JP4888288B2 - マスタ装置、無線通信システム、及び接続確立方法 - Google Patents

マスタ装置、無線通信システム、及び接続確立方法 Download PDF

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Description

本発明は、スレーブ装置と接続して無線通信を行うマスタ装置、スレーブ装置とマスタ装置とからなる無線通信システム、及びそのスレーブ装置とマスタ装置との接続を確立する接続確立方法に関する。
近年、Bluetooth(登録商標)や赤外線を利用した無線通信が広く普及している。
例えばBluetooth(登録商標)システムでは、Bluetooth(登録商標)の機能を備えた複数のデバイスのうち、1台のデバイスがマスタになり、残りのデバイスが、マスタに接続するスレーブとなる。そして、例えば以下のような手順により、マスタとスレーブとの接続が確立される。
(1)マスタが、無線通信可能領域に存在するスレーブを探索(inquiri:インクワイアリ手順)し、存在を認識できたスレーブの情報を自身が備える表示装置に表示する。このインクワイアリ手順では、マスタは、通信可能なスレーブのBluetooth(登録商標)アドレス(以下、BDADDRと記載する)を取得し、例えばそのBDADDRを表示装置に表示する。
(2)マスタが、使用者の入力に基づき新規に接続を確立するスレーブを選択する。
(3)マスタが、選択したスレーブにPIN(Personal Identification Number:個別識別番号)コードを要求する。
(4)スレーブにおいて入力されたPINコードとマスタにおけるPINコードとが一致すると、マスタは、そのスレーブとの接続を確立する(ペアリング)。
しかしながら、マスタにおいて通信可能なスレーブの情報を表示するようにすると、そのマスタに表示装置が必要になり、コストアップにつながると共に、マスタの構成が大きくなってしまう。
そこで、スレーブとしての情報機器を予め登録しておき、通信可能な情報機器を表示することなく、その予め登録しておいた情報機器を例えば使用者の入力に基づき選択して、その選択した情報機器と接続を確立するようにしたマスタとしての無線伝送装置が考えられている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−23429号公報
しかしながら、上記特許文献1の無線伝送装置(マスタ)では、予め登録された情報機器(スレーブ)以外の情報機器(スレーブ)と通信したい場合には、その通信したい情報機器(スレーブ)を改めて登録しなければならない。このため、例えば、無線伝送装置(マスタ)の無線通信可能領域に存在する情報機器(スレーブ)であっても、その情報機器(スレーブ)が無線伝送装置(マスタ)において登録されていなければ、無線伝送装置(マスタ)はその情報機器(スレーブ)とすぐに通信を行うことはできない。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、構成を増大させることなくマスタの無線通信可能領域にあるスレーブとの接続を容易に確立することのできるそのマスタ、マスタとスレーブとからなる無線通信システム、及びマスタとスレーブとの接続を確立するための接続確立方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、マスタ装置とスレーブ装置とが、互いに認識される接続情報の下に無線通信を行う無線通信システムに用いられるマスタ装置である。
そして、本請求項1のマスタ装置は、スレーブ装置を探索する探索手段と、探索手段により探索できたスレーブ装置に対し、所定の順序で接続要求を送信する接続要求送信手段と、接続要求に対してスレーブ装置から送信される認証情報を受信する受信手段と、受信手段により受信された認証情報に基づき認証を行う認証手段と、認証手段により認証ができたと判定されると、接続情報を生成し、その生成した接続情報を、認証情報の送信元のスレーブ装置とやりとりすることで、そのスレーブ装置と当該マスタ装置との無線通信接続を確立する接続確立手段と、を備えている。
ここでは、例えばBluetooth(登録商標)システムを想定しており、このシステムでは、マスタ装置及びスレーブ装置は、接続が確立していない状態では限られた情報しかやりとりできない。一方、接続が確立すると、仕様・性能の範囲内で所望の情報をやりとりできるようになる。
