JP6887582B2 - 情報処理装置および情報処理装置と通信端末との自動接続方法 - Google Patents

情報処理装置および情報処理装置と通信端末との自動接続方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6887582B2
JP6887582B2 JP2021501155A JP2021501155A JP6887582B2 JP 6887582 B2 JP6887582 B2 JP 6887582B2 JP 2021501155 A JP2021501155 A JP 2021501155A JP 2021501155 A JP2021501155 A JP 2021501155A JP 6887582 B2 JP6887582 B2 JP 6887582B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
information processing
communication terminal
registered
processing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021501155A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020170296A1 (ja
Inventor
潤 堅田
潤 堅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2020170296A1 publication Critical patent/JPWO2020170296A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6887582B2 publication Critical patent/JP6887582B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/06Terminal devices adapted for operation in multiple networks or having at least two operational modes, e.g. multi-mode terminals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、通信端末と連携可能な情報処理装置に関し、特に、情報処理装置と通信端末とを自動接続する技術に関する。
例えばBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信を用いて、携帯電話やスマートフォンなどの通信端末と連携した動作を行う情報処理装置が知られている。また、下記の特許文献1には、第1の近距離無線通信により外部装置との接近を検出し、接近した外部装置と第2の近距離無線通信で通信するための設定を行う無線通信装置が開示されている。特許文献1においては、第1の近距離無線通信としてBluetooth Low Energyが用いられている。
特開2018−74458号公報
例えば、通信端末と連携可能なカーナビゲーション装置には、起動時に、予め登録された通信端末(以下「登録端末」という)に自動接続する機能が搭載されている。一般的なカーナビゲーション装置は、起動時に、登録端末が周囲(車内)に存在するかどうかを確認することなく優先度の最も高い登録端末との接続を試み、接続を確立できずにタイムアウトになると、その登録端末が周囲に存在しないと判断して、その次に優先度の高い別の登録端末との接続を試みる、という動作を繰り返す。そのため、カーナビゲーション装置の周囲に優先度の高い登録端末が存在しない場合には、接続可能な通信端末が見つかるまでの待ち時間が長くなり、その結果、通信端末との接続が確立するまでの時間が長くなる。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、通信端末と連携可能な情報処理装置において、通信端末との自動接続により接続が確立するまでの時間を短くすることを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、通信端末と連携可能な情報処理装置であって、第1の通信方式の通信を用いて、通信端末との連携のための接続を確立する接続処理部と、連携が許可される通信端末およびその通信端末の優先度が登録された登録端末リストを記憶する登録端末記憶部と、一定間隔でブロードキャスト送信が行われる第2の通信方式の通信を用いて、情報処理装置の周囲に存在する通信端末を検出する通信端末検出部と、登録端末リストに登録された通信端末のうち、通信端末検出部により検出された通信端末の優先度を上げる優先度管理部と、接続処理部に、登録端末リストに登録された通信端末との接続を、優先度の高い通信端末から順に試みさせる自動接続制御部と、を備える。
本発明によれば、登録端末リストに登録された通信端末のうち、情報処理装置の周囲に存在する通信端末の優先度が高くなるため、周囲に存在しない通信端末との接続が試みられることが防止され、通信端末との接続が確立するまでの時間が短縮化される。
