JP6878383B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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表面が移動可能であって、前記像担持体の表面に担持された前記トナー像が1次転写される無端状の中間転写体と、
前記中間転写体に1次転写された前記トナー像を転写材に2次転写するための2次転写部材と、
前記中間転写体の表面の移動方向に関して、前記2次転写部材と前記中間転写体の表面とが接触して形成される2次転写部よりも下流側であって、且つ、前記像担持体の表面と前記中間転写体の表面とが接触する位置よりも上流側に設けられ、前記中間転写体の表面と接触して帯電部を形成し、前記中間転写体の表面に残留したトナーを前記帯電部において帯電する帯電部材と、
前記帯電部材に電圧を印加する帯電電源と、
第1の速度で前記中間転写体の表面を移動させることによって画像形成動作を実施する第1のモードと、前記第1の速度よりも遅い第2の速度で前記中間転写体の表面を移動させることによって前記画像形成動作を実施する第2のモードと、を選択して実施することが可能な制御手段と、を備える画像形成装置において、
前記制御手段は、
前記帯電電源から前記帯電部材にトナーの正規の帯電極性と同じ極性の電圧を印加することで、前記帯電部材に付着したトナーを、前記帯電部材から前記中間転写体の表面に移動させた後に前記中間転写体の表面から前記像担持体に移動させる吐き出し工程を実施することが可能であって、
前記第1のモードにおいて、前記帯電部材に付着したトナーの量が第1の閾値以上である場合に前記吐き出し工程を実施し、
前記第1のモードから前記第2のモードに切り替える場合であって、前記帯電部材に付着したトナーの量が、前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値以上である場合に、前記第1の速度で前記中間転写体の表面を移動させる状態で前記吐き出し工程を実施した後に前記中間転写体の表面の移動速度を前記第1の速度から前記第2の速度に切り替えることを特徴とする。
[画像形成装置の構成]
図1は、本実施例における画像形成装置10の概略断面図である。図1に示すように、本実施例の画像形成装置10は、電子写真方式を利用した、中間転写方式のカラー画像形成装置であり、複数の画像形成手段として、第1、第2、第3、第4の画像形成部1a、1b、1c、1dを有する。第1、第2、第3、第4の画像形成部1a、1b、1c、1dはそれぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像を形成するためのものである。これらの4個の画像形成部1a、1b、1c、1dは、一定の間隔をおいて1列に配置されている。なお、本実施例では、第1〜第4の画像形成部1a〜1dの構成は、使用するトナーの色が異なることを除いて実質的に同じである。従って、以下、特に区別を要しない場合は、いずれかの色用に設けられた要素であることを示すために図中符号に与えた添え字a、b、c、dは省略して、総括的に説明する。
図2は、本実施例の制御ブロック図である。図2に示すように、画像形成装置10は、ホスト機器であるホストコンピュータ103に接続している。ホストコンピュータ103による動作開始指令と画像信号は、コントローラ102に送信された後にエンジン制御部101に送信される。そして、エンジン制御部101に設けられる制御手段としてのCPU104が各種手段を制御することによって、画像形成装置10において画像形成が実行される。以下、図2を用いてより詳細に説明する。
本実施例の画像形成装置10は、高速モード(第1のモード)と、低速モード(第2のモード)の、プロセススピードが異なる2つの画像形成モードを少なくとも有する。高速モードにおいて、CPU104は、駆動部144を制御して所定の速度で感光ドラム2と中間転写ベルト20を回転及び移動させ、画像形成動作を実施する。低速モードにおいて、CPU104は、駆動部144を制御して所定の速度よりも遅い速度で感光ドラム2と中間転写ベルト20を回転及び移動させ、画像形成動作を実施する。
次に、本実施例の画像形成装置10による画像形成動作について説明する。先ず、画像形成動作の開始信号が発せられると、感光ドラム2は、所定のプロセススピードで図示矢印R1方向に回転駆動され、回転過程でドラム帯電ローラ3に帯電されることによって表面に一様な電位を形成される。そして、感光ドラム2は、回転過程で露光手段7によって表面に静電潜像が形成された後に、現像手段4に収容されたトナーによって静電潜像が現像されることで、感光ドラム2の表面に画像情報に応じたトナー像が形成される。なお、本実施例においては、現像方式として、トナーを担持する現像ローラ8を感光ドラム2に接触させて静電潜像の現像を行う接触現像方式を用いたが、これに限らず、非接触現像方式を用いても良い。また、本実施例においては、反転現像方式を用いて静電潜像の現像を行ったが、これに限らず、感光ドラム2の帯電極性とは逆極性に帯電したトナーにより静電潜像を正現像する画像形成装置にも本発明を適用できる。
