JP6909450B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、照明器具に関する。
特許文献1には、観察者の少なくとも左右いずれか一方の目の前方に設置され、近接した位置に在る小さなサイズの対象物を観察者が観察するために対象物を照明する照明装置が備えられた照明付観察装置が記載されている。この照明付観察装置は、観察者が直接的に覗くための開口部が略中央に形成された本体ハウジングと、本体ハウジングに内装され、対象物を照明するために開口部の周囲に円環状に配置された複数の発光ダイオードから成る照明光源部と、照明光源部に駆動電流を供給する、本体ハウジングとは別体である電源部と、を備えることを特徴としている。
特開2006−34837号公報
例えば鼻腔や外耳道などの狭くて奥行きがある観察対象を観察するための照明器具においては、観察者の視軸と照明器具の照射光の光軸とが実質的に同軸となることが好ましい。
本発明は、観察者の視軸と照明器具の照射光の光軸が実質的に同軸となるような照明器具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、耳孔の内部を観察する観察者の視軸が通る第1の孔が形成され、該第1の孔の中心軸が延びる方向から見て前記第1の孔の方向に向かって照射された照射光を該視軸に沿って該耳孔の内部へ反射するリフレクタと、前記リフレクタの周囲に沿って配置され、前記照射光を発する複数の発光部と、前記発光部を実装するための配線部材と、前記配線部材の内側に配置され、前記複数の発光部がそれぞれ発する前記照射光を点光源に近づける絞りと、前記リフレクタの前面側に配置され、前記視軸が通る第2の孔が形成され、前記リフレクタが反射した前記照射光の照射範囲を制限するルーバーと、前記ルーバーの前面側に配置された保護ガラスと、前記視軸が通る第3の孔が形成され、前記リフレクタ、前記発光部、前記配線部材、前記絞り、前記ルーバー及び前記保護ガラスを収めるケースと、を備え、前記リフレクタが、前記複数の発光部にそれぞれ対応して前記第1の孔の周囲に配置され、前記照射光を反射する複数の反射部を有し、前記複数の反射部の反射面の形状が、それぞれ、回転放物面の一部又は回転楕円面の一部に沿うように設定されている耳孔観察用照明器具である。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の耳孔観察用照明器具において、前記ルーバーに形成されている前記照射光が通過する複数の第4の孔の直径Dと深さLとの比L/Dが、3.0〜5.0となっている。
請求項3に記載の発明は、電気機械器具の内部を観察する観察者の視軸が通る第1の孔が形成され、該第1の孔の中心軸が延びる方向から見て前記第1の孔の方向に向かって照射された照射光を該視軸に沿って該内部へ反射するリフレクタと、前記リフレクタの周囲に沿って配置され、前記照射光を発する複数の発光部と、前記発光部を実装するための配線部材と、前記配線部材の内側に配置され、前記複数の発光部がそれぞれ発する前記照射光を点光源に近づける絞りと、前記リフレクタの前面側に配置され、前記視軸が通る第2の孔が形成され、前記リフレクタが反射した前記照射光の照射範囲を制限するルーバーと、前記ルーバーの前面側に配置された保護ガラスと、前記視軸が通る第3の孔が形成され、前記リフレクタ、前記発光部、前記配線部材、前記絞り、前記ルーバー及び前記保護ガラスを収めるケースと、を備え、前記リフレクタが、前記複数の発光部にそれぞれ対応して前記第1の孔の周囲に配置され、前記照射光を反射する複数の反射部を有し、前記複数の反射部の反射面の形状が、それぞれ、回転放物面の一部又は回転楕円面の一部に沿うように設定された電気機械器具の内部観察用照明器具である。
請求項4に記載の発明は、請求項3記載の電気機械器具の内部観察用照明器具において、前記ルーバーに形成されている前記照射光が通過する複数の第4の孔の直径Dと深さLとの比L/Dが、3.0〜5.0となっている。
本発明によれば、観察者の視軸と光軸が実質的に同軸となるような照明器具を提供できる。
