JP6907427B2 - 熱交換器および冷凍サイクル - Google Patents

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Description

本発明は、冷媒を液化させる冷媒液化素子、それを用いた冷媒液化器、熱交換器および冷凍サイクルに関する。
従来、多数枚のフィンを平行に並べて、これらフィン間に蛇行式のチューブを貫通させて構成した、いわゆるフィンアンドチューブ形の凝縮器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
一般に、凝縮器は、冷凍サイクルに組み込まれて使用される。
例えば凝縮器にあっては、過冷却器を組み込んで、冷凍サイクルの効率を向上させたものが提案されている。
特開2015−1317号公報
しかしながら、従来の凝縮器にあっては、冷凍サイクルの効率の向上が十分に図れていない、という課題があった。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、冷凍サイクルの効率の向上と、小型化が図れる冷媒液化素子、それを用いた冷媒液化器、熱交換器および冷凍サイクルを提供することを目的とする。
発明の熱交換器は、フィンと、複数のチューブと、出口側のチューブに挿入される冷媒液化素子と、を備え、この冷媒液化素子は、素子本体と、前記素子本体の外周部に設けられ冷媒を旋回させて流す螺旋溝部と、前記素子本体の内周部に設けられ冷媒を減圧膨張させて流す減圧膨張機構と、を備える、ことを特徴とする。
本発明の冷凍サイクルは、圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器を備えた冷凍サイクルにおいて、前記凝縮器は出口側のチューブに挿入された冷媒液化素子を備え、この冷媒液化素子は、素子本体と、前記素子本体の外周部に設けられ冷媒を旋回させて流す螺旋溝部と、前記素子本体の内周部に設けられ冷媒を減圧膨張させて流す減圧膨張機構と、を備える、ことを特徴とする。
本発明の冷凍サイクルは、圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器を備えた冷凍サイクルにおいて、前記凝縮器と前記減圧装置の間に接続される管体と、この管体に挿入される冷媒液化素子と、を備え、この冷媒液化素子は、素子本体と、前記素子本体の外周部に設けられ冷媒を旋回させて流す螺旋溝部と、前記素子本体の内周部に設けられ冷媒を減圧膨張させて流す減圧膨張機構と、を備える、ことを特徴とする。
これら本発明では、冷媒液化素子が外周部に冷媒を旋回させて流す螺旋溝部を備えるため、出口側のチューブ内の流れは旋回流となり、チューブ内壁面を通じた、フィンの放熱量が増す。また、内周部に冷媒を減圧膨張させて流す減圧膨張機構を備えたため、冷媒が減圧されて、低温化し本体が冷却され、冷媒の過冷却度が進む。
本発明では、冷媒液化素子が外周部に冷媒を旋回させて流す螺旋溝部を備えるため、出口側のチューブ内の流れは旋回流となり、チューブ内壁面を通じた、フィンの放熱量が増す。また、内周部に冷媒を減圧膨張させて流す減圧膨張機構を備えたため、冷媒が減圧されて、低温化し本体が冷却され、冷媒の過冷却度が進む。
図1は一実施形態による冷凍サイクルを示す図である。 図2は冷媒液化器の構造を示す図である。 図3は別実施形態による冷媒液化器を示す図である。 図4は別実施形態による冷凍サイクルを示す図である。 図5は凝縮器の出口側のチューブの構造を示す図である。
図1は、冷凍サイクルを示す。
符号1は圧縮機であり、圧縮機1の吐出口にはフィンアンドチューブ形の凝縮器2が接続されている。この凝縮器2には減圧装置3が接続され、減圧装置3にはフィンアンドチューブ形の蒸発器4が接続されている。
この蒸発器4は圧縮機1の吸込み口に接続されている。
凝縮器2は、複数本(本実施形態では5本)の真直なチューブ21〜25と、複数枚の放熱フィン27、27、27…とを備えている。チューブ21〜25は、蛇行式のチューブであり、この蛇行式のチューブは入口側のチューブ21と出口側のチューブ25と中央部のチューブ22〜24とで構成される。入口側のチューブ21は接続管28に連結されている。チューブ21の出口はベント51を介してチューブ22の入口に接続され、チューブ22の出口はベント52を介してチューブ23の入口に接続されている。チューブ23の出口はベント53を介してチューブ24の入口に接続され、チューブ24の出口はベント54を介してチューブ25の入口に接続されている。チューブ25の出口は接続管29に連結されている。
