JP6908281B2 - 軸方向圧力に基づく柱体のササエ圧断面のオフセットを決定する方法及びシステム - Google Patents
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Description
は柱体のササエ圧断面の面心に対して軸方向圧力の圧力中心が
方向における偏差を生成するとき、柱体のうち
方向の各点が生成する
方向の変位であり、
は柱体のササエ圧断面の面心に対して軸方向圧力の圧力中心が
方向に沿っての偏差を生成するとき、柱体のうち
方向の各点が生成する
方向での変位であり、
は軸方向圧力の圧力中心が柱体のササエ圧断面の面心と合致するとき、柱体のうち各点が生成する
方向での変位である。
は検知点が柱体のササエ圧断面の面心に対しての
方向での距離であり、
は柱体の弾性率であり、
が軸方向圧力であり、
が柱体の高度であり、
が
方向における柱体のササエ圧断面の面心に対しての軸方向圧力の圧力中心のオフセットであり、
が柱体の
軸を回る慣性モーメントであり、Cが柱体の拘束係数であり、且つ0<C
2であり、
は検知点が柱体のササエ圧断面の面心に対しての
方向の距離であり、
が柱体の弾性率であり、
が軸方向圧力であり、
が柱体の高度であり、
は軸方向圧力の圧力中心が柱体のササエ圧断面の面心に対しての
方向でのオフセットであり、
が柱体が
軸の回りを回る慣性モーメントであり、
が柱体の拘束係数であり、且つ0<C
2であり、
の原理を利用し、三角方程式を線形方程式に簡略化し、基本演繹は下記の通りである:
が前記柱体の長さであり、
が前記柱体の幅であり、
が前記柱体の高度であり、
が軸方向圧力であり、
は軸方向圧力の圧力中心が柱体のササエ圧断面の面心に対しての
方向でのオフセットであり、
は軸方向圧力の圧力中心が柱体のササエ圧断面の面心に対しての
方向でのオフセットである。
が柱体のササエ圧断面の面心に対しての検知点の
方向の距離であり、
が柱体の弾性率であり、
が軸方向圧力であり、
が柱体の高度であり、
は軸方向圧力の圧力中心が柱体のササエ圧断面の面心に対しての
方向でのオフセットであり、
が柱体の
軸を回る慣性モーメントであり、Cが柱体の拘束係数であり、且つ0<C
2であり、Cの最適な範囲が0.8
C
1.2であり、柱体の二つの自由端が拘束されていないとき、Cの値は2以下であり、柱体の二つの自由端が受けている拘束が大きければ大きいほど、Cの値が小さくなり、且つ
は検知点が柱体のササエ圧断面の面心に対しての
方向での距離であり、
が柱体の弾性率であり、
が軸方向圧力であり、
が柱体の高度であり、
は軸方向圧力の圧力中心が柱体のササエ圧断面の面心に対しての
方向でのオフセットであり、
が柱体の
軸を回る慣性モーメントであり、
が柱体の拘束係数であり、且つ0<C
2であり、Cの値に対して最適な範囲は0.8
C
1.2であり、柱体の二つの自由端が拘束されていないとき、Cの値が2以下であり、柱体の二つの自由端が受けている拘束が大きければ大きいほど、Cの値が小さくなり、且つ
−
−
は軸方向圧力が圧力中心を原点
とする固定座標系であり、
−
−
は柱体がササエ圧断面の面心を原点
とするアクティブ座標系である。三つの検知点がアクティブ座標系の固定位置にあり、図4の中の1、2及び3がそれぞれ三つの検知点の位置を表示し、それぞれ検知点1号、検知点2号、検知点3号を表示する。軸方向圧力は
軸と
軸によって生成された平面に垂直し、また軸方向圧力の圧力中心が
点を通過する。固定座標系とアクティブ座標系とが
と
方向とでのオフセットがそれぞれ
と
であると仮定し、三つの検知点は柱体の
方向に沿う軸を中心とし、
を半径とする円周に位置し、三つの検知点がアクティブ座標系の中の
に対しての
軸での旋回角がそれぞれ:
