JP6883657B2 - マルチユーザログインセッション - Google Patents

マルチユーザログインセッション Download PDF

Info

Publication number
JP6883657B2
JP6883657B2 JP2019539203A JP2019539203A JP6883657B2 JP 6883657 B2 JP6883657 B2 JP 6883657B2 JP 2019539203 A JP2019539203 A JP 2019539203A JP 2019539203 A JP2019539203 A JP 2019539203A JP 6883657 B2 JP6883657 B2 JP 6883657B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
data
computing device
user account
authentication information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019539203A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020506469A (ja
Inventor
カービン,ビクター
キーザーズ,ダニエル
デセラーズ,トーマス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Google LLC
Original Assignee
Google LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Google LLC filed Critical Google LLC
Publication of JP2020506469A publication Critical patent/JP2020506469A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6883657B2 publication Critical patent/JP6883657B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/30Authentication, i.e. establishing the identity or authorisation of security principals
    • G06F21/31User authentication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/08Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/08Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities
    • H04L63/0815Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities providing single-sign-on or federations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/10Network architectures or network communication protocols for network security for controlling access to devices or network resources
    • H04L63/102Entity profiles
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/10Network architectures or network communication protocols for network security for controlling access to devices or network resources
    • H04L63/104Grouping of entities
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/2866Architectures; Arrangements
    • H04L67/30Profiles
    • H04L67/306User profiles
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/06Authentication
    • H04W12/068Authentication using credential vaults, e.g. password manager applications or one time password [OTP] applications
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/20Services signaling; Auxiliary data signalling, i.e. transmitting data via a non-traffic channel
    • H04W4/21Services signaling; Auxiliary data signalling, i.e. transmitting data via a non-traffic channel for social networking applications
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/14Session management
    • H04L67/148Migration or transfer of sessions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

