JP6900167B2 - 粘着テープ - Google Patents
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オレイン酸浸漬促進後の粘着力保持率(X)(%)=(Nb/Na)×100
Na:粘着テープに60℃、90%RH、3日間の促進試験を行った後の粘着力(N/5mm)
Nb:オレイン酸に浸漬した状態の粘着テープに60℃、90%RH、3日間の促進試験を行った後の粘着力(N/5mm)
本発明の粘着テープの粘着剤層は、アクリロニトリルに起因する単量体単位を含むアクリル系共重合体をベースポリマーとして含む。具体的には、粘着剤層はこのアクリル系共重合体をベースポリマーとして含む粘着剤組成物からなる。
本発明の粘着テープは、基材の少なくとも片面に、以上説明したアクリロニトリルに起因する単量体単位を含むアクリル系共重合体をベースポリマーとして含有する粘着剤層を有する粘着テープである。粘着剤層の厚さは、好ましくは1〜100μm、より好ましくは5〜75μm、特に好ましくは10〜50μmである。
ゲル分率(%)=[(Ga−Gc)/(Gb−Gc)]×100
Ga:幅25mm、長さ50mmの粘着テープをトルエンに浸漬した状態で、23℃で24時間放置し、トルエンから取り出して100℃で1時間乾燥した際の粘着テープ質量
Gb:トルエンに浸漬する前の粘着テープの質量
Gc:トルエンに浸漬する前の粘着テープの基材の質量
オレイン酸浸漬促進後の粘着力保持率(X)(%)=(Nb/Na)×100
Na:粘着テープに60℃、90%RH、3日間の促進試験を行った後の粘着力(N/5mm)
Nb:オレイン酸に浸漬した状態の粘着テープに60℃、90%RH、3日間の促進試験を行った後の粘着力(N/5mm)
まず、アクリル系共重合体の複数の試作品(I〜VII)を用意した。これら複数の試作品は、モノマーとしてブチルアクリレートを主成分として用い、さらにアクリロニトリルの配合比率(及びアクリル酸の配合比率)を適宜変更することによって、後述する方法で測定されるオレイン酸浸漬促進後の粘着力保持率(X)が様々な値を示すように調整したものである。本実施例においては、これら試作品のうち、粘着力保持率(X)が58%となる重量平均分子量80万のアクリル系共重合体(I)を選択した。このアクリル系共重合体(I)におけるアクリロニトリルに起因する単量体単位の量は5〜20質量%の範囲内であり、アクリル酸に起因する単量体単位の量は1〜10質量%の範囲内である。
厚さ25μmのポリエステルフィルムで裏打ちした両面粘着テープの粘着剤層を温度23±1℃、湿度50±5%の雰囲気下にて被着体(SUS板)に貼り合わせ、2kgのローラーで一往復圧着し、30分放置した。その後60℃×90%RH×3日間促進させて取り出し、23℃×50%RHに2時間放置した。この両面粘着テープについて、JIS Z 1528に準じ、引っ張り試験機(東洋精機製作所製、商品名STROGRAPH E−L)を用いて剥離角度180°、剥離速度300mm/分の条件で被着体より剥離して、促進後粘着力Na(N/5mm)を測定した。
厚さ25μmのポリエステルフィルムで裏打ちした両面粘着テープの粘着剤層を温度23±1℃、湿度50±5%の雰囲気下にて被着体(SUS板)に貼り合わせ、2kgのローラーで一往復圧着し、30分放置した。この両面粘着テープをオレイン酸に浸漬させた状態で、60℃×90%RH×3日間促進させて取り出し、オレイン酸をふき取って23℃×50%RHに2時間放置した。この両面粘着テープについて、JIS Z 1528に準じ、上記の促進後粘着力Naと同じ試験機及び条件によって、オレイン酸浸漬促進後粘着力(Nb)を測定した。
下記式により求めた。
オレイン酸浸漬促進後粘着力保持率=(Nb/Na)×100
アクリル系共重合体(I)100部に対し、エポキシ系硬化剤(綜研化学社製、商品名E―5C)を0.2部添加して粘着剤組成物を調製したこと以外は実施例1と同様にして総厚50μmの両面テープを得た。なお、養生は40℃×3日間行った。
