JP6896509B2 - 提供数予測装置、提供数予測方法及び提供数予測プログラム - Google Patents

提供数予測装置、提供数予測方法及び提供数予測プログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、提供数予測装置、提供数予測方法及び提供数予測プログラムに関する。
ビル等の施設に備えられた食堂の事業者は、昼休み等の特定の時間帯に集中する食事需要に対応するため、特定の時間帯よりも前に食堂における食事の提供数を予測する必要がある。しかしながら、従来の装置は、提供数を予測することができない場合があった。
特開2003−288687号公報 特開2011−7359号公報
本発明が解決しようとする課題は、提供数を予測することができる提供数予測装置、提供数予測方法及び提供数予測プログラムを提供することである。
実施形態の提供数予測装置は、第1取得部と、第2取得部と、第3取得部と、予測部とを持つ。第1取得部は、施設で物が提供される時間帯よりも前の時刻において施設に在館していた者の人数である在館者数の実績値が過去の所定期間について日ごとに決定されており、所定期間における各日の在館者数の実績値を取得する。第2取得部は、在館者に提供される物の提供数を予測する対象の日である対象日の在館者数の実績値を取得する。第3取得部は、所定期間における各日の提供数の実績値を取得する。予測部は、各日の在館者数の実績値と各日の提供数の実績値と対象日の在館者数の実績値とに基づいて、対象日の提供数を予測する。
第1の実施形態の提供数予測システムの構成の例を示す図。 第1の実施形態の提供数予測装置の動作の例を示すフローチャート。 第2の実施形態の提供数予測システムの構成の例を示す図。 第2の実施形態の提供数予測装置の動作の例を示すフローチャート。 第3の実施形態の提供数予測システムの構成の例を示す図。 第3の実施形態の提供数予測装置の動作の例を示すフローチャート。 第4の実施形態の提供数予測システムの構成の例を示す図。 第4の実施形態の提供数予測装置の動作の例を示すフローチャート。 第5の実施形態の提供数予測システムの構成の例を示す図。
以下、実施形態の提供数予測装置、提供数予測方法及び提供数予測プログラムを、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、提供数予測システム1aの構成の例を示す図である。提供数予測システム1aは、所定の物の提供数を予測するシステムである。所定の物とは、特定の物に限定されないが、例えば、食事、車両、品物である。提供数とは、例えば、ビル等の施設に備えられた食堂における食事の提供数(食事数)、施設に配車されるタクシーの台数(配車数)、施設に設置された自動販売機の品物の提供数(販売数)である。以下では、提供数は、一例として、施設に備えられた食堂における食事の提供数である。食堂の事業者は、例えば、提供数予測システム1aが提供数を予測する対象の日である対象日(当日)の正午から始まる時間帯において、食堂を利用する者に食事を提供する。食堂の事業者は、例えば、対象日(当日)の午前11時45分から始まる時間帯において、食堂を利用する者に食事を提供してもよい。
提供数予測システム1aは、施設2と、在館者数データベース3と、提供数データベース4と、提供数予測装置5aとを備える。施設2は、食堂を備える施設であって、例えばビルである。施設2は、管理システム20と、事業者端末21と、フラッパーゲート(セキュリティゲート)等のゲート装置とを更に備える。ゲート装置は、例えば、施設2の出入口に備えられる。ゲート装置は、施設2に在館可能である人の入館履歴及び退館履歴を、管理システム20に出力する。
管理システム20は、サーバ装置等の情報処理装置である。管理システム20は、施設2の食堂で食事が提供される時間帯よりも前の時刻において施設2に在館していた者の人数である在館者数を、ゲート装置から取得された入館履歴及び退館履歴に基づいて管理する。入館履歴は、入館時刻情報を含む。退館履歴は、退館時刻情報を含む。管理システム20は、個人を認証するための認証装置がゲート装置に設置されている場合、認証結果に基づいて、施設2における入館時刻及び退館時刻を個人別に管理してもよい。
管理システム20は、在館者数の実績値を、過去の所定期間について日ごとに決定する。過去の所定期間は、例えば、過去の直近30日間以上の期間である。管理システム20は、当日の施設2の食堂で食事が提供される時間帯よりも前の時刻において、当日の在館者数の実績値を決定する。管理システム20は、当日の在館者数の実績値の情報を、例えば、当日の午前10時、午前11時、午前11時50分に更新してもよい。
事業者端末21は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等の情報処理装置である。事業者端末21は、当日における提供数の予測値を、電子メール等によって提供数予測装置5aから取得する。食堂の事業者は、事業者端末21に表示された電子メール等を確認することで、当日における提供数の予測値を当日の正午よりも前に知ることができる。