背景
オペレーティングシステム、アプリケーションまたはウェブサービスは、ユーザごとにカスタマイズされた機能を提供することができ、認証された単一のユーザに関連付けられているデータへのアクセスのみを許可することができる。
概要
様々な共同作業の目的のために、2人以上のユーザが1つのコンピューティング装置によって提供されたマルチユーザログインセッションに参加することは、有用であり得る。マルチユーザログインセッション中に、コンピューティング装置は、2つ以上のユーザアカウントにそれぞれ関連付けられているデータにアクセスし、そのデータを読み取るまたはそのデータに書き込むことができる。例えば、マルチユーザログインセッション中に、ユーザは、コンピューティング装置を操作することによって、2つ以上のユーザアカウントに関連付けられている電子メール、カレンダエントリ、またはブラウザ履歴を同時に検索することができる可能性がある。また、2つ以上のユーザアカウントにそれぞれ関連付けられているユーザデータを利用して、マルチユーザログインセッションに参加している2つ以上のユーザアカウントに対してコンピューティング装置のグラフィカルユーザインターフェイスによって提供されたユーザ体験をカスタマイズすることができる。
したがって、コンピューティング装置は、最初に、第1のユーザアカウントに関連付けられているシングルユーザログインセッションを確立することができる。このシングルユーザログインセッションは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有する。次いで、コンピューティング装置は、シングルユーザログインセッション中に、第2のユーザアカウントに関連付けられているさらなるログインを受け入れることによって、シングルユーザログインセッションをマルチユーザログインセッションに変換することができる。このマルチユーザログインセッションは、第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有すると共に、第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有する。
一例において、方法は、第1のユーザアカウントに関連付けられているシングルユーザログインセッションを確立することを含み、シングルユーザログインセッションは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有する。方法は、シングルユーザログインセッション中に、第2のユーザアカウントに関連付けられているさらなるログインを受け入れることによって、シングルユーザログインセッションをマルチユーザログインセッションに変換することをさらに含み、マルチユーザログインセッションは、第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有すると共に、第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有する。
別の例において、コンピュータ可読媒体は、1つ以上のコンピューティング装置によって実行されると、1つ以上のコンピューティング装置に機能を実行させる命令を格納する。機能は、第1のユーザアカウントに関連付けられているシングルユーザログインセッションを確立することを含み、シングルユーザログインセッションは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有する。機能は、シングルユーザログインセッション中に、第2のユーザアカウントに関連付けられているさらなるログインを受け入れることによって、シングルユーザログインセッションをマルチユーザログインセッションに変換することをさらに含み、マルチユーザログインセッションは、第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有すると共に、第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有する。
さらに別の例において、1つ以上のコンピューティング装置は各々、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のコンピューティング装置によって実行されると、1つ以上のコンピューティング装置に機能を実行させる命令を格納する非一時的コンピュータ可読媒体とを含む。機能は、第1のユーザアカウントに関連付けられているシングルユーザログインセッションを確立することを含み、シングルユーザログインセッションは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有する。機能は、シングルユーザログインセッション中に、第2のユーザアカウントに関連付けられているさらなるログインを受け入れることによって、シングルユーザログインセッションをマルチユーザログインセッションに変換することをさらに含み、マルチユーザログインセッションは、第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有すると共に、第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有する。
さらに別の例において、システムが提供される。このシステムは、第1のユーザアカウントに関連付けられているシングルユーザログインセッションを確立するための手段を含み、シングルユーザログインセッションは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有する。このシステムは、シングルユーザログインセッション中に、第2のユーザアカウントに関連付けられているさらなるログインを受け入れることによって、シングルユーザログインセッションをマルチユーザログインセッションに変換するための手段をさらに含み、マルチユーザログインセッションは、第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有すると共に、第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有する。
別の例において、方法は、第1のコンピューティング装置が、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することを含む。方法は、第1のコンピューティング装置が、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを判断することをさらに含む。方法は、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応するという判断に応答して、第1のデータおよび第2のデータを分析することをさらに含む。第1のデータは、第1のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第1のユーザアカウントに関連付けられ、第2のデータは、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第2のユーザアカウントに関連付けられる。方法は、第1のデータおよび第2のデータに対する分析に基づいて、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされた出力データを第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む。
さらに別の例において、非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のコンピューティング装置によって実行されと、第1のコンピューティング装置に機能を実行させる命令を格納する。機能は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することを含む。機能は、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応することおよび第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを判断することをさらに含む。機能は、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応するという判断に応答して、第1のデータおよび第2のデータを分析することをさらに含む。第1のデータは、第1のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第1のユーザアカウントに関連付けられ、第2のデータは、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第2のユーザアカウントに関連付けられる。機能は、第1のデータおよび第2のデータに対する分析に基づいて、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされた出力データを第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む。
さらに別の例において、第1のコンピューティング装置は、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプロセッサによって実行されると第1のコンピューティング装置に機能を実行させる命令を格納する非一時的コンピュータ可読媒体とを含む。機能は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することを含む。機能は、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを判断することをさらに含む。機能は、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応するという判断に応答して、第1のデータおよび第2のデータを分析することをさらに含む。第1のデータは、第1のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第1のユーザアカウントに関連付けられ、第2のデータは、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第2のユーザアカウントに関連付けられる。機能は、第1のデータおよび第2のデータに対する分析に基づいて、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされた出力データを第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む。
さらに別の例において、第1のコンピューティング装置が提供される。第1のコンピューティング装置は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信するための手段を含む。第1のコンピューティング装置は、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを判断するための手段をさらに含む。第1のコンピューティング装置は、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応するという判断に応答して、第1のデータおよび第2のデータを分析するための手段をさらに含む。第1のデータは、第1のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第1のユーザアカウントに関連付けられ、第2のデータは、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第2のユーザアカウントに関連付けられる。第1のコンピューティング装置は、第1のデータおよび第2のデータに対する分析に基づいて、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされた出力データを第2のコンピューティング装置に送信するための手段をさらに含む。
さらに別の例において、方法は、第1のコンピューティング装置が、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することを含む。この方法は、第1のコンピューティング装置が、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応することおよび第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを判断することをさらに含む。方法は、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応するという判断に応答して、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを示す指示を第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む。この方法は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザアカウントに対応する第1のデータを編集し且つ第2のユーザアカウントに対応する第2のデータを編集するための命令を受信することをさらに含む。方法は、命令によって詳述されているマルチユーザログインセッションに基づいて、第1のデータおよび第2のデータを編集することをさらに含む。マルチユーザログインセッションは、第2のコンピューティング装置上で行われ、第2のコンピューティング装置によって認証された第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントを含む。
さらに別の例において、非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のコンピューティング装置によって実行されと、第1のコンピューティング装置に機能を実行させる命令を格納する。機能は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することを含む。機能は、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応することおよび第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを判断することをさらに含む。機能は、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応するという判断に応答して、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを示す指示を第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む。機能は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザアカウントに対応する第1のデータを編集し且つ第2のユーザアカウントに対応する第2のデータを編集するための命令を受信することをさらに含む。機能は、命令によって詳述されているマルチユーザログインセッションに基づいて、第1のデータおよび第2のデータを編集することをさらに含む。マルチユーザログインセッションは、第2のコンピューティング装置上で行われ、第2のコンピューティング装置によって認証された第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントを含む。
さらに別の例において、第1のコンピューティング装置は、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプロセッサによって実行されると第1のコンピューティング装置に機能を実行させる命令を格納する非一時的コンピュータ可読媒体とを含む。機能は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することを含む。機能は、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応することおよび第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを判断することをさらに含む。機能は、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応するという判断に応答して、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを示す指示を第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む。機能は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザアカウントに対応する第1のデータを編集し且つ第2のユーザアカウントに対応する第2のデータを編集するための命令を受信することをさらに含む。機能は、命令によって詳述されているマルチユーザログインセッションに基づいて、第1のデータおよび第2のデータを編集することをさらに含む。マルチユーザログインセッションは、第2のコンピューティング装置上で行われ、第2のコンピューティング装置によって認証された第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントを含む。
さらに別の例において、第1のコンピューティング装置が提供される。第1のコンピューティング装置は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信するための手段を含む。第1のコンピューティング装置は、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応することおよび第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを判断するための手段をさらに含む。第1のコンピューティング装置は、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応するという判断に応答して、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを示す指示を第2のコンピューティング装置に送信するための手段をさらに含む。第1のコンピューティング装置は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザアカウントに対応する第1のデータを編集し且つ第2のユーザアカウントに対応する第2のデータを編集するための命令を受信するための手段をさらに含む。第1のコンピューティング装置は、命令によって詳述されているマルチユーザログインセッションに基づいて、第1のデータおよび第2のデータを編集するための手段をさらに含む。マルチユーザログインセッションは、第2のコンピューティング装置上で行われ、第2のコンピューティング装置によって認証された第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントを含む。
さらに別の例において、方法は、第1のコンピューティング装置が、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することを含む。方法は、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む。方法は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを示す指示を受信することをさらに含む。方法は、第2のコンピューティング装置から、第1のデータの分析および第2のデータの分析に基づいて第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされた出力データを受信することをさらに含む。第1のデータは、第1のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第1のユーザアカウントに関連付けられ、第2のデータは、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第2のユーザアカウントに関連付けられる。方法は、ユーザインターフェイスを介して、出力データを表す出力を提供することをさらに含む。
さらに別の例において、非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のコンピューティング装置によって実行されと、第1のコンピューティング装置に機能を実行させる命令を格納する。機能は、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することを含む。機能は、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む。機能は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを示す指示を受信することをさらに含む。機能は、第2のコンピューティング装置から、第1のデータの分析および第2のデータの分析に基づいて第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされた出力データを受信することをさらに含む。第1のデータは、第1のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第1のユーザアカウントに関連付けられ、第2のデータは、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第2のユーザアカウントに関連付けられる。機能は、ユーザインターフェイスを介して、出力データを表す出力を提供することをさらに含む。
さらに別の例において、第1のコンピューティング装置は、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプロセッサによって実行されると第1のコンピューティング装置に機能を実行させる命令を格納する非一時的コンピュータ可読媒体とを含む。機能は、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することを含む。機能は、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む。機能は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを示す指示を受信することをさらに含む。機能は、第2のコンピューティング装置から、第1のデータの分析および第2のデータの分析に基づいて第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされた出力データを受信することをさらに含む。第1のデータは、第1のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第1のユーザアカウントに関連付けられ、第2のデータは、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第2のユーザアカウントに関連付けられる。機能は、ユーザインターフェイスを介して、出力データを表す出力を提供することをさらに含む。
さらに別の例において、第1のコンピューティング装置が提供される。第1のコンピューティング装置は、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信するための手段を含む。第1のコンピューティング装置は、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を第2のコンピューティング装置に送信するための手段をさらに含む。第1のコンピューティング装置は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを示す指示を受信するための手段をさらに含む。第1のコンピューティング装置は、第2のコンピューティング装置から、第1のデータの分析および第2のデータの分析に基づいて第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされた出力データを受信するための手段をさらに含む。第1のデータは、第1のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第1のユーザアカウントに関連付けられ、第2のデータは、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第2のユーザアカウントに関連付けられる。第1のコンピューティング装置は、ユーザインターフェイスを介して、出力データを表す出力を提供するための手段をさらに含む。
さらに別の例において、方法は、第1のコンピューティング装置が、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することを含む。方法は、第1のコンピューティング装置が、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む。方法は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを示す指示を受信することをさらに含む。方法は、指示を受信した後に第1のコンピューティング装置上で行われたマルチユーザログインセッションに基づいて、第1のデータおよび第2のデータを編集するための命令を第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む。マルチユーザログインセッションは、命令によって詳述され、第1のデータは、第1のユーザアカウントに対応し、第2のデータは、第2のユーザアカウントに対応する。
さらに別の例において、非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のコンピューティング装置によって実行されと、第1のコンピューティング装置に機能を実行させる命令を格納する。機能は、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することを含む。機能は、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む。機能は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを示す指示を受信することをさらに含む。機能は、指示を受信した後に第1のコンピューティング装置上で行われたマルチユーザログインセッションに基づいて、第1のデータおよび第2のデータを編集するための命令を第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む。マルチユーザログインセッションは、命令によって詳述され、第1のデータは、第1のユーザアカウントに対応し、第2のデータは、第2のユーザアカウントに対応する。
