JP6879773B2 - 稼働記録装置、稼働記録システム、稼働記録方法および稼働記録プログラム - Google Patents

稼働記録装置、稼働記録システム、稼働記録方法および稼働記録プログラム Download PDF

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Description

本発明は、稼働記録装置、稼働記録システム、稼働記録方法および稼働記録プログラムに関する。
近年、様々な物がインターネットに接続されるIOT(Internet Of Things)が提唱されており、工場内の様々な機械がインターネットに接続される形態が想定される。
充填製品の製造工場では、充填製品を製造する装置(充填製品製造装置)が用いられる。充填製品とは、容器に充填物(液体、気体、ゼリー状等のもの)が充填されたものである。充填物は、飲料の他、洗剤、化粧品、医薬品等、飲料以外の場合もある。
充填製品の一例として、充填飲料がある。充填飲料とは、ペットボトルや缶・瓶等の飲料容器に飲料(水、茶、コーヒー、果汁飲料、炭酸飲料、機能性飲料、アルコール飲料、牛乳、スープ等)が充填されたものをいう。充填飲料は、フィラー(充填機)、キャッパー、ラベラー等、種々の充填飲料製造装置により製造される。なお、フィラー、キャッパーおよびラベラーはそれぞれ、充填機、打栓機およびラベル貼り機とも呼ばれる。
従来、充填製品製造装置の稼働状態を記録するために、稼働記録計が用いられている。稼働記録計には、稼働チャート(円盤チャートとも呼ばれる。)が取り付けられる。稼働記録計は、稼働チャートに、充填製品製造装置の稼働状態(稼働または休止)を所定の時間(例えば24時間)にわたって自動的に記録する。充填製品製造工場の現場担当員は、充填製品製造装置が故障等により休止する都度、休止要因を稼働チャートに書き込む。
稼働チャートを交換する時刻になると、充填製品製造工場の現場担当員は、稼働チャートを稼働記録計から取り外し、新しい稼働チャートを稼働記録計にセットする。その後(例えば翌日)、現場担当員は、稼働チャートに記録された休止期間の開始時刻、終了時刻および休止要因(以下、「休止情報」と総称する。)を製造能率管理システムに入力する。入力された休止情報は、稼働履歴データベースに反映され、関係各部門等に共有される。
なお、特許文献1には、各種の産業機械に装着して該産業機械の稼働状況を分析するのに必要なデータを採取するための稼働記録計が記載されている。また、特許文献2には、生産設備ごとに累積良品数および累積排出数を時系列的に集計する生産履歴管理システムが記載されている。
特開平9−43045号公報 特開2006−18459号公報
上記のように従来は、充填製品製造装置が休止する都度、現場担当員が稼働チャートに休止要因を書き込み、その後、稼働チャートに記録された休止情報を製造能率管理システムに入力していた。このため、作業効率が低く、入力漏れや入力ミスが多くなり易いという問題があった。また、充填製品製造装置の休止情報が稼働履歴データベースに反映され、関係各部門等に共有されるまでのタイムラグが大きいという問題もある。
また、稼働計の記録中に現場担当員が交代する場合があるが、この場合、稼働チャートに書き込まれた休止要因を読み取りづらい等の理由で製造能率管理システムに正確に入力されないおそれがある。
また、稼働チャートの書き込みスペースには限りがあるため、短時間の休止(いわゆる「チョコ停」)が多発した場合、書き込み面積の限られた稼働チャートに全ての休止要因を書き込むことは実際上困難である。
本発明は、上記の技術的認識に基づいてなされたものであり、充填製品製造装置の休止情報を効率良く正確に記録できるようにすることを目的とする。
本発明に係る稼働記録装置は、
充填製品製造装置を通過した容器のカウント値を所定のモニタ周期で取得し、前記カウント値に基づいて前記充填製品製造装置の休止期間を検知する状態検知手段と、
前記状態検知手段により前記休止期間が検知されると、前記休止期間の時刻情報を格納した休止期間フィールドと、前記休止期間の休止要因を格納するための休止要因フィールドとを有する休止レコードを生成するデータベース作成手段と、
を備えることを特徴とする。
また、前記稼働記録装置において、
前記状態検知手段は、前記カウント値の増加が停止したと判断される第1のタイミング、および、前記第1のタイミングの後に前記カウント値が再び増加し始めたと判断される第2のタイミングにより前記休止期間を検知してもよい。
