JP6882012B2 - 通信装置、通信装置の制御方法、及び、プログラム - Google Patents

通信装置、通信装置の制御方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信装置、通信装置の制御方法、及び、プログラムに関する。
近年、無線LAN(Local Area Network)を介してスマートデバイスと接続し、画像データの授受や対向機器を操作して撮影することが可能なデジタルカメラが知られてきている。この際、デジタルカメラとスマートデバイスとは、アクセスポイント等が形成する同一ネットワークに参加している必要がある。一般的に無線LANネットワークに参加する際、公開されているSSID(Service Set Identifier)を参照することが多い。しかし、セキュリティの観点から、公開しているSSIDを意図的に隠蔽する「ステルス機能」を備えたアクセスポイントも存在する。
一方、SSIDを意図的に隠蔽した無線LANネットワークに参加する通信装置においては、ユーザが隠蔽されているSSIDを別途確認して、通信装置に入力する必要がある。この場合に、SSIDを毎回確認して入力する手間を省くため、ユーザがSSID等の通信パラメータを一度入力すると、通信装置は通信パラメータを保存しておき、以降は、ユーザは過去に用いた通信パラメータから選択するだけで済むものが存在する。
なお、無線LANのアクセスポイントの表示に関する技術として、特許文献1には、次の携帯機器が記載されている。特許文献1の携帯機器は、設定登録/格納手段と、使用/非使用設定登録手段と、表示手段とを備える。設定登録/格納手段は、複数の無線LANアクセスポイントの設定を登録/格納する。使用/非使用設定登録手段は、前記設定登録/格納手段に設定が格納されている無線LANアクセスポイントのそれぞれに対して使用及び非使用の何れか一方の情報を登録する。表示手段は、登録されているアクセスポイントを表示する。また、表示手段は、前記使用/非使用設定登録手段に使用の情報が登録されているアクセスポイントを選択的に表示する。
特開2009−182893号公報
ここで、無線LANネットワークに参加する通信装置が予め保存されているSSIDを利用する際に、通信装置の表示部にSSIDを表示することがある。これにより、ユーザは周囲の複数のSSIDのうち、通信装置に保存されているSSIDを簡単に確認することができ、ユーザにとっての利便性が向上する。
しかしながら、通信装置の表示部にSSIDを表示すると、表示されたSSIDが第三者に確認されてしまい、セキュリティの観点から問題がある。特にこれは、据え置きでの使用など、必ずしも通信装置の近くにユーザがいるとは限らないユースケースで特に問題となる。
本発明は、設定に基づいて、セキュリティを強化したり、ユーザの利便性を向上させたりできるようにすることを目的とする。
本発明の通信装置は、ネットワークを介して外部機器と通信する通信装置であって、前記ネットワークのネットワーク識別子を記録媒体に保存する保存手段と、前記保存手段により保存された前記ネットワークのネットワーク識別子表示手段への表示を制限するか否かを前記外部機器からの指示に応じて設定する設定手段と、前記設定手段による設定に基づいて前記ネットワーク識別子の前記表示手段への表示の制限を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、設定に基づいて、セキュリティを強化したり、ユーザの利便性を向上させたりできる。
デジタルカメラの構成図である。 スマートデバイスのブロック図である。 第1実施形態のパラメータ設定処理のシーケンス図である。 第1実施形態のデジタルカメラの画面の例を示す図である。 第1実施形態のスマートデバイスの画面の例を示す図である。 第1実施形態の画像取得処理のシーケンス図である。 第2実施形態のパラメータ設定処理のフローチャートである。 第2実施形態のデジタルカメラの画面の例を示す図である。
以下に、本発明の実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されてもよい。また、各実施形態を適宜組み合せることも可能である。
[第1実施形態]
<デジタルカメラ100の構成>
まず、図1(a)、(b)、(c)を参照して、通信装置の例であるデジタルカメラ100の構成について説明する。図1(a)は、デジタルカメラ100のブロック図である。図1(b)は、デジタルカメラ100の斜視図である。図1(c)は、図1(b)とは反対側から見たときのデジタルカメラ100の斜視図である。なお、ここでは通信装置の一例としてデジタルカメラ100について述べるが、通信装置はこれに限られない。例えば通信装置は、携帯電話や、携帯型のメディアプレーヤ、いわゆるタブレットデバイス、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置であってもよい。デジタルカメラ100は、無線LANネットワークを介して、後述のスマートデバイス200と通信可能である。
第1制御部101は、入力された信号や、後述のプログラムに従ってデジタルカメラ100の各部を制御する。なお、第1制御部101がデジタルカメラ100全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、デジタルカメラ100全体を制御してもよい。第1制御部101が第1不揮発性メモリ103に記録されたプログラムを第1作業用メモリ104に展開し、展開されたプログラムを第1制御部101が実行することで、図3や図6のデジタルカメラ100の処理が実現される。
第1撮像部102は、例えば、光学レンズユニットと、絞り・ズーム・フォーカス等の制御を行う光学系と、光学レンズユニットを経て導入された光(映像)を電気的な映像信号に変換するための撮像素子等とで構成される。撮像素子としては、一般的には、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や、CCD(Charge Coupled Device)が利用される。第1撮像部102は、第1制御部101に制御されることにより、第1撮像部102に含まれるレンズで結像された被写体光を、撮像素子により電気信号に変換し、ノイズ低減処理等を行って、デジタルデータを画像データとして出力する。本実施形態のデジタルカメラ100では、画像データは、DCF(Design Rule for Camera File system)の規格に従って、第1記録媒体110に記録される。
第1不揮発性メモリ103は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、第1制御部101で実行されるプログラム等を格納する。第1不揮発性メモリ103は、記録媒体の例である。
第1作業用メモリ104は、第1撮像部102で撮像された画像データを一時的に保持するバッファメモリや、第1表示部106の画像表示用メモリ、第1制御部101の作業領域等として使用される。