さらに別の例において、第1のコンピューティング装置は、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプロセッサによって実行されると第1のコンピューティング装置に機能を実行させる命令を格納する非一時的コンピュータ可読媒体とを含む。機能は、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することを含む。機能は、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む。機能は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを示す指示を受信することをさらに含む。機能は、指示を受信した後に第1のコンピューティング装置上で行われたマルチユーザログインセッションに基づいて、第1のデータおよび第2のデータを編集するための命令を第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む。マルチユーザログインセッションは、命令によって詳述され、第1のデータは、第1のユーザアカウントに対応し、第2のデータは、第2のユーザアカウントに対応する。
さらに別の例において、第1のコンピューティング装置が提供される。第1のコンピューティング装置は、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信するための手段を含む。第1のコンピューティング装置は、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を第2のコンピューティング装置に送信するための手段をさらに含む。第1のコンピューティング装置は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応するという指示を受信するための手段をさらに含む。第1のコンピューティング装置は、指示を受信した後に第1のコンピューティング装置上で行われたマルチユーザログインセッションに基づいて、第1のデータおよび第2のデータを編集するための命令を第2のコンピューティング装置に送信するための手段をさらに含む。マルチユーザログインセッションは、命令によって詳述され、第1のデータは、第1のユーザアカウントに対応し、第2のデータは、第2のユーザアカウントに対応する。
これらおよび他の態様、利点、および代替は、添付の図面を適宜参照しながら、以下の詳細な説明を読むことによって当業者には明らかになるであろう。
例示的な実施形態に係るコンピューティング装置を示す図である。 例示的な実施形態に係る方法を示すブロック図である。 例示的な実施形態に係る方法を示すブロック図である。 例示的な実施形態に係る方法を示すブロック図である。 例示的な実施形態に係る方法を示すブロック図である。 例示的実施形態に係る方法を示すブロック図である。 例示的実施形態に係るコンピューティング装置によって提供されたグラフィカルユーザインターフェイスを示す図である。 例示的実施形態に係るコンピューティング装置によって提供されたグラフィカルユーザインターフェイスを示す図である。 例示的実施形態に係るコンピューティング装置によって提供されたグラフィカルユーザインターフェイスを示す図である。 例示的実施形態に係るコンピューティング装置によって提供されたグラフィカルユーザインターフェイスを示す図である。 例示的実施形態に係るコンピューティング装置によって提供されたグラフィカルユーザインターフェイスを示す図である。 例示的実施形態に係るコンピューティング装置によって提供されたグラフィカルユーザインターフェイスを示す図である。 例示的実施形態に係るコンピューティング装置によって提供されたグラフィカルユーザインターフェイスを示す図である。 例示的実施形態に係るコンピューティング装置によって提供されたグラフィカルユーザインターフェイスを示す図である。
詳細な説明
例示的な方法およびシステムが本明細書に記載されている。本明細書に記載された任意の例示的な実装形態または特徴は、必ずしも他の実装形態または特徴よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。本明細書に記載された例示的な実装形態は、限定的であることを意味していない。開示された方法およびシステムのいくつかの態様は、多種多様な異なる構成で配置および結合することができ、これらの全てが本明細書に考慮されている。
また、図面に示された特定の構成は、限定的なものと見なすべきではない。理解すべきことは、他の実施形態は、所定の図面に示された要素をより多いまたはより少ない要素を含み得ることである。さらに、例示された要素の一部は、結合されてもよく、省略されてもよい。さらに、例示的な実施形態は、図面に示されていない要素を含んでもよい。
オペレーティングシステム、アプリケーションおよびウェブサービスは、多くの場合、ユーザごとにカスタマイズされたユーザ体験を提供する。例えば、ユーザは、ユーザアカウントに対応するユーザ認証情報(例えば、ユーザ名およびパスワード)を使用して、コンピューティング装置のオペレーティングシステムにログインすることができる。次いで、オペレーティングシステムは、そのユーザアカウントに対応してカスタマイズされたグラフィカルユーザインターフェイスおよび/またはデータアクセス権を提供することができる。例えば、ユーザは、仮想「デスクトップ」上で、ユーザのファイルを表すアイコンを見つけることができる。さらに、コンピューティング装置にインストールされた電子メール、カレンダ、または連絡先管理アプリケーションは、ユーザアカウントに関連付けられているデータのみにアクセス、提供および/または編集するように構成することができる。
ウェブサービスは、通常、同様の方法で動作する。例えば、ユーザは、ウェブブラウザを使用してウェブサービスにログインすることができ、ウェブサービスは、ウェブサービス(例えばサーバ)によって作成され、ユーザアカウントに関連付けられているデータへのアクセス権をユーザに与えることができる。また、ウェブサービスは、ユーザのログインセッションに基づいて、ユーザデータを編集することもできる。例えば、ユーザは、友人のコンピュータ上でウェブブラウザにログインすることがある。したがって、友人のコンピュータ上のログインセッション中に訪問したウェブページの記録は、ウェブサービスのサーバによって記憶されているユーザデータに追加されてもよい。
場合によって、2人以上のユーザがマルチユーザログインセッションに参加することは有用であり得る。例えば、2人以上のユーザが、共同研究プロジェクトを実施しており、一台のコンピューティング装置を使用して研究文献を検索および閲覧していることがある。この場合、2人以上のユーザは、マルチユーザログインセッション中に訪問したウェブページを、2人以上のユーザにそれぞれ関連付けられている2つ以上のユーザアカウントのブラウザ履歴に保存して欲しい場合がある。別の例において、第1のユーザは、第1のユーザアカウントでウェブブラウザにログインして食品配達をオンライン注文した後、第2のユーザが第2のユーザアカウントに関連付けられているデータとして記憶されるクレジットカード情報にアクセスして注文に対する支払いをして欲しいことがある。この場合、複数のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を可能にするマルチユーザログインセッションを提供することは、有用であり得る。
したがって、コンピューティング装置は、まず、第1のユーザアカウントに関連付けられているシングルユーザログインセッションを確立することができる。このシングルユーザログインセッションは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有する。様々な例において、コンピューティング装置は、自ら第1のユーザアカウントを認証してもよく、または第1のユーザ認証情報をサーバに渡して認証してもよい。第1のユーザデータは、ローカルのコンピューティング装置に格納されてもよく、および/またはサーバに格納されてもよい。次いで、コンピューティング装置および/またはサーバは、シングルユーザログインセッション中に、第2のユーザアカウントに関連付けられているさらなるログインを受け入れることによって、シングルユーザログインセッションをマルチユーザログインセッションに変換することができる。このマルチユーザログインセッションは、第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有すると共に、第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有する。
マルチユーザログインセッション中に、コンピューティング装置および/またはサーバは、第1のユーザアカウントに関連付けられているデータおよび第2のユーザアカウントに関連付けられているデータに対してアクセス、読み取りまたは書き込みを行うことができる。例えば、ユーザは、マルチユーザログインセッション中にコンピューティング装置を操作すると、2つ以上のユーザアカウントに関連付けられている電子メール、カレンダエントリまたはブラウザ履歴(これらのデータがコンピューティング装置にローカルに格納されているかまたはサーバーから取得されるかに関わらず)を同時に検索することができる。
以下、添付の図面に例示されている様々な実施形態を詳細に説明する。以下の詳細な説明において、本開示および記載の実施形態の完全な理解を提供するために、多数の具体的な詳細を記載している。しかしながら、これらの具体的な詳細がなくても、本開示を実施することができる。また、実施形態の態様を不明瞭にしないように、周知の方法、手順、構成要素および回路を詳しく説明しない。
図1は、本開示に記載されている様々な動作および/または機能を実行できる例示的なコンピューティング装置100および150を示す簡易ブロック図である。コンピューティング装置100およびコンピューティング装置150は各々、データを受信および処理することができ、および/またはデータに対応するもしくは関連する情報を表示することができる任意種類の装置であってもよい。例えば、コンピューティング装置100およびコンピューティング装置150は各々、携帯電話、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、装着可能なコンピューティング装置(例えば、リストバンド装置またはヘッドマウント装置)、または車載コンピュータなどであってもよい。
いくつかの例において、コンピューティング装置100は、例えば、携帯電話、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、装着可能なコンピューティング装置などの「クライアント装置」であってもよく、コンピューティング装置150は、1つ以上のサーバまたは他のネットワーク接続されたコンピューティング装置であってもよい。
コンピューティング装置100は、プロセッサ102、データ記憶装置104、通信インターフェイス106、ユーザインターフェイス108、およびディスプレイ110を含む。これらの構成要素および他の可能な構成要素は、接続機構112を介して、互いに(または別の装置、システム、または他のエンティティに)接続することができる。接続機構112は、2つ以上の装置、システム、または他のエンティティ間の通信を容易にする機構を表す。したがって、接続機構112は、ケーブルまたはシステムバスなどの簡単な機構、またはパケットベース通信ネットワーク(例えば、インターネット)などの比較に複雑な機構であってもよい。いくつかの例において、接続メカニズムは、(例えば、接続が無線である場合に)無形の媒体を含むことができる。
コンピューティング装置150は、プロセッサ152、データ記憶装置154、通信インターフェイス156、ユーザインターフェイス158、ディスプレイ160、および接続機構162を含み、これらの構成要素は各々、プロセッサ102、データ記憶装置104、通信インターフェイス106、ユーザインターフェイス108、ディスプレイ110、および接続機構112と同様であってもよい。
コンピューティング装置150は、任意の種類の有線または無線接続、ローカルエリアネットワーク、またはワイドエリアネットワークなどを含むことができる接続機構170を介して、コンピューティング装置100に通信可能に連結することができる。
プロセッサ102は、汎用プロセッサ(例えば、マイクロプロセッサ)および/または専用プロセッサ(例えば、デジタルシグナルプロセッサ(DSP))であってもよい。場合によって、コンピューティング装置100は、本明細書に記載された機能を実行するために、2つ以上のプロセッサを含んでもよい。
データ記憶装置104は、磁気、光学またはフラッシュ記憶装置などの1つ以上の揮発性、不揮発性、取り外し可能および/または取り外し不可能な記憶要素を含むことができ、および/または全体的にまたは部分的にプロセッサ102に組み入れることができる。したがって、データ記憶装置104は、プログラム命令(例えば、コンパイル済みまたは未コンパイルのプログラムロジックおよび/またはマシンコード)を格納する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であってもよい。これらのプログラム命令は、プロセッサ102によって実行されると、本開示に記載された1つ以上の動作および/または機能をコンピューティング装置100に実行させる。これらのプログラム命令は、個別のソフトウェアアプリケーションを定義することができ、および/またはその一部とすることができる。場合によって、コンピューティング装置100は、例えば、通信インターフェイス106および/またはユーザインターフェイス108からの入力の受信に応答して、プログラム命令を実行することができる。データ記憶装置104は、本開示に記載された他の種類のデータを記憶することもできる。
通信インターフェイス106によって、コンピューティング装置100は、1つ以上の通信プロトコルに従って、別のエンティティに接続するおよび/または別のエンティティと通信することができる。通信インターフェイス106は、イーサネット(登録商標)インターフェイスまたは高解像度シリアルデジタルインターフェイス(HD−SDI)などの有線インターフェイスであってもよい。追加的または代替的に、通信インターフェイス106は、セルラーインターフェイスまたはWI−FI(登録商標)インターフェイスなどの無線インターフェイスを含むことができる。通信インターフェイス106によって提供された接続は、直接接続または間接接続であってもよい。後者の場合、接続は、ルータ、スイッチャ、または他のネットワーク装置などの1つ以上のエンティティを通過するおよび/または横断する。同様に、通信インターフェイス106への送信または通信インターフェイス106からの送信は、直接送信または間接送信であってもよい。
適用可能な場合、ユーザインターフェイス108は、コンピューティング装置100とコンピューティング装置100のユーザとの間の対話を容易にすることができる。したがって、ユーザインターフェイス108は、例えば、キーボード、キーパッド、マウス、タッチ感知パネルおよび/または存在感知パネルもしくはディスプレイ、マイクロフォンおよびカメラなどの入力素子、および/または(例えば、タッチ感知パネルおよび/または存在感知パネルと結合することができる)ディスプレイ装置、スピーカおよび/または触覚フィードバックシステムなどの出力素子を含むことができる。より一般的には、ユーザインターフェイス108は、コンピューティング装置100とコンピューティング装置100のユーザとの間の対話を容易にする任意のハードウェア要素および/またはソフトウェア要素を含むことができる。
さらなる態様において、コンピューティング装置100は、ディスプレイ110を含む。ディスプレイ110は、任意種類のグラフィックディスプレイであってもよい。したがって、ディスプレイ110は、異なるサイズ、形状および/または解像度を有してもよい。また、ディスプレイ110は、カラーディスプレイであってもよく、モノクロディスプレイであってもよい。
上述のように、接続機構112は、コンピューティング装置100の構成要素を接続することができる。接続機構112は、有線接続として示されているが、いくつかの実装形態において無線接続を使用することもできる。例えば、通信機構112は、ユニバーサルシリアルバスまたはパラレルバスなどの有線シリアルバスであってもよい。有線接続は、専有接続であってもよい。同様に、通信機構112は、例えば、ブルートゥース(登録商標)無線技術、(任意のIEEE 802.11改訂を含む)IEEE 802.11に記載された通信プロトコル、セルラー技術(例えば、GSM(登録商標)、CDMA、UMTS、EV−DO、WiMAXまたはLTE)、またはZigbee(登録商標)技術を使用する無線接続であってもよい。
図2〜6に示された方法200〜600は、コンピューティング装置100および/またはコンピューティング装置150によって実行することができる例示的な方法である。他の例において、方法200〜600は、本明細書に記載された1つ以上の適切な構成要素の任意の組み合わせによって実行することができる。また、図2〜6は、ブロック202、204、302、304、306、308、402、404、406、408、410、502、504、506、508、510、602、604、606および608のうち、1つ以上のブロックによって示された1つ以上の動作、機能または行動を含むことができる。これらのブロックは、順番に示されているが、場合によって、これらのブロックを並行しておよび/または本明細書に記載されている順番と異なる順番で実行されてもよい。また、様々なブロックは、所望の実装に応じて、より少ないブロックに結合され、追加のブロックに分割され、および/または除去されてもよい。
さらに、方法200〜600並びに本明細書に開示されている他のプロセスおよび方法について、フローチャートは、本実施形態の1つの可能な実装例の機能および動作を示している。この場合、各ブロックは、プロセス内の特定の論理機能またはステップを実施するためにプロセッサによって実行可能な1つ以上の命令を含むモジュール、セグメント、またはプログラムコードの一部を表すことができる。プログラムコードは、任意の種類のコンピュータ可読媒体、例えば、ディスクまたはハードドライブを含む記憶装置に格納することができる。コンピュータ可読媒体は、短期間データを記憶するコンピュータ可読媒体などの非一時的コンピュータ可読媒体、例えば、レジスタメモリ、プロセッサキャッシュまたはランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができる。また、コンピュータ可読媒体は、二次的または持続的長期記憶媒体などの非一時的媒体、例えば、読み取り専用メモリ(ROM)、光学または磁気ディスク、またはコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD−ROM)を含んでもよい。コンピュータ可読媒体は、他の任意の揮発性または不揮発性記憶システムであってもよい。コンピュータ可読媒体は、例えば、コンピュータ可読記憶媒体、有形記憶装置、または他の製品であってもよい。
さらに、方法200〜600並びに本明細書に開示されている他のプロセスおよび方法について、図2〜6の各ブロックは、プロセス内の特定の論理機能を実行するように配線されている回路を表すことができる。例えば、1つ以上のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)および/または1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)は、本明細書に開示されている方法400および/または他のプロセスおよび方法を実行するように構成されてもよい。
ブロック202において、方法200は、第1のユーザアカウントに関連付けられているシングルユーザログインセッションを確立することを含み、このシングルユーザログインセッションは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有する。
例えば、コンピューティング装置100は、ユーザインターフェイス108を介して、第1のユーザアカウントに関連付けられているユーザ認証情報109を表す入力を受信することができる。代替的には、コンピューティング装置100は、例えば、近距離無線通信(NFC)、ブルートゥース(登録商標)、または他の有線もしくは無線通信プロトコルを介して、他のコンピューティング装置(図示せず)からユーザ認証情報109を受信することができる。一例において、ユーザ認証情報109は、ユーザ名、電子メールアドレス、パスワード、個人識別番号(PIN)および/または指紋を含むことができる。他の形式のユーザ認証情報も可能である。
いくつかの例において、コンピューティング装置100は、コンピューティング装置150と対話せずに、第1のユーザアカウントを認証することができる。例えば、コンピューティング装置100は、例えば、ユーザ認証情報109を、データ記憶装置104によって記憶されたユーザデータ105Aに含まれたユーザ認証情報と比較することができる。ユーザデータ105Aに含まれたユーザ認証情報は、第1のユーザアカウントに対応する。ユーザ認証情報109がユーザデータ105A内に含まれたユーザ認証情報と一致していることを確認した後、コンピューティング装置100は、ユーザインターフェイス108を介して、第1のユーザアカウントが認証されたことを示す通知を提供することができる。
シングルユーザログインセッション中に、コンピューティング装置100は、データ105Aへの読み取りおよび/または書き込み権をもって動作することができる。以下でより詳細に説明するように、データ105Aは、ユーザ嗜好、連絡先リスト情報、電子メール、インターネット閲覧履歴、地理位置履歴、および/または第1のユーザアカウントに関連付けられている様々な広告(例えば、インターネット広告)との対話履歴を含むことができる。データ105Aへの読み取りアクセス権は、データ105Aを読み取り、データ105Aを直接的または間接的に利用して、ユーザインターフェイス108を介して出力を提供する能力を含むことができる。データ105Aへの書き込みアクセス権は、シングルユーザログインセッション中に発生したイベントまたは提供された入力に基づいて、データ105Aを編集する能力を含むことができる。
別の例において、コンピューティング装置150は、コンピューティング装置100の代わりに、第1のユーザアカウントを認証することができる。例えば、コンピューティング装置100は、認証のためにユーザ認証情報109をコンピューティング装置150に送信することができる。この例において、データ105Aは、コンピューティング装置150のデータ記憶装置154に記憶されてもよい。ユーザ認証情報109がユーザデータ105A内に記憶されたユーザ認証情報と一致していることを確認した後、コンピューティング装置150は、通信インターフェイス156を介して、第1のユーザアカウントが認証されたことを示す通知をコンピューティング装置100に提供することができる。その後、コンピューティング装置100は、ユーザインターフェイス108を介して、第1のユーザアカウントが認証されたことを示す通知を提供することができる。
ブロック204において、方法200は、シングルユーザログインセッション中に、第2のユーザアカウントに関連付けられているさらなるログインを受け入れることによって、シングルユーザログインセッションをマルチユーザログインセッションに変換することを含み、このマルチユーザログインセッションは、第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有すると共に、第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有する。
いくつかの例において、ブロック204は、1つ以上の追加のユーザアカウントにそれぞれ関連付けられている1つ以上の追加のログインを受け入れることによって、シングルユーザログインセッションを、1つ以上の追加のユーザアカウントにそれぞれ関連付けられているデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有するマルチユーザログインセッションに変換することを含むことができる。一定の時間の後、1つ以上の追加のユーザアカウントは、マルチユーザログインセッションからログオフすることによって、マルチユーザログインセッションをシングルユーザログインセッションに戻すことができる。
例えば、コンピューティング装置100は、ユーザインターフェイス108を介して、第2のユーザアカウントに関連付けられているユーザ認証情報111を表す入力を受信することができる。代替的には、コンピューティング装置100は、例えば、近距離無線通信(NFC)、ブルートゥース(登録商標)、または他の有線もしくは無線通信プロトコルを介して、第3のコンピューティング装置(図示せず)からユーザ認証情報111を受信することができる。一例において、ユーザ認証情報111は、ユーザ名、電子メールアドレス、パスワード、個人識別番号(PIN)および/または指紋を含むことができる。他の形式のユーザ認証情報も可能である。
いくつかの例において、コンピューティング装置100は、コンピューティング装置150と対話せずに、第2のユーザアカウントを認証することができる。例えば、コンピューティング装置100は、例えばユーザ認証情報111を、データ記憶装置104によって記憶されたユーザデータ105Bに含まれたユーザ認証情報と比較することができる。ユーザデータ105Bに含まれたユーザ認証情報は、第2のユーザアカウントに対応する。ユーザ認証情報111がユーザデータ105B内に含まれたユーザ認証情報と一致していることを確認した後、コンピューティング装置100は、ユーザインターフェイス108を介して、第2のユーザアカウントが認証されたことを示す通知を提供することができる。
マルチユーザログインセッション中に、コンピューティング装置100は、データ105Aおよび/またはデータ105Bへの読み取りおよび/または書き込み権をもって動作することができる。以下でより詳細に説明するように、データ105Bは、ユーザ嗜好、連絡先リスト情報、電子メール、インターネット閲覧履歴、地理位置履歴、および/または第1のユーザアカウントに関連付けられている様々な広告(例えば、インターネット広告)との対話履歴を含むことができる。データ105Bへの読み取りアクセス権は、データ105Bを読み取り、データ105Bを直接的または間接的に利用して、ユーザインターフェイス108を介して出力を提供する能力を含むことができる。データ105Bへの書き込みアクセス権は、マルチユーザログインセッション中に発生したイベントまたは受信した入力に基づいて、データ105Bを編集する能力を含むことができる。
別の例において、コンピューティング装置150は、コンピューティング装置100の代わりに、第2のユーザアカウントを認証することができる。例えば、コンピューティング装置100は、認証のためにユーザ認証情報111をコンピューティング装置150に送信することができる。この例において、データ105Bは、コンピューティング装置150のデータ記憶装置154に記憶されてもよい。ユーザ認証情報111がユーザデータ105B内に記憶されたユーザ認証情報と一致していることを確認した後、コンピューティング装置150は、通信インターフェイス156を介して、第2のユーザアカウントが認証されたことを示す通知をコンピューティング装置100に提供することができる。その後、コンピューティング装置100は、ユーザインターフェイス108を介して、第2のユーザアカウントが認証されたことを示す通知を提供することができる。
