JP6910126B2 - 直管型led照明装置およびそれを利用したラックシステム - Google Patents

直管型led照明装置およびそれを利用したラックシステム Download PDF

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Description

本発明は、直管型LED照明装置およびそれを利用したラックシステムに関する。本発明の直管型LED照明装置は、一般の室内照明としても用いることができるが、一例として、植物工場における照明装置として適用できる。
植物工場における照明の配置には、側面タイプと上方タイプがある。
照明を側面に配置した側面タイプの植物工場では、植物体の側面方向から照射光を照射する仕組みとなっている(特許文献1)。植物体の側面から光を照射する構成の場合、植物工場内で作業する作業員の作業スペースを確保する必要性から照明と植物体の間に作業スペースとなる所定間隔が必要となる。従って、側面タイプの植物工場では、植物体に対して光を近接照射することができず光の利用効率が極端に悪くなるという問題がある。また、作業スペースを設ける必然性から空間の利用効率も悪くなり、植物の生産性の低下をもたらす。
照明を上方に配置した上方タイプの植物工場では、植物体の上方から照射光を照射する仕組みとなっている(特許文献2、3)
照明を上方に配置した上方タイプの植物工場は、植物体の側面の作業スペースの確保が簡単であり、側面タイプの植物工場のように過剰に照明と植物体の間にスペースを空ける要請はない。そのため空間を有効活用しやすくなる。
特開2007−274905号公報 特開2009−011232号公報 特開2008−245554号公報
植物工場用の照明としては、直管型LED照明装置が注目されている。
しかし、植物工場の照明装置として直管型LED照明装置を利用する上で、解決すべき課題として、直管型LED照明装置の取り付け作業の負荷の低減がある。
直管型LED照明装置は、直管型部材の両端に口金部を有し、その口金部には2つのピン状のプラグがある。一方、直管型LED照明装置を取り付ける照明傘の方にはソケットが左右2つあり、それぞれのソケットには2つのピンを受け入れる穴が開いている。これは蛍光灯管を取り付ける際のソケットと同一のものである。左右のソケットを押し広げながら直管型LED照明装置の口金部を押し込んでプラグとソケットを嵌合して直管型LED照明装置を照明傘内に装着するが、その装着が手間であり、取り付け作業に負荷が掛かっていた。
植物工場の照明装置としては、大量の本数の直管型LED照明装置の装着が必要となる上、植物工場は、人工育成する植物体の種類の入れ替え、植物工場のレイアウト変更などで、直管型LED照明装置の一時的な取り外しと再装着という作業が発生することも想定される。この場合、その直管型LED照明装置の一時的な取り外しと再装着という作業の負荷が大きくなる。
そこで、本発明は、極めて簡単に取り付けることができる直管型LED照明装置およびそれを利用したラックシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の直管型LED照明装置は、両端に配置された一対の口金部と、前記口金部の間にわたされた直管部材と、前記直管部材に取り付けられた電子基板と、前記電子基板に沿って多数のLEDチップをライン状に並べて取り付けたLEDライン光源と、前記LEDライン光源への電力供給を制御する電子制御回路と、前記電子制御回路に対して電力を供給する電源ケーブルを備えた直管型LED照明装置であって、前記直管型LED照明装置を上方からラックに対して載置すると前記口金部が前記ラックに当接して支持されるものであり、前記直管型LED照明装置の前記口金部の当接部分がテーパー壁面を持つことを特徴とする直管型LED照明装置である。
例えば、口金部のテーパー壁面の形状としては、テーパーが下端まで続いたV字型形状や、テーパー途中までとなっている逆台形の形状などがある。
ここで、上記本発明の直管型LED照明装置に加えてラックも備えた、直管型LED照明装置ラックシステムとして提供することができる。ラックは、前記直管型LED照明装置の両端に位置し、前記直管型LED照明装置を支持する左右一対のものであって、前記直管型LED照明装置の前記口金支持部を支持する当接面となる口金支持部が、前記口金部のテーパー壁面と合致するテーパー壁面を持つものである。前記直管型LED照明装置の前記口金部を上方から前記ラックの前記口金支持部に対して載置すると、前記口金支持部のテーパー壁面と前記口金部の前記テーパー壁面同士が嵌合し合うものであることを特徴とする。