事業者端末21は、在館者のうち食堂を利用した者に提供された食事の提供数の実績値を、過去の所定期間について日ごとに決定する。事業者端末21は、当日の食堂で食事を提供した時間帯が終了した場合、当日の提供数の実績値を決定する。事業者端末21は、当日の提供数の実績値を、提供数データベース4に送信する。
在館者数データベース3と提供数データベース4とは、例えば、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性の記憶媒体(非一時的な記憶媒体)を有する。在館者数データベース3と提供数データベース4とは、例えば、RAM(Random Access Memory)やレジスタなどの揮発性の記憶媒体を有していてもよい。
在館者数データベース3は、当日の在館者数の実績値を、管理システム20から取得する。これを複数の日について実行することによって、在館者数データベース3は、過去の所定期間における各日の在館者数の実績値を記憶する。提供数データベース4は、当日の提供数の実績値を事業者端末21から取得する。これを複数の日について実行することによって、提供数データベース4は、過去の所定期間における各日の提供数の実績値を記憶する。
提供数予測装置5aは、サーバ装置、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等の情報処理装置である。提供数予測装置5aは、第1取得部50と、第2取得部51と、第3取得部52と、予測部53aと、出力部54とを備える。各機能部のうち一部又は全部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサが、記憶部に記憶されたプログラムを実行することにより実現されてもよい。各機能部のうち一部又は全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。提供数予測装置5aは、在館者の食堂を利用した者に提供される食事等の物の提供数を予測する。
第1取得部50は、直近30日間以上の過去の所定期間における各日の在館者数の実績値を、在館者数データベース3から取得する。第2取得部51は、当日の在館者数の実績値を、管理システム20から取得する。第3取得部52は、直近30日間以上の過去の所定期間における各日の提供数の実績値を、提供数データベース4から取得する。
予測部53aは、当日の正午から提供する食事の提供数を、直近の時刻の在館者数に基づいて予測する。予測部53aは、当日の正午から提供する食事の提供数を、例えば、当日の午前10時、午前11時、午前11時50分のうち直近の時刻の在館者数に基づいて予測する。
予測部53aは、過去の所定期間のうち直近30日間における各日の提供数の実績値の平均値(移動平均値)を、直近30日間の提供数の平均値と定める。予測部53aは、過去の所定期間のうち直近30日間における各日の在館者数の実績値の平均値(移動平均値)を、直近30日間の在館者数の平均値と定める。予測部53aは、過去の所定期間の各日の提供数の実績値と直近30日間における提供数の平均値との差を、過去の所定期間の各日の提供数の差分値(変動値)と定める。予測部53aは、過去の所定期間の各日の在館者数の実績値と過去の所定期間のうち直近30日間における在館者数の平均値との差を、各日の在館者数の差分値(変動値)と定める。
予測部53aは、過去の所定期間の各日の提供数の差分値に対する、過去の所定期間の各日の在館者数の差分値の線形回帰式を算出する。予測部53aは、当日における在館者数の実績値と直近30日間における在館者数の平均値との差を、当日における在館者数の差分値(変動値)と定める。予測部53aは、当日における在館者数の差分値と線形回帰式とに基づいて、当日における提供数の差分値(補正値)を算出する。予測部53aは、当日における提供数を予測する。例えば、予測部53aは、直近30日間における提供数の平均値等である概算値と当日における提供数の差分値(補正値)とを加算した結果を、当日における提供数の予測値と定める。
出力部54は、当日における提供数の予測値を、電子メール等によって事業者端末21に出力する。出力部54は、例えば、予測部53aが提供数を予測するごとに、事業者端末21に電子メールを出力してもよい。出力部54は、提供数の推移を表す情報を出力してもよい。
次に、提供数予測装置5aの動作の例を説明する。
図2は、提供数予測装置5aの動作の例を示すフローチャートである。第1取得部50は、直近30日間以上における過去の所定期間の各日の在館者数の実績値を、在館者数データベース3から取得する。第2取得部51は、当日の在館者数の実績値を、管理システム20から取得する。第3取得部52は、直近30日間以上における過去の所定期間の各日の提供数の実績値を、提供数データベース4から取得する(ステップS100)。
