JP6910300B2 - チャット履歴記録を表示するための方法およびチャット履歴記録を表示するための装置 - Google Patents

Description

本発明は、通信分野に関し、特に、チャット履歴記録を表示するための方法およびチャット履歴記録を表示するための装置に関する。

移動端末技術が絶え間なく発展するにつれて、様々なチャットアプリケーションも徐々に増加し、移動端末ユーザはチャットアプリケーションを用いた通信に徐々に慣れてきている。端末は、ユーザが送信したチャット情報をリアルタイムで表示し、チャット情報を含むチャット履歴記録を生成することができ、そのためユーザは、端末を用いてインスタントチャットを行うことができ、以前のチャット中に生成されたチャット履歴記録を読むことができる。

ユーザが端末を用いてインスタントチャットを行う場合、端末がチャット情報を表示する表示方法は、チャットトピックやチャット参加者によって異なる。例えば、端末は、ユーザが送信したチャット情報を、ユーザの送信頻度と一致する頻度で少しずつ表示する。また、端末は、チャット情報などを、フライイン、水平スクロール、垂直スクロールといった、ユーザが選択した複数の異なる表示効果のうちの1つに従って表示する。端末は、チャット情報を様々な表示方法で表示し、それらの表示方法は、チャットトピックの人気やチャット参加に対するユーザの熱意といったシナリオ情報を反映し、ユーザが端末を用いてチャットする過程をより生き生きとしたものにすることができる。

しかし、ユーザがチャット履歴記録を読むときに、端末はチャット履歴記録を、チャット履歴記録に含まれるチャット情報の種類にかかわらず同じ表示方法で表示する。具体的には、端末は、チャット履歴記録に含まれるチャット情報の数量にかかわらず、チャット履歴記録に含まれるすべてのチャット情報を時系列に表示する。チャット履歴記録が比較的少量のチャット情報を含む場合、端末はすべてのチャット情報を画面に一度に表示し、チャット履歴記録が比較的大量のチャット情報を含む場合、チャット情報の一部がまず画面に表示され、ユーザがスクロール動作を行ったことが検出されると、チャット情報の表示された部分につながっているチャット情報の別の部分が次に画面に表示される。

チャット履歴記録を表示するための既存の方法を用いると、端末はチャット履歴記録を、チャット履歴記録に含まれるチャット情報の種類にかかわらず同じ表示方法で表示し、そのため、チャット履歴記録の表示方法が多様化されないという問題が生じることが分かる。

本発明の実施形態は、チャット履歴記録の表示方法が多様化されないという先行技術の問題を解決するために、チャット履歴記録を表示するための方法およびチャット履歴記録を表示するための装置を提供する。

第1の態様によれば、本発明の一実施形態は、チャット履歴記録を表示するための方法を提供し、本方法は、
表示すべきチャット記録を決定するステップと、表示方法制御情報を取得するステップであって、表示方法制御情報が表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成された、ステップと、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示するステップと、
を含む。

第1の態様に関連して、第1の態様の第1の可能な実施態様において、表示方法制御情報を取得するステップは、表示すべきチャット記録の属性情報を取得するステップと、表示すべきチャット記録の属性情報に従って表示方法制御情報を生成するステップと、を含む。

第1の態様の第1の可能な実施態様に関連して、第1の態様の第2の可能な実施態様において、表示すべきチャット記録の属性情報に従って表示方法制御情報を生成するステップは、表示すべきチャット記録が第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む場合、第1のコンテンツユニットの表示開始時と第2のコンテンツユニットの表示開始時との間の表示時間間隔を設定するステップと、表示時間間隔を含む表示方法制御情報を生成するステップと、を含み、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示するステップは、表示時間間隔に従って第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを続けて表示するステップ、を含む。

第1の態様の第2の可能な実施態様に関連して、第1の態様の第3の可能な実施態様において、第1のコンテンツユニットの表示開始時と第2のコンテンツユニットの表示開始時との間の表示時間間隔を設定するステップは、第1のコンテンツユニットの生成時と第2のコンテンツユニットの生成時との間の生成時間間隔を取得するステップと、生成時間間隔が第1の閾値以上である場合、表示時間間隔を第1の間隔値に設定するステップ、または生成時間間隔が第1の閾値より小さく、第2の閾値より大きい場合、表示時間間隔を第2の間隔値に設定するステップ、または生成時間間隔が第2の閾値以下である場合、表示時間間隔を第3の間隔値に設定するステップと、を含み、第1の閾値は第2の閾値より大きく、第1の間隔値は第2の間隔値より大きく、第2の間隔値は第3の間隔値より大きい。

第1の態様の第1の可能な実施態様に関連して、第1の態様の第4の可能な実施態様において、表示すべきチャット記録の属性情報に従って表示方法制御情報を生成するステップは、表示すべきチャット記録内の指定されたコンテンツユニットの属性情報に従って指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を設定するステップと、表示効果制御情報を含む表示方法制御情報を生成するステップと、を含み、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示するステップは、表示効果制御情報に対応する表示効果を用いて指定されたコンテンツユニットを表示するステップ、を含む。

第1の態様の第4の可能な実施態様に関連して、第1の態様の第5の可能な実施態様において、指定されたコンテンツユニットの属性情報がコンテンツユニットのコンテンツ送信者である場合、表示すべきチャット記録内の指定されたコンテンツユニットの属性情報に従って指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を設定するステップは、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者に対応する第1の事前に設定された表示効果制御情報として設定するステップ、を含む。

第1の態様の第4の可能な実施態様に関連して、第1の態様の第6の可能な実施態様において、指定されたコンテンツユニットの属性情報がコンテンツユニットに含まれる意味素性である場合、表示すべきチャット記録内の指定されたコンテンツユニットの属性情報に従って指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を設定するステップは、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、指定されたコンテンツユニットに含まれる意味素性に対応する第2の事前に設定された表示効果制御情報として設定するステップ、を含む。

第1の態様の第4の可能な実施態様に関連して、第1の態様の第7の可能な実施態様において、指定されたコンテンツユニットの属性情報がコンテンツ送信者のユーザ状態である場合、表示すべきチャット記録内の指定されたコンテンツユニットの属性情報に従って指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を設定するステップは、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、第1の指定されたユーザ状態に対応する第3の事前に設定された表示効果制御情報として設定するステップであって、第1の指定されたユーザ状態が、コンテンツユニットが生成されるときの指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者のユーザ状態である、ステップ、または指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、第2の指定されたユーザ状態に対応する第4の事前に設定された表示効果制御情報として設定するステップであって、第2の指定されたユーザ状態が、チャット履歴記録が表示されるときの指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者のユーザ状態である、ステップ、を含む。

第1の態様に関連して、第1の態様の第8の可能な実施態様において、表示方法制御情報を取得するステップは、表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成され、制御情報生成機器によって送信された表示方法制御情報を受信するステップ、を含む。

第1の態様の第8の可能な実施態様に関連して、第1の態様の第9の可能な実施態様において、表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成され、制御情報生成機器によって送信された表示方法制御情報を受信するステップは、表示すべきチャット記録が第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む場合、制御情報生成機器によって生成され、送信された表示方法制御情報を受信するステップであって、表示方法制御情報が表示時間間隔を含む、ステップ、を含み、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示するステップは、表示時間間隔に従って第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを続けて表示するステップ、を含む。

第1の態様の第8の可能な実施態様に関連して、第1の態様の第10の可能な実施態様において、表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成され、制御情報生成機器によって送信された表示方法制御情報を受信するステップは、制御情報生成機器によって生成され、送信された表示方法制御情報を受信するステップであって、表示方法制御情報が指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を含む、ステップ、を含み、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示するステップは、表示効果制御情報に対応する表示効果を用いて指定されたコンテンツユニットを表示するステップ、を含む。

第1の態様または第1の態様の第1から第10の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第1の態様の第11の可能な実施態様において、表示すべきチャット記録を決定するステップは、所定の選別条件を満たすオリジナルチャット履歴記録を取得するステップと、オリジナルチャット履歴記録の属性情報と関連付けられた関連付け情報を探索するステップと、オリジナルチャット履歴記録および関連付け情報を含む表示すべきチャット記録を生成するステップと、を含む。

第1の態様または第1の態様の第1から第11の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示するステップは、表示方法制御情報を表示チャット記録と結合することによってスクリプトを取得するステップと、スクリプトを実行するステップと、を含む。

第2の態様によれば、本発明の一実施形態は、チャット履歴記録を表示するための装置を提供し、本装置は、
表示すべきチャット記録を決定するように構成された、決定部と、表示方法制御情報を取得するように構成された取得部であって、表示方法制御情報は、表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成される、取得部と、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示するように構成された、表示部と、
を含む。

第2の態様に関連して、第2の態様の第1の可能な実施態様において、取得部は、表示すべきチャット記録の属性情報を取得するように構成された、取得サブユニットと、表示すべきチャット記録の属性情報に従って表示方法制御情報を生成するように構成された、生成サブユニットと、を含む。