例えば、ラックの口金支持部の壁面形状はV字形状がある。直管型LED照明装置の口金部を上方から載置するとV字型のラックの内側の辺に当接して支持可能となる。
上記構成により、直管型LED照明装置の取り付けにおいて、照射方向が取り付け箇所の直下となるよう、直管型LED照明装置の取り付け角度などが極めて簡単に判断でき、単にV字型のラックの内壁面に対して、口金部のテーパー壁面を沿わせるように載置するだけで、取り付け角度が正しく導かれて装着することができる。
ここで、防水性能を高める工夫が可能である。上記構成にかかる前記口金部の構造として、前記電源ケーブルを前記口金部内部から外部へ導く側面開口と、前記口金部内部の空間を2以上の小空間に仕切る仕切り部と、前記電源ケーブルを、前記仕切り部で仕切られた前記口金部内部の小空間のうち前記側面開口と導通する側の小空間を通過させて、前記口金部の外部へ引き出した状態にて、前記側面開口と導通する側の小空間の少なくとも一部に充填されて形成された防水部を備えた構成とする。
上記構成によれば、電源ケーブルの口金部からの引き出し箇所において防水性樹脂などの防水素材で充填された防水部が形成されており、外部から水がかかっても口金部内部には浸透することができない。
もちろん、上記した本発明の直管型LED照明装置ラックシステムは、複数化することが可能である。つまり、左右一対のラックを前後方向に多数連続して並べられた連続ラックとし、それぞれの左右一対のラックに対して直管型LED照明装置を載置してゆけば、前後方向に多数本連続して直管型LED照明装置が配列された照明集合体として提供することができる。
同様に、縦方向にもラックを多段化することができる。
一般に植物工場では、大量の直管型LED照明装置を装備し、大量の植物を人工栽培するが、本発明の直管型LED照明装置は取り付けが極めて簡単であり、レイアウト変更や栽培する植物体の入れ替えなどで、直管型LED照明装置の取り外し作業や取り付け作業が必要となった場合でも、その作業が楽であり作業効率が上がる。
また、水耕栽培型の植物工場では、ちょっとしたトラブルで水溶液がこぼれたり、葉に水分を供給する噴霧水などが漂ったりする中、直管型LED照明装置に掛かることがあり得るが、本発明の直管型LED照明装置の口金部は防水対策がされており、漏電したりショートしたりするおそれがきわめて小さくなる。
なお、植物工場に適用する場合、直管型LED照明装置ラックシステムと、ラックの間に配置した栽培水槽の組み合わせのセットを一段分の構成とし、当該セットを垂直方向に多段構成とすることも可能である。
本発明の直管型LED照明装置によれば、直管型LED照明装置の口金部の当接部分となるテーパー壁面を手掛かりに上からラックに対して載置するだけで取り付けることができ、取り付け作業、取り外し作業を極めて簡単にすることができる。
また、直管型LED照明装置の電気的接続としては、直管型LED照明装置の口金部の一部に内部の電子制御回路と電気的に接続された電源ケーブルを介して行うが、その電源ケーブルを外部に引き出す口金部の開口の内側に仕切り部で小空間を仕切り、その小空間をシリコーンゴムやウレタンゴムなどの防水性樹脂などで充填した防水対策を施しているので、水分の多い環境下で稼働しても漏電やショートなどの不具合の発生が低減できる。
本発明の直管型LED照明装置ラックシステムによれば、直管型LED照明装置の口金部が当接する口金支持部にテーパー壁面を持ったラックを提供するので、直管型LED照明装置の口金部のテーパーとラックの口金支持部のテーパー同士が合致し合うため、取り付け作業、取り外し作業を極めて簡単にすることができる。
実施例1に係る直管型LED照明装置100を模式的に示した図である。 実施例1に係るラック200の口金支持部210を中心に示した図である。 ラック200への直管型LED照明装置100の載置を側面からみた図である。 ラック200への直管型LED照明装置100の載置を上面からみた図である。 本発明の直管型LED照明装置ラックシステムを植物栽培装置として組み上げた様子を簡単に示した図である。 直管型LED照明装置ラックシステムを多段化した構成例である。 実施例2に係る直管型LED照明装置100aを模式的に示した図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の直管型LED照明装置およびそれを利用したラックシステムの実施例を説明する。ただし、本発明の範囲は以下の実施例に示した具体的な用途、形状、個数などには限定されないことは言うまでもない。
