JP6909306B2 - 通信制御装置、及び通信制御方法 - Google Patents

通信制御装置、及び通信制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6909306B2
JP6909306B2 JP2019548231A JP2019548231A JP6909306B2 JP 6909306 B2 JP6909306 B2 JP 6909306B2 JP 2019548231 A JP2019548231 A JP 2019548231A JP 2019548231 A JP2019548231 A JP 2019548231A JP 6909306 B2 JP6909306 B2 JP 6909306B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
function
user device
specific function
communication control
gateway
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019548231A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019074045A1 (ja
Inventor
石川 寛
寛 石川
娜 余
娜 余
恵一 神原
恵一 神原
和人 清水
和人 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Publication of JPWO2019074045A1 publication Critical patent/JPWO2019074045A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6909306B2 publication Critical patent/JP6909306B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • H04W48/14Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using user query or user detection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/12Setup of transport tunnels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/16Gateway arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/22Processing or transfer of terminal data, e.g. status or physical capabilities
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/14Backbone network devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W92/00Interfaces specially adapted for wireless communication networks
    • H04W92/16Interfaces between hierarchically similar devices
    • H04W92/24Interfaces between hierarchically similar devices between backbone network devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、通信システムにおいてゲートウェイを選択するための技術に関連するものである。
現在、LTE(4Gと称される)による無線サービスが広く提供されている。3GPPでは、4Gからのシステム容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化、無線区間における更なる低遅延化などを実現するために、5Gと呼ばれる無線通信方式の検討が進んでいる。5Gでは、10Gbps以上のスループットを実現しつつ無線区間の遅延を1ms以下にするという要求条件を満たすために、様々な技術の検討が行われている。
例えば、5Gでは、超高速、大容量化、及び超低遅延を実現するために、既存の低周波数帯に加えて、広帯域を確保しやすい高周波数帯の利用が検討されている。なお、5Gをサポートする無線ネットワークは、NR(New Radio)と呼ばれる。
3GPP TS 24.301 V15.0.1 (2017−09) 3GPP TS 23.401 V15.1.0 (2017−09) 3GPP TS 24.008 V15.0.0 (2017−09)
LTE等の通信システムにおいて、コアネットワークと外部ネットワークとの境界となるゲートウェイが存在する。例えば、EPC(Evolved Packet Core)においては、S−GWとP−GW(S/P−GWと記述する)が存在する。
5G初期導入時において、オペレータの展開方針によって、5G機能を待つゲートウェイと5G機能を持たない既存のゲートウェイが混在する可能性がある。ここで、5G機能とは、例えば、高速データ通信機能である。
5G機能を持つゲートウェイと5G機能を持たない既存のゲートウェイが混在する環境において、5G機能を利用するユーザ装置は5G機能を待つゲートウェイに接続させることが望ましい。しかし、ユーザ装置における5G機能の能力等に応じて、当該ユーザ装置を適切なゲートウェイに接続させるための従来技術は存在しない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、特定の機能を待つゲートウェイと特定の機能を持たないゲートウェイが混在する通信システムにおいて、ユーザ装置を適切なゲートウェイに接続させることを可能とする技術を提供することを目的とする。
開示の技術によれば、 ユーザ装置から受信する能力情報と、加入者情報管理装置から受信する当該ユーザ装置のサービス利用可否情報とに基づいて、当該ユーザ装置に対して特定の機能を有するゲートウェイを選択するか否かを決定する制御部と、
前記制御部により、前記ユーザ装置に対して前記特定の機能を有するゲートウェイを選択すると決定された場合に、DNSに対し、前記特定の機能を利用可能であることを示すパラメータを有する問い合わせ信号を送信する送信部と、
当該DNSから前記特定の機能を有するゲートウェイのリストを受信する受信部とを備え、
前記特定の機能はNR機能である
ことを特徴とする通信制御装置が提供される。
開示の技術によれば、特定の機能を待つゲートウェイと特定の機能を持たないゲートウェイが混在する通信システムにおいて、ユーザ装置を適切なゲートウェイに接続させることを可能とする技術が提供される。
実施の形態における通信システムの構成図である。 通信システムの動作を説明するための図である。 通信システムの詳細例を示す図である。 MMEにおいてS/P‐GWの選択を行う場合におけるシーケンス図である。 SGSNにおいてS/P‐GWの選択を行う場合におけるシーケンス図である。 実施の形態に係る通信制御装置(MME/SGSN)の機能構成の一例を示す図である。 実施の形態に係る通信制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態(本実施の形態)を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。