第1操作部105は、デジタルカメラ100に対するユーザの指示を受け付ける。第1操作部105は、例えば、撮影を指示するためのレリーズスイッチ105a、モード切替えボタン105b、及び、ユーザがデジタルカメラ100の電源のON/OFFを指示するための電源ボタン105cを含む。更に、第1操作部105は、後述の第1通信部111を介して外部機器との通信を開始するための専用の接続ボタン等の操作部材を含む。また、後述する第1表示部106に形成されるタッチパネル105dも第1操作部105に含まれる。なお、レリーズスイッチ105aは、第1スイッチSW1及び第2スイッチSW2を有する。レリーズスイッチ105aが、いわゆる半押し状態となることにより、第1スイッチSW1がONとなる。これにより、第1制御部101は、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮影準備を行うための指示を受け付ける。また、レリーズスイッチ105aが、いわゆる全押し状態となることにより、第2スイッチSW2がONとなる。これにより、第1制御部101は、撮影を行うための指示を受け付ける。
第1表示部106は、撮影の際のパラメータの表示、対話的な操作のための文字表示等を行う。なお、第1表示部106は必ずしもデジタルカメラ100が内蔵する必要はない。デジタルカメラ100は内部又は外部の第1表示部106と接続することができ、第1表示部106の表示を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
第1記録媒体110は、第1撮像部102から出力された画像データを記録することができる。第1記録媒体110は、デジタルカメラ100に着脱可能に構成してもよいし、デジタルカメラ100に内蔵されていてもよい。すなわち、デジタルカメラ100は少なくとも第1記録媒体110にアクセスする手段を有していればよい。
第1通信部111は、外部機器と接続するためのインターフェイスである。デジタルカメラ100は、第1通信部111を介して、外部機器とデータのやりとりを行うことができる。例えば、デジタルカメラ100は、第1撮像部102で生成した画像データを、第1通信部111を介して外部機器に送信することができる。なお、本実施形態では、第1通信部111は外部機器とIEEE802.11の規格に従った、いわゆる無線LANで通信するためのインターフェイスを含む。第1制御部101は、第1通信部111を制御することで外部機器との無線通信を実現する。なお、通信方式は無線LANに限定されるものではなく、例えば赤外通信方式や、Bluetooth(登録商標)、WirelessUSB等、他の無線通信方式を採用してもよい。
モジュール接続部112は、デジタルカメラ100に対応した様々なモジュールと接続するために用いられる。モジュール接続部112は、例えば、次のようなモジュールと接続できる。
・電源となる主電池(一次電池又は二次電池)を収納する電源モジュール。
・外部機器と通信するコネクタを有する外部I/O(入出力)モジュール。
・近距離無線通信を行うNFC(Near Field Communication)モジュール。
・音楽や操作音を出力するスピーカモジュール。
・音声を入力するマイクモジュール。
・記録媒体の容量を超えるデータを保存するための大容量の記録モジュール。
・液晶表示装置(LCD)等が設けられた表示モジュール。
・機器本体又はモジュールが発生した熱を蓄熱する冷却ユニット。
・外部I/Oが接続可能な外部I/Oモジュール。
ユーザは必要とする機能に応じてこれらモジュールを選択可能であり、所望のモジュールをモジュール接続部112に取り付けて使用することができる。また、モジュールの種類によっては、モジュール接続部112に取り付けられたモジュールの背面等に、更に他のモジュールを接続することも可能である。
デジタルカメラ100の第1通信部111は、AP(アクセスポイント)モードと、CL(クライアント)モードとを有している。APモードは、インフラストラクチャモードにおけるアクセスポイントとして動作するモードである。CLモードは、インフラストラクチャモードにおけるクライアントとして動作するモードである。
第1通信部111をCLモードで動作させることにより、デジタルカメラ100は、インフラストラクチャモードにおけるCL機器として動作することが可能である。デジタルカメラ100がCL機器として動作する場合、周辺のAP機器に接続することで、AP機器が形成する無線LANネットワークに参加することが可能である。
また、第1通信部111をAPモードで動作させることにより、デジタルカメラ100は、APの一種ではあるが、より機能が限定された簡易的なAP(以下、簡易AP)として動作することも可能である。デジタルカメラ100が簡易APとして動作すると、デジタルカメラ100は自身で無線LANネットワークを形成する。デジタルカメラ100の周辺の装置は、デジタルカメラ100をAP機器と認識し、デジタルカメラ100が形成した無線LANネットワークに参加することが可能となる。上記のようにデジタルカメラ100を動作させるためのプログラムは第1不揮発性メモリ103に保持されているものとする。
なお、デジタルカメラ100はAPの一種であるものの、CL機器から受信したデータをインターネットプロバイダ等に転送するゲートウェイ機能は有していない簡易APである。したがって、デジタルカメラ100は、自機が形成した無線LANネットワークに参加している他の装置からデータを受信しても、それをインターネット等のネットワークに転送することはできない。
<スマートデバイス200の構成>
次に、図2を参照して、通信装置であって情報処理装置の一例であるスマートデバイス200の構成について説明する。図2は、スマートデバイス200のブロック図である。スマートデバイス200には、スマートフォン等の携帯電話やいわゆるタブレットデバイスが含まれる。ここでは情報処理装置の一例としてスマートデバイスについて述べるが、情報処理装置はこれに限られない。例えば情報処理装置は、無線機能付きのデジタルカメラやプリンタ、テレビ、あるいはパーソナルコンピュータ等であってもよい。スマートデバイス200は、デジタルカメラ100から見たとき、外部機器となる。
第2制御部201は、入力された信号や、後述のプログラムに従ってスマートデバイス200の各部を制御する。なお、第2制御部201がスマートデバイス200全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、スマートデバイス200全体を制御してもよい。第2制御部201が第2不揮発性メモリ203に記録されたプログラムを第2作業用メモリ204に展開し、展開されたプログラムを第2制御部201が実行することで、図3や図6のスマートデバイス200の処理が実現される。
第2撮像部202は、第2撮像部202に含まれるレンズで結像された被写体光を電気信号に変換し、ノイズ低減処理等を行い、デジタルデータを画像データとして出力する。第2撮像部202が撮像した画像データはバッファメモリに蓄えられた後、第2制御部201にて所定の演算が行われ、第2記録媒体210に記録される。
第2不揮発性メモリ203は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリである。第2不揮発性メモリ203には、第2制御部201が実行する基本的なソフトウェアであるOS(オペレーティングシステム)や、このOSと協働して応用的な機能を実現するアプリケーションが記録されている。また、本実施形態では、第2不揮発性メモリ203には、デジタルカメラ100と通信するためのアプリケーション(以下アプリ)が格納されている。
第2作業用メモリ204は、第2表示部206の画像表示用メモリや、第2制御部201の作業領域等として使用される。