本発明の目的、特徴、態様、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置が実行する通信端末検出処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置が実行する自動接続処理を示すフローチャートである。 従来の情報処理装置における自動接続のリトライの手順を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置における自動接続のリトライの手順を説明するための図である。 情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置10の構成を示すブロック図である。情報処理装置10は、通信端末1との通信を行うことによって、通信端末1と連携した動作が可能な機器である。情報処理装置10の種類には制約はなく、情報処理装置10としては、例えば、パーソナルコンピュータ、カーナビゲーション装置などが考えられる。通信端末1の種類にも制約はないが、ここでは、通信端末1は、携帯電話やスマートフォン、タブレット端末など、携帯型の通信機器であるものとする。
通信端末1および情報処理装置10は、近距離無線通信として、第1の通信方式による通信と、第2の通信方式による通信とを行う機能を有している。第1の通信方式の種類には制約はなく、例えばBluetooth、無線LAN(Local Area Network)などを用いることができる。第2の通信方式は、一定間隔でブロードキャスト送信が行われるものであり、その具体例としては、Bluetooth Low Energy(BLE)などがある。本実施の形態では、第1の通信方式は、Bluetoothの通信方式であり、第2の通信方式は、Bluetooth Low Energyの通信方式であるものとする。以下、Bluetoothを「BT」、Bluetooth Low Energyを「BLE」と略称する。
BLEは、BTの拡張規格の一つであり、一定間隔で任意の情報をブロードキャスト送信する「ビーコン」と呼ばれる機能を備えている。ビーコン機能で送信された信号(以下「ビーコン信号」という)は、ブロードキャスト送信されるため、事前のペアリング無しに、周辺の機器が受信することができる。また、BLE通信は通常のBT通信よりも消費電力が低いという利点もある。BLEのビーコン信号には、その送信元の通信端末1を識別するための識別子として、送信元の通信端末1のMACアドレス(Media Access Control address)の情報が含まれている。
図1に示すように、情報処理装置10は、接続処理部11、登録端末記憶部12、通信端末検出部13、優先度管理部14および自動接続制御部15を備えている。
接続処理部11は、第1の通信方式の通信(BT通信)を用いて、通信端末1との連携のための接続を確立する処理を行う。情報処理装置10は複数の通信端末1との連携が可能であるが、セキュリティの観点から、連携が許可される通信端末1は予め情報処理装置10に登録されたものに制限される。
登録端末記憶部12は、情報処理装置10との連携が許可される通信端末1が登録されたリストを記憶する記憶媒体である。当該リストには、情報処理装置10との連携が許可される通信端末1の識別子と、その通信端末1の優先度とが登録される。本実施の形態では、当該リストに登録される通信端末1の識別子として、MACアドレスを用いる。以下、当該リストに登録されている通信端末1を「登録端末」といい、当該リストを「登録端末リスト」という。
登録端末リストに通信端末1を登録する方法としては、ユーザの操作によって情報処理装置10とペアリングされた通信端末1のMACアドレスが自動的に登録端末リストに登録されるようにする方法や、登録したい通信端末1のMACアドレスをユーザが手入力する方法などが考えられる。また、登録端末の優先度の設定方法としては、接続履歴が新しい登録端末から順に優先度を高くする方法などが考えられるが、例えば、ユーザが「お気に入り端末」として指定した登録端末の優先度を常に最上位(1位)としてもよい。
通信端末検出部13は、一定間隔でブロードキャスト送信が行われる第2の通信方式の通信(BLE通信)を用いて、情報処理装置10の周囲に存在する通信端末1を検出する。具体的には、通信端末検出部13は、通信端末1から送信されるビーコン信号を受信することで、その送信元である通信端末1が情報処理装置10の周囲に存在すると判断する。ここでいう「情報処理装置10の周囲」は、情報処理装置10とのBT通信が可能な範囲と同等、あるいはそれよりも狭い範囲であることが好ましい。よって、情報処理装置10とのBLE通信が可能な範囲は、情報処理装置10とのBT通信が可能な範囲と同等、あるいはそれよりも狭い範囲に設定されることが好ましい。
また、通信端末検出部13は、受信したビーコン信号に含まれるMACアドレスと、登録端末記憶部12に記憶された登録端末リストに登録されている通信端末1(登録端末)のMACアドレスとを照合することで、情報処理装置10の周囲に存在する通信端末1が登録端末であるか否かを判断することができる。
優先度管理部14は、登録端末リストに登録された通信端末1(登録端末)の優先度を管理する。具体的には、優先度管理部14は、通信端末検出部13によって情報処理装置10の周囲に存在する登録端末が検出された場合に、その登録端末の優先度を上げて、登録端末リストを更新する。また、優先度管理部14は、優先度を上げた登録端末が、通信端末検出部13により検出されなくなった場合に、その登録端末の優先度を元の優先度(通信端末検出部13に検出される前の優先度)に戻し、登録端末リストを更新する。
優先度管理部14が周囲に存在する登録端末の優先度を上げるとき、当該登録端末の優先度を最上位まで上げることが好ましい。ただし、ユーザが設定した「お気に入り端末」が存在する場合、優先度管理部14は、周囲に存在する登録端末の優先度を、「お気に入り端末」の次の順位まで上げるようにしてもよい。