第2の態様の第1の可能な実施態様に関連して、第2の態様の第2の可能な実施態様において、生成サブユニットは、表示すべきチャット記録が第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む場合、第1のコンテンツユニットの表示開始時と第2のコンテンツユニットの表示開始時との間の表示時間間隔を設定する、ように構成された、時間間隔設定サブユニットと、表示時間間隔を含む表示方法制御情報を生成するように構成された、第1の制御情報生成サブユニットと、を含み、表示部は、表示時間間隔に従って第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを続けて表示するように特に構成されている。

第2の態様の第2の可能な実施態様に関連して、第2の態様の第3の可能な実施態様において、時間間隔設定サブユニットは、第1のコンテンツユニットの生成時と第2のコンテンツユニットの生成時との間の生成時間間隔が第1の閾値以上である場合、表示時間間隔を第1の間隔値に設定し、または生成時間間隔が第1の閾値より小さく、第2の閾値より大きい場合、表示時間間隔を第2の間隔値に設定し、または生成時間間隔が第2の閾値以下である場合、表示時間間隔を第3の間隔値に設定する、ように特に構成されており、第1の閾値は第2の閾値より大きく、第1の間隔値は第2の間隔値より大きく、第2の間隔値は第3の間隔値より大きい。

第2の態様の第1の可能な実施態様に関連して、第2の態様の第4の可能な実施態様において、生成サブユニットは、表示すべきチャット記録内の指定されたコンテンツユニットの属性情報に従って指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を設定するように構成された、表示効果設定サブユニットと、表示効果制御情報を含む表示方法制御情報を生成するように構成された、第2の制御情報生成サブユニットと、を含み、表示部は、表示効果制御情報に対応する表示効果を用いて指定されたコンテンツユニットを表示するように特に構成されている。

第2の態様の第4の可能な実施態様に関連して、第2の態様の第5の可能な実施態様において、指定されたコンテンツユニットの属性情報がコンテンツユニットのコンテンツ送信者である場合、第2の表示効果設定サブユニットは、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者に対応する第1の事前に設定された表示効果制御情報として設定するように特に構成されている。

第2の態様の第4の可能な実施態様に関連して、第2の態様の第6の可能な実施態様において、指定されたコンテンツユニットの属性情報がコンテンツユニットに含まれる意味素性である場合、第2の表示効果設定サブユニットは、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、指定されたコンテンツユニットに含まれる意味素性に対応する第2の事前に設定された表示効果制御情報として設定するように特に構成されている。

第2の態様の第4の可能な実施態様に関連して、第2の態様の第7の可能な実施態様において、指定されたコンテンツユニットの属性情報がコンテンツ送信者のユーザ状態である場合、第2の表示効果設定サブユニットは、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、コンテンツユニットが生成されるときの指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者のユーザ状態である、第1の指定されたユーザ状態に対応する第3の事前に設定された表示効果制御情報として設定し、または指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、チャット履歴記録が表示されるときの指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者のユーザ状態である、第2の指定されたユーザ状態に対応する第4の事前に設定された表示効果制御情報として設定する、ように特に構成されている。

第2の態様に関連して、第2の態様の第8の可能な実施態様において、取得部は、表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成され、制御情報生成機器によって送信された表示方法制御情報を受信するように特に構成されている。

第2の態様の第8の可能な実施態様に関連して、第2の態様の第9の可能な実施態様において、取得部は、表示すべきチャット記録が第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む場合、制御情報生成機器によって生成され、送信された表示方法制御情報であって、表示時間間隔を含む表示方法制御情報を受信する、ように特に構成されており、表示部は、表示時間間隔に従って第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを続けて表示するように特に構成されている。

第2の態様の第8の可能な実施態様に関連して、第2の態様の第10の可能な実施態様において、取得部は、制御情報生成機器によって生成され、送信された表示方法制御情報であって、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を含む表示方法制御情報を受信するように特に構成されており、表示部は、表示効果制御情報に対応する表示効果を用いて指定されたコンテンツユニットを表示するように特に構成されている。

第2の態様または第2の態様の第1から第10の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第2の態様の第11の可能な実施態様において、決定部は、所定の選別条件を満たすオリジナルチャット履歴記録を取得するように構成された、オリジナル記録取得サブユニットと、オリジナルチャット履歴記録の属性情報と関連付けられた関連付け情報を探索するように構成された、関連付け情報探索サブユニットと、オリジナルチャット履歴記録および関連付け情報を含む表示すべきチャット記録を生成するように構成された、チャット記録生成サブユニットと、を含む。

第2の態様または第2の態様の第1から第11の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、表示部は、表示方法制御情報を表示チャット記録と結合することによってスクリプトを取得するように構成された、スクリプト結合サブユニットと、スクリプトを実行するように構成された、スクリプト実行サブユニットと、を含む。

第3の態様によれば、本発明の一実施形態は電子機器を提供し、本電子機器は、モニタと、1つまたは複数のプロセッサと、メモリと、複数のアプリケーションプログラムと、1つまたは複数のプログラムと、を含み、1つまたは複数のプログラムは、メモリに記憶され、1つまたは複数のプロセッサによって実行されるように構成されており、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、表示すべきチャット記録を決定し、表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成された表示方法制御情報を取得し、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示する、のに用いられる。

第3の態様に関連して、第3の態様の第1の可能な実施態様において、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、表示すべきチャット記録の属性情報を取得し、表示すべきチャット記録の属性情報に従って表示方法制御情報を生成する、のに用いられる。

第3の態様の第1の可能な実施態様に関連して、第3の態様の第2の可能な実施態様において、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、表示すべきチャット記録が第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む場合、第1のコンテンツユニットの表示開始時と第2のコンテンツユニットの表示開始時との間の表示時間間隔を設定し、表示時間間隔を含む表示方法制御情報を生成する、のに用いられ、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示することは、表示時間間隔に従って第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを続けて表示すること、を含む。

第3の態様の第2の可能な実施態様に関連して、第3の態様の第3の可能な実施態様において、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、第1のコンテンツユニットの生成時と第2のコンテンツユニットの生成時との間の生成時間間隔を取得し、生成時間間隔が第1の閾値以上である場合、表示時間間隔を第1の間隔値に設定し、または生成時間間隔が第1の閾値より小さく、第2の閾値より大きい場合、表示時間間隔を第2の間隔値に設定し、または生成時間間隔が第2の閾値以下である場合、表示時間間隔を第3の間隔値に設定する、のに用いられ、第1の閾値は第2の閾値より大きく、第1の間隔値は第2の間隔値より大きく、第2の間隔値は第3の間隔値より大きい。

第3の態様の第1の可能な実施態様に関連して、第3の態様の第4の可能な実施態様において、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、表示すべきチャット記録内の指定されたコンテンツユニットの属性情報に従って指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を設定し、表示効果制御情報を含む表示方法制御情報を生成する、のに用いられ、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示することは、表示効果制御情報に対応する表示効果を用いて指定されたコンテンツユニットを表示すること、を含む。

第3の態様の第4の可能な実施態様に関連して、第3の態様の第5の可能な実施態様において、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者に対応する第1の事前に設定された表示効果制御情報として設定する、のに用いられる。

第3の態様の第4の可能な実施態様に関連して、第3の態様の第6の可能な実施態様において、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、指定されたコンテンツユニットに含まれる意味素性に対応する第2の事前に設定された表示効果制御情報として設定する、のに用いられる。

第3の態様の第4の可能な実施態様に関連して、第3の態様の第7の可能な実施態様において、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、コンテンツユニットが生成されるときの指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者のユーザ状態である、第1の指定されたユーザ状態に対応する第3の事前に設定された表示効果制御情報として設定し、または指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、チャット履歴記録が表示されるときの指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者のユーザ状態である、第2の指定されたユーザ状態に対応する第4の事前に設定された表示効果制御情報として設定する、のに用いられる。

第3の態様に関連して、第3の態様の第8の可能な実施態様において、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成され、制御情報生成機器によって送信された表示方法制御情報を受信する、のに用いられる。

第3の態様の第8の可能な実施態様に関連して、第3の態様の第9の可能な実施態様において、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、表示すべきチャット記録が第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む場合、制御情報生成機器によって生成され、送信された表示方法制御情報であって、表示時間間隔を含む表示方法制御情報を受信する、のに用いられ、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示することは、表示時間間隔に従って第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを続けて表示すること、を含む。

第3の態様の第8の可能な実施態様に関連して、第3の態様の第10の可能な実施態様において、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、制御情報生成機器によって生成され、送信された表示方法制御情報であって、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を含む表示方法制御情報を受信する、のに用いられ、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示することは、表示効果制御情報に対応する表示効果を用いて指定されたコンテンツユニットを表示すること、を含む。

第3の態様または第3の態様の第1から第10の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、第3の態様の第11の可能な実施態様において、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、所定の選別条件を満たすオリジナルチャット履歴記録を取得し、オリジナルチャット履歴記録の属性情報と関連付けられた関連付け情報を探索し、オリジナルチャット履歴記録および関連付け情報を含む表示すべきチャット記録を生成する、のに用いられる。

第3の態様または第3の態様の第1から第11の可能な実施態様のいずれか1つに関連して、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、表示方法制御情報を表示チャット記録と結合することによってスクリプトを取得し、スクリプトを実行する、のに用いられる。

