JP6898153B2 - 貯蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、貯蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫として、下記特許文献1に開示のものが知られている。特許文献1では、ハンドルの把持部と取り付け部は、ポリプロピレン樹脂を射出成形方法による厚肉成形で一体に形成することが記載されている。そして、取り付け部には、偏肉により発生するひけやそりの弊害を抑制するために凹部が形成されるとともに、凹部を覆ってネジ固定部を隠蔽するキャップ部材が固着されることが記載されている。
特開2004−347216号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成では、例えば、取り付け部の形状によっては、偏肉を解消するために凹部を大型化する必要があり、これに伴ってキャップ部材も大型化せざるを得ない。このため、ハンドルの外観を構成するキャップ部材の意匠の自由度が制限され、問題がある。一方、凹部を所定の大きさ以下にしようとすれば、成形上の制約により、取り付け部の意匠の自由度が制限され、問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、成形性に優れるとともに意匠自由度が高いハンドル部を有する貯蔵庫を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の貯蔵庫は、外部に向けて開口する開口部と、前記開口部に連通する貯蔵室とを有する箱体と、前記開口部を開閉可能に構成された扉本体部と、前記扉本体部の外面に取り付けられ、前記扉本体部を開閉操作するための樹脂製のハンドル部とを有する扉と、を備え、前記ハンドル部は、把持部と、前記把持部を支持する脚部であって、前記扉本体部の前記外面に当接する当接面と、前記当接面とは反対側の面に凹設された外側凹部とを有する脚部と、を備え、前記当接面には、その周端部より内方の位置に、前記脚部における前記外側凹部の周囲を肉抜きするための内側凹部が凹設されている。
本発明によれば、当接面に内側凹部が凹設されているから、脚部に偏肉した部分が生じにくく、脚部の成形性に優れる。さらに、脚部の成形性をよくするために外側凹部を大型化する必要がなく、脚部の意匠自由度を向上することができる。また、そのような内側凹部が当接面の周端部より内方に設けられるから、内側凹部を設けることに起因して脚部の外観が損なわれることがない。これらの結果、成形性に優れるとともに意匠自由度が高いハンドル部を有する貯蔵庫を提供することができる。
上記構成において、前記内側凹部は、前記外側凹部より前記把持部側に設けられ、前記脚部における前記外側凹部より前記把持部側の部分の肉厚が前記把持部の肉厚と同等となるように形成されていてもよい。このような構成によれば、外側凹部を把持部側に大型化することなく、脚部と把持部の並び方向に大きい当接面を有する脚部の意匠を実現することができる。
上記構成において、前記扉本体部は、前記外面が鉛直方向に沿って延在する姿勢で配され、前記外側凹部は、締結部材により前記扉本体部に対して締結される締結面と、前記締結面の周囲に立設されるとともに、その立設寸法が前記締結部材の前記締結面からの突出寸法より大きい立壁面と、を有していてもよい。このような構成によれば、外部から侵入した液体が立壁面の立設先端から鉛直方向下方に落ちることにより、締結部材に液体が掛かる事態を抑制することができる。このため、液体が締結部材に掛かることにより、締結部材の腐食が促進される事態を抑制することができ、ハンドル部を扉本体部に対して確実に締結することができる。
上記構成において、前記把持部は、中実柱状をなし、前記扉本体部と対向する対向面とは反対側に位置する意匠面が、その幅方向について外方に膨らむ曲面状に設計されていてもよい。このような構成によれば、把持部にヒケが生じた場合であっても、意匠面が凹面とされることがなく、ハンドル部の外観を良好なものとすることができる。
上記構成において、前記意匠面は、曲率半径Rが100〜200mmに設定されていてもよい。このような構成によれば、成形後の意匠面をほぼ平坦な面とすることができ、好ましい。