上記の例において、シングルユーザログインセッションおよびマルチユーザログインセッションの両方は、(例えば、データ105Aおよびデータ105Bがデータ記憶装置104によって記憶され、データ記憶装置154によって記憶されていない場合に)コンピューティング装置100のオペレーティングシステムによって提供されてもよい。
以下でより詳細に説明するように、様々な例において、コンピューティング装置100がコンピューティング装置150と共にマルチユーザログインセッションを提供するかまたはコンピューティング装置150なしでマルチユーザログインセッションを提供するかにかかわらず、コンピューティング装置100は、マルチユーザログインセッション用のグラフィカルユーザインターフェイスを提供し、グラフィカルユーザインターフェイスを介して受信した入力に基づいて、データ105Bを読み取るまたはデータ105Bに書き込むことができる。
いくつかの例において、コンピューティング装置100および/またはコンピューティング装置150は、マルチユーザログインセッションにおいて、データ105Aおよびデータ105Bの両方が適用可能であるソフトウェアアプリケーションを実行することができる。例えば、コンピューティング装置100および/またはコンピューティング装置150は、ソフトウェアアプリケーションを実行することによって、データ105Aおよびデータ105Bの両方を表示することができる。さらなる例として、コンピューティング装置100および/またはコンピューティング装置150は、マルチユーザログインセッションにおいてアプリケーションの実行によって生成されたデータおよび/またはマルチユーザログインセッション中に受信したユーザ入力を用いて、ソフトウェアアプリケーションを実行することによって、データ105Aおよびデータ105Bの両方を更新することができる。
いくつかの例において、方法200は、データ記憶装置104またはデータ記憶装置154に記憶されているユーザデータへの第三者ネットワークのアクセスを可能にするために、「OAuth」、「OpenID」または同様のプロトコルを使用することができる。
ブロック302において、方法300は、第1のコンピューティング装置が、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することを含む。例えば、コンピューティング装置150は、コンピューティング装置100から、ユーザ認証情報109およびユーザ認証情報111を受信することができる。いくつかの例において、ブロック302は、3つ以上のユーザアカウントにそれぞれ対応するユーザ認証情報を受信することを含むことができる。
ブロック304において、方法300は、第1のコンピューティング装置が、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応することおよび第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを判断することを含む。いくつかの例において、ブロック304は、3つ以上のユーザ認証情報が3つ以上のユーザアカウントにそれぞれ対応することを判断することを含むことができる。
例えば、コンピューティング装置150は、ユーザ認証情報109が第1のユーザアカウントに対応すると判断し、ユーザ認証情報111が第2のユーザアカウントに対応すると判断することができる。より具体的には、コンピューティング装置150は、ユーザ認証情報109がデータ記憶装置154内のデータ105Aに記憶されているユーザ認証情報と一致すると判断することができる。また、コンピューティング装置150は、ユーザ認証情報111がデータ記憶装置154内のデータ105Bに記憶されているユーザ認証情報と一致すると判断することができる。
ブロック306において、方法300は、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応するという判断に応答して、第1のデータおよび第2のデータを分析することを含む。この場合、第1のデータは、第1のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第1のユーザアカウントに関連付けられ、第2のデータは、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第2のユーザアカウントに関連付けられいる。いくつかの例において、ブロック306は、3つ以上のユーザアカウントにそれぞれ対応するデータを分析することを含むことができる。
例えば、コンピューティング装置150は、データ記憶装置154に記憶されたデータ105Aおよびデータ105Bを分析することができる。様々な具体例を以下に説明するが、一般的に、コンピューティング装置150は、マルチユーザログインセッション中に、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされたユーザ体験を容易にするために、データ105Aおよびデータ105Bを分析する。
ブロック308において、方法300は、第1のデータおよび第2のデータの分析に基づいて、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされた出力データを第2のコンピューティング装置に送信することを含む。いくつかの例において、ブロック308は、3つ以上のユーザアカウントに対してカスタマイズされた出力データを送信することを含むことができる。一定の時間の後、1つ以上の第2のユーザアカウントは、マルチユーザログインセッションからログオフすることによって、マルチユーザログインセッションをシングルユーザログインセッションに戻すことができる。
したがって、コンピューティング装置150は、出力データをコンピューティング装置100に送信することができる。出力データは、ブロック306において(例えば、コンピューティング装置150によって)データ105Aおよびデータ105Bに対して実行された分析を反映することができる。
一例において、データ105Aは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のカレンダデータと1つ以上の第1のユーザ嗜好とを含むことができる。また、データ105Bは、第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のカレンダデータと1つ以上の第2のユーザ嗜好とを含むことができる。この場合、コンピューティング装置150がデータ105Aおよびデータ105Bを分析することは、コンピューティング装置150が、第1のカレンダデータおよび第2のカレンダデータがカレンダエントリ(例えば、共通のタイトル、開始時間および招待客を有するカレンダエントリ)を共有することを判断すること、およびコンピューティング装置150が1つ以上の第1のユーザ嗜好および1つ以上の第2のユーザ嗜好を分析することを含むことができる。この場合、コンピューティング装置150からコンピューティング装置100に送信された出力データは、共有されたカレンダエントリに対して提案された場所を含むことができる。例えば、共有されたカレンダエントリは、昼食会である。コンピューティング装置150は、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントにそれぞれ関連付けられているユーザ嗜好を分析することによって、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントに関連付けられているそれぞれのユーザが両方ともバーベキュー、ステーキ、ビュッフェおおびイタリア料理に対して関心を示すことを判断することができる。したがって、コンピューティング装置150は、図7に示すように、「ビルのBBQピット」、「J.R.のステーキハウス」、「メインセントボトムレスビュッフェ」または「エイドリアンのイタリアンカフェ」で昼食会を行うという提案を含む出力データを送信することができる。図7は、コンピューティング装置150から出力データを受信した後、その出力データを表示するコンピューティング装置100のユーザインターフェイス108を示している。
別の例において、データ105Aは、第1のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第1のユーザ嗜好を含むことができる。また、データ105Bは、第2のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第2のユーザ嗜好を含むことができる。この場合、コンピューティング装置150がデータ105Aおよびデータ105Bを分析することは、コンピューティング装置150が1つ以上の第1のユーザ嗜好および1つ以上の第2のユーザ嗜好を分析することを含むことができる。コンピューティング装置150からコンピューティング装置100に送信された出力データは、1つ以上の第1のユーザ嗜好および1つ以上の第2のユーザ嗜好にそれぞれ関連付けられている1つ以上のメディアアイテムを包含するニュースフィードを含むことができる。第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントにそれぞれ関連付けられているユーザ嗜好を分析することによって、コンピューティング装置150は、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントに関連付けられているそれぞれのユーザが両方ともスポーツ、天気、政治および天文学に対して関心を示すことを判断することができる。したがって、コンピューティング装置150は、図8に示すように、「最新のTD得点はNYフェレット対ボストンウィーゼル21:17」、「寒冷天気が今週まで続く」、「スミス上院議員は大統領選挙に出馬すると表明」および「SETI:宇宙人がまだ発見されない」などの見出しを有するニュース記事のリンクを含む出力データを送信することができる。図8は、コンピューティング装置150から出力データを受信した後、その出力データを表示するコンピューティング装置100のユーザインターフェイス108を示している。
さらに別の例において、第1のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上のユーザ嗜好は、第1の連絡先リストまたは「友達」リストを含むことができ、第2のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第2のユーザ嗜好は、第2の連絡先リストまたは「友達」リストを含むことができる。この場合、ニュースフィードの1つ以上のメディアアイテム(例えば、ソーシャルメディア「投稿」)は、第1の連絡先リストおよび第2の連絡先リストの両方に含まれるユーザアカウントにそれぞれ関連付けられている。したがって、図9に示すように、コンピューティング装置150は、「友達1」、「友達2」、「友達3」および「友達4」にそれぞれ関連付けられている投稿を含む出力データを送信することができる。図9は、コンピューティング装置150から出力データを受信した後、その出力データを表示するコンピューティング装置100のユーザインターフェイス108を示している。
別の例において、コンピューティング装置150は、コンピューティング装置100から検索文字列を受信することができる。この場合、検索文字列は、ユーザインターフェイス108を介して入力され、その後コンピューティング装置100によってコンピューティング装置150に送信されてもよい。図10を参照して、検索文字列は、例えば、文字列「クラスノート」を含むことができる。また、データ105Aは、第1のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第1の電子メールを含むことができ、データ105Bは、第2のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第2の電子メールを含むことができる。この場合、コンピューティング装置150がデータ105Aおよびデータ105Bを分析することは、1つ以上の第1の電子メールおよび1つ以上の第2の電子メールを分析することを含むことができる。したがって、出力データは、1つ以上の第1の電子メールまたは1つ以上の第2の電子メールのうち、検索文字列を含む少なくとも1つの電子メールを含むことができる。したがって、コンピューティング装置150は、図10に示すように、文字列「クラスノート」を含み、第1のユーザアカウントに関連付けられている電子メールおよび/または第2のユーザアカウントに関連付けられている電子メールを含む出力データを送信することができる。図10は、コンピューティング装置150から出力データを受信した後にその出力データを表示するコンピューティング装置100のインターフェイス108を示している。
さらに別の例において、データ105Aは、第1のユーザアカウントに関連付けられているインターネット閲覧履歴を含むことができ、データ105Bは、第2のユーザアカウントに関連付けられているインターネット閲覧履歴を含むことができる。例えば、データ105Aは、第1のユーザアカウントに対応する1つ以上のログインセッションにおいて訪問したウェブページに対応するウェブアドレス、および各々のウェブページを訪問した日時を含むことができる。この場合、コンピューティング装置150がデータ105Aおよびデータ105Bを分析することは、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントにそれぞれ関連付けられているインターネット閲覧履歴にアクセスすることを含むことができる。したがって、出力データは、第1のユーザアカウントに関連付けられている閲覧履歴の少なくとも一部と第2のユーザアカウントに関連付けられている閲覧履歴の少なくとも一部とを含む複合インターネット閲覧履歴を含むことができる。図11は、コンピューティング装置150から出力データを受信した後、その出力データを表示するコンピューティング装置100のユーザインターフェイス108を示している。
いくつかの例において、コンピューティング装置150は、コンピューティング装置100から、出力データを送信するための要求を受信することができる。要求は、出力データがデータ105Bの特定の部分を含むことができるが、データ105Bの他の部分を含むことができないことを示すメッセージを含むことができる。例えば、コンピューティング装置150は、このメッセージに従って、カレンダデータおよび電子メールデータを送信することができるが、ブラウザ履歴データを送信することができない。このようにして、マルチユーザログインセッションは、第2のユーザアカウントに対して制限されたおよび/またはユーザ定義されたデータアクセス権で動作する。よって、コンピューティング装置100上で行われるマルチユーザログインセッションは、第2のユーザアカウントに関連付けられている特定の情報のみにアクセス可能である。
様々な例において、コンピューティング装置150は、コンピューティング装置100からユーザ認証情報111を受信してから所定の時間(例えば、30分)が経過したかを判断することができる。所定の時間が経過したと判断した後、コンピューティング装置150は、コンピューティング装置100から、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされた追加の出力データを送信するための要求を受信することができる。所定の時間が経過したという判断および追加の出力データを送信するための要求の受信に基づいて、コンピューティング装置150は、第2のユーザアカウントに対応するユーザ認証情報(例えば、ユーザ認証情報111)をコンピューティング装置100に再取得させるための要求をコンピューティング装置100に送信することができる。このようにして、コンピューティング装置100および150は、第2のユーザアカウントに対応するユーザが依然としてコンピューティング装置100上のマルチユーザログインセッションに積極的に参加していることおよびデータ105Bが引き続きマルチユーザログインセッションに使用されるべきであることを確認することができる。したがって、コンピューティング装置150は、コンピューティング装置100から、要求されたユーザ認証情報を受信し、要求されたユーザ認証情報の受信に応答して、追加の出力データを送信することができる。また、アカウント承認を定期的に再確認するこのプロセスは、以下に説明される方法400と併せて実行されてもよい。
いくつかの例において、コンピューティング装置150は、第3のコンピューティング装置(図示せず)から、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護されている情報をコンピューティング装置150とコンピューティング装置100との間に通信しないという要求を受信することができる。このような例において、第3のコンピューティング装置は、第2のユーザアカウントに関連付けられてもよく、および/または第2のユーザアカウントでコンピューティング装置150にサインインされてもよい。次に、コンピューティング装置150は、第2のユーザ認証情報および/または第2のユーザアカウントによってアクセス保護されている情報をコンピューティング装置100とコンピューティング装置150との間に通信しないという通知をコンピューティング装置100に送信することができる。このようにして、ユーザは、第3のコンピューティング装置を用いて、マルチユーザログインセッションを終了することができる。また、第3のコンピューティング装置を介してマルチユーザログインセッションを終了するこのプロセスは、以下で説明される方法400と併せて実行されてもよい。
別の例において、コンピューティング装置150は、第3のコンピューティング装置(図示せず)から、第3のコンピューティング装置の位置を示す位置データを受信することができる。第3のコンピューティング装置がコンピューティング装置150からの閾値距離内にあるという判断に応答して、コンピューティング装置150は、ユーザインターフェイス108を介して、第2のユーザ認証情報を要求するための出力を提供する命令をコンピューティング装置100に送信することができる。図12は、第2のユーザアカウントを認証するために第2のユーザ認証情報をユーザに提供させる要求を表示するコンピューティング装置100のユーザインターフェイス108を示している。このようにして、コンピューティング装置100および150は、第2のユーザアカウントに関連付けられている第3のコンピューティング装置とコンピューティング装置100との間の近接に基づいて、協働することによって、マルチユーザログインセッションを「インテリジェントに」提案することができる。また、第3のコンピューティング装置の近接によってマルチユーザログインセッションを提案することは、以下で説明される方法400と併せて実行されてもよい。
同様に、コンピューティング装置150は、第3のコンピューティング装置から、第3のコンピューティング装置の最新位置を示す最新位置データを受信することができる。コンピューティング装置150は、最新位置データを用いて、第3のコンピューティング装置の最新位置が閾値距離を超えてコンピューティング装置100から離れていることを判断することができる。したがって、コンピューティング装置150は、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護されている情報をコンピューティング装置150とコンピューティング装置100との間に通信しないという通知をコンピューティング装置100に送信することができる。このようにして、コンピューティング装置100および150は、協働することによって、第2のユーザアカウントに関連付けられているユーザがコンピューティング装置100に近接していないという推定に基づいて、マルチユーザログインセッションを「インテリジェントに」終了することができる。また、第3のコンピューティング装置の近接不足に基づいてマルチユーザログインセッションを終了するこのプロセスは、以下に説明される方法400と併せて実行されてもよい。
さらに別の例において、コンピューティング装置150は、例えばデータ105Aおよび/またはデータ105Bを利用して、第1のユーザアカウントが第2のユーザアカウントと共に共有装置上で過去にマルチユーザログインセッションを実行したかを判断することができる。したがって、コンピューティング装置150は、第1のユーザアカウントが第2のユーザアカウントと共に共有装置上で過去にマルチユーザログインセッションを実行したという判断にさらに応答して、第2のユーザ認証情報を要求するための出力を提供する命令を送信することができる。すなわち、コンピューティング装置100および150は、協働することによって、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントが過去のマルチユーザログインセッションに参加したことにさらに基づいて、マルチユーザログインセッションを提案することができる。また、過去のマルチユーザログインセッションに基づいてマルチユーザログインセッションを提案するこのプロセスは、以下で説明される方法400と併せて実行されてもよい。
別の例において、コンピューティング装置150は、第2のユーザアカウントが第1のユーザアカウントの連絡先リストに含まれているかを判断することができる。例えば、第2のユーザアカウントは、データ記憶装置154に記憶されているデータ105A内の連絡先リスト内に含まれることがある。したがって、コンピューティング装置150は、第2のユーザアカウントが第1のユーザアカウントの連絡先リストに含まれるという判断にさらに応答して、第2のユーザ認証情報を要求するための出力を提供する命令を送信することができる。すなわち、コンピューティング装置100および150は、協働することによって、第2のユーザアカウントが第1のユーザアカウントの連絡先リストに含まれるということにさらに基づいて、マルチユーザログインセッションを提案することができる。また、連絡先リストの照合によってマルチユーザログインセッションを提案するこのプロセスは、以下に説明される方法400と併せて実行されてもよい。
いくつかの例において、方法300は、データ記憶装置104またはデータ記憶装置154に記憶されているユーザデータへの第三者ネットワークのアクセスを可能にするために、「OAuth」、「OpenID」または同様のプロトコルを使用することができる。
ブロック402において、方法400は、第1のコンピューティング装置が、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することを含む。いくつかの例において、ブロック402は、3つ以上のユーザアカウントにそれぞれ対応するユーザ認証情報を受信することを含むことができる。例えば、コンピューティング装置150は、コンピューティング装置100から、ユーザ認証情報109およびユーザ認証情報111を受信することができる。
ブロック404において、方法400は、第1のコンピューティング装置が、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応することおよび第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを判断することを含む。いくつかの例において、ブロック404は、3つ以上のユーザ認証情報が3つ以上のユーザアカウントにそれぞれ対応することを判断することを含むことができる。
例えば、コンピューティング装置150は、ユーザ認証情報109が第1のユーザアカウントに対応すると判断し、ユーザ認証情報111が第2のユーザアカウントに対応すると判断することができる。より具体的には、コンピューティング装置150は、ユーザ認証情報109がデータ記憶装置154内のデータ105Aに記憶されているユーザ認証情報と一致すると判断することができる。また、コンピューティング装置150は、ユーザ認証情報111がデータ記憶装置154内のデータ105Bに記憶されているユーザ認証情報と一致すると判断することができる。
ブロック406において、方法400は、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応するという判断に応答して、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応するという通知を第2のコンピューティング装置に送信することを含む。いくつかの例において、ブロック406は、3つ以上のユーザ認証情報が3つ以上のユーザアカウントにそれぞれ対応するという指示を送信することを含む。
例えば、コンピューティング装置150は、ユーザ認証情報109が第1のユーザアカウントに対応し且つユーザ認証情報111が第2のユーザアカウントに対応することを判断することができる。次いで、コンピューティング装置150は、ユーザ認証情報109が第1のユーザアカウントに対応し且つユーザ認証情報111が第2のユーザアカウントに対応するという指示をコンピューティング装置100に送信することができる。
ブロック408において、方法400は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザアカウントに対応する第1のデータを編集し且つ第2のユーザアカウントに対応する第2のデータを編集するための命令を受信することを含む。いくつかの例において、ブロック408は、3つ以上のユーザアカウントにそれぞれ対応するデータを編集するための命令を受信することを含むことができる。
例えば、コンピューティング装置150は、コンピューティング装置100から、データ記憶装置154に記憶されているデータ105Aおよびデータ記憶装置154に記憶されているデータ105Bを編集するための命令を受信することができる。いくつかの例において、ブロック408は、3つ以上のユーザアカウントにそれぞれ対応するデータを編集するための命令を受信することを含むことができる。
ブロック410において、方法400は、命令によって詳述されているマルチユーザログインセッションに基づいて、第1のデータおよび第2のデータを編集することを含む。この場合、マルチユーザログインセッションは、第2のコンピューティング装置上で実行され、第2のコンピューティング装置によって認証された第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントを含む。以下でより詳細に説明するように、例えば、コンピューティング装置150は、コンピューティング装置100から受信した命令に基づいて、データ記憶装置154に記憶されているデータ105Aおよび/またはデータ記憶装置154に記憶されているデータ105Bを編集することができる。いくつかの例において、ブロック410は、ブロック408で受信された命令によって詳述されたマルチユーザログインセッションに基づいて、3つ以上のユーザアカウントにそれぞれ対応するデータを編集することを含むことができる。一定の時間の後、1つ以上の追加のユーザアカウントは、マルチユーザログインセッションからログオフすることによって、マルチユーザログインセッションをシングルユーザログインセッションに戻すことができる。
