JP6884289B1 - ガス乾燥器 - Google Patents

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Abstract

第1乾燥剤(6)を内に設置した第1乾燥塔(4)と、第2乾燥剤(7)を内に設置した第2乾燥塔(5)とを備え、第1乾燥塔(4)または第2乾燥塔(5)のいずれか1方が、電気機器(1)の水素ガスの乾燥を行う乾燥回路側(A)に切り替えられ、他方の第1乾燥塔(4)または第2乾燥塔(5)が、内に設置される第1乾燥剤(6)または第2乾燥剤(7)の再活性化を行う再活性回路側(B)に切り替えられ、再活性回路側(B)には、圧縮空気の供給のみにて再活性回路側(B)のガス中の水分を凝縮できる温度の空気を発生する冷却器(14)を備える。

Description

本願は、ガス乾燥器に関するものである。
従来のガス乾燥器は、再活性回路の冷却部に、比較的安価で電気のみで稼働可能なペルチェ素子を用いていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−29092号公報
従来、ガス乾燥器は水素ガスが内部を通過するため、防爆に対する考慮が必要である。ペルチェ素子は冷却部に直接取り付けて使用することから、防爆指定区域外に設置することは困難であり、また、ペルチェ素子自体が防爆構造を有していないため、取り付けた箇所を含めた部分全体を、防爆を考慮した特殊な構造が必要になりコストが高くなるという問題点があった。
本願は、上記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、特殊な構造を必要とせず、低コストが可能なガス乾燥器を提供することを目的とする。
本願に開示されるガス乾燥器は、
水素ガスが封入された電気機器の前記水素ガスの乾燥を行うガス乾燥器において、
第1乾燥剤を内に設置した第1乾燥塔と、
第2乾燥剤を内に設置した第2乾燥塔とを備え、
前記第1乾燥塔または前記第2乾燥塔のいずれか1方が、前記電気機器の水素ガスの乾燥を行う乾燥回路側に切り替えられ、他方の前記第1乾燥塔または前記第2乾燥塔が、内に設置される前記第1乾燥剤または前記第2乾燥剤の再活性化を行う再活性回路側に切り替えられ、
前記再活性回路側には、圧縮空気を用いてボルテックス原理により前記再活性回路側のガス中の水分を凝縮できる温度である前記圧縮空気との最大温度差−75℃の空気を発生させ前記水素ガスを冷却する冷却器を備え、
前記冷却器に前記圧縮空気を供給するエアコンプレッサを備えるものである。
本願に開示されるガス乾燥器によれば、特殊な構造を必要とせず、低コストが可能となる。
実施の形態1によるガス乾燥器を示す系統図である。 図1に示したガス乾燥器と、回転電機との関係を示す系統図である。 実施の形態2によるガス乾燥器を示す系統図である。
実施の形態1.
図1は実施の形態1によるガス乾燥器を示す系統図である。図2は図1に示したガス乾燥器と、回転電機との関係を示す系統図である。以下、実施の形態1を図に基づいて説明する。図2において、ガス乾燥器3は、第1配管2、第2配管30を介して電気機器としての回転電機1に接続されている。回転電機1は冷却用の水素ガスが封入される。ガス乾燥器3は回転電機1内の水素ガスを、第1配管2を介して導入し、水素ガスを乾燥した後、第2配管30を介して回転電機1内に導出する。
ガス乾燥器3は、2塔式の乾燥器であり、第1乾燥塔4および第2乾燥塔5を備える。第1乾燥塔4内には第1乾燥剤6が設置される。第2乾燥塔5内には第2乾燥剤7が設置される。ガス乾燥器3は、第1乾燥塔4または第2乾燥塔5のいずれか1方が、回転電機1の水素ガスの乾燥を行う乾燥回路側Aに切り替えられ、他方の第1乾燥塔4または第2乾燥塔5が、内に設置される第1乾燥剤6または第2乾燥剤7の再活性化を行う再活性回路側Bに切り替えられる。
