JP6906216B2 - 溶剤噴霧ボックス - Google Patents

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本発明は、衣類を主とする布製品に対し除菌や消臭、芳香を施す箱型のボックスに関するものである。
衣類を主とする布製品に対し、除菌や消臭、芳香を施すための溶剤を噴霧する噴霧器が種々提供されている。これらの溶剤を噴霧する場合、室内や室外の所定空間において、噴霧対象から少し離れた箇所から噴霧器の噴霧口をその対象たる布製品に向けて、手動で直接噴霧するのが一般に行われる手法である。噴霧対象がパジャマなどの衣類であれば一度に1〜2回の手動噴霧で足りるが、タオルケットやシーツなどの比較的大きな布製品に対しては、全体に満遍なく行き届くよう、一度に多数回の噴霧動作が必要とされる。
ところで、このように溶剤の噴霧を手動で直接行う場合に、噴霧口から噴霧された霧状の溶剤の全てが布製品に届くのではなく、その大半は対象に届くまでの間に空中に飛散してしまい、その結果、無駄に噴霧されているのが現状である。このような無駄を無くすために、噴霧口を対象に近づけて噴霧することも考え得るが、その場合は噴霧範囲が狭くなってしまい、溶剤を全体に満遍なく行き届かせるために、噴霧回数を増やす必要が生じると共に、必要以上の溶剤使用を招いてしまうという問題があった。したがって、かかる溶剤を噴霧する噴霧器において、噴霧対象に対し満遍なく溶剤が噴霧されると共に、必要以上の溶剤噴霧を抑制する技術が求められている。
上記のような問題を解決するため、例えば、開閉部の開閉に伴って屋内の臭いを消臭する噴霧剤を自動的に散布させる「開閉部の噴霧剤の噴霧機構」(特許文献1)が提案され、公知技術となっている。
しかしながら、かかる「開閉部の噴霧剤の噴霧機構」の提案は、住宅などの建築物に使用されているドアの開閉に伴って、芳香剤その他の噴霧剤をそのドア近傍の室内に噴霧させる開閉部の噴霧剤の噴霧機構に関するものであって、本願発明のように衣類を主とする布製品に対する技術提案ではなかった。
また、人間が加重する動作を利用して消臭剤散布装置の動作を開始させることにより自動的かつ確実に部屋の消臭処理を行うことのできる「自動消臭装置」(特許文献2)が提案され、公知技術となっている。
しかしながら、かかる「開閉部の噴霧剤の噴霧機構」の提案は、圧センサからの信号により超音波振動子が作動し、室内空間へ消臭剤容器から消臭剤を散布するものであって、上記同様、本願発明のような衣類を主とする布製品に対する技術提案ではなかった。
さらに、保冷、冷蔵、冷凍等の設備を有するトラックコンテナや倉庫に収納された商品の臭気を自動的に消臭するための「消臭剤散布システム」(特許文献3)が提案され、公知技術となっている。
しかしながら、かかる「消臭剤散布システム」の提案は、トラックコンテナや倉庫に収納された商品の臭気を自動的に消臭することで、異種商品の混載や以前に収納された商品の種類に関係なく、別商品の収納を可能にすると共に、トラックコンテナや倉庫の稼働率を向上させ、物流コストの上昇の原因を取り除くためのものであって、上記同様、本願発明のような衣類を主とする布製品に対する技術提案ではなかった。
本出願人は、衣類を主とする布製品に対して除菌剤や消臭剤、芳香剤を噴霧する場合の作業手間や無駄な溶剤使用といった問題点に着目し、簡易な構造によって上記の問題を解決することができないものかという着想の下、所定空間内に投入することで噴霧対象に対し満遍なく溶剤が自動噴霧されると共に、必要以上の溶剤噴霧を抑制する装置を開発し、本発明における「溶剤噴霧ボックス」の提案に至るものである。
