JP6887656B2 - 水位変動対応係留システム - Google Patents
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Description
また、図4(b)は従来の緊張係留された浮体の概略図である。浮体220が浮桟橋である場合には、水底Cに固定された係留索210で緊張係留されていることによって、波浪による動揺は抑えられるが、乾舷は潮位に応じて変化するので、特に小型船にあっては、浮桟橋から小型船への乗降高さが変化し、乗降に困難が生じる可能性が有る。
したがって、水位が変動しても浮体の喫水を一定に保ち、また、波浪などによる短周期の水位変動に伴う浮体動揺を抑制する係留システムが望まれている。
また、特許文献2には、地盤に固定された支持体に回転体を取り付け、回転体に係留部材を通し、係留部材の上端部に水面浮体を係留し、係留部材の下端部に移動重錘または引っ張り浮体を取り付け、水面浮体と引っ張り浮体または移動重錘の均衡状態を保つことによって、水面浮体の喫水線を一定に保つことが開示されている。
また、特許文献3には、支持水槽内にピストン本体を浮かべ、ピストン本体の両側に連接された浮きタンクに浮体を浮かべ、浮きタンクと支持水槽との間で液体の移動を可能とすることによって、潮位が変動しても海面に設置された浮橋等の水位を一定に保つことが開示されている。
また、特許文献2では、回転体や滑車を用いるものであるため、回転体や滑車が貝などの海生生物の付着等によって固着してしまうと正常に動作しなくなるおそれがある。また、装置を地盤(海底)に設置する必要があるため、設置作業が容易ではない。
また、特許文献3では、支持水槽、ピストン本体、浮きタンク、及び浮体等を配置する必要があり、装置が大掛かりになってしまう。また、支持水槽を水底上または支持杭上に設ける必要があるため、設置工事が容易ではない。
請求項1に記載の本発明によれば、動力や複雑な機構を用いずに、水位が変動しても浮体の喫水を一定に保つことができる。また、梃子手段を用いるため倍力化が可能で荷重手段が小型で済み、例えば支点部に海生生物の付着等による固着が発生しても、所定の喫水を付与する機能に悪影響を及ぼさない。また、波浪などによる浮体の短周期の水位変動に伴う動揺を抑制できる。また、梃子手段に減揺手段を有しているため倍力化が可能であり、減揺手段が小型で済む。
請求項2に記載の本発明によれば、水中浮体の荷重(浮力)を、梃子手段を利用して浮体に作用させることで、浮体の喫水を一定に保つことができる。また、水中浮体を梃子手段の上方に設置することが可能なため、水深の浅い海域への設置が容易にできる。
請求項3に記載の本発明によれば、梃子手段の他端部に係止された水中浮体の荷重(浮力)を、梃子手段の一端部に係止された浮体に作用させることで、浮体の喫水を一定に保つことができる。
請求項4に記載の本発明によれば、梃子手段の中間部を支点として、梃子手段の他端部に係止された水中浮体の荷重(浮力)を、梃子手段の一端部に係止された浮体に作用させることができる。
請求項5に記載の本発明によれば、重錘の重量を、梃子手段を利用して浮体に作用させることで、浮体の喫水を一定に保つことができる。また、重錘を梃子手段から垂下して設置することが可能であり海面漂流物等の影響を受けない。
請求項6に記載の本発明によれば、梃子手段の他端部に係止された重錘の重量を、梃子手段の中間部に係止された浮体に作用させることで、浮体の喫水を一定に保つことができる。
請求項7に記載の本発明によれば、梃子手段の一端部を支点として、梃子手段の他端部に係止された重錘の重量を、梃子手段の中間部に係止された浮体に作用させることができる。
請求項8に記載の本発明によれば、梃子手段に荷重手段の機能を持たせることができる。また、梃子手段が軽量となり取扱いが容易となる。
請求項9に記載の本発明によれば、水の抵抗力を利用して、波浪などによる浮体の短周期の水位変動に伴う動揺を抑制できる。
請求項10に記載の本発明によれば、梃子手段に減揺機能を持たせることによって、波浪などによる浮体の短周期の水位変動に伴う動揺を抑制できる。
請求項11に記載の本発明によれば、波浪などによる浮体の短周期の水位変動に伴う動揺を更に抑制できる。
水位変動対応係留システムは、水面に浮かんだ浮体10と、水中に設けられ、浮体10に所定の喫水を付与する荷重手段20と、荷重手段20の荷重を梃子を利用して浮体10に作用させる梃子手段30と、梃子手段30を水中に係留する係留手段40とを備える。
なお、図1において、実線は高水位Aの状態を示し、破線は高水位Aよりも下がった低水位Bの状態を示している。
浮体10と梃子手段30とは、第一接続索51で接続されている。第一接続索51の一端は浮体10に係止され、他端は梃子手段30の一端部30Aに係止されている。