実施例1にかかる本発明の直管型LED照明装置および直管型LED照明装置ラックシステムの例を示す。以下、LED照明の発光面を下面として説明する。
以下、一例として、直管型LED照明装置の口金部の断面形状がテーパーを持っており、ラックの口金支持部の断面形状がV字型のものを説明する。
まず、本発明にかかる直管型LED照明装置100を説明する。その後、本発明にかかる直管型LED照明装置ラックシステムを説明する。なお、直管型LED照明装置ラックシステムは、直管型LED照明装置100とラック200の組み合わせである。
図1は、実施例1にかかる直管型LED照明装置100を取り出して示した図であり、図1(a)は、実施例1にかかる直管型LED照明装置100を正面から模式的に示した図、図1(b)は実施例1にかかる直管型LED照明装置100を底面から模式的に示した図、図1(c)はA−A線断面図、図1(d)は直管型LED照明装置100を側面から模式的に示した図、図1(e)は口金部120のみを取り出し、その裏面側の構造を模式的に示した図である。
なお、図1(e)は内部の構造が分かりやすいように図1(a)〜(d)に比べて拡大した図となっている。
ごく簡単に示されており、内部構造が分かりやすいように適宜、断面などで図示している。
本実施例1の構成例では、直管型LED照明装置100は、直管部材110、口金部120、電子基板130、LEDライン光源140、電子制御回路150を備えた構成となっている。
直管部材110は、直管型LED照明装置100全体の胴を形成する部材であり、両端には口金部120が設けられている。図1(c)に示すように、直管部材110は、少なくとも透光カバー111と本体基部112を備えている。
透光カバー111は内部のLEDライン光源140が設けられている投光面の表面を保護するカバーである。この構成例では下面側に透光性が確保されている。
透光カバー111の部材は、透明または半透明のポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂等の透明樹脂素材などによりパイプ状に形成されたものとする。
本体基部112は、直管部材110の内部において電子基板130およびLEDライン光源140を取り付ける支持部材である。この構成例では上部側に設けられ、その下面側に電子基板130およびLEDライン光源140が搭載されている。
本体基部112は、ヒートシンクを兼ねることも可能である。ヒートシンクを兼ねる場合、アルミニウムなどの導電性の高い素材で形成されて。また、ヒダ状の小板を多数立設することにより表面積を大きくして熱伝導性を高め、ヒートシンク機能を備えたものとなっている。
次に、口金部120を説明する。
口金部120は、直管部材110の両端部に設けられた部材であり、直管部材の両端を封止する封止部材であるとともに、直管型LED照明装置100全体を空間に携挙するための物理的な支持部材となり、かつ、直管型LED照明装置100の電子制御回路150に電源を供給する電気的接点を提供する部材となる。
口金部120は直管部材110のそれぞれの端部に取り付けられており、直管部材110の内部に存在する電子基板130、LEDライン光源140、電子制御回路150などの部材が封止される。
口金部120の形状は、本実施例1では、側面にテーパー壁面122aを持った形状となっている。図1の例は口金部120の側面のテーパー壁面122が最下点まで続き、下部が逆三角形の形状となっている。この口金部120のテーパー壁面122のテーパー傾斜角は、後述するラック200の口金支持部210のV字型の内壁面のテーパー傾斜角と略同一となっている。つまり、ラック200の口金支持部210に対して直管型LED照明装置100の口金部120を上から載置すると、両者のテーパー壁面同士が沿い合って当接し合い、上から載置するだけで自然とラック200の口金支持部210の所定位置に収まるものとなっている。
なお、ラック200の口金支持部210に対して直管型LED照明装置100を上から載置しただけであるが、そのV字型断面の口金支持部210の壁面に対してV字型断面の口金部120が沿うように支持されるので、水平方向の揺れに強く、安定して支持される。上記のように、本体基部112がヒートシンクを兼ねる構成の場合、直管部材110内の上側寄りに位置している本体基部112の重量が比較的大きくなるが、V字型断面の口金支持部210とV字型断面の口金部120が嵌合しているため、直管型LED照明装置100の天地の反転防止効果が得られる。
