JP6900610B2 - HLA−A24分子に結合でき、かつ細胞性免疫に認識されるHIF−1α由来ペプチド、及びそれを含む腎細胞癌ワクチン - Google Patents
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Description
本発明を適用するペプチドの詳細は、以下の通りである。
本発明を適用する核酸分子の詳細は、以下の通りである。
本発明を適用するベクターの詳細は、以下の通りである。
本発明を適用する形質転換体の詳細は、以下の通りである。
本発明を適用する医薬製剤の詳細は、以下の通りである。
本発明を適用する抗原提示細胞の詳細は、以下の通りである。
前記抗原提示細胞を誘導する方法は、前記ペプチド、及び/又は前記ベクターを、HLA−A24陽性の腎性細胞癌の患者から採取された抗原提示能を有する細胞に、接触工程により接触させて、前記ペプチドとHLA−A24との複合体を細胞表面に提示するというものである。前記抗原提示細胞を誘導する方法は、例えば、接触工程により、及びペプチド及び/又は前記ベクターを導入する工程を少なくとも含み、必要に応じて更にその他の工程を含む。より具体的には、その接触工程は、採取された抗原提示能を有する細胞に、in vitroで、直に接触させてもよく、遺伝子導入して接触させてもよく、前記ペプチドの存在下でその細胞を培養してもよい。その接触工程により、抗原提示細胞へと誘導される。この方法は、接触工程を少なくとも含み、必要に応じて更にその他の工程を含んでいてもよい。その他の工程としては、本発明の効果を損なわない限り、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
この抗原提示細胞誘導剤は、前記ペプチド及び/又は前記ベクターを少なくとも含み、必要に応じて更にその他の成分を含む。前記ペプチド、及び前記ベクターは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。また、前記ペプチド、及び前記ベクターのそれぞれについても、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。この抗原提示細胞誘導剤は、前記ペプチドと、HLA−A24分子との複合体を細胞表面に提示する抗原提示細胞を調製するためのものである。
前記抗原提示細胞の誘導方法は、抗原提示細胞誘導用キットを用いて行われてもよい。この抗原提示細胞誘導用キットは、前記ペプチドとHLA−A24分子との複合体を細胞表面に提示する抗原提示細胞を調製するための抗原提示細胞誘導用キットであって、前記腎細胞癌反応性細胞傷害性T細胞誘導剤を少なくとも含み、必要に応じて更にその他の要素を含む前記その他の要素としては、本発明の効果を損なわない限り、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、培地、緩衝液などが挙げられる。前記その他の要素は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。前記抗原提示細胞誘導用キットは、上述した抗原提示細胞の調製方法に好適に用いることができる。
本発明を適用する腎細胞癌反応性細胞傷害性T細胞の詳細は、以下の通りである。
前記腎細胞癌反応性細胞傷害性T細胞を誘導する方法は、前記ペプチドを、HLA−A24陽性の腎性細胞癌の患者から採取された末梢血単核細胞に、接触工程により接触させて、腎細胞癌反応性細胞傷害性T細胞を誘導するというものである。前記腎細胞癌反応性細胞傷害性T細胞を誘導する方法は、例えば、その接触工程により、採取された末梢血単核細胞を有する細胞に、in vitroで、直に接触させてもよく、前記ペプチドの存在下で細胞を培養してもよい。その接触工程により、HLA−A24分子陽性腎細胞癌細胞を傷害する細胞傷害性T細胞を誘導することができる。この方法は、接触工程を少なくとも含み、必要に応じて更にその他の工程を含んでいてもよい。その他の工程としては、本発明の効果を損なわない限り、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
この腎細胞癌反応性細胞傷害性T細胞誘導剤は、前記ペプチドを少なくとも含み、必要に応じて更にその他の成分を含む。前記ペプチドは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記腎細胞癌反応性細胞傷害性T細胞の誘導方法は、腎細胞癌反応性細胞傷害性T細胞誘導用キットを用いて行われてもよい。この腎細胞癌反応性細胞傷害性T細胞誘導用キットは、前記腎細胞癌反応性細胞傷害性T細胞誘導剤を少なくとも含み、必要に応じて更にその他の要素を含む。前記その他の要素としては、本発明の効果を損なわない限り、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、培地、緩衝液などが挙げられる。前記その他の要素は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。前記腎細胞癌反応性細胞傷害性T細胞誘導用キットは、前記腎細胞癌反応性細胞傷害性T細胞の誘導方法に好適に用いることができる。
本発明を適用する生物製剤は、前記の抗原提示細胞及び/又は腎細胞癌反応性細胞傷害性T細胞からなる誘導細胞を、含有するもので、患者、とりわけ腎細胞癌患者に投与して、癌予防や癌治療に用いられる。
