JP6876981B2 - 照明システムおよび照明システムの良否判定方法 - Google Patents

照明システムおよび照明システムの良否判定方法 Download PDF

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Description

本発明は、照明器具と無線通信装置とを備える照明システム、および、この照明システムの良否判定方法に関する。
従来、複数の照明器具と、複数の照明器具と通信する無線通信装置とを備える照明システムが知られている(例えば特許文献1参照)。この種の照明システムでは、無線通信装置および複数の照明器具が建物の造営材等に設置された後、無線通信装置と各照明器具とのペアリング作業が行われる。
特開2016−178014号公報
しかしながら、例えば、照明器具の台数が多く、ペアリング作業が複数日に跨る場合は、建物内における新たな設置物の据え付けなどによって、無線通信装置および各照明器具の電波環境が変化することがある。そのため、電波環境が変化する前の照明システムでは、利用者の意図通りに照明器具が作動しないことがある。
そこで、本発明は、電波環境に関する信頼性を向上する照明システム等を提供することを目的とする。
本発明の照明システムの一態様は、照明システムであって、電波強度を計測する指示である電波計測信号を送信する無線通信装置と、前記電波計測信号を受信する時に、前記電波計測信号の電波強度を計測し、前記電波強度に関する電波強度情報を前記無線通信装置に返信する複数の照明器具と、前記電波強度または前記電波強度情報を用いて前記照明システムの状態を判断する判定部と、を備え、前記判定部は、1)前記複数の照明器具の全ての前記電波強度情報の返信を確認できた場合に前記照明システムが良好状態であると判定し、前記複数の照明器具のうち前記電波強度情報の返信を確認できない少なくとも1つの照明器具がある場合に前記照明システムが良好状態でないと判定する、または2)前記複数の照明器具の全ての前記電波強度が基準値より大きい場合に前記照明システムが良好状態であると判定し、前記複数の照明器具のうち前記電波強度が前記基準値以下である少なくとも1つの照明器具がある場合に前記照明システムが良好状態でないと判定する。
本発明の照明システムの良否判定方法の一態様は、複数の照明器具と、前記複数の照明器具と通信する無線通信装置とを備える照明システムの良否判定方法であって、電波強度を計測する指示である電波計測信号を前記複数の照明器具に送信し、前記電波計測信号を受信する時に、前記電波計測信号の電波強度を計測し、前記電波強度に関する電波強度情報を前記無線通信装置に送信し、1)前記複数の照明器具の全ての前記電波強度情報の返信を確認できた場合に前記照明システムが良好状態であると判定し、前記複数の照明器具のうち前記電波強度情報の返信を確認できない少なくとも1つの照明器具がある場合に前記照明システムが良好状態でないと判定する、または2)前記複数の照明器具の全ての前記電波強度が基準値より大きい場合に前記照明システムが良好状態であると判定し、前記複数の照明器具のうち少なくとも1つの前記電波強度が前記基準値以下である場合に前記照明システムが良好状態でないと判定する。
本発明の照明システム等は、電波環境に関する信頼性を向上することができる。
従来の照明システムと実施の形態1に係る照明システムとを比較する概略図である。 実施の形態1に係る照明システムの模式図である。 実施の形態1に係る照明システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る照明システムの良否判定フローを示す図である。 実施の形態1に係る照明システムの端末装置の表示入力部を示す図である。 実施の形態1に係る照明システムにおいて電波強度情報の返信有無を確認するフローチャートである。 実施の形態2に係る照明システムにおいて電波強度を確認するフローチャートである。 実施の形態3に係る照明システムの良否判定フローを示す図である。 実施の形態3に係る照明システムにおいて電波強度情報の返信回数を確認するフローチャートである。 実施の形態4に係る照明システムの模式図である。 実施の形態4に係る照明システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態4に係る照明システムの良否判定フローを示す図である。 実施の形態5に係る照明システムの良否判定フローを示す図である。 実施の形態5に係る照明システムの端末装置の表示入力部を示す図である。 実施の形態6に係る照明システムの端末装置の表示入力部を示す図である。 実施の形態7に係る照明システムの端末装置の表示入力部を示す図である。 実施の形態8に係る照明システムの良否判定フローを示す図である。 実施の形態9に係る照明システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態9に係る照明システムの良否判定フローを示す図である。
