JP6892850B2 - 管理装置、管理方法および管理プログラム - Google Patents

管理装置、管理方法および管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6892850B2
JP6892850B2 JP2018188620A JP2018188620A JP6892850B2 JP 6892850 B2 JP6892850 B2 JP 6892850B2 JP 2018188620 A JP2018188620 A JP 2018188620A JP 2018188620 A JP2018188620 A JP 2018188620A JP 6892850 B2 JP6892850 B2 JP 6892850B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
parameter
processing
reception
management device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018188620A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020057287A (ja
Inventor
伊藤 浩二
浩二 伊藤
暖 小澤
暖 小澤
恵介 切通
恵介 切通
裕貴 造酒
裕貴 造酒
智海 大川内
智海 大川内
良介 丹野
良介 丹野
通公 小川
通公 小川
理大 内藤
理大 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Communications Corp
Original Assignee
NTT Communications Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Communications Corp filed Critical NTT Communications Corp
Priority to JP2018188620A priority Critical patent/JP6892850B2/ja
Publication of JP2020057287A publication Critical patent/JP2020057287A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6892850B2 publication Critical patent/JP6892850B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、管理装置、管理方法および管理プログラムに関する。
従来、製造業等の様々な業界においてデータ解析に機械学習を適用する場合、適用する案件に応じてデータの前処理、アルゴリズムの設計および開発、学習ならびに学習結果の可視化等を行っている。従って、案件ごとに機械学習に関する知識を有するエンジニアが顧客と意見交換を行うので、人件費や開発期間等の多大なコストを要している。これに対し、プログラミングを行うことなく、機械学習を用いたデータ解析を行う手法が提案されている。
"DataRobot"、[Online],[平成30年9月28日検索]、インターネット<https://www.datarobot.com/jp/> "Neural Network Console"、[Online],[平成30年9月28日検索]、インターネット<https://dl.sony.com/ja/>
顧客データを用いてデータ解析を行う場合、様々な前処理手法とそのパラメータ、様々なアルゴリズムとそのパラメータ、および、様々な可視化手法とそのパラメータの組み合わせを試行錯誤することで決定する。このとき、試行結果を顧客に確認してもらった結果、以前のパラメータを再利用したい場合がある。しかしながら、どの組み合わせの状態に戻せばよいかを容易に判別することが難しく、パラメータの再利用を行うことが困難である。
また、上述の組み合わせのパターンは膨大であり、データ解析の結果がどのような処理により生成されたのかを管理することが難しい。さらに、データに対して複数の処理を行う場合、それぞれの処理のパラメータを修正すると、修正した処理の前後のデータに不整合が生じる場合があるが、複数の処理に関するデータのうち、どこに不整合が存在するのか確認することが困難である。このため、様々なアルゴリズムやパラメータを試行錯誤することが困難である。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の管理装置は、処理対象のデータに対するパラメータの指定と、処理の内容に関するコメント情報とをユーザから受け付ける受付部と、受け付けた前記パラメータに応じた処理を前記データに対して実行する実行部と、前記パラメータが過去に前記処理を実行したことがないパラメータである場合、前記処理の実行結果である処理後のデータに、前記パラメータと、前記コメント情報とを対応付けて記憶部に格納するとともに、前記処理後のデータ、前記パラメータおよび前記コメント情報の履歴を前記記憶部に格納する格納部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の管理方法は、処理対象のデータに対するパラメータの指定と、処理の内容に関するコメント情報とをユーザから受け付ける受付工程と、受け付けた前記パラメータに応じた処理を前記データに対して実行する実行工程と、前記パラメータが過去に前記処理を実行したことがないパラメータである場合、前記処理の実行結果である処理後のデータに、前記パラメータと、前記コメント情報とを対応付けて記憶部に格納するとともに、前記処理後のデータ、前記パラメータおよび前記コメント情報の履歴を前記記憶部に格納する格納工程と、を管理装置が実行することを特徴とする。
また、本発明の管理プログラムは、処理対象のデータに対するパラメータの指定と、処理の内容に関するコメント情報とをユーザから受け付ける受付ステップと、受け付けた前記パラメータに応じた処理を前記データに対して実行する実行ステップと、前記パラメータが過去に前記処理を実行したことがないパラメータである場合、前記処理の実行結果である処理後のデータに、前記パラメータと、前記コメント情報とを対応付けて記憶部に格納するとともに、前記処理後のデータ、前記パラメータおよび前記コメント情報の履歴を前記記憶部に格納する格納ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、様々なアルゴリズムやパラメータを容易に試行錯誤できるという効果を奏する。
