JP6880444B2 - Rice washing equipment - Google Patents
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Description
本発明は、洗米装置に関する。 The present invention relates to a rice washing device.
ホテル、レストラン、食堂、その他の厨房においては、多量の米を安定した品質で効率よく炊飯処理するために自動洗米装置が使用されている。
従来の自動洗米装置としては、貯米庫、米の計量部、洗米を行う洗米容器、洗米容器内で米を攪拌する攪拌機構、洗米容器から炊飯器内釜に排米を行う排米機構を備え、洗米の一連の工程をプログラムに従って自動的に実行するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この自動洗米装置は、多種多様な料理や料理を提供する形態に応じて、種々の米に対して適正な洗米を行うために、洗米の実行条件を変更し、当該実行条件に応じた洗米制御を行っていた。
In hotels, restaurants, cafeterias, and other kitchens, automatic rice washing equipment is used to efficiently cook a large amount of rice with stable quality.
Conventional automatic rice washing devices include a rice storage, a rice weighing unit, a rice washing container for washing rice, a stirring mechanism for stirring rice in the rice washing container, and a rice discharging mechanism for discharging rice from the rice washing container to the rice cooker inner pot. It is known that a series of rice washing steps is automatically executed according to a program (see, for example, Patent Document 1).
This automatic rice washing device changes the execution conditions of rice washing in order to properly wash various types of rice according to a wide variety of dishes and forms of serving dishes, and controls the rice washing according to the execution conditions. Was going.
上記従来の洗米装置は、貯米庫に蓄えられた米を自動的に移送し、洗米を行うので、効率的な作業を行うことが可能だが、貯米庫に蓄えられた一定の種類の米しか洗米することができず、違う種類の米を洗米するには、貯米庫内の米を交換しなければならず、非常に煩雑な手間を要していた。
このため、異なる種類の米の洗米作業を行う必要が生じた場合であっても、実質的には対応することが困難であった。
The above-mentioned conventional rice washing device automatically transfers the rice stored in the rice storage to wash the rice, so that efficient work can be performed, but a certain type of rice stored in the rice storage is possible. Only rice could be washed, and in order to wash different types of rice, the rice in the rice storage had to be replaced, which was very complicated.
For this reason, even when it becomes necessary to wash different types of rice, it is practically difficult to deal with it.
本発明は、複数種類の米の洗米可能な洗米装置を提供することをその目的とする。 An object of the present invention is to provide a rice washing device capable of washing a plurality of types of rice.
請求項1記載の発明は、洗米装置において、
洗米を行う米を蓄える貯米庫と、
内部で洗米を行う洗米容器と、
前記洗米容器内に設けられた攪拌部材を回動させる攪拌機構と、
前記洗米容器内の米を排出する排出機構と、
洗米動作の制御を行う制御装置とを備え、
前記洗米容器に、
前記貯米庫から米を供給するための給米口とは別に、前記洗米容器の外部から米を供給するための割り込み給米口が設けられ、
前記制御装置は、前記割り込み給米口から前記洗米容器に米が供給された場合に、前記貯米庫から米の供給を行わずに洗米を実行する制御を行うことを特徴とする。
The invention according to
A rice storage that stores rice for washing rice,
A rice washing container for washing rice inside and
A stirring mechanism for rotating the stirring member provided in the rice washing container, and
The discharge mechanism for discharging the rice in the rice washing container and
Equipped with a control device that controls the rice washing operation
In the rice washing container
In addition to the rice supply port for supplying rice from the rice storage, an interrupted rice supply port for supplying rice from the outside of the rice washing container is provided.
The control device is characterized in that when rice is supplied to the rice washing container from the interrupted rice feeding port, the rice is washed without supplying the rice from the rice storage.
請求項2記載の発明は、請求項1記載の洗米装置において、
前記制御装置は、
前記貯米庫からの米の供給時の洗米動作制御と前記割り込み給米口からの米の供給時の洗米動作制御とを異なる洗米動作条件に基づいて実行することを特徴とする。
The invention according to claim 2 is the rice washing apparatus according to
The control device is
It is characterized in that the rice washing operation control at the time of supplying rice from the rice storage and the rice washing operation control at the time of supplying rice from the interrupted rice feeding port are executed based on different rice washing operation conditions.
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の洗米装置において、
前記制御装置が実行する洗米動作制御の洗米動作条件を任意に設定する設定入力部を備えることを特徴とする。
The invention according to claim 3 is the rice washing apparatus according to
It is characterized by including a setting input unit for arbitrarily setting the rice washing operation conditions of the rice washing operation control executed by the control device.
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の洗米装置において、
前記割り込み給米口に着脱可能であって、外部から前記割り込み給米口に対して米を流し込むためのガイドを有することを特徴とする。
The invention according to claim 4 is the rice washing apparatus according to any one of
It is removable from the interrupted rice feeding port, and is characterized by having a guide for pouring rice into the interrupted rice feeding port from the outside.
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の洗米装置において、
前記割り込み給米口を開閉可能とする蓋部材を備えていることを特徴とする。
The invention according to claim 5 is the rice washing apparatus according to any one of
It is characterized by including a lid member capable of opening and closing the interrupted rice feeding port.
本発明は、洗米容器に外部から米を供給するための割り込み給米口が設けられ、制御装置は、割り込み給米口から洗米容器に米が供給された場合に、貯米庫から米の供給を行わずに洗米を実行する制御を行う。
このため、通常は貯米庫の米に対して洗米を行っている場合でも、割り込み給米口から米を投入した場合には、貯米庫側からの米の供給を行わないで、割り込み給米口からの米に対して適切に洗米を行うことが可能となる。
従って、貯米庫に蓄えられた米とは種類が異なる米を洗米したい場合でも、貯米庫内の米の入れ替えを行うことなく容易に対応することが可能となる。
In the present invention, the rice washing container is provided with an interrupted rice feeding port for supplying rice from the outside, and the control device supplies rice from the rice storage when rice is supplied to the rice washing container from the interrupting rice feeding port. Controls the execution of rice washing without performing.
For this reason, even if the rice in the rice storage is normally washed, if the rice is put in from the interrupted rice supply port, the rice is not supplied from the rice storage side and the rice is interrupted. It is possible to properly wash the rice from the rice mouth.
Therefore, even if it is desired to wash rice that is different in type from the rice stored in the rice storage, it is possible to easily handle the situation without replacing the rice in the rice storage.
