JP6901191B1 - クリーニング品表示システム及びサーバー装置 - Google Patents

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【課題】クリーニング処理されたクリーニング品であっても、購入者の体形に合うクリーニング品を効率的に探せると、購入者にとって都合がよい。しかしクリーニング処理後のクリーニング品についてはその寸法を公開する事例は見られない。【解決手段】クリーニング品表示システムにおいて、クリーニング品に対応するクリーニング情報をクリーニング品ごとに記憶する第1サーバーであって、前記クリーニング情報にはクリーニング処理前後のクリーニング品の寸法情報を含む第1サーバーと、各種情報を購入希望者端末に表示する第2サーバーを備え、前記第1サーバーは利用者端末により指定されるクリーニング品に対応する前記クリーニング情報を前記第2サーバーに送信し、前記第2サーバーは前記第1サーバーから受信した前記クリーニング情報から前記クリーニング処理後のクリーニング品の寸法情報を購入希望者端末に表示する。【選択図】図1

Description

本発明は再販売を目的としてクリーニング処理された衣服等をインターネット上に公開する技術に関するものである。
リサイクル等の観点からインターネット経由で古着の再販売が行われている。さらにインターネットを利用してクリーニング処理された衣服等についても再販売が積極的になされている。発明者は特許文献1で示すように衣服のリサイクルシステムを提案している。これは古着の購入を希望する際の参考情報として、古着についての画像を購入希望者に公開しようとするものである。
一方、特許文献2、3,4は人の身体を測定した身体データに一致する衣服を検索するものである。このとき衣服の寸法が公開されるのであるが、衣服の寸法は新たに縫製された時点のものに限られる。
特開2010−282646号公報 特開2018−124946号公報 特開2002−279302号公報 特開2000−187683号公報
利用者から預かった衣服等をクリーニング処理し、直ちに利用者に返却することなく、クリーニング事業者等が引き続き預かり保管するサービスがある。ここでクリーニング処理された衣服等(以下、クリーニング品)であっても、体形に合うクリーニング品を効率的に探せると、クリーニング品の購入に関心のある購入者にとって都合がよく経済的である。さらにリサイクル加速の観点からも好都合である。
しかしながら、特許文献2,3,4は新規に縫製した時点の衣服(いわゆる新品)だけを対象として当該衣服の寸法を公開するものであり、クリーニング処理されたクリーニング品を対象とするものではない。クリーニング処理をすると衣服のサイズに変更が生じる可能性もあり、クリーニング処理後のクリーニング品についてはその寸法を公開する事例は見られない。
本発明はかかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、クリーニング事業者等がすでに保管しているクリーニング品や利用者の求めに応じてクリーニング事業者等がこれから保管しようとしているクリーニング品について、クリーニング処理後の寸法を詳細にわたり公開し、購入者の利便性を図ろうとするものである。
(1)本発明であるクリーニング品表示システムは、利用者端末と、購入希望者端末と、クリーニング品に対応するクリーニング情報をクリーニング品ごとに記憶する第1サーバーであって、前記クリーニング情報にはクリーニング処理前後のクリーニング品の寸法情報を含む第1サーバーと、各種情報を購入希望者端末に表示する第2サーバーを備え、前記第1サーバーは前記利用者端末により指定されるクリーニング品に対応する前記クリーニング情報を前記第2サーバーに送信し、前記第2サーバーは前記第1サーバーから受信した前記クリーニング情報から前記クリーニング処理後のクリーニング品の寸法情報を前記購入希望者端末に表示することとしたシステムである。
上記(1)の構成によると、利用者端末により指定されたクリーニング品に対応するクリーニング情報を、第2サーバーが第1サーバーから受信する。ここでクリーニング情報にはクリーニング品のクリーニング処理の前と後の寸法情報を含むところ、第2サーバーはクリーニング処理後のクリーニング品の寸法情報を選択してクリーニング品の購入希望者端末に表示するようにしている。
