JP6882097B2 - 走査電子顕微鏡の操作パラメータを検証する方法 - Google Patents

走査電子顕微鏡の操作パラメータを検証する方法 Download PDF

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Description

本発明は、走査電子顕微鏡の焦点パラメータ、非点収差補正パラメータなどの操作パラメータを検証する方法に関する。
走査電子顕微鏡を備えた画像生成システムは、ウェーハの表面に形成されたパターン(配線トレンチ、コンタクトホールなど)の撮像に広く使用されている。従来の走査電子顕微鏡における自動焦点及び自動非点収差調整は、関連する操作パラメータを変化させながら複数の画像を取得し、画質評価値が最も高くなる操作パラメータを採用することによって達成される。
画質評価の例として、画像上に現れるパターンのエッジ先鋭度(エッジシャープネス)を計算する方法がある。エッジ先鋭度は、エッジが延びる方向と垂直な方向に画像を走査して輝度を取得し、輝度の微分値を算出し、得られた微分値を加算することによって得られる。走査電子顕微鏡では、光学機器と異なり、非点収差、レンズ軸アライメント等が変化する場合があるので、多方向でエッジ先鋭度を計算することで画質を評価することが重要である。
特開2008−164593号公報 特開2010−268009号公報 特開2012−112974号公報
しかしながら、画像生成システムは、パターンの実際の形状を認識していないので、パターンの実際の形状と、画像に現れるパターンとを比較することはできず、結果として、操作パラメータの最適値を得ることに失敗することがある。以下、図面を参照して幾つかの例を説明する。
図14は、走査電子顕微鏡によって生成された格子状のパターンの画像の一例を示す図である。この例では、パターンのエッジは、縦方向および横方向に均等に存在する。図15は、図14に示すパターン画像の、0°、90°、45°、135°の4方向におけるエッジ先鋭度を示す図である。この例では、水平方向が角度0°と定義される。図15において、縦軸はエッジ先鋭度を表し、横軸は焦点パラメータを表す。焦点パラメータは、走査電子顕微鏡の焦点を変化させるためのパラメータである。格子状パターンの画像では、0°方向および90°方向においてエッジ先鋭度が大きくなる。
図16は、同じ格子状パターンの他の画像の例を示す図である。この例では、非点隔差が在り、0°方向のエッジがぼけている(すなわち、0°方向と90°方向では焦点の合う位置が異なる)。結果として、図17に示すように、0°方向のエッジ先鋭度は、図15の例に比べて小さく、90°方向のエッジ先鋭度のみが大きなピーク値を持つ。図18は、縦方向に延びるラインアンドスペースパターンの画像の一例を示す図である。この例では、図19に示すように、90°方向のエッジ先鋭度のみが大きなピーク値を持つ。
図16に示す画像は、非点収差がある画像であり、走査電子顕微鏡の非点収差補正パラメータを調整する必要があるのに対して、図18に示す画像は非点収差のない画像である。しかしながら、図17および図19に示すエッジ先鋭度と焦点パラメータとの相関を示すグラフは、概ね相似しているため、画像生成システムは、図17に示すグラフを正常なグラフと認識し、非点収差補正パラメータは正しく調整されていると誤って判断してしまう。
そこで、本発明は、走査電子顕微鏡の焦点パラメータ、非点収差補正パラメータなどの操作パラメータが正しく調整されているかを検証することができる方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、走査電子顕微鏡の操作パラメータを検証する方法であって、設計データから選択されたパターンのエッジの第1方向の長さと、該第1の方向と垂直な第2方向の長さとの比を決定し、走査電子顕微鏡の操作パラメータを変えながら、前記パターンの複数の画像を前記走査電子顕微鏡で生成し、前記複数の画像のそれぞれの前記第1方向におけるエッジ先鋭度と、前記複数の画像のそれぞれの前記第2方向におけるエッジ先鋭度を算出し、前記第1方向におけるエッジ先鋭度のピーク値と、前記第2方向におけるエッジ先鋭度のピーク値との比を決定し、前記ピーク値の比が前記エッジの長さの比と一致しない場合に警報を発することを特徴とする。
本発明の一態様は、前記パターンにコーナーラウンド処理を施す工程をさらに含むことを特徴とする。
