JP6904778B2 - ゴミ袋の保持具 - Google Patents

ゴミ袋の保持具 Download PDF

Info

Publication number
JP6904778B2
JP6904778B2 JP2017093760A JP2017093760A JP6904778B2 JP 6904778 B2 JP6904778 B2 JP 6904778B2 JP 2017093760 A JP2017093760 A JP 2017093760A JP 2017093760 A JP2017093760 A JP 2017093760A JP 6904778 B2 JP6904778 B2 JP 6904778B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame body
annular
hole
garbage bag
fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017093760A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017206386A (ja
Inventor
健二 下澤
健二 下澤
薫 土江
薫 土江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daicel Miraizu Ltd
Original Assignee
Daicel Miraizu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daicel Miraizu Ltd filed Critical Daicel Miraizu Ltd
Publication of JP2017206386A publication Critical patent/JP2017206386A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6904778B2 publication Critical patent/JP6904778B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Refuse Receptacles (AREA)

Description

本発明は、台所のシンクなどに取り付けて使用するためのゴミ袋の保持具に関する。
台所用の生ゴミ用の容器としては、従来から、いわゆる三角コーナーと称されているプラスチック製や金属製のものの中にゴミ袋を取り付けたものが汎用されている。しかし、このような三角コーナーは、それ自体が汚れたり、ぬめりを生じたりすることから、見た目や衛生上の観点から、好ましいものではない。
三角コーナーに代わるものとして、特許文献1には、袋支持枠とくびれ部を有する袋を組み合わせたゴミ、物品等の投入容器が開示されており、同様の技術が特許文献2にも開示されている。
これらの投入容器は、袋支持枠を流し台上に固定して使用し、ゴミを投入した袋がシンク内に位置するように取り付け、前記袋のみを取り外して廃棄するものであるため、三角コーナーを用いた場合の外観上や衛生上の問題が解決されている点で優れている。
このような投入容器の改良発明も出願されており(特許文献3、4)、特許文献3の特許発明のゴミ容器と特許文献4の特許発明のゴミ袋の保持具を組み合わせた製品が、「三角コーナーいらず(登録商標)」の商品名で市販されている。
特公平5−20321号公報 特開平9−2602号公報 特許第4842101号公報 特許第5313056号公報
本発明は、シンク周りの状態に応じて適切な取り付け箇所を選択することができ、どのような状態で取り付けた場合であってもゴミ袋とシンク底面が接触し難く、さらに取り付けと取り外しが容易であり、かつ洗浄が容易であるゴミ袋の保持具を提供することを課題とする。
本発明は、固定対象に対して固定するための固定部と、前記固定部に着脱自在に取り付けられるゴミ袋の支持部を有しているゴミ袋の保持具であり、
前記固定部が、吸盤部と、前記吸盤部に被せるためのカバー部と、前記吸盤部と前記カバー部を着脱自在にするための差し込みピンを有しているものであり、
前記吸盤部が、吸着面と厚さ方向反対側の非吸着面を有している吸着部と、前記非吸着面の中心部を含む部分から垂設された立体部を有しており、前記立体部が、高さ方向と直交する方向に形成された第1貫通孔を有しているものであり、
前記カバー部が、環状平面部と、前記環状平面部の中心穴と開口部が一致するように形成されたカップ部を有しており、前記カップ部が、高さ方向と直交する方向に同軸上になるように形成された第2a貫通孔と第2b貫通孔を有しているものであり、
前記カバー部の環状平面部とカップ部が、前記吸盤部の前記立体部に対して、前記カップ部の第2a貫通孔、前記立体部の第1貫通孔の両端側開口部、および前記カップ部の第2b貫通孔が同軸上になるように被せることができるものであり、
前記差し込みピンが、軸部といずれか一端側のヘッド部を有しており、前記軸部が、前記カップ部の第2a貫通孔、前記立体部の第1貫通孔、および前記カップ部の第2b貫通孔に貫通させて差し込むことができるもので、前記ヘッド部が、前記第2a貫通孔および前記第2b貫通孔の内径よりも大きなものであり、