予測部53aは、直近30日間の各日の提供数の実績値の平均値を、直近30日間の提供数の平均値と定める(ステップS101)。予測部53aは、直近30日間の各日の在館者数の実績値の平均値を、直近30日間の在館者数の平均値と定める(ステップS102)。予測部53aは、過去の所定期間の各日の提供数の実績値と直近30日間の提供数の平均値との差を、過去の所定期間の各日の提供数の差分値と定める(ステップS103)。予測部53aは、過去の所定期間の各日の在館者数の実績値と直近30日間の在館者数の平均値との差を、過去の所定期間の各日の在館者数の差分値と定める(ステップS104)。
予測部53aは、各日の提供数の差分値に対する、過去の所定期間の各日の在館者数の差分値に対する、過去の所定期間の各日の在館者数の線形回帰式を算出する(ステップS105)。予測部53aは、当日における在館者数の実績値と直近30日間の在館者数の平均値との差を、当日における在館者数の差分値と定める(ステップS106)。
予測部53aは、当日における在館者数の差分値と線形回帰式とに基づいて、当日における提供数の差分値を算出する(ステップS107)。予測部53aは、直近30日間の提供数の平均値と当日における提供数の差分値とを加算した結果を、当日における提供数の予測値と定める(ステップS108)。出力部54は、当日における提供数の予測値を、電子メール等によって事業者端末21に出力する(ステップS109)。
以上のように、第1の実施形態の提供数予測装置5aは、第1取得部50と、第2取得部51と、第3取得部52と、予測部53aとを持つ。施設2で物が提供される時間帯よりも前の時刻において施設2に在館していた者の人数である在館者数の実績値は、過去の所定期間について日ごとに決定されている。第1取得部50は、過去の所定期間における各日の在館者数の実績値を取得する。第2取得部51は、在館者に提供される物の提供数を予測する対象の日である対象日の在館者数の実績値を取得する。第3取得部52は、所定期間における各日の提供数の実績値を取得する。予測部53aは、各日の在館者数の実績値と各日の提供数の実績値と対象日の在館者数の実績値とに基づいて、対象日の提供数を予測する。これにより、第1の実施形態の提供数予測装置5aは、提供数を予測することができる。
第1の実施形態の予測部53aは、各日の提供数の実績値に基づいて提供数の平均値を定めてもよい。第1の実施形態の予測部53aは、在館者数の平均値と対象日における在館者数の実績値との差に基づいて、提供数の補正値を定めてもよい。第1の実施形態の予測部53aは、提供数の平均値と対象日における提供数の補正値とを加算した結果を、対象日における提供数の予測値と定めてもよい。
第1の実施形態の提供数予測装置5aは、在館者数の実績値に基づいて、食事等の提供数の予測精度を向上させることができる。第1の実施形態の提供数予測装置5aは、直近の所定期間における各日の提供数に基づいて、食事等の提供数の予測精度を向上させることができる。第1の実施形態の提供数予測装置5aは、食堂の事業者に提供数の予測値を提供することができる。第1の実施形態の提供数予測装置5aは、実際の食事需要よりも食事の準備数が多くなることによる損失の発生を抑えることができる。食堂の事業者は、提供数の予測値に基づく数量の食事を用意することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、提供数予測システムがカレンダのデータベースを更に備える点が、第1の実施形態と相違する。第2の実施形態では、第1の実施形態との相違点についてのみ説明する。
図3は、提供数予測システム1bの構成の例を示す図である。提供数予測システム1bは、施設2と、在館者数データベース3と、提供数データベース4と、提供数予測装置5bと、カレンダデータベース6とを備える。カレンダデータベース6は、カレンダ情報を記憶する。例えば、カレンダデータベース6は、食堂の事業者の営業日及び非営業日(休日)を表す情報(以下、「営業日程情報」という。)を、カレンダ情報として記憶する。
提供数予測装置5bは、第1取得部50と、第2取得部51と、第3取得部52と、予測部53bと、出力部54と、第4取得部55とを備える。第4取得部55は、営業日程情報等のカレンダ情報を、カレンダデータベース6から取得する。
予測部53bは、当日の正午から提供する食事の提供数を、直近の在館者数に基づいて予測する。予測部53bは、営業日程情報に基づいて、当日前後における営業日及び非営業日の少なくとも一方を含む複数の日の並びのパターン(以下「営業日パターン」という。)を特定する。営業日パターンとは、営業日が1と非営業日が0と表される複数ビットの変数(ラベル)である。例えば、営業日パターンは、当日の3日前、2日前、1日前、1日後、2日後、3日後がそれぞれ営業日であるか非営業日であるかに応じた64(=2)通りの6ビットの変数である。予測部53bは、当日前後における営業日パターンと同一又は類似した営業日パターンであった過去の日(以下「類似日」という。)を、営業日程情報において特定する。