図1は、第1の実施形態に係る管理システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、第1の実施形態に係る管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、受付画面の一例を示す図である。 図4は、設定画面の一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態における初期実行時の管理処理の一例を示すシーケンス図である。 図6は、第1の実施形態における更新時の管理処理の一例を示すシーケンス図である。 図7は、管理プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する管理装置、管理方法および管理プログラムの実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態により本願に係る管理装置、管理方法および管理プログラムが限定されるものではない。
[第1の実施形態]
以下の実施の形態では、第1の実施形態に係る管理システム1の構成、管理システム1の処理の流れを順に説明し、最後に第1の実施形態による効果を説明する。
[管理システムの構成]
図1は、第1の実施形態に係る管理システムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示す管理システム1は、端末装置10と、データ用ストレージ20と、パラメータ用ストレージ30と、管理装置100とを有する。なお、管理システム1では、端末装置10の数は限定されず、任意の数の端末装置10を有するようにしてもよい。
端末装置10と、管理装置100との間は、ネットワークNを介して、相互に通信可能に接続される。また、データ用ストレージ20およびパラメータ用ストレージ30と、管理装置100との間は、相互に通信可能に接続される。
かかるネットワークNには、有線または無線を問わず、インターネットを始め、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)などの任意の種類の通信網を採用できる。また、ネットワークNを介する通信は、例えば、TLS(Transport Layer Security)/SSL(Secure Sockets Layer)等によって暗号化されるようにしてもよい。
管理システム1は、機械学習のアルゴリズムやパラメータを設計する際に、データと、処理内容およびパラメータと、ユーザから受け付けた処理の内容に関するコメント情報とを対応付けてバージョン管理を行うことで、機械学習における設計作業の試行錯誤を管理するシステムである。
端末装置10は、機械学習のアルゴリズムやパラメータの設計作業を行うユーザが用いる情報処理装置である。端末装置10には、例えば、可搬型や据置型のパーソナルコンピュータ等を用いることができる。また、端末装置10には、タブレット端末やスマートフォン等の移動体通信端末等を用いるようにしてもよい。端末装置10は、ネットワークNを介して管理装置100と接続され、管理装置100に対して各種処理の指示を行うとともに、管理装置100での各種処理の結果を表示する。端末装置10は、例えば、管理装置100から受信した受付画面上で、処理の選択および配置、パラメータの設定、処理の実行等の各種指示やコメント入力を受け付けて、管理装置100に送信する。また、端末装置10は、各種指示に基づくバージョン取得情報やバージョンの選択情報を管理装置100に送信する。また、端末装置10は、例えば、各種入力を受け付けたり、実行結果を表示する受付画面や設定画面等を管理装置100から受信して図示しない表示部に表示する。また、端末装置10は、管理装置100から受信したエラー情報やバージョン情報を図示しない表示部に表示する。
データ用ストレージ20は、処理内容と、パラメータ用ストレージ30の対応するパラメータへのリンク情報とを、処理対象のデータに対応付けて格納する記憶装置である。また、データ用ストレージ20は、処理対象のデータ、パラメータ、および、ユーザによって入力されたコメント情報の履歴を格納する。すなわち、データ用ストレージ20は、データのログについてバージョン管理を行いつつ格納する。データ用ストレージ20は、例えば、NAS(Network Attached Storage)やクラウド上の記憶領域を用いることができる。
パラメータ用ストレージ30は、処理のパラメータを、対応するデータのバージョンに対応付けて格納する記憶装置である。パラメータ用ストレージ30は、例えば、NAS(Network Attached Storage)やクラウド上の記憶領域を用いることができる。なお、データ用ストレージ20とパラメータ用ストレージ30とは、記憶部の一例であり、同一の記憶装置上に構成されるようにしてもよい。
管理装置100は、処理対象のデータに対するパラメータの指定と、処理の内容に関するコメント情報とをユーザから受け付ける。管理装置100は、受け付けたパラメータに応じた処理をデータに対して実行する。なお、処理には、データに対する前処理、解析アルゴリズム、および、可視化アルゴリズムが含まれる。管理装置100は、パラメータが処理を実行したことがないパラメータである場合、処理の実行結果である処理後のデータに、パラメータと、コメント情報とを対応付けて記憶部に格納するとともに、処理後のデータ、パラメータおよびコメント情報の履歴を記憶部に格納する。これにより、ユーザはデータの履歴を確認して所望のデータを容易に探索できるので、様々なアルゴリズムやパラメータを容易に試行錯誤できる。