本発明の一態様は、前記操作パラメータは、焦点パラメータ、非点収差補正パラメータ、およびレンズアライメント補正パラメータのいずれか1つであることを特徴とする。
本発明によれば、エッジ先鋭度のピーク値の比を、設計データから算出されたパターンのエッジ長さの比と比較することにより、操作パラメータが正しく調整されているかを正しく判断できる。
走査電子顕微鏡を備えた画像生成システムの一実施形態を示す模式図である。 設計データから選択されたパターンの一例を示す模式図である。 コーナーラウンド処理が施されたパターンを示す模式図である。 操作パラメータの1つである焦点パラメータを検証する方法を説明するフローチャートである。 エッジ先鋭度と焦点パラメータとの相関を示すグラフである。 焦点パラメータ範囲外により大きなピーク値が存在することを説明する図である。 エッジ先鋭度のすべてのピーク値がしきい値未満の場合を示すグラフである。 操作パラメータの1つである非点収差補正パラメータを検証する方法を説明するフローチャートの前半部分である。 図8に示すフローチャートの後半部分である。 エッジ先鋭度とX方向非点収差補正パラメータとの相関を示すグラフである。 エッジ先鋭度とY方向非点収差補正パラメータとの相関を示すグラフである。 エッジ先鋭度と焦点パラメータとの相関の一例を示すグラフである。 エッジ先鋭度と焦点パラメータとの相関の他の例を示すグラフである。 走査電子顕微鏡によって生成された格子状のパターンの画像の一例を示す図である。 図14に示すパターン画像の、0°、90°、45°、135°の4方向におけるエッジ先鋭度を示す図である。 同じ格子状パターンの他の画像の例を示す図である。 図16に示すパターン画像の、0°、90°、45°、135°の4方向におけるエッジ先鋭度を示す図である。 縦方向に延びるラインパターンの画像の一例を示す図である。 図18に示すパターン画像の、0°、90°、45°、135°の4方向におけるエッジ先鋭度を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態に関して詳しく説明する。
図1は、走査電子顕微鏡を備えた画像生成システムの一実施形態を示す模式図である。図1に示すように、画像生成システムは、走査電子顕微鏡100と、走査電子顕微鏡の動作を制御するコンピュータ150とを備えている。走査電子顕微鏡100は、一次電子(荷電粒子)からなる電子ビームを発する電子銃111と、電子銃111から放出された電子ビームを収束する集束する集束レンズ112、電子ビームをX方向に偏向するX偏向器113、電子ビームをY方向に偏向するY偏向器114、電子ビームを試料であるウェーハ124にフォーカスさせる対物レンズ115を有する。
集束レンズ112及び対物レンズ115はレンズ制御装置116に接続され、集束レンズ112及び対物レンズ115の動作はレンズ制御装置116によって制御される。このレンズ制御装置116はコンピュータ150に接続されている。X偏向器113、Y偏向器114は、偏向制御装置117に接続されており、X偏向器113、Y偏向器114の偏向動作は偏向制御装置117によって制御される。この偏向制御装置117も同様にコンピュータ150に接続されている。二次電子検出器130と反射電子検出器131は画像取得装置118に接続されている。画像取得装置118は二次電子検出器130と反射電子検出器131の出力信号を画像に変換するように構成される。この画像取得装置118も同様にコンピュータ150に接続されている。
試料チャンバー120内に配置されるXYステージ121は、ステージ制御装置122に接続されており、XYステージ121の位置はステージ制御装置122によって制御される。このステージ制御装置122はコンピュータ150に接続されている。ウェーハ124を、試料チャンバー120内のXYステージ121に載置するためのウェーハ搬送装置140も同様にコンピュータ150に接続されている。コンピュータ150は設計データベース161が格納された記憶装置162、及びキーボード、マウス等の入力装置163、表示装置164を備えている。
電子銃111から放出された電子ビームは集束レンズ112で集束された後に、X偏向器113、Y偏向器114で偏向されつつ対物レンズ115により集束されてウェーハ124の表面に照射される。ウェーハ124に電子ビームの一次電子が照射されると、ウェーハ124からは二次電子及び反射電子が放出される。二次電子は二次電子検出器130により検出され、反射電子は反射電子検出器131により検出される。検出された二次電子の信号、及び反射電子の信号は、画像取得装置118に入力され画像データに変化される。画像データはコンピュータ150に送信され、ウェーハ124の画像はコンピュータ150の表示装置164上に表示される。