上記構成において、前記ハンドル部は、その外観を構成する最外郭面に露出するウェルドラインの長さ寸法が2mm以下となるように設計されていてもよい。このような構成によれば、ウェルドラインによりハンドル部の外観が損なわれる事態を好適に抑制することができる。
上記構成において、前記ハンドル部は、前記把持部及び前記脚部を備えるハンドル本体部と、前記ハンドル本体部に取り付けられたキャップ部とを備えて構成され、前記キャップ部は、前記ハンドル本体部に形成されたウェルドラインを覆うようにして配されていてもよい。このような構成によれば、キャップ部により、ハンドル本体部に形成されたウェルドラインを隠すことができ、ハンドル部の最外郭面に露出するウェルドラインの長さ寸法を好適に低減することができる。
本発明によれば、成形性に優れるとともに意匠自由度が高いハンドル部を有する貯蔵庫を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る冷却貯蔵庫を示す正面図 扉の取付け態様を示す断面図 ハンドル本体部を前方から視た斜視図 上側脚部及び上側キャップ部を示す斜視図 下側脚部及び下側キャップ部を示す斜視図 ハンドル本体部を裏側から視た裏面図 ハンドル本体部を示す断面図(図5のVII−VII線で切断した図に対応) 図7の上側脚部付近を拡大して示す拡大断面図 把持部を示す断面図(図5のIX−IX線で切断した図に対応) 下脚部を下方から視た下面図 ヒンジ機構を前方から視た斜視図 ヒンジプレート及び第1ブラケットを示す側面図 第1ブラケットを前方から視た斜視図 第1ブラケット及び電線を示す断面図(図13のXIV−XIV線で切断した図に対応) 実施形態2に係る第1ブラケットの取付不良の一態様を示す説明図 実施形態2に係る第1ブラケットを前方から視た斜視図 第1ブラケット及び電線を示す断面図(図16のXVII−XVII線で切断した図に対応) 実施形態3に係る第1ブラケットを裏側から視た裏面図 第1ブラケット及び電線を示す断面図(図18のXIX−XIX線で切断した図に対応)
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1から図14によって説明する。本実施形態では、図1に示すように、冷却貯蔵庫(貯蔵庫)10として、4ドア式の縦型冷蔵庫を例示する。以下の説明では、図1における左右方向及び上下方向を基準とするとともに、図1における紙面奥側を冷却貯蔵庫10の内側(裏側)、紙面手前側を外側(表側)として各部を説明する。
冷却貯蔵庫10は、図1に示すように、断熱性の箱体20と、箱体20の上方に設けられた機械室14と、を備える。機械室14の内部には、圧縮機、凝縮器等からなる図示しない冷凍ユニットが設置されている。この冷凍ユニットが、貯蔵室23の天井部等に配された図示しない冷却器と冷媒配管で接続されて、周知の冷凍サイクルが構成されている。
箱体20は、図2に示すように、ステンレス鋼板等の金属板製の外箱26内に、同じくステンレス鋼板等の金属板製の内箱27を嵌めるとともに、外箱26の開口と内箱27の開口の間を枠状の前面板28で閉塞して、その内部に発泡樹脂等の断熱材29が充填された構造である。前面板28には、その内面に結露防止用のコードヒータ等の通電可能な電線16が配策されている(図13参照)。
箱体20は、図2に示すように、外部に向けて開口する開口部21と、開口部21に連通する貯蔵室23とを有する。開口部21は、十字形をなす仕切枠13が取り付けられることで、上下左右に計4つの出し入れ口21Aに仕切られている。箱体20は、各出し入れ口21Aを介して貯蔵室23に物を出し入れ可能とされており、各出し入れ口21Aには、扉30がそれぞれ装着されている。
箱体20には、図1に示すように、上下左右に配列された4つの扉30がそれぞれ回動可能に取り付けられている。4つの扉30のうち、上段の出し入れ口21Aに装着される一対の扉30及び下段の出し入れ口21Aに装着される一対の扉30は、それぞれ観音開き式に取り付けられている。そして、左側に配された扉30は、回動軸が扉30の左縦縁に沿って配され、右側に配された扉30は、回動軸が扉30の右縦縁に沿って配されている。左側に配された扉30と右側に配された扉30とは、左右反転させたような構造となっており、以下の説明では、主として左側に配された扉30について説明する。
