JP6897576B2 - 回路遮断器 - Google Patents

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Description

本発明は、回路遮断器に関するものである。
従来、例えば特開2011−155006号公報に記載されているように、トリップ表示信号をトリップ原因別に区別して出力する機能を備えた回路遮断器が知られている。回路遮断器は開閉器を含んでいる。この開閉器は、手動オンと、手動オフと、電気的異常発生時に自動的に開閉器がオフとされるトリップと、のいずれかの状態に置かれる。特開2011−155006号公報では、トリップさせる条件として異常電流発生時と低電圧発生時とが設定されている。この二つのトリップを区別するために、トリップ表示信号をトリップ原因別に区別して出力する機能が設けられている。
特開2011−155006号公報
上記公報にかかる従来技術は、当該公報の図11などにも記載されているように、トリップ発生条件を区別することしか想定されていない。しかしながら、近年では、開閉器オンオフ状態およびトリップ発生有無などの情報を任意に組合せた信号を取り扱いたいというニーズが高まっている。従来の回路遮断器は、このような近年のユーザのニーズを満たしきれないものとなっていた。
また、トリップ検知機能を持つ回路遮断器に対して異常電流検知あるいは低電圧検知用の追加カートリッジを任意追加するようなコンセプトの製品を想定した場合には、トリップ検知信号と追加カートリッジ出力信号とを組み合わせるために回路遮断器の筐体および追加カートリッジの筐体の外部において両者の信号線を正確に接続しなければならない。このような作業には、追加部材が必要であったり、設置工事が煩雑であったりするという問題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、ユーザの要求に応じて様々な内容の検知信号を作り出すことができるように改善された回路遮断器を提供することを目的とする。
本願の第一発明にかかる回路遮断器は、
電線と接続され手動操作を受け付ける開閉器を含み、前記開閉器は前記電線を導通状態とするオンと前記電線を非導通状態とするオフとに前記手動操作で切り替え可能に構築され、予め定められたトリップ条件が発生したときに前記開閉器が自動的に前記オフとされるトリップを実施するように構築された遮断器本体部と、
前記開閉器の前記オンと前記オフとに連動してオンまたはオフとされる状態検知スイッチと、
前記トリップ条件の発生に応答してオンとされるアラーム検知スイッチと、
前記電線に異常電流または異常電圧が生じたことに応答してオンとされる異常検知スイッチと、
前記状態検知スイッチと前記アラーム検知スイッチと前記異常検知スイッチとを選択的に並列接続または直列接続させるように前記状態検知スイッチの一端と、前記アラーム検知スイッチの一端と、前記異常検知スイッチの一端と、前記状態検知スイッチの他端と、前記アラーム検知スイッチの他端と、前記異常検知スイッチの他端との間に介在させられた複数のスイッチからなるスイッチ回路と、
前記遮断器本体部、前記状態検知スイッチ、前記アラーム検知スイッチ、前記異常検知スイッチおよび前記スイッチ回路を収納する筐体と、
を備える。
上記第一発明にかかる回路遮断器によれば、第一スイッチ回路および第二スイッチ回路を用いて状態検知スイッチ、アラーム検知スイッチ、および異常検知スイッチを選択的に接続させることができるので、ユーザの要求に応じて状態信号とトリップ信号と異常信号とを任意に組合せた検知信号を作り出すことができる。
実施の形態1にかかる回路遮断器の構成を示す図である。 実施の形態1にかかる回路遮断器の動作を説明するための図である。 実施の形態1にかかる回路遮断器の動作を説明するための図である。 実施の形態1の変形例にかかる回路遮断器を示す回路図である。 実施の形態2にかかる回路遮断器の構成を示す図である。 実施の形態に対する比較例にかかる回路遮断器を示す図である。 実施の形態に対する比較例にかかる回路遮断器を示す図である。 実施の形態に対する比較例にかかる回路遮断器を示す図である。 実施の形態に対する比較例にかかる回路遮断器を示す図である。 実施の形態に対する比較例にかかる回路遮断器の動作を説明するための図である。 実施の形態1の変形例にかかる回路遮断器を示す回路図である。
実施の形態にかかる付属品一体化パッケージ回路遮断器.