第4の態様によれば、本発明の一実施形態はコンピュータ記憶媒体をさらに提供し、本コンピュータ記憶媒体はプログラムを記憶しており、プログラムは、実行されるときに、第1の態様に可能な実施態様のいずれか1つに記載されているチャット履歴記録を表示するための方法の一部または全部のステップを含むことができる。

本発明の実施形態において、端末は、表示すべきチャット記録を決定し、表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成された表示方法制御情報を取得し、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示することができる。本発明の実施形態を用いれば、端末は、表示すべきチャット記録を様々な表示方法で表示することができ、表示すべきチャット記録の表示方法が多様になる。

本発明の実施形態における、または先行技術における技術的解決策をより明確に説明するために、以下で、各実施形態または先行技術を説明するのに必要な添付の図面について簡単に記述する。明らかに、当業者であれば、これら添付の図面から他の図面を難なくさらに導出することができる。

本発明による表示すべきチャット記録を表示するための方法の一実施形態の流れ図である。 本発明による表示すべきチャット記録を表示するための方法の別の実施形態の流れ図である。 本発明による表示すべきチャット記録を表示するための方法の別の実施形態の流れ図である。 本発明による表示すべきチャット記録を表示するための装置の一実施形態の概略構造図である。 本発明による表示すべきチャット記録を表示するための装置の取得部の一実施形態の概略構造図である。 本発明による表示すべきチャット記録を表示するための装置の決定部の一実施形態の概略構造図である。 本発明による電子機器の一実施形態の概略的構造図である。 本発明による電子機器の別の実施形態の概略的構造図である。

本発明における技術的解決策を当業者によりよく理解させるために、以下で、本発明の実施形態の添付の図面を参照して、本発明の実施形態の技術的解決策を明確かつ十分に説明する。明らかに、説明する実施形態は本発明の実施形態の全部ではなく一部にすぎない。本発明の実施形態に基づいて当業者により難なく得られる他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。

本発明の実施形態では、チャット履歴記録が、インスタントチャット中にユーザが送信したチャット情報に従って、端末またはサーバによって生成される。チャット履歴記録には、それだけに限らないが、ショート・メッセージ・サービスのメッセージ記録、チャットアプリケーション内のメッセージ記録、チャットルームのグループチャット記録、フォーラムでの投稿または返信記録といった形式が含まれる。チャット履歴記録の形式は、テキスト、音声、画像、アニメーション、ビデオといった、様々な種類のものとすることができる。

本発明の実施形態では、チャット履歴記録は、全体として、複数のコンテンツユニットから構成されていてよい。各コンテンツユニットは、比較的独立したチャット記録の一部を含んでいてよい。例えば、各コンテンツユニットは、テキストの部分、音声の部分、ビデオの部分、アニメーションの部分、または画像であってよい。チャット履歴記録のコンテンツユニットは、所定の規則に従ってグループ化されてよい。チャット履歴記録はチャット情報に基づいて生成されるため、コンテンツユニットおよびチャット情報は、1対1、1対多、または多対1の関係を有する。例えば、1つのチャット情報が1つのコンテンツユニットとして用いられてもよく、1つのチャット情報が、そのチャット情報に含まれるコンテンツに従って複数のコンテンツユニットに分割されてもよく、短時間のうちの同じユーザが送信した複数のチャット情報が、チャット情報の送信時刻に従って1つのコンテンツユニットに結合されてもよい。

本発明の実施形態では、オリジナルチャット履歴記録とは、すべてのチャット履歴記録のものであり、所定の選別条件を満たす部分をいう。選別条件は、チャット開始時刻、チャット終了時刻、チャットトピック、チャット参加者などとすることができる。オリジナルチャット履歴記録の関連付け情報とは、オリジナルチャット履歴記録に属さず、オリジナルチャット履歴記録に関連している情報をいう。例えば、関連付け情報は、チャット開始時刻からチャット終了時刻までのチャット参加者のオンライン状態、チャットトピックに関連した、チャット参加者が別の期間内に送信したチャット情報などを含む。

本発明の実施形態では、表示方法制御情報とは、チャット記録の表示方法を制御するのに用いられる情報をいう。端末は、表示すべきチャット記録を、表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示することができ、表示方法制御情報は、複数の表示方法制御副情報を含んでいてよく、各表示方法制御副情報は、1つまたは複数のコンテンツユニットの表示方法を制御するのに用いられる。表示方法には、それだけに限らないが、視覚的側面、聴覚的側面、および触覚的側面における効果が含まれる。例えば、効果には、フォント、色、コンテンツユニットの表示間の時間間隔、透明度、移動軌跡、他のコンテンツに重畳して表示すべきかどうか、背景音、振動効果などが含まれる。

本発明の実施形態では、属性情報は、表示すべきチャット情報またはコンテンツユニットの固有の性質を反映するのに用いられる情報を指示する。表示すべきチャット情報の属性情報には、表示すべきチャット情報の情報種類、送信者、送信時刻といった情報が含まれていてよい。コンテンツユニットの属性情報には、コンテンツ送信者やコンテンツユニットの送信時刻といった情報が含まれていてよい。

図1を参照すると、図1は、本発明による表示すべきチャット記録を表示するための方法の一実施形態の流れ図である。図1に示すように、本実施形態は以下のステップを含む。

ステップ101．表示すべきチャット記録を決定する。

端末は、端末自体またはサーバのメモリからすべてのチャット履歴記録を取得し、次いで、選別によって、すべてのチャット履歴記録の中から所定の選別条件を満たすオリジナルチャット記録を取得してもよく、または端末はサーバに選別条件を送信してもよく、サーバは、選別によって、サーバに記憶されたすべてのチャット履歴記録の中から所定の選別条件を満たすオリジナルチャット記録を取得し、そのオリジナルチャット記録を端末に送信する。

端末は、オリジナルチャット記録を取得した後で、オリジナルチャット記録を表示すべきチャット記録として直接用いてもよく、または端末は、オリジナルチャット履歴記録の属性情報と関連付けられた関連付け情報を取得し、オリジナルチャット履歴記録および関連付け情報を含む表示すべきチャット記録を生成してもよい。

ステップ102．表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成された表示方法制御情報を取得する。

端末は、表示すべきチャット記録を取得した後で、表示すべきチャット記録の属性情報を取得し、表示すべきチャット記録の属性情報に従って表示方法制御情報を生成してもよく、または端末は、表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成され、制御情報生成機器によって送信された表示方法制御情報を受信してもよく、制御情報生成機器は、サーバまたは別の端末とすることができる。端末がサーバによって送信された表示方法制御情報を受信する場合、端末にかかるデータ処理負担を軽減することができる。端末が表示方法制御情報を生成する場合、既存のサーバを変更することなく、様々な表示すべきチャット記録を様々な表示方法で表示することができる。

端末が表示方法制御情報を生成するときに、表示すべきチャット記録が複数のコンテンツユニットを含む場合、端末は、表示方法制御副情報から構成された表示方法制御情報を取得するように、コンテンツユニットごとに対応する表示方法制御副情報を別々に設定してよい。

任意選択で、表示すべきチャット記録が第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む場合、端末は、第1のコンテンツユニットの表示開始時と第2のコンテンツユニットの表示開始時との間の表示時間間隔を設定し、次いで、表示時間間隔を含む表示方法制御情報を生成してもよい。

任意選択で、端末は、表示すべきチャット記録内の指定されたコンテンツユニットの属性情報に従って指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を設定し、次いで、表示効果制御情報を含む表示方法制御情報を生成してもよい。

制御情報生成機器が表示方法制御情報を生成するときに、表示すべきチャット記録が複数のコンテンツユニットを含む場合、サーバはやはり、表示方法制御副情報から構成された表示方法制御情報を取得するように、コンテンツユニットごとに対応する表示方法制御副情報を別々に設定してよい。

任意選択で、表示すべきチャット記録が第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む場合、端末は、制御情報生成機器によって生成され、送信された表示方法制御情報であって、表示時間間隔を含む表示方法制御情報を受信してもよい。

任意選択で、端末は、制御情報生成機器によって生成され、送信された表示方法制御情報であって、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を含む表示方法制御情報を受信してもよい。

サーバは、表示方法制御情報を端末に送信する場合、表示すべきチャット記録と表示方法制御情報とを別々送信してもよく、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報と結合した後で表示方法制御情報を送信してもよい。

ステップ103．表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示する。

端末は、表示方法制御情報を取得した後で、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示することができる。

表示方法制御情報が、第1のコンテンツユニットの表示開始時と第2のコンテンツユニットの表示開始時との間の表示時間間隔を含む場合、端末は、表示時間間隔に従って第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを続けて表示することができる。このようにして、複数のコンテンツユニットが1つずつ表示され、すべての表示すべきチャット記録が同時に表示されるのを回避することができ、それによって、チャット履歴記録の表示方法が多様化される。

端末は、表示方法制御情報が表示効果制御情報を含む場合、表示効果制御情報に対応する表示効果を用いて指定されたコンテンツユニットを表示することができる。このようにして、様々な属性情報を有する表示すべきチャット記録を様々な表示方法で表示することができ、それによって、チャット履歴記録の表示方法が多様化される。