扉30は、図1及び図2に示すように、開口部21を開閉可能に構成された扉本体部31と、扉本体部31の外面31Aに取り付けられ、扉本体部31を開閉操作するための樹脂製のハンドル部40とを有する。扉本体部31は、ステンレス鋼板等の金属製の外装板33と、合成樹脂製の内装板19と、矩形枠状に形成されたパッキン36と、を備えている。扉本体部31の内部には、発泡樹脂等の断熱材(不図示)が充填されている。外装板33には、後述するハンドル部40の把持部41と重なる部分に、緩やかな凹面状をなす凹面状部33Aが形成されている。なお、外装板33は凹面状部33A以外の一般部33Bが平坦面とされている。この一般部33Bには、凹面状部33Aの上方及び下方の位置において、ハンドル部40の一対の脚部50,60が接続している。
扉本体部31は、図2に示すように、外面31Aが鉛直方向に沿って延在する姿勢で配されている。また、扉本体部31は、開口部21を閉めた状態で、内装板34の一部が開口部21内に進入するように構成されている。そして、扉本体部31における開口部21内に進入した部分の右壁面34Aと、仕切枠25との間には、隙間34Bが形成されている。
ハンドル部40は、図1及び図2に示すように、扉30の回動軸とは反対側の端部に配されている。ハンドル部40は、その長手方向を上下方向に沿わせた姿勢で、4つの扉30の各々に設けられている。各ハンドル部40は、上下左右に配列された4つの扉30において、冷却貯蔵庫10の前面の中央付近に偏在して配されている。
ハンドル部40は、図3に示すように、全体としては側面視コの字状をなし、把持部41と、把持部41を支持する一対の脚部50,60とを備えている。ハンドル部40は、把持部41及び一対の脚部50,60を備えるハンドル本体部43と、ハンドル本体部43に取り付けられたキャップ部45,46とを備えて構成されている。ハンドル本体部43は、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂等の熱可塑性樹脂からなり、把持部41と一対の脚部50,60が一体的に射出成形された厚肉成形品とされる。キャップ部45,46は、それぞれ一対の脚部50,60に取り付けられている。一対の脚部50,60及びそれに取り付けられるキャップ部45,46は、互いに非対称な構造とされている。以下の説明では、上側に配された方を上側脚部(脚部の一例)50及び上側キャップ部45と呼び、下側に配された方を下側脚部60及び下側キャップ部(キャップ部の一例)46と呼びこれらを区別する。
把持部41は、図3及び図7に示すように、上下方向に沿って延設され、その対向面41B側に4指を差し入れた状態で、意匠面41Aに親指を宛がうことが可能な程度の肉厚T2に設定されている。把持部41は、上側脚部50に連なる上端部の幅寸法が、下側脚部60に連なる下端部の幅寸法よりやや大きいものとされるとともに、上方に向かうにつれて扉本体部31に近づくように緩やかに湾曲した外観を呈している。
把持部41は、図9に示すように、中実柱状をなし、扉本体部31と対向する対向面41Bとは反対側に位置する意匠面41Aが、成形時において、その幅方向について外方に膨らむ曲面状に設計されている。意匠面41Aは、成形時において、曲率半径Rが100〜200mmに設計されている。このような構成によれば、把持部41が成形された状態において、成形時の収縮により、意匠面41Aをほぼ平坦な面とすることができる。なお、図9においては、成形時における把持部41の意匠面41Aを実線で示すとともに、成形後の把持部41の意匠面41Aを二点鎖線にて示す。一方、把持部41の対向面41Bは、その幅方向について意匠面41Aより曲率半径が小さい曲面状に設計され、成形後も曲面状とされることで、把持部41を把持した際に手になじみ易い構成となっている。
上側脚部50は、図8に示すように、把持部41の上端部から扉本体部31に向かって、湾曲しつつ立ち上がる形で延設されている。上側脚部50は、その外周面50Aが把持部41の意匠面41Aに緩やかに湾曲しつつ連なり、その内周面50Bが把持部41の対向面41Bにほぼ垂直に近い形で湾曲しつつ連なっている。そして、上側脚部50は、把持部41側に位置する下部が上部の肉厚より厚い厚肉部57とされている。
