さい約1000Hz〜約2000Hzの音が選択的に増幅される状態となる。それに対して、約10度のときは、直進性の小さい約1000Hzまでの音が選択的に増幅される状態となる。
一方、集音カバー210の開度Kが約90度のときには(図8(b)参照)、直進性の高い約3000Hz以上の音は、ユーザがこのヘッドホン型集音器2を装着して音源の方向を向いた状態で、集音カバー210の集光面210aの中心軸と平行な方向Yから集光面210aに入射し、集光面210aで精度よく焦点Fcに向けて反射される。これにより、直進性の高い約3000Hz以上の音は、精度よくマイク230により検出されることとなり、非常に大きな増幅率が得られる。
(実施形態3)
図9は、本発明の実施形態2によるヘッドホン型集音器3の特徴を説明するための図であり、図9(a)は、このヘッドホン型集音器3の集音カバー310が開いた状態を示す斜視図であり、図9(b)は、このヘッドホン型集音器3をユーザUsが装着して集音カバー310を開いた状態をユーザの正面から見た平面図である。
この実施形態3のヘッドホン型集音器3は、実施形態2のヘッドホン型集音器2における左右の集音ユニット200a、200bに代わる左右の集音ユニット300a、300bを備えたものである。ここで、左側の集音ユニット300aは右側の集音ユニット300bと同一であるので、以下の説明では、左側の集音ユニット300bを説明する。
この実施形態3のヘッドホン型集音器3における集音ユニット300bは、実施形態2のヘッドホン型集音器2における集音ユニット200bのパラボラ形状の集音カバー210に代えて、集音面の形状としてオフセットパラボラ形状を有する集音カバー310を備え、さらに、実施形態2の集音ユニット200bの集音カバー210に取り付けられたマイク230に代えて、実施形態1の集音ユニット100bと同様にベース部材120に取り付けられたマイク130を備えたものである。
なお、この実施形態3のヘッドホン型集音器3におけるその他の構成は実施形態2のヘッドホン型集音器2と同一である。
以下、ヘッドホン型集音器3における集音カバー310を説明する。
図10は、図9に示すヘッドホン型集音器3の集音カバー310のオフセットパラボラ形状を説明するための図であり、図10(a)はオフセットパラボラ形状Pcを示す斜視図、図10(b)は、図10(a)のオフセットパラボラ形状Pcを採用した集音カバー310の断面図(X5−X5線部分に相当)である。
このヘッドホン型集音器3の集音ユニット300bでは、集音カバー310の集音面310aは、オフセットパラボラ形状Pcを有している。
ここで、オフセットパラボラ形状Pcは、放物面(パラボラ形状)Paの一部(図10(a)、(b)参照)を切り出して得られた形状Pcである。
なお、図10(a)中、Tpはパラボラ形状Paの頂点、Lcはパラボラ形状Paの中心線、Fpはオフセットパラボラ形状Pcの焦点であり、中心線Lcはパラボラ形状Paの頂点Tpを通り、オフセットパラボラ形状Pcの焦点Fpはこの中心線Lc上にある。
集音カバー310の集音面310aは、図10(b)に示すように、オフセットパラボラ形状Pcの凹面部分であり、中心線Lcに平行な方向から集音面310aに入射した音波Swは、焦点Fpに集められることとなる。
以下、このヘッドホン型集音器2を構成する各部の構造を詳しく説明する。
図11は、図9に示すヘッドホン型集音器3の集音ユニット300bの構造を説明するための断面図であり、図9(a)のX4−X4線断面を示す。
(集音カバー310)
このヘッドホン型集音器3の集音ユニット300bでは、集音カバー310の集音面310aは、図10(a)および図10(b)に示すように、オフセットパラボラ形状Pcとなっており、これにより、この集音面の中心軸(その中心に立てた法線方向)Lcに平行な方向から集音面310aに入射する音波Swが集音面310aで反射されると、その焦点Fpに集められる。
(ベース部材120)
ベース部材120は、実施形態1のヘッドホン型集音器1における集音ユニット100bと同様に、ベース基部120aとベース蓋部120bとを有し、ベース基部120aには、集音カバー110を回動可能に支持するヒンジ機構121が取り付けられている。
また、ベース基部120aの部品収容凹部にはスピーカ140が収容され、さらに、スピーカ140の駆動回路150とその電源となるバッテリー160とが搭載されている。