ウェーハ124上のパターンの設計データ(パターンの寸法などの設計情報などを含む)は、記憶装置162に予め記憶されている。記憶装置162には、設計データベース161が構築されている。パターンの設計データは、設計データベース161内に予め格納される。コンピュータ150は、記憶装置162に格納されている設計データベース161からパターンの設計データを読み出すことが可能である。
次に、走査電子顕微鏡100の操作パラメータの検証について説明する。操作パラメータには、焦点パラメータ、非収差補正パラメータ、レンズアライメント補正パラメータなどがある。焦点パラメータは、電子ビームの焦点をウェーハの表面上に合わせるためのパラメータであり、具体的には、対物レンズ115を操作するためのパラメータである。非収差補正パラメータは、非点収差を補正(解消)するためのパラメータである。より具体的には、非収差補正パラメータは、X偏向器113およびY偏向器114に組み込まれた非点収差補正器(8極子のコイルの組み合わせ)を操作するためのパラメータであり、非点収差補正器で電子ビームの形状を同一焦点位置で真円にするための補正値である。レンズアライメント補正パラメータは、電子ビームの軸合わせのためのパラメータであり、具体的には、X偏向器113およびY偏向器114に組み込まれたビーム位置補正器(図示せず)を操作するためのパラメータである。
図2は、設計データから選択されたパターンの一例を示す模式図である。図2に示すパターンは、互いに垂直な第1方向および第2方向、すなわち0°方向および90°方向に延びるエッジ201,202から構成される。この例では、水平方向が角度0°と定義される。コンピュータ150は、設計データベース161から設計データを読み出し、ユーザーは設計データからパターンを選択する。コンピュータ150は、図3に示すように、選択されたパターンにコーナーラウンド処理を施し、45°および/または135°の方向に延びるエッジをコーナーに生成する。このコーナーラウンド処理を行う理由は、操作パラメータが正しく調整されているかを、実際のパターンの形状に近いパターンを用いて検証するためである。本実施形態では、第1方向は図2に示す角度0°の方向であり、第2方向は図2に示す角度90°の方向である。一実施形態では、第1方向は角度45°の方向であってもよく、第2方向は角度135°の方向であってもよい。この場合、コーナーラウンド処理では、0°方向および/または90°方向に延びるエッジが生成される。
本実施形態では、互いに垂直な第1方向および第2方向、すなわち0°方向および90°方向に延びるエッジを有するパターンが設計データから選択されるが、本発明はこの実施形態に限定されない。一実施形態では、1方向に延びるエッジのみを有するパターンが設計データから選択されてもよい。例えば、設計データから選択されるパターンは、図18に示すような、90°方向に延びるエッジのみを有するラインアンドスペースパターンであってもよい。
コンピュータ150は、コーナーラウンド処理が施されたパターンの0°方向に延びるエッジの総長さT1、90°方向に延びるエッジの総長さT2、45°方向に延びるエッジの総長さT3、および135°方向に延びるエッジの総長さT4を算出する。図3に示す例では、総長さT1は、0°方向に延びるエッジの長さL1,L2,L3,L4の総和であり、総長さT2は、90°方向に延びるエッジの長さL5,L6,L7,L8の総和であり、総長さT3は0であり、総長さT4は135°方向に延びるエッジの長さL9,L10,L11,L12の総和である。これらの総長さの比T1:T2:T3:T4は、パターンのエッジ長さの比に相当する。
図4は、操作パラメータの1つである焦点パラメータを検証する方法を説明するフローチャートである。ステップ801では、コンピュータ150は、走査電子顕微鏡100に指令を発して、焦点パラメータ範囲R1〜R2内で焦点パラメータを変化させながら、図2に示すパターンの設定枚数の画像を生成させる。コンピュータ150は、生成された画像を走査電子顕微鏡100から取得する。ステップ802では、コンピュータ150は、複数の画像の4つの方向(すなわち、0°、90°、45°、135°の方向)に関するエッジ先鋭度を算出する。より具体的には、コンピュータ150は、0°方向のエッジ先鋭度、90°方向のエッジ先鋭度、45°方向のエッジ先鋭度、および135°方向のエッジ先鋭度を画像ごとに算出する。