上側脚部50は、図6及び図8に示すように、扉本体部31の外面31Aに当接する当接面51と、当接面51とは反対側の面(外周面50A)に凹設された外側凹部52とを有する。そして、当接面51には、その周端部51Aより内方の位置に、内側凹部53が凹設されている。上側脚部50において、外側凹部52は上部に形成されるとともに、内側凹部53は下部の厚肉部57に形成されている。
当接面51は、図6に示すように、鉛直方向に沿って延びる平坦面とされ、左右の寸法が把持部41の上端部の幅寸法と同等とされるとともに、上下の寸法が幅寸法より大きい長手状をなしている。当接面51は、その周端部51Aの外形の大きさを十分に確保することで、扉本体部31の外面31Aに安定的に当接され、把持部41をぐらつくことなく支持可能な構成となっている。当接面51は、厚肉部57において、周端部51AがU字状に延びる形をなしている。
外側凹部52は、図4及び図8に示すように、締結部材17により扉本体部31に対して締結される締結面52Aを有する。締結面52Aには、その中央部付近に、締結部材17の軸部を挿通する挿通孔52Bが形成されている。締結面52Aは、当接面51に沿って延在する面とされ、上側脚部50における当接面51と締結面52Aとの間の肉厚は、ハンドル本体部43の他の部分(例えば、把持部41の肉厚T2)より小さく設定されている。
また、外側凹部52は、図4及び図8に示すように、締結面52Aの周囲に立設されるとともに、その立設寸法が締結部材17の締結面52Aからの突出寸法より大きい立壁面52Cを有する。立壁面52Cは、締結面52Aの上端部から立ち上がるリブ55の下面と、外側凹部52の内壁面とで構成されている。リブ55は、突出先端部が上側キャップ部45の内面と干渉しない程度の高さ寸法に設定されている。また、リブ55は、上側キャップ部45が内側に移動しようとする際に、これ内側から支持して移動を規制する機能も有する。
内側凹部53は、図6及び図8に示すように、当接面51の周端部51Aより内方の位置に、上側脚部50における外側凹部52の周囲を肉抜きするようにして形成されている。この内側凹部53は、当接面51に開口するようにして厚肉部57をくりぬいた形状をなしている。詳細には、内側凹部53の開口は、厚肉部57において、周端部51Aより一回り小さい形をなし、その開口縁が周端部51Aから所定の寸法L1だけ内方に位置するように形成されている。そして、内側凹部53は、その底面53Aが上側脚部50の外周面50Aに沿って延びることで、底面53Aから外周面50Aまでの肉厚T1がほぼ一定となるように形成されている。
内側凹部53は、図8に示すように、外側凹部52より把持部41側に設けられ、上側脚部50における外側凹部52より把持部41側の部分(厚肉部57)の肉厚T1が把持部41の肉厚T2と同等となるように形成されている。言い換えれば、内側凹部53は、その底面53Aが、把持部41の対向面41Bを外周面50Aに並行して延長したような仮想的な面内に配されている。
上側キャップ部45は、図4に示すように、外側凹部52の開口と同様の外形をなし、外側凹部52を覆うカバー部材とされる。上側キャップ部45は、その外面が上側脚部50の外周面50Aと面一をなし、締結部材17を締結した後に外側凹部52を閉塞する構成となっている。上側キャップ部45には爪部45Aが形成されており、上側キャップ部45は、爪部45Aが外側凹部52の締結面52Aに形成された係止孔52Dに係止されることで、ハンドル本体部43に対して取り付けられている。
下側脚部60は、図5に示すように、把持部41の下端部から扉本体部31に向かって立ち上がる形で延設されている。下側脚部60は、その外周面60A及び内周面60Bが把持部41の意匠面41A及び対向面41Bにほぼ垂直に近い形で湾曲しつつ連なっている。下側脚部60は、扉本体部31の外面31Aに当接する当接面61と、外周面(当接面61とは反対側の面)60Aに凹設された外側凹部62とを有する。外側凹部62は、締結部材により扉本体部31に対して締結される締結面62Aを有する。締結面62Aには、その中央部付近に、締結部材の軸部を挿通する挿通孔62Bが形成されている。下側脚部60は、外側凹部62により肉抜きされた状態となっており、当接面61には内側凹部が凹設されていない(図6参照)。
