JP6888804B2 - 薬剤供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、薬剤供給装置に関するものである。
自動調剤装置と称するものが、特開2005−192702号公報(特許文献1)に記載されている。特許文献1では、自動調剤装置の典型例として錠剤分包機が開示されている。錠剤分包機は、薬剤供給装置の一種である。この錠剤分包機は、複数の薬剤フィーダ格納庫を備えている。各薬剤フィーダ格納庫には多数の薬剤フィーダが格納されており、薬剤フィーダは、薬剤カセットとベース部とを含む。薬剤カセットには識別情報を保持する識別情報担体が付けられ、ベース部には識別情報担体から識別情報を読み取る読取装置が付設されている。各薬剤フィーダには、装着された薬剤カセットが適切なものか否かを確認するために識別情報を読み取って照合を行なう照合手段も付設されている。
特開2005−192702号公報
上述のような錠剤分包機では、常時、読取装置を動作させることが好ましい。薬剤カセットが差し替えられたときなどに、所望の薬剤とは異なる薬剤が誤って供給されることを防ぐためである。読取装置の動作のさせ方としては、多数の読取装置の全てを同時に動作させることや、多数の読取装置について1つずつ順に動作させることが考えられる。多数の読取装置の全てを同時に動作させる場合、消費電力が大きくなってしまう。一方、多数の読取装置について1つずつ順に動作させる場合、1つの読取装置に注目すると、動作していない時間が長くなる。したがって、所望の薬剤とは異なる薬剤が誤って供給されるリスクが高まる。
そこで、本発明は、薬剤の誤供給を防ぐことができ、しかも、読取動作に要する消費電力を抑えることができる薬剤供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に基づく薬剤供給装置は、複数の供給部と、上記複数の供給部を制御する制御部とを備える。上記複数の供給部の各々は、薬剤を供給可能に収容する収容部と、上記収容部を着脱可能な状態で支持する支持部とを備える。上記収容部は、上記収容部に関する識別情報を担持する情報担持部を備える。上記支持部は、上記支持部に支持される上記収容部を、上記収容部が上記薬剤を供給するように駆動する駆動部と、読取指示に従って、上記情報担持部から上記識別情報を読み取り、その読取結果を上記制御部に送信する読取部とを備える。上記制御部は、上記収容部と上記支持部との対応関係を示す対応関係情報を保持する。上記制御部は、処方箋情報に基づいて薬剤を供給する供給動作を実行し、上記供給動作では、上記処方箋情報と上記対応関係情報とに基づいて、上記処方箋情報に応じた種類および数量の薬剤が供給されるように、一群の上記駆動部を動作させる。上記制御部は、上記供給動作を実行している間は、上記一群の上記駆動部に対応する一群の上記読取部に対して、上記読取指示を繰り返し送信し、上記一群の上記読取部からの応答を繰り返し受信する。
本発明によれば、処方箋情報に基づいて定まる供給動作に関係する供給部を対象に読取動作を実行することになり、その結果、薬剤のご供給を防ぐことができ、しかも読取動作に要する消費電力を抑えることができる。
本発明に基づく実施の形態1における薬剤供給装置の斜視図である。 本発明に基づく実施の形態1における薬剤供給装置の一方の扉を開けた状態の斜視図である。 本発明に基づく実施の形態1における薬剤供給装置の扉、側板などを取り去った状態の斜視図である。 本発明に基づく実施の形態1における薬剤供給装置に備わる回動部の模式的な斜視図である。 本発明に基づく実施の形態1における薬剤供給装置に備わる分割体の斜視図である。 本発明に基づく実施の形態1における薬剤供給装置に備わる供給部の模式図である。 本発明に基づく実施の形態1における薬剤供給装置での制御部と複数の供給部との関係を示す概念図である。 本発明に基づく実施の形態1における薬剤供給装置で、供給動作を行なっている間の制御部による読取動作の様子の説明図である。 本発明に基づく実施の形態2における薬剤供給装置の斜視図である。
(実施の形態1)
(構成)
図1〜図8を参照して、本発明に基づく実施の形態1における薬剤供給装置について説明する。
本実施の形態における薬剤供給装置101は、多数種類の薬剤を収容し、処方箋に基づいて薬剤を供給する。医師などが患者に交付する処方箋には、処方情報が記載されている。処方情報は薬剤情報を含む。薬剤情報は、薬名、分量、用法および用量を含む。薬剤供給装置101は、薬剤として、固形の薬剤を収容する。固形の薬剤としては、錠剤、丸剤、カプセル剤などが挙げられる。薬剤供給装置101は、薬剤分包装置の一部であってもよい。