符号81は、凝縮器用ファンである。
凝縮器2には接続管29を介して冷媒液化器100が接続され、冷媒液化器100には接続管30を介して減圧装置3が接続されている。冷媒液化器100は液ラインに接続されている。減圧装置3には接続管31を介して蒸発器4が接続されている。
蒸発器4は、複数本(本実施形態では5本)の真直なチューブ41〜45と、複数枚の放熱フィン47、47、47…とを備えている。チューブ41〜45は、蛇行式のチューブであり、この蛇行式のチューブは入口側のチューブ41と出口側のチューブ45と中央部の複数のチューブ42〜44とで構成される。入口側のチューブ41は接続管31に連結されている。チューブ41の出口はベント61を介してチューブ42の入口に接続され、チューブ42の出口はベント62を介してチューブ43の入口に接続されている。チューブ43の出口はベント63を介してチューブ44の入口に接続され、チューブ44の出口はベント64を介してチューブ45の入口に接続されている。チューブ45の出口は接続管32を介して圧縮機1に連結されている。
符号83は、蒸発器用ファンである。
図2A、図2Bは、冷媒液化器100を示す。
冷媒液化器100は、円筒状の管体110を備え、管体110の両端には、連結具101、102が設けられている。連結具101は接続管29に連結され、連結具102は接続管30に連結されている。
管体110の内周には冷媒液化素子105が篏合されている。
冷媒液化素子105は中空状の素子本体172を備え、素子本体172の外周部には、冷媒を旋回させて流すための螺旋溝部173を備えている。螺旋溝部173は上流から下流に向けてほぼ等ピッチPで、素子本体172のほぼ全域に亘って設けられている。素子本体172の下流側部分の、螺旋溝部173が形成されない部分には、図2Bに示すように、貫通孔179が形成されている。
冷媒液化素子105は、素子本体172のランド部174を管体110の内周面に密着して配置される。冷媒液化素子105が管体110の内周面に配置されると、ランド部174とランド部174との間に螺旋溝部173が形成される。この螺旋溝部173は断面が矩形状である。
素子本体172の内周部には、冷媒を減圧膨張させて流すための減圧膨張機構175を備えている。減圧膨張機構175は、素子本体172に設けた中空貫通孔である。冷媒は矢印Rの方向に流れる。中空貫通孔は、絞り孔176と、絞り孔176よりも内径が大きい膨張孔177とを備えている。中空貫通孔は、絞り孔176よりも内径が大きい入口孔178を備えている。
つぎに、本実施形態の作用、効果を説明する。
圧縮機1の駆動により、矢印Rで示す方向に冷媒が流れ、高温高圧のガス冷媒がフィンアンドチューブ形の凝縮器2に流入する。
このガス冷媒は凝縮器2により凝縮されて液化される。この凝縮器2から流出した液冷媒は、冷媒液化器100に流れ込む。
本実施形態によれば、管体110に冷媒液化素子171が設けられる。そして、冷媒液化素子171が、素子本体172の外周部に冷媒を旋回させて流すための螺旋溝部173を備えるため、管体110の内壁面に接触する流れは旋回流となる。旋回流は、貫通孔179を通して、素子本体172の内周部に入り、減圧膨張機構175を経て減圧された冷媒と合流し、冷媒液化器100から流出する。旋回流が、管体110の内壁面に接触して流れるため、管体110内壁面を通じた放熱量が増す。
冷媒液化素子171において、螺旋溝部173の冷媒の流れは、管体110内を上流から下流に向かう螺旋状の流れ(一次流れ)を生じる。また、螺旋溝部173の冷媒の流れは、螺旋溝部173の矩形の断面内を中心から辺に沿って互いに反対方向に回転する、一対の回転流れ(二次流れ)を生じる。
これにより管体110の内壁面を通じた、放熱フィン27の放熱量が増し、冷媒が低温化して、冷媒の過冷却度が進む。
素子本体172の内周部には、冷媒を減圧膨張させて流すための減圧膨張機構175を備えている。したがって、冷媒が減圧されて、低温化し素子本体172を冷却して流れるため、これによって、冷媒の過冷却度が進む。
減圧膨張機構175が、冷媒液化素子171の素子本体172に設けた中空貫通孔であり、この中空貫通孔が、絞り孔176と、当該絞り孔176よりも内径が大きい膨張孔177とで構成されるため、簡単な構造により冷媒液化素子171を構成できる。