ハンドル部40は、図10に示すように、その外観を構成する最外郭面47に露出するウェルドライン48の長さ寸法L2が2mm以下となるように設計されている。なお、「ウェルドライン」とは、射出成形金型内で合流した樹脂同士が融着した箇所に発生する細い線である。本実施形態では、ハンドル本体部43には、その下側脚部60の下面において、左右方向における中央部付近にウェルドライン48が形成される。なお、本実施形態では、「最外郭面」として、下側脚部60の下面を例示するが、最外郭面47はハンドル部40の他の部位の最外郭に位置する面であってもよい。
下側キャップ部46は、図5及び図10に示すように、外側凹部62の開口を覆うカバー部46Aと、カバー部46Aを扉本体部31側に延長するようにして設けられた延長部46Bとを有している。そして、下側キャップ部46は、延長部46Bによりハンドル本体部43に形成されたウェルドライン48を覆うようにして配されている。つまり、下側キャップ部46は、外側凹部62とウェルドライン48を一括して覆うカバー部材とされる。下側キャップ部46は、延長部46Bの延長寸法を大きくすることで、最外郭面47に露出するウェルドライン48の長さ寸法L2を低減可能とされる。なお、下側キャップ部46には図示しない爪部が形成されており、下側キャップ部46は、この爪部が外側凹部62の底面に形成された係止孔62Dに係止されることで、ハンドル本体部43に対して取り付けられている。
冷却貯蔵庫10には、図1に示すように、上段の扉30の上縁を支持するヒンジ機構70Aと、上段の扉30の下縁及び下段の扉30の上縁を支持するヒンジ機構70Bと、下段の扉30の下縁を支持するヒンジ機構70Cとが設けられている。各ヒンジ機構70A,70B,70Cにおいて、扉30は、箱体20に取り付けられるヒンジプレート71にヒンジピン73A,73Bを突設して、ヒンジピン73A,73Bを扉30の上縁および下縁に設けた軸受孔に回転可能に挿通させることにより、扉30を回動自在に支持している(図11参照)。以下、ヒンジ機構70Bについて説明する。
ヒンジプレート71は、図11及び図12に示すように、ステンレス製の板状部材であって、鉛直方向に延在する取付部72の下縁に、水平方向に延在する支持部73が連なるようにして形成されている。支持部73には、上面及び下面からそれぞれ突出するようにして上側ヒンジピン73A及び下側ヒンジピン73Bが嵌着されている。取付部72には、左右方向における両端部に、取付ネジ18を挿通させるための挿通孔72A,72Bがそれぞれ形成されている。左側の挿通孔72Aに挿通された取付ネジ18は、箱体20の内部に配された第1ブラケット80にねじ止めされる。また、右側の挿通孔72Bに挿通された取付ネジ18は、仕切枠25の内部に配された第2ブラケット77にねじ止めされる。そして、ヒンジプレート71は、取付ネジ18,18を介して箱体20の前面に締結される構成となっている。なお、図11及び図12においては、ヒンジプレート71と、第1ブラケット80及び第2ブラケット77との間に介在する前面板28及び仕切枠25を省略して描いている。
第1ブラケット80には、図11及び図12に示すように、ヒンジプレート71が取り付けられるヒンジ被取付部81と、第2ブラケット77が取り付けられる第2ブラケット被取付部82が形成されている。ヒンジ被取付部81は、取付部72沿って延在して、取付ネジ18が螺合する第1ネジ穴83Aと、別の取付ネジ(不図示)が螺合する第1ネジ穴83Bが上下に並んで形成されている。第2ブラケット被取付部82は、ヒンジ被取付部81から延出するとともに略直角に屈曲する形をなし、取付ネジ(不図示)が螺合する第2ネジ穴84A,84Bが上下に並んで形成されている。
第1ブラケット80は、図13及び図14に示すように、ヒンジ被取付部81を箱体20の前面板28に沿わせるとともに、第2ブラケット被取付部82の屈曲した部分を箱体20の角部に沿わせる姿勢で、箱体20の内部に配されている。そして、第2ブラケット被取付部82の内面(前面板28とは反対側の面)には、電線16が上下方向に配策されている。
