JP6886773B2 - 顔の見た目印象の決定部位の抽出方法、顔の見た目印象の決定因子の抽出方法、顔の見た目印象の鑑別方法 - Google Patents
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Description
互いに異なる複数の角度から評価対象の顔を撮影した複数の顔画像を評価者に提示し、該評価者にそれぞれの前記顔画像から顔の見た目印象の評価をさせる目視評価工程と、
前記顔画像を目視する前記評価者の視線データを解析し、それぞれの前記顔画像中において前記評価者が注視した領域の解析を行う視線解析工程と、を含むことを特徴とする。
互いに異なる複数の角度から評価対象の顔を撮影した複数の顔画像を解析し、角度依存的に変化する前記顔の物理的特徴量、例えば光学的特徴量や形態的特徴量を測定する、物理的特徴量測定工程と、
前記物理的特徴量の中から、顔の見た目印象と相関関係の高い因子を抽出する、因子抽出工程と、を含むことを特徴とする。
前記ヒストグラムより、歪度、尖度、最頻値の内の少なくとも1つに基づいた前記物理的特徴量を算出するヒストグラム解析工程と、を有することを特徴とする。
ガボールフィルタの適用結果に含まれる波長及び/又は波の方向性より前記物理的特徴量を算出するガボールフィルタ結果解析工程と、を有することを特徴とする。
評価対象の顔の物理的特徴量を測定する物理的特徴量測定工程と、
複数の角度から見た場合のそれぞれの顔の見た目印象と、前記物理的特徴量との相関関係の解析を行い、前記物理的特徴量の中から、所定の角度から見た顔の見た目印象と相関関係の高い因子を抽出する因子抽出工程と、を備えることを特徴とする。
前記3次元モデルの相同モデル化を行う相同モデル化工程と、
前記相同モデルの主成分分析を行い、前記物理的特徴量を算出する主成分分析工程と、を有することを特徴とする。
前記因子抽出工程が、前記物理的特徴量と前記目視評価値との相関関係を解析して前記因子を抽出することを含むことを特徴とする。
目視評価値を用いることによって、人が顔を目視した際に受ける印象と相関関係の高い因子を特定することができる。
前記因子抽出工程が、前記物理的特徴量と前記生理学的量との相関関係を解析して前記因子を抽出することを含むことを特徴とする。
生理学的量を用いることによって、実際に皮膚等の生体組織における生理学的現象と相関関係の高い顔の見た目印象の決定因子を特定することができる。
角度依存的に変化する顔の物理的特徴量と顔の見た目印象との相関関係に基づいて、被験者の顔画像から測定した物理的特徴量より該被験者の顔の見た目印象を鑑別することを特徴とする。
角度依存的に変化する物理的特徴量と顔の見た目印象との相関関係を用いることによって、他者に与える顔の見た目印象をより正確に鑑別することができる。
顔の物理的特徴量と、所定の角度から見た顔の見た目印象との相関関係に基づいて、被験者の顔及び/又は顔画像から測定した物理的特徴量より該被験者の顔の見た目印象を鑑別することを特徴とする。
これにより、所定の角度から見た顔の見た目印象を、より正確に鑑別することができる。
角度依存的に変化する顔の物理的特徴量と顔の見た目印象との相関関係に基づいて、被験者の顔の見た目印象を解析する、顔印象解析装置であって、
顔画像を取得する顔画像取得手段と、
前記顔画像より物理的特徴量を算出する物理的特徴量算出手段と、
前記相関関係を記憶する相関関係記憶手段と、
前記相関関係に基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より該被験者の顔の見た目印象を解析する見た目印象解析手段と、を備えることを特徴とする。
このような構成の装置とすることにより、本発明に係る顔の見た目印象の鑑別方法を実施することができる。
これにより、複数角度からの被験者の顔画像取得を、3次元モデルより行うことができ、多数の顔画像を取得する際にも、被験者への負担を小さく抑えることができる。