以下で説明する実施の形態では、既存のLTE等で使用されているノード名、信号名等の用語を使用しているが、これらと同様のノード、信号等が他の名称で呼ばれてもよい。また、以下の実施の形態では、GWが備える特定の機能の例として5G機能を挙げているが、本発明は5G機能に限らずに適用可能である。
(システム構成、動作例)
図1に本発明の実施の形態における通信システムの構成例を示す。図1に示すように、本実施の形態における通信システムは、無線アクセス装置400、通信制御装置100、加入者情報管理装置200、DNS300、GW500、GW(5G機能有)600を有し、これらが図示のように接続された構成を有する。無線アクセス装置400は、例えば基地局であり、配下の3G/LTE−UE10、5G−UE20等と無線で通信を行う。
UEは携帯電話機等のユーザ装置であり、本実施の形態では、従来からある3G及びLTEの機能を有する3G/LTE−UE10、あるいは、5Gの機能を有する5G−UE20が無線アクセス装置400に接続することを想定する。
通信制御装置100は、例えば、位置登録等のモビリティ制御を実施するノードである。DNS300は、名前(例:FQDN)による問い合わせに対してIPアドレスを返す機能を含む装置である。加入者情報管理装置200は、位置情報、契約情報等の種々の加入者情報を管理する装置であり、本実施の形態では、UEの識別情報に対応付けて、UEの5G機能利用可否を示す情報を格納している。
GWは、外部ネットワークとの接続等を行うゲートウェイであり、後述するS−GWとP−GWからなる装置(システム)であることを想定しているがこれに限られない。また、本実施の形態では、5G機能を有しないGWとしてGW500が備えられ、5G機能を有するGWとしてGW(5G機能有)600が備えられる。なお、一般に、GWとGW(5G機能有)はそれぞれ複数台備えられる。
次に、図2を参照して、図1に示す通信システムの動作例を説明する。以下の説明では接続要求を行うUE(3G/LTE−UE10、あるいは、5Gの機能を有する5G−UE20)をユーザ装置UEと記述する。図2は、例えば、アタッチ時等、ユーザ装置UEがネットワークへの接続を行う場合の動作例を示している。また、一般のユーザ装置に言及する場合には、ユーザ装置と記述する。
まず、ユーザ装置UEが接続要求信号を通信制御装置100に送信する(S101)。接続要求信号には、ユーザ装置UEにおける5G機能の能力の有無を示す能力情報が含まれている。
次に、通信制御装置100は、加入者情報管理装置200に位置登録要求信号を送信する(S102)。当該位置登録要求信号には、接続要求信号を送信したユーザ装置UEの識別情報が含まれる。また、加入者情報管理装置200は、各ユーザ装置の識別情報に対応付けて、ユーザ装置が5G機能を利用可能か否かを示す情報を保持している。この情報は、例えば、当該ユーザ装置の加入者の契約情報として、5G契約の有無を示す加入者情報である。
加入者情報管理装置200は、位置登録応答信号を通信制御装置100に返す(S103)。当該位置登録応答信号には、接続要求信号を送信したユーザ装置UEが、5G機能を利用可能か否かを示す情報が含まれる。この情報を5G利用可否情報あるいはサービス利用可否情報と称してもよい。
続いて、通信制御装置100は、S101で受信したユーザ装置UEの能力情報(5G能力有無)と、S103で受信したユーザ装置UEの5G利用可否情報とに基づいて、ユーザ装置UEを、GW500とGW(5G機能有)600のうちのどちらに接続させるかを判定する(S104)。
より具体的には、通信制御装置100は、ユーザ装置UEが5G能力を有し、かつ、ユーザ装置UEによる5G利用が可であると判定した場合に、当該ユーザ装置UEをGW(5G機能有)600に接続させると決定する。つまり、通信制御装置100は、ユーザ装置UEに対して、特定の機能である5G機能を有するGW(5G機能有)600を選択する。
ユーザ装置UEが5G能力を有しない、あるいは、ユーザ装置UEによる5G利用が不可である場合には、通信制御装置100は、当該ユーザ装置UEをGW500に接続させると決定する。
また、通信制御装置100が、予めオペレータポリシーを格納し、当該ポリシーに基づいて、上記ユーザ装置UEをGW500とGW(5G機能有)600のうちのどちらに接続させるかを判断してもよい。
ここで、例えば、通信制御装置100は、位置情報取得機能を備えるユーザ装置UEから受信する位置情報に基づき、ユーザ装置UEの位置を把握できるとする。また、通信制御装置100は、オペレータポリシーとして、特定のエリアに存在するユーザ装置に対して5G機能(高速データ通信等)を提供することを示す情報を保持しているとする。この場合、通信制御装置100は、例えば、「ユーザ装置UEが5G能力を有し、かつ、ユーザ装置UEによる5G利用が可である」と判定し、更に、ユーザ装置UEの位置情報に基づいて、ユーザ装置UEが特定のエリアに存在することを検知した場合に、ユーザ装置UEをGW(5G機能有)600に接続させる。
また、例えば、オペレータポリシーとして、ユーザ装置の識別情報毎に5G機能提供可否が定められている場合には、通信制御装置100は、オペレータポリシーにおいてユーザ装置UEへの5G機能提供可であることが定められていれば、ユーザ装置UEから受信する能力情報、あるいは、加入者情報管理装置200から受信する情報を使用することなく、当該ユーザ装置UEをGW(5G機能有)600に接続させることとしてもよい。
続いて、通信制御装置100は、ユーザ装置UEを接続させるGWのIPアドレスを取得するために、アドレス問い合わせ信号をDNS300に送信する(S105)。当該アドレス問い合わせ信号には、接続先の名前(例:FQDN)と、5G機能の有無を示すパラメータが含まれる。ここでは、一例として、5G機能を有する接続先(接続先名+パラメータ)を「接続先名(5G)」とし、5G機能を有さない接続先を「接続先名」と表す。なお、5G機能を有するGW候補の問い合わせ信号、あるいは、5G機能を有するGWのIPアドレスの問い合わせ信号において、パラメータとして、5Gに代えて、NRが含まれていてもよい。
通信制御装置100は、S104の判定において、ユーザ装置UEをGW(5G機能有)600に接続させると決定した場合には、アドレス問い合わせ信号として「接続先名(5G)」を含む信号をDNS300に送信する(S105)。また、通信制御装置100は、S104の判定において、ユーザ装置UEをGW500に接続させると決定した場合には、アドレス問い合わせ信号として「接続先名」を含む信号をDNS300に送信する(S105)。
DNS300は、アドレス問い合わせ信号として「接続先名(5G)」を含む信号を受信した場合には、GW(5G機能有)600のIPアドレスを通信制御装置100に返す(S106)。また、DNS300は、アドレス問い合わせ信号として「接続先名」を含む信号を受信した場合には、GW500のIPアドレスを通信制御装置100に返す(S106)。なお、通信制御装置100は、GW候補を問い合わせる問い合わせ信号をDNS300に送り、DNS300は問い合わせ信号の応答として、GW候補のリストを出力してもよい。
その後、接続先として選択されたGWとユーザ装置UEとを接続するベアラ設定処理が実行され(S107)、ユーザ装置UEは当該接続先のGWを介して外部ネットワークとの間でデータ通信を実行する。
(詳細例)
<システム構成>
次に、本実施の形態に係る通信システムの詳細例を説明する。図3は、通信システムの詳細例に係る構成を示す図である。図3に示す例は、EPC(Evolved Packet Core)ネットワークアーキテクチャに基づく例である。