また、情報処理装置10の周囲に複数の登録端末が検出された場合、優先度管理部14は、検出された複数の登録端末の優先度を上げる。その場合、それら複数の登録端末における優先関係が、優先度を変更する前後で維持されるようにするとよい。つまり、元の優先度が高い登録端末ほど、より高い優先度まで上げられるようにするとよい。
自動接続制御部15は、接続処理部11を制御して、登録端末リストに登録された通信端末1(登録端末)との自動接続を行う。具体的には、自動接続制御部15は、接続処理部11に、第1の通信方式を用いた登録端末との接続を、優先度の高い登録端末から順に試みさせる。本実施の形態では、優先度管理部14が、情報処理装置10の周囲に存在する登録端末の優先度を高くするため、周囲に存在しない登録端末との接続が試みられることが防止される。従って、自動接続によって通信端末1との接続が確立するまでの時間が短縮化される。
なお、自動接続制御部15が自動接続を行うタイミングは、典型的には情報処理装置10の起動時であるが、それに限られない。例えば、情報処理装置10と接続中の登録端末が情報処理装置10から遠ざかったり、情報処理装置10と接続中の登録端末の電源がオフになったりして、情報処理装置10と登録端末との接続が途絶えた場合にも自動接続が行われてもよい。
図2および図3は、本実施の形態に係る情報処理装置10の動作を示すフローチャートである。図2は、情報処理装置10が周囲に存在する通信端末1を検出する処理(通信端末検出処理)を示しており、図3は情報処理装置10が通信端末1との自動接続を行う処理(自動接続処理)を示している。
まず、図2を参照し、通信端末検出処理について説明する。情報処理装置10が起動すると、通信端末検出部13は、第2の通信方式の通信(BLE通信)を用いて、情報処理装置10の周囲に存在する通信端末1から送信されるビーコン信号を受信する(ステップS101)。そして、通信端末検出部13は、受信したビーコン信号に含まれるMACアドレスと、登録端末記憶部12に記憶された登録端末リストに登録されている通信端末1(登録端末)のMACアドレスとを照合することで、情報処理装置10の周囲に存在する登録端末を検出する(ステップS102)。
続いて、優先度管理部14は、ステップS102において情報処理装置10の周囲に存在する登録端末が新たに検出されたか否かを確認する(ステップS103)。情報処理装置10の周囲に存在する登録端末が新たに検出されていれば(ステップS103でYES)、優先度管理部14は、その登録端末の優先度を高くして、登録端末リストを更新する(ステップS104)。情報処理装置10の周囲に存在する登録端末が新たに検出されていなければ(ステップS103でNO)、ステップS104はスキップされる。
さらに、優先度管理部14は、ステップS102の検出結果に基づき、情報処理装置10の周囲から無くなった登録端末が生じたか否かを確認する(ステップS105)。情報処理装置10の周囲から無くなった登録端末が生じていれば(ステップS105でYES)、優先度管理部14は、その登録端末の優先度を元に戻して、登録端末リストを更新する(ステップS106)。情報処理装置10の周囲から無くなった登録端末が生じていなければ(ステップS105でNO)、ステップS106はスキップされる。
情報処理装置10は、以上の通信端末検出処理を繰り返し実行する。ただし、通信端末検出処理は、情報処理装置10が通信端末1との自動接続を行うときに実行されればよいため、情報処理装置10と通信端末1との接続が確立している間は実行されなくてもよい。
次に、図3を参照しつつ、自動接続処理について説明する。情報処理装置10が起動すると、自動接続制御部15は、変数iを1に設定する(ステップS201)。そして、自動接続制御部15は、登録端末記憶部12に記憶されている登録端末リストを参照し、接続処理部11に、第1の通信方式の通信(BT通信)を用いて、優先度i位の登録端末との接続(BT接続)を試みさせる(ステップS202)。
ステップS202の結果、接続処理部11と登録端末との接続が確立しなければ(ステップS203でNO)、自動接続制御部15は、登録端末リストが更新されたか否かを確認する(ステップS204)。登録端末リストが更新されていなければ(ステップS204でNO)、変数iをインクリメントして(ステップS205)、ステップS202へ戻る。登録端末リストが更新されていれば(ステップS204でYES)、変数iを1にリセットして(ステップS206)、ステップS202へ戻る。
一方、ステップS202の結果、接続処理部11と登録端末との接続が確立した場合には(ステップS203でYES)、自動接続制御部15は、その接続が途絶えるまで待機する(ステップS207)。例えば、情報処理装置10との接続が確立した登録端末が情報処理装置10から遠ざかったり、当該登録端末の電源がオフになったりして、情報処理装置10と登録端末との接続が途絶えると(ステップS207でYES)、ステップS201へ戻り、再度、自動接続処理が開始される。
なお、ステップS202においては、接続処理部11が優先度i位の登録端末に対し、接続を複数回試みること、すなわち接続のリトライを行ってもよい。
また、接続処理部11が、通信端末1との間で複数の種別の接続を確立することが可能な場合がある。例えば第1の通信方式がBluetoothの場合、情報処理装置10と通信端末1との間で、HFP(Hands-Free Profile)接続と、AVP(Audio/Video Profile)接続とが確立されることが想定される。