また、前記稼働記録装置において、
前記状態検知手段は、最新のレコードが休止レコードであり、かつ今回取得されたカウント値が前回取得されたカウント値と一致しない場合に、前記休止期間が終了したと判断してもよい。
また、前記稼働記録装置において、
前記データベース作成手段は、前記休止期間が終了したと判断されると、最新の休止レコードが有する休止期間フィールドに終了時刻を格納してもよい。
また、前記稼働記録装置において、
前記データベース作成手段は、前記状態検知手段により稼働期間が検知されると、前記稼働期間の時刻情報を格納した稼働期間フィールドを有する稼働レコードを生成してもよい。
また、前記稼働記録装置において、
前記データベース作成手段は、前記稼働期間が終了したと判断されると、最新の稼働レコードが有する稼働期間フィールドに終了時刻を格納してもよい。
また、前記稼働記録装置において、
前記充填製品製造装置は、容器に充填物を充填するフィラーであり、
前記状態検知手段は、前記フィラーの充填速度および/または充填本数を取得し、
前記データベース作成手段は、前記稼働レコードに、前記取得された充填速度および/または充填本数を格納してもよい。
また、前記稼働記録装置において、
前記データベース作成手段は、所定のタイミングで、それまでに生成された休止レコードに基づいて、休止要因別の継続時間および/または休止回数を格納したサマリ・レコードを生成してもよい。
また、前記稼働記録装置において、
前記所定のタイミングは、前記カウント値がリセットされたタイミングであってもよい。
本発明に係る稼働記録システムは、
本発明に係る稼働記録装置と、
前記稼働記録装置に通信可能に接続されたWebサーバと、
前記Webサーバに通信可能に接続されたクライアント端末と、を備え、
前記Webサーバは、
前記クライアント端末から要求を受け付ける要求受付手段と、
前記受け付けられた要求に基づいて、前記充填製品製造装置の休止期間と休止要因とを関連付けて記憶する稼働履歴データベースに含まれる少なくとも一つの前記休止レコードを出力する情報出力手段と、を有することを特徴とする。
本発明に係る稼働記録方法は、
状態検知手段が、充填製品製造装置を通過した容器のカウント値を所定のモニタ周期で取得し、前記カウント値に基づいて前記充填製品製造装置の休止期間を検知するステップと、
データベース作成手段が、前記状態検知手段により前記休止期間が検知されると、前記休止期間の時刻情報を格納した休止期間フィールドと、前記休止期間の休止要因を格納するための休止要因フィールドとを有する休止レコードを生成するステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明に係る稼働記録プログラムは、
コンピュータを、
充填製品製造装置を通過した容器のカウント値を所定のモニタ周期で取得し、前記カウント値に基づいて前記充填製品製造装置の休止期間を検知する状態検知手段、および
前記状態検知手段により前記休止期間が検知されると、前記休止期間の時刻情報を格納した休止期間フィールドと、前記休止期間の休止要因を格納するための休止要因フィールドとを有する休止レコードを生成するデータベース作成手段
として機能させるためのプログラムである。
本発明では、状態検知手段が、充填製品製造装置を通過した容器のカウント値を所定のモニタ周期で取得し、このカウント値に基づいて充填製品製造装置の休止期間を検知する。そして、状態検知手段により休止期間が検知されると、データベース作成手段が、休止期間の時刻情報を格納した休止期間フィールドと、休止期間の休止要因を格納するための休止要因フィールドとを有する休止レコードを生成する。これにより、現場担当員は、休止期間の時刻情報をシステムに入力する必要がなくなるとともに、稼働チャートを介さずに休止要因を休止レコードに直接入力することが可能になる。したがって、作業効率が向上するとともに、稼働履歴データベースへの入力漏れや入力ミスの発生を抑制することができる。
さらに、休止期間が検知されると直ちに休止レコードが生成されるため、充填製品製造装置の稼働状況が関係各部門等に共有されるまでのタイムラグを短くすることができる。
さらに、充填製品製造装置が短期間休止した場合にも、休止情報を容易かつ正確に記録することができる。
よって、本発明によれば、充填製品製造装置の休止情報を効率良く正確に記録できる。