水中浮体20Aと梃子手段30とは、第二接続索52で接続されている。第二接続索52の一端は水中浮体20Aに係止され、他端は梃子手段30の他端部30Bに係止されている。
梃子手段30の中間部30Cには、水底Cに一端が固定された係留手段40の他端が係止されている。係留手段40の他端が係止された中間部30Cは、梃子手段30の支点部となる。
水面に浮かんだ浮体10の浮力は喫水によって変動する。これに対して水中に配置された水中浮体20Aの浮力は一定である。したがって、潮位等の長周期の水位変動によって水面が高水位Aから低水位Bまで徐々に低下するときは、水中浮体20Aの浮力が一定であるのに対して浮体10の浮力は徐々に減少しようとするので、梃子手段30は、水中浮体20Aが係止されている他端部30B側が徐々に上昇して傾斜する。浮体10は、他端部30Bが一端部30Aよりも高位となるように梃子手段30が傾斜するにつれて下方に引き下げられるが、第一接続索51にかかる張力は一定のため喫水は常に一定に保たれる。また、潮位等の長周期の水位変動によって水面が低水位Bから高水位Aまで徐々に上昇するときは、水中浮体20Aの浮力が一定であるのに対して浮体10の浮力は徐々に増加しようとするので、傾斜していた梃子手段30が徐々に水平に戻されるが、第一接続索51にかかる張力は一定のため喫水は常に一定に保たれる。
このように、所定の喫水を浮体10に付与する水中浮体20Aの荷重を、梃子手段30の梃子を利用して浮体10に作用させることによって、動力や複雑な機構を用いることなく、水位の変動に対応して所定の喫水を維持することができる。したがって、浮体10を例えば浮桟橋とした場合には、水位が変動しても浮桟橋(浮体10)の喫水を一定に保つことができるため、小型船であっても、利用者が安全かつ容易に乗降できる。また、梃子手段30を用いるため倍力化が可能で荷重手段20が小型で済み、例えば支点部に海生生物の付着等による固着が発生しても、荷重手段20が浮体10に所定の喫水を付与する機能に悪影響を及ぼさない。さらに、水中浮体20Aを梃子手段30の上方に設置することができるため、水深の浅い海域であっても設置が容易である。
なお、例えば、梃子手段30のうち水中浮体20Aが係止された他端部30B側のみを平板構造とするなど、梃子手段30の一部を平板構造としてもよい。
また、梃子手段30の一部または全部を網構造に形成してもよい。この場合は、梃子手段30の表面積が増加するため、梃子手段30が動く際の周囲の水からの抵抗力が増し、更に減揺機能を持たせることができる。
また、梃子手段30に、フィンや張り出し部等の減揺手段を付加してもよい。減揺手段は、梃子手段30の全体にわたって設ける必要は無く、例えば、他端部30B側のみに設けてもよい。梃子手段30による倍力化により、他端部30B側のみに設けても減揺手段として十分に機能可能であり、減揺手段が小型で済む。梃子手段30に減揺手段を設けることによって、更に波浪による浮体10の動揺を低減させることができる。
なお、梃子手段30は中間浮力を有するものとして説明したが、梃子手段30の比重を水の比重より小さくしてもよい。この場合には、荷重手段20の機能の一部を梃子手段30に持たせることができる。また、梃子手段30が軽量となり、運搬や設置時の取り扱いが容易となる。梃子手段30の比重を水の比重より小さくするには、例えば中空の金属製の構造を用いたり、木材に耐久性を持たせるための表面処理を施した材料を用いること等により実現できる。
図2は、本実施形態による水位変動対応係留システムの設置状態の概略図である。
浮体10と梃子手段30とは、第一接続索51で接続されている。第一接続索51の一端は浮体10に係止され、他端は梃子手段30の中間部30Cのうち梃子手段30の中間位置よりも一端部30A寄りに係止されている。
重錘20Bと梃子手段30とは、第二接続索52で接続されている。第二接続索52の一端は重錘20Bに係止され、他端は梃子手段30の他端部30Bに係止されている。
梃子手段30の一端部30Aには、水底Cに一端が固定された係留手段40の他端が接続されている。係留手段40の他端が係止された一端部30Aは、梃子手段30の支点部となる。支点部とは真の支点を含めた支点近傍を含む部位である。
水面に浮かんだ浮体10の浮力は喫水によって変動する。これに対して水中に配置された重錘20Bの重量は一定である。したがって、潮位等の長周期の水位変動によって水面が高水位Aから低水位Bまで徐々に低下するときは、重錘20Bの重量が一定であるのに対して浮体10の浮力は徐々に減少しようとするので、梃子手段30は、重錘20Bが係止されている他端部30B側が徐々に下降して傾斜する。浮体10は、他端部30Bが一端部30Aよりも低位となるように梃子手段30が傾斜するにつれて下方に引き下げられるが、第一接続索51にかかる張力は一定のため喫水は常に一定に保たれる。また、潮位等の長周期の水位変動によって水面が低水位Bから高水位Aまで徐々に上昇するときは、重錘20Bの浮力が一定であるのに対して浮体10の浮力は徐々に増加しようとするので、傾斜していた梃子手段30が徐々に水平に戻されるが、第一接続索51にかかる張力は一定のため喫水は常に一定に保たれる。