そして、本請求項1のマスタ装置の特徴は、探索できたスレーブ装置のうち所定のスレーブ装置に接続要求を送信すると共に、接続要求に対して認証情報を送信したスレーブ装置とその認証情報に基づき認証ができれば、接続を確立する点にある。
言い換えると、スレーブ装置との接続を確立するに際し、探索できたスレーブ装置の情報を例えば表示装置に表示して使用者に選択してもらったり、予めスレーブ装置の情報を登録しておいてその登録しておいたスレーブ装置から所定のスレーブ装置を選択したりする、といったような手順が不要になり、接続の確立を簡略化することができる。
また、例えば、マスタ装置と無線通信を行うスレーブ装置が特に定まっておらず、日々変化するような状況下において有効である。具体的に、マスタ装置がスレーブ装置を発見すると共に認証ができさえすれば、マスタ装置とスレーブ装置との接続が確立されるためである。つまり、複雑な手順を踏むことなくすぐに通信ができるようになるため、接続対象のスレーブ装置が流動的に変化する場合でも安心である。
尚、認証情報としては例えばPINコードを想定している。例えばBluetooth(登録商標)システムでは、スレーブ装置からマスタ装置に送信されたPINコードとマスタ装置におけるPINコードとが一致すると、スレーブ装置とマスタ装置との接続が確立される。また、接続情報としては例えばリンクキーを想定している。リンクキーは、マスタ装置及びスレーブ装置間で互いに認証されるものであり、PINコードにより認証がなされた後は、リンクキーに基づき認証がなされつつ無線通信が行われる。
次に、請求項1のマスタ装置では、請求項2のように構成すると良い。
請求項2のマスタ装置は、請求項1のマスタ装置において、受信手段により認証情報が受信されたか否かを判定する受信判定手段を備えている。
そして、接続要求送信手段は、接続要求の送信先であるスレーブ装置から認証情報を受信していないと受信判定手段により判定されると、探索手段により探索できたスレーブ装置のうち、まだ接続要求を送信していない他のスレーブ装置に接続要求を送信するようになっている。
これによれば、接続要求の送信先であるスレーブ装置から認証情報を受信できない場合でも、その他のスレーブ装置に次々に接続要求が送信されるようになり、結果として、探索できたスレーブ装置のうちの何れかと接続が確立することが期待できる。つまり、接続を確立させることのできる可能性を高めることができる。
また、請求項1,2のマスタ装置では、請求項3のように構成すると良い。
請求項3のマスタ装置は、請求項1,2のマスタ装置において、接続要求送信手段は、認証手段により認証ができないと判定されると、探索手段により探索できたスレーブ装置のうち、その認証ができないと判断されたスレーブ装置以外の他のスレーブ装置であって、まだ接続要求を送信していないスレーブ装置に接続要求を送信するようになっている。
これによれば、認証情報の送信元であるスレーブ装置とその認証情報に基づき認証ができない場合でも、その他のスレーブ装置に次々に接続要求が送信されるようになり、結果として、探索できたスレーブ装置のうちの何れかと接続が確立することが期待できる。つまり、接続を確立させることのできる可能性を高めることができる。
次に、請求項4のマスタ装置は、請求項1〜3のマスタ装置において、接続確立手段により生成された接続情報を記憶する接続情報記憶手段を備え、接続確立手段は、探索手段により探索できたスレーブ装置のうち、接続情報記憶手段に記憶された接続情報により接続の確立が可能なスレーブ装置とは、認証情報を受信できたか否かにかかわらず接続を確立するようになっている。
このマスタ装置では、接続情報が記憶されていればその接続情報に基づき接続を確立するため、認証情報による認証の手順を省略することができる。よって、接続の確立の手順をより簡略化することができ、有利である。
次に、請求項5のマスタ装置は、請求項1〜4のマスタ装置において、探索手段により探索できたスレーブ装置を、所定のルールで順位付けするソート手段を備えている。
そして、接続要求送信手段は、探索手段により探索できたスレーブ装置に対し、ソート手段による順位付けに従った順に接続要求を送信するようになっている。
順位付けの方法(ルール)としては、マスタ装置から近い順に優先順位を高くしたり、接続頻度の高い順に優先順位を高くすることが考えられる。また、それぞれの逆でも良い。マスタ装置からスレーブ装置がどの程度離れているかは、例えば無線通信のための電波の強度により判別することができる。尚、この種の技術については、周知の技術であり、ここでは詳しい説明を省略する。
また、接続頻度は、接続の履歴を記憶しておき、その履歴を参照することで分かるようになる。