図3に示すように、当該通信システムは、eNB/gNB400−1、MME(Mobile Management Entity)100−1、S−GW(Serving Gateway)500−1、P−GW(Packet Data Network Gateway)500−2、S−GW(5G)600−1、P−GW(5G)600−2、SGSN(Serving GPRS Support Node)100−2、RNC/NodeB400−2、DNS300、HSS/HLR200を有する。なお、P−GW500−2及びP−GW(5G)600−2に接続されているPDN(Packet Data Network)700は、EPCが接続する外部のネットワークである。図3において、点線は制御信号インタフェースを示し、実線は、ユーザデータインタフェースを示す。ただし、図3は概要を示しており、図示しない制御信号インタフェース及びユーザデータインタフェースも存在する。
図3に示すeNB/gNB400−1及びRNC/NodeB400−2はそれぞれ、図1に示した無線アクセス装置400の例である。図3に示すMME100−1及びSGSN100−2はそれぞれ、図1に示した通信制御装置100の例である。図3に示すS−GW500−1及びP−GW500−2は、図1に示したGW500の例であり、図3に示すS−GW(5G)600−1及びP−GW(5G)600−2は、図1に示したGW(5G機能有)600の例である。また、図3に示すHSS(Home Subscriber Server)/HLR(Home Location Register)200は、図1に示した加入者情報管理装置200の例である。
図3に示すeNB/gNB400−1は、LTE対応の基地局(eNB)、又は、5G対応の基地局(gNB)である。eNB/gNB400−1は、eNBとgNBがDual connectivityにより接続された構成であってもよい。
RNC/NodeB400−2は、3G対応の無線ネットワークコントローラと基地局とからなる構成を有する。
MME100−1は、基地局を収容し、モビリティ制御等を行うノードである。SGSN100−2は、パケット通信機能を有するノードである。S−GW500−1、S−GW(5G)600−1はいずれも、3GPPアクセスシステムを収容する在圏パケットゲートウェイである。ただし、S−GW(5G)600−1は5G機能(例:高速データ転送機能)を有する。
P−GW500−2、P−GW(5G)600−2はいずれも、PDN700との接続点であり、IPアドレスの割り当て、及び、S−GW500−1/S−GW(5G)600−1へのパケット転送等を行うゲートウェイである。ただし、P−GW(5G)600−2は5G機能(例:高速データ転送機能)を有する。
なお、S−GW500−1とP−GW500−2をS/P−GW500と記述し、S−GW(5G)600−1とP−GW(5G)600−2をS/P−GW600と記述する場合がある。
DNS300は、名前による問い合わせに対してIPアドレス等を返す装置である。HSS/HLR200は、HSS又はHLR、あるいは、HSSとHLRである。HSSとHLRはいずれも、加入者情報(契約情報、位置情報等)を管理する装置である。
<動作例>
次に、図3に示した通信システムにおける動作例を図4、図5を参照して説明する。最初に、図4を参照して、MME100−1においてS/P−GWの選択を行う場合における動作例を説明する。
まず、ユーザ装置UEが、接続要求に相当するAttach/TAU request(Attach request又はTAU request)を、eNB/gNB400−1を経由してMME100−1に送信する(S201)。Attach/TAU requestには、例えば、ユーザ装置UEの5G能力の有無を示す能力情報であるUE Network Capabilityが含まれる(非特許文献1)。
次に、MME100−1はHSS200にUpdate Location Requestを送信する(S202)。当該Update Location Requestには、Attach/TAU requestを送信したユーザ装置UEの識別情報が含まれる。また、HSS200は、各ユーザ装置の識別情報に対応付けて、当該ユーザ装置が5G機能を利用可能か否かを示す加入者情報を保持している。この情報は、例えば、Access Restrictionのデータとして保持される(非特許文献2)。
HSS200は、Update Location AnswerをMME100−1に返す(S203)。当該Update Location Answerには、接続要求を送信したユーザ装置UEが、5G機能を利用可能か否かを示すパラメータが含まれる。
続いて、MME100−1は、S201で受信したユーザ装置UEの能力情報(5G能力有無)と、S203で受信したユーザ装置UEの5G利用可否情報とに基づいて、ユーザ装置UEを、S/P−GW500とS/P−GW(5G)600のうちのどちらに接続させるかを判定する。
より詳細には、図2を参照して説明した判定方法と同様に、MME100−1は、ユーザ装置UEが5G能力を有し、かつ、ユーザ装置UEによる5G利用が可であると判定した場合に、当該ユーザ装置UEをS/P−GW(5G)600に接続させると決定する。
ユーザ装置UEが5G能力を有しない、あるいは、ユーザ装置UEによる5G利用が不可である場合には、MME100−1は、当該ユーザ装置UEをS/P−GW500に接続させると決定する。
また、MME100−1が、予めオペレータポリシーを格納し、当該オペレータポリシーに基づいて、上記ユーザ装置UEをS/P−GW500と、S/P−GW(5G)600のうちのどちらに接続させるかを判断してもよい。例えば、MME100−1は、オペレータポリシーとして、特定のエリアに存在するユーザ装置に対して5G機能(高速通信等)を提供することを示す情報を保持しているとする。この場合、MME100−1は、例えば、「ユーザ装置UEが5G能力を有し、かつ、ユーザ装置UEによる5G利用可である」と判定し、更に、ユーザ装置UEの位置情報に基づいて、ユーザ装置UEが特定のエリアに存在することを検知した場合に、ユーザ装置UEをS/P−GW(5G)600に接続させる。
また、オペレータポリシーとして、ユーザ装置の識別情報毎に5G機能提供可否が定められている場合等には、MME100−1は、オペレータポリシーにおいてユーザ装置UEへの5G機能提供可であることが定められていれば、ユーザ装置UEから受信する能力情報、あるいは、HSS200から受信する情報を使用することなく、当該ユーザ装置UEをS/P−GW(5G)600に接続させることとしてもよい。
続いて、MME100−1は、S−GW候補の問い合わせとしてDNS query on TAI/NAPTRをDNS300に送信する(S204)。DNS query on TAI/NAPTRは、TAI FQDNと、サービスパラメータを含む。
上記サービスパラメータは、例えば、"x-3gpp-sgw:x-s5-gtp+ue-<ue usage type>"である。上記サービスパラメータは、ue usage typeであってもよい。MME100−1がユーザ装置UEをS/P−GW(5G)600に接続させると決定した場合、MME100−1は、ue usage typeに、例えば「5G UE」のような、ユーザ装置UEが5G機能を利用可能であることを示す端末種別の情報を設定する。この場合、サービスパラメータは、"x-3gpp-sgw:x-s5-gtp+ue-<5G UE>"あるいは5G UEになる。当該端末種別の情報は、S203において、MME100−1がHSS200から受信してもよいし、MME100−1が自身で管理する情報であってもよい。また、当該端末種別の情報は、S203以外のタイミングで、MME100−1がHSS200から受信してもよい。
上記サービスパラメータは、例えば、"x-3gpp-sgw:x-s5-gtp + 新規パラメータ"であってもよい。上記サービスパラメータは、「新規パラメータ」であってもよい。この新規パラメータは、例えば、ユーザ装置UEが5G機能を利用することを示す「5G」である。すなわち、この場合、上記サービスパラメータは、"x-3gpp-sgw:x-s5-gtp + 5g"あるいは5gである。