冷媒は、絞り孔176で絞られた後に、膨張孔177で膨張することにより、減圧膨張される。減圧膨張機構175の中空貫通孔は、上流に絞り孔176よりも内径が大きい入口孔178を備えている。
入口孔178の孔径の大きさを適宜に設定し、螺旋溝部173の溝幅の大きさに対する、入口孔178の大きさの比率を調整することにより、素子本体172の外周側の螺旋溝部173を流れる冷媒量と、素子本体172の内周側の減圧膨張機構175を流れる冷媒量とを調節でき、過冷却度を変更できる。
本実施形態によれば、素子本体172の外周側の螺旋溝部173を流れる冷媒量と、素子本体172の内周側の減圧膨張機構175を流れる冷媒量とが、2対1の割合となるように設定されている。なお、D1は、絞り孔176の内径、D2は、膨張孔177の内径、D3は、入口孔178の内径である。
冷媒液化器100を経た冷媒は、減圧装置3で減圧され、フィンアンドチューブ形の蒸発器4に流入する。蒸発器4に流入した液冷媒は蒸発器4によりガス化し、このガス冷媒が圧縮機1の吸込み口に吸い込まれる。
上記実施形態では、図2Bに示すように、素子本体172に貫通孔179が形成されている。貫通孔179は、素子本体172の外周部を流れる螺旋流れの冷媒と、減圧膨張機構175を流れて減圧した冷媒と、を合流させるための孔である。ただし、この構成に限定されるものではない。例えば、図3に示すように、素子本体172の長さを短く形成し、素子本体172の下流側に、螺旋流れの冷媒と、減圧した冷媒とを合流させる合流部180を設けてもよい。
図4は、別の実施形態を示す。なお、図4では、図1と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
凝縮器2は、複数本(本実施形態では5本)の真直なチューブ21〜25と、複数枚の放熱フィン27、27、27…とを備えている。チューブ21〜25は、蛇行式のチューブであり、この蛇行式のチューブは入口側のチューブ21と出口側のチューブ25と中央部のチューブ22〜24とで構成される。入口側のチューブ21は接続管28に連結されている。チューブ21の出口はベント51を介してチューブ22の入口に接続され、チューブ22の出口はベント52を介してチューブ23の入口に接続されている。チューブ23の出口はベント53を介してチューブ24の入口に接続され、チューブ24の出口はベント54を介してチューブ25の入口に接続されている。チューブ25の出口は接続管29に連結されている。
接続管29には減圧装置3が接続され、減圧装置3にはフィンアンドチューブ形の蒸発器4が接続されている。
別の実施形態の凝縮器2の構造を説明する。
図5に示すように、凝縮器2の出口側のチューブ25には冷媒液化素子(過冷却器)71が配置されている。冷媒液化素子71は、直線状に形成された出口側のチューブ25の入口側に、配置されている。冷媒液化素子71の長さは任意であるが、チューブ内の流路抵抗を考慮して、該チューブ25の長さの半分以下が望ましい。
冷媒液化素子71は中空状の素子本体72を備え、素子本体72の外周部には、冷媒を旋回させて流すための螺旋溝部73を備えている。冷媒液化素子71は、素子本体72のランド部74をチューブ25の内周面に密着して配置される。冷媒液化素子71がチューブ25の内周面に配置されると、素子本体72のランド部74とランド部74との間に螺旋溝部73が形成されるが、この螺旋溝部73は断面が矩形状である。素子本体72の内周部には、冷媒を減圧膨張させて流すための減圧膨張機構75を備える。減圧膨張機構75は冷媒液化素子71の素子本体72に設けた中空貫通孔である。冷媒は矢印Rで示す方向に流れる。中空貫通孔は絞り孔76と絞り孔76よりも内径が大きい膨張孔77とを備える。中空貫通孔は絞り孔76よりも内径が大きい入口孔78を備える。
つぎに、本実施形態の作用、効果を説明する。
圧縮機1の駆動により、矢印Rで示す方向に冷媒が流れ、高温高圧のガス冷媒がフィンアンドチューブ形の凝縮器2に流入する。
このガス冷媒は凝縮器2により凝縮されて液化される。この凝縮器2から流出した液冷媒は、減圧装置3に流れ、減圧装置3で減圧されて、フィンアンドチューブ形の蒸発器4に流入する。この蒸発器4に流入した液冷媒は蒸発器4によりガス化し、このガス冷媒が圧縮機1の吸込み口に吸い込まれる。