このように、ラック200の口金支持部210に対して直管型LED照明装置100を上から載置すれば、直管型LED照明装置100は、口金部120を介して一対のラック200の口金支持部210の間をまたぐように支持されるため、直管型LED照明装置100が植物と対向する上面の空中に設置できる。
次に、口金部120の電気的接続部材としての働きについて説明する。
図1に示すように、口金部120の側面には電源ケーブル121が設けられている。従来の蛍光灯のプラグに相当する部材はない。電源ケーブル121は内部の電子制御回路150から口金部120の外壁を貫通しする側面開口122を介して外部に導通している。一方、電源ケーブル121の先端にもケーブル接続部材が付いており、後述する外部の電源供給口400と接続できるものとなっている。
次に、電源ケーブル121と口金部120の外壁との接点を防水仕様とする工夫について述べる。
図1(e)は、口金部120の裏面の構造を模式的に示した図である。分かりやすいように、端面にはハッチングを施している。
図1に(a)および図1(e)に示すように、口金部120の内部には、電源ケーブル121のほか、側面開口122、口金取り付け部123、仕切り部124、防水部125が設けられている。
側面開口122は、図1(a)に示すように、口金部120の側面に開いた開口であり、電源ケーブル121を外部に引き出すための孔である。側面開口122の径は電源ケーブル121の径と略同一で良く、電源ケーブル121が引き出せる程度の径が良い。
口金取り付け部123は、直管部材110との機械的接続を行う部材であり、この例ではネジの貫通孔である。
仕切り部124は、口金部120の内部において小空間を仕切る部材であり、この例では略扇状に小空間を仕切る仕切り板となっている。仕切り部124で囲まれた小空間は、側面開口122と導通している箇所であり、側面開口122を介して導かれる電源ケーブル121が口金部120の内部において通過する箇所が仕切り部124で囲まれた小空間となっている。
防水部125は、仕切り部124で仕切られた小空間に充填された防水部材である。例えば、防水性と絶縁性に富んだシリコーンゴム、ウレタンゴム、塩化ビニール樹脂などを充填して形成する。側面開口122を介して導かれた電源ケーブル121を通し入れたまま仕切り部124で囲まれた小空間をすべて埋め尽くすように充填されるため、電源ケーブル121の周囲には水が入り込む隙間がなくなる。
ここで、防水部125の形成の手順としては、先に電源ケーブル121が外部から側面開口122を介して内部に導かれ、仕切り部124の小空間を通って内部側に引き出された状態にして、その後に防水樹脂を充填して形成する。この手順で製作することにより、図1(e)に示すように、電源ケーブル121が口金部120の内部から外部へ貫通するように設けられ、かつ、その口金部120の内部では完全に防水樹脂125で周囲が埋設された形となる。
水耕栽培による植物工場では、水耕栽培用の水溶液が至るところにあり、通常作業やメンテナンス作業中に少量の水溶液が外部に漏れることもあり得る。また、ちょっとしたトラブルでも水溶液が栽培水槽から溢れて外部に漏れることもあり得る。また、根のみならず葉に対する水分補給が必要な植物体の場合、霧状に水分を噴霧することもあり得る。このように予期しない形で水分が直管型LED照明装置の口金部120付近に掛かってしまうことがある。しかし、図1に示した防水仕様の構造であれば、電源ケーブル121の引き出し部分である側面開口122の内側が防水樹脂で埋設されているので内部に水が染み込む余地がなく、十分な防水仕様となっており、漏電やショートの発生を抑制することができる。
次に、電子基板130を説明する。
電子基板130は、LEDライン光源140および電子制御回路150が実装される基板である。この例では、図1に示すように、電子基板130は帯状で長尺に形成され、直管部材110の全長にわたって設けられている。また、図1に示すように、電子基板130は直管部材110の本体基部112の下面側の中央あたりに設けられている。例えば合成樹脂製クリップのような部材により、直管部材110の内側に沿って固定される。