第1乾燥塔4には第1乾燥剤6を再活性するための第1ヒータ8が設置される。第2乾燥塔5には第2乾燥剤7を再活性するための第2ヒータ9が設置される。第1乾燥塔4および第2乾燥塔5の入口側には、第1乾燥塔4および第2乾燥塔5の乾燥回路側Aまたは再活性回路側Bの切り替えを行う第1四方弁10が設置される。第1乾燥塔4および第2乾燥塔5の出口側には、第1乾燥塔4および第2乾燥塔5の乾燥回路側Aまたは再活性回路側Bの切り替えを行う第2四方弁11が設置される。
再活性回路側Bにガスを循環させる再活性用のブロワ12が設置される。ガス乾燥器3の外部から空気を制御して供給する供給部13が設置される。当該供給部13は圧縮空気の供給も可能である。当該供給部13は後述する冷却器14へ圧縮空気を供給する第1供給管16が設置される。第1供給管16にて供給される空気を制御する第1電磁弁17が設置される。
再活性回路側Bのガス中の水分を凝縮する温度の空気(超低温空気)を発生する冷却器14が設置される。当該冷却器14は、ボルテックスの原理を利用したものであり、電源およびフロンガスを使用することなく、供給部13から第1供給管16を介して供給される圧縮空気のみで、当該圧縮空気の温度より、最大温度差、例えば−75℃の超低温空気を吐出する。
冷却器14により凝縮された水分をガス乾燥器3外へ放出する放出部15が設置される。第1乾燥塔4には内部のガスの急激な排出を制御する第1安全弁18が設置される。第2乾燥塔5には内部のガスの急激な排出を制御する第2安全弁19が設置される。再活性回路側Bの第1乾燥塔4または第2乾燥塔5内の圧力を制御する第2電磁弁20が設置される。第1四方弁10および第2四方弁11を切り替える第3電磁弁21が設置される。
第1ヒータ8の温度を計測する第1測温素子22が設置される。第2ヒータ9の温度を計測する第2測温素子23が設置される。第1乾燥剤6の温度を計測する第3測温素子24が設置される。第2乾燥剤7の温度を計測する第4測温素子25が設置される。第1乾燥塔4内の圧力を計測する第1圧力伝送器26が設置される。第2乾燥塔5内の圧力を計測する第2圧力伝送器27が設置される。
ガス乾燥器3の入口側の露点を計測する第1露点計28が設置される。ガス乾燥器3の出口側の露点を計測する第2露点計29が設置される。ガス乾燥器3外へガスを放出する放出管31が設置される。供給部13から第1四方弁10および第2四方弁11の操作用の空気を送る第2供給管32が設置される。
次に上記のように構成された実施の形態1のガス乾燥器3の動作について説明する。まず、回転電機1内に封入された水素ガスは、第1配管2を通り、ガス乾燥器3に送られ、ガス乾燥器3にて乾燥され、再び第2配管30を介して回転電機1内に戻される。ガス乾燥器3には2塔の第1乾燥塔4および第2乾燥塔5が設けられている。
第1乾燥塔4または第2乾燥塔5のうち、いずれか1方が、回転電機1の水素ガスの乾燥を行う乾燥回路側Aに切り替えられ、他方の第1乾燥塔4または第2乾燥塔5が、内に設置される第1乾燥剤6または第2乾燥剤7の再活性化を行う再活性回路側Bに切り替えられ用いられる。
ここでは、まず、第1乾燥塔4が乾燥回路側Aに切り替えられ、第2乾燥塔5が再活性回路側Bに切り替えられている状態とする。よって、第1乾燥塔4は第1配管2、第2配管30を介して回転電機1に乾燥回路側Aとして接続される。そして、第2乾燥塔5は冷却器14、放出部15、ブロワ12などの設けられた第2乾燥剤7の再活性回路側Bとして接続される。
よって、ガス乾燥器3に送られた水素ガスは、第1四方弁10および第2四方弁11により、回転電機1へ接続されている第1乾燥塔4へ送られる。次に、第1乾燥塔4へ送られた水素ガスは、第1乾燥塔4内の第1乾燥剤6によって除湿され、乾燥した水素ガスは第2配管30を通り、回転電機1へ戻される。
この際、第1乾燥剤6が、水素ガス中の水分を十分に除湿している場合には、ガス乾燥器3の出口側の第2露点計29の計測結果は低い値となる。しかしながら、第1乾燥剤6が多量の水分を吸収し、吸収限界に近づくと、水素ガス中の水分を除湿しきれず、水分を含んだまま第1乾燥塔4を出るため、第2露点計29の計測結果が高い値となる。