次に、管理装置100の構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る管理装置の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、管理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、管理装置100は、図2に示す機能部以外にも既知のコンピュータが有する各種の機能部、例えば各種の入力デバイスや音声出力デバイス等の機能部を有することとしてもかまわない。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部110は、ネットワークNを介して、端末装置10と有線または無線で接続され、端末装置10との間で情報の通信を司る通信インタフェースである。通信部110は、端末装置10からログイン情報、処理の選択および配置、パラメータの設定、処理の実行等の各種指示と、入力されたコメント情報とを受信する。また、通信部110は、端末装置10から各種指示に基づくバージョン取得情報やバージョンの選択情報を受信する。通信部110は、受信したログイン情報、処理の選択および配置、パラメータの設定、処理の実行等の各種指示と、入力されたコメント情報と、バージョン取得情報と、バージョンの選択情報とを制御部130に出力する。また、通信部110は、制御部130から入力された受付画面、設定画面、エラー情報およびバージョン情報を端末装置10に送信する。また、通信部110は、データ用ストレージ20およびパラメータ用ストレージ30との間で、各種データ、履歴およびパラメータ等を送受信する。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、ハードディスクや光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、制御部130での処理に用いる情報を記憶する。
制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されるようにしてもよい。
制御部130は、受付部131と、実行部132と、格納部133とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
受付部131は、端末装置10からログイン情報を受け付けると、通信部110およびネットワークNを介して、処理の選択および配置を受け付ける受付画面を端末装置10に送信する。受付部131は、受付画面上において、処理の選択および配置を受け付けると、受け付けた処理の選択および配置に対応するオブジェクトを受付画面に配置する。なお、オブジェクトは、例えば、データに対応するオブジェクトと、処理に対応するオブジェクトとを設けることができる。また、処理に対応するオブジェクトには、当該処理後のデータも対応付けられているものとする。なお、受付画面は、例えば、Webブラウザ上に表示可能なWebインタフェースとすることができる。
受付部131は、オブジェクトを配置する際に、処理の前後のデータ間に対応関係がある場合、処理の前後のデータに対応するオブジェクトを、例えば実線を用いて結線する。一方、受付部131は、処理の前後のデータ間に対応関係がない場合、処理の前後のデータに対応するオブジェクトを、例えば破線を用いて結線する。
受付部131は、受付画面上に配置されたオブジェクトにおいて、例えば、オブジェクトがダブルクリックされると、当該オブジェクトに対応する処理のパラメータを設定するための設定画面を、通信部110およびネットワークNを介して、端末装置10に送信する。なお、設定画面は、受付画面と同様に、例えば、Webブラウザ上に表示可能なWebインタフェースとすることができる。受付部131は、設定画面において、パラメータの指定(設定)を受け付けると、受け付けたパラメータを対象の処理に設定する。なお、パラメータの指定には、各パラメータの設定をユーザから受け付ける場合と、選択されたバージョンの指定に基づくパラメータセットの選択によって各パラメータの設定を受け付ける場合とを含むものとする。また、受付部131は、バージョンの指定の際、つまりデータの履歴の確認の際に、コメントに対する検索を行うようにしてもよい。
受付部131は、受付画面上に配置されたオブジェクトおいて、例えば、バージョン情報がダブルクリックされると、データ用ストレージ20に格納された履歴を参照し、当該オブジェクトに対応するデータのバージョン情報と、バージョン情報に対して付加されたコメント情報とを受付画面上に表示して提示する。なお、バージョン情報は、データを処理する際に用いる設定群のバージョンを含む。受付部131は、提示したバージョン情報において、バージョンが選択されると、パラメータ用ストレージ30を参照し、選択されたバージョンに対応するパラメータを当該処理に設定する。また、受付部131は、データ用ストレージ20を参照し、選択されたバージョンに対応するデータを読み込む。
受付部131は、受付画面または設定画面において、例えば、オブジェクトに設けたRUNボタンが押下されることで処理の実行が指示されると、当該オブジェクトに対応する処理を実行する実行指示を実行部132に出力する。
受付部131は、受付画面または設定画面において、コメントの入力を受け付けると、受け付けたコメントをコメント情報として、対応するオブジェクトの情報とともに格納部133に出力する。
実行部132は、受付部131から実行指示が入力されると、オブジェクトに設定されたパラメータに応じた処理をデータに対して実行する。実行部132は、処理が正常に完了したか否かを判定する。実行部132は、処理が正常に完了していないと判定した場合には、受付画面または設定画面において、エラーを表示してユーザに確認を促す。実行部132は、処理が正常に完了したと判定した場合には、格納指示を格納部133に出力する。
格納部133は、実行部132から格納指示が入力されると、処理を実行したオブジェクトのパラメータが過去に処理を実行したことがないパラメータであるか否かを判定する。つまり、格納部133は、処理を実行したオブジェクトのパラメータが新たなパラメータであるか否かを判定する。格納部133は、新たなパラメータであると判定した場合、バージョンを更新し、パラメータをパラメータ用ストレージ30に格納する。
格納部133は、新たなパラメータでないと判定した場合、または、パラメータをパラメータ用ストレージ30に格納した場合、受付部131に対してコメントの受け付けを行うように指示する。格納部133は、受付部131からコメント情報および対応するオブジェクトの情報が入力されると、コメント情報を含むオブジェクトの処理内容と、パラメータが格納されたパラメータ用ストレージ30へのリンク情報とを、処理後のデータに対応付けてデータ用ストレージ20に格納する。また、格納部133は、処理後のデータ、パラメータ、および、コメント情報を含むオブジェクトの処理内容の履歴をデータ用ストレージ20に格納する。