LEDライン光源140は、直管部材110内の電子基板130に沿って多数のLEDチップがライン状に並べて実装された多数のLED(白色発光ダイオード)素子である。LED素子141の数については特に制限されないが、この構成例では、LEDライン光源140は直管部材110の正面(表面)側に30個程度のLED10が実装されている。したがって、LEDライン光源140の実装面側が光照射面となる。
LED素子141は、表面に白色LED素子の発光面、裏面に電極面が設けられたチップである。近年、LED素子141としては様々なものが開発されており、どのLED素子141を実装するかは、直管型LED照明装置の使用用途に応じて適宜選択すればよい。
例えば、植物工場での植物に対する光エネルギー供給が目的であれば、LED素子141からの照射光において対象植物の光合成に有効な波長を多く光スペクトルを持つLED素子141を採用することが好ましい。
また、例えば、工場の作業現場であれば、作業員が目視しやすい光である白色または電球色の照射光を発するLED素子141を採用することが好ましい。
また、例えば、店舗などの装飾用の照明であれば、デザイナーが店舗装飾に合った色の光を照射するLED素子141を採用することが好ましい。
電子制御回路150は、外部から供給される電圧を受け、LEDライン光源140に必要な電力を供給するように制御する電子回路である。電子制御回路として搭載する電子素子や回路構成は特に限定されないが、例えば、電解コンデンサ、抵抗素子、整流器、サージアブソーバ、パワーサーミスタなど多様な電子素子が搭載される。発光素子としてはLED(白色発光ダイオード)が設けられている。
次に、ラック200の説明をする。
ラック200は、直管型LED照明装置100の両端に位置し、直管型LED照明装置の両端の口金部120を載置することにより直管型LED照明装置100全体を支持するものであり、この構成例では、左右一対のラックとなっている。
図2は、実施例1にかかるラック200のV字型の口金支持部210を中心に図示したものであり、図2(a)は、実施例1にかかるラック200のV字型の口金支持部210を平面から模式的に示した図、図2(b)は実施例1にかかるラック200のV字型の口金支持部210を側面から模式的に示した図である。ごく簡単に示されている。
図2に示すように、ラック200は、V字型に切れ込んだ壁面である口金支持部210、口金支持部210のインターバル間隔を形成するインターバル部分220を備えた構成となっている。なお、この例では、ラック200には外部電源供給口が設置されていない構成となっている。
口金支持部210はラックに設けられた支持部材であり、直管型LED照明装置100を載置して下方から支持するものである。複数個の口金支持部210を並べておけば、複数本の直管型LED照明装置100をまとめて支持できる。
口金支持部210の形状は、直管型LED照明装置の口金部の少なくとも下面の一部に当接して支持される形状である。本実施例1では、図2に示すように、口金支持部210の上面がV字型に切れ込んだ壁面を持っている。
口金支持部210の上面の形状がV字型であるメリットは幾つかある。
第1は、サイズフリーとなる点である。
直管型LED照明装置の口金部120の径が、口金支持部210のV字型の内壁面に収まるものであれば、口金部120の円周のどこかの点においてV字型の内壁面のいずれかで当接するので、どのような径の直管型LED照明装置100であっても受け入れることができる。ただし、口金部120の径が相対的に大きすぎる場合は直管型LED照明装置100が口金支持部210内に収まらず、上面に乗っかった形になると水平方向に揺れに不安定になるので、口金部120の径がV字型の内壁面に収まるような相対的大きさである必要がある。
第2は、直管型LED照明装置100の反転防止効果である。
直管型LED照明装置100は放熱対策のためヒートシンク160を備えているが、ヒートシンク160は電子基板130の背面側(つまり直管部材110内の上側寄り)に位置している。ヒートシンクは他の部材に比べて重量があるためそのままでは安定しにくいが、本発明では、V字型断面の口金支持部210とV字型断面の口金部120が嵌合するので両者の姿勢が安定し、天地の反転防止効果が得られる。
インターバル部分220は、口金支持部210のインターバル間隔を形成する部分である。直管型LED照明装置100のインターバル間隔を長く取りたい場合は、口金支持部は連続して設けられているので、適当な個所の口金支持部210に直管型LED照明装置100を載置すればよい。
ラック200への直管型LED照明装置100の組み合わせについて述べる。