[第一の実施形態]
以下、本発明の第一の実施形態である洗米装置1について具体的に説明する。図1は洗米装置1の全体を示す縦断面図である。
上記洗米装置1は、図1に示すように、全体構成を支持するフレーム10と、内部で洗米を行う洗米容器20と、洗米容器20内に水を給水する噴射給水機構30(図5参照)と、洗米容器20内に設けられた攪拌部材42〜44を回動させる攪拌機構40と、洗米容器20の排出口21を開閉する排出機構としての排出口開閉機構50と、洗米容器20の後述する給米口22の開閉を行うシャッター機構60と、洗米を行う米を貯留する貯米庫71を有する給米機構70と、洗米後の米を受け取り炊き上げる炊飯器90と、一連の洗米動作の制御を行う制御装置100(図6参照)とを備えている。
[First Embodiment]
Hereinafter, the
As shown in FIG. 1, the
なお、図1では洗米装置1はその正面部を紙面前方に向けた状態であり、以下の説明では、図1に示すように、図1における左を装置における「左」側、右を「右」側、上を「上」側、下を「下」側とし、図1における紙面手前側を「前」側、紙面奥側を「後」側として説明する。
In addition, in FIG. 1, the
[フレーム]
フレーム10は、底部に位置する土台11と、土台11の左右両側における後端部から立設された二本の支柱12と、二本の支柱12の上部の前側に固定支持された矩形の筐体部13とから主に構成されている。
そして、土台11は、前後にスライド移動可能なスライド板14を備え、当該スライド板14に炊飯器90を載置支持している。
また、筐体部13は、内部が中空であって、その内側上部には、給米機構70を格納保持している。また、筐体部13の底板は、洗米容器20の天板23と共用となっており、給米機構70と底板の間の空間には、攪拌機構40、排出口開閉機構50及びシャッター機構60等の構成の一部が格納されている。
また、図示しないが、筐体部13の前面部には、制御装置100の回路基板や操作パネル105等が装備されている。
[flame]
The
The
Further, the
Although not shown, the front surface of the
[炊飯器]
炊飯器90は、洗米を内部で炊き上げる内釜91と、内釜91を格納して加熱する加熱部92と、図示しない内釜91の蓋とを備えており、洗米容器20の真下に配置される。
内釜91は、上部が広く開放された鍋型の耐熱容器であり、二重壁面による断熱構造を有している。
内釜91の蓋は、内釜91の上部の開放部を閉塞する円板状をなし、その上面中央部には把手が設けられている。炊飯の際には、内釜91の上部開放部を閉塞して内部を密閉することができ、内釜91の内部を一定の圧力に維持することができる。
この蓋は、把手をもって人手により開閉を行ってもよいが、フレーム10における炊飯器90の上側に、把手を係止又は把持するアーム機構を設け、制御装置100の制御の下で、蓋の開閉を自動的に行う構成としても良い。
また、炊飯器90の加熱部92は、内釜91を格納して底部を加熱する構造であり、その熱源は、可燃性ガスの燃焼或いは電力のいずれであっても良い。
[rice cooker]
The
The
The lid of the
This lid may be opened and closed manually by holding a handle, but an arm mechanism for locking or gripping the handle is provided on the upper side of the
Further, the
[給米機構]
給米機構70は、貯米庫71と、当該貯米庫71から定量の米を洗米容器20に供給する計量部74とから主に構成される。
貯米庫71は、米を貯留可能な中空容器であり、その底部72は重力によって米を一箇所に集中させる傾斜面で構成されている。そして、貯米庫71の底部72における米の集中箇所は下方に延びる導出管73に接続されている。
[Rice Supply Organization]
The
The
計量部74は、上記導出管73の途中部分に形成された正面視円形に膨出した形状の膨出部75と、当該膨出部75内において前後方向に沿った軸回りに回転可能に支持された計量容器76と、計量容器76を回転させる駆動源としての計量モーター77(図6参照)と、計量モーター77のトルクを計量容器に伝達する図示しない伝達機構とを備えている。
The measuring
上記計量容器76は、膨出部75の内面に対してほぼ隙間なく摺接する円筒状の中空容器であり、その周壁の一部が切り欠かれて開口部が形成されている。そして、計量モーター77の制御により計量容器76の開口部が上を向くと、貯米庫71内の米が計量容器76の容積に応じて一定量が流入し、計量モーター77の制御により計量容器76の開口部が下を向くと、計量容器76内の米が導出管73を通じて洗米容器20に投入される。
計量部74は、上記構造により、規定量の米を洗米容器20内に供給することができる。
The measuring
With the above structure, the measuring
[洗米容器]
図2は洗米容器20の円筒部24の斜視図、図3は図1におけるV−V線に沿った断面図、図4は後述する割り込み給米口に米投入シューター27を装備した状態を示す洗米装置1の側面図である。
洗米容器20は、図1〜図3に示すように、上部に位置する円筒部24と、下部に位置する倒立円錐台状の円錐部25と、円筒部24の上端部を閉塞する天板23(前述した筐体部13の底板)とを備え、円筒部24と円錐部25とは一体的に形成されている。
円筒部24は上下方向に沿って外径及び内径が一定である。
円錐部25は、その上端部の外径及び内径が円筒部24の外径及び内径と一致しており、下方に向かうにつれて縮径している。
これらにより、洗米容器20は上下方向に沿った中心軸回りの回転体形状となっている。
[Rice washing container]
FIG. 2 is a perspective view of the
As shown in FIGS. 1 to 3, the
The
The outer diameter and inner diameter of the upper end portion of the
As a result, the
円筒部24と天板23とは分離可能となっている。
円筒部24の上縁部には外側に張り出されたフランジ部241が形成されており、当該フランジ部241が複数の保持部材231によって天板23に保持される。
この保持部材231は、長穴が形成され、当該長穴に挿通される図示しないボルトにより天板23に締結装備される。このボルトを緩めると、保持部材231は長穴に沿って移動可能となり、フランジ部241の外側に移動させることで、円筒部24と天板23とが分離可能となる。また、保持部材231を長穴に沿ってフランジ部241の半径方向内側に向かって移動させて、保持部材231と天板23との間にフランジ部241を挟み込み、ボルトを締結することで、円筒部24と天板23と連結することができる。
なお、円筒部24のフランジ部241の上面には、図示しないパッキングが装備されており、円筒部24と天板23との連結時には、パッキングにより相互間を水密状態とすることができる。
このように、円筒部24と天板23とを分離可能としたので、従来は困難であった洗米容器の洗浄が容易となり、且つ、内部の隅々まで洗浄を行うことが可能となった。
The
A
An elongated hole is formed in the holding
The upper surface of the