いくつかの例において、データ105Aは、第1のユーザアカウントに対応する第1の広告対話履歴を含むことができ、データ105Bは、第2のユーザアカウントに対応する第2の広告対話履歴を含むことができる。例えば、第1の広告対話履歴は、第1のユーザアカウントに対応するログインセッション中に表示または提供された広告を特定するデータを含むことができる。また、第1の広告対話履歴は、第1のユーザアカウントが各広告と対話した(例えば、クリックした)か否かを示すことができる。第2の広告対話履歴は、第2のユーザアカウントに対応するログインセッション中に表示または提供された広告を特定するデータを含むことができる。また、第2の広告対話履歴は、第2のユーザアカウントが各広告と対話した(例えば、クリックした)か否かを示すことができる。コンピューティング装置150によってコンピューティング装置100から受信された命令は、第1のユーザアカウントがマルチユーザログインセッション中にコンピューティング装置100によって提供された特定の広告と対話した(または対話しなかった)ことを示すように、第1の広告対話履歴を編集するための命令と、第2のユーザアカウントがマルチユーザログインセッション中に特定の広告と対話した(または対話しなかった)ことを示すように、第2の広告対話履歴を編集するための命令とを含むことができる。
別の例において、データ記憶装置154に記憶されているデータ105Aは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のインターネット閲覧履歴を含むことができ、データ105Bは、第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のインターネット閲覧履歴を含むことができる。この場合、コンピューティング装置150によってコンピューティング装置100から受信された命令は、マルチユーザログインセッション中に第1のユーザアカウントがコンピューティング装置100を介して特定のウェブロケーションを閲覧したことを示すように第1のインターネット閲覧履歴を編集するための命令と、マルチユーザログインセッション中に第2のユーザアカウントがコンピューティング装置100を介して特定のウェブロケーションを閲覧したことを示すように第2のインターネット閲覧履歴を編集するための命令とを含むことができる。図13は、コンピューティング装置150によって表示された、マルチユーザログインセッション中に訪問したウェブサイトを含み且つ第1のユーザアカウントに対応する最新のブラウザ履歴を示す。図14は、コンピューティング装置150によって表示された、マルチユーザログインセッション中に訪問したウェブサイトを含み且つ第2のユーザアカウントに対応する最新のブラウザ履歴を示す。
いくつかの例において、コンピューティング装置150によってコンピューティング装置100から受信された命令は、コンピューティング装置150が、コンピューティング装置100上で行われたマルチユーザログインセッションに基づいて、データ105Bの特定の部分を編集することができるが、データ105Bの他の部分を編集することができないことを示す。
いくつかの例において、方法400は、データ記憶装置104またはデータ記憶装置154に記憶されているユーザデータへの第三者ネットワークのアクセスを可能にするために、「OAuth」、「OpenID」または同様のプロトコルを使用することができる。
ブロック502において、方法500は、第1のコンピューティング装置が、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することを含む。例えば、コンピューティング装置100は、ユーザインターフェイス108を介して、例えば有線または無線通信プロトコルを介して別の装置から、ユーザ認証情報109および111を受信することができる。いくつかの例において、ブロック502は、3つ以上のユーザアカウントにそれぞれ対応するユーザ認証情報を受信することを含むことができる。
ブロック504において、方法500は、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を第2のコンピューティング装置に送信することを含む。例えば、コンピューティング装置100は、ユーザ認証情報109および111をコンピューティング装置150に送信することができる。いくつかの例において、ブロック504は、3つ以上のユーザアカウントにそれぞれ対応するユーザ認証情報を送信することを含むことができる。
ブロック506において、方法500は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを示す指示を受信することを含む。例えば、コンピューティング装置100は、コンピューティング装置150から、ユーザ認証情報109が第1のユーザアカウントに対応し且つユーザ認証情報111が第2のユーザアカウントに対応するという指示を受信することができる。いくつかの例において、ブロック506は、ブロック504で送信されたユーザ認証情報が3つ以上のユーザアカウントにそれぞれ対応するという指示を受信することを含むことができる。
ブロック508において、方法500は、第2のコンピューティング装置から、第1のデータの分析および第2のデータの分析に基づいて第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされた出力データを受信することを含む。この場合、第1のデータは、第1のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第1のユーザアカウントに関連付けられ、第2のデータは、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第2のユーザアカウントに関連付けられている。以下でより詳細に説明するように、例えば、コンピューティング装置100は、コンピューティング装置150から、データ記憶装置154に記憶されているデータ105Aおよびデータ105Bの分析に基づいて第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされた出力データを受信することができる。いくつかの例において、ブロック508は、3つ以上のユーザアカウントにそれぞれ対応するデータの分析に基づいて3つ以上のユーザアカウントに対してカスタマイズされた出力データを受信することを含むことができる。
ブロック510において、方法500は、ユーザインターフェイスを介して、出力データを表す出力を提供することを含む。例えば、コンピューティング装置100は、ユーザインターフェイス108を介して、出力データを表示または提供することができる。一定時間の後、1つ以上の追加のユーザアカウントは、マルチユーザログインセッションからログオフすることによって、マルチユーザログインセッションをシングルユーザログインセッションに戻すことができる。いくつかの例において、ブロック510は、3つ以上のユーザアカウントに対してカスタマイズされた出力データを表す出力を提供することを含むことができる。
方法300に関して上述したように、いくつかの例において、データ105Aは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のカレンダデータと1つ以上の第1のユーザ嗜好とを含むことができる。また、データ105Bは第2のユーザアカウントに関連付けられている、第2のカレンダデータと1つ以上の第2のユーザ嗜好とを含むことができる。この場合、コンピューティング装置150がデータ105Aおよびデータ105Bを分析することは、コンピューティング装置150が、第1のカレンダデータおよび第2のカレンダデータがカレンダエントリ(例えば、共通のタイトル、開始時間および招待客を有するカレンダエントリ)を共有することを判断すること、およびコンピューティング装置150が1つ以上の第1のユーザ嗜好および1つ以上の第2のユーザ嗜好を分析することを含むことができる。この場合、コンピューティング装置150からコンピューティング装置100に送信された出力データは、共有されたカレンダエントリに対して提案された場所を含むことができる。
例えば、共有されたカレンダエントリは、昼食会である。コンピューティング装置150は、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントにそれぞれ関連付けられているユーザ嗜好を分析することによって、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントに関連付けられているそれぞれのユーザが両方ともバーベキュー、ステーキ、ビュッフェおおびイタリア料理に対して関心を示すことを判断することができる。したがって、コンピューティング装置150は、図7に示すように、「ビルのBBQピット」、「J.R.のステーキハウス」、「メインセントボトムレスビュッフェ」または「エイドリアンのイタリアンカフェ」で昼食会を行うという提案を含む出力データを送信することができる。図7は、コンピューティング装置150から出力データを受信した後、その出力データを表示するコンピューティング装置100のユーザインターフェイス108を示している。
別の例において、共有されたカレンダエントリは、休暇または別の旅行予定であってもよい。コンピューティング装置150は、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントにそれぞれ関連付けられているユーザ嗜好を分析することによって、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントに関連付けられているそれぞれのユーザが両方とも登山、乗馬およびサーフィンに対して関心を示すことを判断することができる。したがって、コンピューティング装置150は、ユーザが計画した目的地の近くにある特定の山脈、馬舎またはビーチを訪れるという提案を含む出力データを送信することができる。
方法300に関して上述したように、いくつかの例において、データ105Aは、第1のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第1のユーザ嗜好を含むことができる。また、データ105Bは、第2のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第2のユーザ嗜好を含むことができる。この場合、コンピューティング装置150がデータ105Aおよびデータ105Bを分析することは、コンピューティング装置150が1つ以上の第1のユーザ嗜好および1つ以上の第2のユーザ嗜好を分析することを含むことができる。コンピューティング装置150からコンピューティング装置100に送信された出力データは、1つ以上の第1のユーザ嗜好および1つ以上の第2のユーザ嗜好にそれぞれ関連付けられている1つ以上のメディアアイテムを含むニュースフィードを含むことができる。第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントにそれぞれ関連付けられているユーザ嗜好を分析することによって、コンピューティング装置150は、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントに関連付けられているそれぞれのユーザが両方ともスポーツ、天気、政治および天文学に対して関心を示すことを判断することができる。したがって、コンピューティング装置150は、図8に示すように、「最新のTD得点はNYフェレット対ボストンウィーゼル21:17」、「寒冷天気が今週まで続く」、「スミス上院議員は大統領選挙に出馬と表明」および「SETI:宇宙人がまだ発見されない」などの見出しを有するニュース記事のリンクを含む出力データを送信することができる。図8は、コンピューティング装置150から出力データを受信した後、その出力データを表示するコンピューティング装置100のユーザインターフェイス108を示している。
第1のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上のユーザ嗜好は、第1の連絡先リストまたは「友達」リストを含むことができ、第2のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第2のユーザ嗜好は、第2の連絡先リストまたは「友達」リストを含むことができる。この場合、ニュースフィードの1つ以上のメディアアイテム(例えば、ソーシャルメディア「投稿」)はそれぞれ、第1の連絡先リストおよび第2の連絡先リストの両方に含まれるユーザアカウントに関連付けられている。したがって、コンピューティング装置150は、図9に示すように、「友達1」、「友達2」、「友達3」および「友達4」にそれぞれ関連付けられている投稿を含む出力データを送信することができる。いくつかの例において、これらのユーザアカウントは、連絡先リストに含まれるユーザアカウントのサブセットに制限され得る。このユーザアカウントのサブセットは、ユーザによって手動で選択されてもよく、またはユーザがこれらのユーザアカウントと対話する頻度などの要素に基づいて自動的に選択されてもよい。図9は、コンピューティング装置150から出力データを受信した後、その出力データを表示するコンピューティング装置100のユーザインターフェイス108を示している。
方法300に関して上述したように、いくつかの例において、コンピューティング装置150は、コンピューティング装置100から検索文字列を受信することができる。この場合、検索文字列は、ユーザインターフェイス108を介して入力され、その後コンピューティング装置100によってコンピューティング装置150に送信されてもよい。図10を参照して、検索文字列は、例えば、文字列「クラスノート」を含むことができる。また、データ105Aは、第1のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第1の電子メールを含むことができ、データ105Bは、第2のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第2の電子メールを含むことができる。この場合、コンピューティング装置150がデータ105Aおよびデータ105Bを分析することは、1つ以上の第1の電子メールおよび1つ以上の第2の電子メールを分析することを含むことができる。したがって、出力データは、1つ以上の第1の電子メールまたは1つ以上の第2の電子メールのうち、検索文字列を含む少なくとも1つの電子メールを含むことができる。したがって、コンピューティング装置150は、図10に示すように、文字列「クラスノート」を含み、第1のユーザアカウントに関連付けられている電子メールおよび/または第2のユーザアカウントに関連付けられている電子メールを含む出力データを送信することができる。図10は、コンピューティング装置150から出力データを受信した後にその出力データを表示するコンピューティング装置100のインターフェイス108を示している。
方法300に関して上述したように、いくつかの例において、データ105Aは、第1のユーザアカウントに関連付けられているインターネット閲覧履歴を含むことができ、データ105Bは、第2のユーザアカウントに関連付けられているインターネット閲覧履歴を含むことができる。例えば、データ105Aは、第1のユーザアカウントに対応する1つ以上のログインセッションにおいて訪問したウェブページに対応するウェブアドレス、および各々のウェブページを訪問した日時を含むことができる。この場合、コンピューティング装置150がデータ105Aおよびデータ105Bを分析することは、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントにそれぞれ関連付けられているインターネット閲覧履歴にアクセスすることを含むことができる。したがって、出力データは、第1のユーザアカウントに関連付けられている閲覧履歴の少なくとも一部と第2のユーザアカウントに関連付けられている閲覧履歴の少なくとも一部とを含む複合インターネット閲覧履歴を含むことができる。図11は、コンピューティング装置150から出力データを受信した後、その出力データを表示するコンピューティング装置100のユーザインターフェイス108を示している。
いくつかの例において、コンピューティング装置100は、ユーザインターフェイス108を介して、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントを認証することによってマルチユーザログインセッションに参加するための命令を受信することができる。図12に示すように、コンピューティング装置100は、それに応じて、ユーザインターフェイス108を介して、第2のユーザ認証情報を提供するための要求を提供することができる。したがって、コンピューティング装置100は、ユーザインターフェイス108によって提供されたグラフィカルユーザインターフェイスを介して、ユーザ認証情報111を受信することができる。
いくつかの例において、方法500は、データ記憶装置104またはデータ記憶装置154に記憶されているユーザデータへの第三者ネットワークアクセスを可能にするために、「OAuth」、「OpenID」または同様のプロトコルを使用することができる。
ブロック602において、方法600は、第1のコンピューティング装置が、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することを含む。いくつかの例において、ブロック602は、3つ以上のユーザアカウントに対応するユーザ認証情報を受信することを含むことができる。
ブロック604において、方法600は、第1のコンピューティング装置が、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を第2のコンピューティング装置に送信することを含む。いくつかの例において、ブロック604は、3つ以上のユーザアカウントに対応するユーザ認証情報を送信することを含むことができる。
ブロック606において、方法600は、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを示す指示を受信することを含む。いくつかの例において、ブロック606は、ブロック604で送信されたユーザ認証情報が3つ以上のユーザアカウントにそれぞれ対応するという指示を受信することを含むことができる。
ブロック608において、方法600は、指示を受信した後に第1のコンピューティング装置上で行われたマルチユーザログインセッションに基づいて、第1のデータおよび第2のデータを編集するための命令を第2のコンピューティング装置に送信することを含む。この場合、マルチユーザログインセッションは、命令によって詳述され、第1のデータは、第1のユーザアカウントに対応し、第2のデータは、第2のユーザアカウントに対応する。いくつかの例において、ブロック608は、3つ以上のユーザアカウントにそれぞれ対応するデータを編集するための命令を送信することを含むことができる。一定時間の後、1つ以上の追加のユーザアカウントは、マルチユーザログインセッションからログオフすることによって、マルチユーザログインセッションをシングルユーザログインセッションに戻すことができる。
方法400に関して上述したように、いくつかの例において、データ105Aは、第1のユーザアカウントに対応する第1の広告対話履歴を含むことができ、データ105Bは、第2のユーザアカウントに対応する第2の広告対話履歴を含むことができる。例えば、第1の広告対話履歴は、第1のユーザアカウントに対応するログインセッション中に表示または提供された広告を特定するデータを含むことができる。また、第1の広告対話履歴は、第1のユーザアカウントが各広告と対話した(例えば、クリックした)か否かを示すことができる。第2の広告対話履歴は、第2のユーザアカウントに対応するログインセッション中に表示または提供された広告を特定するデータを含むことができる。また、第2の広告対話履歴は、第2のユーザアカウントが各広告と対話した(例えば、クリックした)か否かを示すことができる。コンピューティング装置150によってコンピューティング装置100から受信された命令は、第1のユーザアカウントがマルチユーザログインセッション中にコンピューティング装置100によって提供された特定の広告と対話した(または対話しなかった)ことを示すように、第1の広告対話履歴を編集するための命令と、第2のユーザアカウントがマルチユーザログインセッション中に特定の広告と対話した(または対話しなかった)ことを示すように、第2の広告対話履歴を編集するための命令とを含むことができる。
方法400に関して上述したように、いくつかの例において、データ記憶装置154に記憶されているデータ105Aは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のインターネット閲覧履歴を含むことができ、データ105Bは、第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のインターネット閲覧履歴を含むことができる。この場合、コンピューティング装置150によってコンピューティング装置100から受信された命令は、マルチユーザログインセッション中に第1のユーザアカウントがコンピューティング装置100を介して特定のウェブロケーションを閲覧したことを示すように第1のインターネット閲覧履歴を編集するための命令と、マルチユーザログインセッション中に第2のユーザアカウントがコンピューティング装置100を介して特定のウェブロケーションを閲覧したことを示すように第2のインターネット閲覧履歴を編集するための命令とを含むことができる。図13は、コンピューティング装置150によって表示された、マルチユーザログインセッション中に訪問したウェブサイトを含み且つ第1のユーザアカウントに対応する最新のブラウザ履歴を示す。図14は、コンピューティング装置150によって表示された、マルチユーザログインセッション中に訪問したウェブサイトを含み且つ第2のユーザアカウントに対応する最新のブラウザ履歴を示す。
いくつかの例において、コンピューティング装置100は、ユーザインターフェイス108を介して、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントを認証することによってマルチユーザログインセッションに参加するための命令を受信することができる。図12に示すように、コンピューティング装置100は、ユーザインターフェイス108を介して、第2のユーザ認証情報を提供するための要求を応答的に提供することができる。したがって、コンピューティング装置100は、ユーザインターフェイス108によって提供されたグラフィカルユーザインターフェイスを介して、ユーザ認証情報111を受信することができる。
いくつかの例において、方法600は、データ記憶装置104またはデータ記憶装置154に記憶されているユーザデータへの第三者ネットワークアクセスを可能にするために、「OAuth」、「OpenID」または同様のプロトコルを使用することができる。
一般的に、1つ以上の予測アルゴリズム、決定木、隠れマルコフモデル、フィードフォワードニューラルネットワーク、および/または機械学習を用いて、ログイン時に付与すべきアクセス権を決定することができる。この決定は、過去のログインセッション、2つのユーザアカウント間の過去の共同作業からの特徴、場所および時刻などを考慮すべきである。
いくつかの例において、マルチユーザログインセッションは、必要に応じて手動で拡張することができるアクセス権の「ベースライン」で開始することができる。例えば、初めに、読み取りおよび/または書き込みアクセス権を、マルチユーザログインセッションに参加している全てのユーザアカウントに属する情報または情報のカテゴリに制限する。その後、単一のユーザアカウントまたはマルチユーザログインセッションに参加しているユーザアカウントの様々な組み合わせに属する情報または情報のカテゴリを含むように、(例えば、ユーザ入力によって)読み取りおよび/または書き込みアクセス権を拡張してもよい。
コンピューティング装置100および/または150は、いくつかの方法で、マルチユーザログインセッション中にアクセス可能な情報を判断することができる。例えば、第2のユーザアカウントに属する情報へのアクセス権(読み取りまたは書き込み)は、ユーザ入力によって明示的に許可されてもよい。別の例において、コンピューティング装置100および/または150は、アクセスされる前に明示的な許可を必要とする情報セットを自動的に判断することができる。例えば、2つ(または2つ以上)のユーザアカウントがカレンダエントリを共有する場合、明示的な許可なしに、マルチユーザログインセッションを介して、共有されたカレンダエントリに関連するトピックにアクセスすることができる。また、アクセス権のグループを同梱することもできる。例えば、第2のユーザアカウントのクレジットカード情報へのアクセスが許可された場合、マルチユーザログインセッションを介して第2のユーザアカウントに関連付けられている他の全ての支払い手段に同様にアクセスすることができる。さらに、予測アルゴリズムを用いて、ログイン時に付与されるアクセス権を予測することができる。この予測は、2つ(または2つ以上)のユーザアカウントの間の過去のマルチユーザログインセッションの特性(例えば、場所または時間)に基づいて行うことができる。
上記の説明に加えて、本明細書に記載のシステム、プログラムまたは機能がユーザ情報(例えば、ユーザのソーシャルネットワーク、社会的行動または活動、職業、ユーザ嗜好、またはユーザの現在の場所に関する情報)の収集を可能にするかおよびいつ可能にするか並びにサーバからコンテンツまたは情報を送信するかを選択できるコントロールをユーザに与えてもよい。さらに、特定のデータを格納または使用する前に、特定可能な個人情報を削除するように1つ以上の方法で処理してもよい。例えば、ユーザの個人情報が特定できないように、ユーザのIDを処理してもよい。また、ユーザの場所を特定できないように、(例えば、都市、郵便番号、または州レベルなどの)位置情報を取得する場合、ユーザの地理位置を一般化することができる。したがって、ユーザは、収集されるユーザ情報、情報の用途、およびユーザに提供される情報を制御することができる。
図面に示された特定の構成は、限定とは見なされるべきではない。理解すべきことは、他の実施形態は、所定の図面に示されている要素よりも多くまたは少ない要素を含み得ることである。また、例示された要素の一部は、結合されてもよく、省略されてもよい。さらに、例示的な実施形態は、図面に示されていない要素を含んでもよい。
また、本明細書に様々な態様および実施形態が開示されているが、他の態様および実施形態は、当業者には明らかであろう。本明細書に開示されている様々な態様および実施形態は、例示の目的であり、限定を意図するものではない。本発明の範囲および精神は、特許請求の範囲によって示される。本明細書に提示された主題の精神または範囲から逸脱することなく、他の実施形態を利用することができ、他の変更を加えることができる。本明細書に一般的に記載され、図面に示された本開示の態様を多種多様な異なる構成に配置、置換、結合、分離、および設計することができる。全ての構成は、本明細書に含まれる。
したがって、本開示の実施形態は、以下に列挙された例示的な実施形態(EEE)のうちの1つに関連し得る。
1.方法であって、
第1のユーザアカウントに関連付けられているシングルユーザログインセッションを確立することを含み、シングルユーザログインセッションは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有し、
シングルユーザログインセッション中に、第2のユーザアカウントに関連付けられているさらなるログインを受け入れることによって、シングルユーザログインセッションをマルチユーザログインセッションに変換することを含み、マルチユーザログインセッションは、第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有すると共に、第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有する。