本発明の一実施の形態に係る照明器具の外観図である。 同照明器具が照射する照射光の照射範囲を模式的に示した説明図である。 同照明器具が備える照明部の構造を示す分解図である。 同照明器具が備える照明部のリフレクタであって、中心軸AX1を含む面で切断した断面を示す説明図である。 同照明器具が備える照明部のリフレクタの変形例であって、中心軸AX1を含む面で切断した断面を示す説明図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。なお、図において、説明に関連しない部分は図示を省略する場合がある。
本発明の一実施の形態に係る照明器具10は、図1に示すように、例えば従来から使用されている額帯鏡のように看者の耳孔の内部(観察対象の一例)を観察するための孔が形成された照明器具であり、耳鼻咽喉科の医師(観察者の一例)の頭部に装着される。
照明器具10は、照明部20、バッテリ30、調光器40、帯50、及び万力60を備えている。
照明器具10は、図2に示すように、照明部20の端部から距離L1(例えば、200〜400mm)離れた視軸上にある観察対象を照らすことができるように設定されている。照明器具10が照射光を照射できる範囲は、直径D1(例えば、80〜120mm)に設定されている。
照明部20は、図3に示すように、ボディー202、LED204、基板206、絞り208、リフレクタ210、ルーバー212、保護ガラス214、及び固定リング216を有する。
ボディー202は、LED204、基板206、絞り208、リフレクタ210、ルーバー212、及び保護ガラス214を内部に収めるためのケースである。ボディー202の形状は、一方の側に底部を有する円筒状であり、図2に示すように、直径はD2(例えば25〜50mm)であり、厚みはL2(例えば15〜30mm)である。
ボディー202の底部の中央部には、図3に示すように、医師が覗く孔H202が形成され、医師の視軸が通る。孔H202の直径は、例えば5〜9mmである。
LED(発光部の一例)204は、光源として照射光を発する表面実装型の発光ダイオードである。LED204の個数は、合計8個である。
なお、LED204の個数を決定するための照明器具10の設計方法については後述する。
基板206は、各LED204を実装するための配線部材であり、例えば、角筒状に成形されたフレキシブル基板である。基板206は、ボディー202の内側に配置される。
各LED204は、この基板206の内周側に実装され、リフレクタ210の周囲(ボディー202に形成された孔H202の中心軸AX1の周囲)に沿って実質的に等間隔になるように配置される。
基板206には、調光器40から延びる電源供給用の配線ケーブル70a(図1参照)が接続され、各LED204に電流が供給される。
絞り208は、各LED204が発する照射光の一部を通過させ、照射光を点光源に近づけることができる。
絞り208は、図3に示すように、角筒状の部材であり、各外周面のLED204に対応する位置にピンホールH208が設けられている。絞り208は、基板206の内側に配置され、基板206に実装された各LED204は、ピンホールH208の外側の開口部に面して固定される。
各LED204は絞り208のピンホールH208を通って光を照射するので、点光源とみなして取り扱うことができる。
リフレクタ210は、各LED204から照射され絞り208を通った照射光を耳孔の内部へ反射できる。
詳細には、リフレクタ210は、絞り208の内側に配置され、中央部に孔H210が形成されている。この孔H210は、ボディー202に形成された孔H202に対応する位置に形成され、孔H210の中心軸が中心軸AX1と同軸となるように設定される。すなわち、孔H210は、医師の視軸が通る。なお、ここに言う「同軸」とは、厳密な意味での同軸ではない。即ち、「同軸」とは、設計上又は製造上の誤差等が許容された「実質的な同軸」という意味である(以下、同様)。
リフレクタ210は、孔H210の中心軸が延びる方向から見て(中心軸AX1が延びる方向からみて)孔H210の方向に向かって各LED204から照射された照射光を耳孔の内部へ反射できる。