ここで、図3および図4を用いて、受付画面および設定画面について説明する。図3は、受付画面の一例を示す図である。図3に示す受付画面40では、処理またはデータの種類、つまりオブジェクトの種類を選択する各ボタン41で選択されたオブジェクトが配置領域42に表示される。例えば、ボタン41aがクリックされると、データを選択する画面が表示され、ボタン41bがクリックされると、処理を選択する画面が表示される。受付画面40では、これらの選択画面から所望のデータまたは処理が配置領域42にドラッグ&ドロップされることで、選択されたデータまたは処理に対応するオブジェクトが配置領域42に表示される。図3の例では、処理対象のデータを表すオブジェクト43と、オブジェクト43のデータに対する処理を表すオブジェクト44〜46とが表示される。オブジェクト44〜46には、処理後のデータも対応付けられている。なお、図3の例では、オブジェクトをカード形式としている。また、処理の内容としては、例えば、文字列置換処理、外れ値置換処理、正規化処理といった処理が挙げられる。
オブジェクト43のバージョン情報47は、データを処理する際に用いる設定群のバージョンが「v4」であることを示す。オブジェクト43(データカード)では、目的変数の設定があり、特定の列を目的変数に指定すると、その設定がバージョンとして管理される。オブジェクト43では、後に異なる列を目的変数に指定しなおすと、新たなバージョンに更新される。オブジェクト44のバージョン情報48は、オブジェクト44の設定群のバージョンが「v2」であることを示す。また、バージョン情報48は、クリックされることで履歴の情報49が表示される。履歴の情報49には、例えば、バージョン「v1」〜「v3」のバージョン情報と、対応するコメント情報とが表示される。履歴の情報49では、例えば、文字列「xx」に対して置換を行う数値が更新されていることがわかる。
オブジェクト45のバージョン情報50は、オブジェクト45の設定群のバージョンが「v2」であることを示す。また、オブジェクト45には、処理が実行中であることを示すバー51が表示される。バー51は、オブジェクト45のRUNボタン52が押下されて処理が実行されると、処理の進捗に応じて更新される。オブジェクト46のバージョン情報53は、オブジェクト46の設定群のバージョンが「v1」であることを示す。
また、図3の例では、オブジェクト43とオブジェクト44との間、および、オブジェクト44とオブジェクト45との間は実線を用いて結線されている。一方、オブジェクト45とオブジェクト46との間は、破線を用いて結線されている。すなわち、図3の例では、オブジェクト43のデータとオブジェクト44の処理後のデータ間、および、オブジェクト44の処理後のデータとオブジェクト45の処理中のデータ(処理対象のデータ)間には、対応関係があり整合がとれていることを表す。一方、オブジェクト45のデータは何らかの変更が行われて処理中であるため、オブジェクト46の処理後のデータとの間には、対応関係がなく不整合となっていることを表す。なお、オブジェクト45のデータの処理後についても同様に、オブジェクト46の処理後のデータとの間で不整合となる。また、オブジェクト間の結線は、1つのオブジェクトから複数のオブジェクトに結線されるようにしてもよい。例えば、元のデータを学習用のデータと、テスト用のデータとに分割する場合、受付画面40には、それぞれのデータに対応するオブジェクトが配置され、元のデータのオブジェクトから学習用のデータとテスト用のデータとに対応するオブジェクトに対して、それぞれ結線される。
このように、受付画面では、データ間の整合性や履歴を、ユーザが容易に把握できるように表示する。すなわち、管理装置100は、Webインタフェース上で様々な前処理およびそのパラメータ、様々な解析アルゴリズムおよびそのパラメータ、ならびに、様々な可視化アルゴリズムおよびそのパラメータに対応するオブジェクトを互いに接続することにより、プログラミングを行うことなく、データ解析を実現できるデータ解析支援ツールを提供する。
図4は、設定画面の一例を示す図である。図4に示す設定画面54は、例えば、受付画面40においてオブジェクト46がダブルクリックされた場合に表示される。なお、設定画面54は、例えば、受付画面40においてオブジェクト46がシングルクリックされた場合に表示されるようにしてもよい。設定画面54は、パラメータの設定欄55と、データの生い立ちを表示する履歴表示欄56と、処理結果を表示する表示欄57とを有する。設定欄55は、ユーザによるパラメータの設定を受け付ける。なお、図4中、「paramater3」は、スライダーを左右に動かすことで、データの一部をカットするといった指定を行うことができる。履歴表示欄56には、受付画面40に表示されたデータまたは処理に対応するオブジェクトが処理の流れ(履歴)に応じて表示される。
表示欄57には、例えば、受付画面40のオブジェクト46に対応するデータの処理結果の詳細が表示される。例えば、詳細データ58と詳細データ59は、異なるセンサから取得された詳細データの処理結果である。なお、表示欄57では、例えば、各データが上から下に向けて時系列順に表示される。また、設定画面54は、処理の実行を指示するRUNボタン60と、履歴欄61と、ステータス欄62とを有する。RUNボタン60は、選択中の処理の実行を指示するボタンである。履歴欄61には、受付画面40の履歴の情報49と同様に、パラメータのバリエーションが表示される。つまり、履歴欄61には、バージョン情報と、対応するコメント情報とが表示される。ステータス欄62には、例えば、RUNボタン60がクリックされた場合の処理結果等が表示される。
[管理装置の処理手順]
次に、第1の実施形態に係る管理装置100の動作について説明する。まず、図5を用いて初期実行時の管理処理について説明する。図5は、第1の実施形態における初期実行時の管理処理の一例を示すシーケンス図である。
端末装置10は、ユーザからログインを受け付けると(ステップS1)、ログイン情報を管理装置100に送信する。管理装置100の受付部131は、端末装置10からログイン情報を受け付けると、受付画面を端末装置10に送信する。端末装置10は、受付画面上において、処理の選択および配置を受け付けると(ステップS2)、処理の選択および配置の情報を管理装置100に送信する。管理装置100の受付部131は、受信した処理の選択および配置に対応するオブジェクトを受付画面上に配置する(ステップS3)。