第2操作部205は、操作手段の例であり、スマートデバイス200に対する指示をユーザから受け付ける。第2操作部205は、例えば、ユーザがスマートデバイス200の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、第2表示部206に形成されるタッチパネル等の操作部材を含む。
第2表示部206は、画像データの表示、対話的な操作のための文字表示等を行う。なお、第2表示部206は必ずしもスマートデバイス200が備える必要はない。スマートデバイス200は、第2表示部206と接続することができ、第2表示部206の表示を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
第2記録媒体210は、第2撮像部202から出力された画像データを記録することができる。第2記録媒体210は、スマートデバイス200に着脱可能なように構成してもよいし、スマートデバイス200に内蔵されていてもよい。すなわち、スマートデバイス200は少なくとも第2記録媒体210にアクセスする手段を有していればよい。
第2通信部211は、外部機器と接続するためのインターフェイスである。スマートデバイス200は、第2通信部211を介して、デジタルカメラ100とデータのやりとりを行うことができる。本実施形態では、第2通信部211はアンテナであり、第2制御部201は、アンテナを介して、デジタルカメラ100と接続することができる。なお、デジタルカメラ100との接続では、直接接続してもよいしアクセスポイントを介して接続してもよい。データを通信するためのプロトコルとしては、例えば無線LANを通じたPTP−IP(Picture Transfer Protocol over Internet Protocol)を用いることができる。なお、デジタルカメラ100との通信はこれに限られるものではない。例えば、第2通信部211としては、赤外線通信モジュール、Bluetooth通信モジュール、WirelessUSB等の他の無線通信モジュールを採用してもよい。
公衆網接続部213は、公衆無線通信を行う際に用いられるインターフェイスである。スマートデバイス200は、公衆網接続部213を介して、他の機器と通話することができる。この際、第2制御部201は、マイク214及びスピーカ215を介して音声信号の入力と出力を行うことで、通話を実現する。本実施形態では、公衆網接続部213はアンテナであり、第1制御部101は、アンテナを介して、公衆網に接続することができる。なお、第2通信部211及び公衆網接続部213は、一つのアンテナで兼用することも可能である。
<パラメータ設定処理>
次に、図3、図4、図5を参照して、パラメータ設定処理について説明する。図3は、パラメータ設定処理のシーケンス図である。図4は、デジタルカメラ100の画面の例を示す図である。図5は、スマートデバイス200の画面の例を示す図である。
パラメータ設定処理は、スマートデバイス200を用いて、デジタルカメラ100の各種パラメータを設定する処理である。スマートデバイス200とデジタルカメラ100とは無線LANで接続する。デジタルカメラ100は、初期状態では、各種パラメータの設定が何もされておらず、全てデフォルトの値となる。そのため、初期状態のデジタルカメラ100に対して、以下に説明するパラメータ設定処理によって、各種パラメータを設定する必要がある。
パラメータ設定処理の開始前、デジタルカメラ100は初期状態であるものとする。また、デジタルカメラ100は、図4(a)に示す第1カメラ画面401等の画面を第1表示部106に表示しているものとする。第1カメラ画面401は、どのような画面であってもよいが、例えば、デジタルカメラ100が通信接続をしていないことを表す。
まず、ステップS301において、ユーザは、デジタルカメラ100の第1操作部105(例えば、モード切替えボタン105b)を用いて、無線接続の開始指示を入力(例えば、モード切替えボタン105bを長押し)する。デジタルカメラ100の第1制御部101は、第1操作部105を介して、無線接続の開始指示を検知することで、無線接続の開始指示を受け付ける。第1制御部101は、無線接続の開始指示を受け付けたとき、無線LAN接続のための処理(すなわちステップS302以降の処理)を開始する。なお、無線LANの規格としては例えばWi−Fi(登録商標)を採用することができる。
次に、ステップS302において、デジタルカメラ100の第1制御部101は、簡易APを起動する準備を行う。より具体的には、第1制御部101は、簡易APを起動してビーコンの発信を開始する前に、無線LANパラメータを取得する。ステップS302では、第1制御部101は、無線LANパラメータとして、少なくとも、ネットワーク識別子であるSSIDと暗号化キーとを取得する。なお、ステップS302においてデジタルカメラ100は初期状態なので、第1制御部101は、無線LANパラメータとしてデフォルトのものを取得する。
なお、SSIDは、予め不揮発性メモリに記録された機器情報、又は、この機器情報を基に第1制御部101が生成してもよい。機器情報とは、例えば、機器名や個体識別情報(GUID:Globally Unique Identifier、又は、UUID:Universally Unique Identifier等)等である。
また、第1制御部101は、暗号化キーとして、ステップS302が実行される度に第1制御部101がランダムに決定する値を用いてもよい。暗号化キーは、第1制御部101が生成した乱数をパスフレーズとして、第1制御部101が暗号化計算を繰り返すことで生成してもよい。
次に、ステップS303において、デジタルカメラ100の第1制御部101は、ステップS302で取得したSSIDと暗号化キーとを用いて簡易APを起動して無線LANネットワークを形成する。そして、第1制御部101は、第1表示部106に、図4(b)に示す第2カメラ画面402を表示する。第2カメラ画面402には、ステップS302で取得された無線LANパラメータが表示される。より具体的には、第2カメラ画面402には、無線LANパラメータとして、SSIDと暗号化キーとが表示される。無線LANネットワークを形成する処理は、形成手段による処理例である。
次に、ステップS304において、デジタルカメラ100の第1制御部101は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバを起動する。DHCPサーバの起動により、第1制御部101は、デジタルカメラ100の簡易APが形成する無線LANネットワークに参加した機器に対してIPアドレスを割り振る準備を行う。
次に、ステップS305において、デジタルカメラ100の第1制御部101は、機器の検索を開始する。第1制御部101は、機器検索にディスカバリプロトコルを用いる。第1制御部101は、ディスカバリプロトコルとして、例えば、SSDP(Single Service Discovery Protocol)やMalticast DNS等を用いることができる。スマートデバイス200の第2制御部201は、第2通信部211を介して、ディスカバリプロトコルのパケットを受信して、デジタルカメラ100が形成する無線LANネットワークのSSIDを取得する。