当日前後における所定期間や当日が、暦において定められた休日、連休、年末、年始又は年度始めである日である場合、当日における提供数は特異的に変化する場合がある。また、提供数を予測する当日の天候又は天気に応じて、当日における提供数は特異的に変化する場合がある。以下、提供数が変化する日を「特異日」という。カレンダデータベース6は、特異日及び非特異日の少なくとも一方を含む複数の日の並びのパターン(休日パターン)を表すカレンダ情報である特異日情報を、更に記憶してもよい。予測部53bは、当日前後における特異日及び非特異日の並びのパターンと同一又は類似した特異日及び非特異日のパターンであった過去の日を、カレンダ情報において選択してもよい。特異日及び非特異日のパターンとは、特異日が1と非特異日が0と表される複数ビットの変数である。予測部53bは、特異日及び非特異日のパターンに基づいて選択された過去の日を、類似日として予測に用いてもよい。
予測部53bは、類似日における提供数の実績値を類似日における在館者数の実績値で除算した結果(=提供数/在館者数)を、類似日における食堂の利用率とする。予測部53bは、類似日における食堂の利用率と当日における在館者数の実績値とを乗算した結果を、当日における提供数の予測値と定める。出力部54は、当日における提供数の予測値を、事業者端末21に出力する。
次に、提供数予測装置5bの動作の例を説明する。
図4は、提供数予測装置5bの動作の例を示すフローチャートである。第1取得部50は、直近30日間における各日の在館者数の実績値を取得する。第2取得部51は、当日における在館者数の実績値を取得する。第3取得部52は、直近30日間における各日の提供数の実績値を取得する。第4取得部55は、カレンダ情報を取得する(ステップS200)。
予測部53bは、当日前後における営業日パターンを特定する(ステップS201)。予測部53bは、当日前後における営業日パターンに基づいて、類似日を特定する(ステップS202)。予測部53bは、類似日における提供数の実績値を類似日における在館者数の実績値で除算した結果を、類似日における利用率とする(ステップS203)。予測部53bは、類似日における利用率と当日における在館者数の実績値とを乗算した結果を、当日における提供数の予測値と定める(ステップS204)。出力部54は、当日における提供数の予測値を、事業者端末21に出力する(ステップS205)。
以上のように、第2の実施形態の提供数予測装置5bは、第1取得部50と、第2取得部51と、第3取得部52と、予測部53bと、第4取得部55とを持つ。第4取得部55は、提供数が変化する日である特異日と提供数が変化する日でない非特異日との少なくとも一方を含む複数の日の並びのパターンを表すカレンダ情報を取得する。予測部53bは、対象日の前後におけるパターンとカレンダ情報に含まれている過去の日の前後におけるパターンとに基づいて過去の日を選択する。予測部53bは、選択された過去の日の提供数の実績値に基づいて、対象日の提供数を予測する。これにより、第2の実施形態の提供数予測装置5bは、提供数を予測することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、提供数予測システムが個人別の利用履歴に基づいて提供数を予測する点が、第1の実施形態と相違する。第3の実施形態では、第1の実施形態との相違点についてのみ説明する。
図5は、提供数予測システム1cの構成の例を示す図である。提供数予測システム1cは、施設2と、提供数予測装置5cと、在館履歴データベース7と、利用履歴データベース8とを備える。施設2の管理システム20は、例えば、当日の食事の提供が開始される時刻の2時間前である午前10時の時点で施設2に在館しているか否かを個人別に判定する。時刻は一例である。管理システム20は、個人別の在館日について、食堂の利用頻度(=(在館日に食堂を利用した回数又は日数)/(在館日の日数))を、個人別に定める。
管理システム20は、例えば、午前10時に施設2に在館していない個人は施設2に不在であると判定してもよい。しかしながら、午前10時の時点で不在であると判定された個人が午前10時よりも後から正午までに施設2に入館した場合には、不在である判定された個人であっても、正午に食堂を利用することができる。このため、管理システム20は、個人別の非在館日についても、食堂の利用頻度(=(非在館日に食堂を利用した回数又は日数)/(非在館日の日数))を、個人別に定める。なお、事業者端末21は、個人を認証するための認証装置が食堂に設置されている場合、食堂を利用したか否かを認証結果に基づいて個人別に管理してもよい。
在館履歴データベース7は、当日に個人が在館であるが非在館であるかを表す情報を、個人別に管理システム20から取得する。これによって、在館履歴データベース7は、過去の所定期間における各日の個人別の在館履歴を記憶する。在館履歴において、在館であったことは1と表されてもよい。非在館であったことは0と表されてもよい。
利用履歴データベース8は、当日に個人が食堂を利用したか否かを表す情報を、個人別に事業者端末21から取得する。これによって、利用履歴データベース8は、過去の所定期間における各日の個人別の利用履歴(提供数の履歴)を記憶する。利用履歴において、食堂を利用したことを表す利用履歴は、「提供数=1」と表されてもよい。食堂を利用していなかったことを表す利用履歴は、「提供数=0」と表されてもよい。