本実施例1では、上記のように、ラック200は左右一対で、直管型LED照明装置100の口金部120の位置に応じて配置されており、また、ラック200の口金支持部210の断面形状がV字型となっているので、直管型LED照明装置100の口金部120を載置できる構造となっている。
図3は、ラック200への直管型LED照明装置100の載置を側面からみた図である。
図4は、ラック200への直管型LED照明装置100の載置を上面からみた図である。
図3および図4に示すように、直管型LED照明装置100は、このラック側のV字型の口金支持部210に対して口金部120を載置することにより、ラックの口金部120のV字型の内壁面(V字の内側の辺)に口金部120の縁が当接することで支持される。
図3(a)に示すように、口金部120を上方からラック200のV字型の口金支持部210に向けて載せ置けば、図3(b)に示すように、口金部120がV字型の口金支持部210に入り込みつつも、ある程度のところで、口金部の下縁の一部がラック200のV字型の口金支持部210の内壁面に当接して支持される。
つまり、従来の蛍光灯の口金部のプラグと照明傘のソケットとの接続のように左右両端を押し込んで嵌合させるものではなく、単純に上から載置するのみで支持する構成となっている。この作業効率の高さは重要である。植物工場が大型化するにつれ、一棟内でも何万本という直管型LED照明装置100を取り付けなければならない。その際に、従来の蛍光灯の口金部のプラグと照明傘のソケットとの接続が必要となるとその作業負荷は相当なものとなる。一方、本発明の直管型LED照明装置ラックシステムであれば、単純に上方から適当に載せ置いて行けば、各々の直管型LED照明装置100が所定位置に収まってゆくため、作業効率が劇的に向上する。つまり、本発明の直管型LED照明装置ラックシステムは、大型化する植物工場の建設に向いており、大いなる作業効率向上をもたらすものである。
次に、直管型LED照明装置100の電気接続について説明する。
口金部120とラック200の電源供給口400を介して電源が供給される仕組みとなっている。図3に示すように、口金部120の一部には電源ケーブル121が設けられているが、これは、従来の蛍光灯のプラグに相当する部材ではない。電源ケーブル121は内部の電子制御回路150から口金部120の外壁を貫通して外部に導通しているものである。一方、電源ケーブル121の先端にもケーブル接続部材が付いており、外部の電源供給口(図示せず)と接続できるものとなっている。
次に、組み上げた本発明の直管型LED照明装置ラックシステムの構成例を示しておく。
図5は、連続体となっているラック200の口金支持部210に対して、複数本の直管型LED照明装置100を載置して組み上げた本発明の直管型LED照明装置ラックシステムの一部の様子をごく簡単に図示したものである。外観の概略を示すものであり、一部の構造物の図示は省略している。
図5の例は、本発明の直管型LED照明装置ラックシステムを植物栽培装置として組み上げた様子を簡単に示した図となっている。
栽培システムの栽培水槽300の左右にラック200が設置されており、その口金支持部210に対して直管型LED照明装置100が載置されている。直管型LED照明装置100が人工栽培システムの栽培水槽300をまたぐように設けられている。
水耕栽培の場合は、栽培槽300には水耕栽培用の水溶液が満たされ、その上面を栽培用の植物体が植栽された栽培パネル310が浮島型で浮びながら流れて移動する。
このように、左右のラック200の口金支持部210に対して直管型LED照明装置100の口金部120を載置し、電源ケーブル121を電源供給口に接続するのみで簡単に直管型LED照明装置ラックシステムを組み上げることができる。
次に、直管型LED照明装置ラックシステムを多段化する工夫について述べる。
図6は、直管型LED照明装置ラックシステムを多段化した構成例である。
図6の構成例では、ラック柱230が設置されており、ラック柱230には適宜の間隔で嵌合孔240が設けられている。ラック200側には図示しないフックが設けられており、このフックがラック柱230の嵌合孔240と嵌合し合う形状を備えている。
ラック柱230には、複数の嵌合孔240が設けられているので、ラック200の取り付け高さが調整可能となる。そのため、ラック200を多段化して各々の高さを自在に調整することができる。
