JP6883842B2 - 建築塗装の施工方法 - Google Patents

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本発明は建築塗装の施工方法に関し、さらに詳しくは塗装用エアーガンを用いる建築塗装の施工方法に関する。
建築塗装の施工方法においては、被塗装物に塗料を吹き付ける装置として、スプレーガンが広く用いられている。従来のスプレーガンとしては、ガン本体と、該ガン本体と一体的に形成された塗料タンクとを有するものがよく知られており、塗料タンクからノズルへと供給される塗料を、圧縮空気により霧化させることで、被塗装物に塗料を吹き付けている(例えば、特許文献1)。塗装時には、塗料缶に保管された塗料を必要量だけ塗料タンクに移して用いている。
特開2003−265986号公報
しかしながら、小規模の補修の場合、従来の建築塗装用スプレーガンを用いると以下のような問題があった。まず、吹き付け面積が小さい補修、例えば戸建て住宅サッシ取替え工事や給湯器を脱着した際の外装吹き戻し作業の場合であっても、一定量以上の塗料が入った塗料缶を購入せざるを得ないため、使用しない分が無駄になり、その保管や廃棄に手間と費用が発生するという問題があった。
また、塗料を切り替える度に、スプレーガンを十分に洗浄する必要があり、洗浄に多くの時間を要するとともに、洗浄に伴い廃棄物が発生するという問題もあった。
また、塗料缶から塗料タンクに移し替えることに時間を要し、またその際、移し替え現場を汚してしまうという問題もあった。
また、スプレーガンは、広い面積に均一に塗料を塗布するには有効であるが、補修等で小面積の場所や奥まった場所に塗布するような場合、塗布に時間を要するという問題もあった。
また、塗料によっては、専用の攪拌機を用いて攪拌し分散させてから塗料タンクに移し替える必要がある。しかし、移し替えに時間を要し、またその際、移し替え現場を汚してしまうという問題もあった。
そこで、本発明は、上記の課題を解決し、小規模の補修において、塗料の無駄をなくし、作業現場の汚染を防止することで、施工コストの低減の可能な施工方法を提供することを目的とした。
上記の課題を解決するため、本発明の建築塗装の施工方法は、塗料を搬送する搬送空気が供給されるガン本体と、該ガン本体に着脱可能に装着され、一端に吐出用のノズル部を有し、塗料が充填されてなるカートリッジとを有する塗装用エアーガンを用い、前記ガン本体からの搬送空気により前記カートリッジを押圧して、前記ノズル部から塗料を被塗装物に吹き付ける工程を有することを特徴とする。
本発明の施工方法によれば、吹き付け面積に応じて必要な量の塗料をカートリッジ単位で使用することができるので、必要量以上の塗料が入った塗料缶を購入し、使用しない分が無駄になり、その保管や廃棄に手間と費用が発生するということがない。また、カートリッジを交換することで、塗料を切り替えることができるので、スプレーガンの洗浄が不要となる。また、カートリッジを用いることで、塗料缶から塗料タンクに移し替えることが不要になるので、従来のように作業現場を汚すことがないので、移し替え現場の汚染箇所の洗浄が不要となる。また、現場で塗料を攪拌する手間も不要となる。また、搬送空気の量を調整することでノズルからの塗料の吐出量を調整できるので、小面積の場所や奥まった場所でも容易に塗布することができるという効果も有する。
本発明の施工方法の一例を示す模式図である。 本発明の施工方法の一例を示す模式図である。 本発明の施工方法の一例を示す模式図である。 本発明の施工方法の一例を示す模式図である。
以下、本発明の建築塗装の施工方法の実施の形態について、図面等を参照して詳しく説明する。
本発明の建築塗装の施工方法は、塗料を搬送する搬送空気が供給される本体部と、該本体部に着脱可能に装着され、一端に吐出用のノズルを有し、塗料が充填されてなるカートリッジとを有する塗装用エアーガンを用い、前記ガン本体からの搬送空気により前記カートリッジの他端を押圧して、前記ノズルから塗料を被塗装物に吹き付ける工程を有することを特徴とするものである。