このような請求項5のマスタ装置によれば、スレーブ装置に対し全く無作為に接続要求が送信されることを抑制し、接続要求の送信先がある程度コントロールされるようになるため、使い勝手が向上する。
次に、請求項1〜5のマスタ装置では、請求項6のように構成すると良い。
請求項6のマスタ装置は、請求項1〜5のマスタ装置において、探索指令を入力するための入力手段を備え、探索手段は、入力手段を介して探索指令が入力されると、スレーブ装置の探索を開始するようになっている。
これによれば、使用者は、マスタ装置に任意のタイミングでスレーブ装置を検索させるようにすることができ、使い勝手が向上する。例えば、使用者が、新規のスレーブ装置をマスタ装置の無線通信可能領域に持ち込み、そのスレーブ装置とマスタ装置との通信を確立させたいというような場合でも、探索指令を入力して改めて探索を開始させることで、その新規のスレーブ装置とマスタとの接続を確立させ得るようになる。また、例えば、通信中のスレーブ装置が無線通信可能領域の外に出てしまうことで通信が遮断されたような場合で、無線通信可能領域にある他のスレーブ装置と通信できるようにしたい、というような場合に、探索指令を入力して改めて探索を開始させることでそれが可能となり、便利である。
次に、請求項7の発明は、マスタ装置とスレーブ装置とが、互いに認識される接続情報の下に無線通信を行う無線通信システムであって、マスタ装置は、請求項1ないし請求項6の何れか1項に記載のマスタ装置であることを特徴とする無線通信システムである。
このような無線通信システムにおいては、請求項1〜6と同じ効果を得ることができる。
次に、請求項8の発明は、マスタ装置とスレーブ装置とが、互いに認識される接続情報の下に無線通信を行う無線通信システムにて、そのマスタ装置とスレーブ装置との間の接続を確立する接続確立方法である。
具体的に、マスタ装置が、スレーブ装置を探索し、探索できたスレーブ装置のうち、所定のスレーブ装置に接続要求を送信し、接続要求に対してスレーブ装置から送信される認証情報を受信し、受信された認証情報に基づき認証を行い、認証ができたと判定すると、接続情報を生成し、その生成した接続情報を、認証情報の送信元のスレーブ装置とやりとりすることで、そのスレーブ装置と当該マスタ装置との無線通信接続を確立する、ことを特徴としている。
これによれば、請求項1の効果と同じ効果を得ることができる。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明が適用された無線通信システム1の構成図である。
図1に示すように、本実施形態の無線通信システム1は、無線通信端末10と、無線通信装置20とから構成される。この無線通信端末10及び無線通信装置20は、Bluetooth(登録商標)で無線通信を行うものであり、ここでは、無線通信端末10がスレーブ、無線通信装置20がマスタである。つまり無線通信装置20が無線通信端末10に対して接続を行うようになっている。
無線通信端末10は、当該無線通信端末10の動作を制御する制御部2と、図示しない操作ボタン等を介して情報が入力されるようにするための入力インタフェース(以下、インタフェースをI/Fと記載する)4と、図示しない外部のサーバ等と通信を行うための広域通信I/F5と、Bluetooth(登録商標)での無線通信を行うためのBluetooth(登録商標)I/F6とを備えている。
制御部2は、所定のプログラムに従い動作するCPU2aと、記憶部3とを備えている。記憶部3は、CPU2aに実行させるプログラムを記憶するROM3aと、CPU2aの演算結果等が記憶されるRAM3bと、常時電源が供給され、電源が供給される間情報を保持可能なSRAM(バックアップRAMとも呼ばれる)3cとを備えている。
無線通信装置20は、当該無線通信装置20の動作を制御する制御部12と、Bluetooth(登録商標)I/F14と、出力装置15と、端末登録釦16と、通知機器17とを備えている。出力装置15は、具体的に、音又は音声を発するブザーであり、通知機器17は、具体的に、LEDである。また、端末登録釦16は、無線通信装置20にインクワイアリ手順(スレーブの探索)を実行させるための指令を入力するものである。つまり、端末登録釦16が使用者により押されると、無線通信装置20は、インクワイアリ手順を実行する(スレーブとしての無線通信端末10を探索する)。
制御部12は、CPU12aと、記憶部13とを備えており、記憶部13は、ROM13aと、RAM13bと、SRAM13cとを備えている。