次に、ステップS306において、ユーザは、スマートデバイス200の第2操作部205を用いて、OSのメニューから、無線LAN設定の開始指示を入力する。スマートデバイス200の第2制御部201は、第2操作部205を介して、無線LAN設定の開始指示を検知して、無線LAN設定の開始指示を受け付ける。第2制御部201は、無線LAN設定の開始指示を受け付けると、第2表示部206に、図5(a)に示す第1デバイス画面501を表示する。第1デバイス画面501は、SSIDの一覧を表示する画面である。第1デバイス画面501には、スマートデバイス200がステップS305でデジタルカメラ100から取得したSSIDが表示される。
次に、ステップS307において、ユーザは、ステップS305において第2表示部206に表示された第1デバイス画面501のSSIDの一覧から、デジタルカメラ100が形成した無線LANネットワークのSSIDを選択する。スマートデバイス200の第2制御部201は、第2操作部205を介して、無線LANネットワークを選択する指示を受け付けて、ユーザが選択したSSIDを取得する。
第2制御部201は、ユーザが選択した無線LANネットワークにセキュリティが掛けられている場合、第2表示部206に、図5(b)に示す第2デバイス画面502を表示する。第2デバイス画面502は、ユーザが選択した無線LANネットワークの暗号化キーを入力するための画面である。この際、デジタルカメラ100の第1表示部106は、デジタルカメラ100が形成している無線LANネットワークの無線LANパラメータを含んだ第2カメラ画面402を表示している。したがって、ユーザは、デジタルカメラ100の第1表示部106に表示されている第2カメラ画面402のSSID及び暗号化キーを見ながら、スマートデバイス200の第2操作部205を操作して、SSIDを選択し、暗号化キーを入力できる。そして、第2制御部201は、第2操作部205を介して、ユーザが選択したSSID、及び、ユーザが入力した暗号化キーを取得する。なお、暗号化キーをパスワードとも呼ぶ。
次に、ステップS308において、スマートデバイス200の第2制御部201は、デジタルカメラ100が形成している無線LANネットワークに参加する。より具体的には、第2制御部201は、例えば、デジタルカメラ100が形成している無線LANネットワークへの参加通知を、第2通信部211を介して、デジタルカメラ100に送信する。デジタルカメラ100の第1制御部101は、第1通信部111を介して、参加通知を受信する。
次に、ステップS309において、デジタルカメラ100のDHCPサーバは、スマートデバイス200のIPアドレスを設定するためのパケットを、第1通信部111を介して、スマートデバイス200に送信する。スマートデバイス200の第2制御部201は、第2通信部211を介して、このパケットを受信し、受信したパケットに基づいてスマートデバイス200のIPアドレスを設定する。
ステップS301からS309までの処理によって、ネットワークレベルで、デジタルカメラ100とスマートデバイス200との間の通信接続が確立する。これ以降デジタルカメラ100が形成した無線LANネットワークに他の情報処理装置が参加する必要がないため、第1制御部101は第1表示部106に、図4(c)に示す第3カメラ画面403を表示してもよい。第3カメラ画面403は、ネットワークレベルで、デジタルカメラ100とスマートデバイス200との間の通信接続が確立したことを表す画面であり、デジタルカメラ100が形成している無線LANネットワークのSSIDを表示する。
ステップS310以降の処理によって、アプリケーションレベルでの、デジタルカメラ100とスマートデバイス200との通信接続の確立を行う。
ステップS310において、スマートデバイス200の第2制御部201は、図5(c)に示す第3デバイス画面503を第2表示部206に表示する。第3デバイス画面503は、第2不揮発性メモリ203に保存されたアプリを起動する指示をユーザから受け付けるための画面である。ユーザは、第2操作部205を用いて、例えばアイコンを選択し、アプリの起動指示を入力する。第2制御部201は、第2操作部205を介して、アプリの起動指示を受け付け、第2不揮発性メモリ203に保存されたアプリを起動する。図3の例では、第2制御部201は、デジタルカメラ100の設定やデジタルカメラ100からの画像取得が可能なカメラ操作アプリを起動したものとする。
次に、ステップS311において、スマートデバイス200の第2制御部201が実行するカメラ操作アプリは、第2通信部211を介して、参加した無線LANネットワーク内にアドバタイズ通知をブロードキャストする。このブロードキャストにより、カメラ操作アプリは、自身の存在をデジタルカメラ100に通知する。デジタルカメラ100の第1制御部101は、第1通信部111を介して、スマートデバイス200からアドバタイズ通知を受信する。なお、第2制御部201は、アドバタイズ通知に、ディスカバリプロトコルを用いる。ディスカバリプロトコルとして、例えば、SSDPやMalticast DNS等を用いることができる。
次に、ステップS312において、デジタルカメラ100の第1制御部101は、アドバタイズしている外部機器の1台を選択する。ステップS312では、接続する外部機器を表すパラメータ(後述の接続可能デバイス情報)がデジタルカメラ100に設定される前なので、第1制御部101は、最初に受信したアドバタイズ通知の送信元となるスマートデバイス200を選択する。
なお、デジタルカメラ100の形成する無線LANネットワークには、複数の外部機器が参加できる。すなわち、ネットワークレベルでの通信接続は1対複数での接続が可能である。そのため、デジタルカメラ100はアドバタイズ通知を複数の外部機器から受信することがある。したがって、第1制御部101は、ステップS312において、どの外部機器とアプリケーションレベルでの通信接続を確立するのかを選択するようにユーザに促すようにしてもよい。
次に、ステップS313において、デジタルカメラ100の第1制御部101は、ステップS312で選択された外部機器であるスマートデバイス200との通信接続処理を開始する。より具体的には、第1制御部101は、第1通信部111を介して、通信接続開始通知をスマートデバイス200に送信する。第2制御部201は、第2通信部211を介して、通信接続開始通知を受信する。
次に、ステップS314において、スマートデバイス200の第2制御部201は、第2通信部211を介して、デジタルカメラ100に接続可否通知を送信する。図3の例では、接続可否通知は、通信接続を行うことを表す通知である。デジタルカメラ100の第1制御部101は、第1通信部111を介して、接続可否通知を受信する。
次に、ステップS315において、デジタルカメラ100とスマートデバイス200とのアプリケーションレベルの通信接続が完了する。デジタルカメラ100の第1制御部101は、スマートデバイス200との通信接続が完了したことを検知すると、第1表示部106に、図4(d)に示す第4カメラ画面404を表示する。また、スマートデバイス200の第2制御部201は、デジタルカメラ100との通信接続が完了したことを検知すると、第2表示部206に、図5(d)に示す第4デバイス画面504を表示する。第4カメラ画面404、及び、第4デバイス画面504は、デジタルカメラ100とスマートデバイス200とのアプリケーションレベルの通信接続が完了したことを表す。また、第4デバイス画面504は、カメラ操作アプリのメニュー画面になっている。