実施の形態1
図1は、本実施の形態に係る施工方法の一例を示す模式図である。一部切り欠き図で示す塗装用エアーガン1は、ガン本体2と、ガン本体2に装着されたカートリッジ11を有している。ガン本体2は、グリップ部3と、カートリッジ11を収容する中空のバレル部8と、バレル部8を保持するバレル保持部4を有している。
バレル部8は前端部8aと後端部8bを有し、前端部8aには第1キャップ9が着脱可能に取着され、後端部8bには第2キャップ10が着脱可能に取着されている。バレル部8の中には、塗料16が充填されたカートリッジ11が装着され、カートリッジ11の先端の開口部にはインナーノズル13が装着されている。インナーノズル13の外側周囲にはアウターノズル14が装着されている。アウターノズル14を、環状の第1キャップ9に嵌通させ、第1キャップ9をバレル部8に螺合することで、アウターノズル14を気密にバレル部8に固定している。インナーノズル13とアウターノズル14とでノズル部12を構成する。インナーノズル13は、塗料を吐出するインナー流路13aを形成し、アウターノズル14は、インナーノズル13の周囲に搬送空気が流れるアウター流路14aを形成する。
また、グリップ部3は、トリガー5と、第1レギュレータ6と、搬送空気受部7とを有している。搬送空気受部7には、エアコンプレッサー等の搬送空気供給手段(不図示)からの搬送空気が供給される。第1レギュレータ6は、グリップ部3とバレル保持部4の中を通り、バレル部8内のカートリッジ11の後端と第2キャップ10との隙間に至る第1空気流路(不図示)への搬送空気の圧力を調整する。また、トリガー5は、作業者がそれを押すことで、第1空気流路中の弁(不図示)を解除して、搬送空気がバレル部8内のカートリッジ11と第2キャップ10との隙間に至り、カートリッジ11を押圧すること、例えばカートリッジ11の後端を押圧することを可能とする。また、第1空気流路から分岐する第2空気流路(不図示)は、アウターノズル14とインナーノズル13との間のアウター流路14aと、閉止可能に連絡している。バレル部8の長手方向の、第1キャップ9のノズル部12側には、アウター流路14aへの搬送空気の圧力を調整する第2レギュレータ15が配置されている。第2レギュレータ15は回動可能であり、一方向へ回動させると、内部に設けた流路弁(不図示)は第2空気流路からアウター流路14aへの空気量を減少させるように移動し、また逆方向に回動させると、前記流路弁は第2空気流路からアウター流路14aへの空気量を増加させるように移動する。これにより、第2レギュレータ15の回動角度を調整することで、アウター流路14aへの空気量を調整できるので、塗料の吐出量を調整することができる。例えば、第2レギュレータ15を一方向に回動させて第2空気流路からアウター流路14aへ空気が流入しないようにすると、インナーノズル13から塗料が連続的に吐出される。この状態から、第2レギュレータ15を逆方向に回動させると、アウター流路14aへ流入する空気量が増加し、塗料が不連続に玉形状に吐出される。
施工時には、所望の色と量の塗料が入ったカートリッジ11をバレル部8の中に装着し、トリガー5を押し、第1レギュレータ6を調整すると、カートリッジ11の後端が搬送空気により押圧され、インナーノズル13から塗料16が吐出される。ここで、第2レギュレータ15を調整することで、塗料の吐出形状を変化させることができる。例えば、アウター流路14aへ搬送空気が流入しないように第2レギュレータ15を調整すると、連続して(線状に)塗料を吐出させることができる。また、第2レギュレータ15を調整してアウター流路14aへ搬送空気が流入させると、断続した玉形状で塗料を吐出させることができ、搬送空気の圧力を大きくすると、吐出される塗料粒子の大きさをより小さくすることができる。