受付部131は、ユーザの操作に応じて設定画面を端末装置10に送信する。端末装置10は、設定画面上において、パラメータの設定を受け付けると(ステップS4)、受け付けたパラメータを管理装置100に送信する。管理装置100の受付部131は、受信したパラメータを対象の処理に設定する(ステップS5)。
端末装置10は、受付画面または設定画面において、処理の実行が指示されると(ステップS6)、実行指示を管理装置100に送信する。管理装置100の受付部131は、受信した実行指示を実行部132に出力する。
実行部132は、受付部131から実行指示が入力されると、オブジェクトに設定されたパラメータに応じた処理をデータに対して実行する(ステップS7)。実行部132は、処理が正常に完了したか否かを判定する(ステップS8)。実行部132は、処理が正常に完了していないと判定した場合には(ステップS8:否定)、端末装置10にエラー情報を送信する。端末装置10は、管理装置100からエラー情報を受信すると、受付画面または設定画面において、エラーを表示してユーザに確認を促す(ステップS9)。
管理装置100の実行部132は、処理が正常に完了したと判定した場合には(ステップS8:肯定)、格納指示を格納部133に出力する。格納部133は、実行部132から格納指示が入力されると、処理を実行したオブジェクトのパラメータが新たなパラメータであるか否かを判定する(ステップS10)。格納部133は、新たなパラメータであると判定した場合(ステップS10:肯定)、バージョンを更新し(ステップS11)、パラメータをパラメータ用ストレージ30に送信して格納する(ステップS12)。パラメータ用ストレージ30は、管理装置100から受信したパラメータを格納する(ステップS13)。
格納部133は、新たなパラメータでないと判定した場合(ステップS10:否定)、または、パラメータをパラメータ用ストレージ30に格納した場合、受付部131に対してコメントの受け付けを行うように指示する。受付部131は、指示に応じて受付画面または設定画面において、コメントの入力の受け付けを待機する。端末装置10は、受付画面または設定画面において、必要に応じてコメントの入力を受け付ける(ステップS14)。また、端末装置10は、ステップS9においてユーザがエラーを確認した場合についても同様に、必要に応じてコメントの入力を受け付ける。端末装置10は、受け付けたコメントをコメント情報として管理装置100に送信する。
管理装置100の受付部131は、コメント情報を受信すると、受信したコメント情報を対応するオブジェクトの情報とともに格納部133に出力する。格納部133は、受付部131からコメント情報および対応するオブジェクトの情報が入力されると、コメント情報を含むオブジェクトの処理内容と、パラメータへのリンク情報とを、処理後のデータに対応付けてデータ用ストレージ20に送信して格納する(ステップS15)。データ用ストレージ20は、管理装置100から受信した処理後のデータ等を格納する(ステップS16)。なお、データ用ストレージ20には、受信した処理後のデータ等の履歴も格納される。これにより、管理装置100は、コメント情報を含む処理内容とパラメータとをデータに対応付けて格納することができる。
続いて、図6を用いて更新時の管理処理について説明する。図6は、第1の実施形態における更新時の管理処理の一例を示すシーケンス図である。
端末装置10は、ユーザからログインを受け付けると(ステップS21)、ログイン情報を管理装置100に送信する。管理装置100の受付部131は、端末装置10からログイン情報を受け付けると、受付画面を端末装置10に送信する。端末装置10は、受付画面上に配置されたオブジェクトおいて、例えば、バージョン情報がダブルクリックされると、バージョンの確認を受け付けて(ステップS22)、バージョン取得情報を管理装置100に送信する。
管理装置100の受付部131は、バージョン取得情報を受信すると、データ用ストレージ20に格納された履歴を参照し、当該オブジェクトに対応するデータのバージョン情報と、バージョン情報に対して付加されたコメント情報とを取得する。受付部131は、取得したバージョン情報およびコメント情報を端末装置10に送信し、受付画面上に表示して提示する(ステップS23)。
端末装置10は、提示したバージョン情報からバージョンの選択を受け付け(ステップS24)、バージョンの選択情報を管理装置100に送信する。管理装置100の受付部131は、受信したバージョンの選択情報に基づいて、パラメータ用ストレージ30を参照する。パラメータ用ストレージ30は、選択されたバージョンに対応するパラメータを提供する(ステップS25)。管理装置100の受付部131は、パラメータ用ストレージ30から取得したパラメータを対象の処理に設定する(ステップS26)。また、受付部131は、データ用ストレージ20を参照し、選択されたバージョンに対応するデータを読み込む。
受付部131は、ユーザの操作に応じて設定画面を端末装置10に送信する。端末装置10は、設定画面上において、パラメータの設定を受け付けると(ステップS27)、受け付けたパラメータを管理装置100に送信する。管理装置100の受付部131は、受信したパラメータを対象の処理に設定する(ステップS28)。
端末装置10は、受付画面または設定画面において、処理の実行が指示されると(ステップS29)、実行指示を管理装置100に送信する。管理装置100の受付部131は、受信した実行指示を実行部132に出力する。
実行部132は、受付部131から実行指示が入力されると、オブジェクトに設定されたパラメータに応じた処理をデータに対して実行する(ステップS30)。実行部132は、処理が正常に完了したか否かを判定する(ステップS31)。実行部132は、処理が正常に完了していないと判定した場合には(ステップS31:否定)、端末装置10にエラー情報を送信する。端末装置10は、管理装置100からエラー情報を受信すると、受付画面または設定画面において、エラーを表示してユーザに確認を促す(ステップS32)。
管理装置100の実行部132は、処理が正常に完了したと判定した場合には(ステップS31:肯定)、格納指示を格納部133に出力する。格納部133は、実行部132から格納指示が入力されると、処理を実行したオブジェクトのパラメータが新たなパラメータであるか否かを判定する(ステップS33)。格納部133は、新たなパラメータであると判定した場合(ステップS33:肯定)、バージョンを更新し(ステップS34)、パラメータをパラメータ用ストレージ30に送信して格納する(ステップS35)。パラメータ用ストレージ30は、管理装置100から受信したパラメータを格納する(ステップS36)。