(実施の形態1)
[1−1.照明システムの概要]
まず、本実施の形態に係る照明システムの概要について説明する。図1は、従来の照明システムと実施の形態1に係る照明システムとを比較する概略図である。
これらの照明システムは、複数の照明器具と、複数の照明器具と通信する無線通信装置とを備えており、無線通信装置および各照明器具が建物の造営材等に設置された後、施工業者によって無線通信装置と各照明器具とのペアリング作業が行われる。ペアリング作業とは、無線通信装置と各照明器具間で、お互いに通信相手を特定できる状態にする作業である。従来の照明システムでは、ペアリング作業が行われた後、図1の(a)に示すように、当初の設定状態のまま、利用者であるユーザに引き渡されることが多い。
しかしながら、ペアリング作業が複数の日数に跨る場合は、建物内における新たな設置物の据え付けまたは設置物の移動などによって、無線通信装置および各照明器具の電波環境が変化する。そのため、電波環境が変化する前の設定状態の照明システムでは、利用者の意図通りに照明器具が作動しないことがある。
そこで、本実施の形態では、照明システムを利用者に引き渡す前に、図1の(b)に示すように、照明システムの電波環境の確認を行い、照明システムを動作保証できる状態としている。なお、動作保証できる状態とは、照明システムを利用者に安心して引き渡せる状態にあることをいう。
以下、実施の形態に係る照明システム等について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化する。
[1−2.照明システムの構成]
図2Aは、実施の形態1に係る照明システム100の模式図である。図2Bは、照明システム100の構成を示すブロック図である。
照明システム100は、複数の照明器具1、2〜n(nは2以上の整数)と、無線通信装置21と、端末装置30とを備える。複数の照明器具1〜nのそれぞれと無線通信装置21とは、無線r1によって通信可能となっている。無線r1による通信方式としては、920MHz帯または2.4GHz帯の周波数を利用した特定小電力無線、Zigbee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、または、WiFi(登録商標)などの方式が用いられる。端末装置30は、WiFi(登録商標)などの無線r2によって、無線通信装置21と通信可能となっている。
照明器具1〜nは、例えば、LEDライトである。照明器具1〜nは、建物の造営材(天井など)に100台以上設置されることがある。以下、照明器具1〜nのうち照明器具1を代表例に挙げて説明する。
照明器具1は、外部の無線通信装置21と通信する通信部10aと、点灯部10bと、通信部10aおよび点灯部10bに接続された制御部10cとを備えている。
通信部10aは、アンテナおよび無線モジュールなどにより構成されている。通信部10aは、前述したように、無線r1にて無線通信装置21と通信する。
点灯部10bは、例えば、白色光、赤色光、緑色光または青色光を発する複数の発光ダイオードなどの光源を含む。
制御部10cは、CPU(central processing unit)、RAM(Random Access Memory)およびROM(read only memory)などにより構成される。制御部10cには、MACアドレス(Media Access Control address)など、照明器具1自身の識別子が記憶されている。制御部10cは、例えば端末装置30の指示に基づいて点灯部10bの作動状態を制御する。
また、制御部10cは、電波強度を計測する計測部10dを有している。具体的に計測部10dは、電波強度を計測する指示である電波計測信号に基づいて、無線通信装置21から送信された電波計測信号そのものの電波強度を計測する。計測された電波強度に関する電波強度情報は、通信部10aを介して無線通信装置21に送信される。
無線通信装置21は、例えば、無線コントローラまたは無線アダプタである。無線通信装置21は、照明器具1と通信する通信部20aと、端末装置30と通信する通信部20bと、通信部20aおよび通信部20bに接続された制御部20cとを備えている。
通信部20aおよび20bは、アンテナおよび無線モジュールなどにより構成されている。通信部20bは、前述したように、無線r2によって端末装置30と通信する。
制御部20cは、CPU、RAMおよびROMなどにより構成される。制御部20cには、MACアドレスなど、無線通信装置21自身の識別子が記憶されている。制御部20cは、通信部20bを介して、端末装置30を発信源とする計測開始信号を受信する。計測開始信号とは、照明システム100において電波強度の計測を開始するための指示信号である。制御部20cは、この計測開始信号を受信することで、通信部20aを介して複数の照明器具1〜nに電波計測信号を送信する。
また、制御部20cは、各照明器具1〜nにて計測されかつ送信された各電波強度情報を集計し、この集計された情報を、通信部20bを介して端末装置30に送信する。