エッジ先鋭度は、パターンのエッジが画像にシャープに現れているかを示す指標値である。エッジ先鋭度は、エッジが延びる方向と垂直な方向に画像を走査して輝度を取得し、輝度の微分値を算出し、得られた微分値を加算することによって得られる。例えば、0°方向のエッジ先鋭度は、90°の方向に画像を走査して輝度を取得し、輝度の微分値を算出し、得られた微分値を加算することによって得られる。コンピュータ150は、さらに、図5に示すような、エッジ先鋭度と焦点パラメータとの相関を示すグラフを作成する。
ステップ803では、コンピュータ150は、0°方向のエッジ先鋭度のピーク値P1,90°方向のエッジ先鋭度のピーク値P2、45°方向のエッジ先鋭度のピーク値P3、および135°方向のエッジ先鋭度のピーク値P4を決定し、これらピーク値P1,P2,P3,P4のうちの最も大きなピーク値を決定し、この最も大きなピーク値が、焦点パラメータ範囲R1〜R2の上限または下限に位置するかを判定する。ピーク値P1が、焦点パラメータ範囲R1〜R2の上限または下限に位置する場合、図6に示すように、焦点パラメータ範囲R1〜R2外により大きなピーク値が存在すると予想される。ステップ803においてYESの場合は、コンピュータ150は、焦点パラメータ範囲R1〜R2を変える(ステップ804)。その後、処理フローはステップ801に戻る。
ステップ803においてNOの場合は、ステップ805において、コンピュータ150は、4方向のピーク値P1,P2,P3,P4のすべてがしきい値未満であるかを判定する。図7に示すように、ピーク値P1,P2,P3,P4のすべてがしきい値未満の場合は、ピーク値P1,P2,P3,P4はノイズに起因するものと考えられる。この場合は、コンピュータ150は、焦点パラメータ範囲R1〜R2を変える(ステップ804)。その後、処理フローはステップ801に戻る。
ステップ805においてNOの場合は、ステップ806において、コンピュータ150は、エッジ先鋭度のピーク値の比P1:P2:P3:P4が、先に算出したエッジ長さの比T1:T2:T3:T4と一致するかを判定する。ピーク値の比P1:P2:P3:P4は、エッジ長さの比T1:T2:T3:T4に完全に一致しなくともよく、予め設定された範囲内の差異は許容される。
上記ステップ806でピーク値の比P1:P2:P3:P4がエッジ長さの比T1:T2:T3:T4と一致する場合は、コンピュータ150は、最適な焦点パラメータを決定する(ステップ807)。具体的には、コンピュータ150は、ピーク値P1、P2、P3、P4のそれぞれに対応する4つの焦点パラメータの平均を算出し、得られた平均を最適な焦点パラメータとする。その後、処理フローは終了する。
上記ステップ806でピーク値の比P1:P2:P3:P4がエッジ長さの比T1:T2:T3:T4と一致しない場合、コンピュータ150は警報を発する(ステップ808)。2つの比が一致しない原因としては、焦点パラメータ以外の操作パラメータが適切でないことが考えられる。警報が発せられた場合は、以下に示す非点収差補正パラメータの調整を実施することが望ましい。
図8は、操作パラメータの1つである非点収差補正パラメータを検証する方法を説明するフローチャートである。ステップ901では、互いに垂直な第1方向および第2方向に延びるエッジを有するパターンが用意される。パターンはユーザーによって設計データから選択され、コンピュータ150は、選択されたパターンが互いに垂直な第1方向および第2方向に延びるエッジを有するかを検査する。これは、非点収差を補正するためには、パターンは互いに垂直なエッジを有する必要があるためである。本実施形態では、第1方向は図2に示す角度0°の方向であり、第2方向は図2に示す角度90°の方向である。一実施形態では、第1方向は角度45°の方向であってもよく、第2方向は角度135°の方向であってもよい。
ステップ902では、コンピュータ150は、図3を参照して説明したコーナーラウンド処理を、ステップ901で設計データから選択されたパターンに施す。ステップ903では、コンピュータ150は、コーナーラウンド処理が施されたパターンの0°方向に延びるエッジの総長さT1、90°方向に延びるエッジの総長さT2、45°方向に延びるエッジの総長さT3、および135°方向に延びるエッジの総長さT4を算出し、これら総長さの比、すなわちエッジ長さの比T1:T2:T3:T4を決定する。