図2は、本発明の無線通信システム1を、特に、車両システムに用いた場合の例を表す構成図である。
図2において、無線通信端末10及び無線通信装置20は、図1と同じ構成であるが、ここでは、無線通信端末10は携帯電話であり、無線通信装置20は車両に搭載される車載機であるものとする。
無線通信端末10は、広域通信I/F5を介して、外部装置(例えばセンターに設置されるサーバ)30と通信を行う。外部装置30は、ネットワークを介して、例えば渋滞情報、駐車場情報、宣伝・広告情報などを送信する。そして、無線通信端末10は、広域通信I/F5を介して外部装置30から送信される情報を受信すると共に、その受信した情報を、Bluetooth(登録商標)I/F6を介して無線通信装置20に無線送信する。
無線通信装置20は、無線通信端末10から送信される情報をBluetooth(登録商標)I/F14を介して受信する。尚、無線通信端末10から受信した情報は、車両の図示しない表示装置に表示され、車両の例えば運転手に報知される。また、出力装置15或いは通知機器17を介して、無線通信端末10から情報を受信した旨や、その受信した情報の内容を運転手に報知するようにしても良い。
また、無線通信装置20は、車両40の図示しない車載装置と通信を行って、その車両40の車両情報等を取得する。具体的には、CAN(Controller Area Network)により通信を行い、CANデータを取得する。車両情報としては、例えば、車速、エンジン回転数、冷却水温、車両の現在位置、故障情報などが考えられる。そして、無線通信装置20は、図示しない車載装置から受信した車両情報を、Bluetooth(登録商標)I/F14を介して無線通信端末10に無線送信する。尚、無線通信端末10では、無線通信装置20から受信した情報を、図示しない表示装置に表示して、その無線通信端末10の使用者に報知する。或いは、無線通信装置20から受信した情報を、広域通信I/F5を介して外部装置30に無線送信する。
図3は、無線通信システム1の使用形態を表す図である。無線通信装置20(車載機)は車両40に搭載され、作業者A,B,Cが、それぞれ、無線通信端末10としての携帯電話を所持している。ここでは、作業者A,B,Cは、例えば修理工場やディーラーにおける修理担当者であり、その作業者A,B,Cが、携帯電話(無線通信端末10)を用いて、車載機(無線通信装置20)から車両40の故障情報を取得することを想定している。
図4は、このような無線通信システム1における無線通信装置20にて実行される(具体的に、制御部2のCPU2aが実行する)処理の流れを表すフローチャートである。
図4の処理では、まず、S110で、新規に無線通信端末10と接続するか否かを判定する。具体的に、端末登録釦16が押されたか否かに基づき判定する。端末登録釦16が押されたと判断すると、新規に接続すると判定し(S110:YES)、S120に移行する。
S120では、インクワイアリ処理(手順)を実行する。無線通信装置20の無線通信可能領域に無線通信端末10が存在する場合、その無線通信装置20において、インクワイアリ処理により、その無線通信端末10のBDADDR(Bluetooth(登録商標))アドレスが取得される。具体的に、無線通信装置20は、BDADDRを要求するBDADDR要求信号を周囲に送信し、そのBDADDR要求信号を受信した無線通信端末10がBDADDRを返信することにより、無線通信装置20においてBDADDRが取得(受信)される。
S120の後はS130に進み、通信対象が存在するか否か、つまり、無線通信可能領域に無線通信端末10が存在するか否かを、BDADDRが取得できたか否かに基づき判定する。つまり、BDADDRが取得されると、通信対象が存在すると判定する。
通信対象が存在すると判定すると(S130:YES)、S140に移行し、その存在を確認できた無線通信端末10に、接続要求を送信する。具体的に、PINコードの入力を要求する。ここでは、発見できた(BDADDRを取得できた)順に、接続要求を送信する。
次に、S150に進み、接続要求の送信先である無線通信端末10からPINコードを受信したか否かを判定する。無線通信端末10は、無線通信装置20から接続要求(PINコードの入力の要求)を受信すると、PINコードの入力を使用者に促す。そして、使用者により入力されたPINコードを無線通信装置20に送信する。
S150でPINコードを受信できたと判定すると(S150:YES)、S160に移行し、その受信したPINコードが正しいか否か、具体的に、受信したPINコードと無線通信装置20におけるPINコードとが一致するか否かを判断する認証処理を実行する。