図6から図9は、実施の形態に対する比較例にかかる回路遮断器101を示す図である。比較例にかかる回路遮断器101は、開閉器12と、開閉器12を収納する筐体110と、を備えている。開閉器12は、手動レバー14を操作することで、オフつまり遮断状態と、オンつまり導通状態とを切替可能となっている。回路遮断器101は、上記の手動によるオンおよびオフの他に、トリップも実施する。トリップとは、予め定められたトリップ条件が発生したときに、開閉器12が自動的にオフとされる動作である。
オン、オフ、およびトリップは互いにその状態に至った原因が異なるので、オン、オフ、およびトリップは互いに区別して認識される必要がある。上記の要求を満たすために、図7に示すように、比較例にかかる回路遮断器101に追加カートリッジ102、104が装着されることがある。追加カートリッジ102は、状態検知スイッチSWCONを含む状態信号回路ユニット(condition signal circuit unit)と、筐体110から独立した個別の筐体と、を備えている。追加カートリッジ102は、制御電源Vccおよび状態表示用の点灯ランプ106と接続している。追加カートリッジ102の内部には状態検知スイッチSWCONが設けられている。この状態検知スイッチSWCONが開閉器12のオンオフと連動する。例えば開閉器12がオンのときに状態検知スイッチSWCONがオンとなるように追加カートリッジ102を構築してもよく、この場合には開閉器12がオンのときに状態表示用の点灯ランプ106が点灯し、開閉器12がオフのときに状態表示の点灯ランプ106が消灯する。点灯ランプ106を確認することで、開閉器12のオンオフ状態を確認することができる。
追加カートリッジ104は、アラーム検知スイッチSWALを含むアラーム信号回路ユニット(alarm signal circuit unit)と、筐体110から独立した個別の筐体と、を備えている。アラーム信号は、トリップ信号と同じ意味である。追加カートリッジ104は、制御電源Vccおよびトリップ表示の点灯ランプ108と接続している。追加カートリッジ104の内部にはアラーム検知スイッチSWALが設けられている。このアラーム検知スイッチSWALは、開閉器12のトリップ動作に応答して作動するものであり、具体的には開閉器12へのトリップ制御信号があったかどうかに基づいて作動する。例えば開閉器12のトリップ制御信号を受信したときにアラーム検知スイッチSWALがオンとなるように追加カートリッジ104を構築してもよく、この場合にはトリップ発生時に限りトリップ表示用の点灯ランプ108が点灯する。
なお、点灯ランプ106、108を点灯させる代わりに、点灯ランプ106、108への電源有無を電気信号として取り扱ってもよく、遠隔地に設置された監視装置に対してこの電気信号を伝達してもよい。これにより監視装置が回路遮断器101の状態を監視することができる。
図10は、実施の形態に対する比較例にかかる回路遮断器101の動作を説明するための図である。状態検知スイッチSWCONがa接点とb接点のどちらに接続されているか、およびアラーム検知スイッチSWALがa接点とb接点のどちらに接続されているかを組み合わせることによって、回路遮断器101のオン、オフおよびトリップを区別することができる。
説明の便宜上、状態検知スイッチSWCONがa接点に接続された状態を状態検知スイッチSWCONの「オン」とし、状態検知スイッチSWCONがb接点に接続された状態を状態検知スイッチSWCONの「オフ」とする。説明の便宜上、アラーム検知スイッチSWALがa接点に接続された状態をアラーム検知スイッチSWALの「オン」とし、アラーム検知スイッチSWALがb接点に接続された状態をアラーム検知スイッチSWALの「オフ」とする。
なお、以下の説明において「接続状態」とは、接点が閉じられた状態つまり接点クローズの意味である。また、「開放状態」とは、接点が開かれた状態、つまり接点オープンの意味である。
回路遮断器101の状態がオフのときの状態検知スイッチSWCONおよびアラーム検知スイッチSWALの接続を説明する。回路遮断器101の状態がオフであるときには、状態検知スイッチSWCONがb接点に接続されておりb接点が接続状態であるとともに、状態検知スイッチSWCONがa接点に接続されておらずa接点が開放状態である。回路遮断器101の状態がオフであるときには、アラーム検知スイッチSWALがb接点に接続されておりb接点が接続状態であるとともに、アラーム検知スイッチSWALがa接点に接続されておらずa接点が開放状態である。