ステップ904では、コンピュータ150は、処理の繰り返し回数を表すNを0に設定する。ステップ905では、コンピュータ150は、走査電子顕微鏡100に指令を発して、X方向パラメータ範囲X1〜X2内でX方向非点収差補正パラメータを変化させながら、ステップ901で用意されたパターンの設定枚数の画像を生成させる。ステップ906では、コンピュータ150は、走査電子顕微鏡100に指令を発して、Y方向パラメータ範囲Y1〜Y2内でY方向非点収差補正パラメータを変化させながら、ステップ901で用意されたパターンの設定枚数の画像を生成させる。
X方向非点収差補正パラメータは、X方向の非点収差を補正(解消)するためのパラメータであり、具体的には、図1に示すX偏向器113に組み込まれた非点収差補正器を操作するためのパラメータである。X方向非点収差補正パラメータを変化させると、X方向のレンズの厚み、すなわちX方向の画像のボケが変わる。Y方向非点収差補正パラメータは、Y方向の非点収差を補正(解消)するためのパラメータであり、具体的には、図1に示すY偏向器114に組み込まれた非点収差補正器を操作するためのパラメータである。Y方向非点収差補正パラメータを変化させると、Y方向のレンズの厚み、すなわちY方向の画像のボケが変わる。X方向非点収差補正パラメータのX方向と、Y方向非点収差補正パラメータのY方向は互いに垂直である。
ステップ907では、コンピュータ150は、走査電子顕微鏡100に指令を発して、焦点パラメータ範囲R1〜R2内で焦点パラメータを変化させながら、ステップ901で用意されたパターンの設定枚数の画像を生成させる。コンピュータ150は、ステップ905,906,907で生成された複数の画像を走査電子顕微鏡100から取得する。
ステップ908では、コンピュータ150は、ステップ905,906,907で得られた複数の画像の4つの方向(すなわち、0°、90°、45°、135°の方向)に関するエッジ先鋭度を算出する。より具体的には、コンピュータ150は、ステップ905で得られた複数の画像を4方向に走査して、0°方向のエッジ先鋭度、90°方向のエッジ先鋭度、45°方向のエッジ先鋭度、および135°方向のエッジ先鋭度を画像ごとに算出する。コンピュータ150は、さらに、図10に示すような、エッジ先鋭度とX方向非点収差補正パラメータとの相関を示すグラフを作成する。以下の説明では、ステップ905で得られた複数の画像から算出されたエッジ先鋭度を第1エッジ先鋭度という。
同様に、コンピュータ150は、ステップ906で得られた複数の画像を4方向に走査して、0°方向のエッジ先鋭度、90°方向のエッジ先鋭度、45°方向のエッジ先鋭度、および135°方向のエッジ先鋭度を画像ごとに算出する。コンピュータ150は、さらに、図11に示すような、エッジ先鋭度とY方向非点収差補正パラメータとの相関を示すグラフを作成する。以下の説明では、ステップ906で得られた複数の画像から算出されたエッジ先鋭度を第2エッジ先鋭度という。
さらに、コンピュータ150は、ステップ907で得られた複数の画像を4方向に走査して、0°方向のエッジ先鋭度、90°方向のエッジ先鋭度、45°方向のエッジ先鋭度、および135°方向のエッジ先鋭度を画像ごとに算出する。コンピュータ150は、さらに、図12に示すような、エッジ先鋭度と焦点パラメータとの相関を示すグラフを作成する。以下の説明では、ステップ907で得られた複数の画像から算出されたエッジ先鋭度を第3エッジ先鋭度という。
ステップ909では、コンピュータ150は、0°方向の第1エッジ先鋭度のピーク値P5,90°方向の第1エッジ先鋭度のピーク値P6、45°方向の第1エッジ先鋭度のピーク値P7、および135°方向の第1エッジ先鋭度のピーク値P8を決定し、これらピーク値P5,P6,P7,P8のうちの最も大きなピーク値を決定し、この最も大きなピーク値が、X方向パラメータ範囲X1〜X2の上限または下限に位置するかを判定する。最も大きなピーク値が、X方向パラメータ範囲X1〜X2の上限または下限に位置する場合、X方向パラメータ範囲X1〜X2外により大きなピーク値が存在すると予想される。
上記ステップ909においてYESの場合は、コンピュータ150は、ステップ910にてX方向パラメータ範囲X1〜X2を変える。さらに、コンピュータ150は、ステップ911にてNに1を加え、Nの数値を更新する。Nが設定値よりも小さいことを条件として(ステップ912)、処理フローはステップ905に戻る。ステップ912でNが設定値に達した場合は、コンピュータ150は警報を発する。