次に、S170に進み、認証ができたか(受信したPINコードが正しいか否か)を判定し、認証ができた(受信したPINコードが正しい)と判定すると(S170:YES)、S180に移行し、そのPINコードの送信元の無線通信端末10と接続を確立する(ペアリング)と共に、無線通信装置20の使用者に、接続が確立した旨を通知する。
接続が確立すると、その接続が確立した無線通信装置20と無線通信端末10との間で互いに認識される、接続のためのリンクキーが生成される。このリンクキーは、その無線通信装置20及び無線通信端末10において記憶される。また、接続が確立した旨の通知では、通知機器17としてのLEDを点灯させることで通知する。尚、ここで言う点灯とは、継続的な点灯のことを言う趣旨である。そしてその後、当該処理を終了する。
ここで、S170で認証できないと判定した場合(S170:NO)、或いは、S150でPINコードを受信できないと判定した場合(S150:NO)には、S190に移行する。
S190では、他に探索できた(存在を認識できた、つまり、BDADDRを取得できた)無線通信端末10があるか否かを判定し、他に探索できなかったと判定すると(S190:NO)、S200に移行し、使用者に接続が確立しなかった旨を通知する。具体的に、通知機器17としてのLEDを点滅させると共に、出力装置15としてのブザーにより音を発することで通知する。そしてその後、当該処理を終了する。
一方、S190で、他に無線通信端末10を探索できたと判定すると(S190:YES)、S210に移行し、接続要求の送信先を、その探索できた他の無線通信端末10に切り換える。そしてその後、S140に戻る。つまり、その探索できた他の無線通信端末10に接続要求を送信する。
またここで、S110で、新規に無線通信端末10と接続しないと判定すると(S110:NO)、S220に移行し、再接続処理を実行する。この再接続処理は、具体的に、一度接続が確立した無線通信端末10との間でPINコードを用いずに接続の確立を試みるものであり、前述のリンクキーを使用する。つまり、S220では、一度接続が確立した無線通信端末10との接続を試みる。リンクキーを用いた場合には、そのリンクキーが一致すれば接続が確立され、例えばPINコードの入力といった操作が不要になる。
S220の後はS230に進み、リンクキーによる接続の確立が成功したか否かを判定し、成功したと判定すると(S230:YES)、S180に移行する。
一方、S230で接続の確立が成功しなかったと判定すると(S230:NO)、S240に移行し、使用者に接続が確立しなかった旨を通知する。具体的に、前述のように、通知機器17としてのLEDを点滅させると共に、出力装置15としてのブザーにより音を発することで通知する。
またここで、S130にて通信対象がいない(無線通信可能領域に無線通信端末10が存在しない)と判定した場合も(S130:NO)、S240に移行する。
S240の後は、当該処理を終了する。
尚、無線通信装置20は、端末登録釦16が押されたか否かを常に監視しており、その端末登録釦16が押されると、その押されたタイミングでインクワリアリ(S120)を実行する。つまり、別処理で、端末登録釦16が押されたか否かを判定し(S250)、押されたと判定すると(S250:YES)、S120に進むようになっている。一方、端末登録釦16が押されていないと判定した場合には(S250:NO)、再び端末登録釦16が押されたか否かの判定処理に戻る。
次に、本実施形態の作用について、図5,6を用いて説明する。図5は、図3の内容を簡素化して表したものである。
ここでは、前提として、図5に示すように、無線通信装置20(ここでは、マスタと記載する)の周辺(無線通信可能領域)に、無線通信端末10が3台存在するとする(ここでは、それぞれ、スレーブA,B,Cと記載する)。マスタは、スレーブA→スレーブB→スレーブCの順でその存在を認識(BDADDRを取得)する一方、ここでは、スレーブBとマスタとの接続を確立したいものとする。具体的に、スレーブBの所持者(図3で言うと、作業者B)が、そのスレーブBを介してマスタと通信を行いたいものとする。また、ここでは、スレーブA,Cとマスタとでは通信は行われないこととする。
このような前提の下、図6のタイムチャートを用いて、接続について説明する。
まず、マスタから、スレーブA,B,Cに、BDADDR要求信号を送信する(T310、T410、T510、S120)。