回路遮断器101の状態がオンのときの状態検知スイッチSWCONおよびアラーム検知スイッチSWALの接続を説明する。回路遮断器101の状態がオンであるときには、状態検知スイッチSWCONがa接点に接続されておりa接点が接続状態であるとともに、状態検知スイッチSWCONがb接点に接続されておらずb接点が開放状態である。回路遮断器101の状態がオンであるときには、アラーム検知スイッチSWALは、回路遮断器101がオフのときと同じ状態のままである。
回路遮断器101の状態がトリップのときの状態検知スイッチSWCONおよびアラーム検知スイッチSWALの接続を説明する。回路遮断器101の状態がトリップであるときには、状態検知スイッチSWCONは、回路遮断器101がオフのときと同じ状態のままである。回路遮断器101の状態がトリップであるときには、トリップ信号が受信されたのでアラーム検知スイッチSWALがa接点に接続されておりa接点が接続状態であるとともに、アラーム検知スイッチSWALがb接点に接続されていないのでb接点は開放状態である。
図6および図7に示す比較例にかかる回路遮断器101では、必要最小限機能としての開閉器12を備えた基本構成が提供され、この基本構成に必要に応じて追加カートリッジ102、104を事後追加することができるというコンセプトに基づくものである。しかしながら、このような追加カートリッジの事後取付は実際には電線および表示用点灯ランプの部材を取り付ける必要があり、設置工事の面では不便な場合も多い。また、異常検知用の追加機能として、異常電流あるいは異常電圧を検知する回路をユーザが欲する場合もある。典型例としては、低電圧検知(Under Voltage detection:UV検知)を追加機能としてユーザが欲することがある。
低電圧検知用の追加カートリッジ109が標準の製品ラインナップに用意されているのであれば、図8に示すように追加カートリッジ102、104と同様に追加カートリッジ109を追加してもよい。ただし、電線および表示用点灯ランプの部材をさらに取り付ける必要があり、設置工事の面では依然として不便である。また、低電圧検知用の追加カートリッジが標準の製品ラインナップに用意されていない場合もある。この場合には、図9に示すように、追加カートリッジ102、104とは別に、既存の低電圧検知回路112を電線6のいずれかの位置に取り付ける必要がある。特に、回路遮断器101の周囲のスペースに余裕が無い場合には、追加カートリッジ102、104を設けるとこれ以上他の付属品を回路遮断器101の周囲に追加できないこともある。そうすると、回路遮断器101からある一定の距離を離した場所において低電圧検知回路112を設置しなければならない。このような場合には、設置工事の煩雑さなどの面でも問題があった。
上記の比較例とは対象的に、実施の形態にかかる回路遮断器は、遮断器本体部、「状態信号出力手段」と、「トリップ信号出力手段」と、「低電圧異常信号出力手段」と、これらの構成をまとめて収納する筐体と、を備える。筐体は、遮断器本体部、「状態信号出力手段」、「トリップ信号出力手段」、および「低電圧異常信号出力手段」を収納する。遮断器本体部は、電線と接続され手動操作を受け付ける開閉器を含んでいる。開閉器は、上記の比較例の開閉器と同じものとすることができる。「状態信号出力手段」は、開閉器がオンとオフのいずれの状態にあるかを示す状態信号を出力する。「トリップ信号出力手段」は、トリップが発生したことを示すトリップ信号を出力する。「低電圧異常信号出力手段」は、電線に異常電流または異常電圧が生じたことを示す低電圧異常信号を出力する。
実施の形態にかかる回路遮断器の特徴の一つは、一つの筐体に、遮断器本体部と、「状態信号出力手段」と、「トリップ信号出力手段」と、「低電圧異常信号出力手段」とがひとまとめに収納されて付属品一体化パッケージとして提供されることである。このような特徴により、構成の簡素化および回路スペース低減を図ることができる。その結果、部材追加の煩雑さ、および設置工事の煩雑さの問題を解消することができる。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかる回路遮断器1の構成を示す図である。回路遮断器1は、遮断器本体部8と、検知回路部9と、筐体10と、を備えている。筐体10は、遮断器本体部8および検知回路部9をまとめて収納する単一の筐体である。筐体10は例えば樹脂成形品などの絶縁材料筐体でも良い。なお、筐体10は、遮断器本体部8と検知回路部9とを仕切るための仕切壁10aを有しているが、仕切壁10aは省略されても良い。このように回路遮断器1が付属品一体化パッケージとして提供されることで、構成の簡素化および回路スペース低減を図ることができる。その結果、部材追加の煩雑さ、および設置工事の煩雑さの問題を解消することができる。状態検知スイッチSWCONが、上記の「状態信号出力手段」に対応している。アラーム検知スイッチSWALが、上記の「トリップ信号出力手段」に対応している。低電圧異常検知スイッチSWUVが、上記の「低電圧異常信号出力手段」に対応している。