(2)本発明であるサーバーは、クリーニング品に対応するクリーニング情報をクリーニング品ごとに記憶するデータベースであって、前記クリーニング情報にはクリーニング処理前後のクリーニング品の寸法情報を含むデータベースと、通信インターフェースと、命令セットを蓄積する記憶手段と、前記命令セットを実行する少なくとも一つのプロセッサ、から構成され
前記命令セットは、利用者端末により指定されるクリーニング品に対応する前記クリーニング情報のうち、クリーニング処理後のクリーニング品の寸法情報を購入希望者端末に表示するサーバーである。
上記(2)の構成によると、利用者端末により指定されるクリーニング品に対応する前記クリーニング情報のうち、クリーニング処理後のクリーニング品の寸法情報を選択して購入希望者端末に表示するようにしている。本発明は発明(1)が有する機能を一つのサーバー装置に統合したものである。
第1サーバーに記憶されているクリーニング品に対応するクリーニング情報のうち、第1サーバーの利用者が当該クリーニング品を再販売したいと考えた時には、当該クリーニング品に対応するクリーニング情報を第2サーバーに送信し、第2サーバーが当該クリーニング情報のうち、クリーニング処理後の情報だけを購入希望者に公開するようにしている。
これにより、利用者はクリーニング品のクリーニング処理前後の情報を閲覧し、制御することが可能である一方、購入希望者はクリーニング品のクリーニング処理後の情報のみを閲覧することができる。このため、購入希望者はクリーニング品の現状の詳細な寸法情報を閲覧でき、自分の体形に合うかを検討することができる。一方、クリーニング品の所有者である利用者はクリーニング前の寸法情報を購入希望者に非公開とすることができ、利用者自身のプライバシーの保護が可能である。
実施の形態1におけるシステム全体を示す図である。 クリーニング品管理サーバー10の構成を示す図である。 利用者端末13の構成を示す図である。 クリーニング品管理サーバー10におけるデータ構造を示す図である。 再販商品管理サーバー11におけるデータ構造を示す図である。 クリーニング処理前寸法の一例を示す図である。 クリーニング処理後寸法の一例を示す図である。 寸法データの種類を示す表である。 クリーニング品表示システムにおける処理フローを示す図である。 実施の形態2におけるシステム全体を示す図である。 実施の形態2における処理フローを示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
[実施の形態1]
図1は本発明のシステム全体を説明する図である。クリーニング品管理サーバー10、再販商品管理サーバー11、利用者端末13及び購入希望者端末14はインターネット等のネットワーク12を介して相互接続される。
後述するように、クリーニング品管理サーバー10と再販商品管理サーバー11とは利用者所有のクリーニング品に係る情報の交換を行うため、両サーバー間の通信は安全性が求められる。このため、両サーバー間は暗号化した情報の交換が望ましい。さらに両サーバーは専用線またはVPN(仮想化専用線)により接続されることが望ましい。
クリーニング品管理サーバー10はクリーニング事業者により運営され、利用者から預かったクリーニング品に対応するクリーニング情報をデータベースとして記録している。当該クリーニング情報にはクリーニング品の管理番号とともに、クリーニング品の属性、クリーニング処理前の画像や寸法、クリーニング処理後の画像や寸法に関する情報などを含んでいる。
ここでクリーニング処理前の寸法とは、文字通りクリーニング処理をする直前の衣服の寸法をいう。さらにクリーニング処理前の寸法とは、当該衣服を当初購入した店舗(アパレル店頭等)において購入者の体形が採寸され購入者の体形にあったサイズに調整され仕上げられた後の衣服の寸法でもある。
再販商品管理サーバー11はクリーニング品の再販事業者により運営され、利用者が所有するクリーニング品のうち、利用者が再販売をしたいクリーニング品(以下、再販クリーニング品)の再販売情報をデータベースとして記録している。当該再販売情報には上述のクリーニング情報のうち、クリーニング品の属性、クリーニング処理後の画像や寸法に関する情報などを含んでいる。
