JP6907952B2 - 自己位置補正装置及び自己位置補正方法 - Google Patents
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Description
図1及び図2に基づき、第1実施形態の自己位置補正装置50の構成を説明する。自己位置補正装置50は、走路を移動する機能を有する移動装置に搭載される。本実施形態では、移動装置は、車両10である。車両10は、自己位置補正装置50に加え、走行情報取得部20と、自己位置測位部30と、を備える。車両10は、自己位置補正装置50に接続され、自己位置補正装置50の出力結果を用いるナビゲーションシステムや、自動運転システムを備えるが、ナビゲーションシステム、自動運転システムについては図示及び詳細な説明は省略する。
図6には、第1走行軌跡f1と第2走行軌跡f2の他の例が示されている。図7には、ずらし量αと、関数y=f1(x)と関数y=f2(x)−αで囲まれる部分の面積Sと、の関係が示されている。図6の走行軌跡f1、f2は、図3に示す走行軌跡F1、F2に比べて、曲率が小さい走路を走行した場合の走行軌跡である。走路特徴量の変化が小さい走路を走行する場合は、走路特徴量の変化が大きい走路を走行する場合と比べて、ずらし量αの変化に対する面積Sの変化が小さい(図5、図7)。
第3実施形態では、走路特徴量は、走路Tの勾配である。走路特徴量計算部105は、ジャイロセンサ、加速度センサや車速センサの検出結果から勾配を計算する。例えば、走路特徴量計算部105は、車両10のピッチ方向(上下方向)にも感度をもつように構成された3Dジャイロセンサから、車両10の角速度を得て回転運動量を求めることで、車両10の走行する走路Tの勾配を検出してもよい。あるいは、加速度センサが検出する加速度から、車速センサにより検出された車速を微分したものを減じて、重力加速度の車両進行方向成分を得る。ここで重力加速度が既知であるので、勾配角の正弦が得られ、その逆関数をとれば、道路勾配角を得られる。第1取得部110は、走路特徴量計算部105から勾配を取得して、メモリ200に逐次記憶する。また、第3実施形態では、地図情報210には、地図上の座標位置と走路特徴量としての勾配と、が対応付けて記憶されており、第2取得部120は、自己位置測位部30の測位結果に対応する勾配を地図情報210から取得して、メモリ200に逐次記憶する。第3実施形態の自己位置補正装置50の各部が実行する機能のその他の点については、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
算出部130は、現在時刻から予め定められた過去の時刻までの第1走行軌跡F1、f1、第2走行軌跡F2、f2を取得し、第2走行軌跡F2、f2のピーク値を示す走行距離を、第1走行軌跡F1、f1のピーク値を示す走行距離に一致させた場合の、第2走行軌跡F2、f2のずらし量を、自己位置S2を補正するためのずらし量αとして算出してもよい。この形態によれば、第2走行軌跡F2、f2の走路特徴量の変化率が大きな箇所を、第1走行軌跡F1、f1の走路特徴量の変化率が大きな箇所に一致させることにより、車両10の前後方向における自己位置S2のずれを、精度よく補正することができる。
車両10は、自己位置測位部30としてデッドレコニングセンサを備えていてもよい。第2取得部120は、デッドレコニングセンサを用いて測位された自己位置S2に対応する走路特徴量を地図情報210から取得してもよい。
上記各実施形態は適宜組み合わせられてもよい。第1実施形態と第3実施形態とを組み合わせる場合には、例えば、曲率と勾配のうち、第2走行軌跡F2、f2のずらし量αに対する面積Sの変化の大きい方のずらし量αを用いて、車両10の前後方向のずれを補正してもよい。
上記実施形態において、地図情報210は、車両10の外部に設けられたサーバに保存されていてもよい。自己位置補正装置50は、自己位置測位部30の測位結果に対応する走路特徴量を、サーバから受信可能なように構成されていてもよい。
上記実施形態において、自己位置補正装置50の各部の実行する機能は、車両10の外部に設けられたサーバにより行われてもよい。車両10は、走行情報取得部20による検出結果や、自己位置測位部30による測位結果を外部サーバに送信し、サーバは、これらの結果を取得して演算することにより、自己位置S2を補正してもよい。
上記形態では、移動装置として車両10を挙げたが、自己位置補正装置50による自己位置補正の対象となるのは、路面を移動する移動装置であれば、他の輸送用機器(例えば、二輪車)でもよいし、ロボットでもよい。ロボットの場合、例えば、自動車のように車輪で路面に接地してもよいし、2足歩行するタイプでもよい。
Claims (5)
- 移動装置(10)において取得された前記移動装置の走行情報を用いて計算された、前記移動装置が走行する走路の特徴量である走路特徴量を逐次取得する第1取得部(110)と、
前記走路特徴量と走路の位置とが対応付けられた地図情報(210)を用いて、前記移動装置において測位された前記移動装置の自己位置に対応する前記走路特徴量を逐次取得する第2取得部(120)と、
前記第2取得部により取得された前記走路特徴量から得られる第2走行軌跡(F2,f2)を、前記第1取得部により取得された前記走路特徴量から得られる第1走行軌跡(F1,f1)に近づけるための、前記第2走行軌跡のずらし量(α)を算出する算出部(130)と、
前記ずらし量を用いて、前記移動装置において測位された前記自己位置を補正する補正部(140)と、を備え、
前記算出部は、前記第1走行軌跡における前記走路特徴量と、前記第2走行軌跡をずらした後の軌跡における前記走路特徴量との差の積分値が最も小さくなるずらし量を、前記補正部が使用する前記ずらし量として算出し、
前記補正部は、前記ずらし量を変化させた場合における前記差の変化が小さいほど、前記自己位置を補正する量を、前記差が最も小さくなる前記ずらし量よりも少なくする、
自己位置補正装置。 - 請求項1に記載の自己位置補正装置であって、
前記走路特徴量は前記走路の曲率又は勾配である、自己位置補正装置。 - 請求項1に記載の自己位置補正装置であって、
前記補正部は、前記積分値の変化量に対する1.0以下の係数を前記ずらし量に乗算した値を用いて、前記移動装置において測位された前記自己位置を補正する、自己位置補正装置。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の自己位置補正装置であって、
前記第1走行軌跡および前記第2走行軌跡は、走行距離と前記走路特徴量との関係を示す関数であり、
前記ずらし量は、前記移動装置の進行方向または後退方向の走行距離に対応する、自己位置補正装置。 - 移動装置の走行情報を用いて計算された、前記移動装置が走行する走路の特徴量である走路特徴量を、逐次取得する工程(S10)と、
前記走路特徴量と走路の位置とが対応付けられた地図情報を用いて、前記移動装置において測位された前記移動装置の自己位置に対応する前記走路特徴量を逐次取得する工程(S20)と、
前記地図情報を用いて取得された前記走路特徴量から得られる第2走行軌跡を、前記走行情報を用いて計算された前記走路特徴量から得られる第1走行軌跡に近づけるための、前記第2走行軌跡のずらし量を算出する工程(S30)と、
前記ずらし量を用いて、前記移動装置において測位された前記自己位置を補正する工程(S40)と、を備え、
前記第2走行軌跡のずらし量を算出する工程において、前記第1走行軌跡における前記走路特徴量と、前記第2走行軌跡をずらした後の軌跡における前記走路特徴量との差の積分値が最も小さくなるずらし量を、前記ずらし量として算出し、
前記自己位置を補正する工程において、前記ずらし量を変化させた場合における前記差の変化が小さいほど、前記自己位置を補正する量を、前記差が最も小さくなる前記ずらし量よりも少なくする、
自己位置補正方法。
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