リフレクタ210は、各LED204に対応して合計8つの反射部211を有している。反射部211は、それぞれ孔H210の周囲に隣接して配置される。
ここで、各反射部211の反射面の形状は、図4Aに示すように、回転放物面PRの一部に沿うように設定されている。この回転放物面PRを構成する放物線の中心軸AXpは、中心軸AX1に対して傾いて延びており、中心軸AXpと中心軸AX1とが交差する位置が、観察対象が存在する予め決められた照射位置P1として設定される。
従って、回転放物面PRの焦点F11に点光源とみなせるLED204を配置することによって、点光源からの照射光は反射部211にて中心軸AXpが延びる方向に反射されて平行な光(平行光)となり、照射位置P1を中心とした直径D1(図2参照)の範囲に照射光が照射される。なお、ここに言う「平行」とは、厳密な意味での平行ではない。即ち、「平行」とは、設計上又は製造上の誤差等が許容された「実質的な平行」という意味である(以下、同様)。
リフレクタ210の変形例として、図4Bに示すようなリフレクタ210aであってもよい。
リフレクタ210aの反射部211aの反射面の形状は、回転楕円面SRの一部に沿うように設定されている。この回転楕円面SRを構成する楕円の中心軸AXsは、中心軸AX1に対して傾いて延びており、中心軸AXsと中心軸AX1とが交差する位置にある回転楕円面SRの一方の焦点F21が、観察対象が存在する予め決められた照射位置P1として設定される。
従って、回転楕円面SRの他方の焦点F22に点光源とみなせるLED204を配置することによって、照射光は反射部211aにて回転楕円面SRの一方の焦点F21(照射位置P1)に向かって反射され、照射位置P1に照射光が照射される。
換言すると、大局的に観た場合には、リフレクタ210、210aは、照射光を医師の視軸に沿って、すなわち、視軸に対してほぼ平行でP1付近に集光するように傾けて反射するように設定される。
つまり、照明器具10においては、視軸と、リフレクタ210、210aが反射する照射光の光軸と、が実質的に同軸となるように設定されている。
ルーバー212(図3参照)は、リフレクタ210が反射した照射光の照射範囲を制限できる。ルーバー212は、リフレクタ210の前面側に配置される。
ルーバー212の中央部には、孔H212が形成されている。この孔H212は、リフレクタ210に形成された孔H210に対応する位置に形成され、孔H212の中心軸が中心軸AX1と同軸となるように設定されている。すなわち、孔H212は、医師の視軸が通る。
孔H212の周囲には、照射光が通過する多数の微細な孔H213が形成されている。この微細な孔H213の直径D3とルーバーの厚み(孔H213の深さ)L3の比R(L3/D3)は、3.0〜5.0が好ましく、3.0〜4.5が更に好ましい。
ルーバー212は、各LED204からの直接光や、各LED204と対応する反射部211とは異なる反射部211にて反射した照射光を遮ることができる。すなわち、ルーバー212は、各LED204と対応する反射部211にて反射した照射光のみを主として通過させるので、中心軸AXp(図4A参照)又は中心軸AXs軸(図4B参照)に平行な光以外の照射光が遮られる。その結果、各LED204から直接照射される照射光及びリフレクタ210が反射した照射光の照射範囲が制限され、診察を受ける患者が眩しさを感じることを抑制できる。
保護ガラス214(図3参照)は、ボディー202の内部を外部の衝撃や汚れから保護するための無色透明のガラスである。保護ガラス214は、ルーバー212の前面側に配置される。
固定リング216は、中央部に孔H216が形成された円環状の板材である。固定リング216は、保護ガラス214の前面側に配置される。
固定リング216の外周面には、ねじが形成されている。固定リング216は、ボディー202の内周面に形成されたねじ山に沿って挿入され、照射光が当たらない保護ガラス214の外周縁を押さえることによって、基板206、絞り208、リフレクタ210、及びルーバー212をボディー202内に固定できる。
バッテリ30(図1参照)は、各LED204に電流を供給するための電源である。バッテリ30は充電池や乾電池であってもよいし、商用電源から変換した直流電源であってもよい。