格納部133は、新たなパラメータでないと判定した場合(ステップS33:否定)、または、パラメータをパラメータ用ストレージ30に格納した場合、受付部131に対してコメントの受け付けを行うように指示する。受付部131は、指示に応じて受付画面または設定画面において、コメントの入力の受け付けを待機する。端末装置10は、受付画面または設定画面において、必要に応じてコメントの入力を受け付ける(ステップS37)。また、端末装置10は、ステップS32においてユーザがエラーを確認した場合についても同様に、必要に応じてコメントの入力を受け付ける。端末装置10は、受け付けたコメントをコメント情報として管理装置100に送信する。
管理装置100の受付部131は、コメント情報を受信すると、受信したコメント情報を対応するオブジェクトの情報とともに格納部133に出力する。格納部133は、受付部131からコメント情報および対応するオブジェクトの情報が入力されると、コメント情報を含むオブジェクトの処理内容と、パラメータへのリンク情報とを、処理後のデータに対応付けてデータ用ストレージ20に送信して格納する(ステップS38)。データ用ストレージ20は、管理装置100から受信した処理後のデータ等を格納する(ステップS39)。なお、データ用ストレージ20には、受信した処理後のデータ等の履歴も格納される。これにより、管理装置100は、コメント情報を含む処理内容とパラメータとをデータに対応付けて、履歴とともに格納するので、様々なアルゴリズムやパラメータを容易に試行錯誤できる。すなわち、管理装置100は、多くの開発者が所属するプロジェクトにおいて、それぞれの開発者が試行錯誤を行い、多くの試行錯誤が行われたとしても、実施時刻、実施者、コメント等を頼りに過去の実施内容および設定値をすぐに反映することができる。
また、管理装置100は、データのログを保存するので、元データに対し、いつ、誰により、どのような処理群が、どのようなパラメータ群を、どの順番で用いて処理された結果生成されたデータであるのかを簡単かつ正確に確認することができる。さらに、管理装置100は、受付画面において各オブジェクトを関係性に応じて異なる種類の線で結線することで、ユーザが様々なパラメータを変更した後、改めて処理を行った場合であっても、互いに繋がっている2つのオブジェクト(処理)の処理結果に関係性があるのか否かを一目瞭然で確認することができる。このため、確認した結果を踏まえて、所望の処理結果を誤りなく得ることができる。
[第1の実施形態の効果]
このように、管理装置100は、処理対象のデータに対するパラメータの指定と、処理の内容に関するコメント情報とをユーザから受け付ける。また、管理装置100は、受け付けたパラメータに応じた処理をデータに対して実行する。また、管理装置100は、パラメータが過去に処理を実行したことがないパラメータである場合、処理の実行結果である処理後のデータに、パラメータと、コメント情報とを対応付けて記憶部に格納するとともに、処理後のデータ、パラメータおよびコメント情報の履歴を記憶部に格納する。その結果、管理装置100は、コメント情報を含む処理内容とパラメータとをデータに対応付けて、履歴とともに格納するので、様々なアルゴリズムやパラメータを容易に試行錯誤できる。
また、管理装置100は、履歴に基づいて、パラメータの指定を受け付ける受付画面を生成し、生成した受付画面においてパラメータの指定を受け付ける。その結果、管理装置100は、容易にパラメータの指定を受け付けることができる。
また、受付画面は、処理の前後のデータ間に対応関係がある場合と、処理の前後のデータ間に対応関係がない場合とで異なる種類の線を用いて、処理の前後のデータを表すオブジェクトを結線することで、処理の前後のデータ間の関係性を表す。その結果、管理装置100は、データ間の整合性の有無が容易に判る画面を提供できる。
また、オブジェクトは、データのバージョンが選択可能に表示される。その結果、管理装置100は、バージョンの選択を容易に受け付けることができる。
また、バージョンの表示は、コメント情報を含む表示である。その結果、管理装置100は、バージョンが作成された経緯に関する情報を提供できる。
なお、上記第1の実施形態では、処理対象のデータや履歴等をデータ用ストレージ20に格納し、処理のパラメータをパラメータ用ストレージ30に格納したが、これに限定されない。例えば、管理装置100の記憶部120にこれらを格納する記憶部を設けるようにしてもよい。
また、上記第1の実施形態では、端末装置10と管理装置100とをクライアント−サーバ構成としたが、これに限定されない。例えば、管理装置100に受付画面や設定画面を表示し、ユーザが管理装置100を操作するようにしてもよい。また、管理装置100の各機能をSaaS(Software as a Service)等のクラウドサービス上で実行するようにしてもよい。
[システム構成等]
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUやGPUおよび当該CPUやGPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施の形態において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
[プログラム]
また、上記実施形態において説明した管理装置が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。例えば、実施形態に係る管理装置100が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述した管理プログラムを作成することもできる。この場合、コンピュータが管理プログラムを実行することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、かかる管理プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録された管理プログラムをコンピュータに読み込ませて実行することにより上記実施形態と同様の処理を実現してもよい。
図7は、管理プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。図7に例示するように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有し、これらの各部はバス1080によって接続される。