2.実施形態1に記載の方法において、
シングルユーザログインセッションおよびマルチユーザログインセッションの両方は、オペレーティングシステムによって提供される。
3.実施形態1〜2のいずれか1つに記載の方法において、
マルチユーザログインセッションにグラフィカルユーザインターフェイスを提供することと、
グラフィカルユーザインターフェイスを介して受信した入力に基づいて、第2のユーザデータの読み取りまたは第2のユーザデータへの書き込みを行うこととをさらに含む。
4.実施形態1〜3のいずれか1つに記載の方法において、
マルチユーザログインセッションにおいて、第1のユーザデータおよび第2のユーザデータの両方が適用可能なソフトウェアアプリケーションを実行することをさらに含む。
5.実施形態4に記載の方法において、
アプリケーションに適用可能な第1のユーザデータおよび第2のユーザデータの両方を、アプリケーションを介して表示することをさらに含む。
6.実施形態4または5に記載の方法において、
マルチユーザセッション中にアプリケーションを実行することによって生成されたデータを用いて、アプリケーションに適用可能な第1のユーザデータおよび第2のユーザデータの両方を更新することをさらに含む。
7.実施形態1〜6のいずれか1つに記載の方法において、
第1のコンピューティング装置が、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することと、
第1のコンピューティング装置が、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応することおよび第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを判断することと、
第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応するという判断に応答して、第1のデータおよび第2のデータを分析することとをさらに含み、第1のデータは、第1のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第1のユーザアカウントに関連付けられ、第2のデータは、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第2のユーザアカウントに関連付けられ、
第1のデータおよび第2のデータに対する分析に基づいて、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされた出力データを第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む。
8.実施形態1〜7のいずれか1つに記載の方法において、
第1のデータは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のカレンダデータと1つ以上の第1のユーザ嗜好とを含み、
第2のデータは、第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のカレンダデータと1つ以上の第2のユーザ嗜好とを含み、
第1データおよび第2データを分析することは、
第1のカレンダデータおよび第2のカレンダデータがカレンダエントリを共有することを判断することと、
1つ以上の第1のユーザ嗜好および1つ以上の第2のユーザ嗜好を分析することとを含み、
出力データは、共有されたカレンダエントリに対して提案された場所を含む。
9.実施形態1〜7のいずれか1つに記載の方法において、
第1のデータは、第1のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第1のユーザ嗜好を含み、
2のデータは、第2のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第2のユーザ嗜好を含み、
第1のデータおよび第2のデータを分析することは、1つ以上の第1のユーザ嗜好および1つ以上の第2のユーザ嗜好を分析することを含み、
出力データは、1つ以上の第1のユーザ嗜好および1つ以上の第2のユーザ嗜好にそれぞれ関連付けられている1つ以上のメディアアイテムを含むニュースフィードを含む。
10.実施形態9に記載の方法において、
1つ以上の第1のユーザ嗜好は、第1の連絡先リストを含み、
1つ以上の第2のユーザ嗜好は、第2の連絡先リストを含み、
1つ以上のメディアアイテムは、第1の連絡先リストおよび第2の連絡先リストに含まれる各々のユーザアカウントに関連付けられている。
11.実施形態1〜7のいずれか1つに記載の方法において、
第2のコンピューティング装置から検索文字列を受信することをさらに含み、
第1のデータは、第1のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第1の電子メールを含み、
第2のデータは、第2のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第2の電子メールを含み、
第1のデータおよび第2のデータを分析することは、1つ以上の第1の電子メールおよび1つ以上の第2の電子メールを分析することを含み、
出力データは、1つ以上の第1の電子メールまたは1つ以上の第2の電子メールのうち、少なくとも1つの電子メールを含み、
少なくとも1つの電子メールは、検索文字列を含む。
12.実施形態1〜7のいずれか1つに記載の方法において、
第1のデータは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のインターネット閲覧履歴を含み、
第2のデータは、第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のインターネット閲覧履歴を含み、
第1のデータおよび第2のデータを分析することは、第1のインターネット閲覧履歴および第2のインターネット閲覧履歴を分析することを含み、
出力データは、第1のインターネット閲覧履歴の少なくとも一部と第2のインターネット閲覧履歴の少なくとも一部とを含む複合インターネット閲覧履歴を含む。
13.実施形態1〜7のいずれか1つに記載の方法において、
第2のコンピューティング装置から、出力データを送信するための要求を受信することをさらに含む。
14.実施形態13に記載の方法において、
要求は、出力データが第2のデータを含むが、第2のユーザアカウントに関連付けられている他のデータを含まないことを示すメッセージを含む。
15.実施形態1〜7のいずれか1つに記載の方法において、
第2のコンピューティング装置から第2のユーザ認証情報を受信してから所定の時間が経過したかを判断することと、
所定の時間が経過したと判断した後、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされた追加の出力データを送信するための要求を受信することと、
所定の時間が経過したという判断および要求の受信に基づいて、第2のユーザアカウントに対応するユーザ認証情報を第2のコンピュータ装置に再取得させるための要求を第2のコンピュータ装置に送信することとをさらに含む。
16.実施形態15に記載の方法において、
第2のコンピューティング装置から、要求されたユーザ認証情報を受信することと、
要求されたユーザ認証情報の受信に応答して、追加の出力データを送信することとをさらに含む。
17.実施形態1〜7のいずれか1つに記載の方法において、
第2のユーザアカウントに関連付けられている第3のコンピューティング装置から、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護されている情報を第1のコンピューティング装置と第2のコンピューティング装置との間に通信しないという要求を受信することと、
第2のユーザ認証情報によってアクセス保護されている情報を第1のコンピューティング装置と第2のコンピューティング装置との間に通信しないという通知を第2のコンピューティング装置に送信することとをさらに含む。
18.実施形態1〜7のいずれか1つに記載の方法において、
第2のユーザアカウントに関連付けられている第3のコンピューティング装置から、第3のコンピューティング装置の位置を示す位置データを受信することと、
第3のコンピューティング装置が第2のコンピューティング装置からの閾値距離内にあるという判断に応答して、第2のコンピューティング装置のユーザインターフェイスを介して、第2のユーザ認証情報を要求するための出力を提供する命令を第2のコンピューティング装置に送信することとをさらに含む。
19.実施形態18に記載の方法において、
第1のユーザアカウントが第2のユーザアカウントと共に共有装置上で過去にマルチユーザログインセッションを行ったかを判断することをさらに含み、
命令を送信することは、第1のユーザアカウントが第2のユーザアカウントと共に共有装置上で過去にマルチユーザログインセッションを行ったという判断にさらに応答して、命令を送信することを含む。
20.実施形態18に記載の方法において、
第2のユーザアカウントが第1のユーザアカウントの連絡先リストに含まれているかを判断することを含み、
命令を送信することは、第2のユーザアカウントが第1のユーザアカウントの連絡先リストに含まれているという判断にさらに応答して、命令を送信することを含む。
21.実施形態18に記載の方法において、
第3のコンピューティング装置から、第3のコンピューティング装置の最新位置を示す最新位置データを受信することと、
第3のコンピューティング装置の最新位置が閾値距離を超えて第2のコンピューティング装置から離れているという判断に応答して、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護されている情報を第1のコンピューティング装置と第2のコンピューティング装置との間に通信しないという通知を第2のコンピューティング装置に送信することとをさらに含む。
22.実施形態1〜6のいずれか1つに記載の方法において、
第1のコンピューティング装置が、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することと、
第1のコンピューティング装置が、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応することおよび第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを判断することと、
第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応するという判断に応答して、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを示す指示を第2のコンピューティング装置に送信することと、
第2のコンピューティング装置から、第1のユーザアカウントに対応する第1のデータを編集し且つ第2のユーザアカウントに対応する第2のデータを編集するための命令を受信することと、
命令によって詳述されているマルチユーザログインセッションに基づいて、第1のデータおよび第2のデータを編集することとをさらに含み、
マルチユーザログインセッションは、第2のコンピューティング装置上で実行され、第2のコンピューティング装置によって認証された第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントを含む。
23.実施形態22に記載の方法において、
第1のデータは、第1のユーザアカウントに対応する第1の広告対話履歴を含み、
第2のデータは、第2のユーザアカウントに対応する第2の広告対話履歴を含み、
命令は、マルチユーザログインセッション中に第1のユーザアカウントが第2のコンピューティング装置によって提供された特定の広告と対話しなかったことを示すように第1の広告対話履歴を編集するための命令と、マルチユーザログインセッション中に第2のユーザアカウントが特定の広告と対話しなかったことを示すように第2の広告対話履歴を編集するための命令とを含む。
24.実施形態22に記載の方法において、
第1のデータは、第1のユーザアカウントに対応する広告対話履歴を含み、
第2のデータは、第2のユーザアカウントに対応する広告対話履歴を含み、
命令は、マルチユーザログインセッション中に第1のユーザアカウントが第2のコンピューティング装置によって提供された特定の広告と対話したことを示すように第1の広告対話履歴を編集するための命令と、マルチユーザログインセッション中に第2のユーザアカウントが特定の広告と対話したことを示すように第1の広告対話履歴を編集するための命令とを含む。
25.実施形態22に記載の方法において、
第1のデータは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のインターネット閲覧履歴を含み、
第2のデータは、第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のインターネット閲覧履歴を含み、
命令は、マルチユーザログインセッション中に第1のユーザアカウントが第2のコンピューティング装置を介して特定のウェブロケーションを閲覧したことを示すように第1のインターネット閲覧履歴を編集するための命令と、マルチユーザログインセッション中に第2のユーザアカウントが第2のコンピューティング装置を介して特定のウェブロケーションを閲覧したことを示すように第2のインターネット閲覧履歴を編集するための命令とを含む。
26.実施形態22に記載の方法において、
命令は、第1のコンピューティング装置が第2のデータを編集することができるが、第2のユーザアカウントに関連付けられている他のデータを編集することができないことを示す。
27.実施形態22に記載の方法において、
第2のコンピューティング装置から第2のユーザ認証情報を受信してから所定の時間が経過したかを判断することと、
所定の時間量が経過したと判断した後、第2のコンピューティング装置から第2のデータを編集する追加の命令を受信することと、
所定の時間が経過したという判断および追加の命令の受信に基づいて、第2のユーザアカウントに対応するユーザ認証情報を第2のコンピュータ装置に再取得させるための要求を第2のコンピュータ装置に送信することとをさらに含む。
28.実施形態27に記載の方法において、
第2のコンピューティング装置から、要求されたユーザ認証情報を受信することと、
要求されたユーザ認証情報の受信に応答して、第2のデータを編集する追加の命令を実行することとをさらに含む。
29.実施形態22に記載の方法において、
第3のコンピューティング装置から、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護されている情報を第1のコンピューティング装置と第2のコンピューティング装置との間に通信しないという要求を受信することと、
第2のユーザ認証情報によってアクセス保護されている情報を第1のコンピューティング装置と第2のコンピューティング装置との間に通信しないという通知を第2のコンピューティング装置に送信することとをさらに含む。
30.実施形態22に記載の方法において、
第2のユーザアカウントに関連付けられている第3のコンピューティング装置から、第3のコンピューティング装置の位置を示す位置データを受信することと、
第3のコンピューティング装置が第2のコンピューティング装置からの閾値距離内にあるという判断に応答して、第2のコンピューティング装置のユーザインターフェイスを介して、第2のユーザ認証情報を要求するための出力を提供する命令を第2のコンピューティング装置に送信することとをさらに含む。
31.実施形態30に記載の方法において、
第1のユーザアカウントが第2のユーザアカウントと過去にマルチユーザログインセッションを行ったかを判断することをさらに含み、
命令を送信することは、第1のユーザアカウントが第2のユーザアカウントと過去にマルチユーザログインセッションを行ったという判断にさらに応答して、命令を送信することを含む。
32.実施形態30に記載の方法において、
第2のユーザアカウントが第1のユーザアカウントの連絡先リストに含まれているかを判断することを含み、
命令を送信することは、第2のユーザアカウントが第1のユーザアカウントの連絡先リストに含まれているという判断にさらに応答して、命令を送信することを含む。
33.実施形態30に記載の方法において、
第3のコンピューティング装置から、第3のコンピューティング装置の最新位置を示す最新位置データを受信することと、
第3のコンピューティング装置の最新位置が閾値距離を超えて第2のコンピューティング装置から離れているという判断に応答して、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護されている情報を第1のコンピューティング装置と第2のコンピューティング装置との間に通信しないという通知を第2のコンピューティング装置に送信することとをさらに含む。
34.実施形態1〜6のいずれか1つに記載の方法において、
第1のコンピューティング装置が、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することと、
第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を第2のコンピューティング装置に送信することと、
第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを示す指示を受信することと、
第2のコンピューティング装置から、第1のデータの分析および第2のデータの分析に基づいて第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされた出力データを受信することとを含み、第1のデータは、第1のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第1のユーザアカウントに関連付けられ、第2のデータは、第2のユーザ認証情報によってアクセス保護され、第2のユーザアカウントに関連付けられ、
ユーザインターフェイスを介して、出力データを表す出力を提供することをさらに含む。
35.実施形態34に記載の方法において、
第1のデータは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のカレンダデータを含み、
第2のデータは、第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のカレンダデータを含み、
出力データは、第1のカレンダデータおよび第2のカレンダデータの両方に含まれるカレンダエントリに対して提案された場所を含む。
36.実施形態34に記載の方法において、
第1のデータは、第1のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第1のユーザ嗜好を含み、
第2のデータは、第2のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第2のユーザ嗜好を含み、
出力データは、1つ以上の第1のユーザ嗜好および1つ以上の第2のユーザ嗜好にそれぞれ関連付けられている1つ以上のメディアアイテムを含むニュースフィードを含む。
37.実施形態36に記載の方法において、
1つ以上の第1のユーザ嗜好は、第1の連絡先リストを含み、
1つ以上の第2のユーザ嗜好は、第2の連絡先リストを含み、
1つ以上のメディアアイテムは、第1の連絡先リストおよび第2の連絡先リストに含まれる各々のユーザアカウントに関連付けられている。
38.実施形態34に記載の方法において、
検索文字列を第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含み、
第1のデータは、第1のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第1の電子メールを含み、
第2のデータは、第2のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第2の電子メールを含み、
出力データは、1つ以上の第1の電子メールまたは1つ以上の第2の電子メールのうち、少なくとも1つの電子メールを含み、
少なくとも1つの電子メールは、検索文字列を含む。
39.実施形態34に記載の方法において、
第1のデータは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のインターネット閲覧履歴を含み、
第2のデータは、第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のインターネット閲覧履歴を含み、
出力データは、第1のインターネット閲覧履歴の少なくとも一部と第2のインターネット閲覧履歴の少なくとも一部とを含む複合インターネット閲覧履歴を含む。
40.実施形態34に記載の方法において、
出力データを受信するための要求を第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む。
41.実施形態40に記載の方法において、
要求は、出力データが第2のデータを含むことができるが、第2のユーザアカウントに関連付けられている他のデータを含むことができないことを示すメッセージを含む。
42.実施形態34に記載の方法において、
第2のユーザ認証情報を受信することは、第2のユーザアカウントに関連付けられている第3のコンピューティング装置から、第2のユーザ認証情報を受信することを含む。
43.実施形態34に記載の方法において、
第2のユーザ認証情報を受信することは、第1のコンピューティング装置のユーザインターフェイスを介して、第2のユーザ認証情報を表す入力を受信することを含む。
44.実施形態34に記載の方法において、
第1のコンピューティング装置のユーザインターフェイスを介して、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントを認証することによってマルチユーザログインセッションに参加するための命令を受信することと、
ユーザインターフェイスを介して、第2のユーザ認証情報を提供するための要求を提供することとをさらに含み、
第2のユーザ認証情報は、要求を提供した後に第1のコンピューティング装置によって受信される。
45.実施形態1〜6のいずれか1つに記載の方法において、
第1のコンピューティング装置が、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することと、
第1のコンピューティング装置が、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を第2のコンピューティング装置に送信することと、
第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報が第1のユーザアカウントに対応し且つ第2のユーザ認証情報が第2のユーザアカウントに対応することを示す指示を受信することと、
指示を受信した後に第1のコンピューティング装置上で行われたマルチユーザログインセッションに基づいて、第1のデータおよび第2のデータを編集するための命令を第2のコンピューティング装置に送信することとをさらに含み、
マルチユーザログインセッションは、命令によって詳述され、
第1のデータは、第1のユーザアカウントに対応し、
第2のデータは、第2のユーザアカウントに対応する。
46.実施形態45に記載の方法において、
第1のデータは、第1のユーザアカウントに対応する第1の広告対話履歴を含み、
第2のデータは、第2のユーザアカウントに対応する第2の広告対話履歴を含み、
命令は、マルチユーザログインセッション中に第1のユーザアカウントが第1のコンピューティング装置によって提供された特定の広告と対話しなかったことを示すように第1の広告対話履歴を編集するための命令と、マルチユーザログインセッション中に第2のユーザアカウントが特定の広告と対話しなかったことを示すように第2の広告対話履歴を編集するための命令とを含む。
47.実施形態45に記載の方法において、
第1のデータは、第1のユーザアカウントに対応する第1の広告対話履歴を含み、
第2のデータは、第2のユーザアカウントに対応する第2の広告対話履歴を含み、
命令は、マルチユーザログインセッション中に第1のユーザアカウントが第1のコンピューティング装置によって提供された特定の広告と対話したことを示すように第1の広告対話履歴を編集するための命令と、マルチユーザログインセッション中に第2のユーザアカウントが特定の広告と対話したことを示すように第1の広告対話履歴を編集するための命令とを含む。
48.実施形態45に記載の方法において、
第1のデータは、第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のインターネット閲覧履歴を含含み、
第2のデータは、第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のインターネット閲覧履歴を含み、
命令は、マルチユーザログインセッション中に第1のユーザアカウントが第1のコンピューティング装置を介して特定のウェブロケーションを閲覧したことを示すように第1のインターネット閲覧履歴を編集するための命令と、マルチユーザログインセッション中に第2のユーザアカウントが第1のコンピューティング装置を介して特定のウェブロケーションを閲覧したことを示すように第1のインターネット閲覧履歴を編集するための命令とを含む。
49.実施形態45に記載の方法において、
命令は、第2のコンピューティング装置が第2のデータを編集することができるが、第2のユーザアカウントに関連付けられている他のデータを編集することができないことを示す。
50.実施形態45に記載の方法において、
第2のユーザ認証情報を受信することは、第2のユーザアカウントに関連付けられている第3のコンピューティング装置から、第2のユーザ認証情報を受信することを含む。
51.実施形態45に記載の方法において、
第2のユーザ認証情報を受信することは、第1のコンピューティング装置のユーザインターフェイスを介して、第2のユーザ認証情報を表す入力を受信することを含む。
52.実施形態45に記載の方法において、
第1のコンピューティング装置のユーザインターフェイスを介して、第1のユーザアカウントおよび第2のユーザアカウントを認証することによってマルチユーザログインセッションに参加するための命令を受信することと、
ユーザインターフェイスを介して、第2のユーザ認証情報を提供するための要求を提供することとをさらに含み、
第2のユーザ認証情報は、要求を提供した後に第1のコンピューティング装置によって受信される。
53.命令を格納するコンピュータ可読媒体であって、これらの命令は、1つ以上のコンピューティング装置によって実行されると、1つ以上のコンピューティング装置に実施形態1〜52の方法のうちいずれか1つを実行させる。
54.実施形態53のコンピュータ可読媒体において、
コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体である。
55.1つ以上のコンピューティング装置であって、
1つ以上のコンピューティング装置の各々は、
1つ以上のプロセッサと、
命令を格納する非一時的コンピュータ可読媒体とを含み、これらの命令は、1つ以上のコンピューティング装置によって実行されると、1つ以上のコンピューティング装置に実施形態1〜52の方法のうちいずれか1つを実行させる。

