JP6892982B2 - ダイヤフラムポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、モーターの回転を往復運動に変換してダイヤフラムの変形部を駆動する駆動機構を備えたダイヤフラムポンプに関する。
従来のダイヤフラムポンプとしては、例えば特許文献1に記載されているものがある。特許文献1に開示されたダイヤフラムポンプは、モーターと一体的に構成されており、ダイヤフラムを含むポンプ機構と、モーターの回転を往復運動に変換してポンプ機構を駆動する駆動機構などを備えている。
ダイヤフラムは、カップ状の変形部を有している。この変形部の開口部分は、ポンプ本体部によって閉塞されている。これらの変形部とポンプ本体部との間にポンプ室が形成されている。
ポンプ機構は、吸入弁と吐出弁とを有し、ポンプ室の容積が増大することによりポンプ室内に流体が吸入されるとともに、ポンプ室の容積が減少することによりポンプ室内の流体が吐出される構成が採られている。
駆動機構は、ダイヤフラムの変形部に取付けられた往復運動部と、モータの回転軸と一体に回転する入力部とを有し、入力部の回転が往復運動に変換されて往復運動部が往復する構成が採られている。
この種のダイヤフラムポンプにおいて、吐出された流体の流量を検出するにあたっては、モーターの回転数を利用して間接的に行われている。すなわち、モーターの回転軸が1回転すると、駆動機構の往復運動部が1往復し、ポンプ室の容積分だけ流体が吐出されるから、モーターの回転数に基づいて吐出流量を検出することができる。
ダイヤフラムポンプ用モーターの回転数を検出する従来の方法としては、主に次の3種類の方法がある。
第1の方法は、モーターとしてブラシレスモーターを使用し、モーター制御基板に設けられているホール素子を用いて回転数を検出する方法である。この方法を採る場合は、既製品のブラシレスモータ−を使用することが可能である。
第2の方法は、モーターとしてブラシ付きモーターを使用し、このモーターに回転数を検出する素子を搭載するか、このモーターの電流波形から回転数を検出する方法である。この方法を採るためには、回転数を検出する機能をモーターにもたせなければならないから、特注品のモーターを使用することになる。
第3の方法は、モーターとしてブラシ付きモーターを使用し、このモーターのポンプとは反対側に羽根車を一体に回転するように設け、この羽根車の回転をセンサで検出する方法である。この方法を採る場合も特注品のモーターを使用することになる。
特開2013−36350号公報
従来のダイヤフラムポンプにおいて吐出流量を検出できるようにするためには、ブラシレスモータ−や、回転数を検出する機能を有する特注品のブラシ付きモーターが必要になる。これらのブラシレスモータ−や特注品のブラシ付きモーターは、既製品のブラシ付きモーターより高価である。
このため、既製品の安価なモーターを用いて吐出流量を検出可能なダイヤフラムポンプが要請されている。
本発明はこのような要請に応えるためになされたもので、既製品の安価なモーターを用いながら吐出流量を検出可能なダイヤフラムポンプを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係るダイヤフラムポンプは、カップ状の変形部を有するダイヤフラムと、前記変形部の開口部分を閉塞し、前記変形部と協働してポンプ室を形成するポンプ本体部と、前記変形部に取付けられた往復運動部およびモーターの回転軸が接続される入力部を有し、前記入力部の回転が前記回転軸の軸線方向への往復運動に変換されて前記往復運動部が往復する駆動機構と、前記ポンプ室の容積が増大することにより前記ポンプ室内に流体が吸入されるとともに、前記ポンプ室の容積が減少することにより前記ポンプ室内の流体が吐出されるポンプ機構と、前記往復運動部を検出対象として構成され、前記往復運動部が往復運動をすることにより検出状態と非検出状態とが交互に切り替わるセンサとを備え、前記センサは、光路が遮られた状態と、前記光路の遮蔽が解消された状態とを検出する光学式のものであり、前記駆動機構は、前記入力部に傾斜した状態で回転自在に支持された円柱状の軸部を含み、前記往復運動部は、前記軸部から径方向の外側に突出しているとともに、往復動作に伴って前記光路を遮る遮光板が一体に形成され、前記遮光板は、前記往復運動部から前記軸部とは反対方向に突出し、この突出方向と前記回転軸の軸線方向とに延びる板状に形成されているものである。