ここでは、表示方法制御情報は、表示時間間隔または表示方法制御情報だけを含んでいてもよく、表示時間間隔と表示方法制御情報の両方を含んでいてもよいことに留意すべきである。

本実施形態では、表示すべきチャット記録が決定され、表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成された表示方法制御情報が取得され、表示すべきチャット記録が、表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示される。本実施形態を用いれば、表示すべきチャット記録を、表示すべきチャット記録の属性情報の差異に従って様々な表示方法で表示することができ、それによって、表示すべきチャット記録の表示方法が多様化される。

図2を参照すると、図2は、本発明による表示すべきチャット記録を表示するための方法の別の実施形態の流れ図である。図2に関連して、以下で、端末が異なるコンテンツユニットに異なる表示効果制御情報を設定する例を用いて本発明をさらに説明する。本実施形態は、端末によって実行することができる。

ステップ201．ユーザが入力した選別条件を受け取る。

端末はまず、ユーザが入力した選別条件またはユーザが事前に設定した選別条件を受け取る。

ステップ202．所定の選別条件を満たすオリジナルチャット履歴記録を取得する。

チャット履歴記録が端末自体のメモリに記憶されている場合、端末は、選別条件を満たすオリジナルチャット履歴記録を取得するために、選別条件に従ってすべてのチャット履歴記録を直接選別することができる。

チャット履歴記録がサーバに記憶されている場合、端末は、選別条件を満たすオリジナルチャット履歴記録を取得するために、まずサーバからすべてのチャット履歴記録を取得し、次いで選別条件に従ってすべてのチャット履歴記録を選別することができる。

ステップ203．オリジナルチャット履歴記録の属性情報と関連付けられた関連付け情報を探索する。

端末は、オリジナルチャット履歴記録を取得した後で、オリジナルチャット履歴記録の属性情報と関連付けられた関連付け情報を求めて端末自体によって記憶されている情報を探索してもよく、関連付け情報を求めてサーバなど別の機器を探索してもよい。

ステップ204．オリジナルチャット履歴記録および関連付け情報を含む表示すべきチャット記録を生成する。

端末は、関連付け情報を取得した後で、オリジナルチャット履歴記録および関連付け情報を含む表示すべきチャット記録を取得するために、関連付け情報を1つまたは複数のコンテンツユニットとして用い、関連付け情報をオリジナルチャット履歴記録に挿入してもよく、関連付け情報を、オリジナルチャット履歴記録のすべてのコンテンツユニットに別々に挿入してもよい。

ステップ205．表示すべきチャット記録をコンテンツユニットに分割する。

端末は、コンテンツ形式の差異および表示すべきチャット記録の意味素性の差異に従って、表示すべきチャット記録をいくつかのコンテンツユニットに分割することができる。意味素性は、元々同じ意味クラスに属する単語が、単語間の差異を強調するために、1つまたは複数の意味素性の異なる値を有するように、意味クラスが特定の観点からさらに分類されること、として理解することができる。1つまたは複数の意味素性の値は意味素性値であり、意味素性値は、インターフェース要素の意味素性を指示するのに用いられる。「G510」を例にとると、「G510」は、少なくとも2つの意味素性値、「列車番号」および「携帯電話モデル」を含む。「北京」を例にとると、「北京」は、少なくとも3つの意味素性値、「都市」、「地名」、および「名勝」を含む。

一例では、表示すべきチャットコンテンツは次のとおりである。「Daxiong：携帯電話の画面が電源オフ状態では黒です。この画面は黒以外のケースとは調和しません。Xiaoxiong：画面が完全に黒くはない可能性はありますか。Daxiong：（画像）（音声の部分）」、分割によって得られたコンテンツユニットを表1として示すことができ、表1の各行は1つのコンテンツユニットを表している。

ステップ206．表示すべきチャット記録が第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む場合、第1のコンテンツユニットの表示開始時と第2のコンテンツユニットの表示開始時との間の表示時間間隔を設定する。

第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットは、表示すべきチャット記録内の任意の2つの隣接したコンテンツユニットとすることができ、隣接したコンテンツユニットとは、2つのコンテンツユニットに対応するチャット履歴記録の生成時刻が隣接しているか、または2つのコンテンツユニットに対応するチャット履歴記録が意味素性に関して連関関係を有することを意味する。

端末は、表示時間間隔を設定する場合、まず、第1のコンテンツユニットの生成時と第2のコンテンツユニットの生成時との間の生成時間間隔を取得し、生成時間間隔が第1の閾値以上である場合、表示時間間隔を第1の間隔値に設定し、または生成時間間隔が第1の閾値より小さく、第2の閾値より大きい場合、表示時間間隔を第2の間隔値に設定し、または生成時間間隔が第2の閾値以下である場合、表示時間間隔を第3の間隔値に設定する。第1の閾値、第2の閾値、第1の間隔値、第2の間隔値、および第3の間隔値はすべて1つの要件に従って設定されてよく、第1の閾値は第2の閾値より大きく、第1の間隔値は第2の間隔値より大きく、第2の間隔値は第3の間隔値より大きい。

例えば、第1の閾値が5分であり、第2の閾値が1分に設定されており、第1の間隔値が3秒であり、第2の間隔値が2秒であり、第3の間隔値が1秒であるときに、第1のコンテンツユニットの生成時と第2のコンテンツユニットの生成時との間の生成時間間隔が6分である場合、表示時間間隔は3秒に設定され、すなわち、第2のコンテンツユニットは、第1のコンテンツユニットが3秒にわたって表示された後で表示されることになり、第1のコンテンツユニットの生成時と第2のコンテンツユニットの生成時との間の生成時間間隔が2分である場合、表示時間間隔は2秒に設定され、すなわち、第2のコンテンツユニットは、第1のコンテンツユニットが2秒にわたって表示された後で表示されることになる。実際の応用においては、より多数または少数の閾値および間隔値を設定することができる。このようにして、端末が表示すべきチャット記録を表示するときに、インスタントチャット中のユーザの参加に対する熱意をある程度まで反映することができ、それによって、チャット履歴記録の表示方法が多様化される。

ステップ207．表示時間間隔を含む表示方法制御情報を生成する。

表示時間間隔が生成された後で、表示方法制御情報が生成されてよい。表示方法制御情報は、複数の表示方法制御副情報から構成されていてよく、各表示方法制御副情報は、1つのコンテンツユニットに対応している。表示方法制御副情報は、コンテンツユニットの表示と前のコンテンツユニットの表示との間の時間間隔を含む。

表示すべきチャット記録が表1に示す複数のコンテンツユニットを含む場合、コンテンツユニットと表示方法制御副情報との対応関係については、表2を参照されたい。

表2に示すように、各表示方法制御副情報は、前のコンテンツユニットの表示と表示方法制御副情報に対応するコンテンツユニットの表示との間の時間間隔を含む。

ステップ208．表示方法制御情報をコンテンツユニットと結合することによってスクリプトを取得する。

端末は、表示方法制御情報が生成された後で、表示方法制御情報をコンテンツユニットと結合することによってスクリプト形式を取得することができる。ここでは、本発明の本実施形態のスクリプトは、JavaScript（登録商標）といった形式に加えて、拡張可能なマークアップ言語（eXtensible Markup Language、略称XML）といった別の形式をさらに含むことができることに留意すべきである。スクリプトは、表示方法制御情報をコンテンツユニットと結合することによって取得され、スクリプトは、次に表示すべきチャット記録を都合よく表示するのに用いることができる。

ステップ209．スクリプトを実行する。

端末は、スクリプトが生成された後で、表示すべきチャット記録の表示を実現するために、スクリプトを実行することができる。

本実施形態を用いれば、端末は、表示すべきチャット記録のコンテンツユニットの差異に従って、コンテンツユニットの表示間の時間間隔を設定し、すべてのコンテンツユニットを表示時間間隔に従って1つずつ表示することができ、それによって、表示すべきチャット記録の表示方法が多様化される。

ここでは、説明を容易にするために、端末が表示時間間隔を含む表示方法制御情報を生成する例だけが前述の実施形態において説明に用いられていることに留意すべきである。実際の応用では、表示方法制御情報は、表示時間間隔を含むことに加えて、表示効果制御情報などをさらに含んでいてもよい。表示効果制御情報などの生成方法については、本発明の他の実施形態を参照されたく、ここでは詳細を説明しない。

図3を参照すると、図3は、本発明による表示すべきチャット記録を表示するための方法の別実施形態の流れ図である。図2に関連して、以下で、サーバが表示すべきチャット記録についての表示方法制御情報を設定する例を用いて本発明をさらに説明する。

ステップ301．端末が、ユーザが入力した選別条件を受け取る。

ステップ302．端末は、選別条件をサーバに送信する。

端末は、チャット履歴記録がサーバに記憶されている場合、選別条件をサーバに送信することができる。

ステップ303．サーバは、所定の選別条件を満たす表示すべきチャット記録を生成する。

任意選択で、サーバは、端末によって送信された選別条件を受信した後で、選別条件を満たすオリジナルチャット履歴記録を選別によって取得し、次いで、オリジナルチャット履歴記録を表示すべきチャット記録として用いてもよい。