先に述べた複数の試作品のうち、粘着力保持率(X)が68%となる重量平均分子量70万のアクリル系共重合体(II)(アクリロニトリルに起因する単量体単位は5〜45質量%の範囲内、アクリル酸に起因する単量体単位は1〜10質量%の範囲内)を選択した。このアクリル系共重合体(II)を使用したこと以外は実施例1と同様にして、総厚50μmの両面テープを得た。
アクリル系共重合体(II)100部に対し、エポキシ系硬化剤(商品名E―5C)を0.2部添加して粘着剤組成物を調製したこと以外は実施例1と同様にして総厚50μmの両面テープを得た。なお、養生は40℃×3日間行った。
先に述べた複数の試作品のうち、粘着力保持率(X)が78%となる重量平均分子量70万のアクリル系共重合体(III)(アクリロニトリルに起因する単量体単位は20〜45質量%の範囲内、アクリル酸に起因する単量体単位は1〜5質量%の範囲内)を選択した。そして、このアクリル系共重合体(III)100部に対し、エポキシ系硬化剤(商品名E−5C)を0.2部添加して粘着剤組成物を調製したこと以外は実施例1と同様にして総厚50μmの両面テープを得た。なお、養生は40℃×3日間行った。
先に述べた複数の試作品のうち、粘着力保持率(X)が32%となる重量平均分子量100万のアクリル系共重合体(IV)(アクリロニトリルに起因する単量体単位は1質量%以上5質量%未満の範囲内、アクリル酸に起因する単量体単位は1〜5質量%の範囲内)を選択した。そして、このアクリル系共重合体(IV)100部に対し、イソシアネート系硬化剤(商品名L−45E)を0.4部添加して粘着剤組成物を調製したこと以外は実施例1と同様にして、総厚50μmの両面テープを得た。なお、養生は40℃×3日間行った。
硬化剤をエポキシ系硬化剤(商品名E−5C)0.4部に変更したこと以外は比較例1と同様にして、総厚50μmの両面テープを得た。なお、養生は40℃×3日間行った。
先に述べた複数の試作品のうち、粘着力保持率(X)が5%となる重量平均分子量130万のアクリル系共重合体(V)(アクリロニトリルに起因する単量体単位は1質量%以上5質量%未満の範囲内、アクリル酸に起因する単量体単位は無い)を選択した。そして、このアクリル系共重合体(V)100部に対し、イソシアネート系硬化剤(商品名L−45E)を0.2部添加して粘着剤組成物を調製したこと以外は実施例1と同様にして、総厚50μmの両面テープを得た。なお、養生は40℃×3日間行った。
先に述べた複数の試作品のうち、粘着力保持率(X)が10%となる重量平均分子量100万のアクリル系共重合体(VII)(アクリロニトリルに起因する単量体単位及びアクリル酸に起因する単量体単位は無い)を選択した。そして、このアクリル系共重合体(VI)100部に対し、イソシアネート系硬化剤(商品名L−45E)を0.2部添加して粘着剤組成物を調製したこと以外は実施例1と同様にして、総厚50μmの両面テープを得た。なお、養生は40℃×3日間行った。
幅25mm、長さ50mmの粘着テープをトルエンに浸漬した状態で、23℃で24時間放置し、トルエンから取り出して100℃で1時間乾燥した際の粘着テープ質量をGaとし、トルエンに浸漬する前の粘着テープの質量をGbとし、トルエンに浸漬する前の粘着テープの基材の質量をGcとした時、下記式により算出される値をゲル分率とした。
ゲル分率(%)=[(Ga−Gc)/(Gb−Gc)]×100
厚さ25μmのポリエステルフィルムで裏打ちした両面粘着テープの粘着剤層を温度23±1℃、湿度50±5%の雰囲気下にて被着体(SUS板)に貼り合わせ、2kgのローラーで一往復圧着し、30分放置した。この両面粘着テープについて、JIS−Z−1528に準じ、引っ張り試験機(東洋精機製作所製、商品名STROGRAPH E−L)を用いて剥離角度180°、剥離速度300mm/分の条件で被着体より剥離し、常態粘着力(N/5mm)を測定した。
粘着テープをサイズ5mm×25mmに切断し試験片とした。試験片を被着体(SUS板)に貼り合わせ、2kgのローラーで一往復圧着し、30分放置後、60℃×90%RH×3日間促進させて取り出し、23℃×50%RHに2時間放置した。そしてJIS Z 1541に準じて促進後剪断接着力Saを測定した。