本発明は、前記ダイヤフラムポンプにおいて、前記遮光板は、前記光路を遮った状態から前記光路を横切って通過することなく反対方向に移動して前記光路の遮蔽が解消される位置に戻るものであってもよい。
本発明においては、モーターが1回転することにより駆動機構の往復運動部が1往復し、センサがこの動作を検出する。このため、往復運動部の往復した回数をセンサによって検出できるから、吐出流量を演算によって求めることができる。
このダイヤフラムポンプによれば、回転数を検出する機能をモーターにもたせる必要がなく、既製品の安価なモーターを使用することが可能になる。
したがって、本発明によれば、既製品の安価なモーターを用いながら吐出流量を検出可能なダイヤフラムポンプを提供することができる。
本発明に係るダイヤフラムポンプの断面図である。図1はセンサが往復運動部を検出していない状態を示す。 本発明に係るダイヤフラムポンプの断面図である。図2はセンサが往復運動部を検出している状態を示す。
以下、本発明に係るダイヤフラムポンプの一実施の形態を図1および図2によって詳細に説明する。
図1に示すダイヤフラムポンプ1は、図1において最も下に位置するモーター2に取付けられ、このモーター2によって駆動されて大気を吸引して吐出するポンプである。モーター2は、ダイヤフラムポンプ1の回転数を検出する機能を有していないものである。このモーター2としては、例えば既製品のブラシ付きモーターを使用することができる。
このダイヤフラムポンプ1は、モーター2に取付けられたハウジング3と、このハウジング3に保持されたダイヤフラム4とを備えている。
ハウジング3は、後述する複数の部材をモーター2の軸線方向に組み合わせて円柱状に形成されており、モーター2の回転軸5と同一軸線上に位置付けられている。ハウジング3を構成する複数の部材は、モーター2に取付けられた有底円筒状の底体6と、この底体6の開口部分に一端部が取付けられたダイヤフラムホルダー7と、このダイヤフラムホルダー7の他端部に重ねられた底壁8を有する有底円筒状のバルブホルダー9と、このバルブホルダー9の開口部を閉塞する蓋体10などである。これらの部材は、回転軸5の軸線方向に組み合わせられた状態で図示していない締結構造によって締結されている。
ダイヤフラムホルダー7は、3つの機能部を有している。第1の機能部は、底体6の開口部分に一端部が接続される円筒状の筒状部7aである。第2の機能部は、筒状部7aから径方向の外側に突出するセンサホルダー部7bである。このセンサホルダー部7bには、後述する計数用センサ11が取付けられている。この計数用センサ11の説明は後述する。
第3の機能部は、筒状部7aの他端部を閉塞する板状部7cである。この板状部7cには、後述するダイヤフラム4の変形部12が挿入される貫通穴13が形成されている。また、板状部7cには、ダイヤフラム4の基部14を支える支持板15が設けられている。
バルブホルダー9は、円板状の底壁8と、この底壁8の外周部からダイヤフラムホルダー7とは反対側へ突出する外筒16と、底壁8の中央部からダイヤフラムホルダー7とは反対側へ突出する内筒17とを有している。外筒16の先端部は、蓋体10の円筒部10aに接続されている。内筒17の先端部は、蓋体10の内側底面10bに接続されている。
バルブホルダー9の底壁8は、ダイヤフラムホルダー7と協働してダイヤフラム4の基部14を挟んで保持している。この実施の形態においては、この底壁8が本発明でいう「ポンプ本体部」に相当する。
ダイヤフラム4は、円板状の基部14と、この基部14からバルブホルダー9とは反対側に突出するカップ状の変形部12と、この変形部12の底に位置するピストン21を有する連結片22とによって構成されている。この実施の形態による変形部12とピストン21および連結片22は、図示してはいないが、ダイヤフラム4の基部14を周方向において3等分する位置にそれぞれ設けられている。これらの変形部12の開口部分は、バルブホルダー9の底壁8によって閉塞されている。この底壁8と変形部12との間にポンプ室23が形成されている。
ダイヤフラム4の連結片22は、駆動機構24に接続されている。
駆動機構24は、モーター2の回転軸5に取付けられたクランク25と、このクランク25に取付けられた駆動子26とを備えている。