特開2003−184451号公報 特開平10−211266号公報 登録実用新案第3046139号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、噴霧対象に対し満遍なく溶剤が自動噴霧されると共に、必要以上の溶剤噴霧を抑制することが可能な溶剤噴霧ボックスを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、衣類を主とする布製品に対し除菌や消臭、芳香を施すための溶剤噴霧ボックスであって、前記溶剤噴霧ボックスは、周囲を側壁で囲まれ且つ天板及び底板を備えた中空部を有する所要長さ・幅・高さを有する箱体から成り、前記天板若しくは側壁の所定箇所には投入口が開口されて成り、前記側壁の所定箇所には取出口が開口されて成り、前記天板、底板若しくは側壁の所定箇所に除菌剤や消臭剤、芳香剤等から成る溶剤が充填された噴霧器の噴霧口を前記中空部に向けて装着可能な一乃至複数の装着部が設けられて成り、前記箱体の所定箇所には前記投入口から前記中空部内へ布製品が投入されたことを検知する検知機構が備えられて成り、前記検知機構によって投入口から布製品が投入されたことを検知するのと連動して、前記噴霧器の噴霧口から溶剤が中空部内に自動で噴霧される手段を採用する。
また、本発明は、前記検知機構が、投入口から中空部内へ布製品が落下する力を噴霧器から溶剤を噴霧する力に転換するリンク機構から成る手段を採用し得る。
さらに、本発明は、前記検知機構が、投入口を布製品が通過したことを検知する検知センサと、該検知センサからの検知信号を受けて噴霧器から溶剤を噴霧するセンサ機構から成る手段を採用し得る。
またさらに、本発明は、前記底板が通気性を備える格子状若しくは網状に形成されると共に、前記箱体の下方に所要高さを有する複数の脚部が備えられて成る手段を採用し得る。
さらにまた、本発明は、前記投入口に開閉可能な投入蓋体が備えられて成る手段を採用する
そしてまた、本発明は、前記投入蓋体が、所定角度で起立状態を保持可能である手段を採用する
そしてさらに、本発明は、前記取出口に開閉可能な取出蓋体が備えられて成る手段を採用し得る。
本発明にかかる溶剤噴霧ボックスによれば、検知機構によって投入口から布製品が投入されたことを検知するのと連動して、噴霧器の噴霧口から溶剤が中空部内に自動で噴霧される手段を採用するため、手動噴霧による手間を省くことができる、といった優れた効果を奏する。
また、本発明にかかる溶剤噴霧ボックスによれば、周囲を側壁で囲まれ且つ天板及び底板を備えた中空部内に投入された布製品に対し溶剤噴霧を行うため、溶剤が無駄に空中へ飛散することなく、噴霧対象に対し満遍なく溶剤噴霧が可能になる、といった優れた効果を奏する。
さらに、本発明にかかる溶剤噴霧ボックスによれば、中空部内へ一定量の溶剤噴霧が自動で為されるため、必要以上の溶剤噴霧を抑制することができる、といった優れた効果を奏する。
本発明にかかる溶剤噴霧ボックスの実施形態を示す斜視図である。 本発明にかかる溶剤噴霧ボックスの投入蓋体を示す説明図である。 本発明にかかる溶剤噴霧ボックスの検知機構を示す説明図である。
本発明にかかる溶剤噴霧ボックス1は、投入口14から中空部A内へ布製品が投入されたことを検知機構20によって検知するのと連動して、噴霧器Cの噴霧口C1から溶剤Wが中空部A内へ自動で噴霧される手段を採用したことを最大の特徴とする。
以下、本発明にかかる溶剤噴霧ボックス1の実施形態を、図面に基づいて説明する。
尚、本発明は、以下に述べる実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内、すなわち同一の作用効果を発揮できる形状や寸法等の範囲内で、適宜変更することができる。
図1は、本発明にかかる溶剤噴霧ボックス1の実施形態を示す説明図である。
本発明にかかる溶剤噴霧ボックス1は、周囲を側壁11で囲まれ、且つ、天板12及び底板13を備えた中空部Aを有する所要長さ・幅・高さを有する箱体10により構成されている。