上記ステップ909においてNOの場合は、コンピュータ150は、ステップ913にて、0°方向の第2エッジ先鋭度のピーク値P9,90°方向の第2エッジ先鋭度のピーク値P10、45°方向の第2エッジ先鋭度のピーク値P11、および135°方向の第2エッジ先鋭度のピーク値P12を決定し、これらピーク値P9,P10,P11,P12のうちの最も大きなピーク値を決定し、この最も大きなピーク値が、Y方向パラメータ範囲Y1〜Y2の上限または下限に位置するかを判定する。最も大きなピーク値が、Y方向パラメータ範囲Y1〜Y2の上限または下限に位置する場合、Y方向パラメータ範囲Y1〜Y2外により大きなピーク値が存在すると予想される。
上記ステップ913においてYESの場合は、コンピュータ150は、ステップ914にてY方向パラメータ範囲Y1〜Y2を変える。その後、処理フローは上記ステップ911に進む。コンピュータ150は、ステップ911にてNに1を加え、Nの数値を更新する。Nが設定値よりも小さいことを条件として(ステップ912)、処理フローはステップ905に戻る。
上記ステップ913においてNOの場合は、コンピュータ150は、ステップ915にて、0°方向の第3エッジ先鋭度のピーク値P13,90°方向の第3エッジ先鋭度のピーク値P14、45°方向の第3エッジ先鋭度のピーク値P15、および135°方向の第3エッジ先鋭度のピーク値P16を決定し、これらピーク値P13,P14,P15,P16のうちの最も大きなピーク値を決定し、この最も大きなピーク値が、焦点パラメータ範囲R1〜R2の上限または下限に位置するかを判定する。最も大きなピーク値が、焦点パラメータ範囲R1〜R2の上限または下限に位置する場合、焦点パラメータ範囲R1〜R2外により大きなピーク値が存在すると予想される。
上記ステップ915においてYESの場合は、コンピュータ150は、ステップ916にて焦点パラメータ範囲R1〜R2を変える。その後、処理フローは上記ステップ911に進む。コンピュータ150は、ステップ911にてNに1を加え、Nの数値を更新する。Nが設定値よりも小さいことを条件として(ステップ912)、処理フローは上記ステップ905に戻る。
上記ステップ915においてNOの場合は、ステップ917において、コンピュータ150は、第1方向(0°方向)における第3エッジ先鋭度のピーク値P13に対応する焦点パラメータF1と、第2方向(90°方向)における第3エッジ先鋭度のピーク値P14に対応する焦点パラメータF2との差を算出する。ステップ918では、コンピュータ150は、ステップ917で算出された差が許容範囲内にあるかを判定する。図12に示す例は、焦点パラメータF1と焦点パラメータF2との差が許容範囲内にある場合であるが、図13に示す例は、焦点パラメータF1と焦点パラメータF2との差が許容範囲外にある場合である。
焦点パラメータF1と焦点パラメータF2との差が許容範囲外にある場合、処理フローは上記ステップ911に進む。コンピュータ150は、ステップ911にてNに1を加え、Nの数値を更新する。Nが設定値よりも小さいことを条件として(ステップ912)、処理フローは上記ステップ905に戻る。焦点パラメータF1と焦点パラメータF2との差が許容範囲内にある場合、コンピュータ150は、ステップ919において、第1エッジ先鋭度のピーク値の比P5:P6:P7:P8が、先に算出したエッジ長さの比T1:T2:T3:T4と一致するかを判定する。ピーク値の比P5:P6:P7:P8は、エッジ長さの比T1:T2:T3:T4に完全に一致しなくともよく、予め設定された範囲内の差異は許容される。
第1エッジ先鋭度のピーク値の比P5:P6:P7:P8がエッジ長さの比T1:T2:T3:T4と一致しない場合、コンピュータ150は警報を発する。ピーク値の比P5:P6:P7:P8がエッジ長さの比T1:T2:T3:T4と一致する場合、コンピュータ150は、ステップ920において、第2エッジ先鋭度のピーク値の比P9:P10:P11:P12が、先に算出したエッジ長さの比T1:T2:T3:T4と一致するかを判定する。ピーク値の比P9:P10:P11:P12は、エッジ長さの比T1:T2:T3:T4に完全に一致しなくともよく、予め設定された範囲内の差異は許容される。