本発明の実施形態に係る稼働記録システム1の概略的な構成を示す図である。 充填飲料製造装置による充填飲料の製造の概略的な流れを説明するための図である。 本発明の実施形態に係る稼働記録装置10の概略的な構成を示す図である。 実施形態に係る稼働履歴データベースのフォーマットの一例を示す図である。 稼働記録装置10による処理フローの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るWebサーバ20の概略的な構成を示す図である。 クライアント端末30の画面表示の第1の例(休止履歴のみ)を示す図である。 クライアント端末30の画面表示の第2の例(稼働履歴および休止履歴)を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明する。
<稼働記録システム>
まず、本発明の実施形態に係る稼働記録システム1について、図1を参照して説明する。図1は、稼働記録システム1の概略的な構成を示している。
稼働記録システム1は、図1に示すように、稼働記録装置10と、Webサーバ20と、クライアント端末30と、PLC(Programmable Logic Controller)40と、マスターPLC50とを備えている。なお、図示しないが、各PLC40の近傍には、現場担当員が充填飲料製造装置の休止要因を入力するための端末が設置されている。この端末は、稼働記録装置10に通信可能に接続されている。
稼働記録装置10は、充填飲料製造装置のステータス情報を取得し、稼働履歴データベースを作成する。Webサーバ20は、稼働記録装置10およびクライアント端末30に通信可能に接続されている。Webサーバ20は、クライアント端末30が稼働履歴データベースの情報を画面表示できるように、クライアント端末30からの要求に応じて稼働履歴データベースの情報を加工してクライアント端末30に提供する。稼働記録装置10およびWebサーバ20の詳細については後述する。
クライアント端末30は、通信ネットワークNWを介してWebサーバ20に通信可能に接続されている。通信ネットワークNWは、インターネット等の通信ネットワークであり、プロトコルの種類や、有線および無線の別を問わない。
クライアント端末30は、ユーザからの要求を受け付け、Webサーバ20に必要な情報を要求する。ユーザからの要求には、クライアント端末30の画面に表示したい稼働履歴情報を特定するための情報が含まれる。より詳しくは、充填飲料製造工場、充填ラインおよび充填飲料製造装置のうち少なくともいずれか一つの識別情報が含まれる。例えば、工場A、充填ラインBおよび充填飲料製造装置Cを識別するための情報が含まれる。
クライアント端末30は、Webサーバ20から受信した情報に基づいて、充填飲料製造装置の稼働履歴情報を画面に表示する。なお、稼働記録システム1には、複数のクライアント端末30が設けられてもよい。また、PLC40の近傍に設けられた端末がクライアント端末30として機能してもよい。
PLC40は、充填飲料製造装置に設けられたプログラマブルロジックコントローラである。PLC40は、充填飲料製造装置を制御するとともに、所定の周期(例えば数十ミリ秒)で充填飲料製造装置から各種情報を収集する。収集される情報には、充填飲料製造装置を通過した飲料容器のカウント値が含まれる。なお、PLC40は、現場担当員が休止要因を入力するための入力手段(タッチパネル、キーボード等)を有してもよい。
マスターPLC50は、複数のPLC40および稼働記録装置10に通信可能に接続されており、各PLC40が充填飲料製造装置から取得した情報を自身の有する記憶部(図示せず)に格納する。マスターPLC50の記憶部に記憶された情報は、稼働記録装置10により読み出される。
なお、本発明に係る稼働記録システムの構成は、図1に示すものに限られない。例えば、PLC40は、マスターPLC50を介さずに稼働記録装置10に直接接続されてもよい。また、本実施形態の稼働記録装置10は、SCADA(Supervisory Control And Data Acquisition)サーバの機能と、DB(データベース)サーバの機能を併せ持っているが、SCADAサーバとDBサーバとに分離してもよい。また、反対に、稼働記録装置10とWebサーバ20を一つのサーバで構成してもよい。