提供数予測装置5cは、予測部53cと、出力部54と、第5取得部56と、第6取得部57と、第7取得部58とを備える。第5取得部56は、直近30日間における各日の個人別の在館履歴を、在館履歴データベース7から取得する。第6取得部57は、当日の所定の時刻に個人が在館していたか否かを表す情報を、管理システム20から取得する。所定の時刻とは、例えば、当日の食事の提供が開始される時刻の2時間前である午前10時と、午前11時と、午前11時50分とである。第7取得部58は、直近30日間における各日の個人別の利用履歴を、利用履歴データベース8から取得する。
予測部53cは、直近30日間における各日の個人別の利用履歴と直近30日間における個人別の在館履歴とに基づいて、直近30日間の在館日における個人別の利用頻度を定める。在館日における利用頻度は、在館日に個人が食堂を利用した回数又は日数を、その個人の在館日の日数で除算した結果の値である。すなわち、在館日における利用頻度は、在館日に個人に提供された食事の数(個人別の提供数)を、その個人の在館日の日数で除算した結果の値である。予測部53cは、当日が在館日であると判定された個人について、直近30日間の在館日における個人別の利用頻度に基づいて、当日における個人別の提供数の予測値を算出する。
予測部53cは、各日の個人別の利用履歴と直近30日間における個人別の在館履歴とに基づいて、直近30日間の非在館日(不在日)における個人別の利用頻度を定める。非在館日における利用頻度は、非在館日に個人が食堂を利用した回数又は日数を、その個人の非在館日の日数で除算した結果の値である。予測部53cは、当日が非在館日であると判定された個人について、直近30日間の非在館日における個人別の利用頻度に基づいて、当日における個人別の提供数の予測値を算出する。
予測部53cは、当日における個人別の提供数の予測値を施設2に在館可能である個人全員について合計した結果(集計結果)を、当日における提供数の予測値と定める。出力部54は、当日における提供数の予測値を、事業者端末21に出力する。
次に、提供数予測装置5cの動作の例を説明する。
図6は、提供数予測装置5cの動作の例を示すフローチャートである。第5取得部56は、直近30日間における各日の個人別の利用履歴を取得する。第6取得部57は、当日における個人別の在館履歴を取得する。第7取得部58は、直近30日間における個人別の在館履歴を取得する(ステップS300)。
予測部53cは、各日の個人別の利用履歴と直近30日間における個人別の在館履歴とに基づいて、直近30日間の在館日に関する個人別の利用頻度を定める。予測部53cは、各日の個人別の利用履歴と直近30日間における個人別の在館履歴とに基づいて、直近30日間の非在館日(不在日)に関する個人別の利用頻度を定める(ステップS301)。
予測部53cは、当日における個人別の在館履歴と在館日又は非在館日に関する個人別の利用頻度とに基づいて、当日における個人別の提供数の予測値を算出する(ステップS302)。予測部53cは、当日における個人別の提供数の予測値を施設2に在館可能である個人全員について合計した結果(集計結果)を、当日における提供数の予測値と定める(ステップS303)。出力部54は、当日における提供数の予測値を、事業者端末21に出力する(ステップS304)。
以上のように、第3の実施形態の提供数予測装置5cは、第5取得部56と、第6取得部57と、第7取得部58と、予測部53cとを持つ。施設2で物が提供される時間帯よりも前の時刻において施設2に在館していたか否かを表す個人別の在館履歴は、過去の所定期間について日ごとに決定されている。第5取得部56は、過去の所定期間における各日の個人別の在館履歴を取得する。第6取得部57は、在館者に提供される物の提供数を予測する対象の日である対象日の個人別の在館履歴を取得する。第7取得部58は、所定期間における各日の個人別の提供数の履歴を取得する。予測部53cは、各日の個人別の在館履歴と各日の個人別の提供数の履歴と対象日の個人別の在館履歴とに基づいて、対象日の提供数を予測する。これにより、第3の実施形態の提供数予測装置5cは、提供数を予測することができる。
第3の実施形態の予測部53cは、各日の個人別の提供数の履歴と各日の個人別の在館履歴とに基づいて、所定期間の在館日における個人別の提供数を個人の在館日の日数で除算してもよい。第3の実施形態の予測部53cは、各日の個人別の提供数の履歴と各日の個人別の在館履歴とに基づいて、所定期間の非在館日における個人別の提供数を個人の非在館日の日数で除算してもよい。第3の実施形態の予測部53cは、これらの算出結果と対象日の個人別の在館履歴とに基づいて、対象日の提供数を予測してもよい。
(第4の実施形態)
第4の実施形態では、提供数予測装置が複数の予測方法によって提供数を予測し、提供数予測装置が予測方法の優先順位を決定する点が、第1及び第2の実施形態と相違する。第4の実施形態では、第1及び第2の実施形態との相違点についてのみ説明する。
図7は、提供数予測システム1dの構成の例を示す図である。提供数予測システム1dは、施設2と、在館者数データベース3と、提供数データベース4と、提供数予測装置5dと、カレンダデータベース6とを備える。提供数予測装置5dは、第1取得部50と、第2取得部51と、第3取得部52と、予測部53aと、予測部53bと、出力部54と、第4取得部55と、記憶部59と、優先順位決定部60とを備える。提供数予測装置5dは、異なる予測方式を実行する予測部を更に備えてもよい。