本実施の形態における薬剤供給装置101の外観を図1に示す。薬剤供給装置101は、筐体2を備える。筐体2は前板4と側板8と天井部5とを備える。筐体2の正面側においては、扉6a、前板4および扉6bがこの順に並んで配置されている。筐体2の正面側の中央に上下方向に延在するように前板4が配置され、前板4の左右両側に対称に扉6a,6bが取り付けられている。扉6a,6bはそれぞれ取っ手16a,16bを備えている。ユーザは取っ手16a,16bを持って扉6a,6bを開閉することができる。扉6a,6bの各々は窓17を備える。薬剤供給装置101は、正面側に表示部51を備える。表示部51はたとえば図1に示すように前板4に取り付けられている。表示部51はタッチパネルとなっていてもよい。表示部51は入力部を兼ねていてもよい。筐体2の左右の側面には側板8が配置されている。
薬剤供給装置101の扉6aを開けた状態を図2に示す。扉6aを開けたことによって開口部3を通じて回動部20が見えている。回動部20は筐体2内に配置されている。筐体2の扉6a,6b、前板4、側板8を取り去った状態を図3に示す。天井部5は、上下方向に延在する数本の柱11によって支持されている。複数の柱11のうち少なくとも4本は、天井部5の四隅を支えるように配置されている。天井部5の下には2つの回動部20が配置されている。各回動部20は個別に回動可能に設置されている。ここでは1台の薬剤供給装置101が2つの回動部20を備える例を示すが、1台の薬剤供給装置が備える回動部の数は2以外であってもよい。薬剤供給装置に備わっている回動部が1つであってもよく、3つ以上であってもよい。
回動部20の構造を図4に模式的に示す。1つの回動部20は4つの分割体30を組み合わせたものを含み、円筒形となっている。回動部20は上下方向に延びる中心線81のまわりに回動することができるように支持されている。ここでは、1つの回動部20が90°ごとの合計4つの分割体の組合せであるものとしたが、これはあくまで一例であり、1つの回動部はn個の分割体の組合せであってよい。nは2以上の整数である。nの値によって、分割体の1個当たりの中心角は変わり得る。分割体の1個当たりの中心角は、たとえば360°をn等分した角度であってよい。回動部はn個の分割体を含み、さらにこれらの分割体を互いにつなぎとめる機構またはこれらの分割体を保持する機構を備えていてもよい。
図4に示すように、回動部20は回転駆動部61によって軸線81のまわりに回動する。回転駆動部61は、たとえばモータを含む。図4に示した回転駆動部61の形状は、模式的なものであり、実際にはこのとおりの形状とは限らない。回転駆動部61は、回転制御部62によって制御される。1台の薬剤供給装置101に複数の回動部20が備わっている場合、回動部20の各々に個別に回転駆動部61が設けられていてよい。複数の回動部20に対して回転制御部62の数は1つであってもよい。1つの回転制御部62が複数の回転駆動部61を制御する構成であってよい。回転制御部62は、後述する制御部70によって兼ねられていてもよい。回転制御部62は、後述する制御部70とは別のものであってもよい。
1つの分割体30を取り出したところを図5に示す。分割体30は、上部34と、下部35とを備える。上部34と下部35との間に複数の供給部36が配列されている。供給部36は、収容部31と支持部32とを含む。収容部31は支持部32によって支持されている。収容部31は支持部32に対して着脱可能である。支持部32は発光部37を有する。発光部37は、たとえば供給部36の状態を外部に示すものである。発光部37は、たとえばLED(Light Emitting Diode)を備える。
複数の供給部36の各々には、複数の薬剤が収容されている。すなわち、たとえば薬剤が錠剤である場合には、1つの収容部31の中に複数錠の薬剤が収容されている。複数の供給部36のうちいずれか1つの供給部36に注目した場合、1つの供給部36の中には基本的に同種の薬剤のみが収容されている。複数の供給部36に注目した場合、原則として別々の供給部36には異なる種類の薬剤がそれぞれ収容されている。ただし、使用頻度が高い薬剤については、複数の供給部36にわたって同種類の薬剤が収容されていてもよい。複数の供給部36の各々は、それぞれの内部に収容している薬剤を排出することができる。収容部31には着脱の際にユーザが持つための取っ手がついていてもよい。この例では、1つの分割体30には、軸方向Zに9個、周方向θに4個の合計36個の供給部36が配列されているが、これはあくまで一例であり、1つの分割体30に含まれる供給部36の個数および配列の仕方は、ここに示したものに限らない。