次に、ステップS316において、スマートデバイス200の第2制御部201は、第4デバイス画面504で、デジタルカメラ100を設定するための操作(例えば、「カメラの設定をする」のタッチ)を受け付ける。次に、第2制御部201は、第2通信部211を介して、パラメータ取得要求をデジタルカメラ100に送信する。
デジタルカメラ100の第1制御部101は、パラメータ取得要求を受信すると、第1通信部111を介して、各種パラメータをスマートデバイス200に送信する。ここでの各種パラメータには、例えば、SSIDやパスワード等を含む無線LANパラメータが含まれる。
スマートデバイス200の第2制御部201は、デジタルカメラ100から各種パラメータを受信して、無線LANパラメータを取得する。次に、第2制御部201は、第2表示部206に、図5(e)に示す第5デバイス画面505を表示する。第5デバイス画面505は、デジタルカメラ100の各種パラメータをスマートデバイス200から設定するための設定画面である。第5デバイス画面505は、スマートデバイス200がデジタルカメラ100から取得した各種パラメータを初期値として表示してもよい。
なお、ステップS316で使われる通信プロトコルは、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)でもよく、PTP−IP等でもよい。
次に、ステップS317において、ユーザは、第2表示部206に表示された第5デバイス画面505を参照しながら、第2操作部205を用いて、デジタルカメラ100の各種パラメータを入力する。スマートデバイス200の第2制御部201は、第2操作部205を介して、デジタルカメラ100の各種パラメータを受け付ける。
ステップS317において、第2制御部201が受け付けるパラメータには、例えば、無線LANパラメータ、静止画撮影パラメータ、及び、動画撮影パラメータがある。
無線LANパラメータには、第1パラメータから第7パラメータが含まれる。
第1パラメータは、無線LAN動作モードである。無線LAN動作モードには、デジタルカメラ100がAPモードで動作すること、又は、デジタルカメラ100がCLモードで動作することを指定できる。
第2パラメータは、デジタルカメラ100が参加、又は、形成する無線LANネットワークのSSIDである。
第3パラメータは、デジタルカメラ100が参加、又は、形成する無線LANネットワークの暗号方式、及び、認証種別である。
第4パラメータは、デジタルカメラ100が参加、又は、形成する無線LANネットワークの暗号化キーである。
第5パラメータは、SSID表示設定である。SSID表示設定には、デジタルカメラ100がSSIDを表示することを表す「SSID表示」、又は、デジタルカメラ100がSSIDを非表示にすることを表す「SSID非表示」を指定できる。
第6パラメータは、接続可能デバイス情報である。接続可能デバイス情報には、デジタルカメラ100が接続可能なデバイスを表す情報(個体識別情報等)を指定できる。
第7パラメータは、IPアドレス設定である。IPアドレス設定では、デジタルカメラ100のIPアドレス取得方法を指定できる。
静止画撮影パラメータは、デジタルカメラ100による静止画撮影のための設定パラメータである。動画撮影パラメータは、デジタルカメラ100による動画撮影のための設定パラメータである。
次に、ステップS318において、スマートデバイス200の第2制御部201は、ステップS317で受け付けたデジタルカメラ100の各種パラメータを、第2通信部211を介してデジタルカメラ100に送信して、デジタルカメラ100を設定する。デジタルカメラ100の第1制御部101は、第1通信部111を介して、スマートデバイス200から各種パラメータを受信する。なお、ステップS318で使われる通信プロトコルは、HTTPでもよく、PTP−IP等でもよい。
次に、ステップS319において、デジタルカメラ100の第1制御部101は、ステップS318においてスマートデバイス200から受信したデジタルカメラ100の各種パラメータを、デジタルカメラ100に設定する。すなわち、第1制御部101は、スマートデバイス200から受信したデジタルカメラ100の各種パラメータを、第1不揮発性メモリ103に記憶し、各種の処理に反映する。ステップS319は、保存手段、及び、設定手段による処理例である。第1制御部101は、デジタルカメラ100の各種パラメータを、第1記録媒体110に記憶し、各種の処理に反映してもよい。ただし、第1実施形態、及び、第2実施形態では、デジタルカメラ100の無線LANパラメータを含む各種パラメータは、第1不揮発性メモリ103に記憶されるものとする。
なお、第1不揮発性メモリ103に記憶したデジタルカメラ100のパラメータには、即時反映されるパラメータと、所定の条件を満たした後に反映されるパラメータが存在してもよい。即時反映されるパラメータの例として、静止画撮影パラメータや動画撮影パラメータが挙げられる。所定の条件を満たした後に反映されるパラメータの例として、無線LANパラメータが挙げられる。第1制御部101は、ステップS315にて確立した通信接続が切断された後に、無線LANパラメータを反映してもよい。
以上が、第1実施形態のパラメータ設定処理である。
<画像取得処理>
次に、図4、図5、図6を参照して、画像取得処理について説明する。図6は、画像取得処理のシーケンス図である。画像取得処理は、スマートデバイス200がデジタルカメラ100から画像を取得する処理である。図6には、デジタルカメラ100がCLモードに設定されている場合に、スマートデバイス200がデジタルカメラ100から画像を取得する処理のシーケンスが示されている。図6で説明する画像取得処理にはアクセスポイント600が使われる。したがって、スマートデバイス200とデジタルカメラ100との通信は、アクセスポイント600を介して行われる。
ステップS601において、デジタルカメラ100の第1制御部101は、第1操作部105を介して、無線接続の開始指示を受け付ける。ステップS601は、受付手段による処理例である。なお、ステップS601は、図3のステップS301と同様である。
次に、ステップS602において、デジタルカメラ100の第1制御部101は、予め第1不揮発性メモリ103に記憶された無線LANパラメータを読込む。第1制御部101が読込んだ無線LANパラメータは、次のようになっているものとする。
無線LAN動作モードはCLモードである。
デジタルカメラ100が参加する無線LANネットワークのSSIDは「AccessPoint_XXX」である。
デジタルカメラ100が参加する無線LANネットワークの暗号方式はAESである。
デジタルカメラ100が参加する無線LANネットワークの認証種別はWPA2である。
デジタルカメラ100が参加する無線LANネットワークの暗号化キーは「11111111」である。
SSID表示設定は、「SSID表示」又は「SSID非表示」である。
接続可能デバイス情報は、UUIDの「12AB34CD56EF」である。
IPアドレス設定のIPアドレス取得方法は、DHCPによる自動取得である。
なお、ステップS602においてデジタルカメラ100の第1制御部101が読み込む無線LANパラメータは、図3のステップS317においてユーザがスマートデバイス200に入力し、スマートデバイス200から設定可能である。また、後述する第2実施形態においては、ユーザはデジタルカメラ100の第1操作部105を操作して設定することも可能である。