本実施の形態に係る施工方法によれば、吹き付け面積に応じて必要な量の塗料をカートリッジ単位で使用することができる。これにより、必要量以上の塗料が入った塗料缶を購入する必要はないので、使用しない分が無駄になり、その保管や廃棄に手間と費用が発生するということがない。また、カートリッジを交換することで、塗料を切り替えることができるので、スプレーガンの洗浄が不要となる。また、カートリッジを用いることで、塗料缶から塗料タンクに移し替えることが不要になるので、従来のように作業現場を汚すことがない。また、搬送空気の量を調整することでノズルからの塗料の吐出量を調整できるので、小面積の場所や奥まった場所でも容易に塗布することができる。また、塗装用エアーガンをどのような方向に傾けても、カートリッジから塗料が漏れ出すことはないので、従来の塗料タンクを用いた場合のような塗料漏れの心配はない。また、塗料缶の塗料を専用攪拌機で攪拌する手間も不要となる。
ガン本体には、カートリッジを装着可能な塗装用エアーガンを用いることができ、具体例としては、COX社製のエアフローガンやジェットフローガンを挙げることができる。
また、本実施の形態に用いる搬送空気には、圧縮空気や常圧空気を用いることができる。搬送空気の供給源としては、圧縮空気供給源の場合、例えばエアコンプレッサー、携帯型エアボンベ等を用いることができる。携帯型エアボンベとしては、塗装用エアーガンに着脱可能に取り付けられる圧縮空気缶や、作業者のベルト等に固定できるものを挙げることができ、例えば容量としては0.05L〜20Lのものを用いることができる。携帯型エアボンベを用いることで、エアコンプレッサーを使用しないことで、エアコンプレッサーからの空気供給ホースが不要となるので、塗装作業が容易になる。また、エアコンプレッサーからの騒音もない。圧縮空気缶を用いた例を、図2に示す。圧縮空気缶17は先端にノズル17aを有しており、搬送空気受部7に対してノズル17aが結合され、圧縮空気缶17は嵌合部材18により、搬送空気受部7に着脱可能に嵌合固定されている。圧縮空気缶を用いることで、搬送空気供給源からの空気ホースが不要となるので、塗装作業時の利便性を向上させることができる。
塗料を充填するカートリッジには、樹脂製の、筒型容器、パウチ容器、フィルムパック容器、ソーセージ容器等の種々の形状の容器を用いることができる。カートリッジの容量は、1本当たり、0.5m〜1mが塗装可能な容量であり、例えば、300〜600mLのものを用いることができる。
カートリッジに充填する塗料としては、溶剤系、水系または無溶剤系の合成樹脂系塗料を用いることができる。合成樹脂系塗料としては、例えば、アクリル樹脂系塗料、ウレタン樹脂系塗料、シリコーン樹脂系塗料、またはフッ素樹脂系塗料を挙げることができる。また、下地用塗料と上塗り用塗料のいずれも用いることができる。
なお、図1では、インナーノズルとアウターノズルを含む、いわゆる二重ノズルを用いた例を示したが、単一のノズルを用いることもできる。この場合、第2レギュレータは不要である。単一のノズルから塗料が連続的に直線状に吐出され、第1レギュレータを調整することで、吐出量を調整することができる。
また、塗装用エアーガンのノズル部にノズル用キャップを取り付けることもできる。その一例を図3に示す。ノズル用キャップ20は、ゴム状弾性を有する筒状体であり、アウターノズル14に着脱可能に嵌合固定され、上端面20aにはノズル部12の先端が挿通可能な開口20bを有している。ノズル用キャップは、ゴム状弾性を有しているので、塗装用エアーガンを塗装面に対して押しつけることで、凹凸形状を有する塗装面であっても、ノズル用キャップを塗装面に密着させることができる。これにより、塗装面のひび割れ箇所に、ノズル部の先端をより近づけることが可能となるので、無駄なくひび割れ箇所に塗料を注入することができる。ノズル用キャップに用いるゴム状弾性を有する材料としては、シリコーンゴム、ウレタンゴム、イソプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、天然ゴム、エチレンプロピレンジエンゴム、スチレンブタジエンゴム等をあげることができる。なお、ノズル用キャップをアウターノズルに固定する方法は、着脱可能に固定できる方法であれば特に限定されない。例えば螺合固定することもできる。