従来の情報処理装置では、図4のように、情報処理装置から優先度i位の通信端末へHFP接続を要求して失敗した場合(図4では1回のリトライが行われている)、その後に、同じ通信端末へAVP接続も要求していた。しかし、HFP接続に失敗した通信端末は、AVP接続を試みても失敗する可能性が高く、AVP接続の試行は、情報処理装置と通信端末との接続が確立するまでの時間が長くなる要因になることが多かった。
そこで、本実施の形態では、自動接続制御部15は、接続処理部11に、通信端末1との1つの種別の接続を試みさせて失敗すると、他の種別の接続を試みさせずに、その次に優先度の高い通信端末1との接続を試みさせる。例えば、情報処理装置10と通信端末1との間で、HFP接続とAVP接続とを確立できる場合、図5のように、情報処理装置10から優先度i位の通信端末1へHFP接続を要求して失敗すれば(図5では1回のリトライが行われている)、優先度i位の通信端末1とのAVP接続を試みることなく、優先度i+1位の通信端末1とのHFP接続を試みさせる。失敗する可能性が高い優先度i位の通信端末1とのAVP接続を試みないことで、接続が確立するまでの時間を短縮化できる。
図6および図7は、それぞれ情報処理装置10のハードウェア構成の例を示す図である。図1に示した情報処理装置10の構成要素の各機能は、例えば図6に示す処理回路50により実現される。すなわち、情報処理装置10は、連携が許可される通信端末およびその通信端末の優先度が登録された登録端末リストを記憶し、一定間隔でブロードキャスト送信が行われる第2の通信方式の通信を用いて、情報処理装置の周囲に存在する通信端末を検出し、登録端末リストに登録された通信端末のうち、検出された通信端末の優先度を上げ、第1の通信方式の通信を用いて、登録端末リストに登録された通信端末との接続を、優先度の高い通信端末から順に試みる、ための処理回路50を備える。処理回路50は、専用のハードウェアであってもよいし、メモリに格納されたプログラムを実行するプロセッサ(中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)とも呼ばれる)を用いて構成されていてもよい。
処理回路50が専用のハードウェアである場合、処理回路50は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものなどが該当する。情報処理装置10の構成要素の各々の機能が個別の処理回路で実現されてもよいし、それらの機能がまとめて一つの処理回路で実現されてもよい。
図7は、処理回路50がプログラムを実行するプロセッサ51を用いて構成されている場合における情報処理装置10のハードウェア構成の例を示している。この場合、情報処理装置10の構成要素の機能は、ソフトウェア等(ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせ)により実現される。ソフトウェア等はプログラムとして記述され、メモリ52に格納される。プロセッサ51は、メモリ52に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、情報処理装置10は、プロセッサ51により実行されるときに、連携が許可される通信端末およびその通信端末の優先度が登録された登録端末リストを記憶する処理と、一定間隔でブロードキャスト送信が行われる第2の通信方式の通信を用いて、情報処理装置の周囲に存在する通信端末を検出する処理と、登録端末リストに登録された通信端末のうち、検出された通信端末の優先度を上げ、第1の通信方式の通信を用いて、登録端末リストに登録された通信端末との接続を、優先度の高い通信端末から順に試みる処理と、が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ52を備える。換言すれば、このプログラムは、情報処理装置10の構成要素の動作の手順や方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
ここで、メモリ52は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリー、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)およびそのドライブ装置等、または、今後使用されるあらゆる記憶媒体であってもよい。
以上、情報処理装置10の構成要素の機能が、ハードウェアおよびソフトウェア等のいずれか一方で実現される構成について説明した。しかしこれに限ったものではなく、情報処理装置10の一部の構成要素を専用のハードウェアで実現し、別の一部の構成要素をソフトウェア等で実現する構成であってもよい。例えば、一部の構成要素については専用のハードウェアとしての処理回路50でその機能を実現し、他の一部の構成要素についてはプロセッサ51としての処理回路50がメモリ52に格納されたプログラムを読み出して実行することによってその機能を実現することが可能である。
以上のように、情報処理装置10は、ハードウェア、ソフトウェア等、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
本発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての態様において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 通信端末、10 情報処理装置、11 接続処理部、12 登録端末記憶部、13 通信端末検出部、14 優先度管理部、15 自動接続制御部。