予測部53aは、当日の正午から提供する食事の提供数を、直近の在館者数に基づいて予測する。予測部53aは、例えば、直近の在館者数に基づいて食事の提供数を予測する機械学習によって、食事の提供数を予測する。機械学習の予測方法は、特異日でない通常日の予測に強い。予測部53aは、自機能部によって算出された予測値を、記憶部59に記録する。予測部53bは、予測部53aが用いる予測方法とは異なる予測方法を用いて、当日の正午から提供する食事の提供数を直近の在館者数に基づいて予測する。予測部53bは、例えば、直近の在館者数に基づいて食事の提供数を予測するための予測モデルによって、食事の提供数を予測する。予測モデルの予測方法は、通常日でない特異日の予測に強い。予測部53bは、自機能部によって算出された予測値を、記憶部59に記録する。
記憶部59は、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDDなどの不揮発性の記憶媒体(非一時的な記憶媒体)を有する。記憶部59は、例えば、RAMやレジスタなどの揮発性の記憶媒体を有していてもよい。記憶部59は、予測部53aによって算出された予測値であって、直近30日間以上の所定期間における各日の提供数の予測値(予測の実績値)を記憶する。記憶部59は、予測部53bによって算出された予測値であって、直近30日間以上の所定期間における各日の提供数の予測値(予測の実績値)を記憶する。
優先順位決定部60は、予測部53aによる予測値であって、過去の所定期間における各日の提供数の予測値を、記憶部59から取得する。優先順位決定部60は、予測部53bによる予測値であって、過去の所定期間における各日の提供数の予測値を、記憶部59から取得する。優先順位決定部60は、予測部53aによる予測値であって過去の所定期間における各日の提供数の予測値と過去の所定期間における各日の提供数の実績値との差を、予測部53aに関する各日の予測誤差とする。
優先順位決定部60は、予測部53bによる予測値であって過去の所定期間における各日の提供数の予測値と過去の所定期間における各日の提供数の実績値との差を、予測部53bに関する各日の予測誤差とする。優先順位決定部60は、予測部53aに関する過去の所定期間における予測誤差の二乗和を算出する。優先順位決定部60は、予測部53bに関する過去の所定期間における予測誤差の二乗和を算出する。
優先順位決定部60は、提供数予測装置5dが複数の予測方法で当日の提供数を予測する場合、提供数を予測する精度に基づいて、予測方法ごとの優先順位を決定する。優先順位決定部60は、複数の予測方法で予測部53a及び予測部53bが対象日の提供数を予測する場合、提供数の予測結果を優先して採用する順である優先順位を、提供数の予測精度に基づいて予測方法ごとに決定する。優先順位決定部60は、予測部53a及び予測部53bのうち予測誤差の二乗和が小さい予測部ほど、高い優先順位を割り当てる。すなわち、優先順位決定部60は、予測部53a及び予測部53bのうち予測精度がより高い機能部による予測結果に、高い優先順位を割り当てる。
次に、提供数予測装置5dの動作の例を説明する。
図8は、提供数予測装置5dの動作の例を示すフローチャートである。優先順位決定部60は、予測部53aによる予測値であって、直近30日間における各日の提供数の予測値を、記憶部59から取得する。優先順位決定部60は、予測部53bによる予測値であって、直近30日間における各日の提供数の予測値を、記憶部59から取得する(ステップS400)。
優先順位決定部60は、予測部53aによる予測値であって直近30日間における各日の提供数の予測値と直近30日間における各日の提供数の実績値との差を、予測部53aに関する各日の予測誤差とする。優先順位決定部60は、予測部53bによる予測値であって直近30日間における各日の提供数の予測値と直近30日間における各日の提供数の実績値との差を、予測部53bに関する各日の予測誤差とする(ステップS401)。
優先順位決定部60は、予測部53aに関する直近30日間における予測誤差の二乗和を算出する。優先順位決定部60は、予測部53bに関する直近30日間における予測誤差の二乗和を算出する(ステップS402)。
優先順位決定部60は、予測部53a及び予測部53bのうち予測誤差の二乗和が小さい予測部ほど、高い優先順位を割り当てる(ステップS403)。出力部54は、当日における提供数の予測値と優先順位とを、予測部ごとに事業者端末21に出力する(ステップS404)。