実施の形態2
本実施の形態に係る施工方法は、搬送空気に常圧空気を用いるものであって、常圧空気供給源としての空気吸入ファンと、その空気吸入ファンを駆動する電源としてのバッテリーユニットとを取り付けた塗装用エアーガンを用いた以外は、実施の形態1と同様の方法で行うことができる。図面中、実施の形態1の構成部分と同じ部分は同じ符号を付して、説明を省略する。
図4は、本実施の形態に係る施工方法の一例を示す模式図である。本実施の形態に用いる塗装用エアーガン30では、ガン本体2の後端部8bには、外気側の端面に1以上の開口を有するリング状の第2キャップ21が固定され、その第2キャップ21には、空気吸入ファン22が着脱可能に装着されている。一方、グリップ部3の下端部には、空気吸入ファン22の駆動電源となるバッテリーユニット23が着脱可能に装着されている。バッテリーユニット23は、コントローラ(不図示)を有しており、充放電量を算出および記録する機能を有し、例えば、バッテリーの残容量が予め設定された基準値を下回ると、LED等の表示手段(不図示)を用いて外部に知らせることができる。その場合には、バッテリーユニット23をグリップ部3から取り外し、充電装置(不図示)を用いてバッテリーユニット23を充電する。空気吸入ファン22とバッテリーユニット23との電気的接続は、例えば、バレル保持部4に設けたバッテリーユニット側コネクタ(不図示)に、空気吸入ファン側コネクタ(不図示)を接続することで行うことができるが、この方法には限定されない。また、本実施の形態では、バレル部8内のカートリッジ11の後端と第2キャップ21との隙間に、空気吸入ファン22からの搬送空気が直接導入されるので、実施の形態1で用いた第1空気流路は不要である。空気吸入ファン22から導入された搬送空気は、カートリッジ11の後端を押圧するとともに、その一部は実施の形態1で説明した第2空気流路に導入されるように構成されている。作業者が、トリガー5を押すことで、空気吸入ファン22がオン状態となり、バレル部8内のカートリッジ11の後端と第2キャップ21との隙間に搬送空気が導入される。空気吸入ファン22の回転速度を変化させることで搬送空気の送風速度を調整することができる。空気吸入ファン22の回転速度は、例えば、トリガー5を押す力を変化させることで調整する方法を用いることができるが、その方法には限定されない。
本実施の形態は、実施の形態1と同様の効果を有している。さらに、空気吸入ファンとバッテリーユニットを用いることで、搬送空気供給源からの空気ホースや空気吸入ファン駆動用の電源コードが不要となるので、塗装作業時の利便性を向上させることができる。
なお、本発明の対象とする被塗装物としては、学校等の大規模建築物、戸建て・集合住宅、公共施設、商業施設等の建物の外壁、屋上、屋根が挙げられる。また、橋梁を被塗装物とすることもできる。外壁としては、ALCパネル、タイル、モルタル、サイディング、コンクリート、またはプレキャストコンクリートからなる外壁を挙げることができる。本発明によれば、上記のように、ノズルから吐出される塗料の形状を、連続的な線形状や、断続的な玉形状とすることができるので、種々の吹付けパターンが可能である。これにより、リシン塗装、弾性塗料、微弾性塗料等の種々の仕上げ塗装や、下地処理を行うことができる。
また、本発明で用いている小規模の補修とは、学校等の大規模建築物、戸建て・集合住宅、公共施設、商業施設等の建物の外壁、屋上、屋根の小規模な補修であり、例えば、目地やひび割れの補修後の仕上げ塗装、サイディングの開口部周りの吹き戻し作業等を挙げることができる。