1つの供給部36に注目し、供給部36の構造を模式的に図6に示す。収容部31は、情報担持部40を含む。支持部32は、読取部38を備える。情報担持部40は収容部31に関する識別情報を担持する。収容部31を支持部32に装着した状態では、読取部38と情報担持部40とは、何らかの導電体を介して電気的に接続されてもよい。読取部38と情報担持部40とは、何ら導電体を介することなく近接するのみであってもよい。読取部38は、公知技術による何らかの通信手段によって、情報担持部40が担持する情報を読み取ることができる。
収容部31は内部に収容空間43を有する。収容空間43には複数の薬剤1が収められる。収容部31は、収容空間43から薬剤1を所定量ずつ送り出すための構造44を備える。収容部31は、薬剤1を排出するための出口45を有する。支持部32は駆動部39を備える。駆動部39は、構造44を駆動し、薬剤1を所望の量だけ排出する。図6では構造44は、扉のような形に描かれているが、これはあくまで説明の便宜のために記号化された表示であり、実際の形状はこのようなものとは限らない。駆動部39は、たとえば構造44に対して嵌合して動きを伝えることによって構造44を駆動するものであってよい。
支持部32は、装着検出部41と、離脱検出部42とを備える。図6では、装着検出部41および離脱検出部42は、あくまで模式的に示されている。装着検出部41と離脱検出部42とは、同一のセンサによって兼ねられていてもよい。
図7に示すように、薬剤供給装置101は、制御部70を備える。制御部70は、対応関係情報71を保持する。制御部70は、複数の供給部36に対して制御を行なう。各供給部36には駆動部39が備わっているので、より具体的にいえば、制御部70は、複数の駆動部39に対して制御を行なう。制御部70が複数の供給部36に対して制御を行なう様子を模式的に表現し、図8に示す。
薬剤供給装置101の構成は、以下のように表現することができる。薬剤供給装置101は、図7に示すように、複数の供給部36と、前記複数の供給部36を制御する制御部70とを備える。図5および図6に示すように、前記複数の供給部36の各々は、薬剤1を供給可能に収容する収容部31と、収容部31を着脱可能な状態で支持する支持部32とを備える。図6に示すように、収容部31は、収容部31に関する識別情報を担持する情報担持部40を備える。情報担持部40は、たとえばRF(Radio Frequency)タグであってよい。支持部32は、支持部32に支持される収容部31を、収容部31が薬剤1を供給するように駆動する駆動部39と、読取指示に従って、情報担持部40から前記識別情報を読み取り、その読取結果を前記制御部70に送信する読取部38とを備える。読取部38は、たとえばRFタグの読取装置であってよい。
図7に示すように、制御部70は、収容部36と支持部32との対応関係を示す対応関係情報71を保持する。制御部70は、処方箋情報に基づいて薬剤1を供給する供給動作を実行し、前記供給動作では、前記処方箋情報と対応関係情報71とに基づいて、前記処方箋情報に応じた種類および数量の薬剤が供給されるように、一群の前記駆動部39を動作させる。ここでいう「一群の前記駆動部39」とは、1通の処方箋がもたらす処方箋情報に基づく供給動作において対象となる駆動部39のことである。「一群の前記駆動部39」は、薬剤供給装置101として備えている全ての駆動部39であるとは限らず、ごく一部の駆動部39であってよい。たとえば薬剤供給装置101が数百個の供給部36を備える場合、供給部36の数と等しい数百個の駆動部39が存在することになるが、「一群の前記駆動部39」は、数個の駆動部39のみであってもよい。全ての駆動部39のうちのいずれが「一群の前記駆動部39」に該当するかは、処方箋情報の内容によってその都度定まる。処方箋情報が入れ替われば、「一群の前記駆動部39」の対象も変わり得る。