前記ゴミ袋の支持部が、前記固定部に着脱自在に嵌め込むための環状部と、ゴミ袋を支持するための枠体部と、前記環状部と前記枠体部を連結する接続部を有しているものである、ゴミ袋の保持具を提供する。
本発明のゴミ袋の保持具は、先行技術である特許文献4(特許第5313056号公報)の発明の効果をそのまま有した上で、さらに取り付け易さと取り外し易さが改善され、取り外した後の洗浄も容易になったため、衛生上の観点からも優れている。
本発明のゴミ袋の保持具を台所に取り付けた状態を示す斜視図。 図1のゴミ袋の保持具で使用する固定部の分解斜視図。 図2の固定部中のカバー部の別角度からの斜視図。 図2の固定部の組み立て図。 (a)は、図1のゴミ袋の保持具で使用するゴミ袋の支持部の第1面側からの平面図、(b)は、(a)の状態から枠体部を折りたたんだ状態の平面図。 (a)は、図5の反対面である第2面側からの平面図、(b)は、(a)の状態から枠体部を折りたたんだ状態の平面図。 ゴミ袋の支持部の一側面側からの部分側面図。 図5(a)のゴミ袋の支持部の部分平面図。 図1とは異なる接続部を有するゴミ袋の支持部を使用した別実施形態のゴミ袋の保持具を台所のシンク周りに取り付けた状態を示す一側面図。 固定部にゴミ袋の支持部を取り付けて固定したり、取り外したりする方法を説明するための平面図であり、(a)は固定前、(b)は固定後の状態を示している。 別形態の第2枠体部の端部の部分斜視図。 図11の第2枠体部が第1枠体部と接続された状態の部分斜視図。
<ゴミ袋の保持具>
図1に示すゴミ袋の保持具1は、固定対象に対して固定するための固定部10と、固定部10に着脱自在に取り付けられるゴミ袋の支持部50を有している。使用時には、固定部10は固定対象100に固定され、ゴミ袋の支持部50はシンク側(シンク底面101の上)に突き出された状態になる。
固定部10を固定する固定対象は、台所のキッチンシンク周りの平面部(好ましくは平滑面部)であり、図1に示す実施形態における固定対象は水平面であり、さらに前記水平面に対して垂直面または傾斜面も固定対象にすることができる。図1の実施形態では、固定部10が水平面100に対して取り付けられている。
固定対象となる水平面、垂直面、傾斜面などは台所により異なるが、水平面は、一般にはワークトップ、カウンター、調理台などと呼ばれている部分であり、垂直面や傾斜面は、前記水平面に対して垂直な面や傾斜した面である。
台所によってはシンク周りに微細な模様加工(しぼ加工など)がされ、吸盤を使用できない場合があるが、そのような場合には、一面が粘着面で、反対面が平面(平滑面)である平板状の取り付け補助材を使用することもできる。
本発明のゴミ袋の保持具には、ゴミ袋の支持部50に取り付けるゴミ袋は含まれないが、本発明のゴミ袋の保持具1とゴミ袋(ゴミ容器)を組み合わせて使用するときは、特許第4842101号公報に記載のゴミ容器が好ましい。
(固定部10)
図2に示す固定部10は、固定対象100に固着させるための吸盤部11と、吸盤部11に被せるためのカバー部20と、吸盤部11とカバー部20を着脱自在にするための差し込みピン30を有している。
吸盤部11は、公知のゴム製(例えば、塩化ビニルゴム)の吸盤を使用することができる。カバー部20と差し込みピン30は、ポリプロピレンなどの合成樹脂からなるものを使用することができる。
固定部10の吸盤部11、カバー部20、差し込みピン30は、それぞれの全体または一部が着色されていてもよい。固定部10の吸盤部11、カバー部20、差し込みピン30には、カビなどが繁殖することを防止するため、必要に応じて抗菌剤が配合されていてもよい。
図2に示す吸盤部11は、吸着面13と厚さ方向反対側の非吸着面14を有している吸着部12と、非吸着面14の中心部を含む部分から垂設された立体部15を有している。
立体部15は、天面16が曲面であり、この天面16および残りの四つの側面(平面)17a〜17dからなるものである。側面17bから側面17dまでの間には、立体部15の高さ方向と直交する方向に第1貫通孔18が形成されている。
立体部15の形状は、第1貫通孔18を形成できるものであれば特に制限されるものではなく、円柱、円柱の周面の一部が平面になっているもの、角柱、角柱の一部面が曲面になっているもの(図2に示すものが含まれる)などにすることができる。
吸着部12の非吸着面14の立体部15がない周縁部は、突起19を有している。使用時には、図1に示すように固定対象100に対して固定されているとき、突起19に指を掛けて引っ張ることで、固定対象100から吸盤部11または吸盤11を含む固定部10を容易に取り外すことができる。
図2、図3に示すカバー部20は、環状平面部21とカップ部22を有している。
カップ部22は天面部23と周面部24を有しており、カップ部22の開口部が環状平面部21の中心穴になっている。カップ部22は、環状平面部21側において高さ方向と直交する方向に同軸上になるように形成された第2a貫通孔25と第2b貫通孔26を有している。
図2、図3の実施形態では、第2a貫通孔25側のみに凹部27が形成され、凹部27の内部に第2a貫通孔25が形成されているが、凹部は第2b貫通孔26側のみに形成されていてもよい。