遮断器本体部8は、電線6と接続され手動操作を受け付ける開閉器12を含んでいる。開閉器12は、電線6を導通状態とするオンと電線6を非導通状態とするオフとに手動操作で切り替え可能に構築されている。遮断器本体部8は、トリップを実施するように構築されている。トリップとは、予め定められたトリップ条件が発生したときに開閉器12が自動的にオフとされる動作である。
開閉器12のトリップ機構には各種公知の方式を用いれば良い。例えば特開2011−155006号公報の段落0020から段落0023等にも明記されている方式を用いても良い。具体的には、回路遮断器1にマグネチックトリップ機構(図示せず)および過電流継電器(図示せず)を内蔵して、これらを電気的に接続してもよい。この過電流継電器が過電流検出時にトリップ信号を出力し、このトリップ信号をマグネチック機構に伝達するようにしてもよい。トリップ信号に応答してマグネチック機構が作動することによって、開閉器12がトリップ位置に自動的に操作されるようにしてもよい。この場合には、過電流検出時がトリップ条件として設定されていることになる。
検知回路部9は、状態検知スイッチSWCONと、アラーム検知スイッチSWALと、低電圧異常検知スイッチSWUVと、第一スイッチ回路20と、第二スイッチ回路22と、を含んでいる。状態検知スイッチSWCONは、開閉器12のオンとオフとに連動してオンまたはオフとされる。アラーム検知スイッチSWALは、トリップ条件の発生に応答してオンとされる。低電圧異常検知スイッチSWUVは、電線6に異常な低電圧が生じたことに応答してオンとされる。上述の比較例の項目で説明したのと同様に、実施の形態1における状態検知スイッチSWCONなどの「オン」は、a接点が接続状態つまりa接点クローズとされることである。また、実施の形態1における状態検知スイッチSWCONなどの「オフ」は、b接点が接続状態つまりb接点クローズとされることである。
開閉器12と状態検知スイッチSWCONとの連動は、各種公知の方式を用いればよく、例えば開閉器12がオンのときに状態検知スイッチSWCONをオンとすることで状態検知スイッチSWCONが導通するようにしてもよい。トリップ発生とアラーム検知スイッチSWALとの連動は、各種公知の方式を用いればよく、アラーム検知用の過電流継電器(図示せず)からのトリップ信号を受信するとアラーム検知スイッチSWALがオンとされるように回路を構築してもよい。低電圧異常と低電圧異常検知スイッチSWUVとの間の連動は、各種公知の方式を用いればよい。一例として、実施の形態1では、開閉器12の入力側に設けた電圧センサ24の信号を、低電圧異常検知スイッチSWUVのオンオフ制御信号として用いている。電圧センサ24の出力信号が予め定められた低電圧閾値を下回った場合に、低電圧が発生したものとして、低電圧異常検知スイッチSWUVがオンとされる。
第一スイッチ回路20は、筐体10の内部に収納され、状態検知スイッチSWCONの正極端と、アラーム検知スイッチSWALの正極端と、低電圧異常検知スイッチSWUVの正極端とを選択的に接続させるためのものである。第二スイッチ回路22は、筐体10の内部に収納され、状態検知スイッチSWCONの負極端と、アラーム検知スイッチSWALの負極端と、低電圧異常検知スイッチSWUVの負極端とを選択的に接続させるためのものである。
第一スイッチ回路20は、スイッチSW11およびスイッチSW12を備えている。スイッチSW11は、状態検知スイッチSWCONの正極端とアラーム検知スイッチSWALの正極端との間に介在しており、これらの回路接続をオンオフすることができる。スイッチSW12は、アラーム検知スイッチSWALの正極端と低電圧異常検知スイッチSWUVの正極端との間に介在しており、これらの回路接続をオンオフすることができる。
第二スイッチ回路22は、スイッチSW21、スイッチSW22、スイッチSW23、およびスイッチSW24を備えている。スイッチSW21は、状態検知スイッチSWCONのa接点負極端とアラーム検知スイッチSWALのa接点負極端との間に介在しており、これらの回路接続をオンオフすることができる。スイッチSW22は、アラーム検知スイッチSWALのa接点負極端と低電圧異常検知スイッチSWUVのa接点負極端との間に介在しており、これらの回路接続をオンオフすることができる。スイッチSW23は、状態検知スイッチSWCONのb接点負極端とアラーム検知スイッチSWALのb接点負極端との間に介在しており、これらの回路接続をオンオフすることができる。スイッチSW24は、アラーム検知スイッチSWALのb接点負極端と低電圧異常検知スイッチSWUVのb接点負極端との間に介在しており、これらの回路接続をオンオフすることができる。