このように、所定の喫水を浮体10に付与する重錘20Bの重量を、梃子手段30の梃子を利用して浮体10に作用させることによって、動力や複雑な機構を用いることなく、水位の変動に対応して所定の喫水を維持することができる。また、重錘20Bを梃子手段30から垂下して設置することができるため、海面漂流物等の影響を受けない。
なお、本実施形態においては、梃子手段30の比重を水の比重より大きくしてもよい。この場合には、荷重手段20の機能の一部を梃子手段30に持たせることになる。梃子手段30の比重を水の比重より大きくするには、一般の金属製の構造を用いたり、金属製の構造にコンクリート材を組み合わせること等により実現できる。梃子手段30による倍力効果により、梃子手段30の比重を水の比重より大きくし、特に他端部30B側を重く構成することによっても重錘20Bの代用が可能である。
図3は、本実施形態による水位変動対応係留システムの設置状態の概略図である。
スパー浮体10Aと梃子手段30とは、第一接続索51で接続されている。第一接続索51の一端はスパー浮体10Aに係止され、他端は梃子手段30の一端部30Aに係止されている。
水中浮体20Aと梃子手段30とは、第二接続索52で接続されている。第二接続索52の一端は水中浮体20Aに係止され、他端は梃子手段30の他端部30Bに係止されている。
梃子手段30の中間部30Cには、水底Cに一端が固定された係留手段40の他端が係止されている。係留手段40の他端が係止された中間部30Cは、梃子手段30の支点部となる。
また、上記実施形態と同様に、梃子手段30には減揺機能又は減揺手段が付加されている。
20 荷重手段
20A 水中浮体
20B 重錘
30 梃子手段
30A 一端部
30B 他端部
30C 中間部
30X 側面
30Y 上面
30Z 下面
40 係留手段
Claims (11)
- 水面に浮かんだ浮体と、前記浮体に所定の喫水を付与する水中に設けられた荷重手段と、前記荷重手段の荷重を梃子を利用して前記浮体に作用させる梃子手段と、前記梃子手段を前記水中に係留する係留手段とを備えるとともに、前記梃子手段が波浪による前記浮体の動揺を低減する減揺手段を有し、水位の変動に対応して前記所定の喫水を維持することを特徴とする水位変動対応係留システム。
- 前記荷重手段は、水よりも比重が小さい水中浮体であることを特徴とする請求項1に記載の水位変動対応係留システム。
- 前記梃子手段の一端部が前記浮体に係止され、前記梃子手段の他端部が前記水中浮体に係止され、前記梃子手段の中間部に前記係留手段が係止されていることを特徴とする請求項2に記載の水位変動対応係留システム。
- 前記梃子手段の前記係留手段を係止する前記中間部は、前記梃子手段の支点部であることを特徴とする請求項3に記載の水位変動対応係留システム。
- 前記荷重手段は、水よりも比重が大きい重錘であることを特徴とする請求項1に記載の水位変動対応係留システム。
- 前記梃子手段の一端部に前記係留手段が係止され、前記梃子手段の中間部が前記浮体に係止され、前記梃子手段の他端部に前記重錘が係止されていることを特徴とする請求項5に記載の水位変動対応係留システム。
- 前記梃子手段の前記係留手段を係止する前記一端部は、前記梃子手段の支点部であることを特徴とする請求項6に記載の水位変動対応係留システム。
- 前記梃子手段の比重が、水の比重よりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の水位変動対応係留システム。
- 前記減揺手段が、前記梃子手段が動く際の周囲の水からの抵抗力を利用していることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の水位変動対応係留システム。
- 前記減揺手段として、前記梃子手段を側面よりも上面及び下面が広い平板構造に形成して減揺機能を持たせたことを特徴とする請求項9に記載の水位変動対応係留システム。
- 前記減揺手段として、前記梃子手段の一部または全部を網構造に形成して減揺機能を持たせたことを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の水位変動対応係留システム。
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