Claims (19)

  1. 1以上のコンピュータによって実行される方法であって、
    第1のユーザアカウントに関連付けられているシングルユーザログインセッションを確立することを含み、前記シングルユーザログインセッションは、前記第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有し、
    前記シングルユーザログインセッション中に、第2のユーザアカウントに関連付けられているさらなるログインを受け入れることによって、前記シングルユーザログインセッションをマルチユーザログインセッションに変換することを含み、前記マルチユーザログインセッションは、前記第1のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有すると共に、前記第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のユーザデータへの読み取りおよび/または書き込みアクセス権を有し、
    第1のコンピューティング装置が、第2のコンピューティング装置から、第1のユーザ認証情報および第2のユーザ認証情報を受信することと、
    前記第1のコンピューティング装置が、前記第1のユーザ認証情報が前記第1のユーザアカウントに対応することおよび前記第2のユーザ認証情報が前記第2のユーザアカウントに対応することを判断することと、
    前記第1のユーザ認証情報が前記第1のユーザアカウントに対応し且つ前記第2のユーザ認証情報が前記第2のユーザアカウントに対応するという判断に応答して、第1のデータおよび第2のデータを分析することとをさらに含み、前記第1のデータは、前記第1のユーザ認証情報によってアクセス保護され、前記第1のユーザアカウントに関連付けられ、前記第2のデータは、前記第2のユーザ認証情報によってアクセス保護され、前記第2のユーザアカウントに関連付けられ、
    前記第1のデータおよび前記第2のデータに対する前記分析に基づいて、前記第1のユーザアカウントおよび前記第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされた出力データを前記第2のコンピューティング装置に送信することをさらに含む、方法。
  2. 前記シングルユーザログインセッションおよび前記マルチユーザログインセッションの両方は、オペレーティングシステムによって提供される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記マルチユーザログインセッションにグラフィカルユーザインターフェイスを提供することと、
    前記グラフィカルユーザインターフェイスを介して受信した入力に基づいて、前記第2のユーザデータの読み取りまたは前記第2のユーザデータへの書き込みを行うこととをさらに含む、請求項1〜2のいずれか一項に記載の方法。
  4. 前記マルチユーザログインセッションにおいて、前記第1のユーザデータおよび前記第2のユーザデータの両方が適用可能なソフトウェアアプリケーションを実行することをさらに含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記アプリケーションに適用可能な前記第1のユーザデータおよび前記第2のユーザデータの両方を、前記アプリケーションを介して表示することをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記マルチユーザログインセッションにおいて前記アプリケーションを実行することによって生成されたデータを用いて、前記アプリケーションに適用可能な前記第1のユーザデータおよび前記第2のユーザデータの両方を更新することをさらに含む、請求項4または5に記載の方法。
  7. 前記第1のデータは、前記第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のカレンダデータと1つ以上の第1のユーザ嗜好とを含み、
    前記第2のデータは、前記第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のカレンダデータと1つ以上の第2のユーザ嗜好とを含み、
    前記第1のデータおよび前記第2のデータを分析することは、
    前記第1のカレンダデータおよび前記第2のカレンダデータがカレンダエントリを共有することを判断することと、
    前記1つ以上の第1のユーザ嗜好および前記1つ以上の第2のユーザ嗜好を分析することとを含み、
    前記出力データは、共有された前記カレンダエントリに対して提案された場所を含む、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記第1のデータは、前記第1のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第1のユーザ嗜好を含み、
    前記第2のデータは、前記第2のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第2のユーザ嗜好を含み、
    前記第1のデータおよび前記第2のデータを分析することは、前記1つ以上の第1のユーザ嗜好および前記1つ以上の第2のユーザ嗜好を分析することを含み、
    前記出力データは、前記1つ以上の第1のユーザ嗜好および前記1つ以上の第2のユーザ嗜好にそれぞれ関連付けられている1つ以上のメディアアイテムを含むニュースフィードを含む、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記1つ以上の第1のユーザ嗜好は、第1の連絡先リストを含み、
    前記1つ以上の第2のユーザ嗜好は、第2の連絡先リストを含み、
    前記1つ以上のメディアアイテムは、前記第1の連絡先リストおよび前記第2の連絡先リストに含まれる各々のユーザアカウントにそれぞれ関連付けられている、請求項に記載の方法。
  10. 前記第2のコンピューティング装置から検索文字列を受信することをさらに含み、
    前記第1のデータは、前記第1のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第1の電子メールを含み、
    前記第2のデータは、前記第2のユーザアカウントに関連付けられている1つ以上の第2の電子メールを含み、
    前記第1のデータおよび前記第2のデータを分析することは、前記1つ以上の第1の電子メールおよび前記1つ以上の第2の電子メールを分析することを含み、
    前記出力データは、前記1つ以上の第1の電子メールまたは前記1つ以上の第2の電子メールのうち、少なくとも1つの電子メールを含み、
    前記少なくとも1つの電子メールは、前記検索文字列を含む、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記第1のデータは、前記第1のユーザアカウントに関連付けられている第1のインターネット閲覧履歴を含み、
    前記第2のデータは、前記第2のユーザアカウントに関連付けられている第2のインターネット閲覧履歴を含み、
    前記第1のデータおよび前記第2のデータを分析することは、前記第1のインターネット閲覧履歴および前記第2のインターネット閲覧履歴を分析することを含み、
    前記出力データは、前記第1のインターネット閲覧履歴の少なくとも一部と前記第2のインターネット閲覧履歴の少なくとも一部とを含む複合インターネット閲覧履歴を含む、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記第2のコンピューティング装置から、前記出力データを送信するための要求を受信することをさらに含む、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記要求は、前記出力データが前記第2のデータを含むことができるが、前記第2のユーザアカウントに関連付けられている他のデータを含むことができないことを示すメッセージを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第2のコンピューティング装置から前記第2のユーザ認証情報を受信してから所定の時間が経過したかを判断することと、
    前記所定の時間が経過したと判断した後、前記第2のコンピューティング装置から、前記第1のユーザアカウントおよび前記第2のユーザアカウントの両方に対してカスタマイズされた追加の出力データを送信するための要求を受信することと、
    前記所定の時間が経過したという判断および前記要求の受信に基づいて、前記第2のユーザアカウントに対応するユーザ認証情報を前記第2のコンピューティング装置に再取得させるための要求を前記第2のコンピューティング装置に送信することとをさらに含む、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記第2のコンピューティング装置から、要求された前記ユーザ認証情報を受信することと、
    要求された前記ユーザ認証情報の受信に応答して、前記追加の出力データを送信することとをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記第2のユーザアカウントに関連付けられている第3のコンピューティング装置から、前記第2のユーザ認証情報によってアクセス保護されている情報を前記第1のコンピューティング装置と前記第2のコンピューティング装置との間に通信しないという要求を受信することと、
    前記第2のユーザ認証情報によってアクセス保護されている情報を前記第1のコンピューティング装置と前記第2のコンピューティング装置との間に通信しないという通知を前記第2のコンピューティング装置に送信することとをさらに含む、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記第2のユーザアカウントに関連付けられている第3のコンピューティング装置から、前記第3のコンピューティング装置の位置を示す位置データを受信することと、
    前記第3のコンピューティング装置が前記第2のコンピューティング装置からの閾値距離内にあるという判断に応答して、前記第2のコンピューティング装置のユーザインターフェイスを介して、前記第2のユーザ認証情報を要求するための出力を提供する命令を前記第2のコンピューティング装置に送信することとをさらに含む、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記第1のユーザアカウントが前記第2のユーザアカウントと共に共有装置上で過去にマルチユーザログインセッションを実行したかを判断することをさらに含み、
    前記命令を送信することは、前記第1のユーザアカウントが前記第2のユーザアカウントと共に前記共有装置上で過去にマルチユーザログインセッションを実行したという判断にさらに応答して、前記命令を送信することを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記第2のユーザアカウントが前記第1のユーザアカウントの連絡先リストに含まれているかを判断することを含み、
    前記命令を送信することは、前記第2のユーザアカウントが前記第1のユーザアカウントの前記連絡先リストに含まれているという判断にさらに応答して、前記命令を送信することを含む、請求項17に記載の方法。
JP2019539203A 2017-01-20 2017-01-20 マルチユーザログインセッション Active JP6883657B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/US2017/014384 WO2018136081A1 (en) 2017-01-20 2017-01-20 Multi-user login session