Claims (5)

  1. 通信端末と連携可能な情報処理装置であって、
    第1の通信方式の通信を用いて、通信端末との連携のための接続を確立する接続処理部と、
    連携が許可される通信端末およびその通信端末の優先度が登録された登録端末リストを記憶する登録端末記憶部と、
    一定間隔でブロードキャスト送信が行われる第2の通信方式の通信を用いて、前記情報処理装置の周囲に存在する通信端末を検出する通信端末検出部と、
    前記登録端末リストに登録された通信端末のうち、前記通信端末検出部により検出された通信端末の優先度を上げる優先度管理部と、
    前記接続処理部に、前記登録端末リストに登録された通信端末との接続を、優先度の高い通信端末から順に試みさせる自動接続制御部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記優先度管理部は、前記登録端末リストに登録された通信端末のうち、前記通信端末検出部により検出されなくなった通信端末の優先度を、検出される前の優先度に戻す、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記接続処理部は、通信端末との間で複数の種別の接続を確立することが可能であり、
    前記自動接続制御部は、前記接続処理部に通信端末との1つの種別の接続を試みさせて失敗すると、他の種別の接続を試みさせずに、その次に優先度の高い通信端末との接続を試みさせる、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の通信方式は、Bluetooth(登録商標)の通信方式であり、
    前記第2の通信方式は、Bluetooth Low Energyの通信方式である、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置の登録端末記憶部が、連携が許可される通信端末およびその通信端末の優先度が登録された登録端末リストを記憶し、
    前記情報処理装置の通信端末検出部が、一定間隔でブロードキャスト送信が行われる第2の通信方式の通信を用いて、前記情報処理装置の周囲に存在する通信端末を検出し、
    前記情報処理装置の優先度管理部が、前記登録端末リストに登録された通信端末のうち、前記通信端末検出部により検出された通信端末の優先度を上げ、
    前記情報処理装置の自動接続制御部が、第1の通信方式の通信を用いて通信端末との接続を確立する前記情報処理装置の接続処理部に、前記登録端末リストに登録された通信端末との接続を、優先度の高い通信端末から順に試みさせる、
    情報処理装置と通信端末との自動接続方法。
JP2021501155A 2019-02-18 2019-02-18 情報処理装置および情報処理装置と通信端末との自動接続方法 Active JP6887582B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2019/005790 WO2020170296A1 (ja) 2019-02-18 2019-02-18 情報処理装置および情報処理装置と通信端末との自動接続方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020170296A1 JPWO2020170296A1 (ja) 2021-04-30
JP6887582B2 true JP6887582B2 (ja) 2021-06-16