Since the
円筒部24の外周面における前側には、その内部に通じる矩形状の枠組みをした割り込み給米口243が形成されており、当該割り込み給米口243には、透明材料からなる蓋部材としての開閉扉242が装備されている。この開閉扉242は、その一端部がヒンジにより円筒部24の外周面に回動可能に支持されており、回動により開閉することができる。また、開閉扉242の他端部には、当該開閉扉242を閉じた状態に維持するフックが設けられている。
この開閉扉242にも図示しないパッキングが装備されており、開閉扉242を閉じた時には、割り込み給米口243を水密状態とすることができる。
An interrupt
The opening /
図4に示すように、割り込み給米口243は、給米機構70から洗米容器20に給米する給米口22とは別に設けられた給米口であり、当該割り込み給米口243から手作業又は外部給米装置を用いて洗米容器20内に給米することができる。
この割り込み給米口243には、外部から割り込み給米口243に対して米を流し込むためのガイドとしての米投入シューター27を装備することができる。
As shown in FIG. 4, the interrupted
The interrupted
米投入シューター27は、割り込み給米口243に装着した状態において、割り込み給米口243に向かって下降傾斜した状態となる底板271と、底板271の両側の側縁部から立ち上げられた一対の側板272と、一対の側板272の上端部を連接する天板273とを備えている。
上記底板271、一対の側板272及び天板273は、一体的に連結され、割り込み給米口243に挿入される一端部が矩形に開口している。
また、他端部は、天板273が一端部側に大きく除去されて上方に広く開放されており、米を注ぎ込みやすい構造となっている。
The
The
Further, the other end portion has a structure in which the
さらに、米投入シューター27は、底板271の挿入側端部に設けられている当接片274と、天板273の挿入側端部に設けられている係止片275とを備えている。
当接片274は、矩形の枠部243aの外側下端部に洗米容器20の外側から当接するように形成されており、係止片275は、枠部243aの内側上端部に洗米容器20の内側から当接するように形成されている。
Further, the
The
米投入シューター27は、その挿入側の端部を下方に傾けた状態で係止片275を割り込み給米口243内に挿入し、傾けた状態から図4に示す水平状態に戻すことで、係止片275を枠部243aの内側上端部に当接させる。
一方、当接片274は、米投入シューター27を水平状態に戻すと、枠部243aの外側下端部に当接する。
これらにより、米投入シューター27は、割り込み給米口243に対して二点で固定支持された状態となり、その外側端部から底板271の上面に米を注ぐと、当該底板271を滑り落ちて割り込み給米口243から洗米容器20内に投入される。
また、米投入シューター27を割り込み給米口243から取り外すには、再び、その挿入側の端部を下方に傾けた状態とし、係止片275を下方に下げると、そのままの姿勢で米投入シューター27を外側に引き抜くことができる。
The
On the other hand, when the
As a result, the
Further, in order to remove the
図1に示すように、洗米容器20の円錐部25の下端部には、多数の通水孔を有する倒立円錐台状の多孔板からなる排水金網26が連接装備されている。そして、この排水金網26の下端部は円形に開口している。
上記排水金網26の周囲には、当該排水金網26を囲繞するように排出口開閉機構50の排水ジャケット51(後述)が装備されており、洗米後の排水は排水金網26から排水ジャケット51を通じて行われる。
また、排水ジャケット51の底部には洗米後の米と炊飯用水を排出する排出口21が形成されている。
As shown in FIG. 1, a
A drainage jacket 51 (described later) of the discharge port opening /
Further, on the bottom of the drainage jacket 51, a
天板23は、洗米容器20の中心となる位置に、攪拌機構40の回転軸41(後述)を通す貫通孔232が形成されている。この貫通孔232と回転軸41との間には図示しない軸受け及びパッキングが介在しており、天板23の上側への水分の侵入を防止している。
また、天板23の下面側における貫通孔232の周囲には、噴射給水機構30の三つの噴射ノズル31(後述)が放射状に均一の角度間隔で配置されている。
さらに、天板23における給米機構70の導出管73の直下となる位置には、上下に貫通した給米口22が形成されており、当該給米口22を通じて給米機構70から洗米容器20内に米が供給される。
The
Further, around the through hole 232 on the lower surface side of the
Further, a
[攪拌機構]
図1に示すように、攪拌機構40は、洗米容器20の天板23の中心を貫通し、図示しない軸受け及びパッキングを介して回転可能に支持された中空の回転軸41と、当該回転軸41の下端部において放射状に固定装備された攪拌部材42〜44と、回転軸41を介して攪拌部材42〜44を回転させる駆動部45とを備えている。
[Stirring mechanism]
As shown in FIG. 1, the stirring
回転軸41は、下端部が洗米容器20の内部空間に位置し、上端部は天板23の上方まで延出されている。そして、天板23にはパッキングを介して支持されているので、天板23の上下間での水密を維持している。
The lower end of the rotating shaft 41 is located in the internal space of the
それぞれの攪拌部材42〜44は、回転軸41を中心に円周方向に均一の角度間隔で配置されている。そして、各攪拌部材42〜44は、回転軸41から半径方向外側に延出され、途中から鉛直下方に屈曲され、さらに、屈曲された下部は、洗米容器20の円錐部25の内周面に接近すると共に当該内周面の傾斜に倣うように傾斜方向に屈曲している。また、それぞれの攪拌部材42〜44は、円錐部25の内周面に倣う傾斜部分の長さが個別に異なっており且つその下端部の高さも異なっている。そして、少なくとも攪拌部材42〜44の内の一本は、その下端部が洗米容器20の底部(排水金網26の下端部)近傍まで延出されている。
なお、この攪拌部材42〜44(一本は図示略)の数は四本に限定されるものではなく、増減させても良い。
The stirring
The number of the stirring
駆動部45は、回転軸41の駆動源となる攪拌モーター451(図6参照)と、攪拌モーター451のトルクを回転軸41の上端部に伝達する周知の伝達機構から構成されている。伝達機構としてはチェーン機構や歯車機構等が好適である。
The
[排出口開閉機構]
排出口開閉機構50は、図1〜3に示すように、洗米容器20の下端部に位置する排水金網26の周囲に設けられた排水ジャケット51と、排水管52を介して排水ジャケット51に接続された下部排水箱53と、洗米容器20の内部空間に所定の高さで連通した上部排水箱54と、上部排水箱54と下部排水箱53とを接続する接続管55と、下部排水箱53に対する排水管52の入り口に設けられた開閉弁の開閉を行う排水モーター56(図6参照)と、洗米容器20の排出口21の開閉を行う開閉栓57と、開閉栓57に開閉動作を伝達する支持棒58と、開閉栓57に開閉動作を付与する駆動部59とを備えている。