以上のように、第4の実施形態の提供数予測装置5dは、第1取得部50と、第2取得部51と、第3取得部52と、予測部53aと、予測部53bと、第4取得部55と、優先順位決定部60とを持つ。第4の実施形態の提供数予測装置5dは、異なる予測方法を用いる予測部を更に備えてもよい。優先順位決定部60は、複数の予測方法で予測部53a及び予測部53bが対象日の提供数を予測する場合、提供数の予測結果を優先して採用する順である優先順位を、提供数の予測精度に基づいて予測方法ごとに決定する。これにより、第4の実施形態の提供数予測装置5dは、提供数を予測することができる。食堂の事業者は、優先順位の高い予測方法で予測された提供数を採用して、提供数の予測値に基づく数量の食事を用意することができる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態では、利用率の推移を算出する利用率算出部を提供数予測装置が更に備える点が、第1の実施形態と相違する。第5の実施形態では、第1の実施形態との相違点についてのみ説明する。
図9は、提供数予測システム1eの構成の例を示す図である。提供数予測システム1eは、施設2と、在館者数データベース3と、提供数データベース4と、提供数予測装置5eとを備える。提供数予測装置5eは、第1取得部50と、第2取得部51と、第3取得部52と、予測部53eと、出力部54と、利用率算出部61とを備える。
利用率算出部61は、過去の所定期間における各日の在館者数の実績値を、第1取得部50から取得する。過去の所定期間は、例えば、3年間である。利用率算出部61は、過去の所定期間における各日の提供数の実績値を、第3取得部52から取得する。利用率算出部61は、過去の所定期間における食事の提供数を在館者数で日ごとに除算した結果を、食堂の利用率とする。
利用率算出部61は、過去の所定期間における食堂の利用率の推移を表す情報を、出力部54に出力する。利用率算出部61は、過去の所定期間における在館者数の実績値の推移を表す情報を、出力部54に出力する。利用率算出部61は、過去の所定期間における提供数の実績値の推移を表す情報を、出力部54に出力する。出力部54は、食堂の利用率の推移と在館者数の実績値の推移と提供数の実績値の推移とを表す情報を、電子メール等によって事業者端末21に出力する。
以上のように、第5の実施形態の提供数予測装置5eは、出力部54を持つ。出力部54は、提供数等の各値の推移を表す情報を出力する。これにより、第5の実施形態の提供数予測装置5eは、提供数を予測することができる。第5の実施形態の提供数予測装置5eは、在館者数、食堂利用率、食堂利用頻度及び提供数の各推移を、食堂の事業者に提供することができる。なお、上記の各実施形態は、組み合わされてもよい。
以上述べた少なくともひとつの実施形態によれば、各日の在館者数の実績値と各日の提供数の実績値と対象日の在館者数の実績値とに基づいて対象日の提供数を予測する予測部を持つことにより、提供数を予測することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1a〜1e…提供数予測システム、2…施設、3…在館者数データベース、4…提供数データベース、5a〜5e…提供数予測装置、6…カレンダデータベース、7…在館履歴データベース、8…利用履歴データベース、20…管理システム、21…事業者端末、50…第1取得部、51…第2取得部、52…第3取得部、53a〜53c,53e…予測部、54…出力部、55…第4取得部、56…第5取得部、57…第6取得部、58…第7取得部、59…記憶部、60…優先順位決定部

Claims (11)

  1. 施設で物が提供される時間帯よりも前の時刻において前記施設に在館していた者の人数である在館者数の実績値が過去の所定期間について日ごとに決定されており、前記所定期間における各日の在館者数の実績値を取得する第1取得部と、
    在館者に提供される物の提供数を予測する対象の日である対象日の在館者数の実績値を取得する第2取得部と、
    前記所定期間における各日の提供数の実績値を取得する第3取得部と、
    前記各日の在館者数の実績値と前記各日の提供数の実績値と前記対象日の在館者数の実績値とに基づいて、前記対象日の提供数を予測する予測部と
    を備える提供数予測装置。
  2. 施設で物が提供される時間帯よりも前の時刻において前記施設に在館していた者の人数である在館者数の実績値が過去の所定期間について日ごとに決定されており、前記所定期間における各日の在館者数の実績値を取得する第1取得部と、
    在館者に提供される物の提供数を予測する対象の日である対象日の在館者数の実績値を取得する第2取得部と、
    前記所定期間における各日の提供数の実績値を取得する第3取得部と、
    前記各日の在館者数の実績値と前記各日の提供数の実績値と前記対象日の在館者数の実績値とに基づいて、前記対象日の提供数を予測する予測部と
    を備え、
    前記予測部は、前記各日の提供数の実績値に基づいて提供数の平均値を定め、提供数の平均値と前記対象日における提供数の補正値とを加算した結果を、前記対象日における提供数の予測値と定め、
    前記予測部は、前記在館者数の平均値と前記対象日における在館者数の実績値との差に基づいて、前記提供数の補正値を定める、
    供数予測装置。
  3. 提供数が変化する日である特異日と提供数が変化する日でない非特異日との少なくとも一方を含む複数の日の並びのパターンを表すカレンダ情報を取得する第4取得部