溶剤噴霧ボックス1の全体外観形状について、図面では直方形状を為す場合について示しているが、図示形状以外に例えば円筒形状や多角筒形状など、側壁11と天板12と底板13を備えた箱体10であれば、その外観形状について限定するものではない。
天板12若しくは側壁11の所定箇所には、中空部A内へ衣類を主とする布製品を投入するための投入口14が開口されている。図1及び図2(a)は天板12に投入口14が開口された場合について示しており、図2(b)側壁11に投入口14が開口された場合について示している。該投入口14には、図面に示すように、ヒンジ機構等を介して開閉可能な投入蓋体15を備える態様となっている。該投入蓋体15を備えることで、布製品の投入後に投入口14を閉口して、噴霧した溶剤Wが投入口14から空中へ飛散するのを抑制することが可能となる。
投入蓋体15を備える態様において、図2に示すように、開口時に該投入蓋体15が天板12若しくは側壁11に対し所定角度θで起立した状態のまま保持される態様を採用する。かかる態様を採用することで、投入蓋体15が布製品を投入する際の誘導板としての機能を発揮し得ることとなる。すなわち、少し離れた場所から布製品を投入口14へ投げ入れようとした場合に、投入蓋体15の底面にむかって投げることで、布製品は該底面を滑落して投入口14に誘導され、中空部A内へ投入されることとなる。
側壁11の所定箇所には、中空部A内の布製品を取り出すための取出口16が開口されている。前記取出口16には、図面で示すように、ヒンジ機構等を介して開閉可能な取出蓋体17を備える態様が考え得る。このとき、取出蓋体17について、ヒンジ機構ではなく引き出し式に構成することも可能で、引き出し式の取出蓋体17を引き出すことで、中空部A内の布製品も同時に引き出される態様が可能である。該取出蓋体17を備えることで、噴霧した溶剤Wが取出口16から空中へ飛散するのを抑制することが可能となる。
また、天板12、底板13若しくは側壁11の所定箇所には、噴霧器Cを装着可能な装着部18が設けられている。該装着部18は、天板12、底板13若しくは側壁11の所定箇所に少なくとも一つ、若しくは、二以上の複数設けられ、噴霧器Cの噴霧口C1を中空部Aに向けた状態で装着可能となっている。該装着部18の形態について、図面で示すように、天板12や底板13、側壁11を凹状に抉ることで噴霧器Cが外周内に収まるように設ける態様のほか、天板12や底板13、側壁11の外側に載置可能に設ける態様も可能である。装着部18が一つの場合は、装着される噴霧器Cも一つであるため、例えば消臭などの一つの目的に応じた溶剤Wを充填した一の噴霧器Cのみが装着される。これに対し、装着部18が二以上の複数の場合は、複数の噴霧器Cが装着可能であって、例えば消臭と芳香、除菌と消臭など複数の目的に応じて各種溶剤Wを充填した噴霧器Cを複数ある装着部18に夫々装着可能である。
噴霧器Cは、内部に溶剤Wが充填され、噴霧口C1から該溶剤Wを布製品に対し噴霧するものであって、市販のものを用いれば足りる。もちろん、本発明の構造に合致するような専用の噴霧器Cを開発・採用してもよい。充填される溶剤Wについては、噴霧態様である布製品に如何なる溶剤Wを噴霧するか、その目的に合わせて多種多様の溶剤Wが考えられ、特に限定するものではない。溶剤Wの具体例を挙げるならば、消臭剤や芳香剤、除菌剤や香水、その他種々のものが考え得る。
底板13の構造については、特に限定するものではなく、閉塞板状とする態様も可能であるが、通気性を備えることが好ましく、例えば図面に示すように、格子状とする態様が考え得る。このように底板13を格子状とすることで、中空部A内に投入された布製品から発生する埃や糸くずなどを底板13下方へ廃出すること可能となる。尚、単に通気性を備える構造としては、格子状のほか、網状に形成する態様も考え得る。