[Discharge port opening / closing mechanism]
As shown in FIGS. 1 to 3, the discharge port opening /
排水ジャケット51は、排水金網26の周囲を囲む周壁部と底面部とを備え、洗米容器20の円錐部25の下端部に対して水密状態で連結装備されている。
排水ジャケット51の底面部の中央には排出口21が形成され、当該排出口21には図示しないパッキングを介して開閉栓57が閉塞可能となっている。
この排水ジャケット51から、排水管52を通じて下部排水箱53に洗米後の不要な洗米用水や洗米容器20の洗浄用水の排水を行い、排出口21を通じて洗米後の洗米及び炊飯用水を炊飯器90の内釜91に排出する。
The drainage jacket 51 includes a peripheral wall portion and a bottom surface portion that surround the
A
From the drainage jacket 51, unnecessary rice washing water after washing rice and washing water of the
上部排水箱54は、洗米容器20内で所定の高さを超えるまで注水された場合に、オーバーフローによりあふれ出る水が流入し、接続管55を介して下部排水箱53に送られる。
下部排水箱53からは自然排水であり、排水ジャケット51や上部排水箱54内の水は自重により下部排水箱53に引き込まれるようになっている。また、この下部排水箱53は、その底部に、洗米装置1の外部に排水するホース532が接続され、下部排水箱53内の水は全てホース532によって装置外へ排水することができる。
When water is injected into the
The lower drainage box 53 is a natural drainage, and the water in the drainage jacket 51 and the
開閉栓57は、排水金網26の下端部及び排水ジャケット51の排出口21に下方から嵌合可能な円錐台形状であり、その中心部に支持棒58の下端部が挿入された状態で当該支持棒58により垂下支持されている。
支持棒58は、前述した攪拌機構40の中空の回転軸41の中心を貫通した状態で上下動可能に支持されている。なお、支持棒58と回転軸41の間にも相互間の水密を図る図示しないパッキングが設けられている。
The opening / closing plug 57 has a truncated cone shape that can be fitted into the lower end of the
The
支持棒58の上端部は回転軸41の上端部より上方まで延出されており、当該上端部には、その半径方向外側に延びるピン581が設けられており、駆動部59は、当該ピン581を介して開閉栓57の開閉動作を行う。
駆動部59は、上下にピン581を移動させる駆動源を有する機構であれば制限はなく、例えば、モーターとカム機構によりピン581に上下動動作を入力しても良いし、直動系のアクチュエーターでピン581に上下動動作を入力しても良い。ここでは、駆動源として開閉用モーター591(図6参照)を採用し、図示しないカム機構を介してピン581を上下動させる場合を例示する。
The upper end portion of the
The
[噴射給水機構]
図5は図3におけるW−W線に沿った断面図である。図3及び図5に示すように、噴射給水機構30は、洗米容器20内の天板23の下面側に配置された三つの噴射ノズル31と、噴射ノズル31よりも弱い水流で給水を行う二つのスプレーノズル35と、各噴射ノズル31及び各スプレーノズル35に浄水を供給する給水管32と、各噴射ノズル31への浄水の供給と停止の切り替えを行う第一の電磁弁33と、各スプレーノズル35への浄水の供給と停止の切り替えを行う第二の電磁弁36と、各噴射ノズル31及び各スプレーノズル35に供給される浄水の供給量を検出する流量計34とを備えている。
[Injection water supply mechanism]
FIG. 5 is a cross-sectional view taken along the line WW in FIG. As shown in FIGS. 3 and 5, the injection
給水管32は、天板23の上に配置され、浄水の供給源から各噴射ノズル31への供給経路と各スプレーノズル35への供給経路に分岐し、各噴射ノズル31への供給経路はさらに下流側で個々の噴射ノズル31への供給経路に分岐し、スプレーノズル35への供給経路も下流側で個々のスプレーノズル35への供給経路に分岐している。
また、給水管32の末端は、天板23を貫通して各噴射ノズル31及び各スプレーノズル35に接続されている。これらの貫通部分はパッキングによりシールされている。
流量計34は給水管32における各噴射ノズル31への供給経路と各スプレーノズル35への供給経路の分岐位置より上流側に設けられ、給水管32内を通過する浄水の流量から全噴射ノズル31又は全スプレーノズル35への浄水の供給量を検出する。
The
Further, the end of the
The
第一の電磁弁33は給水管32における各噴射ノズル31への供給経路と各スプレーノズル35への供給経路の分岐位置より下流側(噴射ノズル31側)であって個々の噴射ノズル31への分岐位置よりも上流側に設けられ、全噴射ノズル31への浄水の供給と遮断とを同時に切り替えることができる。
The
第二の電磁弁36は給水管32における各噴射ノズル31への供給経路と各スプレーノズル35への供給経路の分岐位置より下流側(スプレーノズル35側)であって個々のスプレーノズル35への分岐位置よりも上流側に設けられ、全スプレーノズル35への浄水の供給と遮断とを同時に切り替えることができる。
なお、給水管32は図示しない浄水器を介して水道管に接続され、水道管内の水圧により浄水の供給が行われるが、浄水タンクを設けて水圧を付加して給水管32に供給しても良い。また、浄水器や浄水タンクを設けずに、直接的に水道管から水道水を利用する構成としても良い。
The second
The
各噴射ノズル31は、非洗米時における洗米容器20内の清掃に使用される。
各スプレーノズル35は、洗米を行う際の洗米用水、後述する炊飯用補水及び洗米後の米の浸漬の際の浸漬用水(そのまま炊飯用水となる)を洗米容器20内に供給する場合に使用される。また、各スプレーノズル35は、洗米容器20内を洗浄するための洗浄用水及び浸漬後に米を炊飯器90の内釜91に排出した後に残る残米を流し落とす残米流去用水(そのまま炊飯用水となる)を洗米容器20内に供給する場合に使用される。
つまり、上記洗米用水と炊飯用補水と洗浄用水と浸漬用水と残米流去用水とは、いずれも用途は異なるが同じ供給減から供給される浄水である。
Each
Each
That is, the above-mentioned rice washing water, rice cooking replenishing water, washing water, immersion water, and residual rice flushing water are all purified water supplied from the same supply reduction, although their uses are different.