これにより、取得角度の異なる複数の顔画像について、同様の照明条件とすることが容易となり、照明条件によって光学的特徴量などの物理的特徴量へと与える影響を抑えることができる。また、照明の角度や照射方向などを任意に設定し、様々な環境下の顔を想定した評価を行うことも可能となる。
顔の物理的特徴量と、所定の角度から見た顔の見た目印象との相関関係に基づいて、被験者の顔の見た目印象を解析する、顔印象解析装置であって、
前記顔の物理的特徴量を算出する物理的特徴量算出手段と、
前記相関関係を記憶する相関関係記憶手段と、
前記相関関係に基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より該被験者の顔の見た目印象を解析する見た目印象解析手段と、を備えることを特徴とする。
前記見た目印象解析手段が、前記物理的特徴量と前記顔の見た目印象の目視評価値との相関関係に基づいて、被験者についての物理的特徴量より該被験者の見た目印象の目視評価値を算出することを特徴とする。
前記見た目印象解析手段が、前記物理的特徴量と皮膚に関する生理学的量との相関関係に基づいて、被験者についての物理的特徴量より該被験者の皮膚に関する生理学的量を算出することを特徴とする。
角度依存的に変化する顔の物理的特徴量と顔の見た目印象との相関関係に基づいて、被験者の顔の見た目印象を解析する、顔印象解析プログラムであって、
コンピュータを、
被験者についての前記物理的特徴量を抽出する手段と、
前記相関関係に基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より該被験者の見た目印象を鑑別する手段と、
として機能させることを特徴とする。
顔の物理的特徴量と、所定の角度から見た顔の見た目印象との相関関係に基づいて、被験者の顔の見た目印象を解析する、顔印象解析プログラムであって、
コンピュータを、
被験者についての前記物理的特徴量を抽出する手段と、
前記相関関係に基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より該被験者の見た目印象を鑑別する手段と、
として機能させることを特徴とする。
被験者の顔画像に基づいて該被験者の顔の見た目印象を解析する、顔画像取得手段と、物理的特徴量抽出手段と、相関関係記憶手段と、見た目印象解析手段と、を備える顔印象解析装置を用いた顔の見た目印象の解析方法であって、
前記顔画像取得手段が、前記顔画像を取得するステップと、
前記物理的特徴量抽出手段が、前記顔画像より前記顔の物理的特徴量を抽出するステップと、
前記見た目印象解析手段が、前記相関関係記憶手段が保持する角度依存的に変化する顔の物理的特徴量と顔の見た目印象との相関関係に基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より該被験者の顔の見た目印象の解析を行うステップと、を備えることを特徴とする。
被験者の顔画像に基づいて該被験者の顔の見た目印象を解析する、物理的特徴量抽出手段と、相関関係記憶手段と、見た目印象解析手段と、を備える顔印象解析装置を用いた顔の見た目印象の解析方法であって、
前記物理的特徴量抽出手段が、前記顔の物理的特徴量を抽出するステップと、
前記見た目印象解析手段が、前記相関関係記憶手段が保持する前記物理的特徴量と、所定の角度から見た顔の見た目印象との相関関係に基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より該被験者の顔の見た目印象の解析を行うステップと、を備えることを特徴とする。
顔の物理的特徴量を用いた顔の見た目印象の鑑別による化粧効果の鑑別方法であって、
化粧前の顔の前記物理的特徴量を抽出する化粧前特徴量測定工程と、
前記物理的特徴量と、所定の角度から見た顔の見た目の印象の目視評価値と、の相関関係に基づいて、化粧前の目視評価値を算出する化粧前目視評価値算出工程と、
化粧後の顔の前記物理的特徴量を抽出する化粧後特徴量測定工程と、
前記相関関係に基づいて、化粧後の目視評価値を算出する化粧後目視評価値算出工程と、
前記化粧前の目視評価値と、前記化粧後の目視評価値と、を比較し、化粧効果を評価する化粧効果評価工程と、を備えることを特徴とする。