実施の形態1では、筐体10の外表面に、複数のスイッチ制御部5が並べて配置されている。複数のスイッチ制御部5は、第一スイッチ回路20および第二スイッチ回路22に含まれる各スイッチのオンオフを回路遮断器1の外側から操作できるように、各スイッチのオンオフを設定するための操作部である。これにより作業者にとって回路設定の利便性が高まるという利点がある。スイッチ制御部5は、一例として、手動操作により第一スイッチ回路20および第二スイッチ回路22に含まれる各スイッチのオンオフを設定する機械的構造部を用いてもよい。具体的には、例えば、スイッチ制御部5は、ツマミ、スライドスイッチ、ディップスイッチ、およびロータリスイッチなどの様々な手動操作切替機構であってもよい。
なお、変形例として複数のスイッチ制御部5は省略されてもよく、この場合には作業者は筐体10の蓋を取り外した上で第一スイッチ回路20および第二スイッチ回路22に含まれる各スイッチのオンオフを電気的あるいは機械的な方法で変更すれば良い。また、スイッチ制御部5がスイッチ制御信号を受け付ける電極端子とされてもよく、この場合には筐体10の外部から電気信号を入力することで第一スイッチ回路20および第二スイッチ回路22の各スイッチのオンオフを設定できるようにしてもよい。
筐体10の外表面には、複数の信号出力端子7が設けられている。複数の信号出力端子7は、それぞれ、状態検知スイッチSWCONのa接点およびb接点と、アラーム検知スイッチSWALのa接点およびb接点と、低電圧異常検知スイッチSWUVのa接点およびb接点と、に接続されている。
図2および図3は、実施の形態1にかかる回路遮断器1の動作を説明するための図である。図2は、実施の形態1にかかる回路遮断器1の動作を説明するための図である。状態検知スイッチSWCONがa接点とb接点のどちらに接続されているか、アラーム検知スイッチSWALがa接点とb接点のどちらに接続されているか、および低電圧異常検知スイッチSWUVがa接点とb接点のどちらに接続されているかを組み合わせることによって、回路遮断器1のオン、オフおよびトリップを区別することができる。
図2にも記入されているように、説明の便宜上、状態検知スイッチSWCONがa接点に接続された状態を状態検知スイッチSWCONの「オン」とし、状態検知スイッチSWCONがb接点に接続された状態を状態検知スイッチSWCONの「オフ」とする。説明の便宜上、アラーム検知スイッチSWALがa接点に接続された状態をアラーム検知スイッチSWALの「オン」とし、アラーム検知スイッチSWALがb接点に接続された状態をアラーム検知スイッチSWALの「オフ」とする。説明の便宜上、低電圧異常検知スイッチSWUVがa接点に接続された状態を低電圧異常検知スイッチSWUVの「オン」とし、低電圧異常検知スイッチSWUVがb接点に接続された状態を低電圧異常検知スイッチSWUVの「オフ」とする。
回路遮断器1の状態がオフであるときには、状態検知スイッチSWCONおよびアラーム検知スイッチSWALの接続は、図10で説明したオフ状態と同じである。回路遮断器1の状態がオフであるときには、低電圧異常検知スイッチSWUVがb接点に接続されておりb接点が接続状態であるとともに、低電圧異常検知スイッチSWUVがa接点に接続されておらずa接点が開放状態である。
回路遮断器1の状態がオンであるときには、状態検知スイッチSWCONおよびアラーム検知スイッチSWALの接続は、図10で説明したオン状態と同じである。回路遮断器1の状態がオンであるときには、低電圧異常検知スイッチSWUVは、回路遮断器1の状態がオフであるときと同じ接続となる。
回路遮断器1の状態がトリップであるときには、状態検知スイッチSWCONおよびアラーム検知スイッチSWALの接続は、図10で説明したトリップ状態と同じである。回路遮断器1の状態がトリップであるときには、低電圧異常検知スイッチSWUVは、回路遮断器1の状態がオフであるときと同じ接続となる。
回路遮断器1の状態が低電圧異常であるときには、状態検知スイッチSWCONおよびアラーム検知スイッチSWALの接続は、図10で説明したオフ状態と同じである。回路遮断器1の状態が低電圧異常であるときには、低電圧異常検知スイッチSWUVがa接点に接続されておりa接点が接続状態であるとともに、低電圧異常検知スイッチSWUVがb接点に接続されておらずb接点が開放状態である。低電圧異常の検知は、回路遮断器1の状態がオンとオフのいずれかであり、かつ電圧センサ24の出力が予め定めた低電圧閾値を下回ったことを意味している。
図3は、第一スイッチ回路20および第二スイッチ回路22の使用方法を説明するための回路を示す図である。実施の形態1にかかる回路遮断器1によれば、第一スイッチ回路および第二スイッチ回路を用いて状態検知スイッチSWCON、アラーム検知スイッチSWAL、および低電圧異常検知スイッチSWUVを選択的に並列接続させることができる。