次に、ステップS603において、デジタルカメラ100の第1制御部101は、ステップS602において読み出した無線LANパラメータに従って、アクセスポイント600が形成する無線LANネットワークへ参加する。ステップS603は、参加手段による処理例である。
また、第1制御部101は、ステップS602において読込んだ無線LANパラメータに従って、第1表示部106に、図4(e)に示す第5カメラ画面405、又は、図4(f)に示す第6カメラ画面406を表示する。第5カメラ画面405及び第6カメラ画面406は、アプリケーションレベルでのスマートデバイス200との通信接続を開始することを表す画面である。ステップS603において、第5カメラ画面405、又は、第6カメラ画面406を表示する処理は、制御手段による処理例である。
無線LANパラメータのSSID表示設定が「SSID表示」のとき、第1制御部101は、第1表示部106に、第5カメラ画面405を表示する。第1制御部101は、第5カメラ画面405に、デジタルカメラ100が参加した無線LANネットワークのSSIDを表示する制御を行う。したがって、ユーザは、第5カメラ画面405を参照することで、デジタルカメラ100が参加した無線LANネットワークのSSIDを確認できる。
無線LANパラメータのSSID表示設定が「SSID非表示」のとき、第1制御部101は、第1表示部106に、第6カメラ画面406を表示する。第1制御部101は、第6カメラ画面406に、デジタルカメラ100が参加した無線LANネットワークのSSIDを表示しない制御を行う。したがって、ユーザ、及び、第三者は、デジタルカメラ100が参加した無線LANネットワークのSSIDを確認できない。
なお、第1制御部101は、第6カメラ画面406に、デジタルカメラ100が参加した無線LANネットワークのSSIDの文字数を表す情報を表示する制御を行ってもよい。SSIDの文字数を表す情報の例として、例えば、SSIDの文字数と同じ数の「*」(アスタリスク)が挙げられる。これにより、ユーザは、デジタルカメラ100が参加した無線LANネットワークのSSIDの文字数を確認できる。
次に、ステップS604において、第1制御部101は、ステップS602において読み出した無線LANパラメータのIPアドレス設定に従って、デジタルカメラ100のIPアドレスを設定する。
次に実行されるステップS605、及び、ステップS606は、図3のステップS305、及び、ステップS306と同様である。ステップS606では、スマートデバイス200は、第2表示部206に第1デバイス画面501を表示する。
次に、ステップS607において、ユーザは、ステップS605でスマートデバイス200の第2表示部206に表示された第1デバイス画面501のSSIDの一覧から、アクセスポイント600が形成した無線LANネットワークのSSIDを選択する。ユーザは、第1デバイス画面501で、アクセスポイント600が形成した無線LANネットワークのSSIDを入力してもよい。スマートデバイス200の第2制御部201は、第2操作部205を介して、ユーザが選択、又は、入力したSSIDを取得する。
ステップS607では、ステップS602において読み出した無線LANパラメータのSSID表示設定が「SSID表示」であれば、デジタルカメラ100の第1表示部106に第5カメラ画面405が表示されている。よって、第1表示部106には、デジタルカメラ100が参加している無線LANネットワークのSSIDが表示されている。したがって、ユーザは、第5カメラ画面405のSSIDを見ながら、スマートデバイス200の第2操作部205を操作して、SSIDを選択したり入力したりできる。
ステップS602において読み出した無線LANパラメータのSSID表示設定が「SSID非表示」であれば、デジタルカメラ100の第1表示部106に第6カメラ画面406が表示されている。よって、第1表示部106には、デジタルカメラ100が参加している無線LANネットワークのSSIDが表示されない。したがって、ユーザは、デジタルカメラ100が参加している無線LANパラメータのSSIDを予め知っている必要がある。アクセスポイント600が、意図的にSSIDを隠蔽している場合、デジタルカメラ100の第1表示部106を参照してもSSIDを確認できないので、セキュリティを強化できる。
なお、ステップS607において、第2制御部201は、ユーザが選択した無線LANネットワークにセキュリティが掛けられている場合、第2表示部206に、図5(f)に示す第6デバイス画面506を表示する。第6デバイス画面506は、無線LANネットワークの暗号化キーを入力するための画面である。第2制御部201は、第6デバイス画面506で入力された暗号化キーを受け付ける。
次に、ステップS608において、スマートデバイス200の第2制御部201は、アクセスポイント600が形成する無線LANネットワークに参加する。
次に、ステップS609において、アクセスポイント600は、スマートデバイス200にIPアドレスを設定する。ステップS609までの処理によって、ネットワークレベルで、デジタルカメラ100とスマートデバイス200との間の通信接続が確立する。
ステップS610以降の処理によって、アプリケーションレベルでの、デジタルカメラ100とスマートデバイス200との通信接続の確立を行う。
ステップS610、及び、ステップS611は、図3のステップS310、及び、ステップS311と同様である。
次に、ステップS612において、デジタルカメラ100の第1制御部101は、ステップS602において読み出した無線LANパラメータに従って、アドバタイズしている機器と接続するか否かを選択する。より具体的には、第1制御部101は、ステップS611で受信したアドバタイズ通知に含まれるUUIDと、ステップS602において読み出した接続可能デバイス情報のUUIDとが一致しているか否かを判断し、一致している機器を選択して通信接続する。図6の例では、第1制御部101は、スマートデバイス200を選択したものとする。
次に、ステップS613において、デジタルカメラ100の第1制御部101は、ステップS612で選択された外部機器であるスマートデバイス200との通信接続処理を開始する。ステップS613は、図3のステップS313と同様であり、接続手段による処理例である。
次に、ステップS614において、スマートデバイス200の第2制御部201は、第2通信部211を介して、デジタルカメラ100に接続可否通知を送信する。図6の例では、接続可否通知は、通信接続を行うことを表す通知である。デジタルカメラ100の第1制御部101は、第1通信部111を介して、接続可否通知を受信する。
次に、ステップS615の処理が行われる。ステップS615は、図3のステップS315と同様であり、デジタルカメラ100の第1制御部101は、第1表示部106に第4カメラ画面404を表示する。また、スマートデバイス200の第2制御部201は、第2表示部206に第4デバイス画面504を表示する。ステップS615の第1制御部101の処理は第2制御手段による処理例である。
次に、ステップS616において、ユーザは、第2操作部205を用いて、ステップS615にて第2表示部206に表示された第4デバイス画面504の「カメラ内の画像を取得」を選択する。