本発明は、互いに異なる角度より評価対象の顔を撮影した複数の顔画像の解析を行い、角度依存的に変化する顔の物理的特徴量を測定して、その中から顔の見た目印象と相関関係の高い因子を抽出する、顔の見た目印象の決定因子の抽出方法である。また、互いに異なる角度より評価対象の顔を撮影した複数の顔画像の解析により、顔の物理的特徴量を測定して、その中から、所定の角度から見た顔の見た目印象と相関関係の高い因子を抽出する、顔の見た目印象の決定因子の抽出方法を含む。
まず、ステップS11において、評価対象の顔画像を取得する。ここでは、先に述べたように、互いに異なる角度より評価対象の顔を撮影した複数の顔画像を用いる。
顔画像を取得した後に、ステップS12においてその解析を行い、物理的特徴量の抽出を行う。
ステップS13では、顔画像に対する目視評価値の取得を行う。これは、ステップS11で取得した顔画像を、評価者へと提示し、評価者がその顔画像より受けた印象を評価することによって行う。
ステップS13における目視評価値の取得の後には、顔画像を評価者へと提示した際の、評価者の視線情報を解析し、印象決定部位の抽出を行う。
ステップS14では、評価対象の顔の皮膚に関する生理学的量の測定を行う。
皮膚に関する生理学的量としては、皮膚表面物性及び/又は内部物性、皮膚組織の組成等が挙げられ、顔の見た目印象と相関のあることが知られているものを用いることができる。例えば、顔の見た目印象が年齢印象である場合には、老化への関与メカニズムが明らかにされている皮膚に関する生理学的量を用いることができる。このような生理学的量として、皮膚表面の物性、例えば皮膚表面粗さ、角層表皮の物性、例えば角層水分量、真皮の物性、例えばコラーゲン線維束量や構造、脂肪層の物性、例えば脂肪体の位置、大きさなど、乳頭層もしくは乳頭層の物性、例えば、乳頭構造の単位面積あたりの個数、高さなどが挙げられる。前記生理学的量は、好ましくは、前記印象決定部位の生理学的量である。
生理学的量の測定は、従来知られている方法により行うことができる。本発明では、非侵襲的方法(手術を伴わない方法)により行う場合に限定される。
ステップS15では、ステップS12において顔画像より取得した物理的特徴量より、顔の見た目印象の決定因子の抽出を行う。
相関関係の解析は、従来知られている方法を用いて行うことができる。
本発明は、被験者の顔画像を取得し、それを解析することによって物理的特徴量を算出して、被験者の顔の見た目印象を鑑別する方法、及び顔の見た目印象を鑑別する顔印象解析装置である。
図3は、顔印象解析装置による、被験者の顔の見た目印象の鑑別方法を示すフローチャートである。まず、ステップS21において、顔画像取得手段1を用いて被験者の顔画像を取得する。
そして、ステップS22において、物理的特徴量算出手段2を用いて、ステップS21で取得した顔画像より物理的特徴量の算出を行う。ここでは特に、先述した顔の見た目印象の決定因子の抽出方法によって、顔の見た目印象の決定因子として抽出された物理的特徴量の算出を行う。
ステップS23では、ステップS12で算出した物理的特徴量より、顔の見た目印象の解析を行う。それにより、被験者の顔の見た目印象の目視評価値と、被験者の顔の皮膚に関する生理学的量のうちの、少なくとも1つの算出を行う。
<顔画像の取得>
20歳代から60歳代の各年齢層につき56人ずつ、合計280人の評価対象について、ステレオカメラを用いて撮影した顔のステレオ画像より、評価対象の顔の3次元モデルを作成した。なお、ここで、髪や耳、首などの部分は除去し、評価対象の顔面のみを表す3次元モデルとした。
上記の通り3次元モデルより取得した評価対象の顔画像を、モニターを用いて112人の評価者へと提示し、顔の見た目の年齢印象の目視評価値の取得を行った。評価者への顔画像の提示の際には、視線解析装置を用いて、評価者の視線が顔画像のどの領域に何回、何秒間滞留するかの解析を行った。図6に、評価者への顔画像の提示方法の模式図を示す。