ここで、充填飲料製造装置について図2を参照して説明する。充填飲料製造装置には、図2に示すように、フィラー710、キャッパー720、ラベラー730等がある。フィラー710は、ペットボトルや缶などの飲料容器800に飲料を充填するための装置である。キャッパー720は、飲料が充填された飲料容器800の口に蓋や栓などのキャップ810を取り付けるための装置である。ラベラー730は、飲料が充填され、キャップ810が取り付けられた飲料容器800にラベル820を貼り付けるための装置である。
<稼働記録装置>
次に、稼働記録装置10の詳細について、図3を参照して説明する。
稼働記録装置10は、図3に示すように、通信部11と、制御部12と、記憶部13とを備えている。
通信部11は、マスターPLC50やWebサーバ20等との間で情報を送受信するためのインタフェースである。このインタフェースは、有線通信用に限らず、無線通信用であってもよい。
制御部12は、状態検知手段121と、データベース作成手段122と、データベースアクセス手段123とを有する。これらの手段は、稼働記録装置10内のプロセッサが所定のプログラムを実行することにより実現されてもよい。各手段の詳細については後述する。
記憶部13は、ハードディスクや不揮発性半導体メモリ等の記憶手段である。この記憶部13には、稼働履歴データベースが格納されている。なお、記憶部13には、稼働記録装置10を動作させるための動作プログラムが格納されてもよい。また、記憶部13は、稼働記録装置10とは異なる情報処理装置に設けられてもよい。
稼働履歴データベースは、図4に示すように、充填飲料製造装置の休止期間と休止要因とを関連付けて記憶するデータベースである。稼働履歴データベースは、複数の休止レコードRを有する。休止レコードRは、休止期間フィールドF1および休止要因フィールドF2を含む。本実施形態では、休止期間フィールドF1は、開始時刻、終了時刻および継続時間を含む。休止要因フィールドF2は、休止要因ごとに付与された識別コード、および休止要因の名称を含む。
また、図4に示す稼働履歴データベースは、装置種別を示すカラムを有している。このカラムに、充填飲料製造装置を識別する情報(IDまたは名称)が格納される。なお、稼働履歴データベースを一つのデータベースにまとめず、充填飲料製造装置ごとに稼働履歴データベースを設けてもよい。
次に、制御部12の各手段の詳細について説明する。
状態検知手段121は、充填飲料製造装置を通過した飲料容器のカウント値を所定のモニタ周期で取得する。本実施形態では、状態検知手段121は、マスターPLC50にアクセスし、フィラー710、キャッパー720およびラベラー730の各々のカウント値を1分間隔で取得する。なお、状態検知手段121は、PLC40を介さずに、充填飲料製造装置に設けられたセンサーからカウント値を直接取得してもよい。
ここで、カウント値とは、充填飲料製造装置を通過した飲料容器の本数を示す。例えばフィラー710の場合、カウント値は、フィラー710の出口付近に設けられたセンサーにより検知され、カウントされた充填済み飲料容器の本数である。なお、フィラー710について言えば、カウント値は、フィラー710の入口付近に設けられたセンサーにより検知され、カウントされた未充填の飲料容器の本数でもよい。いずれの場合にせよ、充填飲料製造装置が正常に稼働している状況下において、カウント値は単調に増加する。
状態検知手段121は、カウント値に基づいて充填飲料製造装置の休止期間を検知する。より詳しくは、状態検知手段121は、カウント値の増加が停止したと判断される第1のタイミング、および、第1のタイミングの後にカウント値が再び増加し始めたと判断される第2のタイミングにより休止期間を検知する。すなわち、状態検知手段121は、第1のタイミングを休止期間の開始タイミングとして把握し、第2のタイミングを休止期間の終了タイミングとして把握することで休止期間を検知する。
なお、カウント値の増加が停止したと判断する手法については、カウント値が一回でも増加しなければ、カウント値の増加が停止したと判断してもよいし、あるいは、複数回にわたってカウント値が増加しない場合にカウント値の増加が停止したと判断してもよい。カウント値が再び増加し始めたと判断する手法についても、同様である。すなわち、カウント値が一回でも増加すれば、カウント値が再び増加し始めたと判断してもよいし、あるいは、複数回にわたってカウント値が増加した場合にカウント値が再び増加し始めたと判断してもよい。