図8に示すように、制御部70は、前記供給動作を実行している間は、前記一群の前記駆動部39に対応する一群の前記読取部38に対して、読取指示を繰り返し送信し、前記一群の前記読取部38からの応答を繰り返し受信する。図8では、「一群の前記駆動部39」に対応する供給部36にハッチングを付して表示している。ここでは、ハッチングを付した供給部36が6個あるが、これはあくまで一例であって、該当する供給部36の個数は他の数であってもよい。これらの供給部36にそれぞれ含まれている駆動部39の集合が「一群の前記駆動部39」である。図8では、供給部36の内訳までは表示されていないが、実際には図7に示したように、各供給部36の内部には、読取部38、駆動部39などが配置されており、制御部70は、読取部38、駆動部39などと信号のやりとりを行なっている。
(作用・効果)
制御部70は、供給動作では、一群の前記駆動部39を動作させている。この状況で、一群の前記駆動部39に対応する一群の支持部32のいずれかにおいて収容部31が差し替えられ、その事実が制御部70によって把握されないまま供給動作が継続すると、所望の薬剤とは異なる薬剤が誤って供給される可能性が生じる。一方、一群の前記駆動部39に対応しない他の支持部32に対して、収容部31が差し替えられたとしても、所望の薬剤とは異なる薬剤が誤って供給されることはない。
この点を考慮して、本実施の形態では、制御部70は、供給動作を実行している間は、全ての供給部36を対象に読取指示を発するのではなく、一群の前記駆動部39に対応する一群の前記読取部38に対して読取指示を繰り返し送信し、前記一群の前記読取部38からの応答を繰り返し受信することとしている。したがって、結局のところ、処方箋情報に基づいて定まる供給動作に関係する供給部36を対象に読取動作を実行することとなる。その結果、薬剤の誤供給を防ぐことができ、しかも、読取動作に要する消費電力を抑えることができる。
制御部70は、前記一群の前記読取部38からの応答に基づいて、対応関係情報71を更新することが好ましい。この構成を採用することにより、供給動作を行なう間は、対応関係情報71は、現状に一致するように繰り返し更新されるので、正確な供給動作を行なうことができる。
前記複数の供給部36の各々において、支持部32は、支持部32に収容部31が装着されたことを検出できる装着検出部41を備え、制御部70は、装着検出部41によって支持部32に対する収容部31の装着が検出されたとき、当該装着検出部41に対応する支持部32の読取部38に対して、読取指示を送信し、当該読取部38からの応答に基づいて、対応関係情報71に、当該収容部31と当該支持部32との対応関係を追加することが好ましい。この構成を採用することにより、いずれかの支持部32において新たな収容部31が装着されたときには、即座に対応関係情報71を現状に合わせることができる。また、制御部70は、読取動作が必要な読取部38に対して、読取動作が必要なタイミングで、読取指示を送信することができる。したがって、読取動作に要する消費電力を抑えることができる。
前記複数の供給部36の各々において、支持部32は、支持部32から収容部31が離脱したことを検出できる離脱検出部42を備え、制御部70は、供給動作を実行している間に、前記一群の前記駆動部39に対応する一群の前記離脱検出部42のいずれかによって支持部32からの収容部31の離脱が検出されたときには、供給動作を停止することが好ましい。この構成を採用することにより、供給動作の最中にいずれかの収容部31が抜き取られた場合には、即座に供給動作を停止することができるので、薬剤供給が正しく行なわれない事態を回避することができる。
制御部70は、離脱検出部42によって支持部32からの収容部31の離脱が検出されたとき、対応関係情報71から、当該収容部31と当該支持部32との対応関係を削除することが好ましい。この構成を採用することにより、いずれかの支持部32において収容部31が抜き取られたときには、即座に、対応関係情報71を現状に合わせることができる。
表示部51を備え、制御部70は、表示部51に対応関係情報71を表示することが好ましい。この構成を採用することにより、ユーザは、いずれの支持部にどのような収容部が装着されているかという状況を容易に閲覧することができる。表示部51は、常に対応関係情報71を表示しているとは限らず、他の情報を表示している状態と、対応関係情報71を表示している状態との間で、切替え可能となっていてもよい。
(実施の形態2)
(構成)
実施の形態1では、薬剤供給装置が回動部を備え、回動部の外周面に沿って複数の供給部が配列されている例を示したが、回動部の存在は必須ではない。