各噴射ノズル31は、一定の中心線方向を基準として、一定の角度で拡散して浄水の噴射を行う。図3及び図5では、噴射ノズル31の噴射の中心線を一点鎖線Cで示し、拡散による噴射範囲を点線Dで示している。なお、噴射ノズル31の中心線Cの方向を噴射ノズル31の噴射方向とする。
図5に示すように、各噴射ノズル31は、水平な視線から見て、その中心線Cは水平となっており、上下に角度θの範囲で拡散して噴射を行う。噴射ノズル31は天板23の下面のすぐ近くから噴射を行うので、その噴射範囲は、洗米容器20の側壁である円筒部24の内周面の上端部を含む範囲となる。なお、円筒部24の内周面の上端部を含む範囲となるのであれば、中心線Cは水平よりも下降方向に傾斜した向きとしても良い。
Each
As shown in FIG. 5, each
さらに、図3に示すように、各噴射ノズル31は、平面視で、洗米容器20の円筒部24の内側であってその中心よりも外側に配置され、なお且つ、各噴射ノズル31の中心線Cの方向が洗米容器20の側壁部としての円筒部24の内周面に沿った方向に向けられている。
具体的には、円筒部24の内周面に対して垂直となる円筒部24の半径方向Rに対して、円筒部24の内周面に沿った方向に傾斜した方向である。即ち、噴射ノズル31の中心線Cの方向は、半径方向Rに対して角度αだけ傾斜した方向となるように向けられている(0°<α<90°)。角度αは90°により近いことが望ましい。このように、噴射ノズル31の中心線Cの方向を傾斜させると、噴射された浄水は円筒部24の内周面の円周に沿って流れを生じ、洗米容器20内に渦流を形成することができる。
なお、図3は下方から見て洗米容器20内で反時計方向の渦流を生じさせる向きで噴射ノズル31が配置されているが、三つの噴射ノズル31は、いずれも同じ反時計方向の渦流を生じさせる向きとなっている。なお、これら噴射ノズル31は全て時計方向に向けてもよい。
また、噴射ノズル31の拡散角度θは、三つの噴射ノズル31の拡散により浄水が吹き付けられる範囲が、洗米容器20の円筒部24の全周に隙間を生じない角度に設定されている。
Further, as shown in FIG. 3, each
Specifically, it is a direction inclined in a direction along the inner peripheral surface of the
In FIG. 3, the
Further, the diffusion angle θ of the
これらにより、各噴射ノズル31が、洗米容器20内を洗浄するための洗浄用水の吹き付けを行う場合において、洗米容器20内では、円筒部24から円錐部25にかけて、これらの内周面に沿って渦流を形成しながら洗浄用水が流れ落ちるので、容器内の汚れや残米を効率的且つ効果的に流し落とすことができる。
また、三つの噴射ノズル31の拡散により浄水が吹き付けられる範囲は、洗米容器20の円筒部24の全周に渡っており、且つ、円筒部24の上端部に達するので、円筒部24及び円錐部25の全範囲に渡って漏れなく吹き付けを行うことができ、吹き付け後の容器内の汚れの残留を効果的に低減することが可能である。
As a result, when each
Further, since the range in which purified water is sprayed by the diffusion of the three injection nozzles extends over the entire circumference of the
各スプレーノズル35は、鉛直下方を向いており、一定の角度で広がりながら浄水を下方に吐出する。
Each
[シャッター機構]
シャッター機構60は、洗米容器20の天板23に形成された給米口22の開閉を行うシャッター61と、当該シャッター61に開閉動作を付与する駆動部62とを有している。
シャッター61は、天板23の下面において、所定方向に滑動可能に支持された給米口22の遮蔽板であり、シャッター61と天板23の下面との間には、図示しないパッキングが介挿され、かかる水密構造により、給米口22から上方への水分の侵入が防止されている。
[Shutter mechanism]
The
The
駆動部62は、天板23の上面側に配置された直動系のアクチュエーター、或いは、シャッター開閉用モーター621(図6参照)とモーターのトルクを直動動作に変換する動作伝達機構により構成される。このシャッター開閉用モーター621により直動動作を行う動作伝達機構の動作方向とシャッター61の開閉動作方向とが一致するように配置し、動作伝達機構をシャッター61の一端部に連結する。
なお、シャッター開閉用モーター621は制御装置100により、給米機構70から洗米容器20内に米が供給される場合のみシャッター61を開くように制御される。
The
The shutter opening /
[洗米装置の制御系:制御装置]
図6は洗米装置1の制御系を示すブロック図である。
洗米装置1の制御装置100は、図6に示すように、洗米の動作制御を行うためのプログラムが格納されたROM(Read Only Memory)102と、演算処理の作業領域地となるRAM(Random Access Memory)103と、各種設定データなどを記憶する記憶手段としての書き換え可能な不揮発性のデータメモリ104と、ROM102内のプログラムを実行するCPU101(Central Processing Unit)とを備えている。
[Control system of rice washing device: Control device]
FIG. 6 is a block diagram showing a control system of the
As shown in FIG. 6, the
また、CPU101は、噴射給水機構30の第一及び第二の電磁弁33,36、攪拌機構40の攪拌モーター451、排出口開閉機構50の排水モーター56及び開閉用モーター591、シャッター機構60のシャッター開閉用モーター621、給米機構70の計量モーター77がそれぞれの駆動回路33a,36a,451a,531a,56a,591a,621a,77aを介して接続されており、これらのアクチュエーターの動作制御を行う。
Further, the
また、CPU101は、炊飯器90がインターフェイス92aを介して接続されており、炊飯の実行について制御する。
また、CPU101は、噴射給水機構30の流量計34がインターフェイス34aを介して接続されており、検出された噴射給水機構30による浄水の噴射量を取得する。
Further, the
Further, the
また、CPU101は、スタートスイッチ106及び割り込みスイッチ107がそれぞれインターフェイス106a,107aを介して接続されている。
スタートスイッチ106は、給米機構70からの給米により洗米動作を実施する場合に押下するスイッチである。
このスタートスイッチ106が押下されると、CPU101は、通常の常用米に対する洗米動作制御を実行する。
また、割り込みスイッチ107は、割り込み給米口243から手作業で洗米容器20内に給米する場合に押下するスイッチであり、割り込み給米口243の近傍、例えば、筐体部13の全面に設けられている。
この割り込みスイッチ107が押下されると、CPU101は、割り込み給米に固有の洗米動作制御を実行する。
Further, in the
The
When the
Further, the interrupt
When the interrupt
また、CPU101は、設定入力部としての操作パネル105がインターフェイス105aを介して接続されている。
この操作パネル105は、洗米動作条件(例えば、米の量、米の種類、水加減、洗米時間、米の浸漬時間、炊き方、炊飯後の蒸らし時間、複数回の連続自動運転回数等)の設定入力を行う入力部と、炊飯完了を知らせるブザー、各種の設定内容や進行状態等の必要な表示を行う表示部105b等を備えている。
これらの洗米動作条件は、上記一連のパラメータを定めたものを一組の条件設定データとしてデータメモリ104に登録することができ、なお且つ、条件設定データを複数登録することが可能である。
Further, in the
The
As for these rice washing operating conditions, those in which the above series of parameters are defined can be registered in the
また、データメモリ104に登録した複数ある条件設定データの一つを、現在の貯米庫71内に貯留されている米に適した常用米データとして設定することができる。
また、データメモリ104に登録した複数ある条件設定データの一つを、割り込み給米口243から給米される米に適した割り込み米データとして設定することができる。なお、割り込み給米の場合、米の計量は行われないので、条件設定データ中の米の量の設定は無視される。
Further, one of a plurality of condition setting data registered in the
Further, one of a plurality of condition setting data registered in the
これにより、CPU101は、操作パネル105から複数ある条件設定データの選択が行われれば、選択された条件設定データに定められた洗米動作条件に従って洗米動作制御を実行するが、条件設定データの選択が行われなかった場合には、常用米データに定められた洗米動作条件に従って洗米動作制御を実行する。
また、割り込みスイッチ107が押下された場合には、CPU101は、割り込み米データに定められた洗米動作条件に従って洗米動作制御を実行する。
As a result, if a plurality of condition setting data are selected from the
When the interrupt
[洗米の動作制御]
上記CPU101が制御プログラムにより実行する洗米装置1の洗米から炊飯までの一連の動作制御を図7及び図8のフローチャートに基づいて説明する。
[Operation control of rice washing]
A series of operation control from rice washing to rice cooking of the
まず、CPU101は、スタートスイッチ106の押下の有無を判定し(ステップS1)、スタートスイッチ106が押下された場合には(ステップS1:YES)、予め、特定の条件設定データが選択されているかを判定する(ステップS3)。
さらに、特定の条件設定データが選択されている場合には(ステップS3:YES)、選択された条件設定データに基づいて洗米動作を実行することを決定し(ステップS5)、ステップS13に処理を進める。
また、特定の条件設定データが選択されていない場合には(ステップS3:NO)、常用米データに基づいて洗米動作を実行することを決定し(ステップS7)、ステップS13に処理を進める。
First, the
Further, when specific condition setting data is selected (step S3: YES), it is determined to execute the rice washing operation based on the selected condition setting data (step S5), and the process is performed in step S13. Proceed.