本実施例における、転写残トナーの回収動作について、図3を用いて詳細に説明する。図3は、本実施例における導電ブラシ31の周辺構成を説明する模式図である。図3に示すように、導電ブラシ31は、中間転写ベルト20の移動方向に関して、2次転写部N2よりも下流側であって、1次転写部N1aよりも上流側に配置されており、中間転写ベルト20に接触して帯電部Cを形成している。
転写残トナーの回収動作を繰り返し実行すると、導電ブラシ31に付着する負極性のトナーが増加した場合に、導電ブラシ31による転写残トナーの帯電性能が低下してしまうおそれがある。そこで、本実施例の構成においては、導電ブラシ31の帯電性能の低下を抑制するために、導電ブラシ31に付着したトナーを中間転写ベルト20に吐き出し、感光ドラム2のクリーニング手段6で回収する吐き出し工程を実施している。なお、吐き出し工程は、1次転写部N1及び2次転写部N2においてトナー像を転写しないタイミング(以下、非画像形成時と称する)で実施される。
次に、本実施例における吐き出し工程を実施する条件について説明する。本実施例では、中間転写ベルト20から転写材Pにトナー像を2次転写することによって転写材Pに画像形成を行う際(以下、単に画像形成時と称する)に導電ブラシ31に付着するトナー量を予測する。そして、導電ブラシ31に付着するトナー量が所定の閾値以上である場合に、導電ブラシ31の帯電性能が低下すると判断し、吐き出し工程を実施する。
次に、本実施例の特徴である、画像形成モードを切り替えて(プロセススピードを切り替えて)画像形成を行う際の吐き出し工程について説明する。図5は、本実施例における吐き出し工程の実施について説明するフローチャートである。
数式1
ΔT=(Lp+Ld―Lb)÷Vp ・・・(数式1)
本実施例において、吐き出し工程を実施する閾値を、プロセススピードに依らず同一の閾値X1としたが、これに限らず、プロセススピードによって吐き出し工程を実施する閾値を異なる値としても良い。即ち、本実施例の変形例1は、高速モードにて吐き出し工程を実施するための閾値X1、画像形成モードを切り替える際に吐き出し工程を実施するための閾値X2、低速モードにて吐き出し工程を実施するための閾値X3(第3の閾値)の、3つの閾値を有する。なお、変形例1の構成は、高速モードと低速モードで吐き出し工程を実施するための閾値が異なる点を除いて、実施例1の構成と共通する点が多い。したがって、以下の説明においては、変形例1と実施例1とで共通する部材や構成に関しては、同一の符号を付して説明を省略する。
なお、閾値X3と閾値X2は同じ値に設定しても良く、この場合、速度切替え時に吐き出し工程を実施する頻度が多くなってしまうことを適切な制御によって抑制することが可能となる。
また、本実施例では、転写残トナーを帯電する帯電部材として導電ブラシ31のみを設ける構成について説明したが、これに限らない。例えば、本実施例の変形例2として、図7に示されるように、より高い帯電性能を得るために、中間転写ベルト20の移動方向に関して導電ブラシ31の下流側に、帯電電源52から正極性の電圧を印加される帯電ローラ32(導電部材)を設けても良い。帯電ローラ32としては、例えば、ニッケルメッキ鋼棒上に、カーボンが分散されたEPDMゴムからなるソリッド弾性体を被覆したもの等を用いることが可能である。
実施例1では、予め設定された閾値X1、閾値X2に基づいて、所定のタイミングで吐き出し工程を実施する構成について説明した。これに対し、実施例2では、速度切り替え時に吐き出し工程を実施するか否かを、予め設定された固定値の閾値を用いて判断するのではなく、速度切り替え後の画像形成の予約状況に基づいて設定される閾値X4(第2の閾値)を用いる。なお、本実施例2の構成は、速度切り替え後の画像形成の予約状況に基づいて閾値X4を設定する点を除いて、実施例1と実質同一である。したがって、以下の説明において、実施例1と同一の構成及び制御に関しては、同一の符号を付して説明を省略する。
CPU104は、1つのジョブにて画像形成モードを切り替えて画像形成を行う場合に、プロセススピードを切り替えた後の画像形成動作に関して、転写材Pの枚数、及びプリント画像の印字率の情報に基づいてカウント値の上昇量を推定する。より詳細には、例えば、速度切り替え後に画像形成を行う転写材Pの枚数が6枚、これらの転写材Pに形成するプリント画像の平均印字率が、それぞれ、3%が2枚、7%が1枚、16%が1枚、30%が2枚の場合、カウント値の上昇量は29と推定される。ここで、カウント加算値は実施例1と同様であり、実施例1の表1を参照して上記カウント値の上昇量29を求めた。また、ここで、1つのジョブとは、1の画像形成動作の開始指令からなる一連の画像形成ジョブのことである。
次に、本実施例の特徴である、画像形成モードを切り替えて(プロセススピードを切り替えて)画像形成を行う際の吐き出し工程について説明する。図8は、本実施例における吐き出し工程の実施について説明するフローチャートである。なお、本実施例における制御は、S218に示すカウント値の上昇量を推定する制御を有する点を除いて、実施例1における制御と同一である。以下の説明においては、S218を含む、S201からS203までの制御に関して説明し、その他の実施例1と同一の制御に関しては説明を省略する。