調光器40は、配線ケーブル70a及び配線ケーブル70bを介して、それぞれ基板206及びバッテリ30に接続される。調光器40は、バッテリ30が供給する電圧及び電流の大きさを変換して制御することによって、照明部20が照射する照射光の照度(各LED204の輝度)を調整できる。
調光器40は、バッテリ30とともに、例えばポケットに収められる。
帯50は、照明器具10を医師の頭部に装着するための固定具である。
万力60は、帯50の前頭部側に設けられ、連結された照明部20を所望の姿勢に保持できる関節(可変固定機構)である。
従って、医師が照明器具10を使用しない場合には、視界を妨げないように照明部20を跳ね上げておくことができる。
なお、ボディー202の外周面には、ボディー202の径方向外側に突出する摘み203が設けられており、医師はこの摘み203を摘んで照明部20を跳ね上げることができる。すなわち、ボディー202には、ボディー202の姿勢を変更するための摘み203が設けられている。
以上説明したように、照明器具10は、視軸の周方向に配置された複数のLED204からの照射光をリフレクタ210で観察対象となる耳孔の内部に集中するように反射させ、医師の視軸と、リフレクタ210で反射された照射光の光軸と、が実質的に同軸となるように設定されている。
次に、照明器具10の設計方法、特に光源となるLED204の個数を決定する方法について説明する。
照明器具10を設計するに当たっては、LED204の個数が少な過ぎても多過ぎても大きな照度が得られない点が問題となる。
そこで、照明器具10の設計方法は、以下の第1のステップ及び第2のステップを含む。
第1のステップは、LED204の個数及びLED204に対応する反射部211の数に基づいて、例えばシミュレーションにより照射光の照度を求めるステップである。なお、反射部211の数を決定すると、反射部211の面積が決まる。
第2のステップは、照度の要求仕様を少なくとも満たすことができるLED204の個数を決定するステップである。
この設計方法に基づいて具体的に照明器具10のLED204の個数を決定すると、LED204の個数が5個以下の場合には、各反射部の面積は大きくなるが、光源の数が不足するので所望の照度が得られないことが明らかとなった。また、LED204の個数が9個以上の場合には、今度はLED光源の数は増えるが反射部の数も増えるので、反射部が細かく分割されることとなり、各反射部の面積が小さくなる。そのために効率的に照射光を反射できなくなり、LEDの個数を増やしても照度は増大しないことが明らかとなった。
結果として、LED204の個数は6〜8個とすることが好ましく、リフレクタ210の形状加工と鏡面加工の容易さや、LEDの数による消費電力の増加に対する照射光の照度を考慮すると8個とすることがより好ましいことが判明した。
次に、照明器具10の使用方法について説明する。
医師が帯50を頭部に装着した後、跳ね上げられていた照明部20を目の前まで倒して、電源スイッチ(不図示)を入れる。バッテリ30から電流が供給されると、各LED204が発光する。各LED204から出た照射光は、絞り208のピンホールH208を通り、反射部211にて耳孔の内部に向かって反射する。反射部211にて反射した照射光は耳孔の内部を照らす。
照射光が耳孔の内部を照らした状態で、医師が照明部20の孔を覗いて耳孔の内部を観察する。耳孔の内部は所定の高い照度の照射光で照らされているとともに、視軸がボディー202の孔H202、リフレクタ210の孔H210、ルーバー212の孔H212、及び固定リング216の孔H216を通るので、医師は視野が大きく妨げられることなく患部を明瞭に観察できる。
以上説明したように、照明器具10によれば、視軸と照射光の光軸とが実質的に同軸となるように設定されており、視界を大きく阻害することなく高い照度で観察対象を照らせるので、耳鼻咽喉科の医師は、耳孔や鼻腔の内部を明瞭に観察できる。
また、照明器具10は、照明部20の構成部品としてレンズを使用していないので、光学設計が容易であることに加え、高い照度で観察対象を照らすことができるにもかかわらず軽量である。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲である。