利用者端末13は利用者により操作される端末であって、ログインすることによりクリーニング品管理サーバー10に記録されている利用者自身のクリーニング品のクリーニング情報を閲覧することができる。さらに、利用者端末13の操作により、利用者自身の所有に係るクリーニング品の一部または全部を再販売したい旨をクリーニング品管理サーバー10に指示することができる。この場合、当該指示を受けたクリーニング品管理サーバー10は指定されたクリーニング品に対応するクリーニング情報の全てを再販商品管理サーバー11に送信する。
購入希望者端末14は再販クリーニング品の購入を検討している購入希望者により操作される端末であって、必ずしもログインを必要とせずに再販商品管理サーバー11が公開する再販クリーニング品を自由に閲覧することができる。購入希望者端末14を通じて購入希望者は再販クリーニング品の属性、クリーニング処理後の画像や寸法などの情報を閲覧することができる。
クリーニング品管理サーバー10はコンピューターであり、そのハードウエア構成は図2に示す。クリーニング品管理サーバー10はプロセッサ30、メモリ31、ストレージ32、通信インターフェース33、I/Oインターフェース34及び外部機器35から構成されるコンピューターである。クリーニング品管理サーバー10の具体的構成はパーソナルコンピューター、ノートブックパソコン、汎用サーバーである。さらに複数から構成される高い性能を目指したサーバー群であってもよい。
プロセッサ30は一つ又は複数のプロセッシングコアを有し、メモリ31に格納されているプログラムを実行する。メモリ31はROMなどの不揮発性メモリ及びRAMなどの揮発性メモリから構成され、クリーニング品管理サーバー10が有する機能を実現するための命令セットであるプログラムが格納される。
ストレージ32はハードディスク型であってもよいし半導体ディスク型であってもよい。ストレージ32にはデータベースを含んでいる。通信インターフェース33は他のサーバーや利用者端末13などとの通信を行うものであり、インターネットプロトコルをサポートするものであれば物理的な通信回線の種類は何であってもよい。
I/Oインターフェース34はキーボードやディスプレイ等の外部機器35を収容する。プロセッサ30、メモリ31、ストレージ32、通信インターフェース33及びI/Oインターフェース34は信号バス36により相互接続される。
再販商品管理サーバー11のハードウエア構成はクリーニング品管理サーバー10と同様であるので、その説明を省略する。
図3は利用者端末13のハードウエア構成である。利用者端末13はプロセッサ50、メモリ51、ストレージ52、通信インターフェース53及びI/Oインターフェース54から構成されるコンピューターである。利用者端末13の具体的構成はスマートフォン、モバイル端末、パーソナルコンピューターなどである。プロセッサ50は一つ又は複数のプロセッシングコアを有し、メモリ51に格納されているプログラムを実行する。メモリはROMなどの不揮発性メモリ及びRAMなどの揮発性メモリから構成され、利用者端末13が有する機能を実現するための命令セットであるプログラムが格納されている。
ストレージ52はハードディスク型であってもよいし半導体ディスク型であってもよい。通信インターフェース53はクリーニング品管理サーバー10との通信を行うものであり、インターネットプロトコルをサポートするものであれば物理的な通信回線の種類は何であってもよい。I/Oインターフェース54はディスプレイ等の外部機器55を収容するインターフェースを有する。
プロセッサ50、メモリ51、ストレージ52、通信インターフェース53及びI/Oインターフェース54は信号バス56により相互接続される。なお、購入希望者端末14のハードウエア構成は利用者端末13と同様であるので、その説明を省略する。
図4はクリーニング品管理サーバー10のストレージ32に記憶されるデータベースのレコード構成である。