また、本発明においては、外壁の目地やひび割れを補修する場合、下地処理をした被塗装物を対象とすることができる。下地処理は、シーリング材入りの下地処理用カートリッジを装着した塗装用エアーガンを用い、線状にシーリング材を吐出させて目地やひび割れに塗布することで行い、その後、下地処理用カートリッジに代えて塗料入りのカートリッジを装着し、塗料を所望の形状で吐出させることで、上塗り処理を行うことができる。下地処理と上塗り処理に同じ塗装用エアーガンを用いることができるので、補修処理に要する手間を減らすことができるので、より低コストで外壁の補修を行うことができる。
本発明の施工方法によれば、吹き付け面積に応じて必要な量の塗料をカートリッジ単位で使用することができるので、必要量以上の塗料が入った塗料缶を購入し、使用しない分が無駄になり、その保管や廃棄に手間と費用が発生するということがない。そのため、小規模の補修の施工コストの低減に大きく寄与するものである。
1,30 塗装用エアーガン
2 ガン本体
3 グリップ部
4 バレル保持部
5 トリガー
6 第1レギュレータ
7 搬送空気受部
8 バレル部
8a 前端部
8b 後端部
9 第1キャップ
10,21 第2キャップ
11 カートリッジ
12 ノズル部
13 インナーノズル
13a インナー流路
14 アウターノズル
14a アウター流路
15 第2レギュレータ
16 塗料
17 圧縮空気缶
17a ノズル
18 嵌合部材
20 ノズル用キャップ
20a 上端面
20b 開口
22 空気吸入ファン
23 バッテリーユニット

Claims (8)

  1. 塗料を搬送する搬送空気が供給されるガン本体と、前記ガン本体に着脱可能に装着され、一端に吐出用のノズル部を有し、塗料が充填されてなるカートリッジとを有する塗装用エアーガンを用い、前記ガン本体からの搬送空気により前記カートリッジを押圧して、前記ノズル部から塗料を被塗装物に吹き付ける工程を含む、建築塗装の施工方法であって、 前記塗料を吹き付けるに先立って、前記被塗装物にシーリング材を塗布する下地処理工程をさらに含み、前記シーリング材が充填されてなる下地処理用カートリッジを有する塗装用エアーガンを用い、前記ガン本体からの搬送空気により前記下地処理用カートリッジを押圧して、前記ノズル部から前記シーリング材を被塗装物に吹き付ける、前記建築塗装の施工方法
  2. 前記塗装用エアーガンが、前記カートリッジを押圧する搬送空気の圧力を調整する第1レギュレータを有する、請求項1記載の施工方法。
  3. 前記ノズル部が、塗料を吐出するインナーノズルと、前記インナーノズルの外側周囲に配置され、搬送空気を吐出するアウターノズルとを有する請求項1または2に記載の施工方法。
  4. 前記塗装用エアーガンが、前記アウターノズルへの搬送空気の圧力を調整する第2レギュレータを有する、請求項3に記載の施工方法。
  5. 前記カートリッジの容量が、300mL〜600mLである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の施工方法。
  6. 前記塗装用エアーガンに空気吸入ファンと、前記空気吸入ファンを駆動させるバッテリーユニットとを取り付け、前記空気吸入ファンから搬送空気を供給する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の施工方法。
  7. 前記塗装用エアーガンに圧縮空気缶を取り付け、前記圧縮空気缶から搬送空気を供給する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の施工方法。
  8. 前記ノズル部に着脱可能に固定されるノズル用キャップであって、ゴム状弾性を有する筒状体からなり、上端面にはノズル部の先端が挿通可能な開口を有する前記ノズル用キャップを、被塗装物に密着させて前記ノズル部から塗料を被塗装物に注入する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の施工方法。
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