底板13を格子状若しくは網状に形成した場合において、通気性を備えるためには、底板13下方に所要の空隙が必要となる。そこで、箱体10の下方には、図示のとおり、空隙を形成するための脚部19が備えられている。該脚部19は、空隙を形成すべく所要高さを有し、一の箱体10に対し複数の脚部19が備えられている。
箱体10の所定箇所には、投入口14から中空部A内へ布製品が投入されたことを検知するための検知機構20が備えられている。図3は、本発明にかかる溶剤噴霧ボックス1の検知機構20を示す説明図である。該検知機構20は、布製品の投入に連動して、溶剤Wの噴霧を自動的に行うためのものであり、その具体的構造については、図3(a)に示すリンク機構21と、図3(b)に示すセンサ機構24とが考え得る。
リンク機構21は、検知機構20を機械的・力学的な構造とした場合の代表例であって、投入検知アーム21aとリンクアーム21bと付勢部21cとから構成されている。
投入検知アーム21aは、投入口14から布製品が投入されたことを直接的に検知するもので、所要形状を有する棒状体若しくは板状体から成り、支点を中心に先端部と基端部とが上下に遊動可能となっている。該投入検知アーム21aの先端部は、投入口14に迫り出すように配置されると共に、投入検知アーム21aの基端部は、リンクアーム21bの接続端部と回動可能に接続されている。
リンクアーム21bは、投入検知アーム21aの動作に連動して噴霧器Cの噴霧口C1から溶剤Wが噴霧するようにプッシュ操作を行うもので、所要形状を有する棒状体若しくは板状体から成り、支点を中心に接続端部と押圧部とが上下に遊動可能となっている。該リンクアーム21bの先端部は、投入検知アーム21aの基端部と回動可能に接続されると共に、リンクアーム21bの押圧部は、噴霧器Cの噴霧ボタンC2をプッシュ可能な位置に配置されている。
付勢部21cは、布製品の落下力を受けた投入検知アーム21aを元の位置に戻すためのもので、コイルバネや板バネ等のバネ部材から成り、投入検知アーム21aに対し付勢力を与え得る箇所に適宜配置されている。
以上の構造から成るリンク機構21は、投入検知アーム21aの先端部とリンクアーム21bの接続端部が力点、投入検知アーム21aの基端部とリンクアーム21bの押圧部が作用点となり、投入検知アーム21aの先端部が布製品の落下力を受けて下方に遊動すると共に基端部は上方へ遊動し、それに連動してリンクアーム21bの接続端部が上方に遊動すると共に押圧部が下方へ遊動することで、該押圧部が噴霧器Cの噴霧ボタンC2をプッシュして、溶剤Wが噴霧口C1から噴霧される。そして、付勢部21cの付勢力により投入検知アーム21aが元の位置に戻されることで、それに連動してリンクアーム21bも元の位置に戻される。
センサ機構24は、検知機構20を電気的な構造とした場合の代表例であって、光学センサ24aと制御部24bと駆動部24cとから構成されている。
光学センサ24aは、投入口14から布製品が投入されたことを間接的に検知するもので、光学カメラから成り、目前を布製品が通過すると検知信号を発するセンサとして機能する。該光学センサ24aは、投入口14近傍の所定箇所に配置されると共に、布製品の通過を検知した信号は、制御部24bへと送信される。
制御部24bは、噴霧器Cからの溶剤Wの噴霧を電子制御するものであって、例えばCPU並びに該CPUを動作させる制御プログラムが記憶されたROM等により構成されており、基本的動作として光学センサ24aの検知信号を受けて噴霧器Cの噴霧口C1から溶剤Wが噴霧するように指令を送信するものである。
駆動部24cは、噴霧器Cから溶剤Wを噴霧するもので、制御部24bからの指令を受けて噴霧器Cの噴霧ボタンC2に対しプッシュ動作を行うものである。