カップ部22の天面部23、周壁部24、および天面部23と周壁部24との境界部分の少なくとも一部には、半径方向外側に突き出された凸部28が形成されている。環状平面部21の一部には、切り欠き部21aが形成されており、切り欠き部21aと半径方向に対向する位置に半球状凸部21bが形成されている。凸部28と切り欠き部21aは、天面部23の中心を基点としたとき、同じ半径方向に形成されている。なお、半球状凸部21bが形成されなくてもよい。
環状平面部21の周縁部には、カップ部22と軸方向反対側に伸ばされた環状壁面部29が形成されている。環状壁面部29は、切り欠き部21aがある部分から半径方向反対側の前方側壁面部29aの幅(w1)が大きく、切り欠き部21aを周方向に挟んだ後方側壁面部29bの幅(w2)が小さくなっている(w1>w2)。
前方側壁面部29a(幅w1)の周方向長さ(L1)と後方側壁面部29b(幅w2)の周方向長さ(L2)は、L1<L2であり、円周長さ(L1+L2)中のL1長さは20〜50%の長さが好ましく、25〜40%の長さがより好ましい。
差し込みピン30は、軸部31といずれか一端側のヘッド部32を有している。軸部31は、カップ部22の第2a貫通孔25、立体部15の第1貫通孔18、およびカップ部22の第2b貫通孔26に貫通させて差し込むことができるものである。
ヘッド部32は、第2a貫通孔25の内径よりも大きなものであり、凹部27内にぴったりと嵌め込むことができる形状と大きさのものである。すなわち凹部27はヘッド部用凹部である。ヘッド部32は、一部に切り欠き部を形成して、前記切り欠き部に爪、箸、スプーンなどを引っ掛けるようにすることもできるほか、ヘッド部32の形状はそのままで、凹部27の形状を変えることで、ヘッド部32と凹部27の間に爪などを引っ掛けることができる隙間が形成されるようにすることもできる。
図4は、吸盤部11にカバー部20を被せ、差し込みピン30を差し込んだ状態の固定部10を示している。カバー部20の環状平面部21とカップ部22は、吸盤部11の立体部15に対して、カップ部22の第2a貫通孔25、立体部15の第1貫通孔18の両端側開口部、およびカップ部22の第2b貫通孔26が同軸上になるように被せられている。
差し込みピン30は、軸部31が第2a貫通孔25側から差し込まれ、第1貫通孔18および第2b貫通孔26まで貫通されており、ヘッド部32が凹部27内にぴったりと嵌め込まれている。このため、カップ部22の周面部24と凹部27に嵌め込まれたヘッド部32は面一になっている。
さらに図4に示すとおり、吸盤部11とカバー部20が差し込みピン30で一体化されたとき、カバー部20の切り欠き部21aがある位置に吸着部12の突起19が露出された状態になっている。
(ゴミ袋の支持部50)
図1、図5(a)、図6(a)に示すように、ゴミ袋の支持部50は、固定部10に着脱自在に嵌め込むための環状部51と、ゴミ袋を支持するための枠体部60と、環状部51と枠体部60を接続する接続部55を有している。
図5(a)、図6(a)に示す中心線Xは、環状部51を2分割する線、接続部55の中間線、および枠体部60を2分割する線である。
環状部51、接続部55および枠体部60は、図1に示すように板状部材からなるもののほか、棒状部材からなるものでもよいし、板状部材と棒状部材が組み合わされたものでもよい。棒状部材を使用するときは、幅方向の断面形状は円形、四角形を含む多角形などにすることができる。
ゴミ袋の支持部50は、ポリプロピレンなどの合成樹脂からなるものを使用することができる。ゴミ袋の支持部50は、全体または一部が着色されていてもよい。ゴミ袋の支持部50には、カビなどが繁殖することを防止するため、必要に応じて抗菌剤が配合されていてもよい。
図5、図6、図7に示す環状部51は、上端環状面部52a、周壁部53、下端環状面部52bを有しており、周壁部53の内周面53aの周方向に離れた2箇所に凹部56と凹部57を有している。本発明の実施形態では凹部は2箇所に形成されているが、1箇所のみでもよいし、3箇所でもよい。
上端環状面部52aと周壁部53または内周面53aとの境界部、下端環状面部52bと周壁部53または内周面53aとの境界部は、それぞれ一部または全部が角部を有する形状でもよいし、面取りがされた丸みを帯びた形状であってもよい。
また、本発明の他の部品を構成する二つ以上の面の境界部についても、上記と同様に境界部の一部または全部が角部を有する形状でもよいし、面取りがされた丸みを帯びた形状であってもよい。
凹部56と凹部57は、いずれもカップ部22の凸部28を嵌め込むことができるものである。凹部56と凹部57は、環状部51の中心を基点Oとするとき、基点Oと凹部56の幅方向(周方向)の中間点を通る線と、前記基点と凹部57の幅方向(周方向)の中間点を通る線がなす角度α(図5(a)、図6(a)参照)が60〜120°の範囲になることが好ましく、80〜100°の範囲になることがより好ましく、例えば角度αは90°にすることができる。
なお、基点Oから凹部のない周壁部53の内周面53aまでの長さL11と、基点Oから凹部56または凹部57の幅方向(周方向)の中間点までの線の長さ(L12)は、L11<L12の関係になっている。