第2露点計29の計測結果が、ある値(任意で設定可能)を超えた場合、第3電磁弁21を動作させ、第1四方弁10および第2四方弁11を切り替える。その結果、それまで回転電機1に乾燥回路側Aとして接続されていた第1乾燥塔4は再活性回路側Bに切り替えられ、第2乾燥塔5が乾燥回路側Aに切り替えられる。すなわち、乾燥回路側Aに切り替えられた第2乾燥塔5は回転電機1に接続され、上記場合と同様に、回転電機1の水素ガス中の水分を除湿する。
次に、再活性回路側Bに切り替えられた第1乾燥塔4は、第1乾燥塔4内の第1乾燥剤6の再活性が行なわれる。まず、第1乾燥塔4に設けられた第1圧力伝送器26の計測結果が大気圧よりも大きい場合には、大気圧となるまで、第2電磁弁20を開とし、放出管31を介してガス乾燥器3外へ水素ガスを放出する。そして、第1乾燥塔4内の圧力が大気圧まで下がると、第2電磁弁20を閉とする。
次に、ブロワ12を運転し、再活性回路側Bのガス(再活性回路側Bのガスとは、再活性回路側Bの配管、機器などを通過するガスを指すものであり、具体的には水分を含んだ水素ガスとなる)を循環させ、第1ヒータ8の電源を入れる。この第1ヒータ8の温度は、第1測温素子22および第3測温素子24の計測結果を基に一定に制御する。
次に、第1ヒータ8によって加熱された高温のガスが、第1乾燥剤6に送られると、第1乾燥剤6に吸収されていた水分が水素ガス中に放出されるため、水素ガスが加湿される。次に、加湿された水素ガスは冷却器14に送られる。次に、冷却器14では供給部13から供給される圧縮空気にて、再活性回路側Bのガス中の水分を凝縮できる温度の空気(以下、超低温空気とする)を発生する。そして、冷却器14では超低温空気にて水素ガスを冷却し、水素ガス中の水分が凝縮される。
尚、この冷却器14にて用いられる圧縮空気は、水分を含んだ圧縮空気を用いると、冷却器14の内部で超低温空気を生成する際に凍結してしまい、冷却器14の内部に詰まりが生じる可能性があるため、冷却器14の内部に詰まりが生じない程度に乾燥した圧縮空気の供給が必須となる。
そして、凝縮された水分は放出部15で回収されガス乾燥器3外へ放出される。冷却器14によって水分が取り除かれた水素ガスは、ブロワ12により、第1乾燥塔4に送られ、再び第1ヒータ8で加熱され第1乾燥剤6の再活性を行なう。この第1乾燥剤6の再活性の動作を一定時間行なった後、第1ヒータ8、冷却器14、ブロワ12を停止し、再び第1乾燥塔4が乾燥回路側Aに切り替えられるまで待機する。
このように、ガス乾燥器3は、第1乾燥塔4および第2乾燥塔5を、乾燥回路側Aまたは再活性回路側Bに切り替えることにより、回転電機1内の水素ガスの乾燥を常に行うことができる。
尚、本実施の形態1においては、ガス乾燥器3として、2塔式の乾燥塔を例に示したが、これに限られることはなく、3塔以上の乾燥塔を備える場合であっても、いずれかの1塔が乾燥回路側A、また、他のいずれかの1塔が再活性回路側Bに切り替えれば、上記実施の形態1と同様に行うことができる。また、このことは以下の実施の形態においても同様であるため、その説明は適宜省略する。
また、電気機器として回転電機1の例を用いて示したが、他の電気機器であっても、水素ガスにより冷却を行っており、当該水素ガスの乾燥を行う必要があれば同様に行うことができる。また、このことは以下の実施の形態においても同様であるため、その説明は適宜省略する。
上記のように構成された実施の形態1のガス乾燥器によれば、
水素ガスが封入された電気機器の前記水素ガスの乾燥を行うガス乾燥器において、
第1乾燥剤を内に設置した第1乾燥塔と、
第2乾燥剤を内に設置した第2乾燥塔とを備え、
前記第1乾燥塔または前記第2乾燥塔のいずれか1方が、前記電気機器の水素ガスの乾燥を行う乾燥回路側に切り替えられ、他方の前記第1乾燥塔または前記第2乾燥塔が、内に設置される前記第1乾燥剤または前記第2乾燥剤の再活性化を行う再活性回路側に切り替えられ、
前記再活性回路側には、圧縮空気の供給にて前記再活性回路側のガス中の水分を凝縮できる温度の空気を発生する冷却器を備えるので、
圧縮空気の供給で稼働する冷却器により、各乾燥剤の再生を行うことができるため、水素ガスの防爆に対しての考慮が最低限ですみ、構造が簡便となり、低コストが可能となる。
実施の形態2.