20 中間転写ベルト
24 2次転写ローラ
31 導電性ブラシ
51 帯電電源
Claims (18)
- 表面にトナー像を担持する像担持体と、
表面が移動可能であって、前記像担持体の表面に担持された前記トナー像が1次転写される無端状の中間転写体と、
前記中間転写体に1次転写された前記トナー像を転写材に2次転写するための2次転写部材と、
前記中間転写体の表面の移動方向に関して、前記2次転写部材と前記中間転写体の表面とが接触して形成される2次転写部よりも下流側であって、且つ、前記像担持体の表面と前記中間転写体の表面とが接触する位置よりも上流側に設けられ、前記中間転写体の表面と接触して帯電部を形成し、前記中間転写体の表面に残留したトナーを前記帯電部において帯電する帯電部材と、
前記帯電部材に電圧を印加する帯電電源と、
第1の速度で前記中間転写体の表面を移動させることによって画像形成動作を実施する第1のモードと、前記第1の速度よりも遅い第2の速度で前記中間転写体の表面を移動させることによって前記画像形成動作を実施する第2のモードと、を選択して実施することが可能な制御手段と、を備える画像形成装置において、
前記制御手段は、
前記帯電電源から前記帯電部材にトナーの正規の帯電極性と同じ極性の電圧を印加することで、前記帯電部材に付着したトナーを、前記帯電部材から前記中間転写体の表面に移動させた後に前記中間転写体の表面から前記像担持体に移動させる吐き出し工程を実施することが可能であって、
前記第1のモードにおいて、前記帯電部材に付着したトナーの量が第1の閾値以上である場合に前記吐き出し工程を実施し、
前記第1のモードから前記第2のモードに切り替える場合であって、前記帯電部材に付着したトナーの量が、前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値以上である場合に、前記第1の速度で前記中間転写体の表面を移動させる状態で前記吐き出し工程を実施した後に前記中間転写体の表面の移動速度を前記第1の速度から前記第2の速度に切り替えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記第2のモードにおいて、前記帯電部材に付着したトナーの量が前記第1の閾値よりも小さく、且つ、前記第2の閾値以上の値である第3の閾値以上である場合に、前記第2のモードにおいて前記第2の速度で前記中間転写体の表面を移動させる状態で前記吐き出し工程を実施することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、転写材に形成される画像の平均印字率を算出し、前記平均印字率に基づいて設定された転写材のページごとのカウントを加算した積算値によって、前記帯電部材に付着したトナーの量を予測することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記第1のモードにおいて、前記積算値が前記第1の閾値以上であると判断した場合に、前記第1のモードにおいて前記第1の速度で前記中間転写体の表面を移動させる状態で前記吐き出し工程を実施することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記第1のモードから前記第2のモードに切り替える場合であって、前記積算値が、前記第2の閾値以上である場合に、前記第1のモードにおいて前記吐き出し工程を実行した後に前記第2のモードに切り替えることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記第2のモードにおいて、前記積算値が前記第1の閾値よりも小さく、且つ、前記第2の閾値以上の値である第3の閾値以上である場合に、前記第2のモードにおいて前記第2の速度で前記中間転写体の表面を移動させる状態で前記吐き出し工程を実施することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記吐き出し工程を実施した後は、前記積算値から所定の値だけカウントを引くことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、1の画像形成動作の開始指令からなる一連の画像形成ジョブにおいて前記第1のモードから前記第2のモードに切り替える場合に、前記第2のモードによって実行される画像形成動作によるカウントの上昇量を推定し、前記第1の閾値から前記上昇量の推定結果を引いた値を、前記第2の閾値として設定することを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、転写材の枚数や前記平均印字率に基づいて、前記上昇量を推定することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記第1のモードから前記第2のモードに切り替える場合であって、前記帯電部材に付着したトナーの量が、前記第2の閾値以上である場合に、前記像担持体の表面及び前記中間転写体の表面と接触しない手段の駆動速度を前記第2のモードにおける速度に切り替え、前記第1の速度で前記中間転写体を移動させる状態で前記吐き出し工程を実施することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 表面にトナー像を担持する像担持体と、