任意選択で、サーバは、選別条件を満たすオリジナルチャット履歴記録を選別によって取得した後で、オリジナルチャット履歴記録および関連付け情報を含む表示すべきチャット記録を取得するために、オリジナルチャット履歴記録の関連付け情報を取得し、関連付け情報を1つまたは複数のコンテンツユニットとして用い、関連付け情報をオリジナルチャット履歴記録に挿入してもよく、関連付け情報を、オリジナルチャット履歴記録のすべてのコンテンツユニットに別々に挿入してもよい。

ステップ304．サーバは、表示すべきチャット記録内のコンテンツユニットの属性情報に従ってコンテンツユニットの表示効果制御情報を設定する。

サーバは、表示すべきチャット記録を取得した後で、表示すべきチャット記録の属性情報に従って表示すべきチャット記録の表示効果制御情報を設定してよい。表示すべきチャット記録が複数のコンテンツユニットを含む場合、サーバは、コンテンツユニットの属性情報の差異に従って、コンテンツユニットごとに別々に独立して表示効果制御情報を設定してよい。

例えば、コンテンツユニットのコンテンツ送信者が事前に設定された送信者である場合、表示効果制御情報は、送信者に対応する第1の事前に設定された表示効果制御情報として設定される。別の例として、コンテンツユニットが特定の意味素性を含む場合、表示効果制御情報は、指定されたキーワードに対応する第2の事前に設定された表示効果制御情報として設定される。別の例として、コンテンツユニットのコンテンツ送信者のユーザ状態が、コンテンツユニットが生成されるときの、またはチャット履歴記録が表示されるときの指定された状態である場合、表示効果制御情報は、指定された状態に対応する第3の事前に設定された表示効果制御情報として設定される。

ステップ305．サーバは、表示効果制御情報を含む表示方法制御情報を生成する。

サーバは、表示効果を設定した後で、表示効果制御情報を含む表示方法制御情報を生成してよい。表示すべきチャット記録が複数のコンテンツユニットを含む場合、表示効果制御情報は、複数の表示効果制御副情報を含んでいてよく、各表示効果制御副情報は1つのコンテンツユニットに対応している。

表示すべきチャット記録が表1に示す複数のコンテンツユニットを含む場合、コンテンツユニットと表示方法制御副情報との対応関係については、表3を参照されたい。

表3に示すように、各表示方法制御副情報は、前のコンテンツユニットの表示と表示方法制御副情報に対応するコンテンツユニットの表示との間の時間間隔、およびコンテンツユニットの表示効果制御副情報を含む。

ステップ306．サーバは、表示すべきチャット記録および表示制御情報を端末に送信する。

別の実施形態では、代替として、サーバは、表示すべきチャット記録のみを送信してもよく、端末は、それ自体で、表示効果制御情報を含む表示方法制御情報を生成する。

ステップ307．端末は、表示方法制御情報を表示すべきチャット記録と結合することによってスクリプトを取得する。

端末は、表示方法制御情報および表示すべきチャット記録を受信した後で、表示方法制御情報をコンテンツユニットと結合することによってスクリプトを取得することができる。

別の実施形態では、代替として、サーバは、表示方法制御情報を表示すべきチャット記録と結合することによってスクリプトを取得し、スクリプトを端末に送信してもよい。

スクリプト形式がXMLである例を用いて、表3に対応するスクリプトの内容を以下に示す。
＜show＞
＜record＞
＜content＞携帯電話の画面が電源オフ状態では黒です＜／content＞
＜author＞Daxiong＜／author＞
＜color＞red＜／color＞
＜bold＞true＜／bold＞
＜sleep＞2s＜／sleep＞
＜／record＞
＜record＞
＜content＞この画面は黒以外のケースとは調和しません＜／content＞
＜author＞Xiaoxiong＜／author＞
＜color＞red＜／color＞
＜sleep＞1s＜／sleep＞
＜／record＞
＜record＞
＜content＞画面が完全に黒くはない可能性はありますか＜／content＞
＜author＞Xiaoxiong＜／author＞
＜color＞red＜／color＞
＜sleep＞3s＜／sleep＞
＜／record＞
＜record＞
＜content＞＜img src＝“computer．gif”＞＜／content＞
＜author＞Xiaoxiong＜／author＞
＜sleep＞1s＜／sleep＞
＜／record＞
＜record＞
＜content＞＜sound src＝“computer．mp3”＞＜／content＞
＜author＞Xiaoxiong＜／author＞
＜sleep＞1s＜／sleep＞
＜／record＞
＜show＞

ステップ308．端末はスクリプトを実行する。

端末は、スクリプトが生成された後で、表示すべきチャット記録の表示を実現するために、スクリプトを実行することができる。

本実施形態を用いれば、端末は、サーバによって生成された表示効果制御情報を受信し、表示すべきチャット記録を表示効果制御情報に対応する表示方法で表示することができ、それによって、表示すべきチャット記録の表示方法が多様化される。

ここでは、説明を容易にするために、サーバが表示効果制御情報を含む表示方法制御情報を生成する例だけが前述の実施形態において説明に用いられていることに留意すべきである。実際の応用では、表示方法制御情報は、表示効果制御情報を含むことに加えて、表示時間間隔などをさらに含んでいてもよい。表示時間間隔などの生成方法については、本発明の他の実施形態を参照されたく、ここでは詳細を説明しない。

図4を参照すると、図4は、本発明によるチャット履歴記録を表示するための装置の一実施形態の概略構成図である。

図4に示すように、本装置は、決定部401と、取得部402と、表示部403とを含む。

決定部401は、表示すべきチャット記録を決定するように構成されており、取得部402は、表示方法制御情報を取得するように構成されており、表示方法制御情報は、表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成され、表示部403は、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示するように構成されている。

任意選択で、図5に示すように、取得部402は、表示すべきチャット記録の属性情報を取得するように構成された、取得サブユニット4021と、表示すべきチャット記録の属性情報に従って表示方法制御情報を生成するように構成された、生成サブユニット4022と、を含んでいてよい。

生成サブユニット4022は、表示すべきチャット記録が第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む場合、第1のコンテンツユニットの表示開始時と第2のコンテンツユニットの表示開始時との間の表示時間間隔を設定する、ように構成された、時間間隔設定サブユニットと、表示時間間隔を含む表示方法制御情報を生成するように構成された、第1の制御情報生成サブユニットと、を含んでいてよい。表示部403は、表示時間間隔に従って第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを続けて表示するように構成されていてよい。

時間間隔設定サブユニットは、第1のコンテンツユニットの生成時と第2のコンテンツユニットの生成時との間の生成時間間隔が第1の閾値以上である場合、表示時間間隔を第1の間隔値に設定し、または生成時間間隔が第1の閾値より小さく、第2の閾値より大きい場合、表示時間間隔を第2の間隔値に設定し、または生成時間間隔が第2の閾値以下である場合、表示時間間隔を第3の間隔値に設定する、ように構成されていてよく、第1の閾値は第2の閾値より大きく、第1の間隔値は第2の間隔値より大きく、第2の間隔値は第3の間隔値より大きい。

あるいは、生成サブユニット4022は、表示すべきチャット記録内の指定されたコンテンツユニットの属性情報に従って指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を設定するように構成された、表示効果設定サブユニットと、表示効果制御情報を含む表示方法制御情報を生成するように構成された、第2の制御情報生成サブユニットと、を含んでいてもよく、表示部403は、表示効果制御情報に対応する表示効果を用いて指定されたコンテンツユニットを表示するように構成されていてよい。

指定されたコンテンツユニットの属性情報がコンテンツユニットのコンテンツ送信者である場合、第2の表示効果設定サブユニットは、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者に対応する第1の事前に設定された表示効果制御情報として設定するように構成されていてよい。

指定されたコンテンツユニットの属性情報がコンテンツユニットに含まれる意味素性である場合、第2の表示効果設定サブユニットは、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、指定されたコンテンツユニットに含まれる意味素性に対応する第2の事前に設定された表示効果制御情報として設定するように構成されていてよい。

指定されたコンテンツユニットの属性情報がコンテンツ送信者のユーザ状態である場合、第2の表示効果設定サブユニットは、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、コンテンツユニットが生成されるときの指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者のユーザ状態である、第1の指定されたユーザ状態に対応する第3の事前に設定された表示効果制御情報として設定し、または指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、チャット履歴記録が表示されるときの指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者のユーザ状態である、第2の指定されたユーザ状態に対応する第4の事前に設定された表示効果制御情報として設定する、ように構成されていてよい。

任意選択で、取得部402は、表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成され、制御情報生成機器によって送信された表示方法制御情報を受信するようにさらに構成されていてよい。

取得部402は、表示すべきチャット記録が第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む場合、制御情報生成機器によって生成され、送信された表示方法制御情報であって、表示時間間隔を含む表示方法制御情報を受信する、ように構成されていてよく、表示部403は、表示時間間隔に従って第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを続けて表示するように構成されていてよい。