ここでは、先に説明したように、図5に示した、正面(a)、右45度(b)、上側(c)、下側(d)、右下(e)、右上(f)、右90度(g)の7つの角度から評価対象の顔を見た場合のそれぞれの顔画像を提示した際に、視線解析装置によって取得した評価者の視線情報の解析を行った。
先に説明したように、図5(a)〜(g)に示したような7角度の顔画像についての年齢印象の目視評価値を取得した、20歳代から60歳代の各年齢層につき56人ずつ、合計280人の評価対象について、顔の立体形状を表す3次元モデルを作成した。そして、物理的特徴量の測定処理として、年齢層毎に相同モデリングと主成分分析を行い、観察角度毎の年齢印象の目視評価値と主成分分析によって得られた主成分得点との相関関係を解析した。
11 ステレオ画像取得手段
12 3次元モデル生成手段
13 3次元モデル回転手段
2 物理的特徴量算出手段
3 相関関係記憶手段
4 目視評価値算出手段
5 生理学的量算出手段
Claims (39)
- 互いに異なる複数の角度から評価対象の顔を撮影した複数の顔画像を評価者に提示し、該評価者にそれぞれの前記顔画像から顔の見た目印象の評価をさせる目視評価工程と、
前記顔画像を目視する前記評価者の視線データを解析し、それぞれの前記顔画像中において前記評価者が注視した領域の解析を行う視線解析工程と、を含むことを特徴とする、観察角度毎の顔の見た目印象の決定部位の抽出方法。 - 前記顔の見た目印象が年齢印象であることを特徴とする、請求項1に記載の顔の見た目印象の決定部位の抽出方法。
- 互いに異なる複数の角度から評価対象の顔を撮影した複数の顔画像を解析し、角度依存的に変化する前記顔の物理的特徴量を測定する、物理的特徴量測定工程と、
前記顔画像を目視評価して顔の見た目印象の目視評価値を得る、目視評価値取得工程と、
前記物理的特徴量と前記目視評価値との相関関係を、前記評価対象の年齢層毎に解析し、前記物理的特徴量の中から、前記顔の見た目印象と相関関係の高い因子を、前記評価対象の年齢層毎に抽出する、因子抽出工程と、を含むことを特徴とする、顔の見た目印象の決定因子の抽出方法。 - 互いに異なる複数の角度から評価対象の顔を撮影した複数の顔画像を解析し、角度依存的に変化する前記顔の物理的特徴量を測定する、物理的特徴量測定工程と、
顔の見た目印象に関与する皮膚に関する生理学的量を、前記評価対象の皮膚から測定する、生理学的量測定工程と、
前記物理的特徴量と前記生理学的量との相関関係を解析し、前記物理的特徴量の中から、前記顔の見た目印象と相関関係の高い因子を抽出する、因子抽出工程と、を含むことを特徴とする、顔の見た目印象の決定因子の抽出方法。 - 前記物理的特徴量測定工程が、前記顔画像より輝度値のヒストグラムを算出するヒストグラム算出工程と、
前記ヒストグラムより、歪度、尖度、最頻値の内の少なくとも1つに基づいた前記物理的特徴量を算出するヒストグラム解析工程と、を有することを特徴とする、請求項3又は請求項4に記載の顔の見た目印象の決定因子の抽出方法。 - 前記物理的特徴量測定工程が、前記顔画像に対してガボールフィルタの適用を行うフィルタ処理工程と、
ガボールフィルタの適用結果に含まれる波長及び/又は波の方向性より前記物理的特徴量を算出するガボールフィルタ結果解析工程と、を有することを特徴とする、請求項3から請求項5の何れかに記載の顔の見た目印象の決定因子の抽出方法。 - 評価対象の顔の顔画像から、物理的特徴量を測定する物理的特徴量測定工程と、
複数の角度から前記顔を撮影した複数の顔画像を目視評価した場合の、それぞれの顔の見た目印象の目視評価値を得る、目視評価値取得工程と、
複数の角度から撮影した前記顔画像のそれぞれの前記目視評価値と、前記物理的特徴量との相関関係の解析を前記評価対象の年齢層毎に行い、前記物理的特徴量の中から、所定の角度から見た前記顔の見た目印象と相関関係の高い因子を、前記年齢層毎に抽出する因子抽出工程と、を備えることを特徴とする、顔の見た目印象の決定因子の抽出方法。 - 評価対象の顔の顔画像から、物理的特徴量を測定する物理的特徴量測定工程と、
顔の見た目印象に関与し、皮膚の表面物性、内部物性及び皮膚組織の組成のうち少なくとも何れかを示す生理学的量を、前記評価対象の皮膚から測定する、生理学的量測定工程と、