一方、栽培槽300も多段化されている。図6では、栽培槽300は簡易的に図示されている。栽培槽300も、栽培槽用の支持柱(図示せず)により支持され、各々の栽培槽300はその高さが調整されて配置されている。
直管型LED照明装置100がラック200に載置されると、直管型LED照明装置100が栽培槽300に対向して照射光を発する。直管型LED照明装置100と栽培槽300の間の距離は栽培する植物種に合わせて選択すればよい。図6の例では、一番上の直管型LED照明装置100と栽培槽300との間の距離は比較的近いが、上から二番目および三番目の直管型LED照明装置100と栽培槽300との間の距離は比較的広くなっている。
このように、本発明の直管型LED照明装置ラックシステムは多段化することができる。
実施例1では、直管型LED照明装置100の口金部120は断面形状がV字型であったが、この実施例2では、直管型LED照明装置100aの口金部120aの断面形状が一部にテーパーを持った逆台形となっている。
図7(a)は直管型LED照明装置100aを側面から模式的に示した図、図7(b)は口金部120aのみを取り出し、その裏面側の構造を模式的に示した図である。
なお、図7(b)は内部の構造が分かりやすいように図7(a)に比べて拡大した図となっている。ごく簡単に示されており、内部構造が分かりやすいように適宜、断面などで図示している。
本実施例2の構成例も実施例1と同様、直管型LED照明装置100aは、直管部材110a、口金部120a、電子基板130a、LEDライン光源140a、電子制御回路150aを備えた構成となっている。
ここで、直管部材110a、電子基板130a、LEDライン光源140a、電子制御回路150aは、実施例1に示したものと同様で良いので、ここでの説明は省略する。
口金部120aは、実施例1と同様、直管部材110aの両端部に設けられた部材であり、直管部材110aの両端を封止する封止部材であるとともに、直管型LED照明装置100a全体を空間に携挙するための物理的な支持部材であり、かつ、直管型LED照明装置100aの電子制御回路150aに電源を供給する電気的接点を提供する部材となる。
実施例2にかかる口金部120aは側面にテーパー壁面122aを持った逆台形の形状となっている。つまり、上面方向が大きく底面方向が小さい逆台形となっている。この口金部120aのテーパー壁面122aのテーパー傾斜角は、ラック200aの口金支持部210aのV字型の内壁面のテーパー傾斜角と略同一であり、ラック200aの口金支持部210aに対して直管型LED照明装置100aの口金部120aを上から載置すると、両者のテーパー壁面同士が沿い合って当接し合う関係となる。
実施例2の構成例でも防水仕様が施されている。
図7(b)に示すように、口金部120aの内部において小空間を仕切る仕切り部124aが設けられており、仕切り部124aで囲まれた小空間には側面開口122aを介して電源ケーブル121aが導かれて小空間を通過している。この小空間に対して防水性と絶縁性に富んだシリコーンゴム、ウレタンゴム、塩化ビニール樹脂などの防水部125aが充填されている。電源ケーブル121aの周囲には水が入り込む隙間がなくなり、口金部120aの内部では完全に防水樹脂125aで周囲が埋設された形となる。
次に、図7(c)および図7(d)は、ラック200aの口金支持部210aに対して直管型LED照明装置100aの口金部120aを上から載置する様子を示す図である。
この例ではラック200aは実施例1で示したラック200と同様のものとなっている。
図7(c)および図7(d)に示すように、ラック200aの口金支持部210aに対して直管型LED照明装置100aの口金部120aを上から載置すると、ラック200aの口金支持部210aのV字型の内壁面のテーパー傾斜角と、口金部120aのテーパー壁面のテーパー傾斜角が略同一であり、互いに沿い合って当接し合う様子が分かる。
この実施例2の口金部120aのメリットも、実施例1と同様、取り付け作業時の効率向上である。
直管部材110aの断面形状が円形である場合、その正確な天地方向は分かりにくい場合がある。もし、取り付け作業や取り外し作業などにおいて、天地方向の確認作業が必要となると、作業効率を低下させるおそれがある。しかし、本実施例2に示すように、口金部120aの底部側が逆台形であれば、口金部120aを見ることで容易に天地が把握できる上、取り付け作業時に直管型LED照明装置100aを単純に上からラック200aの口金支持部210aに差し込めば、テーパー壁面同士が自然と合致し合うように自然と直管型LED照明装置100aの姿勢が矯正されて正確な天地で、ラック200aの口金支持部210aに載置できる。