あるいは、取得部402は、制御情報生成機器によって生成され、送信された表示方法制御情報であって、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を含む表示方法制御情報を受信するように構成されていてもよく、表示部403は、表示効果制御情報に対応する表示効果を用いて指定されたコンテンツユニットを表示するように構成されていてよい。

任意選択で、図6に示すように、決定部401は、所定の選別条件を満たすオリジナルチャット履歴記録を取得するように構成された、オリジナル記録取得サブユニット4011と、オリジナルチャット履歴記録の属性情報と関連付けられた関連付け情報を探索するように構成された、関連付け情報探索サブユニット4012と、オリジナルチャット履歴記録および関連付け情報を含む表示すべきチャット記録を生成するように構成された、チャット記録生成サブユニット4013と、を含んでいてもよい。

任意選択で、表示部403は、表示方法制御情報を表示チャット記録と結合することによってスクリプトを取得するように構成された、スクリプト結合サブユニットと、スクリプトを実行するように構成された、スクリプト実行サブユニットと、を含んでいてもよい。

本実施形態を用いれば、表示すべきチャット記録を、表示すべきチャット記録の属性情報の差異に従って様々な表示方法で表示することができ、それによって、表示すべきチャット記録の表示方法が多様化される。

図7を参照すると、図7は、本発明の電子機器の一実施形態の概略的構造図である。電子機器には、携帯電話機、タブレット、PDA（Personal Digital Assistant、携帯情報端末）、POS（Point of Sales、販売時点）、車載コンピュータなどが含まれる。端末は、前述の実施形態における表示すべきチャット記録を表示するための方法を実行することができる。

図7には、本実施形態の電子機器の部分構造のブロック図が示されている。図7を参照すると、本電子機器は、1つまたは複数のプロセッサ701と、メモリ702と、モニタ703と、1つまたは複数のアプリケーションプログラム704とを含んでいてよく、加えて、入力装置705、周辺インターフェース706、電源707なども含んでいてよい。モニタ703は、タッチセンシティブ面および表示画面を含む。1つまたは複数のプログラムは、メモリ702に記憶されており、1つまたは複数のプロセッサ701によって実行されるように構成されている。

電子機器は、1つまたは複数のプログラムを含んでいてよく、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、表示すべきチャット記録を決定し、表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成された表示方法制御情報を取得し、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示する、のに用いられる。

任意選択で、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、表示すべきチャット記録の属性情報を取得し、表示すべきチャット記録の属性情報に従って表示方法制御情報を生成する、のに用いられる。

任意選択で、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、表示すべきチャット記録が第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む場合、第1のコンテンツユニットの表示開始時と第2のコンテンツユニットの表示開始時との間の表示時間間隔を設定し、表示時間間隔を含む表示方法制御情報を生成する、のに用いられ、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示することは、表示時間間隔に従って第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを続けて表示すること、を含む。

任意選択で、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、第1のコンテンツユニットの生成時と第2のコンテンツユニットの生成時との間の生成時間間隔を取得し、生成時間間隔が第1の閾値以上である場合、表示時間間隔を第1の間隔値に設定し、または生成時間間隔が第1の閾値より小さく、第2の閾値より大きい場合、表示時間間隔を第2の間隔値に設定し、または生成時間間隔が第2の閾値以下である場合、表示時間間隔を第3の間隔値に設定する、のに用いられ、第1の閾値は第2の閾値より大きく、第1の間隔値は第2の間隔値より大きく、第2の間隔値は第3の間隔値より大きい。

任意選択で、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、表示すべきチャット記録内の指定されたコンテンツユニットの属性情報に従って指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を設定し、表示効果制御情報を含む表示方法制御情報を生成する、のに用いられ、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示することは、表示効果制御情報に対応する表示効果を用いて指定されたコンテンツユニットを表示すること、を含む。

任意選択で、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者に対応する第1の事前に設定された表示効果制御情報として設定する、のに用いられる。

任意選択で、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、指定されたコンテンツユニットに含まれる意味素性に対応する第2の事前に設定された表示効果制御情報として設定する、のに用いられる。

任意選択で、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、コンテンツユニットが生成されるときの指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者のユーザ状態である、第1の指定されたユーザ状態に対応する第3の事前に設定された表示効果制御情報として設定し、または指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を、チャット履歴記録が表示されるときの指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者のユーザ状態である、第2の指定されたユーザ状態に対応する第4の事前に設定された表示効果制御情報として設定する、のに用いられる。

任意選択で、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成され、制御情報生成機器によって送信された表示方法制御情報を受信する、のに用いられる。

任意選択で、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、表示すべきチャット記録が第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む場合、制御情報生成機器によって生成され、送信された表示方法制御情報であって、表示時間間隔を含む表示方法制御情報を受信する、のに用いられ、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示することは、表示時間間隔に従って第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを続けて表示すること、を含む。

任意選択で、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、制御情報生成機器によって生成され、送信された表示方法制御情報であって、指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を含む表示方法制御情報を受信する、のに用いられ、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示することは、表示効果制御情報に対応する表示効果を用いて指定されたコンテンツユニットを表示すること、を含む。

任意選択で、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、所定の選別条件を満たすオリジナルチャット履歴記録を取得し、オリジナルチャット履歴記録の属性情報と関連付けられた関連付け情報を探索し、オリジナルチャット履歴記録および関連付け情報を含む表示すべきチャット記録を生成する、のに用いられる。

任意選択で、電子機器は、1つまたは複数のプログラムをさらに含み、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、表示方法制御情報を表示チャット記録と結合することによってスクリプトを取得し、スクリプトを実行する、のに用いられる。

電子機器が携帯電話機である例を用いる。図8に、本発明の一実施形態に関連した携帯電話機の部分構造のブロック図を示す。図8を参照すると、本携帯電話機は、RF（Radio Frequency、無線周波数）回路801、メモリ802、入力部803、表示画面804、センサ805、オーディオ回路806、WiFi（wireless fidelity、ワイヤレスフィデリティ）モジュール807、プロセッサ808、および電源809を含む。当業者であれば理解するように、図8に示す携帯電話機の構成は、本携帯電話機に対するいかなる限定も構成するものではない。本携帯電話機は、図に示されているより多数または少数の構成要素を含んでいてよく、いくつかの構成要素が組み合わされていてもよく、構成要素の配置が異なっていてもよい。以下で、図8に関連して本携帯電話機の構成要素について詳細に説明する。

RF回路801は、情報の受信もしくは送信プロセスまたは通話プロセスにおいて信号を送受信するように構成されていてよい。特に、RF回路801は、基地局の下りリンク情報を受信した後で、下りリンク情報を処理のためにプロセッサ808に送り、加えて、携帯電話機の上りリンクデータを基地局に送信する。一般に、RF回路は、それだけに限らないが、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、送受信機、結合器、LNA（Low Noise Amplifier、低雑音増幅器）、デュプレクサなどを含む。加えて、RF回路801は、無線通信によりネットワークや別の機器とさらに通信することもできる。無線通信は、任意の通信規格またはプロトコルに基づくものとすることができ、それらの規格またはプロトコルには、それだけに限らないが、GSM（登録商標）（Global System of Mobile communication、モバイル通信用グローバルシステム）、GPRS（General Packet Radio Service、汎用パケット無線サービス）、CDMA（Code Division Multiple Access、符号分割多元接続）、WCDMA（登録商標）（Wideband Code Division Multiple Access、広帯域符号分割多元接続）、LTE（Long Term Evolution、ロング・ターム・エボルーション）、電子メール、SMS（Short Messaging Service、ショート・メッセージ・サービス）などが含まれる。

メモリ802は、ソフトウェアプログラムおよびモジュールを記憶するように構成されていてよい。プロセッサ808は、メモリ802に記憶されたソフトウェアプログラムおよびモジュールを実行することによって、携帯電話機の様々な機能アプリケーションおよびデータ処理を実行する。メモリ802は、主に、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを含んでいてよい。プログラム記憶領域には、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能が必要とするアプリケーションプログラム（例えば、音再生プログラムや画像再生プログラム）などを記憶することができる。データ記憶領域には、携帯電話機の使用に従って作成されたデータ（例えば、オーディオデータや電話帳）などを記憶することができる。加えて、メモリ802は、高速ランダムアクセスメモリを含んでいてもよく、少なくとも1つの磁気ディスク記憶コンポーネントといった不揮発性メモリ、フラッシュ・メモリ・コンポーネント、または別の揮発性固体記憶装置をさらに含んでいてもよい。