ヒンジ被取付部81には、図13及び図14に示すように、第1ネジ穴83Aの周囲が、前面板28とは反対側に向けて平面視円形状に突出する突出部86Aが設けられている。突出部86Aは、円錐台形の外形を有し、台座面に第1ネジ穴83Aが形成されている。そして、第1ブラケット80には、電線16が配策される面と、第1ネジ穴83Aが形成される面との間に段差87が形成されている。この段差87は、電線16の径の1/2以上の寸法に設定されている。なお、第1ネジ穴83Bの周囲にも、同様の突出部86Bが設けられている。第1ブラケット80は、このような構成により、次の(1)〜(5)のような効果を奏する。(1)電線16が意図せず第1ネジ穴83A,83Bと重なる位置に移動することを抑制することができ、取付ネジ18により電線16が断線する事態の発生を抑制することができる。(2)突出部86A,86Bを、平面視円形状に形成するから、仮に、突出部を上下方向に沿って延設された溝状に形成する構成(実施形態2の第1ブラケット180)のように、ヒンジプレート71の端部が突出部186内に意図せず侵入し、取付不良を生じる虞がない(図15参照)。(3)突出部86A,86Bは、前面板28側に向けて開口するとともに、ヒンジ被取付部81はその開口が前面板28で閉塞されるようにして配されている。このため、箱体20の内部に発泡樹脂を充填する際に、開口から突出部86A,86Bの内部に発砲樹脂が侵入する事態を抑制することができ、侵入した発泡樹脂により取付ネジ18のねじ止めが阻害される事態を抑制することができる。なお、図15においては、実施形態2の第1ブラケット180において、発泡樹脂が突出部186の内部への流入し得る経路を矢印で示す。(4)段差87により電線16の位置を規制することで、電線16の配策精度を向上することができ、各部の組み付け作業性に優れる。(5)突出部86A,86Bを有しない構成に比べて、第1ネジ穴83A,83Bを相対的に電線16に近づけて配することが可能となり、扉30全体をより中央部側(右側)に配することができる。なお、図2においては、突出部86A,86Bを有しない構成における扉30の外形を2点鎖線で描いている。この結果、内装板34の右壁面34Aと、仕切枠25との間の隙間34Bを小さくすることができ、隙間34Bから冷気が外部に逃げることを抑制して、冷却貯蔵庫10の消費電力量を低減することができる。
続いて、本実施形態の効果について説明する。本実施形態によれば、当接面51に内側凹部53が凹設されているから、上側脚部50に偏肉した部分が生じにくく、上側脚部50の成形性に優れる。さらに、上側脚部50の成形性をよくするために外側凹部52を大型化する必要がなく、ハンドル部40の意匠自由度を向上することができる。例えば、仮に、外側凹部のみにより上側脚部50の肉抜きを行う場合には、上側凹部が把持部側に大型化され、それを覆う上側キャップ部も同様に把持部側に大型化されることとなる。この場合には、上下方向において、上側キャップ部が当接面51より大きくなることも想定され得る。一方、本実施形態では、外側凹部52及びその上側キャップ部45の大きさを当接面51より小型化することも可能であり、ハンドル部40をより自由度の高い外観デザインとすることができる。また、そのような内側凹部53が当接面51の周端部51Aより内方に設けられるから、内側凹部53を設けることに起因して上側脚部50の外観が損なわれることがない。これらの結果、成形性に優れるとともに意匠自由度が高いハンドル部40を有する冷却貯蔵庫10を提供することができる。
また、本実施形態によれば、内側凹部53は、外側凹部52より把持部41側に設けられ、厚肉部57の肉厚が把持部41の肉厚と同等となるように形成されている。このため、外側凹部52を把持部41側に大型化することなく、上側脚部50と把持部41の並び方向に大きい当接面51を有する上側脚部50の意匠を実現することができる。さらに、外側凹部52が把持部41側に大型化されないから、上側キャップ部45を把持部41に近い位置に配する必要がなく、把持部41を把持する際に、意図せず上側キャップ部45に触れ難くなっている。
また、本実施形態によれば、外側凹部52は、締結部材17により扉本体部31に対して締結される締結面52Aと、締結面52Aの周囲に立設されるとともに、その立設寸法が締結部材の締結面52Aからの突出寸法より大きい立壁面52Cと、を有している。このため、外部から侵入した液体が立壁面52Cの立設先端から鉛直方向下方に落ちることにより、締結部材17に液体が掛かる事態を抑制することができる。このため、液体が締結部材17に掛かることにより、締結部材17の腐食が促進される事態を抑制することができ、ハンドル部40を扉本体部31に対して確実に締結することができる。さらに、本実施形態では、そのような立壁面52Cをリブ55に形成したから、リブ55により上側キャップ部45の中央部付近を支持可能となる。