本実施形態では、出口側のチューブ25に冷媒液化素子71が設けられ、この冷媒液化素子71が、素子本体72の外周部に冷媒を旋回させて流すための螺旋溝部73を備えるため、出口側のチューブ25内の流れは旋回流となり、チューブ25内壁面を通じた、放熱フィン27の放熱量が増す。
冷媒液化素子71において、チューブ25内の冷媒の流れは、チューブ25内を上流から下流に向かう螺旋状の流れ(一次流れ)とともに、螺旋溝部73の矩形の断面内を中心から辺に沿って互いに反対方向に回転する、一対の回転流れ(二次流れ)を生じ、これによりチューブ25内壁面を通じた、放熱フィン27の放熱量が増し、冷媒が低温化して、冷媒の過冷却度が進む。
また、素子本体72の内周部には、冷媒を減圧膨張させて流すための減圧膨張機構75を備えている。したがって、減圧膨張機構75により冷媒が減圧され、低温化し素子本体72が冷却され、冷媒の過冷却度が進む。
減圧膨張機構75の中空貫通孔は、上流に絞り孔76よりも内径が大きい入口孔78を備えている。入口孔78の孔径の大きさを適宜に設定し、螺旋溝部73の溝幅の大きさに対する、入口孔78の大きさの比率を調整することにより、素子本体72の外周側の螺旋溝部73を流れる冷媒量と、素子本体72の内周側の減圧膨張機構75を流れる冷媒量とを調節できる。この調節により、過冷却度を変更できる。本実施形態では、素子本体72の外周側の螺旋溝部73を流れる冷媒量と、素子本体72の内周側の減圧膨張機構75を流れる冷媒量とを、2対1の割合に設定されている。D1は、絞り孔76の内径、D2は、膨張孔77の内径、D3は、入口孔78の内径である。
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、これら実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態では、図5において、チューブ25内の素子本体72は、入口孔78を上流に向けて配置したが、入口孔78を下流に向けて、逆組で配置してもよい。この場合には、矢印Rと逆の方向に冷媒が流れることとなる。膨張孔77に入った冷媒は、絞り孔76で減圧されて、入口孔78で膨張する。
チューブ25内の流れは螺旋溝部73内で旋回流となるため、チューブ25内壁面を通じた放熱量が増す。また、膨張孔77に入った冷媒は、絞り孔76で減圧されて、入口孔78で膨張して流れるため、冷媒が減圧され、低温化し素子本体72が冷却されて、冷媒の過冷却度が進むこととなる。
1 圧縮機
2 凝縮器
3 減圧装置
4 蒸発器
21〜25 凝縮器のチューブ
41 蒸発器の入口側のチューブ
42〜44 中央部のチューブ
45 出口側のチューブ
71、105 冷媒液化素子
72、172 素子本体
73、173 螺旋溝部
75、175 減圧膨張機構
76、176 絞り孔
77、177 膨張孔
78、178 入口孔
81 凝縮器用ファン
83 蒸発器用ファン
100 冷媒液化器
110 管体

Claims (3)

  1. フィンと、複数のチューブと、出口側のチューブに挿入される冷媒液化素子と、を備え、
    前記冷媒液化素子は、
    素子本体と、
    前記素子本体の外周部に設けられ冷媒を旋回させて流す螺旋溝部と、
    前記素子本体の内周部に設けられ冷媒を減圧膨張させて流す減圧膨張機構と、を備えることを特徴とする熱交換器。
  2. 圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器を備えた冷凍サイクルにおいて、
    前記凝縮器は出口側のチューブに挿入された冷媒液化素子を備え、
    この冷媒液化素子は、素子本体と、前記素子本体の外周部に設けられ冷媒を旋回させて流す螺旋溝部と、前記素子本体の内周部に設けられ冷媒を減圧膨張させて流す減圧膨張機構と、を備える、
    ことを特徴とする冷凍サイクル。
  3. 圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器を備えた冷凍サイクルにおいて、
    前記凝縮器と前記減圧装置の間に接続される管体と、この管体に挿入される冷媒液化素子と、を備え、この冷媒液化素子は、素子本体と、前記素子本体の外周部に設けられ冷媒を旋回させて流す螺旋溝部と、前記素子本体の内周部に設けられ冷媒を減圧膨張させて流す減圧膨張機構と、を備える、
    ことを特徴とする冷凍サイクル。
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