端末装置30は、無線通信装置21を介して、照明器具1〜nの点灯動作に関する設定または制御を行う。端末装置30は、無線通信装置21を子機とした場合の親機コントローラに相当する。図2Aに示す端末装置30は、携帯型の操作端末であるが、据え置き型のコンピュータ端末であってもよい。
端末装置30は、通信部30aと、表示入力部30bと、通信部30aおよび表示入力部30bに接続された制御部30cとを備えている。制御部30cは、判定部30dと、記憶部30eと、比較部30fとを備えている。
通信部30aは、アンテナおよび無線モジュールなどにより構成されている。通信部30aは、前述したように無線r2によって無線通信装置21と通信する。なお、通信部30aと無線通信装置21とは有線で通信可能であってもよい。
表示入力部30bは、例えばタッチパネルであり、照明器具1〜nの電波状態を表示し、また、無線通信装置21および照明器具1〜nに対する操作を入力する部分である。
制御部30cは、CPUを備えている。制御部30cは、表示入力部30bのキー操作によって入力された指令を、通信部30aを介して無線通信装置21に送信する。記憶部30eは、RAMおよびROMなどにより構成されている。記憶部30eには、建物内における照明器具1〜nおよび無線通信装置21のレイアウト図が保存され、また、上記の電波強度情報が保存される。比較部30fは、保存された電波強度情報を比較し、比較結果を表示入力部30bに出力する。判定部30dは、無線通信装置21から送信された各電波強度情報に基づいて、照明システム100における電波環境が良好状態であるか否かの判定を行う。
本実施の形態において、判定部30dは、無線通信装置21を介して照明器具1〜nの全ての電波強度情報の返信を確認できた場合に照明システム100が良好状態であると判定する。また、判定部30dは、照明器具1〜nのうち少なくとも1つの電波強度情報の返信を確認できなかった場合に照明システム100が良好状態でないと判定するように構成されている。このように、本実施の形態の照明システム100では、照明システム100の電波環境を確認することができ、照明システム100の信頼性を高めることができる。
[1−3.照明システムの良否判定方法]
次に、照明システム100の良否判定方法について説明する。図2Cは、照明システム100の良否判定フローを示す図である。図2Dは、照明システム100の端末装置30の表示入力部30bを示す図である。
まず、端末装置30にて、無線通信装置21に前述した計測開始信号を送信する。具体的には、図2Dの(a)の表示入力部30bに示す「確認開始」アイコンを押下することで、計測開始信号が送信される。これにより、図2Dの(b)の表示入力部30bには、良否判定を「確認中」である画面が表示される。
無線通信装置21は、計測開始信号を受信することで、図2Cに示すように、配下の照明器具群である照明器具1〜nに電波計測信号を送信する。この信号の送信は、各照明器具1〜nにユニキャストで個別送信されてもよいし、各照明器具1〜nにマルチキャストで一斉送信されてもよい。
電波計測信号を受信した各照明器具1〜nは、それぞれが受信した電波計測信号の電波強度を自動で計測する。そして、各照明器具1〜nは、電波強度に関する電波強度情報を、無線通信装置21に返信する。電波強度情報には、計測した電波強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator)が含まれている。電波強度情報には、電波強度の計測日時、または、照明器具自身の識別子が含まれていてもよい。
次に、無線通信装置21は、送信された電波強度情報を自動で集計し、集計した電波強度情報を端末装置30に送信する。無線通信装置21から送信される電波強度情報には、電波強度の他に、電波強度の集計日時、または、無線通信装置21自身の識別子が含まれていてもよい。なお、各電波強度情報は、上記のように制御部20cで集計された後に端末装置30に送信されてもよいが、それに限られず、個別に端末装置30に送信された後に端末装置30で集計されてもよい。
次に、端末装置30は、送信された各電波強度情報に基づいて、電波環境が良好状態であるか否かの判定を自動で行う。本実施の形態において、端末装置30の判定部30dは、照明器具1〜nの全ての電波強度情報の返信を確認できた場合に良好状態であると判定し、また、照明器具1〜nのうち少なくとも1つの電波強度情報の返信を確認できなかった場合に良好状態でないと判定する。そして、得られた判定結果を表示入力部30bに表示する。例えば、判定結果がNG(良好状態でない)であれば、図2Dの(c)のようにNG画面が表示され、判定結果がG(良好状態)であれば図2Dの(d)に示すようにG画面が表示される。
具体的には、図2Eに示すフローに基づいて良否判定が行われる。図2Eは、実施の形態1の照明システム100において電波強度情報の返信有無を確認するフローチャートである。