前記生理学的量と、前記物理的特徴量との相関関係の解析を行い、前記物理的特徴量の中から、所定の角度から見た前記顔の見た目印象と相関関係の高い因子を抽出する因子抽出工程と、を備えることを特徴とする、顔の見た目印象の決定因子の抽出方法。 - 前記物理的特徴量測定工程が、前記顔の3次元モデルを生成する3次元モデル生成工程と、
前記3次元モデルの相同モデル化を行う相同モデル化工程と、
相同モデルの主成分分析を行い、前記物理的特徴量を算出する主成分分析工程と、を有することを特徴とする、請求項7又は請求項8に記載の顔の見た目印象の決定因子の抽出方法。 - 前記顔の見た目印象が年齢印象であることを特徴とする、請求項3から請求項9の何れかに記載の顔の見た目印象の決定因子の抽出方法。
- 観察角度に応じて角度依存的に変化する顔の物理的特徴量と、顔画像を目視評価して得られた顔の見た目印象の目視評価値との、相関関係の解析によって得られた相関関係データに基づいて、被験者の顔画像から測定した前記物理的特徴量より、該被験者の前記顔の見た目印象の目視評価値を算出することを特徴とする、顔の見た目印象の鑑別方法。
- 観察角度に応じて角度依存的に変化する顔の物理的特徴量と、皮膚から測定される、皮膚の表面物性、内部物性及び皮膚組織の組成のうち少なくとも何れかを示す生理学的量との相関関係の解析によって得られた相関関係データに基づいて、被験者の顔画像から測定した前記物理的特徴量より、該被験者の前記生理学的量を算出し、該被験者の前記顔の見た目印象を鑑別することを特徴とする、顔の見た目印象の鑑別方法。
- 前記物理的特徴量が、前記顔画像中の輝度、彩度、色相、周波数特性の内の少なくとも1つに関する量を含むことを特徴とする、請求項11又は請求項12に記載の顔の見た目印象の鑑別方法。
- 前記被験者についての前記物理的特徴量を、互いに異なる角度から撮影した複数の顔画像から測定することを特徴とする、請求項11から請求項13の何れかに記載の顔の見た目印象の鑑別方法。
- 顔の物理的特徴量と、所定の角度から顔を撮影した顔画像を目視評価して得られた顔の見た目印象の目視評価値との相関関係の解析によって得られた相関関係データに基づいて、被験者の顔画像から測定した物理的特徴量より、該被験者の前記顔の見た目印象の目視評価値を算出することを特徴とする、顔の見た目印象の鑑別方法。
- 所定の角度から見た顔の見た目印象に関与し、皮膚から測定される皮膚の表面物性、内部物性及び皮膚組織の組成のうち少なくとも何れかを示す生理学的量と、顔の物理的特徴量との、相関関係の解析によって得られた相関関係データに基づいて、被験者の顔画像から測定した物理的特徴量より、該被験者の前記生理学的量を算出し、所定の角度から見た該被験者の前記顔の見た目印象を鑑別する、顔の見た目印象の鑑別方法。
- 前記物理的特徴量が、前記顔の立体形状に関する値を含むことを特徴とする、請求項15又は請求項16に記載の顔の見た目印象の鑑別方法。
- 前記顔の見た目印象が年齢印象であることを特徴とする、請求項11から請求項17の何れかに記載の顔の見た目印象の鑑別方法。
- 前記相関関係データが、前記被験者の年齢層毎に実測値を解析することによって得られ、
前記顔の見た目印象の鑑別が、前記被験者の年齢層に対応する前記相関関係データに基づいて、行われることを特徴とする、請求項11から請求項18の何れかに記載の顔の見た目印象の鑑別方法。 - 観察角度に応じて角度依存的に変化する顔の物理的特徴量と顔画像を目視評価して得られた顔の見た目印象の目視評価値との相関関係に基づいて、被験者の前記顔の見た目印象を解析する、顔印象解析装置であって、
被験者の顔画像を取得する顔画像取得手段と、
前記顔画像より前記物理的特徴量を算出する物理的特徴量算出手段と、
前記相関関係の解析によって得られた相関関係データを記憶する相関関係記憶手段と、