クリーニング事業者は利用者から預かったクリーニング品についてクリーニング処理を行う前に、当該クリーニング品を撮影し、その各部寸法を測定する。これら撮影した画像及び測定した各部寸法をデータベース上に、利用者のクリーニング品番号と対応させて記録する。さらに当該事業者はクリーニング処理を行った後もクリーニング品を撮影し、その各部寸法を測定し、それぞれデータベース上に記録する。
図4はクリーニング処理前後に収集されたこれら情報を並べたときのレコード構成の一例であり、クリーニング品番号とともに、クリーニング品に係るアイテム、色・柄、ブランド及び素材等が一つのレコードの中に整理され記録されている。さらに上述のクリーニング処理前後の画像及びクリーニング処理前後の寸法が記録されている。
クリーニング事業者及び利用者はクリーニング品番号で上述のレコードを検索することができ、さらにアイテム等の属性情報をもとにクリーニング品を自由に検索し参照することができる。
図4におけるクリーニング処理前寸法、クリーニング処理後寸法の詳細はそれぞれ図6、図7に例示する。
ここで、クリーニング品の寸法を詳述する。図4において、クリーニング品アイテムとして背広上着が例示されており、背広上着の前面、後面から見た各部のクリーニング処理前寸法及びクリーニング処理後寸法がそれぞれ図6、図7に表示されている。クリーニング品には各部に対応する対応番号が1〜30まで付されており、対応番号に併記する形で実際に測定した寸法が記録されている。例えば、図6において、クリーニング処理前のクリーニング品の対応番号2で示される部分(片肩巾)は14.5cmである。さらに例示すれば、図7におけるクリーニング処理後のクリーニング品の対応番号2で示される部分(片肩巾)は14.5cmである。これは当該クリーニング品の対応番号2で示される部分(片肩巾)については、クリーニング処理の前後でその寸法に変化がないことを示している。
なお、対応番号1〜30の各部の名称は図8に示すとおりである。
図5は再販商品管理サーバー11のストレージ32に記憶されるデータベースのレコード構成の例である。基本的な構成は同一であるものの、異なる部分が2か所ある。
第1にクリーニング品管理サーバー10のデーターベースレコードではクリーニング品のクリーニング処理前後の寸法情報が記録されていたところ、再販商品管理サーバー11にはクリーニング品のクリーニング処理前の画像及び寸法情報を削除し、クリーニング処理後の画像及び寸法情報のみが記録されている。
第2にクリーニング品のクリーニング処理前に対するクリーニング処理後の寸法の変化の状態を示すために、寸法変化の有無を表示している。
図8はクリーニング品の寸法データの部位を示す表である。対応番号は1〜30までに及ぶ。これはクリーニング品には男性もの、女性もの、上着、ズボン、スカートなど様々な衣服があるものの、これらの各部を包含する寸法データを一括で表示しているからである。
図9はクリーニング品表示システムの処理フローを示す。はじめに、クリーニング品管理サーバー10には別途の手段により、図4が示す形式による複数のレコードがデータベースに記録されていると仮定する。つまり、利用者の所有に係る複数のクリーニング品をクリーニング事業者がすでに保管しており、当該クリーニング品に対応するクリーニング情報が複数レコードにわたって、クリーニング品管理サーバー10のデータベースに記録されていると仮定する。
この状態で、クリーニング事業者に保管されている当該クリーニング品の一部(又は全部)を再販売したいと、利用者が考えたと仮定する。以下ステップごとに説明する。
まず、利用者は利用者端末13を介してクリーニング品管理サーバー10にログインする(S1)。
次にデータベースに記録されている利用者自身のクリーニング品に関する情報(図4)を閲覧し(S2)、再販売したいと考えているクリーニング品を指定する(S3)。指定する方法は利用者端末13の画面上に表示されるクリーニング品を指定するなどの方法がある。
利用者端末13を通じて指定されたクリーニング品についての指定情報はクリーニング品管理サーバー10において処理され、指定されたクリーニング品に対応するクリーニング情報がレコード単位で再販商品管理サーバー11に送信される(S4)。