図2Eに示すように端末装置30は、1台目の照明器具1からn台目の照明器具nまで順に以下に示す確認を行う(S11のY)。例えば、制御部30cに照明器具1に関する情報が存在する場合(S12のY)、すなわち、照明器具1からの電波強度情報の返信が制御部30cにて確認された場合は、照明器具1をG(良好)に分類する(S13)。一方、制御部30cに照明器具1に関する情報が存在しない場合(S12のN)、すなわち、照明器具1からの電波強度情報の返信が制御部30cにて確認されなかった場合は、照明器具1をNG(不良)に分類する(S14)。この分類を終えるとステップS11に戻り、照明器具2〜nに対して同様の確認を行う。そして、全数の照明器具1〜nについて確認が終了すれば(S11のN)、次のステップに進み、NG分類された照明器具の有無を判断する(S21)。ここで、NG分類された照明器具が無ければ(S21のY)、照明システム100が良好状態であると判定し、表示入力部30bにてG画面を表示する(S22)。一方、NG分類された照明器具が有れば(S21のN)、照明システム100が良好状態でないと判定し、表示入力部30bにてNG画面を表示する(S23)。
例えば、NG画面となる状況としては、ペアリング設定後に無線通信装置21と照明器具との間に障害物が置かれた場合や、後発的に照明器具に不具合が生じた場合などが考えられるが、上記に示すような良否判定を行うことで、良好状態に変えるための対策を施すことが可能となる。すなわち、利用者に照明システム100を引き渡す前に、本実施の形態の良否判定を行うことで、照明システム100の電波環境に関する信頼性を向上することができる。
また、本実施の形態では、端末装置30から計測開始信号を送信した後は、端末装置30等に対して特段の操作をする必要が無く、自動で判定結果を取得することができる。このようにワンタッチの操作で判定結果を取得できるので、照明システム100の良否を確認する者の作業効率を向上することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2に係る照明システム100について説明する。実施の形態2に係る照明システム100では、電波強度の大きさによって照明システム100の良否判定を行う。
図3は、実施の形態2に係る照明システムにおいて電波強度を確認するフローチャートである。
図3に示すように端末装置30は、実施の形態1と同様のステップS12にて電波強度情報の返信を確認した後(S12のY)、その電波強度情報に含まれる電波強度の大きさを確認する(S12A)。具体的には、照明器具1から返信された電波強度が予め定められた基準値(電波強度X)より大きい場合(S12AのY)は、照明器具1をGに分類する(S13)。一方、電波強度が上記基準値以下である場合(S12AのN)は、照明器具1をNGに分類する(S14)。この分類を終えるとステップS11に戻り、照明器具2〜nに対して同様の確認を行う。そして、判定部30dは、NG分類された照明器具が無ければ(S21のY)、照明システム100が良好状態であると判定し、NG分類された照明器具が有れば(S21のN)、照明システム100が良好状態でないと判定する。
実施の形態2の照明システム100のように、無線通信装置21および各照明器具1〜nの電波強度の大きさを確認することで、照明システム100の良否を正確に把握することができる。これにより、照明システム100の電波環境に関する信頼性を高めることができる。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3に係る照明システム100について説明する。実施の形態3は、実施の形態1における電波強度情報の収集を複数回行う形態である。本実施の形態は、例えば照明システム100が、揺らぎのある電波環境を有する場合に用いられる。
図4Aは、実施の形態3に係る照明システム100の良否判定フローを示す図である。
まず、端末装置30から無線通信装置21に1回目の計測開始信号を送信する。無線通信装置21は、この計測開始信号を受信することで、配下の照明器具群である照明器具1〜nに電波強度の返信要求を行う。返信要求を受けた各照明器具1〜nは、1回目の電波強度情報を無線通信装置21に返信する。無線通信装置21は、1回目の電波強度情報を集計して端末装置30へ送信する。
1回目の電波強度情報を受けた端末装置30は、無線通信装置21に2回目の計測開始信号を自動で送信する。無線通信装置21は、この計測開始信号を受信することで、1回目と同じ照明器具1〜nに電波強度の返信要求を行う。返信要求を受けた各照明器具1〜nは、2回目の電波強度情報を無線通信装置21に返信する。無線通信装置21は、2回目の電波強度情報を集計して端末装置30へ送信する。
同様に、端末装置30、無線通信装置21および照明器具1〜nにて、これらの計測開始信号の送信、電波強度の返信要求、および、電波強度情報の返信および集計を自動で行う。判定部30dは、各電波強度情報の集計情報を確認し、電波強度情報の返信回数が基準回数(X回)以上であれば良好状態であると判定し、基準回数より少なければ良好状態でないと判定する。