Family

ID=72144231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021501155A Active JP6887582B2 (ja) 2019-02-18 2019-02-18 情報処理装置および情報処理装置と通信端末との自動接続方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6887582B2 (ja)
WO (1) WO2020170296A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7511396B2 (ja) 2020-06-25 2024-07-05 本田技研工業株式会社 車載装置、制御方法およびプログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4888288B2 (ja) * 2007-09-06 2012-02-29 株式会社デンソー マスタ装置、無線通信システム、及び接続確立方法
JP5534348B2 (ja) * 2011-01-11 2014-06-25 株式会社Jvcケンウッド 無線通信装置、無線通信における自動接続制御方法およびコンピュータプログラム
JP6772566B2 (ja) * 2016-06-06 2020-10-21 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020170296A1 (ja) 2020-08-27
JPWO2020170296A1 (ja) 2021-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9749329B2 (en) Network connection managing device, system and method
US20140254499A1 (en) Tethering of mobile wireless devices
US10440557B2 (en) Electronic device for providing service using secure element and method thereof
EP3718292B1 (en) Electronic device for managing embedded subscriber identification module and method for same
JP6896876B2 (ja) 通信方法及び通信機器
US11032862B2 (en) Device and communication connection method for connecting multiple devices
EP3565308B1 (en) Method and device for registering to a cell
CN107168818B (zh) 终端及刷机失败恢复方法
KR20160066198A (ko) 프로파일을 관리하는 방법과 이를 지원하는 전자 장치
US10798752B2 (en) Method and device for executing emergency call
CN108702395B (zh) 无线网状网络形成
US20150040196A1 (en) Network connecting device, system and method for same
WO2017148354A1 (zh) 移动终端、计算机存储介质及网络共享方法
KR20190024169A (ko) 스마트키 서비스를 제공하기 위한 방법 및 그 전자 장치
WO2019144598A1 (zh) 一种进行接入网络管理的方法及移动设备
EP2838250B1 (en) Method, device and system for allocating phone number
CN111757314A (zh) 安装用户配置文件的方法及其电子装置
JP6887582B2 (ja) 情報処理装置および情報処理装置と通信端末との自動接続方法
WO2020258782A1 (zh) 适用蓝牙读卡器的数据传输方法及电子设备
KR102026093B1 (ko) 차량용 인포테인먼트 시스템의 폰 프로젝션 실행 방법
JP2015162734A (ja) 携帯端末装置
CN107835518B (zh) 选择性连接和搜索蓝牙的控制方法、移动终端及存储介质
CN106878976B (zh) 移动终端及双系统的数据共享方法
CN105657691B (zh) 移动终端及其双芯片系统的数据共享方法
US9560476B2 (en) Wireless communication apparatus capable of communicating with external apparatus, controlling method for wireless communication apparatus, and storage medium

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210114

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20210114

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20210407

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210420

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210518

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6887582

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250