再販商品管理サーバー11は受信したクリーニング情報のうち、クリーニング処理前に係る画像や寸法情報を削除(又は非公開)とし(S5)、図5で例示したレコードの形式に従い情報を整える。図5におけるクリーニング処理後寸法の詳細は図7である。
さらに再販商品管理サーバー11は、クリーニング品の各部のクリーニング処理前の寸法(図6)とクリーニング処理後の寸法(図7)を比較し、その変化率を算出する。測定された寸法箇所が複数存在する場合は、これら複数の各部について変化率を評価する。クリーニング処理前後でいずれかの個所で寸法に変化があれば「寸法変化あり」とし、いずれの個所でも寸法に変化がなければ「寸法変化なし」とする(S5)。「寸法変化あり」又は「寸法変化なし」という変化表示情報も図5で例示したレコードの形式に従い記録し表示する。
なお、通常はクリーニング処理前後でクリーニング品の各部寸法は変化しないが、変化することもある。クリーニング処理に伴って特定部分の再縫製や修復加工などを施した場合である。したがって、「寸法変化あり」との表示があったときは、クリーニング処理に伴い、繊維の収縮がある場合と、または、特定部分の再縫製又は修理加工があったことが推測できるのである。
再販商品管理サーバー11は、S5において公開すべき情報の準備が整うと、これらの情報を表示状態にする(S6)。その後、再販商品管理サーバー11は、新たに再販クリーニング品が登録された旨を広く告知する。
当該告知を知った購入希望者は購入希望者端末14を介して、再販クリーニング品を閲覧する(S7)。購入希望者端末14には図5に例示する寸法情報を含むレコード情報が表示されることとなる。さらにその参照情報として、図6に示す寸法データ表も表示されるのである。なお、購入希望者端末14がスマートフォン等の画面の小さい端末の場合は、図5、図6に示す各種データは適宜細分化され、小さい画面に応じたサイズと方法で表示される。
さらに再販クリーニング品が複数ある場合の表示方法として、メンズ、レディース、アイテム、素材別などの区分けや細分化をしてもよいし、一覧で表示する方法であってもよい。
なお、レコードに記録されている「寸法変化あり」又は「寸法変化なし」という変化表示情報は必ずしも購入希望者端末14に表示されなくてもよい。購入希望者端末14に表示するか否かは例えば再販商品管理サーバー11の運営者等によって選択できるものとする。
上記システムにより、クリーニング品の所有者はクリーニング品の再販売を行うことができる。一方で購入希望者はクリーニング品の現状の実寸法を詳細に知ることができるので、自分の体形に合ったクリーニング処理された衣服を購入することができる。さらに、クリーニング品の再販事業者からみると、購入後に寸法が合わなかったなどという再販クリーニング品の返品率の抑制が可能となる。
[実施の形態2]
実施の形態1ではクリーニング品表示システムは複数のサーバーで構成されていた。ここではクリーニング品管理サーバー10の機能と再販商品管理サーバー11の機能を一体化した兼用サーバー20を説明する。
図10は兼用サーバー20を含むシステム全体を示すものである。兼用サーバー20、利用者端末13及び購入希望者端末14はインターネット等のネットワーク12を介して相互接続されるものであり、図1に示すシステム構成と基本的に同一である。
兼用サーバー20はコンピューターであり、その構成は図2に示す構成と同一である。図2に示すメモリ31に相当するメモリに後述の処理フローを実現する命令セットが蓄積される。
兼用サーバー20は自身に記録されているクリーニング品に対応するクリーニング情報のうち、利用者端末13が指定したクリーニング品のクリーニング処理後の情報(画像や寸法情報)及び変化表示情報のみを購入希望者端末14に表示するものである。
兼用サーバー20を含む処理フローを図11に示すが、図9に示すクリーニング品表示システムの処理フローと基本的には同一の処理である。以下に説明する。
はじめに利用者は利用者端末13を介して兼用サーバー20にログインする(S11)。
次に、利用者端末13を介して利用者はデータベースに記録されている利用者自身のクリーニング品に関する情報(図4)を閲覧し(S12)、再販売したいと考えているクリーニング品を指定する(S13)。