入力部803は、入力されたデジタル情報または文字情報を受け取り、携帯電話機のユーザ設定および機能制御に関連したキー信号入力を生成するように構成されていてよい。具体的には、入力部803は、タッチパネル8031と、別の入力装置8032とを含んでいてよい。また、タッチパネル8031は、タッチスクリーンとも呼ばれ、タッチパネル8031上またはその近くでのユーザのタッチ操作（例えば、指やスタイラスといった任意の適切な物体またはアクセサリを用いた、タッチパネル8031上またはタッチパネル8031の近くでのユーザの操作）を収集し、事前に設定されたプログラムに従って対応する接続された装置を駆動することができる。任意選択で、タッチパネル8031は、2つの部分、タッチ検出装置とタッチコントローラとを含んでいてもよい。タッチ検出装置は、ユーザのタッチ位置を検出し、タッチ操作によって生じた信号を検出し、信号をタッチコントローラに送る。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受け取り、タッチ情報をタッチ点の座標に変換し、次いで、タッチ点の座標をプロセッサ808に送り、プロセッサ808によって送られたコマンドを受け取り、実行することができる。加えて、タッチパネル8031は、抵抗膜式、静電容量式、赤外線、表面弾性波など、複数の種類を用いて実施することもできる入力部803は、タッチパネル8031に加えて、別の入力装置8032をさらに含んでいてもよい。具体的には、別の入力装置8032には、それだけに限らないが、物理キーボード、機能キー（例えば、音量調節キーやオン／オフキー）、トラックボール、マウス、操作レバーなどのうちの1つまたは複数が含まれる。

表示画面804は、ユーザが入力した情報またはユーザに提供された情報、および携帯電話機の様々なメニューを表示するように構成されていてよい。表示画面804は、表示パネル8041を含んでいてよい。任意選択で、表示パネル8041は、LCD（Liquid Crystal Display、液晶ディスプレイ）、OLED（Organic Light−Emitting Diode、有機発光ダイオード）などの形で構成されていてもよい。さらに、タッチパネル8031は、表示パネル8041を覆っていてもよい。タッチパネル8031は、タッチパネル8031上またはその近くでタッチ操作を検出すると、タッチイベントの種類を判定するためにタッチ操作をプロセッサ808に送り、次いで、プロセッサ808は、タッチイベントの種類に従って表示パネル8041上で対応する視覚出力を提供する。図8において、タッチパネル8031および表示パネル8041は、携帯電話機の入力および入力機能を実現するために2つの独立した構成要素として用いられている。しかし、いくつかの実施形態では、タッチパネル8031と表示パネル8041とは、携帯電話機の入出力機能を実現するように一体化されていてもよい。

携帯電話機は、光センサ、動きセンサ、または別のセンサといった少なくとも1つのセンサ805をさらに含んでいてよい。具体的には、光センサは、周囲光センサおよび近接センサを含んでいてよい。周囲光センサは、周囲光の明るさに従って表示パネル8041の輝度を調節することができ、近接センサは、携帯電話機が耳に当てられると、表示パネル8041および／またはバックライトを電源オフにすることができる。動きセンサの一種として、加速度センサは、全方向（一般には3軸）の加速度値を検出することができ、静止状態の重力の値および方向を検出することができ、携帯電話機の姿勢を特定するための用途（例えば、画面の向き、関連したゲーム、磁力計姿勢較正）、振動識別に関連した機能（例えば、歩数計やストローク）などに用いることができる。携帯電話機上にさらに配置することのできる、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサといった別のセンサについては、ここでは詳細を説明しない。

オーディオ回路806、スピーカ8061、およびマイクロフォン8062は、ユーザと携帯電話機との間のオーディオインターフェースを提供することができる。オーディオ回路806は、スピーカ8061に、受け取ったオーディオデータから変換された電気信号を送り、スピーカ8061は、電気信号を出力のための音声信号に変換し、別の態様では、マイクロフォン8062は、集音された音声信号を電気信号に変換し、オーディオ回路806は、電気信号を受け取ると、電気信号をオーディオデータに変換し、次いで、オーディオデータを、例えば、別の携帯電話機に送るために、またはオーディオデータをメモリ802に出力してさらに処理するために、オーディオデータをRF回路801に出力する。

WiFiは、近距離無線伝送技術に属する。携帯電話機は、WiFiモジュール807を用いて、ユーザが電子メールを送受信したり、ウェブページをブラウズしたり、ストリーミングメディアにアクセスしたりするのを助けることができる。WiFiモジュール807は、ユーザに無線ブロードバンド・インターネット・アクセスを提供する。WiFiモジュール807は図8に示されているが、WiFiモジュール807は携帯電話機の必須構成要素ではなく、本発明の本質を変更することなく要件に従って完全に省かれてもよいことを理解すべきである。

プロセッサ808は、携帯電話機のコントロールセンタであり、様々なインターフェースおよび回線を用いて携帯電話機全体の各部分に接続されており、携帯電話機の全般的なモニタリングを行うために、メモリ802に記憶されたソフトウェアプログラムおよび／またはモジュールを動作させ、または実行し、メモリ802に記憶されたデータを呼び出すことによって、携帯電話機の様々な機能およびデータ処理を実行する。任意選択で、プロセッサ808は、1つまたは複数の処理装置を含んでいてもよい。好ましくは、プロセッサ808にはアプリケーションプロセッサとモデムプロセッサとが統合されていてよく、アプリケーションプロセッサは、主に、オペレーティングシステム、ユーザインターフェース、アプリケーションプログラムなどを処理し、モデムプロセッサは、主に、無線通信を処理する。前述のモデムプロセッサは、プロセッサ808に統合されていなくてもよいことが理解されよう。

本携帯電話機は、各構成要素に電力を供給する電源809（電池など）をさらに含む。好ましくは、電源は、電源管理システムを用いて、充電、放電、電力消費といった管理機能を実現するように、電源管理システムを用いてプロセッサ808に論理的に接続されていてよい。

図示されていないが、本携帯電話機は、カメラ、ブルートゥース（登録商標）モジュールなどをさらに含んでいてよく、ここでは詳細を説明しない。RF回路801、WiFiモジュール807、またはブルートゥースモジュールは、周辺インターフェースとして用いられてよい。

本携帯電話機は、1つまたは複数のプログラムを含んでいてよく、1つまたは複数のプログラムは命令を含み、命令は、表示すべきチャット記録を決定し、表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成された表示方法制御情報を取得し、表示すべきチャット記録を表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示する、のに用いられる。携帯電話機がチャット履歴記録を表示する具体的方法については、前述の実施形態を参照されたく、ここでは詳細を説明しない。

本実施形態を用いれば、電子機器は、表示すべきチャット記録を、表示すべきチャット記録の属性情報の差異に従って様々な表示方法で表示することができ、それによって、表示すべきチャット記録の表示方法が多様化される。

本発明の実施形態における技術は、必要な汎用ハードウェアプラットフォームにソフトウェアを加えたものによって実現することができることを当業者は明確に理解することができる。そうした理解に基づき、本発明の実施形態の技術的解決策を本質的に、または先行技術に寄与する部分を、ソフトウェア製品の形態で実現することができる。コンピュータソフトウェア製品は、ROM／RAM、磁気ディスク、光ディスクといった記憶媒体に記憶されていてよく、コンピュータデバイス（パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスとすることができる）に、本発明の実施形態または実施形態の一部に記載されている方法を実行するよう命令するためのいくつかの命令を含む。

本明細書における実施形態はすべて累進的に記述されており、各実施形態における同じ部分または類似した部分については、これらの実施形態を参照することができ、各実施形態は他の実施形態との差異に焦点を当てている。特に、装置実施形態および電子機器実施形態は、基本的には、方法実施形態と同様であり、したがって、簡潔に記述されており、関連した部分については、方法実施形態における記述を参照されたい。

以上の説明は、本発明の実施態様であり、本発明の保護範囲を限定するためのものではない。本発明の趣旨および原理を逸脱することなくなされるあらゆる改変、等価の置換、および改善は、本発明の保護範囲内に含まれるものである。

401 決定部
402 取得部
403 表示部
701 プロセッサ
702 メモリ
703 モニタ
704 アプリケーションプログラム
705 入力装置
706 周辺インターフェース
707 電源
801 RF回路
802 メモリ
803 入力部
804 表示画面
805 センサ
806 オーディオ回路
807 WiFiモジュール
808 プロセッサ
809 電源
4011 オリジナル記録取得サブユニット
4012 関連付け情報探索サブユニット
4013 チャット記録生成サブユニット
4021 取得サブユニット
4022 生成サブユニット
8031 タッチパネル
8032 別の入力装置
8041 表示パネル
8061 スピーカ
8062 マイクロフォン

Claims (17)