粘着テープをサイズ5mm×25mmに切断し試験片とした。試験片を被着体(SUS板)に貼り合わせ、2kgのローラーで一往復圧着し、30分放置後、オレイン酸に浸漬させた状態で60℃×90%RH×3日間促進させた。これを取り出し、オレイン酸をふき取って23℃×50%RHに2時間放置した。その後、JIS Z 1541に準じてオレイン酸浸漬促進後剪断接着力Sbを測定した。
下記式により求めた。
オレイン酸浸漬促進後剪断接着力保持率=(Sb/Sa)×100
両面粘着テープを20mm×50mmに切断し、両面の剥離紙を除いたテープ体積をTbとし、オレイン酸に粘着テープを60℃×90%RH×3日間浸漬させた後のテープ体積をTaとし、下記式により求めた。
オレイン酸浸漬後体積変化率(%)=(Tb/Ta×100)−100
実施例及び比較例で得た両面粘着テープの各成分に対する耐性を、以下の方法で評価した。結果を表3及び4に示す。
人工皮脂(c)、人工汗液(d)、食品の一例としてオリーブオイル(e)、化粧品の一例としてハンドクリーム(f)、生活用品の一例として消毒用アルコール(g)と洗濯洗剤(h)について、オレイン酸浸漬促進後粘着力の測定方法と同様の方法で、各液体浸漬促進後粘着力(Nc〜Nh)及び各液体浸漬促進後粘着力保持率((Nc/Na)×100〜(Nh/Na)×100)を測定した。各液体の詳細は以下の通りである。
「人工汗液」:林純薬工業製 人工汗液(酸性)
「オリーブオイル」:イオン株式会社製 エキストラバージンオリーブオイル
「ハンドクリーム」:花王製 アトリックス(登録商標)メディケイテッドA
「消毒用アルコール」:健栄製薬製 手ピカジェル(登録商標)
「洗濯洗剤」:花王製 アタック(登録商標)高浸透バイオジェル
表1〜4の結果から明らかなように、オレイン酸浸漬促進後の粘着力保持率(X)が35%以上の両面粘着テープを使用した実施例1〜5は、人工皮脂、人工汗液、オリーブオイル、ハンドクリーム、消毒用アルコール、洗濯洗剤等、生活する上で触れる可能性のある様々な成分に対する耐性に優れていた。中でも、実施例3〜5の両面粘着テープは、オレイン酸浸漬促進後の粘着力保持率(X)がより高いので、様々な成分に対する耐性が特に優れていた。実施例3〜5の粘着力保持率(X)が高いのは、使用したアクリル系共重合体(II)及び(III)におけるアクリロニトリルに起因する単量体単位の量が特に多い点が理由の一つである。なお、実施例4及び5の粘着テープのタック感が少ないのは、アクリロニトリルに起因する単量体単位の量が特に多いと共に架橋剤を併用していることが理由の一つである。
Claims (5)
- 基材の少なくとも片面に、アクリロニトリルに起因する単量体単位5〜45質量%と、カルボキシル基含有モノマーに起因する単量体単位1〜10質量%とを含み、単量体単位の残部がアルキル基が1〜14個の炭素原子を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体単位であるアクリル系共重合体をベースポリマーとして含有する粘着剤層を有し、下記式により計算されるオレイン酸浸漬促進後の粘着力保持率(X)が35%以上であり、該アクリル系共重合体の重量平均分子量が50万〜85万である粘着テープ。
オレイン酸浸漬促進後の粘着力保持率(X)(%)=(Nb/Na)×100
Na:粘着テープに60℃、90%RH、3日間の促進試験を行った後の粘着力(N/5mm)
Nb:オレイン酸に浸漬した状態の粘着テープに60℃、90%RH、3日間の促進試験を行った後の粘着力(N/5mm) - 粘着力(Nb)が1.5N/5mm以上である請求項1記載の粘着テープ。
- カルボキシル基含有モノマーがアクリル酸である請求項1記載の粘着テープ。
- 粘着剤層の下記方法により測定されるゲル分率が7〜60%である請求項1記載の粘着テープ。
ゲル分率(%)=[(Ga−Gc)/(Gb−Gc)]×100
Ga:幅25mm、長さ50mmの粘着テープをトルエンに浸漬した状態で、23℃で24時間放置し、トルエンから取り出して100℃で1時間乾燥した際の粘着テープ質量
Gb:トルエンに浸漬する前の粘着テープの質量
Gc:トルエンに浸漬する前の粘着テープの基材の質量 - 基材と粘着剤層の間に下塗剤層を有する請求項1記載の粘着テープ。
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