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020506469A JP2020506469A (ja) 2020-02-27
JP6883657B2 true JP6883657B2 (ja) 2021-06-09

Family

ID=57985060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019539203A Active JP6883657B2 (ja) 2017-01-20 2017-01-20 マルチユーザログインセッション

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11188626B2 (ja)
EP (1) EP3545452B1 (ja)
JP (1) JP6883657B2 (ja)
CN (1) CN110199281B (ja)
WO (1) WO2018136081A1 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10631164B2 (en) * 2016-03-31 2020-04-21 Electronic Arts Inc. Authentication identity management for mobile device applications
CN110199281B (zh) * 2017-01-20 2023-10-13 谷歌有限责任公司 多用户登录会话
US12058160B1 (en) 2017-11-22 2024-08-06 Lacework, Inc. Generating computer code for remediating detected events
US11792284B1 (en) 2017-11-27 2023-10-17 Lacework, Inc. Using data transformations for monitoring a cloud compute environment
US12095796B1 (en) 2017-11-27 2024-09-17 Lacework, Inc. Instruction-level threat assessment
US12095794B1 (en) 2017-11-27 2024-09-17 Lacework, Inc. Universal cloud data ingestion for stream processing
US12021888B1 (en) 2017-11-27 2024-06-25 Lacework, Inc. Cloud infrastructure entitlement management by a data platform
US20220232024A1 (en) 2017-11-27 2022-07-21 Lacework, Inc. Detecting deviations from typical user behavior
US11765249B2 (en) 2017-11-27 2023-09-19 Lacework, Inc. Facilitating developer efficiency and application quality
US12034754B2 (en) 2017-11-27 2024-07-09 Lacework, Inc. Using static analysis for vulnerability detection
US11979422B1 (en) 2017-11-27 2024-05-07 Lacework, Inc. Elastic privileges in a secure access service edge
US10614071B1 (en) 2017-11-27 2020-04-07 Lacework Inc. Extensible query interface for dynamic data compositions and filter applications
US11144620B2 (en) * 2018-06-26 2021-10-12 Counseling and Development, Inc. Systems and methods for establishing connections in a network following secure verification of interested parties
US11076018B1 (en) * 2018-09-04 2021-07-27 Amazon Technologies, Inc. Account association for voice-enabled devices
US11256759B1 (en) 2019-12-23 2022-02-22 Lacework Inc. Hierarchical graph analysis
US11201955B1 (en) 2019-12-23 2021-12-14 Lacework Inc. Agent networking in a containerized environment
US11188571B1 (en) 2019-12-23 2021-11-30 Lacework Inc. Pod communication graph
US10873592B1 (en) 2019-12-23 2020-12-22 Lacework Inc. Kubernetes launch graph
CN112084478A (zh) * 2020-09-03 2020-12-15 Oppo广东移动通信有限公司 多用户账户的切换方法、装置、电子设备以及存储介质

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2384581A (en) * 2002-01-25 2003-07-30 Hewlett Packard Co Reusing web session data
CN1647058A (zh) * 2002-04-25 2005-07-27 国际商业机器公司 协作服务器、协作系统和会话管理方法
JP4292544B2 (ja) * 2003-09-30 2009-07-08 ソフトバンク・テクノロジー株式会社 テレビ会議管理システム
JP5299480B2 (ja) * 2006-02-20 2013-09-25 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理プログラム、及び画像処理システム
JP5279333B2 (ja) * 2008-04-28 2013-09-04 キヤノン株式会社 システム、接続制御装置、端末装置、制御方法及びプログラム
US9443489B2 (en) 2008-04-28 2016-09-13 Au Optronics Corp. Gamma curve compensating method, gamma curve compensating circuit and display system using the same
US9164648B2 (en) * 2011-09-21 2015-10-20 Sony Corporation Method and apparatus for establishing user-specific windows on a multi-user interactive table
JP6079357B2 (ja) * 2013-03-26 2017-02-15 日本電気株式会社 情報処理装置、仮想pc型シンクライアントシステム、ログイン負荷軽減方法、及びログイン負荷軽減プログラム
KR20150009025A (ko) * 2013-07-08 2015-01-26 삼성전자주식회사 단말기의 다중 사용자 권한 제어 장치 및 방법
WO2015036817A1 (en) * 2013-09-15 2015-03-19 Yogesh Chunilal Rathod Structured updated status, requests, user data & programming based presenting & accessing of connections
US20150286650A1 (en) * 2014-04-03 2015-10-08 Kurt Stump Decision Making and Activity Recommendations Engine via Online Persona
US9495522B2 (en) * 2014-09-03 2016-11-15 Microsoft Technology Licensing, Llc Shared session techniques
US9936044B2 (en) * 2014-12-18 2018-04-03 Excalibur Ip, Llc Inferring user identity across multiple applications and user devices
CN104660495A (zh) * 2015-01-28 2015-05-27 腾讯科技(深圳)有限公司 一种信息处理方法、客户端及服务器
JP2016177520A (ja) * 2015-03-19 2016-10-06 株式会社リコー 管理装置、管理方法およびプログラム
US9608976B2 (en) * 2015-05-26 2017-03-28 Google Inc. In-vehicle shared-screen system with write back to multiple user accounts
US10431188B1 (en) * 2016-08-19 2019-10-01 Amazon Technologies, Inc. Organization of personalized content
US10542103B2 (en) * 2016-09-12 2020-01-21 Microsoft Technology Licensing, Llc Location based multi-device communication
CN110199281B (zh) * 2017-01-20 2023-10-13 谷歌有限责任公司 多用户登录会话
US10848908B2 (en) * 2019-03-21 2020-11-24 Avaya Inc. Proximity based communication information sharing

Also Published As

Publication number Publication date
EP3545452B1 (en) 2020-06-24
US20190342282A1 (en) 2019-11-07
JP2020506469A (ja) 2020-02-27
CN110199281A (zh) 2019-09-03
WO2018136081A1 (en) 2018-07-26
EP3545452A1 (en) 2019-10-02
US11188626B2 (en) 2021-11-30
CN110199281B (zh) 2023-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6883657B2 (ja) マルチユーザログインセッション
JP6955074B2 (ja) メッセージング・ボット・リッチ・コミュニケーションのための技法
JP7242750B2 (ja) メッセージングエージェントプラットフォームのための技術
EP3437262B1 (en) Multi-modal conversational intercom
US10862843B2 (en) Computerized system and method for modifying a message to apply security features to the message's content
KR101662195B1 (ko) 소셜 네트워크 데이터에 기반한 검색 결과의 클라이언트-측 변경
JP2022017308A (ja) 動的コード管理
CN108880982B (zh) 即时消息系统、即时消息系统执行的方法和机器可读介质
US9537925B2 (en) Browser notifications
CN109416645A (zh) 共享用户上下文和偏好
US20180020067A1 (en) User subscription to content
US20190102472A1 (en) Systems and methods for generating a resource preview in a communication session
US11074337B2 (en) Increasing security of a password-protected resource based on publicly available data
US9876776B2 (en) Methods for generating and publishing a web site based on selected items and devices thereof
EP3513316B1 (en) Personalized search environment
US9996622B2 (en) Browser new tab page generation for enterprise environments
JP7405996B2 (ja) プライバシーを保つ仮想電子メールシステム
WO2012167149A1 (en) System and method for internet services aggregation

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191105

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210413

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210510

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6883657

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250