    を更に備え、
    前記予測部は、前記対象日の前後における前記パターンと前記カレンダ情報に含まれている過去の日の前後における前記パターンとに基づいて前記過去の日を選択し、選択された前記過去の日の提供数の実績値に基づいて前記対象日の提供数を予測する、請求項1又は請求項2に記載の提供数予測装置。
  4. 施設で物が提供される時間帯よりも前の時刻において前記施設に在館していたか否かを表す個人別の在館履歴が過去の所定期間について日ごとに決定されており、前記所定期間における各日の個人別の在館履歴を取得する第5取得部と、
    在館者に提供される物の提供数を予測する対象の日である対象日の個人別の在館履歴を取得する第6取得部と、
    前記所定期間における各日の個人別の提供数の履歴を取得する第7取得部と、
    前記各日の個人別の在館履歴と前記各日の個人別の提供数の履歴と前記対象日の個人別の在館履歴とに基づいて、前記対象日の提供数を予測する予測部と
    を備える提供数予測装置。
  5. 前記予測部は、前記各日の個人別の提供数の履歴と前記各日の個人別の在館履歴とに基づいて、前記所定期間の在館日における個人別の提供数を個人の在館日の日数で除算した結果の値と前記所定期間の非在館日における個人別の提供数を個人の非在館日の日数で除算した結果の値とを算出し、算出結果と前記対象日の個人別の在館履歴とに基づいて、前記対象日の提供数を予測する、請求項に記載の提供数予測装置。
  6. 前記予測部が複数の予測方法で前記対象日の提供数を予測する場合、提供数の予測結果を優先して採用する順である優先順位を、提供数の予測精度に基づいて前記予測方法ごとに決定する優先順位決定部
    を更に備える、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の提供数予測装置。
  7. 提供数の推移を表す情報を出力する出力部
    を更に備える、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の提供数予測装置。
  8. 提供数を予測する提供数予測装置が実行する提供数予測方法であって、
    施設で物が提供される時間帯よりも前の時刻において前記施設に在館している者の人数である在館者数の実績値が過去の所定期間について日ごとに決定されており、前記所定期間における各日の在館者数の実績値を取得するステップと、
    在館者に提供される物の提供数を予測する対象の日である対象日の在館者数の実績値を取得するステップと、
    前記所定期間における各日の提供数の実績値を取得するステップと、
    前記各日の在館者数の実績値と前記各日の提供数の実績値と前記対象日の在館者数の実績値とに基づいて、前記対象日の提供数を予測するステップと
    を含む提供数予測方法。
  9. 提供数を予測する提供数予測装置が実行する提供数予測方法であって、
    施設で物が提供される時間帯よりも前の時刻において前記施設に在館しているか否かを表す個人別の在館履歴が過去の所定期間について日ごとに決定されており、前記所定期間における各日の個人別の在館履歴を取得するステップと、
    在館者に提供される物の提供数を予測する対象の日である対象日の個人別の在館履歴を取得するステップと、
    前記所定期間における各日の個人別の提供数の履歴を取得するステップと、
    前記各日の個人別の在館履歴と前記各日の個人別の提供数の履歴と前記対象日の個人別の在館履歴とに基づいて、前記対象日の提供数を予測するステップと
    を含む提供数予測方法。
  10. コンピュータに、
    施設で物が提供される時間帯よりも前の時刻において前記施設に在館している者の人数である在館者数の実績値が過去の所定期間について日ごとに決定されており、前記所定期間における各日の在館者数の実績値を取得する手順と、
    在館者に提供される物の提供数を予測する対象の日である対象日の在館者数の実績値を取得する手順と、
    前記所定期間における各日の提供数の実績値を取得する手順と、
    前記各日の在館者数の実績値と前記各日の提供数の実績値と前記対象日の在館者数の実績値とに基づいて、前記対象日の提供数を予測する手順と
    を実行させるための提供数予測プログラム。
  11. コンピュータに、
    施設で物が提供される時間帯よりも前の時刻において前記施設に在館しているか否かを表す個人別の在館履歴が過去の所定期間について日ごとに決定されており、前記所定期間における各日の個人別の在館履歴を取得する手順と、
    在館者に提供される物の提供数を予測する対象の日である対象日の個人別の在館履歴を取得する手順と、
    前記所定期間における各日の個人別の提供数の履歴を取得する手順と、
    前記各日の個人別の在館履歴と前記各日の個人別の提供数の履歴と前記対象日の個人別の在館履歴とに基づいて、前記対象日の提供数を予測する手順と
    を実行させるための提供数予測プログラム。
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