照明器具は、耳鼻咽喉科の医師が診察のために使用する用途に限定されるものではなく、任意の観察対象を観察するための照明器具として使用されてもよい。
一例を挙げると、電気機械装置の設置現場にて、その電気機械装置の内部の様子を観察する用途に使用されてもよい。
照明器具の照明部が有するリフレクタの反射部については、回転放物面の一部に沿う表面形状と回転楕円面の一部に沿う表面形状とが混在していてもよい。
照明器具は、絞り及びルーバーのうち、少なくとも一方を備えていなくてもよい場合がある。
10 照明器具
20 照明部
30 バッテリ
40 調光器
50 帯
60 万力
70a、70b 配線ケーブル
202 ボディー
203 摘み
204 LED
206 基板
210、210a リフレクタ
211、211a 反射部
212 ルーバー
214 保護ガラス
216 固定リング
H202 孔
H208 ピンホール
H210、H212、H213、H216 孔

Claims (4)

  1. 耳孔の内部を観察する観察者の視軸が通る第1の孔が形成され、該第1の孔の中心軸が延びる方向から見て前記第1の孔の方向に向かって照射された照射光を該視軸に沿って該耳孔の内部へ反射するリフレクタと、
    前記リフレクタの周囲に沿って配置され、前記照射光を発する複数の発光部と、
    前記発光部を実装するための配線部材と、
    前記配線部材の内側に配置され、前記複数の発光部がそれぞれ発する前記照射光を点光源に近づける絞りと、
    前記リフレクタの前面側に配置され、前記視軸が通る第2の孔が形成され、前記リフレクタが反射した前記照射光の照射範囲を制限するルーバーと、
    前記ルーバーの前面側に配置された保護ガラスと、
    前記視軸が通る第3の孔が形成され、前記リフレクタ、前記発光部、前記配線部材、前記絞り、前記ルーバー及び前記保護ガラスを収めるケースと、を備え、
    前記リフレクタが、前記複数の発光部にそれぞれ対応して前記第1の孔の周囲に配置され、前記照射光を反射する複数の反射部を有し、
    前記複数の反射部の反射面の形状が、それぞれ、回転放物面の一部又は回転楕円面の一部に沿うように設定されている耳孔観察用照明器具。
  2. 請求項1記載の耳孔観察用照明器具において、
    前記ルーバーに形成されている前記照射光が通過する複数の第4の孔の直径Dと深さLとの比L/Dが、3.0〜5.0となっている耳孔観察用照明器具。
  3. 電気機械器具の内部を観察する観察者の視軸が通る第1の孔が形成され、該第1の孔の中心軸が延びる方向から見て前記第1の孔の方向に向かって照射された照射光を該視軸に沿って該内部へ反射するリフレクタと、
    前記リフレクタの周囲に沿って配置され、前記照射光を発する複数の発光部と、
    前記発光部を実装するための配線部材と、
    前記配線部材の内側に配置され、前記複数の発光部がそれぞれ発する前記照射光を点光源に近づける絞りと、
    前記リフレクタの前面側に配置され、前記視軸が通る第2の孔が形成され、前記リフレクタが反射した前記照射光の照射範囲を制限するルーバーと、
    前記ルーバーの前面側に配置された保護ガラスと、
    前記視軸が通る第3の孔が形成され、前記リフレクタ、前記発光部、前記配線部材、前記絞り、前記ルーバー及び前記保護ガラスを収めるケースと、を備え、
    前記リフレクタが、前記複数の発光部にそれぞれ対応して前記第1の孔の周囲に配置され、前記照射光を反射する複数の反射部を有し、
    前記複数の反射部の反射面の形状が、それぞれ、回転放物面の一部又は回転楕円面の一部に沿うように設定された電気機械器具の内部観察用照明器具。
  4. 請求項3記載の電気機械器具の内部観察用照明器具において、
    前記ルーバーに形成されている前記照射光が通過する複数の第4の孔の直径Dと深さLとの比L/Dが、3.0〜5.0となっている電気機械器具の内部観察用照明器具。
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