MME100−1がユーザ装置UEをS/P−GW500に接続させると決定した場合には、MME100−1は、例えば、"x-3gpp-sgw:x-s5-gtp+ue-<ue usage type>"におけるue usage typeに、「5G UE」以外の既存の値を設定する。
S204に続いて、MME100−1はDNS300からS−GW群(S−GW候補のリスト)の回答を受け、S−GWを選択し、選択したS−GWのアドレス問い合わせをDNS300に送信する(S205)。ここで、S204において、MME100−1がサービスパラメータとして"x-3gpp-sgw:x-s5-gtp+ue-<5G UE>"又は"x-3gpp-sgw:x-s5-gtp + 5g"を有するDNS queryを送信した場合、MME100−1はDNS300から、5G機能を有するS−GW群(S−GW候補のリスト)の回答を受け、その中から例えばS−GW(5G)600−1を選択する。
S206において、MME100−1は、選択したS−GW(5G)600−1のIPアドレスを受信する。
続いて、MME100−1は、P−GW候補の問い合わせとしてDNS query on APN/NAPTRをDNS300に送信する(S207)。DNS query on APN/NAPTRは、APN FQDNと、サービスパラメータを含む。
上記サービスパラメータは、例えば、"x-3gpp-pgw:x-s5-gtp+ue-<ue usage type>"である。上記サービスパラメータは、ue usage typeであってもよい。MME100−1がユーザ装置UEをS/P−GW(5G)600に接続させると決定した場合、MME100−1は、ue usage typeに、例えば「5G UE」のような、前述した端末種別の情報を設定する。この場合、サービスパラメータは、"x-3gpp-pgw:x-s5-gtp+ue-<5G UE>"あるいは5G UEになる。
また、上記サービスパラメータは、例えば、"x-3gpp-pgw:x-s5-gtp + 新規パラメータ"であってもよい。上記サービスパラメータは、「新規パラメータ」であってもよい。この新規パラメータは、例えば、ユーザ装置UEが5G機能を利用することを示す「5G」である。すなわち、この場合、上記サービスパラメータは、"x-3gpp-pgw:x-s5-gtp + 5g"あるいは5gである。
MME100−1がユーザ装置UEをS/P−GW500に接続させると決定した場合には、MME100−1は、例えば"x-3gpp-pgw:x-s5-gtp+ue-<ue usage type>"におけるue usage typeに、「5G UE」以外の既存の値を設定する。
S207に続いて、MME100−1はDNS300からP−GW群(P−GW候補のリスト)の回答を受け、P−GWを選択し、選択したP−GWのアドレス問い合わせをDNS300に送信する(S208)。ここで、S207において、MME100−1がサービスパラメータとして"x-3gpp-pgw:x-s5-gtp+ue-<5G UE>"又は"x-3gpp-pgw:x-s5-gtp + 5g"を有するDNS queryを送信した場合、MME100−1はDNS300から、5G機能を有するP−GW群(P−GW候補のリスト)の回答を受け、その中から例えばP−GW(5G)600−2を選択する。S209において、MME100−1は、選択したS−GW(5G)600−2のIPアドレスを受信する。
続くS210〜S217の処理はベアラ設定のための既存の処理であるので、簡単に説明する。MME100−1は、Create Session Requestを、上記IPアドレスを用いて、選択したS/P−GWに送信し(S210)、S/P−GWからCreate Session Responseを受信する(S211)。MME100−1は、eNB/gNB400−1にInitial Context Setup Request(Attach/TAU accept)を送信し(S212)、eNB/gNB400−1はユーザ装置UEに対してAttach/TAU acceptを送信する(S213)。eNB/gNB400−1は、MME100−1にInitial Context Setup Requestを送信し(S214)、また、ユーザ装置UEはMME100−1にAttach/TAU completeを送信する。そして、MME100−1はS/P−GWにModify Bearer Requestを送信し(S216)、S/P−GWはMME100−1にModify Bearer Responseを送信する(S217)。
次に、図5を参照して、SGSN100−2においてS/P−GWの選択を行う場合における動作を説明する。
まず、ユーザ装置UEが、接続要求に相当するAttach/RAU request(Attach request又はRAU request)を、RNC/NodeB400−2を経由してSGSN100−2に送信する(S301)。Attach/RAU requestには、例えば、ユーザ装置UEの5G能力の有無を示す能力情報であるMS Network Capabilityが含まれる(非特許文献3)。
次に、SGSN100−2はHSS/HLR200にUpdate Location Requestを送信する(S302)。当該Update Location Requestには、Attach/RAU requestを送信したユーザ装置UEの識別情報が含まれる。また、HSS/HLR200は、各ユーザ装置の識別情報に対応付けて、当該ユーザ装置が5G機能を利用可能か否かを示す加入者情報を保持している。この情報は、例えば、Access Restrictionのデータとして保持される。
HSS/HRL200は、Update Location AnswerをSGSN100−2に返す(S303)。当該Update Location Answerには、接続要求を送信したユーザ装置UEが、5G機能を利用可能か否かを示すパラメータが含まれる。
続いて、SGSN100−2は、S301で受信したユーザ装置UEの能力情報(5G能力有無)と、S303で受信したユーザ装置UEの5G利用可否情報とに基づいて、ユーザ装置UEを、S/P−GW500と、S/P−GW(5G)600のうちのどちらに接続させるかを判定する。
ここでは、図2を参照して説明した判定方法と同様に、SGSN100−2は、ユーザ装置UEが5G能力を有し、かつ、ユーザ装置UEによる5G利用が可であると判定した場合に、当該ユーザ装置UEをS/P−GW(5G)600に接続させると決定する。
ユーザ装置UEが5G能力を有しない、あるいは、ユーザ装置UEによる5G利用が不可である場合には、SGSN100−2は、当該ユーザ装置UEをS/P−GW500に接続させると決定する。
また、SGSN100−2が、予めオペレータポリシーを格納し、当該オペレータポリシーに基づいて、上記ユーザ装置UEをS/P−GW500と、S/P−GW(5G)600のうちのどちらに接続させるかを判断してもよい。例えば、SGSN100−2は、オペレータポリシーとして、特定のエリアに存在するユーザ装置に対して5G機能(高速通信等)を提供することを示す情報を保持しているとする。この場合、SGSN100−2は、例えば、「ユーザ装置UEが5G能力を有し、かつ、ユーザ装置UEによる5G利用可である」と判定し、更に、ユーザ装置UEの位置情報に基づいて、ユーザ装置UEが特定のエリアに存在することを検知した場合に、ユーザ装置UEをS/P−GW(5G)600に接続させる。
また、オペレータポリシーとして、ユーザ装置の識別情報毎に5G機能提供可否が定められている場合等には、SGSN100−2は、オペレータポリシーにおいてユーザ装置UEへの5G機能提供可であることが定められていれば、ユーザ装置UEから受信する能力情報、あるいは、HSS/HLR200から受信する情報を使用することなく、当該ユーザ装置UEをS/P−GW(5G)600に接続させることとしてもよい。