スマートデバイス200の第2制御部201は、第2操作部205を介して、「カメラ内の画像を取得」の選択を受け付ける。次に、第2制御部201は、第2通信部211を介して、デジタルカメラ100に画像取得要求を送信する。デジタルカメラ100の第1制御部101は、第1通信部111を介して、画像取得要求を受信する。なお、ステップS616で使われる通信プロトコルは、HTTPでもよく、PTP−IP等でもよい。
次に、ステップS617において、デジタルカメラ100の第1制御部101は、第1通信部111を介して、スマートデバイス200に画像送信を行う。スマートデバイス200の第2制御部201は、第2通信部111を介して画像を受信し、第2表示部206に、図5(g)に示す第7デバイス画面507を表示して、受信した画像を一覧表示する。
なお、ステップS617で送受信される画像はサムネイルであってもよい。第2制御部201は、ユーザが第7デバイス画面507で選択した画像の解像度の高い画像(本画像等)の取得要求をデジタルカメラ100に送信して、解像度の高い画像を取得し、第2表示部206に表示してもよい。
以上が、第1実施形態の画像取得処理である。
なお、第1実施形態の画像取得処理において、デジタルカメラ100はAPモードに設定されていてもよい。この場合、図6のステップS601からステップS609までは、図3のステップS301からステップS309までと同様となる。ただし、デジタルカメラ100の第1制御部101は、第1表示部106に図4(b)の第2カメラ画面402を表示する代わりに、次のように画面を表示する。すなわち、無線LANパラメータのSSID表示設定が「SSID表示」のとき、第1制御部101は、第1表示部106に第5カメラ画面405を表示する。また、無線LANパラメータのSSID表示設定が「SSID非表示」のとき、第1制御部101は、第1表示部106に、第6カメラ画面406を表示する。
以上説明したように、図6に示す処理において、デジタルカメラ100の第1制御部101は、SSID表示設定に基づいて、第1表示部106にSSIDを表示したり、非表示にしたりする制御を行う。
デジタルカメラ100が第1表示部106にSSIDを表示するときは、SSIDを意図的に隠蔽した無線LANネットワークにデジタルカメラ100が参加する場合、ユーザはSSIDを簡単に確認できるため、ユーザにとっての利便性が向上する。
また、デジタルカメラ100が第1表示部106にSSIDを非表示するときは、意図的に隠蔽したSSIDを第1表示部106から第三者が確認することができなくなり、無線LANネットワークのセキュリティが強化される。
したがって、デジタルカメラ100によれば、設定に基づいて、セキュリティを強化したり、ユーザの利便性を向上させたりできる。
また、デジタルカメラ100から見て外部機器となるスマートデバイス200から、SSID表示設定をデジタルカメラ100に設定できる。よって、ユーザは、操作に慣れていたり操作を行い易かったりするスマートデバイス200でSSID表示設定をデジタルカメラ100に設定できる。したがって、設定の操作が容易になる。
[第2実施形態]
次に、図7、8を参照して、第2実施形態のパラメータ設定処理について説明する。図7は、パラメータ設定処理のフローチャートである。図8は、デジタルカメラ100の画面の例を示す図である。第1実施形態と同様の点については同符号を付して説明を省略する。なお、第2実施形態の画像取得処理は、第1実施形態と同様とする。
パラメータ設定処理の開始前、デジタルカメラ100は初期状態であるものとする。また、デジタルカメラ100は、第1表示部106に、図8(a)に示す初期画面801を表示する。初期画面801は、例えば、図4(a)に示す第1カメラ画面401と同様の画面である。
ステップS701において、第1制御部101は、例えば、第1操作部105が受け付けた操作に基づいて、無線LANパラメータの設定が開始されたか否かを判定する。第1制御部101は、無線LANパラメータの設定が開始されたとき処理をステップS702に進め、開始されていないとき再度ステップS701を実行する。
ステップS702において、第1制御部101は、第1表示部106に、図8(b)に示す第1設定画面802を表示する。第1設定画面802は、無線LANパラメータに含まれる無線LAN動作モードの指定を受け付ける画面である。無線LAN動作モードとして、APモード又はCLモードの指定が可能である。図8(b)は、APモードが選択された場合の例である。第1制御部101は、第1操作部105を介して、無線LAN動作モードの指定を受け付ける。
ステップS703において、第1制御部101は、第1表示部106に、図8(c)に示す第2設定画面803を表示する。第2設定画面803は、無線LANパラメータに含まれるSSIDの指定を受け付ける画面である。無線LAN動作モードがAPモードのとき、第2設定画面803のSSIDは、デジタルカメラ100が形成する無線LANネットワークのSSIDである。また、無線LAN動作モードがCLモードのとき、第2設定画面803のSSIDは、デジタルカメラ100が参加する無線LANネットワークのSSIDである。第1制御部101は、第1操作部105を介して、SSIDを受け付ける。
ステップS704において、第1制御部101は、第1表示部106に、図8(d)に示す第3設定画面804を表示する。第3設定画面804は、無線LANパラメータに含まれる暗号方式、及び、認証種別の指定を受け付ける画面である。無線LAN動作モードがAPモードのとき、第3設定画面804の暗号方式、及び、認証種別は、デジタルカメラ100が形成する無線LANネットワークの暗号方式、及び、認証種別である。また、無線LAN動作モードがCLモードのとき、第3設定画面804の暗号方式、及び、認証種別は、デジタルカメラ100が参加する無線LANネットワークの暗号方式、及び、認証種別である。第1制御部101は、第1操作部105を介して、暗号方式、及び、認証種別を受け付ける。
ステップS705において、第1制御部101は、第1表示部106に、図8(e)に示す第4設定画面805を表示する。第4設定画面805は、無線LANパラメータに含まれる暗号化キーの指定を受け付ける画面である。無線LAN動作モードがAPモードのとき、第4設定画面805の暗号化キーは、デジタルカメラ100が形成する無線LANネットワークの暗号化キーである。また、無線LAN動作モードがCLモードのとき、第4設定画面805の暗号化キーは、デジタルカメラ100が参加する無線LANネットワークの暗号化キーである。第1制御部101は、第1操作部105を介して、暗号化キーを受け付ける。
ステップS706において、第1制御部101は、第1表示部106に、図8(f)に示す第5設定画面806を表示する。第5設定画面806は、無線LANパラメータに含まれるSSID表示設定の指定を受け付ける画面である。第1制御部101は、第1操作部105を介して、SSID表示設定を受け付ける。
ステップS707において、第1制御部101は、第1表示部106に、図8(g)に示す第6設定画面807を表示する。第6設定画面807は、無線LANパラメータに含まれるIPアドレス設定の指定を受け付ける画面である。第1制御部101は、第1操作部105を介して、IPアドレス設定を受け付ける。
IPアドレス設定では、デジタルカメラ100のIPアドレス等を自動で設定するか、又は、ユーザが手動で設定するかを指定できる。手動での設定が指定されたとき、第1制御部101は、第1表示部106に更に詳細な設定画面を表示して、デジタルカメラ100のIPアドレス、及び、サブネットマスクを受け付ける。IPアドレス設定では、デジタルカメラ100がDHCPServerとして動作するか否か、を指定可能であってもよい。