そして、スレーブA,B,Cは、それぞれ、自動で、BDADDRをマスタに返信する(T320、T420、T520)。ここでは、マスタは、スレーブAからのBDADDRを最初に受信し、次にスレーブBからのBDADDRを受信し、最後にスレーブCからのBDADDRを受信している(S130:YES)。つまり、最初にスレーブAを認識し、次にスレーブBを認識し、最後にスレーブCを認識している。尚、スレーブA,B,Cの状態が、Bluetooth(登録商標)のための待ち受け状態でない場合など、BDADDRが返信されない場合もある。
マスタは、最初に発見したスレーブAに、接続要求を送信する(T330、S140)。
そして、スレーブAにおいてPINコードが入力されず所定時間が経過すると、タイムアウトが発生し(S150:NO)、接続要求の送信先が、スレーブAの次に発見されたスレーブBに切り換わる(S190:YES→S210)。そして、マスタは、そのスレーブBに接続要求を送信する(T430、S140)。
スレーブBにおいてPINコードが入力されると(T440)、そのPINコードを含む接続応答がスレーブBからマスタに送信される(T450、S150:YES)。
マスタは、受信したPINコードに基づき認証処理を実行し(T460、S160)、認証ができれば(S170:YES)、リンクキーを含む通信応答をスレーブBに送信する(T470)。これにより、マスタとスレーブBとの接続が確立する。尚、T460で認証ができない場合には(S170:NO)、接続要求の送信先がスレーブCに切り換わり(S190:YES→S210)、スレーブCに接続要求が送信される(S140)。
このように、本実施形態においては、無線通信装置20は、探索できた無線通信端末10を特に使用者に報知することなく(例えば表示して報知することなく)、その探索できた無線通信端末10に対し、発見できた順に接続要求を送信すると共に、接続要求に対してPINコードを送信してきた無線通信端末10とそのPINコードに基づき認証ができれば、接続を確立する。
これによれば、探索できた無線通信端末10の情報を例えば表示装置に表示して使用者に選択してもらう、というような手順が不要になる。また、例えば、無線通信端末10の情報を登録しておいてその登録しておいた無線通信端末10から所定の無線通信端末10を選択する、というような手順が不要になる。このため、接続確立のための手順を簡略化することができる。また、無線通信端末10の情報を表示するための構成や、その情報を登録するための構成が不要となり、マスタ装置の構成を簡素化できると共に、コストも抑えることができる。
また、本実施形態では、接続要求の送信先である無線通信端末10からPINコードを受信できない場合や、PINコードの送信元のスレーブ装置とそのPINコードに基づき認証ができない場合でも、その他の無線通信端末10に接続要求が送信されるようになり、結果として、探索できた無線通信端末10のうちの何れかと接続が確立することが期待できるようになる。つまり、接続の確立の可能性を向上させることができる。
ここで、上記実施形態においては、以下の変形例のように変形することができる。
〈変形例1〉
変形例1では、無線通信装置20が発見できた無線通信端末10(携帯電話)を、所定の順序でソートし、そのソートした順に、接続要求を送信するようになっている。
具体的に、図7に示す。
図7において、無線通信可能領域には、携帯電話(以下、単に携帯と記載する)A,B,C,D,Eが存在する。そして、無線通信装置20は、携帯A→携帯B→携帯C→携帯D→携帯Eの順序で発見している。
そして、この変形例1の無線通信装置20は、携帯A,B,C,D,Eを、その無線通信装置20からの距離が小さい順にソートする。具体的に、無線信号の信号強度に基づき、無線通信装置20と携帯A,B,C,D,Eとの距離の大小を判断する。
図7では、携帯A,B,C,D,Eを、携帯B、携帯C、携帯A、携帯E、携帯Dの順にソートする。そして、携帯B→携帯C→携帯A→携帯E→携帯Dの順で、接続要求を送信する。
これによれば、無線通信装置20により近い無線通信端末10と接続が確立されるようになり、ひいては、通信の確実性・信頼性・安定性などを確保することができる。
尚、この変形例1において、携帯A,B,C,D,Eから無線通信装置20に送信されるBDADDRに、その携帯A,B,C,D,Eの位置情報を付加し、無線通信装置20は、その位置情報に基づき、携帯A,B,C,D,Eを無線通信装置20からの距離が近い順にソートしても良い。
〈変形例2〉