続いて、SGSN100−2は、S−GW候補の問い合わせとしてDNS query on RAI/NAPTRをDNS300に送信する(S304)。DNS query on RAI/NAPTRは、RAI FQDNと、サービスパラメータを含む。
上記サービスパラメータは、例えば、"x-3gpp-sgw:x-s5-gtp+ue-<ue usage type>"である。上記サービスパラメータは、ue usage typeであってもよい。SGSN100−2がユーザ装置UEをS/P−GW(5G)600に接続させると決定した場合、SGSN100−2は、ue usage typeに、例えば「5G UE」のような、ユーザ装置UEが5G機能を利用可能であることを示す端末種別の情報を設定する。この場合、サービスパラメータは、"x-3gpp-sgw:x-s5-gtp+ue-<5G UE>"あるいは5G UEになる。当該端末種別の情報は、S303において、SGSN100−2がHSS/HLR200から受信してもよいし、SGSN100−2が自身で管理する情報であってもよい。また、当該端末種別の情報は、S303以外のタイミングで、SGSN100−2がHSS/HLR200から受信してもよい。
また、上記サービスパラメータは、例えば、"x-3gpp-sgw:x-s5-gtp + 新規パラメータ"であってもよい。上記サービスパラメータは、「新規パラメータ」であってもよい。この新規パラメータは、例えば、ユーザ装置UEが5G機能を利用することを示す「5G」である。すなわち、この場合、上記サービスパラメータは、例えば、"x-3gpp-sgw:x-s5-gtp + 5g"あるいは5gである。
SGSN100−2がユーザ装置UEをS/P−GW500に接続させると決定した場合、SGSN100−2は、例えば"x-3gpp-sgw:x-s5-gtp+ue-<ue usage type>"におけるue usage typeに、「5G UE」以外の既存の値を設定する。
S304に続いて、SGSN100−2はDNS300からS−GW群(S−GW候補のリスト)の回答を受け、S−GWを選択し、選択したS−GWのアドレス問い合わせをDNS300に送信する(S305)。ここで、S304において、SGSN100−2がサービスパラメータとして"x-3gpp-sgw:x-s5-gtp+ue-<5G UE>"又は"x-3gpp-sgw:x-s5-gtp + 5g"を有するDNS queryを送信する場合、SGSN100−2はDNS300から、5G機能を有するS−GW群(S−GW候補のリスト)の回答を受け、その中から例えばS−GW(5G)600−1を選択する。
S306において、SGSN100−2は、選択したS−GW(5G)600−1のIPアドレスを受信する。
続いて、SGSN100−2は、P−GW候補の問い合わせとしてDNS query on APN/NAPTRをDNS300に送信する(S307)。DNS query on APN/NAPTRは、APN FQDNと、サービスパラメータを含む。
上記サービスパラメータは、例えば、"x-3gpp-pgw:x-s5-gtp+ue-<ue usage type>"である。上記サービスパラメータは、ue usage typeであってもよい。SGSN100−2がユーザ装置UEをS/P−GW(5G)600に接続させると決定した場合、SGSN100−2は、ue usage typeに、例えば「5G UE」のような、前述した端末種別の情報を設定する。この場合、サービスパラメータは、"x-3gpp-pgw:x-s5-gtp+ue-<5G UE>"あるいは5G UEになる。
また、上記サービスパラメータは、例えば、"x-3gpp-pgw:x-s5-gtp + 新規パラメータ"であってもよい。上記サービスパラメータは、「新規パラメータ」であってもよい。この新規パラメータは、例えば、ユーザ装置UEが5G機能を利用することを示す「5G」である。すなわち、この場合、上記サービスパラメータは、例えば、"x-3gpp-pgw:x-s5-gtp + 5g"あるいは5gである。
SGSN100−2がユーザ装置UEをS/P−GW500に接続させると決定した場合、SGSN100−2は、例えば、"x-3gpp-pgw:x-s5-gtp+ue-<ue usage type>"におけるue usage typeに、「5G UE」以外の既存の値を設定する。
S307に続いて、SGSN100−2はDNS300からP−GW群(P−GW候補のリスト)の回答を受け、P−GWを選択し、選択したP−GWのアドレス問い合わせをDNS300に送信する(S308)。ここで、S307において、SGSN100−2がサービスパラメータとして"x-3gpp-pgw:x-s5-gtp+ue-<5G UE>"又は"x-3gpp-pgw:x-s5-gtp + 5g"を有するDNS queryを送信する場合、SGSN100−2はDNS300から、5G機能を有するP−GW群(P−GW候補のリスト)の回答を受け、その中から例えばP−GW(5G)600−2を選択する。S309において、SGSN100−2は、選択したP−GW(5G)600−2のIPアドレスを受信する。
続くS310〜S317の処理はベアラ設定のための既存の処理であるので、簡単に説明する。SGSN100−2は、DNS300から受信したIPアドレスを用いて、Create Session Requestを選択したS/P−GWに送信し(S310)、S/P−GWからCreate Session Responseを受信する(S311)。SGSN100−2は、RNC/NodeB400−2にInitial Context Setup Request(Attach/RAU accept)を送信し(S312)、RNC/NodeB400−2はユーザ装置UEに対してAttach/RAU acceptを送信する(S313)。RNC/NodeB400−2は、SGSN100−2にInitial Context Setup Requestを送信し(S314)、また、ユーザ装置UEはSGSN100−2にAttach/RAU completeを送信する。そして、SGSN100−2はS/P−GWにModify Bearer Requestを送信し(S316)、S/P−GWはSGSN100−2にModify Bearer Responseを送信する(S317)。
上述した本実施の形態における処理により、例えば、5G能力を有するユーザ装置を、5G機能を有するS/P−GWに接続すること(例:ベアラを設定すること)が可能となり、5G能力を有するユーザ装置は5G機能を使用したサービスを受けることができる。
(装置構成)
次に、これまでに説明した処理動作を実行する通信制御装置100(MME100−1又はSGSN100−2)の機能構成例を説明する。
図6は、通信制御装置100の機能構成の一例を示す図である。図6に示すように、通信制御装置100は、送信部101と、受信部102と、判定部103と、アドレス問い合わせ部104を有する。図6に示す機能構成は一例に過ぎない。本実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。なお、送信部101を送信機と称し、受信部102を受信機と称してもよい。また、判定部103を制御部と称してもよい。また、アドレス問い合わせ部104における送信に関わる機能が送信部101に含まれ、アドレス問い合わせ部104における受信に関わる機能が受信部102に含まれてもよい。
送信部101は、送信信号を生成し、当該信号を送信する機能を含む。送信する信号は、例えば、図4、図5において、MME/SGSNが送信する信号である。受信部102は、各種の信号を受信する機能を含む。受信する信号は、例えば、図4、図5において、MME/SGSNが受信する信号である。
判定部103は、例えば、図2、図4、図5を参照して説明したように、ユーザ装置UEの接続先として、5G機能を有するGWか、5G機能を有さない既存のGWかのどちらにするかの判定を行う。アドレス問い合わせ部104は、DNS300への問い合わせ送信及びDNS300からの回答受信を、送信部101/受信部102を介して実行する。