本発明の技術的範囲を逸脱することなく種々の変更が可能であることは理解されるであろう。
以上、本発明の好ましい実施形態を図示して説明してきたが、本発明は、植物工場用の直管型LED照明装置として広く適用することができる。
100 直管型LED照明装置
110 直管部材
120 口金部
121 電源ケーブル
122 側面開口
123 口金取り付け部
124 仕切り部
125 防水部
130 電子基板
140 LEDライン光源
150 電子制御回路
200 ラック
210 口金支持部
220 インターバル部分
230 ラック柱
240 嵌合孔
300 人工栽培システムの栽培棚または栽培槽
310 栽培パネル

Claims (8)

  1. V字型の内壁面を上部に有する口金支持部をそれぞれに備える一対のラックに対して載置して取り付ける直管型LED照明装置であって、
    直管部材と、
    前記直管部材内の上部側に取り付けられた本体基板と、
    前記本体基板の下面側に取り付けられたLEDライン光源と、
    下端に向かって所定のテーパー傾斜角が付けられた口金テーパー壁面を備え、前記直管部材の両端に配置された一対の口金部と、
    を備え、
    前記ラックに対して載置すると、当該ラックの前記口金支持部のV字型の内壁面に前記口金部のテーパー壁面が当接することにより前記ラックに載置される直管型LED照明装置。
  2. 前記LEDライン光源からの照射光が、植物工場の栽培水槽の上面に設置された栽培パネルに植栽されている植物体に対して照射される植物工場向けの請求項1に記載の直管型LED照明装置。
  3. 前記口金部が防水構造を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の直管型LED照明装置。
  4. 前記口金部が、前記口金テーパー壁面によって逆三角形の形状を備えたものとなることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の直管型LED照明装置。
  5. 前記口金部が、前記口金テーパー壁面によって逆台形の形状を備えたものとなることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の直管型LED照明装置。
  6. 前記本体基板がヒートシンク機能を備えたものであることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の直管型LED照明装置。
  7. 直管型LED照明装置を載置させるための一対のラックであって、
    テーパー傾斜角が付けられたV字型の内壁面を上部に有する口金支持部と、
    前記口金支持部を1つまたは複数を上面に並べた構成を備え、
    載置される前記直管型LED装置が、直管部材と、前記直管部材内の上部側に取り付けられた本体基板と、前記本体基板の下面側に取り付けられたLEDライン光源と、下端に向かって所定のテーパー傾斜角が付けられた口金テーパー壁面を備えて前記直管部材の両端に配置された一対の口金部とを備えたものであり、
    前記口金支持部の内壁面と、前記直管型LED装置のテーパー壁面が当接することにより、載置されることを特徴とするラック。
  8. 直管型LED照明装置と、前記直管型LED照明装置を載置させるためのラックを備えた直管型LED照明ラックシステムであって、
    前記直管型LED照明装置が、
    直管部材と、
    前記直管部材内の上部側に取り付けられた本体基板と、
    前記本体基板の下面側に取り付けられたLEDライン光源と、
    下端に向かって所定のテーパー傾斜角が付けられた口金テーパー壁面を備え、前記直管部材の両端に配置された一対の口金部と、
    を備えたものであり、
    前記ラックが、
    テーパー傾斜角が付けられたV字型の内壁面を上部に有する口金支持部と、
    前記口金支持部を1つまたは複数を上面に並べた構成を備え、
    一対をなすものであり、
    前記直管型LED照明装置の前記口金部の前記テーパー壁面と、前記ラックの前記口金支持部の前記内壁面とが当接することにより、前記直管型LED照明装置が前記ラックに載置されて組み上がる直管型LED照明ラックシステム。
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