表面が移動可能であって、前記像担持体の表面に担持された前記トナー像が1次転写される無端状の中間転写体と、
前記中間転写体の表面に1次転写された前記トナー像を転写材に2次転写するための2次転写部材と、
前記中間転写体の表面の移動方向に関して、前記2次転写部材と前記中間転写体の表面とが接触して形成される2次転写部よりも下流側であって、且つ、前記像担持体の表面と前記中間転写体の表面とが接触する位置よりも上流側に設けられ、前記中間転写体の表面と接触して帯電部を形成し、前記中間転写体の表面に残留したトナーを前記帯電部において帯電する帯電部材と、
前記帯電部材に電圧を印加する帯電電源と、
第1の速度で前記中間転写体の表面を移動させることによって画像形成動作を実施する第1のモードと、前記第1の速度よりも遅い第2の速度で前記中間転写体の表面を移動させることによって前記画像形成動作を実施する第2のモードと、を選択して実施することが可能な制御手段と、を備える画像形成装置において、
前記制御手段は、
前記帯電電源から前記帯電部材にトナーの正規の帯電極性と同じ極性の電圧を印加することで前記帯電部材に付着したトナーを、前記帯電部材から前記中間転写体の表面に移動させた後に前記中間転写体の表面から前記像担持体の表面に移動させる吐き出し工程を実施することが可能であって、
前記第2のモードにおいて、前記帯電部材に付着したトナーの量が所定の閾値以上である場合に前記吐き出し工程を実施し、
前記第2のモードから前記第1のモードに切り替える場合であって、前記帯電部材に付着したトナーの量が、前記第2のモードにおける前記吐き出し工程を実施する閾値以上である場合においては、前記中間転写体の表面の移動速度を前記第2の速度から前記第1の速度に切り替え、前記第1の速度で前記中間転写体の表面を移動させる状態で前記吐き出し工程を実施することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、転写材に形成される画像の平均印字率を算出し、前記平均印字率に基づいて設定された転写材のページごとのカウントを加算した積算値によって、前記帯電部材に付着したトナーの量を予測することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記第2のモードから前記第1のモードに切り替える場合であって、前記積算値が前記第2のモードにおける前記吐き出し工程を実施する閾値以上である場合においては、前記中間転写体の表面の移動速度を前記第2の速度から前記第1の速度に切り替え、前記第1の速度で前記中間転写体の表面を移動させる状態で前記吐き出し工程を実施することを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記第2のモードから前記第1のモードに切り替える場合であって、前記帯電部材に付着したトナーの量が、前記第2のモードにおける前記吐き出し工程を実施する閾値以上である場合においては、前記像担持体の表面及び前記中間転写体の表面と接触しない手段の駆動速度を前記第1のモードにおける駆動速度に切り替えずに前記第2のモードにおける速度に維持し、前記中間転写体の表面の移動速度を前記第2の速度から前記第1の速度に切り替え、前記第1の速度で前記中間転写体の表面を移動させる状態で前記吐き出し工程を実施することを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記2次転写部材に電圧を印加する転写電源を備え、
前記制御手段は、前記2次転写部において、前記中間転写体から転写材に前記トナー像を2次転写する間は、前記転写電源から前記2次転写部材にトナーの正規の帯電極性とは逆極性の電圧を印加し、前記吐き出し工程を実行する間は、前記転写電源から前記2次転写部材にトナーの正規の帯電極性と同極性の電圧を印加することを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記帯電部材は、ブラシ部材であることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記中間転写体の表面の移動方向に関して、前記帯電部よりも下流側であって、且つ、前記像担持体の表面と前記中間転写体の表面とが接触する位置よりも上流側に、前記帯電部を通過したトナーを帯電するための導電部材を備えることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記2次転写部に搬送される転写材に関する情報に基づいて、前記第1のモード、又は、前記第2のモードのいずれのモードによって画像形成を行うかを選択することを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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