ステップS708において、第1制御部101は、第1表示部106に、図8(h)に示す第7設定画面808を表示する。第7設定画面808は、無線LANパラメータに含まれる接続可能デバイス情報を受け付ける画面である。第1制御部101は、第1操作部105を介して、接続可能デバイス情報を受け付ける。接続可能デバイス情報は、デジタルカメラ100がアプリケーションレベルでの通信接続を許可する外部機器を表す情報であり、例えばUUIDで表される。
ステップS709において、第1制御部101は、ステップS702からステップS708までに受け付けた無線LANパラメータをデジタルカメラ100に設定する。すなわち、第1制御部101は、ステップS702からステップS708までに受け付けた無線LANパラメータを、第1不揮発性メモリ103に記憶し、各種の処理に反映する。
以上が、第2実施形態のパラメータ設定処理である。
以上説明したように、第2実施形態では、第1実施形態と異なり、スマートデバイス200を使わなくてもSSID表示設定をデジタルカメラ100に設定できる。また、第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、設定に基づいて、セキュリティを強化したり、ユーザの利便性を向上させたりできる。
[その他の実施形態]
上記の実施形態では、デジタルカメラ100は、無線LANネットワークを形成したり無線LANネットワークに参加したりする。しかし、デジタルカメラ100は、無線LANネットワーク以外のネットワークを形成したり、無線LANネットワーク以外のネットワークに参加したりしてもよい。
なお、デジタルカメラ100の第1制御部101は、SSID表示設定を、他の設定に連動させてもよい。例えば、第1制御部101は、デジタルカメラ100の動作モードに基づいて、SSID表示設定を設定してもよい。動作モードに、デジタルカメラ100を固定設置し定点カメラとして使用する固定モードがあるとする。第1制御部101は、動作モードが固定モードのときはSSID表示設定を「SSID非表示」に設定し、動作モードが固定モード以外のときはSSID表示設定を「SSID表示」に設定する。
また、SSID表示設定は、工場出荷時に予め設定しておいてもよい。
また、第1制御部101は、SSID表示設定を、図3や図7のパラメータ設定処理の後に変更してもよい。パラメータ設定処理の後にSSID表示設定を変更する場合、第1制御部101は、暗号化キーとは異なるパスワード等を要求する等して、誰でも容易に変更できないようにすることが望ましい。パスワード等は、例えば予め定められているものとする。
本発明は、上記の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明を実施形態と共に説明したが、上記実施形態は本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 デジタルカメラ、101 第1制御部、200 スマートデバイス、201 第2制御部

Claims (12)

  1. ネットワークを介して外部機器と通信する通信装置であって、
    前記ネットワークのネットワーク識別子を記録媒体に保存する保存手段と、
    前記保存手段により保存された前記ネットワークのネットワーク識別子表示手段への表示を制限するか否かを前記外部機器からの指示に応じて設定する設定手段と、
    前記設定手段による設定に基づいて前記ネットワーク識別子の前記表示手段への表示の制限を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記ネットワークを介する通信接続の開始指示を受け付ける受付手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記受付手段によって前記開始指示が受け付けられたことに応じて、前記設定手段による設定に基づく前記ネットワーク識別子の前記表示手段への表示の制限を制御することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記受付手段によって前記開始指示が受け付けられたことに応じて、前記ネットワークに参加する参加手段を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記受付手段によって前記開始指示が受け付けられたことに応じて、前記ネットワークを形成する形成手段を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  5. 前記外部機器と通信接続を行う接続手段と、
    前記接続手段によって通信接続が行われた後に、通信接続が完了したことを表す画面を前記表示手段に表示する制御を行う第2制御手段と、を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 操作手段を更に備え、
    前記設定手段は、前記操作手段が受け付けた操作に基づいて、前記ネットワークのネットワーク識別子の表示手段への表示を制限するか否かを設定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記設定手段は、動作モードに基づいて、前記ネットワークのネットワーク識別子の表示手段への表示を制限するか否かを設定することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記動作モードには、該通信装置を固定設置して使用する固定モードが含まれ、
    前記設定手段は、
    前記動作モードが前記固定モードのとき、前記ネットワーク識別子を前記表示手段に表示しないと設定し、
    前記動作モードが前記固定モード以外のとき、前記ネットワーク識別子を前記表示手段に表示すると設定することを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  9. 前記制御手段は、前記設定手段によって前記ネットワーク識別子を前記表示手段に表示しないと設定されたとき、前記表示手段に、前記ネットワーク識別子の文字数を表す情報を表示する制御を行うことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記ネットワーク識別子は、SSIDであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. ネットワークを介して外部機器と通信する通信装置の制御方法であって、
    前記ネットワークのネットワーク識別子表示手段への表示を制限するか否かを前記外部機器からの指示に応じて設定する設定ステップと、
    前記設定ステップによる設定に基づいて前記ネットワーク識別子の前記表示手段への表示の制限を制御する制御ステップと、を備えることを特徴とする通信装置の制御方法。
  12. コンピュータを請求項1乃至10のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として機能させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。
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