、
、
である。
と
が未知数であり、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
と
がいずれも既知数であり、これからわかるように、ちょうど三つの未知数と三つの方程式からなる三項線形方程式系になり、この三項線形方程式系により、固定座標系とアクティブ座標系とが
と
方向での偏差がそれぞれ
(すなわち
)、
(すなわち
)及び弾性率
(すなわち
)であることが分かる。
と
方向でのオフセット
とを精確に計算することによって、コンピューターが快速にテストブロックを自動制御し移動することのため、精確な根拠を提供し、柱体の重心を軸方向圧力の圧力中心と合致するように柱体を移動し、改めて三つの検知点の検知値を取得し、
三つの値が接近すると、柱体の内部材料が均等であり、柱体のササエ圧断面の面心が軸方向圧力の圧力中心と合致することがわかり、
三つの検知点の検知値がかなり異なると、柱体の内部材料が均等でないことが分かる。本発明の方法が柱体の弾性率
を精確に計算することもできる。
Claims (1)
- 柱体の重心を軸方向圧力の圧力中心と合致させる方法は、ステップS1〜S3を含み、
前記ステップS1は、柱体の周りに柱体の軸方向の変形量を検知する三つの検知点を分布し、ここで、三つの検知点は、柱体のササエ圧断面上の所定領域であり、ササエ圧断面の面心を原点とし、Rを半径とする円周に位置すること、
前記ステップS2は、柱体のササエ圧断面に軸方向圧力を加え、三つの検知点が柱体の軸方向の変形量を検知し、
前記ステップS3は、偏心軸方向の圧力を受けている柱体の変形量の計算原理に基づき、三つの検知点によって検知される柱体の軸方向の変形量を利用し、柱体のササエ圧断面の面心に対しての軸方向圧力の圧力点のオフセットを計算すること、
前記方法は、検知点が検知する柱体の軸方向の変形量により柱体の弾性率を計算するステップも含み、三つの前記検知点から前記柱体の中心軸線までの距離が定まり、前記ステップS3の中に偏心軸方向の圧力を受けている柱体の変形量の計算原理が下記である:
ΔZ=ΔZX+ΔZY+ΔZZ
その中に、ΔZXは柱体のササエ圧断面の面心に対して軸方向圧力の圧力中心がX方向における偏差を生成するとき、柱体のうちX方向の各点が生成するZ方向の変位であり、ΔZYは柱体のササエ圧断面の面心に対して軸方向圧力の圧力中心がY方向に沿っての偏差を生成するとき、柱体のうちY方向の各点が生成するZ方向の変位であり、ΔZZは軸方向圧力の圧力中心が柱体のササエ圧断面の面心と合致するとき、柱体のうち各点が生成するZ方向での変位であり、
前記柱体が円柱である場合、
X=Rcosθ、
その中に、θは検知点が柱体のササエ圧断面の面心に対してのX方向での軸の旋回角であり、Rは検知点から柱体の中心軸線までの距離であり、
前記柱体が直方体である場合、
前記柱体が円柱である場合、
Y=Rsinθ、
その中に、θは検知点が柱体のササエ圧断面の面心に対してのX方向での軸の旋回角であり、Rは検知点から柱体の中心軸線までの距離であり、
前記柱体は直方体である場合、
S=a×b、
その中に、aは前記柱体の長さであり、bは前記柱体の幅であり、
前記柱体は円柱である場合、
前記S1からS3を繰り返すことにより、
柱体の重心を軸方向圧力の圧力中心と合致するように柱体を移動し、改めて三つの検知点の検知値を取得し、三つの値が接近すると、柱体の内部材料が均等であり、柱体のササエ圧断面の面心が軸方向圧力の圧力中心と合致することがわかり、三つの検知点の検知値がかなり異なると、柱体の内部材料が均等でないことが分かること、に基づいて柱体の重心を軸方向圧力の圧力中心と合致させる方法。
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