例えば、図3に示すように、スイッチSW11、SW21およびSW23を外部からの第一制御信号によってオンに操作し、スイッチSW12、SW22およびSW24を外部からの第二制御信号によってオフに操作してもよい。図3に示す場合には、状態検知スイッチSWCONとアラーム検知スイッチSWALとが並列接続される。従って、状態検知スイッチSWCONとアラーム検知スイッチSWALの少なくとも一方がa接点に接続つまりオンとなると、出力信号S1がハイとなる。これにより、状態検知スイッチSWCONのオンとアラーム検知スイッチSWALのオンとを論理和した結果を、OR出力信号S1として出力することができる。ユーザの要求に応じて状態信号とトリップ信号と低電圧異常信号とを任意に組合せた検知信号を作り出すことができる。
上記のように検知回路部9で作り出された信号は、複数の信号出力端子7を介して取り出される。検知回路部9からの信号を電源として、図7から図9の比較例と同様に点灯ランプ106、108を点灯させてもよい。あるいは、検知回路部9からの信号を、遠隔地に設置された監視装置に対して伝達してもよい。複数種類の上方を組み合わせた信号を用いることで、監視装置が回路遮断器101の状態を様々な観点から監視することができる。
変形例として、地絡検出回路および地絡検出スイッチをさらに追加しても良い。あるいは、電圧センサ24を地絡検出回路に置換して、低電圧異常検知スイッチSWUVを地絡検出スイッチに置換してもよい。地絡検出回路は、大電流が流れる地絡を検出するものでもよく、微弱な電流が流れる地絡を検出するものであってもよい。
図4は、実施の形態1の変形例にかかる回路遮断器1を示す回路図である。図1に記載した検知回路部9の他に、個別検知回路部19が追加されている。個別検知回路部19は、状態検知スイッチSWCON、アラーム検知スイッチSWAL、および低電圧異常検知スイッチSWUVを備えている。ただし、説明の簡略化のため、個別検知回路部19ではb接点の図示を省略している。個別検知回路部19では、状態検知スイッチSWCON、アラーム検知スイッチSWAL、および低電圧異常検知スイッチSWUVがそれぞれ独立して信号を出力するように互いに分離されている点が、検知回路部9とは異なっている。これにより、個別検知回路部19で状態検知スイッチSWCON、アラーム検知スイッチSWAL、および低電圧異常検知スイッチSWUVの出力信号を単体で取り出しつつ、検知回路部9によって実施の形態1で説明したように論理演算を施した信号も作り出すことができる。
図11は、実施の形態1の変形例にかかる回路遮断器1を示す回路図である。図11の変形例にかかる回路遮断器1によれば、スイッチSW31およびスイッチSW32を用いて、状態検知スイッチSWCON、アラーム検知スイッチSWAL、および低電圧異常検知スイッチSWUVを選択的に直列接続させることができる。スイッチSW31は、状態検知スイッチSWCONのa接点負極端とアラーム検知スイッチSWALの正極端との間に介在しており、これらの回路接続をオンオフすることができる。スイッチSW32は、アラーム検知スイッチSWALのa接点負極端と低電圧異常検知スイッチSWUVの正極端との間に介在しており、これらの回路接続をオンオフすることができる。
例えば図11のように、スイッチSW11〜SW22を全てオフとするとともに、スイッチSW31をオンとしスイッチSW32をオフとしてもよい。この場合、状態検知スイッチSWCONとアラーム検知スイッチSWALとが両方ともa接点に接続したときつまりオンとなったときにだけ、出力信号S2がハイとなる。これにより、状態検知スイッチSWCONのオンとアラーム検知スイッチSWALのオンとを論理積した結果を、AND出力信号S2として出力することができる。なお、さらなる変形例として、スイッチSW31およびスイッチSW32のみを設けて、スイッチSW11〜SW22を省略しても良い。
なお、図11では図示を省略しているが、状態検知スイッチSWCONのb接点負極端とアラーム検知スイッチSWALの正極端との間に他のスイッチを介在させてもよく、これらの回路接続を他のスイッチを用いてオンオフすることができるようにしてもよい。また、アラーム検知スイッチSWALのb接点負極端と低電圧異常検知スイッチSWUVの正極端との間に更に他のスイッチを介在させてもよく、これらの回路接続を更に他のスイッチを用いてオンオフすることができるようにしてもよい。これにより、上述したa接点負極端についてのオン論理積を取得したのと同様に、b接点負極端についてのオフ論理積を取得することもできる。
実施の形態2.