駆動子26は、クランク25に支軸27を介して回転自在に支持された円柱状の軸部26aと、この軸部26aから径方向の外側に突出する複数の腕部26b(図1においては一つのみが図示されている)とを有している。支軸27は、クランク25における回転軸5とは偏心した部位に接続され、回転軸5に対して傾斜している。支軸27の傾斜する方向は、支軸27の先端部が回転軸5と同一軸線上に位置する方向である。
腕部26bは、ダイヤフラム4の連結片22が貫通しており、この連結片22を介して変形部12に接続されている。このため、駆動子26は、ダイヤフラム4によって回転が規制されることになり、クランク25が回転軸5とともに回転することにより、この回転を往復運動に変換して変形部12に伝達する。この実施の形態においては、クランク25が本発明でいう「入力部」に相当し、駆動子26の腕部26bが本発明でいう「往復運動部」に相当する。
駆動機構24は、駆動子26の腕部26bが往復運動をすることにより、変形部12内の容積(ポンプ室23の容積)を増減させる。
腕部26bは、変形部12と同数だけ設けられている。これらの腕部26bのうち、センサホルダー部7bと隣接する腕部26bには、遮光板28が一体に形成されている。遮光板28は、腕部26bから軸部26aとは反対方向に突出しており、この突出方向と回転軸5の軸線方向とに延びる板状に形成されている。
バルブホルダー9の底壁8におけるポンプ室23の壁を構成する部分には、吸入弁31が設けられているとともに、吸入用貫通孔32と吐出用貫通孔33とが穿設されている。吸入弁31は、ゴム材料によって形成され、底壁8におけるポンプ室23側の壁面に密着する弁体31aを有している。この弁体31aは、吸入用貫通孔32の開口部分を開閉する。
吸入用貫通孔32は、バルブホルダー9と蓋体10との間に形成された吸気室34と、蓋体10の空気入口35とを介して大気中に連通されている。吸気室34は、バルブホルダー9の外筒16と内筒17との間に形成されている。
吐出用貫通孔33は、ポンプ室23と吐出室36とを連通している。吐出室36は、バルブホルダー9の内筒17と蓋体10とによって囲まれて形成されており、蓋体10に突設された吐出パイプ37を介して大気中に連通されている。
吐出室36内であって、バルブホルダー9の底壁8の中心部分には、吐出弁38が設けられている。吐出弁38は、ゴム材料によって形成され、底壁8に固定された板状部38aと、吐出用貫通孔33を開閉する弁体部38bとを備えている。板状部38aおよび弁体部38bは、図においては一つずつしか描かれていないが、実際にはダイヤフラム4の変形部12の数と同数だけ設けられており、底壁8の周方向に所定の間隔をおいて並んでいる。この実施の形態においては、この吐出弁38および吸入弁31と、吸入用貫通孔32および吐出用貫通孔33と、吸気室34および吐出室36と、蓋体10の空気入口35および吐出パイプ37などによって、本発明でいう「ポンプ機構」が構成されている。
計数用センサ11は、このダイヤフラムポンプ1の動作回数、すなわちダイヤフラム4のピストン21が往復した回数を検出するためのもので、この回数の情報を含む検出信号を図示してない制御装置に送出する構成が採られている。制御装置は、1個のピストン21の往復回数に基づいてこのダイヤフラムポンプ1から吐出された空気の流量を演算によって求める。
この実施の形態による計数用センサ11は、駆動子26の遮光板28を検出対象として構成され、駆動子26の腕部26bが往復運動をすることにより検出状態と非検出状態とが交互に切り替わる光学式のもので、フォトインタラプタ41を用いて構成されている。
フォトインタラプタ41は、光を照射する方向が図1および図2の紙面とは直交する方向、すなわち上述した遮光板28と直交する方向となるように配置されている。このフォトインタラプタ41から照射された光の光路は、図2に示すように、駆動子26の腕部26bの往復動作に伴って遮光板28によって遮られる。このため、フォトインタラプタ41は、図2に示す状態、すなわち図2に示すポンプ室23の容積が小さくなって光路が遮光板28によって遮られた状態と、図1に示す状態、すなわちポンプ室23の容積が大きくなって光路の遮蔽が解消された状態とを検出する。この実施の形態においては、遮光板28が請求項2記載の発明でいう「遮光部」に相当する。