また、休止期間以外の期間は稼働期間であることから、状態検知手段121は、カウント値に基づいて充填飲料製造装置の稼働期間を検知することも可能である。すなわち、状態検知手段121は、カウント値の増加が停止したと判断される第1のタイミングを稼働期間の終了タイミングとして検知し、第1のタイミングの後にカウント値が再び増加し始めたと判断される第2のタイミングを稼働期間の開始タイミングとして検知する。
なお、状態検知手段121は、フィラー710のカウント値の他に、フィラー710の充填速度および/または充填本数を取得してもよい。充填速度は、例えば、稼働期間におけるカウント値の差分(稼働期間の終了時のカウント値−稼働期間の開始時のカウント値)を稼働期間の長さ(時間)で割って求められる値である。充填本数は、稼働期間内に充填された飲料容器の本数である。
データベース作成手段122は、稼働履歴データベースのレコードを生成する。より詳しくは、データベース作成手段122は、状態検知手段121により休止期間が検知されると、休止期間フィールドおよび休止期間フィールドを有する休止レコードを生成する。
休止期間フィールドは、前述の休止期間フィールドF1のように、休止期間の時刻情報を格納したフィールドである。休止要因フィールドは、前述の休止要因フィールドF2のように、休止期間の休止要因を格納するためのフィールドである。この休止要因フィールドに、充填飲料製造装置の現場担当員により休止要因が入力される。休止要因フィールドは、例えば空のフィールドであるが、その他、所定のデータ(初期状態を示す文字等)を格納していてもよい。
なお、データベース作成手段122は、所定のタイミングで、それまでに生成された休止レコードに基づいてサマリ・レコードを生成してもよい。サマリ・レコードは、休止要因別の継続時間および/または休止回数を格納したレコードである。所定のタイミングは、例えば、充填飲料製造装置のカウント値がリセットされたタイミング(すなわちカウント値が帰零したタイミング)、所定の時刻になったタイミング、あるいは、Webサーバ20を介してクライアント端末30から要求を受信したタイミングである。なお、充填飲料製造装置のカウント値は、所定の時刻になったときに自動でリセットされたり、現場担当員により手動でリセットされる。
また、データベース作成手段122は、休止レコードだけでなく、稼働レコードを生成してもよい。より詳しくは、データベース作成手段122は、状態検知手段121により稼働期間が検知されると、稼働期間の時刻情報を格納した稼働期間フィールドを有する稼働レコードを生成してもよい。
また、データベース作成手段122は、稼働レコードに、フィラー710から取得された充填速度および/または充填本数を格納してもよい。
データベースアクセス手段123は、稼働履歴データベースにアクセスし、データの書き込み、およびデータの読み出しを行う。例えば、データベースアクセス手段123は、データベース作成手段122により生成された休止レコードに休止要因を書き込む。また、データベースアクセス手段123は、Webサーバ20から要求された情報を稼働履歴データベースから読み出す。
<稼働記録装置の動作>
次に、図5のフローチャートを参照して、稼働記録装置10の動作の一例について説明する。なお、この例では、説明の簡略化のため、充填飲料製造装置の数が一つであるが、複数の場合であっても同様であり、各充填飲料製造装置について以下のフローを実行すればよい。
まず、制御部12の状態検知手段121は、モニタ周期(例えば1分間)が経過したか否かを判定する(ステップS1)。モニタ周期が経過した場合(S1;Yes)、状態検知手段121は、充填飲料製造装置を通過した飲料容器のカウント値を取得する(ステップS2)。一方、モニタ周期が経過していない場合は(S1;No)、そのまま待機する。
カウント値を取得した後、状態検知手段121は、記憶部13に格納された稼働履歴データベースの最新のレコードが休止レコードであるか否かを判定する(ステップS3)。
最新のレコードが休止レコードである場合(S3;Yes)、状態検知手段121は、今回取得されたカウント値が前回取得されたカウント値と一致しないか否かを判定する(ステップS4)。
今回のカウント値が前回のカウント値と一致しない場合(S4;Yes)、休止期間が終了したと判断されることから、データベース作成手段122は、最新の休止レコードに休止期間の終了時刻を格納する(ステップS5)。この終了時刻は、例えば、今回のカウント値が取得された時刻、あるいは現在時刻である。そして、データベース作成手段122は、新たな稼働レコードを生成する(ステップS6)。この稼働レコードの稼働期間フィールドには、開始時刻が格納される。開始時刻は、休止期間の終了時刻と同じ時刻である。