1. チャット履歴記録を表示するための方法であって、
   表示すべきチャット記録を決定するステップであって、前記表示すべきチャット記録は端末またはサーバのメモリに格納されたすべての前記チャット履歴記録から生成され、前記表示すべきチャット記録をコンテンツ形式の差異および表示すべきチャット記録の意味素性の差異に従って分割したものである、隣接した第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含み、前記隣接とは２つのコンテンツユニットに対応するチャット履歴記録が意味素性に関して１つまたは複数の同じ意味素性値を有する連関関係を有することを意味する、決定するステップと、
   表示方法制御情報を取得するステップであって、前記表示方法制御情報が、前記表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成され、制御情報生成機器によって送信され、前記取得するステップは、前記表示すべきチャット記録が第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む場合、前記制御情報生成機器によって生成されかつ送信された前記表示方法制御情報を受信するステップを含み、前記表示方法制御情報が表示時間間隔を含む、ステップと、
   前記表示すべきチャット記録を前記表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示するステップと、
   を含む、方法であって、
   前記チャット履歴記録は、チャット中にユーザが送信したチャット情報に従って、前記端末または前記サーバによって生成される、
   方法。
2. 表示方法制御情報を取得する前記ステップは、
   前記表示すべきチャット記録の前記属性情報を取得するステップと、
   前記表示すべきチャット記録の前記属性情報に従って前記表示方法制御情報を生成するステップと、
   を含む、請求項1に記載の方法。
3. 前記表示すべきチャット記録の前記属性情報に従って前記表示方法制御情報を生成する前記ステップは、
   前記表示すべきチャット記録が第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む場合、前記第1のコンテンツユニットの表示開始時と前記第2のコンテンツユニットの表示開始時との間の表示時間間隔を設定するステップと、
   前記表示時間間隔を含む前記表示方法制御情報を生成するステップと、
   を含み、
   前記表示すべきチャット記録を前記表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示する前記ステップは、
   前記表示時間間隔に従って前記第1のコンテンツユニットおよび前記第2のコンテンツユニットを続けて表示するステップ、
   を含む、請求項2に記載の方法。
4. 前記第1のコンテンツユニットの表示開始時と前記第2のコンテンツユニットの表示開始時との間の表示時間間隔を設定する前記ステップは、
   前記第1のコンテンツユニットの生成時と前記第2のコンテンツユニットの生成時との間の生成時間間隔を取得するステップと、
   前記生成時間間隔が第1の閾値以上である場合、前記表示時間間隔を第1の間隔値に設定するステップ、または
   前記生成時間間隔が第1の閾値より小さく、第2の閾値より大きい場合、前記表示時間間隔を第2の間隔値に設定するステップ、または
   前記生成時間間隔が第2の閾値以下である場合、前記表示時間間隔を第3の間隔値に設定するステップと、
   を含み、
   前記第1の閾値は前記第2の閾値より大きく、前記第1の間隔値は前記第2の間隔値より大きく、前記第2の間隔値は前記第3の間隔値より大きい、
   請求項3に記載の方法。
5. 前記表示すべきチャット記録の前記属性情報に従って前記表示方法制御情報を生成する前記ステップは、
   前記表示すべきチャット記録内の指定されたコンテンツユニットの属性情報に従って前記指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を設定するステップと、
   前記表示効果制御情報を含む前記表示方法制御情報を生成するステップと、
   を含み、
   前記表示すべきチャット記録を前記表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示する前記ステップは、
   前記表示効果制御情報に対応する表示効果を用いて前記指定されたコンテンツユニットを表示するステップ、
   を含む、請求項2に記載の方法。
6. 前記指定されたコンテンツユニットの前記属性情報がコンテンツユニットのコンテンツ送信者である場合、前記表示すべきチャット記録内の指定されたコンテンツユニットの属性情報に従って前記指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を設定する前記ステップは、
   前記指定されたコンテンツユニットの前記表示効果制御情報を、前記指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者に対応する第1の事前に設定された表示効果制御情報として設定するステップ、
   を含む、請求項5に記載の方法。
7. 前記指定されたコンテンツユニットの前記属性情報がコンテンツユニットに含まれる意味素性である場合、前記表示すべきチャット記録内の指定されたコンテンツユニットの属性情報に従って前記指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を設定する前記ステップは、
   前記指定されたコンテンツユニットの前記表示効果制御情報を、前記指定されたコンテンツユニットに含まれる意味素性に対応する第2の事前に設定された表示効果制御情報として設定するステップ、
   を含む、請求項5に記載の方法。
8. 前記指定されたコンテンツユニットの前記属性情報がコンテンツ送信者のユーザ状態である場合、前記表示すべきチャット記録内の指定されたコンテンツユニットの属性情報に従って前記指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を設定する前記ステップは、
   前記指定されたコンテンツユニットの前記表示効果制御情報を、第1の指定されたユーザ状態に対応する第3の事前に設定された表示効果制御情報として設定するステップであって、前記第1の指定されたユーザ状態が、前記コンテンツユニットが生成されるときの前記指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者のユーザ状態である、ステップ、または
   前記指定されたコンテンツユニットの前記表示効果制御情報を、第2の指定されたユーザ状態に対応する第4の事前に設定された表示効果制御情報として設定するステップであって、前記第2の指定されたユーザ状態がチャット履歴記録が表示されるときの前記指定されたコンテンツユニットのコンテンツ送信者のユーザ状態である、ステップ、
   を含む、請求項5に記載の方法。
9. 前記表示すべきチャット記録を前記表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示する前記ステップは、
   前記表示時間間隔に従って前記第1のコンテンツユニットおよび前記第2のコンテンツユニットを続けて表示するステップ、
   を含む、請求項１に記載の方法。
10. 前記表示すべきチャット記録の前記属性情報に基づいて生成され、制御情報生成機器によって送信された前記表示方法制御情報を受信する前記ステップは、
    前記制御情報生成機器によって生成され、送信された前記表示方法制御情報を受信するステップであって、前記表示方法制御情報が指定されたコンテンツユニットの表示効果制御情報を含む、ステップ、
    を含み、
    前記表示すべきチャット記録を前記表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示する前記ステップは、
    前記表示効果制御情報に対応する表示効果を用いて前記指定されたコンテンツユニットを表示するステップ、
    を含む、請求項１に記載の方法。
11. 表示すべきチャット記録を決定する前記ステップは、
    所定の選別条件を満たすオリジナルチャット履歴記録を取得するステップと、
    前記オリジナルチャット履歴記録の属性情報と関連付けられた関連付け情報を探索するステップと、
    前記オリジナルチャット履歴記録および前記関連付け情報を含む前記表示すべきチャット記録を生成するステップと、
    を含む、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
12. 前記表示すべきチャット記録を前記表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示する前記ステップは、
    前記表示方法制御情報を表示チャット記録と結合することによってスクリプトを取得するステップと、
    前記スクリプトを実行するステップと、
    を含む、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
13. チャット履歴記録を表示するための装置であって、
    表示すべきチャット記録を決定するように構成された、決定部であって、前記表示すべきチャット記録は端末またはサーバのメモリに格納されたすべての前記チャット履歴記録から生成され、前記表示すべきチャット記録をコンテンツ形式の差異および表示すべきチャット記録の意味素性の差異に従って分割したものである、隣接した第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含み、前記隣接とは２つのコンテンツユニットに対応するチャット履歴記録が意味素性に関して１つまたは複数の同じ意味素性値を有する連関関係を有することを意味する、決定部と、
    表示方法制御情報を取得するように構成された取得部であって、前記表示方法制御情報は、前記表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成され、制御情報生成機器によって送信され、前記取得することは、前記表示すべきチャット記録が第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む場合、前記制御情報生成機器によって生成されかつ送信された前記表示方法制御情報を受信することを含み、前記表示方法制御情報が表示時間間隔を含む、取得部と、
    前記表示すべきチャット記録を前記表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示するように構成された、表示部と、
    を含む、装置であって、
    前記チャット履歴記録は、チャット中にユーザが送信したチャット情報に従って、前記端末または前記サーバによって生成される、
    装置。
14. モニタと、1つまたは複数のプロセッサと、メモリと、複数のアプリケーションプログラムと、1つまたは複数のプログラムと、を含み、
    前記1つまたは複数のプログラムは、前記メモリに記憶され、前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されるように構成されており、前記1つまたは複数のプログラムは命令を含み、前記命令は、
    端末またはサーバのメモリに格納されたすべてのチャット履歴記録から生成され、チャット記録をコンテンツ形式の差異および前記チャット記録の意味素性の差異に従って分割したものである、隣接した第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む、表示すべきチャット記録であって、前記隣接とは２つのコンテンツユニットに対応するチャット履歴記録が意味素性に関して１つまたは複数の同じ意味素性値を有する連関関係を有することを意味する、表示すべきチャット記録を決定し、
    前記表示すべきチャット記録の属性情報に基づいて生成され、制御情報生成機器によって送信された表示方法制御情報を取得することであって、前記表示すべきチャット記録が第1のコンテンツユニットおよび第2のコンテンツユニットを含む場合、前記制御情報生成機器によって生成されかつ送信された、表示時間間隔を含む前記表示方法制御情報を受信し、
    前記表示すべきチャット記録を前記表示方法制御情報によって指定される表示方法で表示する、
    のに用いられる、電子機器であって、
    前記チャット履歴記録は、チャット中にユーザが送信したチャット情報に従って、前記端末または前記サーバによって生成される、
    電子機器。
15. プログラムを記憶しているコンピュータ記憶媒体であって、前記プログラムは、実行されるときに、請求項１から12のいずれか一項に記載のチャット履歴記録を表示するための方法のステップをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムコードを含む、コンピュータ記憶媒体。
16. コンピュータによって実行されるときに、前記コンピュータに請求項１から12のいずれか一項に記載の方法を実施させる命令の記録されたコンピュータ可読記憶媒体。
17. プロセッサによって実行されるときに、前記プロセッサに請求項１から12のいずれか一項に記載の方法を実施するための命令を実行するように命令するコンピュータ実行可能命令の記録された非一時的コンピュータ可読媒体。

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