図5は、実施の形態2にかかる回路遮断器2の構成を示す図である。実施の形態2にかかる回路遮断器2は、遮断器本体部8と、検知回路部29と、筐体10と、を備えている。筐体10は、遮断器本体部8および検知回路部29を収納する。このように回路遮断器2が付属品一体化パッケージとして提供されることで、構成の簡素化および回路スペース低減を図ることができる。
検知回路部29は、集積回路50を含んでいる。集積回路50は、複数の入力電極と、状態信号取得部52と、アラーム信号取得部54と、低電圧異常信号取得部56と、複数の出力電極と、論理演算部58と、を備える。集積回路50の複数の出力電極は、複数の信号出力端子7にそれぞれ接続されている。前述の「状態信号出力手段」と、前述の「トリップ信号出力手段」と、前述の「低電圧異常信号出力手段」と、が集積回路50に集約されている。集積回路50の制御電源Vccは、電線6から、図示しない電源回路を介して取得してもよい。電源回路は、筐体10に内蔵されていてもよいし、筐体10の外部に別途設けられてもよい。
集積回路50で取り扱われる入力信号は、「状態信号」、「トリップ信号」、および「低電圧異常信号」の三種類である。まず、状態信号取得部52は、開閉器12のオンとオフとを区別する「状態信号」を取得する。この状態信号は、実施の形態1で状態検知スイッチSWCONをオンオフするために作り出した信号と同様の手法で生成すれば良い。アラーム信号取得部54は、トリップ条件が発生したことを示す「トリップ信号」を取得する。トリップ信号は、実施の形態1と同様に、図示しない過電流継電器からのトリップ制御信号を流用すればよい。
低電圧異常信号取得部56は、電線6に異常電流または異常電圧が生じたことを示す「低電圧異常信号」を取得する。実施の形態2では、一例として、電線6の電圧をそのまま低電圧異常信号取得部56に入力している。低電圧異常信号取得部56の内部には、A/D変換回路が設けられている。低電圧異常信号取得部56において、A/D変換回路が電線6の電圧をデジタル値に変換し、このデジタル電圧値が予め記憶された低電圧閾値と比較される。デジタル電圧値が低電圧閾値を下回ったら、低電圧異常信号取得部56は低電圧異常が発生したものとして、低電圧異常信号を論理演算部58へと出力する。
論理演算部58は、状態信号、トリップ信号および低電圧異常信号の内容を予め設定された論理式に従って論理演算する。論理演算部58は、論理演算の結果を複数の信号出力端子7を介して筐体10の外部へ出力するように構築されている。
論理演算部58は、状態信号の内容に応じて決まるデジタル信号を第一の信号出力端子7に出力する。論理演算部58は、トリップ信号の内容に応じて決まるデジタル信号を第二の信号出力端子7に出力する。論理演算部58は、低電圧異常信号の内容に応じて決まるデジタル信号を第三の信号出力端子7に出力する。信号の内容を表す論理は、一例としては、a接点に接続しているときにはオンつまりハイを表すように論理を真つまり1としてもよく、これに対応してb接点に接続しているときにはオフつまりローを表すように論理を偽つまり0としてもよい。
実施の形態2にかかる回路遮断器2によれば、設定された論理式に従って論理演算部58が状態信号、トリップ信号、および低電圧異常信号の内容を論理演算することができる。具体的には、論理演算部58は、状態信号の内容とトリップ信号の内容の論理和を表すデジタル信号を第四の信号出力端子7に出力する。論理演算部58は、トリップ信号の内容と低電圧異常信号の内容の論理和を表すデジタル信号を第五の信号出力端子7に出力する。論理演算部58は、状態信号の内容と低電圧異常信号の内容の論理和を表すデジタル信号を第六の信号出力端子7に出力する。
変形例として、論理演算部58の論理式を変更することで、上記のような論理和ではなく論理積を取っても良い。例えば、論理演算部58は、状態信号の内容とトリップ信号の内容の論理積を表すデジタル信号を第四の信号出力端子7に出力してもよい。論理演算部58は、トリップ信号の内容と低電圧異常信号の内容の論理積を表すデジタル信号を第五の信号出力端子7に出力してもよい。論理演算部58は、状態信号の内容と低電圧異常信号の内容の論理積を表すデジタル信号を第六の信号出力端子7に出力してもよい。