指定されたクリーニング品のクリーニング情報は兼用サーバー20において公開用クリーニング情報として管理される。具体的には、兼用サーバー20は当該クリーニング情報からクリーニング処理前に係る画像や寸法情報を排除(又は非公開)した情報を公開用クリーニング情報として扱う(S14)。公開用クリーニング情報の一例は図5で例示するレコードの形式の情報である。実施の形態1と同様に、図5におけるクリーニング処理後寸法の詳細は図7である。次に、「寸法変化あり」又は「寸法変化なし」という変化表示情報を図5で示すレコードの形式に従い追加する。
兼用サーバー20は、S14において公開用クリーニング情報の準備が整うと、この情報を表示状態にする(S15)。その後、兼用サーバー20は、新たに再販クリーニング品が登録された旨を広く告知する。
当該告知を知った購入希望者は購入希望者端末14を介して、再販クリーニング品を閲覧する(S16)。購入希望者端末14には図5に例示するレコード情報が表示されることとなる。つまり、利用者端末により指定されるクリーニング品に対応するクリーニング情報のうち、クリーニング処理後のクリーニング品の寸法情報や画像情報が購入希望者端末に表示されるのである。
このように、実施の形態1で示すクリーニング品管理サーバー10の機能と再販商品管理サーバー11の機能を一体化した兼用サーバー20により、本発明に係る機能を小規模な装置で実現することができる。
本発明は、衣服に限らず身に着けるものであって再利用可能な物品等の再販売システムに利用することができる。
10 クリーニング品管理サーバー
11 再販商品管理サーバー
13 利用者端末
14 購入希望者端末
20 兼用サーバー
30、50 プロセッサ
31、51 メモリ

Claims (3)

  1. クリーニング処理されたクリーニング品を表示するためのクリーニング品表示システムにおいて、
    利用者端末と、
    購入希望者端末と、
    クリーニング品に対応するクリーニング情報をクリーニング品ごとに記憶する第1サーバーであって、前記クリーニング情報にはクリーニング処理前後のクリーニング品の寸法情報を含む第1サーバーと、
    各種情報を購入希望者端末に表示する第2サーバーを備え、
    前記第1サーバーは前記利用者端末により指定されるクリーニング品に対応する前記クリーニング情報を前記第2サーバーに送信し、
    前記第2サーバーは前記第1サーバーから受信した前記クリーニング情報から前記クリーニング処理後のクリーニング品の寸法情報及び前記クリーニング品のクリーニング処理前の寸法とクリーニング処理後の寸法の比較により得られる寸法変化の有無を前記購入希望者端末に表示し、前記クリーニング処理前のクリーニング品の寸法情報を前記購入希望者端末に非表示とすることを特徴とするクリーニング品表示システム。
  2. クリーニング品に対応するクリーニング情報をクリーニング品ごとに記憶するデータベースであって、前記クリーニング情報にはクリーニング処理前後のクリーニング品の寸法情報を含むデータベースと、
    通信インターフェースと、
    命令セットを蓄積する記憶手段と、
    前記命令セットを実行する少なくとも一つのプロセッサ、から構成され
    前記命令セットは、利用者端末により指定されるクリーニング品に対応する前記クリーニング情報のうち、クリーニング処理後のクリーニング品の寸法情報及び前記クリーニング品のクリーニング処理前の寸法とクリーニング処理後の寸法の比較により得られる寸法変化の有無を購入希望者端末に表示し、前記クリーニング処理前のクリーニング品の寸法情報を前記購入希望者端末に非表示とするサーバー。
  3. クリーニング品に対応するクリーニング情報であって、クリーニング処理前後のクリーニング品の寸法情報を含む前記クリーニング情報のうち、前記クリーニング処理後のクリーニング品の寸法情報を端末に表示し、
    前記クリーニング品のクリーニング処理前の寸法とクリーニング処理後の寸法の比較により得られる寸法変化の有無を前記端末に表示し、
    前記クリーニング処理前のクリーニング品の寸法情報を前記端末に非表示とする、
    クリーニング品表示方法。
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