変形例2では、無線通信装置20が発見できた無線通信端末10(携帯電話)を、通信頻度の高い順にソートする。より具体的に、図示は省略するが、無線通信端末10は、接続履歴を記憶部3のSRAM3cに記憶しており、その接続履歴に基づき、接続頻度を算出する。
接続頻度の高い無線通信端末10は、より接続させたい無線通信端末10であることが考えられる。この点、変形例2によれば、接続頻度の高い順に接続要求が送信されるようになるため、所望の無線通信端末10と接続される可能性が高まると言える。
尚、本実施形態において、S120の処理が探索手段に相当し、S140の処理が接続要求送信手段に相当し、Bluetooth(登録商標)I/F14が受信手段に相当し、S160の処理が認証手段に相当し、S180の処理が接続確立手段に相当し、S150の処理が受信判定手段に相当し、無線通信装置20がマスタ装置に相当し、無線通信端末10がスレーブ装置に相当し、リンクキーが接続情報に相当し、PINコードが認証情報に相当している。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術範囲内において種々の形態をとることができる。
例えば、上記実施形態において、無線通信装置20は、同時に、複数台の無線通信端末10と接続が確立できるようにしても良い。具体的に、リンクキーを複数記憶できるようにすれば良い。
また、上記実施形態において、探索できた無線通信端末10の全てに接続要求を送信した後、再度、最初に接続要求を送信した無線通信端末10から順に接続要求を送信するようにしても良い。例えば、図4の処理において、S180,S200,S240の後、終了せずに、S120に戻っても良い(或いは、探索が終了しているという前提でS140に戻っても良い)。
また、上記実施形態において、無線通信装置20に、接続要求の送信先となる無線通信端末10を切り換えるスキップボタンを設けても良い。具体的に、無線通信装置20は所定の順序(例えば発見した順、或いはソートされた順)に接続要求を送信するが、スキップボタンが押されることで、その無線通信装置20が現在の接続対象をスキップして次の接続対象に接続要求を送信するようにしても良い。逆に、接続対象を、以前に接続要求を送信した無線通信端末10に切り換えるためのバックボタンを設けても良い。
また、上記実施形態において、PINコードを受信できなかった場合(S150:NO)、或いは認証ができなかった場合に(S170:NO)、その旨を出力装置15(ブザー)或いは通知機器17(LED)により周囲に通知するようにしても良い。
また、上記実施形態において、無線通信装置20において、所望の無線通信端末10と接続が確立できなかった場合には、その旨を出力装置15(ブザー)或いは通知機器17(LED)により周囲に通知するようにしても良い。このようにすれば、使用者は、所望の無線通信端末10と接続を確立すべく、再度端末登録釦16を押下する、といったような対処をとり得るようになる。
また、無線通信端末10が通信圏外に出てしまった場合に、その旨を出力装置15(ブザー)或いは通知機器17(LED)により周囲に通知するようにしても良い。このようにすれば、使用者は、無線通信可能領域にある他の無線通信端末10と接続を確立すべく、再度端末登録釦16を押下する、といったような対処をとり得るようになる。また、無線通信端末10が通信圏外に出てしまい、その後再び無線通信可能領域に入った場合には、再接続処理(S220)により、優先的にその無線通信端末10と接続を確立するようにしても良い。
また、上記実施形態(〈変形例1〉)において、無線通信端末10を、無線通信装置20からの距離が遠い順にソートしても良い。
また、上記実施形態(〈変形例2〉)において、無線通信端末10を、接続頻度の低い順にソートしても良い。
本発明が適用された無線通信システム1の構成図である。 無線通信システム1を、特に、車両システムに用いた場合の例を表す構成図である。 無線通信システム1の使用形態を表す図である。 無線通信システム1における無線通信装置20にて実行される処理の流れを表すフローチャートである。 図3の内容を簡素化して表した図面である。 本実施形態の作用を表すタイムチャートである。 無線通信端末10のソートの一例を表す図面である。
符号の説明
1…無線通信システム、2…制御部、2a…CPU、3…記憶部、3a…ROM、3b…RAM、3c…SRAM、10…無線通信端末、12…制御部、12a…CPU、13…記憶部、13a…ROM、13b…RAM、13c…SRAM、15…出力装置、16…端末登録釦、17…通知機器、20…無線通信装置、30…外部装置、40…車両。