第2エッジ先鋭度のピーク値の比P9:P10:P11:P12がエッジ長さの比T1:T2:T3:T4と一致しない場合、コンピュータ150は警報を発する。ピーク値の比P9:P10:P11:P12がエッジ長さの比T1:T2:T3:T4と一致する場合、コンピュータ150は、ステップ921において、第3エッジ先鋭度のピーク値の比P13:P14:P15:P16が、先に算出したエッジ長さの比T1:T2:T3:T4と一致するかを判定する。ピーク値の比P13:P14:P15:P16は、エッジ長さの比T1:T2:T3:T4に完全に一致しなくともよく、予め設定された範囲内の差異は許容される。
第3エッジ先鋭度のピーク値の比P13:P14:P15:P16がエッジ長さの比T1:T2:T3:T4と一致しない場合、コンピュータ150は警報を発する。ピーク値の比P13:P14:P15:P16がエッジ長さの比T1:T2:T3:T4と一致する場合、コンピュータ150は、ステップ922において、最適なX方向非点収差補正パラメータ、最適なY方向非点収差補正パラメータ、および最適な焦点パラメータを決定する。具体的には、コンピュータ150は、第1エッジ先鋭度のピーク値P5、P6、P7、P8のそれぞれに対応する4つのX方向非点収差補正パラメータの平均を算出し、得られた平均を最適なX方向非点収差補正パラメータとする。同様に、コンピュータ150は、第2エッジ先鋭度のピーク値P9、P10、P11、P12のそれぞれに対応する4つのY方向非点収差補正パラメータの平均を算出し、得られた平均を最適なY方向非点収差補正パラメータとする。さらに、コンピュータ150は、第3エッジ先鋭度のピーク値P13、P14、P15、P16のそれぞれに対応する4つの焦点パラメータの平均を算出し、得られた平均を最適な焦点パラメータとする。その後、処理フローは終了する。
上述した実施形態では、4つの方向のエッジ長さの比、および4つの方向のエッジ先鋭度のピーク値の比が取得されるが、本発明は上述の実施形態に限定されない。一実施形態では、2つの方向、すなわち互いに垂直な第1方向および第2方向のエッジ長さの比、および第1方向および第2方向のエッジ先鋭度のピーク値の比が取得されてもよい。例えば、コンピュータ150は、ピーク値の比P1:P2が、エッジ長さの比T1:T2と一致するかを判定してもよい。
上述した実施形態は、焦点パラメータおよび非点収差補正パラメータが正しく調整されているかを検証する方法であるが、本発明はレンズアライメント補正パラメータなどの他の種類の操作パラメータが正しく調整されているかを検証する方法にも同様に適用することができる。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうる。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲に解釈されるものである。
100 走査電子顕微鏡
111 電子銃
112 集束レンズ
113 X偏向器
114 Y偏向器
115 対物レンズ
116 レンズ制御装置
117 偏向制御装置
118 画像取得装置
120 試料チャンバー
121 XYステージ
122 ステージ制御装置
124 ウェーハ
130 二次電子検出器
131 反射電子検出器
140 ウェーハ搬送装置
150 コンピュータ
161 設計データベース
162 記憶装置
163 入力装置
164 表示装置

Claims (3)

  1. 走査電子顕微鏡の操作パラメータを検証する方法であって、
    設計データから選択されたパターンのエッジの第1方向の長さと、該第1の方向と垂直な第2方向の長さとの比を決定し、
    走査電子顕微鏡の操作パラメータを変えながら、前記パターンの複数の画像を前記走査電子顕微鏡で生成し、
    前記複数の画像のそれぞれの前記第1方向におけるエッジ先鋭度と、前記複数の画像のそれぞれの前記第2方向におけるエッジ先鋭度を算出し、
    前記第1方向におけるエッジ先鋭度のピーク値と、前記第2方向におけるエッジ先鋭度のピーク値との比を決定し、
    前記ピーク値の比が前記エッジの長さの比と一致しない場合に警報を発することを特徴とする方法。
  2. 前記パターンにコーナーラウンド処理を施す工程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記操作パラメータは、焦点パラメータ、非点収差補正パラメータ、およびレンズアライメント補正パラメータのいずれか1つであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
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