If the specific condition setting data is not selected (step S3: NO), it is determined to execute the rice washing operation based on the regular rice data (step S7), and the process proceeds to step S13.
また、前述したスタートスイッチ106の押下の有無の判定において、スタートスイッチ106が押下されていない場合には(ステップS1:NO)、割り込みスイッチ107の押下の有無を判定する(ステップS9)。
そして、割り込みスイッチ107が押下されていない場合には(ステップS9:NO)、ステップS1に処理を戻して、再び、スタートスイッチ106の押下の有無の判定を行う。
また、割り込みスイッチ107が押下されている場合には(ステップS9:YES)、割り込み米データに基づいて洗米動作を実行することを決定し(ステップS11)、ステップS15に処理を進める。
Further, in the above-mentioned determination of whether or not the
Then, when the interrupt
If the interrupt
なお、割り込みスイッチ107が押下された場合には、CPU101は、操作パネル105の表示部105bにおいて、割り込み給米口243から給米を行うよう指示表示を行っても良い。これにより、作業者は、割り込み給米口243に米投入シューター27を装着し、米の投入を実施する。
また、割り込み洗米を行う場合には、米の投入作業が完了して、再び、割り込みスイッチ107が押下されるまで、CPU101は、次の処理を停止させる制御を行っても良い。
When the interrupt
Further, when performing interrupt rice washing, the
上記処理により特定の条件設定データが選択された場合(ステップS5)、又は、常用米データが選択された場合(ステップS7)には、CPU101は、洗米動作条件に定められた米の量に基づいて米の計量を実行する(ステップS13)。
即ち、CPU101は、シャッター機構60のシャッター開閉用モーター621を制御して、シャッター61を開放位置に移動し、給米口22を開放させる。
次いで、給米機構70の計量モーター77を駆動させて計量容器76の開口部を上に向け、貯米庫71内の米を内部に収容する。そして、再び、計量モーター77を駆動させて計量容器76の開口部を下に向かせる。これにより、規定量の米が洗米容器20に供給される。
そして、洗米容器20に対する規定量ずつの米の供給を炊飯する米の設定量に応じて複数回繰り返し実行する。
さらに、設定量の米の供給が完了すると、CPU101は、シャッター開閉用モーター621を制御してシャッター61を閉塞位置に移動し、給米口22を閉じる。
When specific condition setting data is selected by the above process (step S5) or when regular rice data is selected (step S7), the
That is, the
Next, the measuring motor 77 of the
Then, the supply of the specified amount of rice to the
Further, when the supply of the set amount of rice is completed, the
一方、割り込み米データが選択された場合(ステップS11)には、割り込み給米口243から手作業等で目的量分の米の投入が行われるので、上記計量動作は行われない。
On the other hand, when the interrupted rice data is selected (step S11), the target amount of rice is manually input from the interrupted
次に、CPU101は、洗米を行うための洗浄用水の注水を実行する(ステップS15)。洗浄用水の注水量は、洗米動作条件の設定に従う。
そして、噴射給水機構30の第二の電磁弁36を開放し、各スプレーノズル35からの洗浄用水の注水を開始する。これと同時に、CPU101は、流量計34の検出流量を積算し、目標とする注水量に達すると、第二の電磁弁36を閉じて、注水を完了する。
Next, the
Then, the
次に、洗米容器20内の米の洗米を開始する(ステップS17)。
即ち、CPU101は、攪拌機構40の攪拌モーター451の駆動を開始すると共に、洗米動作条件に設定された洗米時間の計時を開始し、洗米時間が経過すると、攪拌モーター451を停止させて、洗米を終了する。
Next, the rice washing in the
That is, the
そして、洗米容器20内の洗浄用水の排水を実行する(ステップS19)。
即ち、CPU101は、排出口開閉機構50の排水モーター56を制御して開閉弁を開く。これにより、洗米容器20内の洗浄用水は、排水ジャケット51から排水管52を通じて下部排水箱53に引き込まれ、ホース532から装置外へ排水される。
Then, the washing water in the
That is, the
次に、洗米容器20内への浸漬用水の給水を実行する(ステップS21)。
即ち、CPU101は、排出口開閉機構50の排水モーター56を制御して、開いていた開閉弁を閉じて、噴射給水機構30の第二の電磁弁36を開放し、各スプレーノズル35からの浸漬用水の給水を開始する。これと同時に、CPU101は、流量計34の検出流量を積算し、洗米動作条件に基づく目標とする給水量に達すると、第二の電磁弁36を閉じて、給水を完了する。
Next, water for immersion in the
That is, the
浸漬用水は、米の炊飯前に予め水分を吸収させておくための水であり、規定時間の浸漬後はそのまま炊飯用水として利用される。
但し、炊飯用水としての適量が全て浸漬用水として給水されるのではなく、浸漬に必要最小限の量が給水される。この場合、洗米容器20内の全ての米が、浸漬時の吸収によって水分減少を生じたとしても水没状態を維持することができる必要最小限の量となる。
この量は、米の量及び種類、炊き方の設定に応じて変動するので、制御装置100のCPU101は、洗米動作条件に定められたこれらのパラメータに応じて適量を定めたデータから自動的に決定する。
The immersion water is water for absorbing water in advance before cooking rice, and is used as it is as rice cooking water after immersion for a specified time.