前記相関関係データに基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より該被験者の顔の見た目印象の目視評価値を算出する見た目印象解析手段と、を備えることを特徴とする、顔印象解析装置。 - 観察角度に応じて角度依存的に変化する顔の物理的特徴量と、皮膚から測定される皮膚の表面物性、内部物性及び皮膚組織の組成のうち少なくとも何れかを示す生理学的量と、の相関関係に基づいて、前記生理学的量を算出することで被験者の顔の見た目印象を解析する、顔印象解析装置であって、
被験者の顔画像を取得する顔画像取得手段と、
前記顔画像より前記物理的特徴量を算出する物理的特徴量算出手段と、
前記相関関係の解析によって得られた相関関係データを記憶する相関関係記憶手段と、
前記相関関係データに基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より該被験者の前記生理学的量を算出し、該被験者の前記顔の見た目印象を解析する見た目印象解析手段と、を備えることを特徴とする、顔印象解析装置。 - 前記物理的特徴量が、前記顔画像中における輝度、彩度、色相、周波数特性の内の少なくとも1つに関する量を含むことを特徴とする、請求項20又は請求項21に記載の顔印象解析装置。
- 前記顔画像取得手段が、少なくとも2つのカメラによって撮影された被験者の顔のステレオ画像より、被験者の顔の3次元モデルを生成する手段と、前記3次元モデルの回転、あるいは前記3次元モデルを観測する視点の回転によって、前記顔画像を取得する角度を変更する手段と、を有することを特徴とする、請求項20から請求項22の何れかに記載の顔印象解析装置。
- 前記顔画像取得手段が、前記顔画像を取得する際に、前記3次元モデルへ照射する擬似的な光源を設定する、擬似光源設定手段を有することを特徴とする、請求項23に記載の顔印象解析装置。
- 顔画像から取得される顔の物理的特徴量と、所定の角度から顔を撮影した顔画像を目視評価して得られた顔の見た目印象の目視評価値との相関関係に基づいて、被験者の顔の見た目印象を解析する、顔印象解析装置であって、
前記物理的特徴量を算出する物理的特徴量算出手段と、
前記相関関係の解析によって得られた相関関係データを記憶する相関関係記憶手段と、
前記相関関係データに基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より該被験者の前記顔の見た目印象の目視評価値を算出する見た目印象解析手段と、を備えることを特徴とする、顔印象解析装置。 - 顔画像から取得される顔の物理的特徴量と、所定の角度から顔を撮影した顔画像を目視評価して得られた顔の見た目印象との相関関係に基づいて、被験者の前記顔の見た目印象を解析する、顔印象解析装置であって、
前記物理的特徴量を算出する物理的特徴量算出手段と、
前記顔の見た目印象に関与し、皮膚から測定される皮膚の表面物性、内部物性及び皮膚組織の組成のうち少なくとも何れかを示す生理学的量と、前記物理的特徴量と、の相関関係の解析によって得られた相関関係データを記憶する相関関係記憶手段と、
前記相関関係データに基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より該被験者の前記生理学的量を算出し、該被験者の前記顔の見た目印象を解析する見た目印象解析手段と、を備えることを特徴とする、顔印象解析装置。 - 前記物理的特徴量が、前記顔の立体形状に関する値を含むことを特徴とする、請求項25又は請求項26に記載の顔印象解析装置。
- 前記顔の見た目印象が年齢印象であることを特徴とする、請求項20から請求項27の何れかに記載の顔印象解析装置。
- 前記相関関係記憶手段は、前記被験者の年齢層毎に実測値を解析することによって得られた、前記年齢層毎に異なる相関関係データを記憶し、
前記見た目印象解析手段は、前記被験者の年齢層に対応する前記相関関係データに基づいて、当該被験者の前記顔の見た目印象を解析することを特徴とする、請求項20から請求項28の何れかに記載の顔印象解析装置。 - 観察角度に応じて角度依存的に変化する顔の物理的特徴量と顔画像を目視評価して得られた顔の見た目印象の目視評価値との相関関係に基づいて、被験者の前記顔の見た目印象を解析する、顔印象解析プログラムであって、