一方、今回のカウント値が前回のカウント値と一致する場合(S4;No)、休止期間が継続していると判断されるため、ステップS1に戻る。
最新のレコードが休止レコードでない場合(S3;No)、状態検知手段121は、今回取得されたカウント値が前回取得されたカウント値と一致するか否かを判定する(ステップS7)。
今回のカウント値が前回のカウント値と一致する場合(S7;Yes)、稼働期間が終了したと判断されることから、データベース作成手段122は、最新の稼働レコードに稼働期間の終了時刻を格納する(ステップS8)。この終了時刻は、例えば、今回のカウント値が取得された時刻、あるいは現在時刻である。そして、データベース作成手段122は、新たな休止レコードを生成する(ステップS9)。この休止レコードの休止期間フィールドには、開始時刻が格納される。開始時刻は、稼働期間の終了時刻と同じ時刻である。
一方、今回のカウント値が前回のカウント値と一致しない場合(S7;No)、稼働期間が継続していると判断されるため、ステップS1に戻る。
上記のように、本実施形態に係る動作フローでは、状態検知手段121は、最新のレコードが休止レコードであり、かつ今回取得されたカウント値が前回取得されたカウント値と一致しない場合、充填飲料製造装置の休止期間が終了したと判断する。休止期間が終了したと判断されると、データベース作成手段122は、最新の休止レコードが有する休止期間フィールドに終了時刻を格納するとともに、新たな稼働レコードを生成する。また、状態検知手段121は、最新のレコードが稼働レコードであり、かつ今回取得されたカウント値が前回取得されたカウント値と一致する場合、充填飲料製造装置の稼働期間が終了した(すなわち、休止期間が開始した)と判断する。稼働期間が終了したと判断されると、データベース作成手段122は、最新の稼働レコードが有する稼働期間フィールドに終了時刻を格納するとともに、新たな休止レコードを生成する。
なお、ステップS4の判定においては、複数回Yesと判定された場合にステップS5に進むようにしてもよい。ステップS7の判定においても、複数回Yesと判定された場合にステップS8に進むようにしてもよい。
また、状態検知手段121は、最新のレコードを参照せずに前述のように、カウント値の増加が停止したと判断される第1のタイミング、および、第1のタイミングの後にカウント値が再び増加し始めたと判断される第2のタイミングにより、休止期間および稼働期間を検知してもよい。
<Webサーバ>
次に、Webサーバ20について図6を参照して説明する。
Webサーバ20は、通信部21および制御部22を有している。通信部21は、稼働記録装置10やクライアント端末30との間で情報を送受信するためのインタフェースである。
制御部22は、要求受付手段221と、情報出力手段222とを有している。これらの手段は、Webサーバ20内のプロセッサが所定のプログラムを実行することにより実現されてもよい。
要求受付手段221は、クライアント端末30から要求を受け付ける。情報出力手段222は、要求受付手段221により受け付けられた要求に基づいて、稼働履歴データベースに含まれる少なくとも一つの休止レコードを出力する。出力される休止レコードの休止要因フィールドには、休止要因が格納されている。なお、休止要因フィールドの休止要因は、充填飲料製造装置の現場担当員により入力されたものである。
次に、クライアント端末30に表示される画面例について、図7および図8を参照して説明する。
図7は、クライアント端末30の画面表示の第1の例を示している。この例は、フィラー710の休止履歴を示している。休止期間ごとに、開始時刻、終了時刻、継続時間、休止要因コードおよび休止要因名が表示されている。休止要因コードは休止要因を識別するための識別コードであり、休止要因名は休止要因の名称である。また、図7では、休止要因別の休止回数および継続時間を格納したサマリ・レコードSRも表示されている。
図8は、クライアント端末30の画面表示の第2の例を示している。この例は、フィラー710の休止履歴および稼働履歴を示している。休止期間(停止状態)については、図7の場合と同様に、開始時刻、終了時刻、継続時間、休止要因コードおよび休止要因名が表示されている。さらに、稼働期間ごとに、開始時刻、終了時刻、継続時間、開始フィラーカウンタ、終了フィラーカウンタ、充填本数および充填速度が表示されている。開始フィラーカウンタは、稼働期間の開始時刻におけるフィラー710のカウント値を示している。終了フィラーカウンタは、稼働期間の終了時刻におけるフィラー710のカウント値を示している。また、図8では、カウント値がリセットされたことを示すリセット・レコードも表示されている。