(マイク130)
このヘッドホン型集音器3の集音ユニット300bでは、マイク130は、実施形態1のヘッドホン型集音器1の集音ユニット100bにおけるマイク130と同様に、ベース部材120に取り付けられている。
図12は、図9に示すヘッドホン型集音器3の使用方法を説明するための断面図であり、図12(a)、図12(b)はそれぞれ、集音カバー310の開度が約40度、約70度であるときにマイク330に音が集音される様子を示す。
この実施形態3のヘッドホン型集音器3の集音ユニット300a、300bでは、集音カバー310の集光面310aはオフセットパラボラ形状Pcを有しているので、オフセットパラボラ形状Pcの中心軸Lcが音波の到来方向Yと平行になるとき、この集光面310aに入射した音波は精度よく、集光面310aの焦点Fp(すなわち、マイク130が配置されている位置)に集音される。
例えば、集音カバー310の開度Kが約40度のときには(図12(a)参照)、実施形態2のヘッドホン型集音器2の場合と同様に、直進性の小さい約1000Hz〜約2000Hzの音が選択的に増幅される状態となる。
一方、集音カバー310の開度Kが約70度のとき(音波の到来方向がオフセットパラボラ形状Pcの中心軸Lcと平行になるとき)には(図12(b)参照)、直進性の高い約3000Hz以上の音は、集音カバー310の集光面310aの中心軸Lcと平行な方向Yから集光面310aに入射し、集光面310aで精度よく焦点Fc(マイク130の取り付け位置)に向けて反射される。これにより、直進性の高い約4000Hz以上の音は、精度よく固定のマイク130により検出されることとなり、簡単な構造で非常に大きな増幅率が得られる。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明は、聴力の弱い人にとって聞き取りにくい音の周波数を選択的に増幅することができるヘッドホン型集音器を得ることができるものとして有用である。
1〜3 ヘッドホン型集音器1
100a、100b、200a、200b、300a、300b 集音ユニット
101 ヘッドバンド
102 接続具
110、210、310 集音カバー
110a、210a、310a 集音カバー
120 ベース部材
120a ベース基部
120b ベース蓋部
121 ヒンジ機構
130、230 マイク
140 スピーカ
141 振動板
142 ボイスコイル
143 永久磁石
150 駆動回路
160 バッテリー
170 耳当て部材
230a 伸縮可能なマイク支持体
Fp パラボラ形状の焦点
Lc パラボラ形状の中心軸

Claims (6)

  1. 少なくとも左右いずれか一方に集音装置を備えたヘッドホン型集音器であって、
    前記集音装置は、
    集音を行うためのパラボラ形状の集音面を有する集音カバーと、
    前記集音カバーを回動自在に支持するベース部材と、
    前記集音カバーで集音された音を検出するマイクと
    を備え、
    前記ベース部材は、前記ヘッドホン型集音器の上下方向の略平行な回動軸の周りに前記集音カバーが回動するように前記集音カバーの一端を支持し、
    前記集音装置は、耳介状の集音部を有さない、ヘッドホン型集音器。
  2. 前記集音カバーは、パラボラ形状の中心からオフセットした部分の形状の集音面を有する、請求項1記載のヘッドホン型集音器。
  3. 前記マイクは、前記ベース部材に固定されている、請求項1または請求項2に記載のヘッドホン型集音器。
  4. 前記マイクは、前記集音カバーに取り付けられている、請求項1〜のいずれか一項に記載のヘッドホン型集音器。
  5. 前記集音カバーは、前記集音カバーの一端と前記一端とは反対側の他端とを結ぶ直線が前記ベース部材の表面となす角度が、約0度〜約90度の範囲で変化するように前記回動軸の周りで回動する、請求項に記載のヘッドホン型集音器。
  6. 前記左右一対の集音装置の少なくとも一方は、
    前記マイクで検出された音声信号を増幅する増幅回路と、
    前記増幅回路で増幅された音声信号により駆動されるスピーカと
    を含む、請求項1〜のいずれか一項に記載のヘッドホン型集音器。
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