図3は実施の形態2におけるガス乾燥器の構成を示す図である。図において、上記実施の形態1と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。ここでは、上記実施の形態1では冷却器14への圧縮空気の供給をガス乾燥器3の外部から行う例を示したが、これに限られることはなく、ガス乾燥器3内に、冷却器14の圧縮空気の供給するエアコンプレッサ33を設置する。
これは、上記実施の形態1でも示したとおり、冷却器14にて用いられる圧縮空気は、水分を含んだ圧縮空気を用いると、冷却器14の内部で超低温空気を生成する際に凍結してしまい、冷却器14の内部に詰まりが生じる。ガス乾燥器3の外部に設置された供給部13の環境に応じては、乾燥した圧縮空気を供給できない場合がある。よって、本実施の形態2では、ガス乾燥器3内に、冷却器14に乾燥した圧縮空気が供給できるエアコンプレッサ33を設置する。尚、エアコンプレッサ33以外の構成は上記実施の形態1と同様であり、同様の動作を行うため説明を省略する。
上記のように構成された実施の形態2のガス乾燥器によれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏するとともに、
前記冷却器に圧縮空気を供給するエアコンプレッサを備えたので、
圧縮空気を外部から供給できない環境においても、エアコンプレッサにより簡便に冷却器に圧縮空気の供給が可能となり、ガス乾燥器の使用が可能となる。
本開示は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 回転電機、2 第1配管、3 ガス乾燥器、4 第1乾燥塔、5 第2乾燥塔、6 第1乾燥剤、7 第2乾燥剤、8 第1ヒータ、9 第2ヒータ、10 第1四方弁、11 第2四方弁、12 ブロワ、13 供給部、14 冷却器、15 放出部、16 第1供給管、17 第1電磁弁、18 第1安全弁、19 第2安全弁、20 第2電磁弁、21 第3電磁弁、22 第1測温素子、23 第2測温素子、24 第3測温素子、25 第4測温素子、26 第1圧力伝送器、27 第2圧力伝送器、28 第1露点計、29 第2露点計、30 第2配管、31 放出管、32 第2供給管、33 エアコンプレッサ。

Claims (1)

  1. 水素ガスが封入された電気機器の前記水素ガスの乾燥を行うガス乾燥器において、
    第1乾燥剤を内に設置した第1乾燥塔と、
    第2乾燥剤を内に設置した第2乾燥塔とを備え、
    前記第1乾燥塔または前記第2乾燥塔のいずれか1方が、前記電気機器の水素ガスの乾燥を行う乾燥回路側に切り替えられ、他方の前記第1乾燥塔または前記第2乾燥塔が、内に設置される前記第1乾燥剤または前記第2乾燥剤の再活性化を行う再活性回路側に切り替えられ、
    前記再活性回路側には、圧縮空気を用いてボルテックス原理により前記再活性回路側のガス中の水分を凝縮できる温度である前記圧縮空気との最大温度差−75℃の空気を発生させ前記水素ガスを冷却する冷却器を備え、
    前記冷却器に前記圧縮空気を供給するエアコンプレッサを備えたガス乾燥器。
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