また、本実施形態では、把持部41は、中実柱状をなし、扉本体部31と対向する対向面41Bとは反対側に位置する意匠面41Aが、成形時において、その幅方向について外方に膨らむ曲面状に設計されている。このため、把持部41にヒケが生じた場合であっても、意匠面41Aが凹面とされることがなく、ハンドル部40の外観を良好なものとすることができる。
また、本実施形態では、意匠面41Aは、成形時において、曲率半径Rが100〜200mmに設計されていている。このため、成形後の意匠面41Aをほぼ平坦な面とすることができ、好ましい。
また、本実施形態では、ハンドル部40は、その外観を構成する最外郭面47に露出するウェルドラインの長さ寸法が2mm以下となるように設計されている。このため、ウェルドラインによりハンドル部40の外観が損なわれる事態を好適に抑制することができる。
また、本実施形態では、下側キャップ部46は、ハンドル本体部43に形成されたウェルドラインを覆うようにして配されている。このため、下側キャップ部46により、ハンドル本体部43に形成されたウェルドラインを隠すことができ、ハンドル部40の最外郭面47に露出するウェルドラインの長さ寸法を好適に低減することができる。この結果、キャップ部によりウェルドラインを覆わない構成に比べて、ハンドル本体部を自由な外観デザインとすることができ、また、高級感のあるハンドル部40を備えた冷却貯蔵庫10を提供することができる。
<実施形態2>
次いで、本発明の実施形態2を、図16及び図17を参照しつつ説明する。本実施形態では、上記実施形態1とは第1ブラケットの構造が相違する第1ブラケット180について例示する。なお、上記した実施形態と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
ヒンジ被取付部181には、第1ネジ穴83A,83Bの並び方向に沿って延設されるとともに、前面板28とは反対側に向けて突出する溝状の突出部186が設けられている。突出部186は、その底面に第1ネジ穴83A,83Bが貫通形成されている。本実施形態の第1ブラケット180によれば、実施形態1の第1ブラケット80の(1)、(4)、(5)と同様の効果を奏するとともに、ヒンジ被取付部181が簡易な構造とされることで、板材を曲げ加工することで容易にヒンジ被取付部181を形成することができる。
<実施形態3>
次いで、本発明の実施形態3を、図18及び図19を参照しつつ説明する。本実施形態では、上記実施形態1及び実施形態2とは第1ブラケットの構造が相違する第1ブラケット280について例示する。なお、上記した実施形態と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
ヒンジ被取付部281には、第1ネジ穴83A,83Bの電線16側に切起こし部288が設けられている。切起こし部288は、ヒンジ被取付部281に形成された切り込みの第1ネジ穴83A,83B側の縁部を、前面板28とは反対側に向けて延伸・屈曲させるようにして形成されている。切起こし部288は、その立ち上がり寸法が電線16の径の1/2以上に設定されている。本実施形態の第1ブラケット280によれば、実施形態1の第1ブラケット80の(1)〜(5)と同様の効果を奏するとともに、ヒンジ被取付部281における第1ネジ穴83A,83Bが形成される部分とヒンジプレート71との間に空間が形成されることがなく、ヒンジプレート71を第1ブラケット280に対して強固に締結することができる。この結果、扉30が開いた状態で、扉30の回動軸とは反対側に負荷が掛かる場合であっても、扉30を安定的に支持することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、内側凹部が外側凹部より把持部側の部分に設けられる構成を例示したが、これに限られない。例えば、内側凹部は、上側脚部の形状に応じて外側凹部の側方(右側又は/及び左側)に設けられていてもよい。
(2)上記実施形態では、内側凹部が上側脚部における外側凹部より把持部側の部分の肉厚が把持部の肉厚と同等となるように形成されているものを例示したが、これに限られない。例えば、内側凹部は、脚部における外側凹部より把持部側の部分の肉厚が把持部の肉厚より大きいものの、上側脚部の成形性を良好とする程度の肉厚とするものであってもよい。