図6(a)、(b)に示すとおり、環状部51の下端環状面部52bの接続部55側の中心線X上には、半球状凹部58が形成されている。半球状凹部58は、環状平面部21の半球状凸部21bがぴったりと嵌め込まれる形状と大きさのものである。なお、半球状凸部21bが形成されない場合、環状部51には、半球状凹部58が形成されなくても良い。
なお、互いに嵌め込まれるようになっているのであれば、半球状凹部58が半球状凸部58で、半球状凸部21bが半球状凹部21bであってもよい。
図5、図6に示す接続部55は、第1接続部55aと第2接続部55bの組み合わせからなるものである。接続部55は、第1接続部55aと第2接続部55bとなる2枚の板(図1)または2本の棒を使用することができるほか、第1接続部55aと第2接続部55bが合体した1枚の板または1本の棒からなるものを使用することができる。
図5、図6に示す枠体部60は、接続部55と一体にされた第1枠体部61と、第1枠体部61に連結された第2枠体部62を有している。
枠体部60は、図1に示す状態の上面が第1面、反対面が第2面であり、図5は第1面側からの平面図であり、図6は第2面側からの平面図である。枠体部60は、半楕円形の第1枠体部61と半楕円形の第2枠体部62を合わせたもので、全体として平面形状が楕円形のものである。
平面形状が楕円形であると、平面形状が円形、四角形または四角形に近い形状である場合と比べると、ゴミ袋支持部50にゴミ袋を取り付けたとき、ゴミ袋の側面がシンクの内壁面(図9の102)に接触し難くなるので好ましい。平面形状が楕円形であるときの長軸と短軸の比(長軸長さ/短軸長さ)は1.2〜1.9の範囲が好ましく、1.4〜1.75の範囲がより好ましく、1.5〜1.7の範囲がさらに好ましい。
ここで長軸長さは、図5(a)に示す第1枠体部61における対向する端部間の長軸長さ(厚さも含む)、短軸長さは、第1枠体部61から第2枠体部62までの短軸長さ(厚さも含む)であり、前記長軸長さは、組み合わせるゴミ袋の袋口の大きさと関連するものであるが、例えば16〜20cm程度にすることができる。
半楕円形の第1枠体部61と半楕円形の第2枠体部62は、第1連結部63と第2連結部64において回転自在に連結されている。このように半楕円形の第1枠体部61の開口部と半楕円形の第2枠体部62の開口部が二箇所の連結部63,64で連結されることで、全体の平面形状が楕円形になるように組み合わされている。
第1連結部63は、第1枠体部61の第1端部61aの内側に第2枠体部62の第1端部62aが入るように幅方向に重ね合わされた状態で、第1端部61aと第1端部62aの両方を貫通して結合ピン63a(図8)が取り付けられることで、回転自在にされている。第2連結部64は、第1枠体部61の第2端部61bの内側に第2枠体部62の第2端部62bが入るように幅方向に重ね合わされた状態で、第2端部61bと第2端部62bの両方を貫通して結合ピン64a(図1)が取り付けられることで、回転自在にされている。なお、結合ピン63aと64aは第2枠体部62から突出した割りピンでも良い(図11を参照)。
第1枠体部61と第2枠体部62はいずれも半楕円形であるが、図5(a)、図6(a)に示すように第1枠体部61の内側に第2枠体部62が入るように組み合わせられているため、第2枠体部62の方が少し小さくなっている。このため、図5(a)から図5(b)、図6(a)から図6(b)に示すように、第2枠体部62は第1枠体部61の内側に折り畳めるようになっている。
図6(a)、(b)に示すように、第1枠体部61の第1連結部63と第2連結部64の第2面側には、図5(a)、図6(a)に示すように第1枠体部61と第2枠体部62が楕円形になるように展開されているとき、第2枠体部62が第2面側に折れ曲がることを阻止するための第1ストッパ部65と第2ストッパ部66が取り付けられている。
第1ストッパ部65と第2ストッパ部66は、第1枠体61の第2面側の第1端部61a側と第2端部61b側に固定された、第1連結部63と第2連結部64を覆うことができる平板である。枠体部60の第1面側が図5(a)に示す状態であるとき、枠体部60の第2面側は図6(a)に示す状態になっており、第1枠体部61に固定された第1ストッパ部65と第2ストッパ部66により第2枠体部62が支持されていることで、第2枠体部62が第2面側に折れ曲がることが阻止されて図5(a)に示す状態が維持されている。
図8に示すように、第1連結部63と第1枠体部61の第1先端部61aの間の第2枠体部62側には、半球状突起63bが形成されており、半球状突起63bの球面先端部は第1枠体部61に当接されている。第2連結部64と第1枠体部61の第2先端部61bの間の第2枠体部62側にも、図8と同様にして半球状突起が形成されており、前記半球状突起の球面先端部は第1枠体部61に当接されている。
なお、別の態様として、図11および図12に示すように、半球状突起63bを第2枠体部62の第2端部62b側の底部側に形成し、図1に示すように第2枠体部62が折り畳まれていない状態では、図12に示すように半球状突起63bが第2ストッパ部66と当接するようにしても良い。同様に、半球状突起63bと相対する側の半球状突起を、第2枠体部62の第1端部62a側の底部側に形成し、図1に示すように第2枠体部62が折り畳まれていない状態で第1ストッパ部65と当接するようにしても良い。