例えば、通信制御装置100は、特定の機能を有しない第1のゲートウェイと、当該特定の機能を有する第2のゲートウェイと、加入者情報管理装置と、DNSと、通信制御装置とを有する通信システムにおける通信制御装置であり、判定部103は、ユーザ装置から受信する能力情報と、前記加入者情報管理装置から受信する当該ユーザ装置のサービス利用可否情報とに基づいて、当該ユーザ装置を前記第2のゲートウェイに接続させるか否かを決定するように構成され、アドレス問い合わせ部104は、前記判定部により、前記ユーザ装置を前記第2のゲートウェイに接続させると決定された場合に、前記DNSに対し、前記特定の機能を利用可能であることを示すパラメータを有するアドレス問い合わせ信号を送信し、当該DNSから前記第2のゲートウェイのアドレスを受信するように構成される。
また、例えば、通信制御装置100は、ユーザ装置から受信する能力情報と、加入者情報管理装置から受信する当該ユーザ装置のサービス利用可否情報とに基づいて、当該ユーザ装置に対して特定の機能を有するゲートウェイを選択するか否かを決定する制御部(判定部103に対応)と、前記制御部により、前記ユーザ装置に対して前記特定の機能を有するゲートウェイを選択すると決定された場合に、DNSに対し、前記特定の機能を利用可能であることを示すパラメータを有する問い合わせ信号を送信する送信部101と、当該DNSから前記特定の機能を有するゲートウェイのリストを受信する受信部102とを備えるように構成されてもよい。
前記判定部103あるいは前記制御部は、予め定められたポリシーに基づいて前記ユーザ装置に対して前記特定の機能を有するゲートウェイを選択するか否かを決定することもできる。
前記判定部103あるいは前記制御部は、例えば、前記能力情報が、前記特定の機能を利用することが可能であることを示す情報であり、かつ、前記サービス利用可否情報が、前記特定の機能を利用することが可能であることを示す情報である場合に、前記ユーザ装置に対して前記特定の機能を有するゲートウェイを選択すると決定する。
<ハードウェア構成>
上記実施の形態の説明に用いたブロック図(図6)は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に複数要素が結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
また、例えば、本発明の一実施の形態における通信制御装置100(MME/SGSN)は、本実施の形態に係る処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図7は、本実施の形態に係る通信制御装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の通信制御装置100は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。なお、DNS300、加入者情報管理装置200、基地局(eNB、gNB、RNC、NodeB)、UEも、図7に示す構成を有することとしてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。通信制御装置100のハードウェア構成は、図に示した1001〜1006で示される各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
通信制御装置100における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール又はデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、通信制御装置100のそれぞれの機能は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施の形態に係る処理を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。例えば、通信制御装置100の送信部101、受信部102は、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001及びメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、通信制御装置100は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
(実施の形態のまとめ)
以上説明したように、本実施の形態により、ユーザ装置から受信する能力情報と、加入者情報管理装置から受信する当該ユーザ装置のサービス利用可否情報とに基づいて、当該ユーザ装置に対して特定の機能を有するゲートウェイを選択するか否かを決定する制御部と、前記制御部により、前記ユーザ装置に対して前記特定の機能を有するゲートウェイを選択すると決定された場合に、DNSに対し、前記特定の機能を利用可能であることを示すパラメータを有する問い合わせ信号を送信する送信部と、当該DNSから前記特定の機能を有するゲートウェイのリストを受信する受信部とを備えることを特徴とする通信制御装置が提供される。
上記の構成により、特定の機能を待つゲートウェイと特定の機能を持たないゲートウェイが混在する通信システムにおいて、ユーザ装置を適切なゲートウェイに接続させることが可能となる。
前記制御部は、予め定められたポリシーに基づいて前記ユーザ装置に対して前記特定の機能を有するゲートウェイを選択するか否かを決定することとしてもよい。この構成により、例えば、オペレータの意図を、接続制御において反映させることができる。
前記制御部は、前記能力情報が、前記特定の機能を利用することが可能であることを示す情報であり、かつ、前記サービス利用可否情報が、前記特定の機能を利用することが可能であることを示す情報である場合に、前記ユーザ装置に対して前記特定の機能を有するゲートウェイを選択すると決定することとしてもよい。この構成により、ユーザ装置は、能力に見合ったゲートウェイに接続できる。
前記特定の機能は例えばNR機能である。この構成により、NRをサポートするユーザ装置を5G機能を有するゲートウェイに接続させることができる。
また、本実施の形態によれば、ユーザ装置から受信する能力情報と、加入者情報管理装置から受信する当該ユーザ装置のサービス利用可否情報とに基づいて、当該ユーザ装置に対して特定の機能を有するゲートウェイを選択するか否かを決定する判定ステップと、前記判定ステップにより、前記ユーザ装置に対して前記特定の機能を有するゲートウェイを選択すると決定された場合に、DNSに対し、前記特定の機能を利用可能であることを示すパラメータを有する問い合わせ信号を送信する送信ステップと、当該DNSから前記特定の機能を有するゲートウェイのリストを受信する受信ステップとを備えることを特徴とする、通信制御装置により実行される通信制御方法が提供される。
上記の構成により、特定の機能を待つゲートウェイと特定の機能を持たないゲートウェイが混在する通信システムにおいて、ユーザ装置を適切なゲートウェイに接続させることが可能となる。
なお、明細書には少なくとも以下の事項が開示されている。
(第1項)
特定の機能を有しない第1のゲートウェイと、当該特定の機能を有する第2のゲートウェイと、加入者情報管理装置と、DNSと、通信制御装置とを有する通信システムにおける前記通信制御装置であって、
ユーザ装置から受信する能力情報と、前記加入者情報管理装置から受信する当該ユーザ装置のサービス利用可否情報とに基づいて、当該ユーザ装置を前記第2のゲートウェイに接続させるか否かを決定する判定部と、