(3)上記実施形態では、ハンドル部が長手方向を上下方向に沿わせた姿勢とされるものを例示したが、これに限られない。ハンドル部は、扉の開閉態様によっては、その長手方向を左右方向に沿わせた姿勢とされてもよい。
(4)上記実施形態以外にも、ハンドル部のデザイン、構成は適宜変更可能である。例えば、ハンドル部は、キャップ部を備えない構成であっても構わない。また、一対の脚部が対称に構成され、両脚部に内側凹部がそれぞれ形成されていてもよい。
(5)上記実施形態では、貯蔵庫として、4ドア式の縦型冷蔵庫を例示したが、これに限られない。貯蔵庫は、2ドア式の冷却貯蔵庫であってもよく、また、冷凍貯蔵庫、温蔵貯蔵庫等であってもよい。
10…冷却貯蔵庫(貯蔵庫)、20…箱体、21…開口部、23…貯蔵室、30…扉、31…扉本体部、31A…外面、40…ハンドル部、41…把持部、41A…意匠面、41B…対向面、43…ハンドル本体部、46…下側キャップ部(キャップ部)、47…最外郭面、48…ウェルドライン、50…上側脚部(脚部)、50A…外周面(当接面とは反対側の面)、51…当接面、51A…周端部、52…外側凹部、52A…締結面、52C…立壁面、53…内側凹部、57…厚肉部(脚部における外側凹部より把持部側の部分)

Claims (5)

  1. 外部に向けて開口する開口部と、前記開口部に連通する貯蔵室とを有する箱体と、
    前記開口部を開閉可能に構成された扉本体部と、前記扉本体部の外面に取り付けられ、前記扉本体部を開閉操作するための樹脂製のハンドル部とを有する扉と、
    前記扉を前記箱体に取り付けるためのヒンジ機構と、を備え、
    前記ハンドル部は、
    把持部と、
    前記把持部を支持する脚部であって、前記扉本体部の前記外面に当接する当接面と、前記当接面とは反対側の面に凹設された外側凹部とを有する脚部と、を備え、
    前記当接面には、その周端部より内方の位置に、前記脚部における前記外側凹部の周囲を肉抜きするための内側凹部が凹設されており、
    前記ヒンジ機構は、
    前記箱体の内部に配された第1ブラケットと、
    前記第1ブラケットの一方の板面に対して取付部材によって取り付けられ、前記扉を支持するヒンジプレートと、を備え、
    前記第1ブラケットには、前記取付部材が挿通される第1穴と、前記第1穴の周囲において前記ヒンジプレートとは反対側に向かって円錐台形状に突出する突出部と、が設けられ、
    前記第1ブラケットの前記ヒンジプレートと反対側の板面には、電線が配索されており、
    前記第1ブラケットにおいて前記電線が配索されている面と、前記突出部の突出面との間の段差は、前記電線の外径の1/2以上であることを特徴とする貯蔵庫。
  2. 前記内側凹部は、前記外側凹部より前記把持部側に設けられ、前記脚部における前記外側凹部より前記把持部側の部分の肉厚が前記把持部の肉厚と同等となるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の貯蔵庫。
  3. 前記扉本体部は、前記外面が鉛直方向に沿って延在する姿勢で配され、
    前記外側凹部は、締結部材により前記扉本体部に対して締結される締結面と、前記締結面の周囲に立設されるとともに、その立設寸法が前記締結部材の前記締結面からの突出寸法より大きい立壁面と、を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の貯蔵庫。
  4. 前記ハンドル部は、その外観を構成する最外郭面に露出するウェルドラインの長さ寸法が2mm以下となるように設計されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の貯蔵庫。
  5. 前記ハンドル部は、前記把持部及び前記脚部を備えるハンドル本体部と、前記ハンドル本体部に取り付けられたキャップ部とを備えて構成され、
    前記キャップ部は、前記ハンドル本体部に形成されたウェルドラインを覆うようにして配されていることを特徴とする請求項4に記載の貯蔵庫。
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