Claims (8)

  1. マスタ装置とスレーブ装置とが、互いに認識される接続情報の下に無線通信を行う無線通信システムに用いられる前記マスタ装置であって、
    前記スレーブ装置を探索する探索手段と、
    前記探索手段により探索できた前記スレーブ装置に対し、所定の順序で接続要求を送信する接続要求送信手段と、
    前記接続要求に対して前記スレーブ装置から送信される認証情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記認証情報に基づき認証を行う認証手段と、
    前記認証手段により認証ができたと判定されると、前記接続情報を生成し、その生成した接続情報を、前記認証情報の送信元の前記スレーブ装置とやりとりすることで、そのスレーブ装置と当該マスタ装置との無線通信接続を確立する接続確立手段と、
    を備えていることを特徴とするマスタ装置。
  2. 請求項1に記載のマスタ装置において、
    前記受信手段により前記認証情報が受信されたか否かを判定する受信判定手段を備え、
    前記接続要求送信手段は、
    前記接続要求の送信先である前記スレーブ装置から前記認証情報を受信していないと前記受信判定手段により判定されると、前記探索手段により探索できた前記スレーブ装置のうち、まだ前記接続要求を送信していない他のスレーブ装置に前記接続要求を送信するようになっていることを特徴とするマスタ装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のマスタ装置において、
    前記接続要求送信手段は、
    前記認証手段により認証ができないと判定されると、前記探索手段により探索できた前記スレーブ装置のうち、その認証ができないと判断されたスレーブ装置以外の他のスレーブ装置であって、まだ前記接続要求を送信していないスレーブ装置に前記接続要求を送信するようになっていることを特徴とするマスタ装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載のマスタ装置において、
    前記接続確立手段により生成された前記接続情報を記憶する接続情報記憶手段を備え、
    前記接続確立手段は、前記探索手段により探索できた前記スレーブ装置のうち、前記接続情報記憶手段に記憶された前記接続情報により接続の確立が可能なスレーブ装置とは、前記認証情報を受信できたか否かにかかわらず接続を確立することを特徴とするマスタ装置。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載のマスタ装置において、
    前記探索手段により探索できた前記スレーブ装置を、所定のルールで順位付けするソート手段を備え、
    前記接続要求送信手段は、前記探索手段により探索できた前記スレーブ装置に対し、前記ソート手段による順位付けに従った順に前記接続要求を送信することを特徴とするマスタ装置。
  6. 請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載のマスタ装置において、
    探索指令を入力するための入力手段を備え、
    前記探索手段は、前記入力手段を介して前記探索指令が入力されると、前記スレーブ装置の探索を開始することを特徴とするマスタ装置。
  7. マスタ装置とスレーブ装置とが、互いに認識される接続情報の下に無線通信を行う無線通信システムであって、
    前記マスタ装置は、請求項1ないし請求項6の何れか1項に記載のマスタ装置であることを特徴とする無線通信システム。
  8. マスタ装置とスレーブ装置とが、互いに認識される接続情報の下に無線通信を行う無線通信システムにて、そのマスタ装置とスレーブ装置との間の接続を確立する接続確立方法であって、
    前記マスタ装置が、
    前記スレーブ装置を探索し、
    探索できた前記スレーブ装置のうち、所定のスレーブ装置に接続要求を送信し、
    前記接続要求に対して前記スレーブ装置から送信される認証情報を受信し、
    受信された前記認証情報に基づき認証を行い、
    認証ができたと判定すると、前記接続情報を生成し、その生成した接続情報を、前記認証情報の送信元の前記スレーブ装置とやりとりすることで、そのスレーブ装置と当該マスタ装置との無線通信接続を確立する、
    ことを特徴とする接続確立方法。
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