前記ペプチド、前記核酸分子並びに前記ベクター、及びそれらのいずれかを含有する医薬製剤は、個体に投与することにより、個体における癌とりわけ腎細胞癌の発症を予防したり、腎細胞癌を患っている個体を治療したりすることができる。したがって、この医薬製剤を用いて癌とりわけ腎細胞癌を予防又は治療する方法は、個体に、前記ペプチド、及び前記ベクターの少なくともいずれかを、投与することにより行われる。
先ず、ペプチドワクチン療法の選択肢を増やすためにHLA−A24陽性腎細胞癌患者に対する癌ワクチン療法に有用なHIF−1α由来ペプチドを探索した。具体的には、HIF−1α由来ペプチドであって、HLA−A24分子に結合でき、かつ細胞性免疫に認識されるペプチドを探索した。
表1の5種類のHIF−1α由来ペプチドが、HLA−A24陽性腎細胞癌患者の末梢血単核細胞からペプチド特異的細胞傷害性T細胞を誘導できるかについて調べた。
この試験のための末梢血単核細胞は、同意書を提出してもらった腎細胞癌患者と健常人との提供者から得た。提供者には、HLA−A24陽性患者が含まれているが、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染者はいなかった。30mlの末梢血を採血し、末梢血単核細胞は、フィコール−コンライ密度勾配遠心分離法により、調製した。全試料は、使用するまで凍結保存した。この試験は、近畿大学の研究倫理審査委員会の承認を受けて行った。
C1R−A24は、HLA−A*24:02遺伝子を安定に発現するC1Rリンパ腫亜系細胞株である。SKRC−1細胞、SKRC−44細胞、SKRC−52細胞は、全てRCC細胞株あり、愛知医科大学の吉川和宏博士から快く提供されたものである。KPK−13細胞、及びKK−RCC6細胞は、大分大学医学部の三股浩光博士及び香川大学医学系研究科の筧善行博士から、夫々快く提供されたものである。LNCaPはヒト前立腺癌細胞株であり、LNCaP−A24はHLA−A24を発現している安定なトランスフェクタントである(1)。全てのRCC細胞株は、清澄な細胞癌であり、RPMI 1640培地(Invitrogen社製)を用いて10%ウシ胎児血清(FCS)中で培養した。
(1) Yao A, Harada M, Matsueda S, et al. Identification of parathyroid hormone-related protein-derived peptides immunogenic in human histocompatibility leukocyte antigen-A24+ prostate cancer patients. Brit J Cancer, 91: 287-296, 2004.
表1の5種類のペプチドを用いた。なお、エプスタイン・バー・ウイルス(EBV)由来ペプチド(一文字表記でTYGPVFMSL:配列番号6)と、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)由来ペプチド(同表記RYLRDQQLL:配列番号7)とを、HLA−A24分子に結合した対照群ペプチドとして用いた。なお、表1の5種類のペプチドと対照群ペプチドとの全ペプチドは、夫々、ユーロフィンジェノミクス株式会社で作製したものを購入し、ジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解して10mg/ml溶液として用いた。
HLA−A24分子に対する結合モチーフに基づいて作製した表1中の5種のHIF−1α由来ペプチドのうち何れが、HLA−A24陽性腎細胞癌患者から採取した末梢血単核細胞からペプチド特異的細胞傷害性T細胞を誘導するか測定した。被験ペプチドとしてこれら5種類のHIF−1α由来ペプチド及び対照ペプチドとしてEBV由来ペプチドを用いたペプチド特異的細胞傷害性T細胞の検出方法は、Brahmer JR, Tykodi SS, Chow LQM, Hwu WJ, Topalian SL, Hwu P, et al. “Safety and activity of anti-PD-L1 antibody in patients with advanced cancer.”、The New England Journal of Medicine, 2012 (366), p.2455-2464に準拠しつつ次のように改良して行った。
細胞傷害活性試験を行うに先立ち、RCC細胞株でのHIF−1αの発現を検討した。その細胞を、ポリエチレン(PE)担持抗HIF−1αモノクローナル抗体(eBioscience社製)で染色した。イソタイプ適合PE担持マウスIgG(BD Bioscience社製)を、対照として用いた。HLA−A24分子の発現を検討するために、細胞を、抗HLA−A24モノクローナル抗体(One Lambda社製)に引き続きFITC担持ヤギ抗マウスIgG (H+L)抗体(KPL社製)で染色した。FACS Calibur(BD Biosciences社製)を用いて分析した。その結果を図1に示す。
(1) Yao A, Harada M, Matsueda S, et al. Identification of parathyroid hormone-related protein-derived peptides immunogenic in human histocompatibility leukocyte antigen-A24+ prostate cancer patients. Brit J Cancer, 91: 287-296, 2004.