以上の構造から成るセンサ機構24は、光学センサ24aが布製品が投入口14へ投入されたことを検知してその検知信号を制御部24bへ送り、該検知信号を受信することで制御部24bは駆動部24cへ適宜噴霧指令を送信し、該噴霧指令を受けて駆動部24cが噴霧器Cの噴霧ボタンC2をプッシュして、溶剤Wが噴霧口C1から噴霧されることとなる。尚、当該センサ機構24が制御部24bを介して電気的に噴霧動作を行う態様であることから、投入された布製品の大きさ等に応じて溶剤Wの噴霧量(噴霧時間)を変更させたり、布製品の投入とリアルタイムに連動させた噴霧を行うのではなく時差噴霧を行うなど、制御プログラムの内容によって多様な噴霧動作が可能である。
以上で構成される本発明にかかる溶剤噴霧ボックス1は、検知機構20によって投入口14から布製品が投入されたことを検知するのと連動して、噴霧器Cの噴霧口C1から溶剤Wが中空部A内に自動で噴霧されることから、手動噴霧による手間を省くことができると共に、溶剤Wが無駄に空中へ飛散することなく、噴霧対象たる布製品に対し満遍なく溶剤Wを噴霧することが可能となり、さらには、必要以上の溶剤Wの噴霧抑制にも資するものである。
本発明は、衣類を主とする布製品に対し除菌や消臭、芳香を施すための溶剤を噴霧する場合に、手動噴霧による手間を省きつつ、噴霧対象に対し満遍なく溶剤噴霧が可能であることから、本発明にかかる「溶剤噴霧ボックス」の産業上の利用可能性は極めて大であるものと思料する。
溶剤噴霧ボックス
10 箱体
11 側壁
12 天板
13 底板
14 投入口
15 投入蓋体
16 取出口
17 取出蓋体
18 装着部
19 脚部
20 検知機構
21 リンク機構
21a 投入検知アーム
21b リンクアーム
21c 付勢部
24 センサ機構
24a 光学センサ
24b 制御部
24c 駆動部
A 中空部
C 噴霧器
C1 噴霧口
C2 噴霧ボタン
溶剤

Claims (5)

  1. 衣類を主とする布製品に対し除菌や消臭、芳香を施すための溶剤噴霧ボックスであって、
    前記溶剤噴霧ボックスは、周囲を側壁で囲まれ且つ天板及び底板を備えた中空部を有する所要長さ・幅・高さを有する箱体から成り、
    前記天板若しくは側壁の所定箇所には投入口が開口されて成り、
    前記投入口には開閉可能であって所定角度で起立状態を保持可能な投入蓋体が備えられて成り、
    前記側壁の所定箇所には取出口が開口されて成り、
    前記天板、底板若しくは側壁の所定箇所に除菌剤や消臭剤、芳香剤等から成る溶剤が充填された噴霧器の噴霧口を前記中空部に向けて装着可能な一乃至複数の装着部が設けられて成り、
    前記箱体の所定箇所には前記投入口から前記中空部内へ布製品が投入されたことを検知する検知機構が備えられて成り、
    前記検知機構によって投入口から布製品が投入されたことを検知するのと連動して、前記噴霧器の噴霧口から溶剤が中空部内に自動で噴霧されることを特徴とする溶剤噴霧ボックス。
  2. 前記検知機構が、投入口から中空部内へ布製品が落下する力を噴霧器から溶剤を噴霧する力に転換するリンク機構から成ることを特徴とする請求項1記載の溶剤噴霧ボックス。
  3. 前記検知機構が、投入口を布製品が通過したことを検知する検知センサと、該検知センサからの検知信号を受けて噴霧器から溶剤を噴霧するセンサ機構からなることを特徴とする請求項1記載の溶剤噴霧ボックス。
  4. 前記底板が通気性を備える格子状若しくは網状に形成されると共に、前記箱体の下方に所要高さを有する複数の脚部が備えられて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の溶剤噴霧ボックス。
  5. 前記取出口に開閉可能な取出蓋体が備えられて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の溶剤噴霧ボックス。
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