図9を参照して、本発明に基づく実施の形態2における薬剤供給装置について説明する。薬剤供給装置102では、筐体2の内部で、複数の供給部36が一定の平面に沿って並ぶように配列されている。複数の供給部36はいずれも平行に配置されている。複数の供給部36はいずれも前方を向いて配置されている。各供給部36は、収容部31と支持部32とを備えている。ユーザは、取っ手16a,16bを持って扉6a,6bを開閉することができる。扉6a,6bを開けた状態では、ユーザは正面から各供給部36の収容部31を着脱することができる。薬剤供給装置102は、パーソナルコンピュータ50を備える。パーソナルコンピュータ50は、表示部51と入力部52とを含む。その他の構成は、実施の形態1で説明したのと同様である。
(作用・効果)
本実施の形態のように、複数の供給部36が一定の平面に沿って配列されている構成の薬剤供給装置においても、実施の形態1で説明したのと同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施の形態のうち複数の特徴を適宜取捨選択して組み合わせて採用してもよい。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1 薬剤、2 筐体、3 開口部、4 前板、5 天井部、6a,6b 扉、8 側板、11 柱、16a,16b 取っ手、17 窓、20 回動部、30 分割体、31 収容部、32 支持部、34 上部、35 下部、36 供給部、37 発光部、38 読取部、39 駆動部、40 情報担持部、41 装着検出部、42 離脱検出部、43 収容空間、44 構造、45 出口、50 パーソナルコンピュータ、51 表示部、52 入力部、61 回転駆動部、62 回転制御部、70 制御部、71 対応関係情報、101,102 薬剤収容装置。

Claims (6)

  1. 複数の供給部と、
    前記複数の供給部を制御する制御部とを備え、
    前記複数の供給部の各々は、
    薬剤を供給可能に収容する収容部と、
    前記収容部を着脱可能な状態で支持する支持部とを備え、
    前記収容部は、前記収容部に関する識別情報を担持する情報担持部を備え、
    前記支持部は、
    前記支持部に支持される前記収容部を、前記収容部が前記薬剤を供給するように駆動する駆動部と、
    読取指示に従って、前記情報担持部から前記識別情報を読み取り、その読取結果を前記制御部に送信する読取部とを備え、
    前記制御部は、前記収容部と前記支持部との対応関係を示す対応関係情報を保持し、
    前記制御部は、処方箋情報に基づいて薬剤を供給する供給動作を実行し、前記供給動作では、前記処方箋情報と前記対応関係情報とに基づいて、前記処方箋情報に応じた種類および数量の薬剤が供給されるように、一群の前記駆動部を動作させ、
    前記制御部は、前記供給動作を実行している間は、前記一群の前記駆動部に対応する一群の前記読取部のみに対して、前記読取指示を繰り返し送信し、前記一群の前記読取部からの応答を繰り返し受信する、薬剤供給装置。
  2. 前記制御部は、前記一群の前記読取部からの応答に基づいて、前記対応関係情報を更新する、請求項1に記載の薬剤供給装置。
  3. 前記複数の供給部の各々において、前記支持部は、前記支持部に前記収容部が装着されたことを検出できる装着検出部を備え、
    前記制御部は、前記装着検出部によって前記支持部に対する前記収容部の装着が検出されたとき、当該装着検出部に対応する前記支持部の前記読取部に対して、前記読取指示を送信し、当該読取部からの応答に基づいて、前記対応関係情報に、当該収容部と当該支持部との対応関係を追加する、請求項1または2に記載の薬剤供給装置。
  4. 前記複数の供給部の各々において、前記支持部は、前記支持部から前記収容部が離脱したことを検出できる離脱検出部を備え、
    前記制御部は、前記供給動作を実行している間に、前記一群の前記駆動部に対応する一群の前記離脱検出部のいずれかによって前記支持部からの前記収容部の離脱が検出されたときには、前記供給動作を停止する、請求項1から3のいずれか1項に記載の薬剤供給装置。
  5. 前記制御部は、前記離脱検出部によって前記支持部からの前記収容部の離脱が検出されたとき、前記対応関係情報から、当該収容部と当該支持部との対応関係を削除する、請求項4に記載の薬剤供給装置。
  6. 表示部を備え、
    前記制御部は、前記表示部に前記対応関係情報を表示する、請求項1から5のいずれか1項に記載の薬剤供給装置。
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