(2) Triantafyllou A, Liakos P, Tsakalof A, Georgatsou E, Simos G, Bonanou S. Cobalt induces hypoxia-inducible factor-1alpha (HIF-1alpha) in HeLa cells by an iron-independent, but ROS-, PI-3K- and MAPK-dependent mechanism. Free Radic Res, 40: 847-56, 2006.
(3) Cockman ME, Masson N, Mole DR, et al. Hypoxia inducing factor-alpha binding and ubiquitylation by the von Hipple-Lindau tumor suppressor protein. J Biol Cehm, 275: 25733-41, 2000.
(4) Rammensee HG, Flak K, Rotzschke O. Peptides naturally presented by MHC class I molecules. Annu Rev Immunol 1993;11:213-244.
次に、in vitroでHIF−1α278−287ペプチド刺激によって誘導した細胞傷害性T細胞が、HLA−A24陽性細胞(KPK−13)及びHLA−A24陰性細胞(KK−RCC6)、並びに、前立腺癌由来細胞株細胞(LNCaP)及びHLA−A24陽性LNCaP細胞(LNCaP−A24)に対して細胞傷害活性を示すかについて、測定した。7人のHLA−A24陽性腎細胞癌患者からの末梢血単核細胞を、in vitroに於いてHIF−1α278−287ペプチドで刺激し、CD8陽性T細胞の精製後、各細胞に対する細胞傷害活性について、検討した。
特異的溶解(%)=(被検体での放出−自然放出)×100/(最大放出−自然放出)
「自然放出」は、エフェクター細胞なしで51Cr標識したターゲット細胞をインキュベートした場合の上清から決定し、「最大放出」は、エフェクター細胞なしで、1%Triton X(和光純薬工業株式会社製)と51Cr標識したターゲット細胞とをインキュベートした場合の上清から決定した。
ペプチド刺激CTL(細胞傷害性T細胞)のペプチド依存性細胞傷害活性をコールド阻害試験により検査した。コールド阻害試験は以下の様にして行った。
−51Cr標識していないコールドターゲット細胞−
(1) 前記HIV由来ペプチドをパルスしたC1R−A24細胞
(2) 前記HIF−1α278−287ペプチドをパルスしたC1R−A24細胞
なお、本試験では、HLA−A24分子陽性腎細胞癌患者から調製した末梢血単核球(PBMC)を用いて得られたエフェクター細胞について調べた。
Claims (7)
- ヒト白血球抗原−A24分子に結合して、腎細胞癌の細胞性免疫に認識される配列番号5のアミノ酸配列からなるペプチドを含有し、前記ペプチドがHIF−1α由来ペプチドであることを特徴とする、ヒト白血球抗原−A24陽性腎細胞癌の治療用又は予防用医薬製剤。
- 前記製剤が、腎細胞癌反応性細胞傷害性T細胞への誘導剤であることを特徴とする請求項1に記載の医薬製剤。
- 前記製剤が、CD8陽性T細胞への誘導剤であることを特徴とする請求項1に記載の医薬製剤。
- 前記製剤が、ヒト白血球抗原−A24陽性腎細胞癌用ワクチンである、請求項1〜3のいずれか1つに記載の医薬製剤。
- (原請求項9)
配列番号5のアミノ酸配列で示されるペプチドを、ヒト白血球抗原−A24陽性の腎細胞癌の患者から採取された抗原提示能を有する細胞に、導入して誘導し、前記ペプチドとヒト白血球抗原−A24との複合体を細胞表面に提示したものであることを特徴とする抗原提示細胞。 - (原請求項10)
配列番号5のアミノ酸配列で示されるペプチドを、ヒト白血球抗原−A24陽性の腎細胞癌の患者から採取された末梢血単核細胞に、接触させて誘導したものであることを特徴とする腎細胞癌反応性細胞傷害性T細胞。 - (原請求項11)
配列番号5のアミノ酸配列で示されるペプチドを、ヒト白血球抗原−A24陽性の腎細胞癌の患者から採取された末梢血単核細胞に、導入させて誘導し、前記ペプチドとヒト白血球抗原−A24との複合体を細胞表面に提示した抗原提示細胞からなる誘導細胞と、
前記ペプチドを、前記採取細胞に、接触させて誘導した腎細胞癌反応性細胞傷害性T細胞からなる誘導細胞とから選ばれる少なくとも何れかの誘導細胞が、含有されていることを特徴とする生物製剤。
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