以上説明したように、本実施形態では、状態検知手段121が、充填飲料製造装置を通過した飲料容器のカウント値を所定のモニタ周期で取得し、このカウント値に基づいて充填飲料製造装置の休止期間を検知する。そして、状態検知手段121により休止期間が検知されると、データベース作成手段122が、休止期間フィールドと、休止要因フィールドとを有する休止レコードを生成する。これにより、現場担当員は、休止期間の時刻情報を入力する必要がなくなるとともに、稼働チャートを介さずに休止要因を休止レコードに直接入力することが可能になる。その結果、現場担当員は、従来のように稼働チャートに書き込まれた休止要因を製造能率管理システムに入力し直す必要がなくなる。したがって、作業効率が向上するとともに、稼働履歴データベースへの入力漏れや入力ミスの発生を抑制することができる。
さらに、充填飲料製造装置が短期間休止した場合であっても、休止要因を入力可能な休止レコードが生成されるため、短期間の休止であっても、休止情報を容易かつ正確に記録することができる。また、休止期間が検知されると直ちに休止レコードが生成されるため、充填飲料製造装置の稼働状況が関係各部門等に共有されるまでのタイムラグを短くすることができる。
よって、本実施形態によれば、充填飲料製造装置の休止情報を効率良く正確に記録できる。
なお、上記の実施形態では充填飲料製造装置について説明したが、本発明は、充填飲料の製造装置に限らず、飲料以外の充填物が容器に充填された充填製品の製造装置に対しても適用することが可能である。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した実施形態に限定されるものではない。特許請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
上述した実施形態で説明した稼働記録システムの少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、稼働記録システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、稼働記録システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
1 稼働記録システム
10 稼働記録装置
11 通信部
12 制御部
121 状態検知手段
122 データベース作成手段
123 データベースアクセス手段
13 記憶部
20 Webサーバ
21 通信部
22 制御部
221 要求受付手段
222 情報出力手段
30 クライアント端末
40 PLC
50 マスターPLC
710 フィラー
720 キャッパー
730 ラベラー
800 飲料容器
810 キャップ
820 ラベル
F1 休止期間フィールド
F2 休止要因フィールド
NW 通信ネットワーク
R 休止レコード
SR サマリ・レコード

Claims (10)

  1. 充填製品製造装置を通過した容器のカウント値を所定のモニタ周期で取得し、前記カウント値に基づいて前記充填製品製造装置の休止期間および稼働期間を検知する状態検知手段と、
    前記状態検知手段により前記休止期間が検知されると、前記休止期間の時刻情報を格納した休止期間フィールドと、前記充填製品製造装置の現場担当員により入力される前記休止期間の休止要因を格納するための休止要因フィールドとを有する休止レコードを生成し、前記状態検知手段により前記稼働期間が検知されると、前記稼働期間の時刻情報を格納した稼働期間フィールドを有する稼働レコードを生成するデータベース作成手段と、
    を備え
    前記充填製品製造装置は、容器に充填物を充填するフィラーであり、
    前記状態検知手段は、前記稼働期間におけるカウント値の差分を前記稼働期間の長さで割ることによって前記フィラーの充填速度を求め、
    前記データベース作成手段は、前記稼働レコードに前記充填速度を格納することを特徴とする稼働記録装置。