メモリ1010は、図7に例示するように、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、図7に例示するように、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、図7に例示するように、ディスクドライブ1100に接続される。例えば磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブ1100に挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、図7に例示するように、例えばマウス1110、キーボード1120に接続される。ビデオアダプタ1060は、図7に例示するように、例えばディスプレイ1130に接続される。
ここで、図7に例示するように、ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち、上記の、管理プログラムは、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュールとして、例えばハードディスクドライブ1090に記憶される。
また、上記実施形態で説明した各種データは、プログラムデータとして、例えばメモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、メモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出し、各種処理手順を実行する。
なお、管理プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限られず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、管理プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
上記の実施形態やその変形は、本願が開示する技術に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 管理システム
10 端末装置
20 データ用ストレージ
30 パラメータ用ストレージ
100 管理装置
110 通信部
120 記憶部
130 制御部
131 受付部
132 実行部
133 格納部
N ネットワーク

Claims (5)

  1. 処理対象のデータに対するパラメータの指定と、処理の内容に関するコメント情報とをユーザから受け付ける受付部と、
    受け付けた前記パラメータに応じた処理を前記データに対して実行する実行部と、
    前記パラメータが過去に前記処理を実行したことがないパラメータである場合、前記処理の実行結果である処理後のデータに、前記パラメータと、前記コメント情報とを対応付けて記憶部に格納するとともに、前記処理後のデータ、前記パラメータおよび前記コメント情報の履歴を前記記憶部に格納する格納部と、をし、
    前記受付部は、前記履歴に基づいて、前記パラメータの指定を受け付ける受付画面であって、前記処理の前後のデータ間に対応関係がある場合と、前記処理の前後のデータ間に対応関係がない場合とで異なる種類の線を用いて、前記処理の前後のデータを表すオブジェクトを結線することで、前記処理の前後のデータ間の関係性を表す前記受付画面を表示させ、表示させた前記受付画面において前記パラメータの指定を受け付ける、
    とを特徴とする管理装置。
  2. 前記オブジェクトは、前記データのバージョンが選択可能に表示される、
    ことを特徴とする請求項に記載の管理装置。
  3. 前記バージョンの表示は、前記コメント情報を含む表示である、
    ことを特徴とする請求項に記載の管理装置。
  4. 処理対象のデータに対するパラメータの指定と、処理の内容に関するコメント情報とをユーザから受け付ける受付工程と、
    受け付けた前記パラメータに応じた処理を前記データに対して実行する実行工程と、
    前記パラメータが過去に前記処理を実行したことがないパラメータである場合、前記処理の実行結果である処理後のデータに、前記パラメータと、前記コメント情報とを対応付けて記憶部に格納するとともに、前記処理後のデータ、前記パラメータおよび前記コメント情報の履歴を前記記憶部に格納する格納工程と、を管理装置が実行し、
    前記受付工程は、前記履歴に基づいて、前記パラメータの指定を受け付ける受付画面であって、前記処理の前後のデータ間に対応関係がある場合と、前記処理の前後のデータ間に対応関係がない場合とで異なる種類の線を用いて、前記処理の前後のデータを表すオブジェクトを結線することで、前記処理の前後のデータ間の関係性を表す前記受付画面を表示させ、表示させた前記受付画面において前記パラメータの指定を受け付ける、
    とを特徴とする管理方法。
  5. 処理対象のデータに対するパラメータの指定と、処理の内容に関するコメント情報とをユーザから受け付ける受付ステップと、
    受け付けた前記パラメータに応じた処理を前記データに対して実行する実行ステップと、
    前記パラメータが過去に前記処理を実行したことがないパラメータである場合、前記処理の実行結果である処理後のデータに、前記パラメータと、前記コメント情報とを対応付けて記憶部に格納するとともに、前記処理後のデータ、前記パラメータおよび前記コメント情報の履歴を前記記憶部に格納する格納ステップと、をコンピュータに実行させ
    前記受付ステップは、前記履歴に基づいて、前記パラメータの指定を受け付ける受付画面であって、前記処理の前後のデータ間に対応関係がある場合と、前記処理の前後のデータ間に対応関係がない場合とで異なる種類の線を用いて、前記処理の前後のデータを表すオブジェクトを結線することで、前記処理の前後のデータ間の関係性を表す前記受付画面を表示させ、表示させた前記受付画面において前記パラメータの指定を受け付ける、
    とを特徴とする管理プログラム。