前記判定部により、前記ユーザ装置を前記第2のゲートウェイに接続させると決定された場合に、前記DNSに対し、前記特定の機能を利用可能であることを示すパラメータを有するアドレス問い合わせ信号を送信し、当該DNSから前記第2のゲートウェイのアドレスを受信するアドレス問い合わせ部と
を備えることを特徴とする通信制御装置。
(第2項)
前記判定部は、予め定められたポリシーに基づいて前記ユーザ装置を前記第2のゲートウェイに接続させるか否かを決定する
ことを特徴とする第1項に記載の通信制御装置。
(第3項)
前記判定部は、前記能力情報が、前記特定の機能を利用することが可能であることを示す情報であり、かつ、前記サービス利用可否情報が、前記特定の機能を利用することが可能であることを示す情報である場合に、前記ユーザ装置を前記第2のゲートウェイに接続させると決定する
ことを特徴とする第1項又は第1項に記載の通信制御装置。
(第4項)
前記特定の機能は5G機能である
ことを特徴とする第1項ないし第3項のうちいずれか1項に記載の通信制御装置。
(第5項)
特定の機能を有しない第1のゲートウェイと、当該特定の機能を有する第2のゲートウェイと、加入者情報管理装置と、DNSと、通信制御装置とを有する通信システムにおける前記通信制御装置が実行する通信制御方法であって、
ユーザ装置から受信する能力情報と、前記加入者情報管理装置から受信する当該ユーザ装置のサービス利用可否情報とに基づいて、当該ユーザ装置を前記第2のゲートウェイに接続させるか否かを決定する判定ステップと、
前記判定ステップにより、前記ユーザ装置を前記第2のゲートウェイに接続させると決定された場合に、前記DNSに対し、前記特定の機能を利用可能であることを示すパラメータを有するアドレス問い合わせ信号を送信し、当該DNSから前記第2のゲートウェイのアドレスを受信するアドレス問い合わせステップと
を備えることを特徴とする通信制御方法。
(実施形態の補足)
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。実施の形態で述べた処理手順については、矛盾の無い限り処理の順序を入れ替えてもよい。処理説明の便宜上、通信制御装置100は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従って各装置が有するプロセッサにより動作するソフトウェアは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD−ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
また、情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、ブロードキャスト情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE−Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra−WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書において基地局(eNB、gNB等)によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局eNB/gNBを有する1つまたは複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、ユーザ装置UEとの通信のために行われる様々な動作は、基地局eNB/gNBおよび/または基地局eNB/gNB以外の他のネットワークノード(例えば、MMEまたはS−GWなどが考えられるが、これらに限られない)によって行われ得ることは明らかである。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。
ユーザ装置UEは、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示の全体において、例えば、英語でのa,an,及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含み得る。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本特許出願は2017年10月12日に出願した日本国特許出願第2017−198852号に基づきその優先権を主張するものであり、日本国特許出願第2017−198852号の全内容を本願に援用する。
100 通信制御装置
101 送信部
102 受信部
103 判定部
104 アドレス問い合わせ部
200 加入者情報管理装置、HSS/HLR
300 DNS
400 無線アクセス装置
500 GW
600 GW(5G機能有)
100−1 MME
100−2 SGSN
400−1 eNB/gNB
400−2 RNC/NodeB
500−1 S−GW
500−2 P−GW
600−1 S−GW(5G)
600−2 P−GW(5G)
1001 プロセッサ
1002 メモリ
1003 ストレージ
1004 通信装置
1005 入力装置
1006 出力装置

Claims (4)

  1. ユーザ装置から受信する能力情報と、加入者情報管理装置から受信する当該ユーザ装置のサービス利用可否情報とに基づいて、当該ユーザ装置に対して特定の機能を有するゲートウェイを選択するか否かを決定する制御部と、
    前記制御部により、前記ユーザ装置に対して前記特定の機能を有するゲートウェイを選択すると決定された場合に、DNSに対し、前記特定の機能を利用可能であることを示すパラメータを有する問い合わせ信号を送信する送信部と、
    当該DNSから前記特定の機能を有するゲートウェイのリストを受信する受信部とを備え、
    前記特定の機能はNR機能である
    ことを特徴とする通信制御装置。
  2. 前記制御部は、予め定められたポリシーに基づいて前記ユーザ装置に対して前記特定の機能を有するゲートウェイを選択するか否かを決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 前記制御部は、前記能力情報が、前記特定の機能を利用することが可能であることを示す情報であり、かつ、前記サービス利用可否情報が、前記特定の機能を利用することが可能であることを示す情報である場合に、前記ユーザ装置に対して前記特定の機能を有するゲートウェイを選択すると決定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信制御装置。
  4. ユーザ装置から受信する能力情報と、加入者情報管理装置から受信する当該ユーザ装置のサービス利用可否情報とに基づいて、当該ユーザ装置に対して特定の機能を有するゲートウェイを選択するか否かを決定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより、前記ユーザ装置に対して前記特定の機能を有するゲートウェイを選択すると決定された場合に、DNSに対し、前記特定の機能を利用可能であることを示すパラメータを有する問い合わせ信号を送信する送信ステップと、
    当該DNSから前記特定の機能を有するゲートウェイのリストを受信する受信ステップとを備え、
    前記特定の機能はNR機能である
    ことを特徴とする、通信制御装置により実行される通信制御方法。
JP2019548231A 2017-10-12 2018-10-11 通信制御装置、及び通信制御方法 Active JP6909306B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017198852 2017-10-12
JP2017198852 2017-10-12
PCT/JP2018/037898 WO2019074045A1 (ja) 2017-10-12 2018-10-11 通信制御装置、及び通信制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019074045A1 JPWO2019074045A1 (ja) 2020-11-05