これらの二つの半球状突起の作用によって、図5(a)から図5(b)になるように折り畳んだり、および図5(b)から図5(a)の状態になるように展開したりするときには、円滑に動作できるようになっている。
第2枠体部62の楕円弧の周方向中間位置(接続部55からの長さ方向への延長位置)には、突起部67が形成されている。図5(b)、図6(b)に示すように第2枠体部62が第1枠体部61の内側に入るように折り畳まれたとき、突起部67が第1枠体部61に当接されるため、それ以上回転されないようになっている。
ゴミ袋支持部50は、図5(a)、図6(a)の状態に固定されているものでもよいが、図5(b)、図6(b)に示すように折り畳めるものが好ましい。
ゴミ袋支持部50が図5(b)、図6(b)に示すように折り畳めるものであるときには、折り畳めないものと比べると、使用者の立場では、生ゴミがゴミ袋内に一杯になっていないときには、折り畳んでゴミ袋の袋口を閉じることによって、小バエの袋内への進入を防ぐこと、ゴミを隠せるので美観を損なわないことなどの利点がある。また、製造者・販売者の立場では、商品包装の際の袋の幅を小さくできることから、包装袋材料の使用量を削減できること、一つの段ボール箱に詰め込める量が増加することにより運搬費用を削減できること、小売店における商品陳列時のスペースも小さくできることなどの点で優れている。
図1に示すゴミ袋の保持具1は、固定部10を水平面に対して取り付ける実施形態であるが、固定部10を前記水平面に対して垂直面に取り付ける実施形態のゴミ袋の保持具1Aについて説明する。図9に示すゴミ袋の保持具1Aは、ゴミ袋の支持部50のうち、接続部55Aが異なっているほかは、図1のゴミ袋の保持具1と同じものである。
図9に示すゴミ袋の保持具1Aは、接続部55Aが直角(角度α1=90°)に折れ曲がっているため、例えばシンクの壁面102に固定された固定部10にゴミ袋の保持具1Aを取り付けた場合でも、図1の状態と同様に枠体部60はシンク底面101と平行になる。角度α1は、シンクを含む台所周りの状態に応じて90°よりも大きくしたり、90°よりも小さくしたりすることができる。
図1に示すゴミ袋の保持具1のゴミ袋の支持部50は、環状部51の半径方向、第1接続部55aと第2接続部55bの中間位置、および枠体部60の短軸方向が同軸方向になっているため、環状部51、接続部55および枠体部60は同一面上にある。図9に示すゴミ袋の保持具1Aのゴミ袋の支持部50は、接続部55Aが折れ曲がっていることによって、環状部51の半径方向と枠体部60の短軸方向が互いに異なる方向(角度が90°異なる方向)になっているため、環状部51と枠体部60が互いに異なる面上にある。
<ゴミ袋の保持具の使用方法>
図1〜図4、図10(a)、(b)によって、本発明のゴミ袋の保持具1の使用方法を説明する。
(ゴミ袋の保持具1を取り付けるとき)
図4に示す状態の固定部10であればそのまま使用することができるが、例えば、図2の状態に分解して洗浄したようなときには、再度図4に示す状態になるように手順1により組み立てる。手順1では、カバー部20のカップ部22の第2a貫通孔25、吸盤部11の立体部15の第1貫通孔18の両端側開口部、およびカバー部20のカップ部22の第2b貫通孔26が同軸上になるようにして、吸盤部11にカバー部20を被せる。
次に、第2a貫通孔25、第1貫通孔18および第2b貫通孔26に貫通させて差し込みピン30の軸部31を差し込んで一体化する(図4に示す状態)。このとき、差し込みピン30は、ヘッド部32が凹部27にぴったりと嵌め込まれるようにする。図4に示す状態では、カバー部20の環状壁面部29は、吸盤部11の非吸着面14には接触していない。
手順2では、吸盤部11を利用して固定部10を固定対象100に固定する。図4に示す固定部10のカップ部22を指でつまんで固定対象に押しつけると、吸着部12の吸着面13が固定対象100に対して吸い付くことで固定される。
このとき、環状壁面部29の前方側壁面部29a(幅w1)側がシンク(シンク底面101)側を向き、切り欠き部21a、凸部28および突起19がある環状壁面部29の後方側壁面部29b(幅w2)が反対側になるように取り付ける。図1に示すように固定部10を固定対象100に対して固定した状態では、カバー部20の環状平面部21が吸着部12の非吸着面14と接触して、吸着部12を上から押し潰した状態になっている。
さらに環状壁面部29は吸着部12の外側を包囲しており、前方側壁面部29a(幅w1)側は固定対象100に当接されて吸着部12が覆われた状態になっているが、後方側壁面部29b(幅w2)側は固定対象100との間に隙間があるため、吸着部12の一部が露出された状態になっている。前方側壁面部29a(幅w1)は使用時にはシンク側になり、後方側壁面部29b(幅w2)は使用時にはシンクと反対側になる。
このため、ゴミ袋の支持部50にゴミ袋を取り付けて使用する場合、ゴミ量が多くなって図1の第2枠体部62の突起部67側に大きな負荷がかかることになったときには、固定対象100に当接されている前方側壁面部29a(幅w1)がストッパ機能を発揮するため、ゴミ袋の重さで固定部10の吸盤部11が剥がれることが防止される。
また、調理時においてシンクから水が飛び散ったときでも、前方側壁面部29a(幅w1)側の吸着部12には水が掛かりにくく、固定対象100と吸着部12の間に水が入り込みにくくなっているため、吸着部12の吸着力が低下しにくい。