コンピュータを、
前記被験者の顔画像を取得する顔画像取得手段と、
前記顔画像より前記物理的特徴量を算出する手段と、
前記相関関係の解析によって得られた相関関係データに基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より該被験者の前記顔の見た目印象の目視評価値を算出する手段と、
として機能させることを特徴とする、顔印象解析プログラム。 - 観察角度に応じて角度依存的に変化する顔の物理的特徴量と皮膚から測定される皮膚の表面物性、内部物性及び皮膚組織の組成のうち少なくとも何れかを示す生理学的量との相関関係に基づいて、前記生理学的量を算出することで被験者の顔の見た目印象を解析する、顔印象解析プログラムであって、
コンピュータを、
前記被験者の顔画像を取得する顔画像取得手段と、
前記顔画像より前記物理的特徴量を算出する手段と、
前記相関関係の解析によって得られた相関関係データに基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より該被験者の前記生理学的量を算出し、該被験者の前記顔の見た目印象を鑑別する手段と、
として機能させることを特徴とする、顔印象解析プログラム。 - 顔の物理的特徴量と、所定の角度から顔を撮影した顔画像を目視評価して得られた顔の見た目印象の目視評価値との相関関係に基づいて、被験者の前記顔の見た目印象を解析する、顔印象解析プログラムであって、
コンピュータを、
前記被験者の顔画像を取得する顔画像取得手段と、
前記顔画像より前記物理的特徴量を算出する手段と、
前記相関関係の解析によって得られた相関関係データに基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より該被験者の前記顔の見た目印象の目視評価値を算出する手段と、
として機能させることを特徴とする、顔印象解析プログラム。 - 顔の物理的特徴量と、所定の角度から顔を撮影した顔画像を目視評価して得られた顔の見た目印象との相関関係に基づいて、被験者の前記顔の見た目印象を解析する、顔印象解析プログラムであって、
コンピュータを、
前記被験者の顔画像を取得する顔画像取得手段と、
前記顔画像より前記物理的特徴量を算出する手段と、
前記顔の見た目印象に関与し、皮膚から測定される皮膚に関する生理学的量と、前記物理的特徴量と、の相関関係の解析によって得られた相関関係データに基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より該被験者の前記生理学的量を算出し、該被験者の前記顔の見た目印象を鑑別する手段と、
として機能させることを特徴とする、顔印象解析プログラム。 - 被験者の顔画像に基づいて該被験者の顔の見た目印象を解析する、顔画像取得手段と、物理的特徴量算出手段と、相関関係記憶手段と、見た目印象解析手段と、を備える顔印象解析装置を用いた顔の見た目印象の解析方法であって、
前記顔画像取得手段が、前記顔画像を取得するステップと、
前記物理的特徴量算出手段が、前記顔画像より前記顔の物理的特徴量を算出するステップと、
前記見た目印象解析手段が、前記相関関係記憶手段が保持する、観察角度に応じて角度依存的に変化する顔の物理的特徴量と顔画像を目視評価して得られた前記顔の見た目印象の目視評価値との相関関係データに基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より該被験者の前記顔の見た目印象の目視評価値の算出を行うステップと、を備えることを特徴とする、顔の見た目印象の解析方法。 - 被験者の顔画像に基づいて該被験者の顔の見た目印象を解析する、顔画像取得手段と、物理的特徴量算出手段と、相関関係記憶手段と、見た目印象解析手段と、を備える顔印象解析装置を用いた顔の見た目印象の解析方法であって、
前記顔画像取得手段が、前記顔画像を取得するステップと、
前記物理的特徴量算出手段が、前記顔画像より前記顔の物理的特徴量を算出するステップと、