JP6909306B2 true JP6909306B2 (ja) 2021-07-28

Family

ID=66100656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019548231A Active JP6909306B2 (ja) 2017-10-12 2018-10-11 通信制御装置、及び通信制御方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11277787B2 (ja)
EP (1) EP3697133A4 (ja)
JP (1) JP6909306B2 (ja)
CN (1) CN111183681B (ja)
WO (1) WO2019074045A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6909306B2 (ja) 2017-10-12 2021-07-28 株式会社Nttドコモ 通信制御装置、及び通信制御方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101272614B (zh) * 2007-03-20 2010-12-08 华为技术有限公司 一种选择网络设备的方法和系统及装置
US20090047947A1 (en) 2007-08-02 2009-02-19 Qualcomm Incorporated Dynamic gateway selection based on data service and roaming protocol
CN101938789B (zh) * 2009-07-01 2013-05-08 中兴通讯股份有限公司 选择具有指定能力的分组网络网关的方法及系统
US8358593B2 (en) * 2009-10-22 2013-01-22 Cisco Technology, Inc. Systems and methods for selecting serving gateways to service user equipment
WO2012097875A1 (en) * 2011-01-20 2012-07-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Gateway allocation in a mobile communication system
US9572096B2 (en) * 2011-09-07 2017-02-14 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for remote-accessing in wireless communication system
JP6196103B2 (ja) * 2013-09-13 2017-09-13 株式会社Nttドコモ 移動通信システム、ネットワークノード及び移動通信方法
US10855645B2 (en) * 2015-01-09 2020-12-01 Microsoft Technology Licensing, Llc EPC node selection using custom service types
CN105898737B (zh) * 2015-02-16 2019-07-09 中兴通讯股份有限公司 分组数据业务的处理系统、方法及装置
EP3326413A4 (en) * 2015-09-30 2019-02-27 Apple Inc. USER PLAN FOR FIFTH GENERATION CELLULAR ARCHITECTURE
JP6531710B2 (ja) 2016-04-27 2019-06-19 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP6909306B2 (ja) 2017-10-12 2021-07-28 株式会社Nttドコモ 通信制御装置、及び通信制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP3697133A4 (en) 2021-08-18
JPWO2019074045A1 (ja) 2020-11-05
US11277787B2 (en) 2022-03-15
CN111183681A (zh) 2020-05-19
US20200329420A1 (en) 2020-10-15
CN111183681B (zh) 2022-02-25
EP3697133A1 (en) 2020-08-19
WO2019074045A1 (ja) 2019-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2018090491A1 (zh) 一种指示方法及相关设备
JP7066751B2 (ja) 端末及び基地局
CN104796955A (zh) 用于网络环境中的无缝移动性的系统和方法
CN103650582A (zh) Utran到lte(rsrvcc)切换
CN109756951A (zh) 用于网络选择的方法和用户设备
JP6997707B2 (ja) 無線通信システム及び無線通信方法
WO2017141810A1 (ja) 伝送装置選択方法、ゲートウェイ選択方法及び通信システム
CN101990174A (zh) 消息发送方法及通用无线分组业务服务支持节点
JPWO2019035292A1 (ja) ネットワークアクセス方法及び通信システム
JP6431612B2 (ja) ゲートウェイ変更方法
WO2018235708A1 (ja) ユーザ装置及び移動管理ノード
KR102515837B1 (ko) 통신장치, 및 통신방법
JP6909306B2 (ja) 通信制御装置、及び通信制御方法
US20120269128A1 (en) Method and Arrangement in a Communications System
WO2018045533A1 (zh) 一种业务切换方法及相关设备
EP4236405A1 (en) Network node and communication method
JP2021016011A (ja) 基地局、及び通信制御装置
JP2018170713A (ja) 通信端末
US10674564B2 (en) Base station, management apparatus and connection method
CN112291845A (zh) 一种寻呼方法及通信装置
CN107534905B (zh) 用于提供有关在涉及无线局域网的转移后的ip地址保留的指示的方法和装置
US10051539B2 (en) Access network offloading method, device, and system
WO2016019999A1 (en) Effective use of radio resources
KR101980856B1 (ko) 호 처리 장치 및 방법
JP7008641B2 (ja) ゲートウェイ選択方法および通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210330

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210615

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210702

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6909306

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150