このように構成されたダイヤフラムポンプ1においては、モーター2が回転し、駆動子26の支軸27がモーター2の回転軸5を中心にして回転することにより、駆動子26の腕部26bが回転軸5の軸線方向に往復してダイヤフラム4の変形部12が押されたり引かれたりする。変形部12が腕部26bによってモーター2側に引かれることにより、図1に示すように、ポンプ室23の容積が増大し、吸入弁31が開いて吸気室34内の空気が吸入用貫通孔32を通ってポンプ室23内に吸入される。このときは、大気が蓋体10の空気入口35を通って吸気室34内に吸入される。
一方、ダイヤフラム4の変形部12が腕部26bによってバルブホルダー9の底壁8側へ押されることにより、図2に示すように、変形部12が圧縮されてポンプ室23の容積が減少し、吐出弁38が開いてポンプ室23内の空気が吐出用貫通孔33を通って吐出室36内に吐出される。吐出室36内に吐出された空気は、吐出パイプ37を通ってポンプ外に吐出される。
このダイヤフラムポンプ1においては、モーター2が1回転することにより駆動機構24の腕部26bが1往復し、計数用センサ11の光路が遮光板28によって遮られる状態と、光路の遮蔽が解消される状態とが1回ずつ実現される。このため、腕部26bの往復した回数を計数用センサ11によって検出できるから、このダイヤフラムポンプ1の吐出流量を演算によって求めることができる。
このダイヤフラムポンプ1によれば、回転数を検出する機能をモーター2にもたせる必要がなく、既製品の安価なモーター2を使用することが可能になる。
したがって、この実施の形態によれば、既製品の安価なモーター2を用いながら吐出流量を検出可能なダイヤフラムポンプを提供することができる。
この実施の形態による計数用センサ11は、光路が遮られた状態と、光路の遮蔽が解消された状態とを検出する光学式のものである。駆動機構24の腕部26bは、往復動作に伴って光路を遮る遮光板28を有している。このため、腕部26bの往復回数を正確に数えることが可能になるから、吐出流量の検出精度が高いダイヤフラムポンプを提供することができる。
1…ダイヤフラムポンプ、2…モーター、4…ダイヤフラム、5…回転軸、8…底壁(ポンプ本体部)、11…計数用センサ、12…変形部、23…ポンプ室、24…駆動機構、26…駆動子、26b…腕部(往復運動部)、25…クランク(入力部)、28…遮光板(遮光部)、31…吸入弁、32…吸入用貫通孔、33…吐出用貫通孔、34…吸気室、35…空気入口、36…吐出室、37…吐出パイプ、38…吐出弁。

Claims (2)

  1. カップ状の変形部を有するダイヤフラムと、
    前記変形部の開口部分を閉塞し、前記変形部と協働してポンプ室を形成するポンプ本体部と、
    前記変形部に取付けられた往復運動部およびモーターの回転軸と一体に回転する入力部を有し、前記入力部の回転が前記回転軸の軸線方向への往復運動に変換されて前記往復運動部が往復する駆動機構と、
    前記ポンプ室の容積が増大することにより前記ポンプ室内に流体が吸入されるとともに、前記ポンプ室の容積が減少することにより前記ポンプ室内の流体が吐出されるポンプ機構と、
    前記往復運動部を検出対象として構成され、前記往復運動部が往復運動をすることにより検出状態と非検出状態とが交互に切り替わるセンサとを備え
    前記センサは、光路が遮られた状態と、前記光路の遮蔽が解消された状態とを検出する光学式のものであり、
    前記駆動機構は、前記入力部に傾斜した状態で回転自在に支持された円柱状の軸部を含み、
    前記往復運動部は、前記軸部から径方向の外側に突出しているとともに、往復動作に伴って前記光路を遮る遮光板が一体に形成され、
    前記遮光板は、前記往復運動部から前記軸部とは反対方向に突出し、この突出方向と前記回転軸の軸線方向とに延びる板状に形成されていることを特徴とするダイヤフラムポンプ。
  2. 請求項1記載のダイヤフラムポンプにおいて、
    前記遮光板は、
    前記光路を遮った状態から前記光路を横切って通過することなく反対方向に移動して前記光路の遮蔽が解消される位置に戻ることを特徴とするダイヤフラムポンプ。
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