また、上記したとおり、円周長さ(L1+L2)中のL1長さ(幅w1部分の長さ)を20〜50%の長さにすると上記した効果が高められるので好ましい。
手順3では、固定部10にゴミ袋支持部50の環状部51を嵌め込んだあと固定して、図1に示す状態にする。固定部10にゴミ袋支持部50の環状部51を嵌め込むとき、図10(a)に示すようにカバー部20のカップ部22が有している凸部28と環状部51の凹部56が同じ位置になるように嵌め込む。このとき、凸部28を凹部57に嵌め込んでもよい。
その後、図10(a)に示す状態から、ゴミ袋支持部50の環状部51の凹部56と凹部57の中間位置が固定部10の切り欠き部21aの位置と同じ位置になるまで回転させて停止させる(図10(b)の状態)。
図10(b)に示す状態のとき、環状部51の凹部のない周壁部53の内周面53a、環状部51の上端環状面部52a、および内周面53aと上端環状面部52aの境界部のいずれか1箇所、2箇所または3箇所に凸部28が当接された状態になっていればよい。
また図10(b)に示す状態のとき、カバー部20の環状平面部21の半球状凸部21b(存在する場合)が、環状部51の下端環状面部52bの半球状凹部58に嵌め込まれている(存在する場合)。
図5(a)および図6(a)にて説明したとおり、基点Oから凹部のない周壁部53の内表面までの長さL11と、基点Oから凹部56または凹部57の幅方向(周方向)の中間点までの線の長さ(L12)は、L11<L12の関係になっているため、凸部28が環状部51の周壁部53の内周面53a、環状部51の上端環状面部52a、および内周面53aと上端環状面部52aの境界部のいずれか1箇所、2箇所または3箇所を強く押した状態(互いに圧接された状態)になっており、図10(b)に示す状態が維持される。
なお、ゴミ袋の保持具1にゴミ袋を取り付けるときは、図5(a)、図10(a)または図10(b)に示す状態で取り付けてもよい。
(ゴミ袋の保持具1を取り外すとき)
手順4では、図10(b)の状態から、ゴミ袋支持部50の環状部51の凹部56または凹部57がカップ部20の凸部28に嵌め込まれるまで回転させて、図10(a)の状態にする。
その後、固定部10からゴミ袋支持部50を外す。
手順5では、固定部10に差し込まれた差し込みピン30の軸部31の端面31a(図2)を押しながら差し込みピン30を引き抜く。また、ヘッド部32に切り欠きが形成されていれば、前記切り欠きに爪を引っ掛けて引っ張ることで差し込みピン30を引き抜くこともできる。差し込みピン30を引き抜くときは、例えば菜箸などで軸部31の端面31aを軽く押すことで簡単に引き抜くことができる。
手順6では、吸盤部11の突起19を利用して吸盤部11とカバー部20を固定対象100から外す。吸盤部11を固定対象100から外すときは、指を突起19に軽く引っかけた状態で引けば簡単に外すことができる。
なお、手順5と手順6の順序は逆でもよいし、図1に示す状態で先に固定部10を固定対象100から外してもよい。
このように本発明ゴミ袋の保持具1は、固定部10とゴミ袋支持部50を簡単に取り外すことができ、さらに固定部10は吸盤部11、カバー部20、差し込みピン30に簡単に分離することができる。このため、使用時においてゴミ袋と接触するゴミ袋支持部50を含む全ての部品の洗浄が容易であり、ゴミ袋支持部50は、図5(a)に示す状態にすれば環状部51または枠体部60をフックなどに引っかけて自然乾燥させることもできる。
このように本発明ゴミ袋の保持具1は取り付けと取り外しが容易であり、さらに各部品の分解も容易であるため、部品ごとの洗浄も容易になることから、台所をより衛生的にすることができる。
本発明のゴミ袋の保持具は、特許第4842101号公報に記載のゴミ容器と組み合わせて使用することができ、台所のシンク周りなどに取り付けて使用するためのゴミ袋の保持具として利用できる。
1 ゴミ袋の保持具
10 固定部
11 吸盤部
20 カバー部
30 差し込みピン
50 ゴミ袋支持部
51 環状部
55 接続部
60 枠体部
61 第1枠体部
62 第2枠体部
100 固定対象
101 シンク底面
102 シンク壁面

Claims (6)

  1. 固定対象に対して固定するための固定部(10)と、前記固定部(10)に着脱自在に取り付けられるゴミ袋の支持部(50)を有しているゴミ袋の保持具(1)であり、
    前記固定部(10)が、吸盤部(11)と、前記吸盤部(11)に被せるためのカバー部(20)と、前記吸盤部(11)と前記カバー部(20)を着脱自在にするための差し込みピン(30)を有しているものであり、
    前記吸盤部(11)が、吸着面(13)と厚さ方向反対側の非吸着面(14)を有している吸着部(12)と、前記非吸着面(14)の中心部を含む部分から垂設された立体部(15)を有しており、前記立体部(15)が、高さ方向と直交する方向に形成された第1貫通孔(18)を有しているものであり、
    前記カバー部(20)が、環状平面部(21)と、前記環状平面部(21)の中心穴と開口部が一致するように形成されたカップ部(22)を有しており、前記カップ部(22)が、高さ方向と直交する方向に同軸上になるように形成された第2a貫通孔(25)と第2b貫通孔(26)を有しているものであり、