前記見た目印象解析手段が、前記相関関係記憶手段が保持する、観察角度に応じて角度依存的に変化する顔の物理的特徴量と皮膚から測定される皮膚の表面物性、内部物性及び皮膚組織の組成のうち少なくとも何れかを示す生理学的量との相関関係の解析によって得られた相関関係データに基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より前記顔の見た目印象に関与する前記生理学的量を算出することで、該被験者の前記顔の見た目印象の解析を行うステップと、を備えることを特徴とする、前記顔の見た目印象の解析方法。 - 被験者の顔画像に基づいて該被験者の顔の見た目印象を解析する、物理的特徴量算出手段と、相関関係記憶手段と、見た目印象解析手段と、を備える顔印象解析装置を用いた顔の見た目印象の解析方法であって、
前記物理的特徴量算出手段が、前記顔の物理的特徴量を算出するステップと、
前記見た目印象解析手段が、前記相関関係記憶手段が保持する前記物理的特徴量と、所定の角度から顔を撮影した顔画像を目視評価して得られた前記顔の見た目印象の目視評価値との相関関係の解析によって得られた相関関係データに基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より該被験者の前記顔の見た目印象の目視評価値の算出を行うステップと、を備えることを特徴とする、顔の見た目印象の解析方法。 - 被験者の顔画像に基づいて該被験者の顔の見た目印象を解析する、物理的特徴量算出手段と、前記顔の見た目印象に関与し、皮膚から測定される皮膚の表面物性、内部物性及び皮膚組織の組成のうち少なくとも何れかを示す生理学的量と、前記顔の物理的特徴量と、の相関関係の解析によって得られた相関関係データを記憶する相関関係記憶手段と、見た目印象解析手段と、を備える顔印象解析装置を用いた顔の見た目印象の解析方法であって、
前記物理的特徴量算出手段が、前記物理的特徴量を算出するステップと、
前記見た目印象解析手段が、前記相関関係データに基づいて、被験者についての前記物理的特徴量より該被験者の生理学的量を算出し、該被験者の前記顔の見た目印象の解析を行うステップと、を備えることを特徴とする、顔の見た目印象の解析方法。 - 顔の物理的特徴量を用いた顔の見た目印象の鑑別による化粧効果の鑑別方法であって、
化粧前の顔画像を取得する工程と、
前記化粧前の顔画像に基づいて化粧前の顔の前記物理的特徴量を測定する化粧前特徴量測定工程と、
前記物理的特徴量と、所定の角度から顔を撮影した顔画像を目視評価して得られた顔の見た目の印象の目視評価値との相関関係に基づいて、化粧前の目視評価値を算出する化粧前目視評価値算出工程と、
化粧後の顔の前記物理的特徴量を測定する化粧後特徴量測定工程と、
前記相関関係の解析によって得られた相関関係データに基づいて、化粧後の目視評価値を算出する化粧後目視評価値算出工程と、
前記化粧前の目視評価値と、前記化粧後の目視評価値と、を比較し、化粧効果を評価する化粧効果評価工程と、を備えることを特徴とする、化粧効果の鑑別方法。 - 観察角度に応じて角度依存的に変化する顔の物理的特徴量を用いた顔の見た目印象の鑑別による化粧効果の鑑別方法であって、
化粧前の顔画像を取得する工程と、
前記化粧前の顔画像に基づいて化粧前の顔の前記物理的特徴量を測定する化粧前特徴量測定工程と、
前記物理的特徴量と、顔を撮影した顔画像を目視評価して得られた顔の見た目の印象の目視評価値との相関関係に基づいて、化粧前の目視評価値を算出する化粧前目視評価値算出工程と、
化粧後の顔画像を取得する工程と、
前記化粧後の顔画像に基づいて化粧後の顔の前記物理的特徴量を測定する化粧後特徴量測定工程と、
前記相関関係の解析によって得られた相関関係データに基づいて、化粧後の目視評価値を算出する化粧後目視評価値算出工程と、
前記化粧前の目視評価値と、前記化粧後の目視評価値と、を比較し、化粧効果を評価する化粧効果評価工程と、を備えることを特徴とする、化粧効果の鑑別方法。
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