  2. 前記状態検知手段は、前記カウント値の増加が停止したと判断される第1のタイミング、および、前記第1のタイミングの後に前記カウント値が再び増加し始めたと判断される第2のタイミングにより前記休止期間を検知することを特徴とする請求項1に記載の稼働記録装置。
  3. 前記状態検知手段は、最新のレコードが休止レコードであり、かつ今回取得されたカウント値が前回取得されたカウント値と一致しない場合に、前記休止期間が終了したと判断することを特徴とする請求項1に記載の稼働記録装置。
  4. 前記データベース作成手段は、前記休止期間が終了したと判断されると、最新の休止レコードが有する休止期間フィールドに終了時刻を格納することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の稼働記録装置。
  5. 前記データベース作成手段は、前記稼働期間が終了したと判断されると、最新の稼働レコードが有する稼働期間フィールドに終了時刻を格納することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の稼働記録装置。
  6. 前記データベース作成手段は、所定のタイミングで、それまでに生成された休止レコードに基づいて、休止要因別の継続時間および/または休止回数を格納したサマリ・レコードを生成することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の稼働記録装置。
  7. 前記所定のタイミングは、前記カウント値がリセットされたタイミングであることを特徴とする請求項に記載の稼働記録装置。
  8. 請求項1〜のいずれかに記載の稼働記録装置と、
    前記稼働記録装置に通信可能に接続されたWebサーバと、
    前記Webサーバに通信可能に接続されたクライアント端末と、を備え、
    前記Webサーバは、
    前記クライアント端末から要求を受け付ける要求受付手段と、
    前記受け付けられた要求に基づいて、前記充填製品製造装置の休止期間と休止要因とを関連付けて記憶する稼働履歴データベースに含まれる少なくとも一つの前記休止レコードを出力する情報出力手段と、を有することを特徴とする稼働記録システム。
  9. 状態検知手段が、充填製品製造装置を通過した容器のカウント値を所定のモニタ周期で取得し、前記カウント値に基づいて前記充填製品製造装置の休止期間および稼働期間を検知するステップと、
    データベース作成手段が、前記状態検知手段により前記休止期間が検知されると、前記休止期間の時刻情報を格納した休止期間フィールドと、前記充填製品製造装置の現場担当員により入力される前記休止期間の休止要因を格納するための休止要因フィールドとを有する休止レコードを生成し、前記状態検知手段により前記稼働期間が検知されると、前記稼働期間の時刻情報を格納した稼働期間フィールドを有する稼働レコードを生成するステップと、
    を備え
    前記充填製品製造装置は、容器に充填物を充填するフィラーであり、
    前記状態検知手段は、前記稼働期間におけるカウント値の差分を前記稼働期間の長さで割ることによって前記フィラーの充填速度を求め、
    前記データベース作成手段は、前記稼働レコードに前記充填速度を格納することを特徴とする稼働記録方法。
  10. コンピュータを、
    充填製品製造装置を通過した容器のカウント値を所定のモニタ周期で取得し、前記カウント値に基づいて前記充填製品製造装置の休止期間および稼働期間を検知する状態検知手段、および
    前記状態検知手段により前記休止期間が検知されると、前記休止期間の時刻情報を格納した休止期間フィールドと、前記充填製品製造装置の現場担当員により入力される前記休止期間の休止要因を格納するための休止要因フィールドとを有する休止レコードを生成し、前記状態検知手段により前記稼働期間が検知されると、前記稼働期間の時刻情報を格納した稼働期間フィールドを有する稼働レコードを生成するデータベース作成手段
    として機能させるための稼働記録プログラムであって、
    前記充填製品製造装置は、容器に充填物を充填するフィラーであり、
    前記状態検知手段は、前記稼働期間におけるカウント値の差分を前記稼働期間の長さで割ることによって前記フィラーの充填速度を求め、
    前記データベース作成手段は、前記稼働レコードに前記充填速度を格納する、稼働記録プログラム
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