    前記カバー部(20)の環状平面部(21)とカップ部(22)が、前記吸盤部(11)の前記立体部(15)に対して、前記カップ部(22)の第2a貫通孔(25)、前記立体部(15)の第1貫通孔(18)の両端側開口部、および前記カップ部(22)の第2b貫通孔(26)が同軸上になるように被せることができるものであり、
    前記差し込みピン(30)が、軸部(31)といずれか一端側のヘッド部(32)を有しており、前記軸部(31)が、前記カップ部(22)の第2a貫通孔(25)、前記立体部(15)の第1貫通孔(18)、および前記カップ部(22)の第2b貫通孔(26)に貫通させて差し込むことができるもので、前記ヘッド部(32)が、前記第2a貫通孔(25)および前記第2b貫通孔(26)の内径よりも大きなものであり、
    前記ゴミ袋の支持部(50)が、前記固定部(10)に着脱自在に嵌め込むための環状部(51)と、ゴミ袋を支持するための枠体部(60)と、前記環状部(51)と前記枠体部(60)を連結する接続部(55)を有しているものであ
    前記固定部のカバー部(20)のカップ部(22)が、周壁部(24)の外周面に半径方向外側に突き出された凸部(28)を有しており、
    前記ゴミ袋の支持部(50)の環状部(51)が、上端環状面部(52a)、周壁部(53)、下端環状面部(53b)を有しており、周壁部(53)の内周面(53a)に前記凸部(28)を嵌め込むことができる凹部を有しており、
    前記カバー部(20)は凸部(28)が前記環状部(51)の凹部に嵌め込まれた状態から前記環状部(51)の凹部のない周壁部(53)の内周面(53a)、環状部(51)の上端環状面部(52a)、および内周面(53a)と上端環状面部(52a)の境界部の少なくともいずれかに当接された状態へと周方向に回転できるものであり、
    前記カバー部(20)の凸部(28)が前記環状部(51)の凹部のない周壁部(53)の内周面(53a)、環状部(51)の上端環状面部(52a)、および内周面(53a)と上端環状面部(52a)の境界部の少なくともいずれかに当接されているときは、前記カバー部(20)の凸部(28)が前記環状部(51)の凹部のない周壁部(53)の内周面(53a)、環状部(51)の上端環状面部(52a)、および内周面(53a)と上端環状面部(52a)の境界部の少なくともいずれかに圧接している、ゴミ袋の保持具(1)。
  2. 前記固定部(10)の吸盤部(11)が、前記非吸着面(14)の前記立体部(15)がない周縁部において突起(19)を有しており、
    前記固定部(10)のカバー部(20)が、前記環状平面部(21)の一部に切り欠き部(21a)を有しており、
    前記吸盤部(11)と前記カバー部(20)が、前記吸盤部(11)に前記カバー部(20)が被せられ、前記差し込みピン(30)が前記第2a貫通孔(25)、前記第1貫通孔(18)および前記第2b貫通孔(26)に差し込まれて一体化されたとき、前記切り欠き部(21a)がある位置に前記突起(19)が露出されるようになっている、請求項1記載のゴミ袋の保持具。
  3. 前記カバー部(20)が、前記差し込みピン(30)のヘッド部(32)を嵌め込むことができるヘッド部用凹部(27)と、前記ヘッド部用凹部(27)内に形成された第2a貫通孔(25)を有しているものである、請求項1または2記載のゴミ袋の保持具。
  4. 前記ゴミ袋の支持部(50)の枠体部(60)が、
    半楕円形の第1枠体部(61)の開口部と半楕円形の第2枠体部(62)の開口部が二箇所の連結部(63,64)で連結されることで、全体の平面形状が楕円形になるように組み合わされたものであり、
    前記第1枠体部(61)が前記接続部(55)と接続されており、
    前記第1枠体部(61)と前記第2枠体部(62)が、
    前記第1枠体部(61)の第1端部(61a)と前記第2枠体部(62)の第1端部(62a)が幅方向に重ね合わされた第1連結部(63)と、前記第1枠体部(61)の第2端部(61b)と前記第2枠体部(62)の第2端部(62b)が幅方向に重ね合わされた第2連結部(64)において回転自在に連結されていることで、前記第2枠体部(62)が前記第1枠体部(61)の内側に折り畳めるようになっているものであり、
    前記第1連結部(63)と前記第2連結部(64)の前記第1枠体部(61)の一面側には、前記第1枠体部(61)と前記第2枠体部(62)が合わされて楕円形の状態になるように展開されているとき、前記第2枠体部(62)が折れ曲がることが阻止できる第1ストッパ部(65)と第2ストッパ部(66)が形成されている、請求項1〜のいずれか1項記載のゴミ袋の保持具。
  5. さらに前記第2枠体部(62)の楕円弧の周方向中間位置には、外側に突き出された突起部(67)を有しており、
    前記突起部(67)が、前記第2枠体部(62)が前記第1枠体部(61)側に折り畳まれているとき、前記第1枠体部(61)に当接されることでそれ以上回転できないようにするためのものである、請求項記載のゴミ袋の保持具。
  6. 前記ゴミ袋の支持部(50)が、前記環状部(51)、前記接続部(55)および前記枠体部(60)が同一面上にあるものであるか、または前記接続部(55)が折れ曲がっており、前記環状部(51)と前記枠体部(60)が互いに異なる面上にあるものである、請求項1〜のいずれか1項記載のゴミ袋の保持具。