However, not all the appropriate amount of water for cooking rice is supplied as water for immersion, but the minimum amount necessary for immersion is supplied. In this case, all the rice in the
Since this amount varies depending on the amount and type of rice and the setting of the cooking method, the
次に、洗米容器20内の米の浸漬が行われる(ステップS23)。
浸漬に必要な時間は、米の量及び種類、炊き方の設定に応じて変動するので、CPU101は、洗米動作条件に定められたこれらのパラメータに応じて適切な浸漬時間を定めたデータから自動的に決定し、当該浸漬時間の経過を監視する。
Next, the rice in the
Since the time required for soaking varies depending on the amount and type of rice and the setting of the cooking method, the
浸漬時間が経過すると、洗米容器20内の米の排米が行われる(ステップS25)。
即ち、CPU101は、排出口開閉機構50の開閉用モーター591を制御して、開閉栓57を下方に移動し、排出口21を開放させる。
これにより、開放された排出口21から浸漬用水及び米が排出され、下方の炊飯器90の内釜91に投入される。
When the soaking time elapses, the rice in the
That is, the
As a result, the immersion water and rice are discharged from the opened
そして、噴射給水機構30の第二の電磁弁36を開放し、各スプレーノズル35からの炊飯用補水の注水が行われる(ステップS27)。
浸漬の際には前述したように浸漬用水を最小限の量に設定しているので、炊飯用水には足りなくなる。なお、洗米容器20から炊飯器90への排米後には、スプレーノズル35による残米流去用水の噴射が行われ、この残米流去用水も炊飯用水の一部となるので、炊飯用補水の給水量は、次式から求められる。
[炊飯用水]=[浸漬用水]−[浸漬時の吸収分]+[炊飯用補水]+[残米流去用水]
Then, the
At the time of immersion, the amount of immersion water is set to the minimum amount as described above, so that the amount of water for cooking rice is insufficient. After the rice is discharged from the
[Rice-cooking water] = [Immersion water]-[Absorption during immersion] + [Rice-cooking replenishment water] + [Rice drainage water]
次に、洗米容器20内の残留米の排出が行われる(ステップS29)。
即ち、CPU101は、噴射給水機構30の各電磁弁36を開放し、各スプレーノズル35からの残米流去用水の噴射を開始する。これと同時に、CPU101は、各流量計34の検出流量を積算し、合計して、目標とする噴射量に達すると、各電磁弁36を閉じて、噴射を完了する。
Next, the residual rice in the
That is, the
上記残米流去用水が炊飯用水の一部として利用されるのは前述した通りである。
残米流去用水の必要量は、米の量及び浸漬時間に応じて変動するので、制御装置100のCPU101は、洗米動作条件に定められたこれらのパラメータに応じて適量を算出する。
As described above, the above-mentioned water for draining residual rice is used as a part of water for cooking rice.
Since the required amount of residual rice flushing water varies depending on the amount of rice and the immersion time, the
次に、炊飯器90により炊飯が行われる(ステップS31)。
前述したように、洗米装置1にアーム機構を設けた場合には、その駆動源となるアクチュエーターを制御して内釜91の蓋を保持したアームによる蓋を被せる動作を実行させる。また、アーム機構を搭載していない場合には、例えば、操作パネル105に設けられた表示部105b、ブザーや指示ランプ等を利用して、洗米装置1の使用者に対して、内釜91の蓋を閉じるよう指示を出力する。
そして、CPU101は、炊飯器90の加熱部92を制御して炊飯を開始する。炊飯に必要な時間は、米の量及び種類、炊き方の設定に応じて変動するので、CPU101は、洗米動作条件に定められたこれらのパラメータに応じて適切な炊飯時間を決定し、当該炊飯時間の経過を監視する。
Next, rice is cooked by the rice cooker 90 (step S31).
As described above, when the
Then, the
そして、炊飯時間が経過すると、CPU101は、炊飯器90の加熱部92による加熱を停止させて蒸らしに移行する(ステップS33)。
蒸らしに必要な時間は、米の量及び種類、炊き方の設定に応じて変動するので、CPU101は、洗米動作条件に定められたこれらのパラメータに応じて適切な蒸らし時間を決定し、当該蒸らし時間の経過を監視する。
Then, when the rice cooking time elapses, the
Since the time required for steaming varies depending on the amount and type of rice and the setting of the cooking method, the
前述したように、洗米装置1にアーム機構を設けた場合には、その駆動源となるアクチュエーターを制御して内釜91の蓋を保持し、アームによって蓋を開放させる動作を実行させる。また、アーム機構を搭載していない場合には、例えば、操作パネル105に設けられた表示部105b、スピーカーや指示ランプ等を利用して、洗米装置1の使用者に対して、内釜91の蓋を開けるよう指示を出力する。
これらにより、一連の洗米の動作制御を完了する。
As described above, when the
As a result, a series of operation control of rice washing is completed.
[洗米装置の技術的効果]
上記洗米装置1は、洗米容器20に、貯米庫71から米を供給するための給米口22とは別に、洗米容器20の外部から米を供給するための、外部に開放可能な割り込み給米口243が設けられている。
さらに、制御装置100は、割り込み給米口243から洗米容器20に米が供給された場合には、貯米庫71から米の供給を行わずに洗米を実行する制御(前述した図7及び図8に示すフローチャートのステップS11→ステップS15に進む処理)を行っている。
このため、通常は貯米庫71の米に対して洗米を行っている場合でも、割り込み給米口243から米を投入した場合には、貯米庫71側からの米の供給が行われず、割り込み給米口243からの米に対して適切に洗米を行うことが可能となる。
これにより、貯米庫71に蓄えられた米とは種類が異なる米を洗米したい場合でも、貯米庫71内の米の入れ替えを行うことなく容易に対応することが可能となる。
また、種類の異なる米を使用するために装置に複数の貯米庫を設けたり、複数の装置を用意する必要がなくなる。
[Technical effect of rice washing equipment]
The
Further, the
For this reason, even when the rice in the
As a result, even if it is desired to wash rice of a type different from that of the rice stored in the
Further, it is not necessary to provide a plurality of rice storages or prepare a plurality of devices in the device in order to use different types of rice.