さらなる変形例として、更に多くの信号出力端子7を備えて、論理和と論理積とをそれぞれ出力できるようにしても良い。さらなる変形例として、状態信号、トリップ信号および低電圧異常信号の全ての論理和を取った信号をいずれかの信号出力端子7に出力してもよい。さらなる変形例として、状態信号、トリップ信号および低電圧異常信号の全ての論理積を取った信号をいずれかの信号出力端子に出力してもよい。ユーザの要求に応じて論理式を設定することで状態信号、トリップ信号および低電圧異常信号を任意に組合せた検知信号を作り出すことができる。さらなる変形例として、必ずしも全ての単一論理およびその組合せを出力できる必要はなく、ユーザのニーズを満たすことができるのであればよいので、信号出力端子7の個数を適宜に減らしても良い。
上記のような論理演算部58の変更を事後的に可能とするために、論理演算部58が記憶部および演算処理部を含むプロセッサであってもよい。この場合には、記憶部が書き込み可能なフラッシュメモリ等であってもよく、この記憶部に記憶されたプログラム論理式を事後的にプログラム変更できるようにしてもよい。この場合には、集積回路50に、記憶部へのデータ読み取りおよび書き込みに用いるアクセス端子を設けることが好ましい。一方、事後的な変更を伴わないなどの事情があれば、論理ゲートを組合せた論理回路によって論理演算部58を構築してもよい。
実施の形態2の変形例として、低電圧異常信号取得部56の構成を様々に変更することができる。変形例として、A/D変換器の代わりに比較器を設けても良い。この変形例では、アナログ電圧値と予め定めた参照電圧とが比較器に入力され、それらの電圧の比較結果に応じて比較器が出力を切り替える。アナログ電圧値が参照閾値を下回ったら比較器が出力を反転させるので、この出力反転に応答して低電圧異常信号取得部56は低電圧異常が発生したものとして低電圧異常信号を論理演算部58へと出力してもよい。
他の変形例として、低電圧異常信号取得部56の代わりに、低電圧以外の他の電気的異常を検知するための電気的異常信号取得部を設けてもよい。電気的異常の一例として地絡異常を検知してもよく、地絡異常を検出するための地絡異常取得部が設けられても良い。地絡異常は、電線6に流れる電流を検出することで行ってもよく、具体的には地絡検出回路を用いて行ってもよく、地絡検出回路を集積回路50に内蔵しても良い。地絡検出回路は、大電流が流れる地絡を検出するものでもよく、微弱な電流が流れる地絡を検出するものであってもよい。
1、2、101 回路遮断器、5 スイッチ制御部、6 電線、7 信号出力端子、8 遮断器本体部、9 検知回路部、10、110 筐体、12 開閉器、14 手動レバー、19 個別検知回路部、20 第一スイッチ回路、22 第二スイッチ回路、24 電圧センサ、50 集積回路、52 状態信号取得部、54 アラーム信号取得部、56 低電圧異常信号取得部、58 論理演算部、60 出力端子、102、104、109 追加カートリッジ、106、108 点灯ランプ、112 低電圧検知回路、SWAL アラーム検知スイッチ、SWCON 状態検知スイッチ、SWUV 低電圧異常検知スイッチ

Claims (1)

  1. 電線と接続され手動操作を受け付ける開閉器を含み、前記開閉器は前記電線を導通状態とするオンと前記電線を非導通状態とするオフとに前記手動操作で切り替え可能に構築され、予め定められたトリップ条件が発生したときに前記開閉器が自動的に前記オフとされるトリップを実施するように構築された遮断器本体部と、
    前記開閉器の前記オンと前記オフとに連動してオンまたはオフとされる状態検知スイッチと、
    前記トリップ条件の発生に応答してオンとされるアラーム検知スイッチと、
    前記電線に異常電流または異常電圧が生じたことに応答してオンとされる異常検知スイッチと、
    前記状態検知スイッチと前記アラーム検知スイッチと前記異常検知スイッチとを選択的に並列接続または直列接続させるように、前記状態検知スイッチの一端と、前記アラーム検知スイッチの一端と、前記異常検知スイッチの一端と、前記状態検知スイッチの他端と、前記アラーム検知スイッチの他端と、前記異常検知スイッチの他端との間に介在させられた複数のスイッチからなるスイッチ回路と、
    前記遮断器本体部、前記状態検知スイッチ、前記アラーム検知スイッチ、前記異常検知スイッチおよび前記スイッチ回路を収納する筐体と、
    を備える回路遮断器。
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