JP2017093760A 2016-05-16 2017-05-10 ゴミ袋の保持具 Active JP6904778B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016097924 2016-05-16
JP2016097924 2016-05-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017206386A JP2017206386A (ja) 2017-11-24
JP6904778B2 true JP6904778B2 (ja) 2021-07-21

Family

ID=60416269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017093760A Active JP6904778B2 (ja) 2016-05-16 2017-05-10 ゴミ袋の保持具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6904778B2 (ja)
CN (1) CN207078573U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7332487B2 (ja) * 2020-01-09 2023-08-23 ダイセルミライズ株式会社 ゴミ袋の保持具
JP7469137B2 (ja) * 2020-05-21 2024-04-16 ダイセルミライズ株式会社 ゴミ袋の保持具とその使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN207078573U (zh) 2018-03-09
JP2017206386A (ja) 2017-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4620631A (en) Device for holding containers
US8360407B2 (en) Cutting board with scrap bin
US4695020A (en) Apparatus for holding disposable bags
JP6904778B2 (ja) ゴミ袋の保持具
CN110167398B (zh) 一次性可折叠进食用具
US20180339837A1 (en) Collapsible Storage Apparatus
FR3056392A1 (fr) Housse interne en matière synthétique pour utilisation comme couverture stérile de l’intérieur d' un bac de transport rectangulaire, ensemble comprenant la housse interne, procédé de préparation stérile d’un bac de transport rectangulaire
US20150136766A1 (en) Expandable trash receptacle
US9027758B2 (en) Collapsible sifter
JP2009286450A (ja) 包装用容器
JP2014122116A (ja) ゴミ容器の蓋及びゴミ容器
JP2017226448A (ja) 容器
JP7332487B2 (ja) ゴミ袋の保持具
JP7213153B2 (ja) くず入れ
WO2021235478A1 (ja) ゴミ袋の保持具とその使用方法
KR20200002627U (ko) 나이프나 스푼 기능을 하는 받침대가 구비된 일회용 용기
KR20150068204A (ko) 포장박스
KR101650814B1 (ko) 옷걸이 기능을 갖는 에코백
CN203262498U (zh) 组合食品套餐容器
KR20150044658A (ko) 빨대와 물품을 보관하는 덮개가 구비된 젤리용기
US11406545B2 (en) Feminine product dispensing assembly
JP6212680B1 (ja) ゴミ箱
KR20170097531A (ko) 아기 식탁용 커버
JP3454909B2 (ja) 陳列される商品の付属品
KR20150001974U (ko) 덮개와 손잡이가 있는 위생적인 롤종이봉투

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20200316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210622

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210624

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6904778

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250