また、制御装置100は、貯米庫71からの米の供給時の洗米動作制御を常用米データ又は選択された条件設定データに定められた洗米動作条件に従って実行し、割り込み給米口243からの米の供給時の洗米動作制御を割り込み米データに基づいて実行する。
このため、通常時には、貯米庫71に蓄えられた米に適した条件での洗米を可能としつつも、貯米庫71に蓄えられた米とは種類が異なる米を割り込み給米口243から投入された場合でも、当該種類が異なる米に適した条件で洗米を行うことが可能となる。
Further, the
For this reason, normally, while it is possible to wash the rice under the conditions suitable for the rice stored in the
また、制御装置100が実行する洗米動作制御の常用米データ及び割り込み米データを含む条件設定データに定める洗米動作条件の各種パラメータの内容を任意に設定する操作パネル105を備えているので、貯米庫71に蓄える米や割り込み給米口243から投入される米として多種多様な米を選択することができ、多種多様な米に対して適切な洗米を行うことが可能となる。
Further, since the
また、割り込み給米口243に着脱可能であって、外部から割り込み給米口243に対して米を流し込むための米投入シューター27を後付けできるので、割り込み給米口243からの米の投入を迅速且つ容易に行うことが可能となる。
また、割り込み給米口243には、当該割り込み給米口243を開閉可能とする開閉扉242を設けられているので、割り込み給米口243からの塵芥や異物の進入や内部からの水漏れを抑制することができ、洗米容器20の内部が周辺の衛生状態を良好に維持することが可能となる。
In addition, since it is removable from the interrupted
Further, since the interrupted
[第二の実施形態]
本発明の第二の実施形態である洗米装置1Aについて具体的に説明する。図9は洗米装置1Aの全体を示す縦断面図である。
この洗米装置1Aは、貯米庫71を装置下部に設けた点を除き、洗米装置1とほぼ同一であるので、洗米装置1と異なる点についてのみ説明し、洗米装置1と同一の構成については同じ符号を使用して重複する説明は省略する。
[Second Embodiment]
The
This
上記洗米装置1Aは、全体構成を支持するフレーム10Aと、内部で洗米を行う洗米容器20と、洗米容器20内に水を給水する噴射給水機構30と、洗米容器20内で米を攪拌する攪拌機構40と、洗米容器20の排出口21を開閉する排出口開閉機構50と、洗米容器20の給米口22の開閉を行うシャッター機構60と、洗米を行う米を貯留する貯米庫71を有する給米機構70Aと、洗米動作の制御を行う制御装置100とを備えている。
なお、図9では、噴射給水機構30、攪拌機構40、排出口開閉機構50、シャッター機構60及び制御装置100の図示は省略している。
また、シャッター機構60は必須でなく、設けられていない場合もある
The
In FIG. 9, the injection
Further, the
フレーム10Aは、底部に位置する下側筐体部14Aと、下側筐体部14Aの左右両側における後端部から立設された中央の一本の支柱12と、二本の支柱12の上部の前側に固定支持された上側筐体部13Aとから主に構成されている。
上側筐体部13Aは、噴射給水機構30、攪拌機構40、排出口開閉機構50、シャッター機構60の構成の一部を格納支持している点が前述した筐体部13と同一だが、貯米庫71、導出管73及び計量部74を格納していない点が筐体部13と異なっている。
従って、上側筐体部13Aは、筐体部13よりも小型化されている。
また、上側筐体部13Aの前面にも、操作パネル105が装備されている。
The
The
Therefore, the
An
下側筐体部14Aは、内部に給米機構70Aの構成の一部を格納している。給米機構70Aについては後述する。
また、下側筐体部14Aは、洗米容器20の真下に位置しており、下側筐体部14Aの上面には、炊飯器90の内釜91を載置する載置台となっている。
なお、この洗米装置1Aは、炊飯器90を構成として含んでおらず、内釜91のみを下側筐体部14Aの上面に載置して、洗米動作を実施する。
The lower housing portion 14A houses a part of the configuration of the
Further, the lower housing portion 14A is located directly below the
The
給米機構70Aは、貯米庫71、導出管73及び計量部74に加えて、計量された米が排出される受け皿781Aと、受け皿781Aの米を洗米容器20に導く給米管782Aと、給米管782A内に米の搬送圧力を付与する減圧ブロワー783Aとを備えている。
そして、貯米庫71、導出管73、計量部74及び受け皿781Aは下側筐体部14A内に格納状態で配置されており、受け皿781Aは計量部74の下側に配置されている。
In addition to the
The
給米管782Aは、その一端部が受け皿781Aの内部の挿入されており、当該受け皿781Aから支柱12の内部を通ってその他端部が上側筐体部13Aまで延びている。
また、給米管782Aは、上側筐体部13A内に配置された減圧ブロワー783Aにより、その一端部から他端部側への搬送圧力が付与されている。
給米管782Aの他端部は、洗米容器20の給米口22の真上に位置しており、シャッター機構60により給米口22が開かれたときに給米管782Aの他端部から給米が行われる。
One end of the
Further, the
The other end of the
この洗米装置1Aでは、制御装置100による洗米の動作制御は、前述した図7及び図8のフローチャートとほぼ同一の処理が行われる。
但し、前述した図8のステップS13の米の計量の際には、シャッター61を移動させて給米口22を開放した状態で、計量モーター77による米の計量を行いつつ、減圧ブロワー783Aを駆動させて、米を吸引し、洗米容器20まで搬送する動作制御が実行される。
また、洗米装置1Aは、炊飯器90の内釜91に洗米を投入するまでしか行わないので、図8のステップS31の炊飯とステップS33の蒸らしの工程は実施されず、ステップS29の洗米容器20内の残留米の排出が行われて洗米の動作制御が終了となる。
In the
However, when weighing the rice in step S13 of FIG. 8 described above, the
Further, since the
以上のように、洗米装置1Aは、前述した洗米装置1と同一の技術的効果を有すると共に、貯米庫71をフレーム10Aの下部に配置したので、装置の重心を低位置にして安定化を図ることができる。また、貯米庫71への米の補充作業を容易に行うことが可能となる。
As described above, the
[その他]
なお、洗米装置1Aは、炊飯器90を設けず、内釜91を設置可能とする構成だが、下側筐体部14Aの上に、炊飯器90の設置スペースを確保して、炊飯器90を含む構成としても良い。その場合、洗米の動作制御は、図8のステップS31の炊飯とステップS33の蒸らしの工程も実施される。
[Other]
The
また、逆に、洗米装置1において、フレーム10の土台11は、炊飯器90の内釜91を設置するスペースとしてのみ利用し、制御装置100は、洗米制御において、図8のステップS31の炊飯とステップS33の蒸らしの工程を実施しないで終了する構成としても良い。
On the contrary, in the
1,1A 洗米装置
10,10A フレーム
13 筐体部
13A 上側筐体部
14A 下側筐体部
20 洗米容器
21 排出口
22 給米口
242 開閉扉(蓋部材)
243 割り込み給米口
27 米投入シューター
274 当接片
275 係止片
30 噴射給水機構
31 噴射ノズル
35 スプレーノズル
40 攪拌機構
50 排出口開閉機構
60 シャッター機構
70,70A 給米機構
71 貯米庫
90 炊飯器
91 内釜
100 制御装置
105 操作パネル(設定入力部)
1,1A
243 Interruption
Claims (4)
内部で洗米を行う洗米容器と、
前記洗米容器内に設けられた攪拌部材を回動させる攪拌機構と、
前記洗米容器内の米を排出する排出機構と、
洗米動作の制御を行う制御装置とを備え、
前記洗米容器に、
前記貯米庫から米を供給するための給米口とは別に、前記洗米容器の外部から米を供給するための割り込み給米口が設けられ、
前記制御装置は、前記割り込み給米口から前記洗米容器に米が供給された場合に、前記貯米庫から米の供給を行わずに、前記制御装置に登録されている割り込み米データに基づいて洗米を実行する制御を行うことを特徴とする洗米装置。 A rice storage that stores rice for washing rice,
A rice washing container for washing rice inside and
A stirring mechanism for rotating the stirring member provided in the rice washing container, and
The discharge mechanism for discharging the rice in the rice washing container and
Equipped with a control device that controls the rice washing operation
In the rice washing container
In addition to the rice supply port for supplying rice from the rice storage, an interrupted rice supply port for supplying rice from the outside of the rice washing container is provided.
When rice is supplied to the rice washing container from the interrupted rice supply port , the control device does not supply rice from the rice storage, but based on the interrupted rice data registered in the control device. A rice washing device characterized by controlling the execution of rice washing.
The rice washing device according to any one of claims 1 to 3 , further comprising a lid member capable of opening and closing the interrupted rice feeding port.
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