JP2018188620A 2018-10-03 2018-10-03 管理装置、管理方法および管理プログラム Active JP6892850B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018188620A JP6892850B2 (ja) 2018-10-03 2018-10-03 管理装置、管理方法および管理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018188620A JP6892850B2 (ja) 2018-10-03 2018-10-03 管理装置、管理方法および管理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020057287A JP2020057287A (ja) 2020-04-09
JP6892850B2 true JP6892850B2 (ja) 2021-06-23

Family

ID=70107379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018188620A Active JP6892850B2 (ja) 2018-10-03 2018-10-03 管理装置、管理方法および管理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6892850B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003150420A (ja) * 2001-11-19 2003-05-23 Hitachi Ltd データファイル変更過程記録・表示システム
EP1510941A1 (en) * 2003-08-29 2005-03-02 Sap Ag A method of providing a visualisation graph on a computer and a computer for providing a visualisation graph
JP2005258541A (ja) * 2004-03-09 2005-09-22 Seiko Epson Corp 画像修整装置、画像修整方法およびコンピュータプログラム
JP2005270318A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 画像処理システム
JP2009028173A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Twinbird Corp マッサージ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020057287A (ja) 2020-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103064356B (zh) 工业自动化环境中以多种配置进行的应用的多种部署
US11927942B2 (en) Automatic setup of digital twins for industrial controllers
KR101936027B1 (ko) 엔지니어링 툴, 시스템 및 모듈
CN110050237B (zh) 数据收集装置、数据收集方法及记录介质
US20180018680A1 (en) Product test orchestration
EP3401803A1 (en) Interaction scenario display control program and information processing apparatus
US20180137431A1 (en) Multimodal, small and big data, machine learing systems and processes
CN109597364A (zh) 过程控制资产管理系统内的项目
US20160246279A1 (en) Sequence-program-creation supporting apparatus
US20190087166A1 (en) Application module deployment
US11308504B2 (en) Product test orchestration
CN104950834A (zh) 生产计划准备支持方法和生产计划准备支持设备
US20230275897A1 (en) Industrial automation secure remote access
DE102019208199A1 (de) Fernmanagementvorrichtung und Fernmanagementverfahren
JP6892850B2 (ja) 管理装置、管理方法および管理プログラム
KR101742157B1 (ko) 분할발주 및 원격지 개발 설계 진척관리를 위한 프로젝트 관리 시스템
JPWO2014061093A1 (ja) 画面作成装置および画面作成方法
CN107678969A (zh) 测试版本发布方法、装置、版本控制设备和测试机
US20190138921A1 (en) Interactive guidance system for selecting thermodynamics methods in process simulations
JP6058238B2 (ja) プログラマブルロジックコントローラ設定ファイル生成支援装置
JP6664564B1 (ja) 情報技術活用評価装置、情報技術活用評価システムおよび情報技術活用評価方法
CN113031523A (zh) 数控机台联机系统及其管理方法
EP3828735A1 (en) Method, device and system for forming fusion model, medium, processor and terminal
KR101879151B1 (ko) 시스템 개발 장치, 프로그램 개발 방법 및 개발 프로그램
JP5951041B2 (ja) プログラマブル表示器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181120

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210511

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210528

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6892850

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250