図4Bは、実施の形態3に係る照明システム100において電波強度情報の返信回数を確認するフローチャートである。
図4Bに示すように端末装置30は、照明器具1〜nまで順に以下に示す確認を行う(S11のY)。例えば、制御部30cに照明器具1に関する情報がX回以上存在する場合(S12BのY)、すなわち、照明器具1からの返信回数が基準回数以上確認された場合は、照明器具1をGに分類する(S13)。一方、制御部30cに照明器具1に関する情報がX回以上存在しない場合(S12BのN)、すなわち、照明器具1からの返信回数が基準回数以上確認されなかった場合は、照明器具1をNGに分類する(S14)。この分類を終えるとステップS11に戻り、照明器具2〜nに対して同様の確認を行う。そして実施の形態1と同様に、判定部30dは、NG分類された照明器具が無ければ(S21のY)、照明システム100が良好状態であると判定し、NG分類された照明器具が有れば(S21のN)、照明システム100が良好状態でないと判定する。
実施の形態3の照明システム100のように、電波強度情報の返信回数を確認することで、得られる情報の確度を高めることができる。これにより、照明システム100が揺らぎのある電波環境を有する場合であっても、照明システム100の信頼性を高めることができる。
(実施の形態4)
[4−1.照明システムの構成]
次に、実施の形態4に係る照明システム100Aについて説明する。図5Aは、照明システム100Aの模式図である。図5Bは、照明システム100Aの構成を示すブロック図である。
実施の形態4の照明システム100Aは、照明器具1〜nをそれぞれ有する照明器具群11、12および13と、複数の無線通信装置21、22および23と、照明コントローラ40と、端末装置30とを備える。照明器具群11の照明器具1〜nと無線通信装置21とは無線r1によって通信可能であり、照明器具群12の照明器具1〜nと無線通信装置22とは無線r1によって通信可能であり、照明器具群13の照明器具1〜nと無線通信装置23とは無線r1によって通信可能である。無線通信装置21、22、23と照明コントローラ40とは有線で接続されている。端末装置30は、無線r3によって、照明コントローラ40と通信可能となっている。
無線通信装置21〜23のそれぞれは、各照明器具1〜nと通信する通信部20aと、照明コントローラ40と通信する通信部20bと、通信部20aおよび通信部20bに接続された制御部20cとを備えている。制御部20cは、照明コントローラ40を介して端末装置30から発信される計測開始信号を受け取る。制御部20cは、この計測開始信号を受け取ることで、通信部20aを介して配下の照明器具1〜nに電波計測信号を送信する。また、制御部20cは、配下の照明器具1〜nから送信された各電波強度情報を集計し、この集計された情報を、通信部20bを介して照明コントローラ40に送信する。
照明コントローラ40は、無線通信装置21〜23を統括する親機コントローラである。照明コントローラ40は、通信部40aと、通信部40bと、通信部40aおよび40bに接続された制御部40cとを備えている。制御部40cは、端末装置30の計測開始信号を受信することで、通信部40aを介して無線通信装置21〜23に計測開始信号を送信する。また、制御部40cは、無線通信装置21〜23から送信された各電波強度情報の集計情報を、通信部40bを介して端末装置30に送信する。
端末装置30は、通信部30aと、表示入力部30bと、通信部30aおよび表示入力部30bに接続された制御部30cとを備えている。また、制御部30cは、判定部30dと、記憶部30eと、比較部30fとを備えている。制御部30cは、表示入力部30bのキー操作によって入力された指令を、通信部30aを介して照明コントローラ40に送信する。判定部30dは、照明コントローラ40から送信された各電波強度情報に基づいて、照明システム100における電波環境が良好状態であるか否かの判定を行う。
本実施の形態では、端末装置30の判定部30dは、各照明器具群11〜13における照明器具1〜nの全ての電波強度が基準値より大きい場合に照明システム100Aが良好状態であると判定する。また、判定部30dは、各照明器具群11〜13における照明器具1〜nのうち少なくとも1つの電波強度が基準値以下である場合に照明システム100Aが良好状態でないと判定するように構成されている。
[4−2.照明システムの良否判定方法]
次に、照明システム100Aの良否判定方法について説明する。図5Cは、照明システム100Aの良否判定フローを示す図である。
まず、端末装置30から照明コントローラ40に計測開始信号を送信する。照明コントローラ40は、この計測開始信号を受信することで、無線通信装置21に計測開始信号を送信する。無線通信装置21は、配下の照明器具群11である照明器具1〜nに電波強度の返信要求を行う。返信要求を受けた各照明器具1〜nは、電波強度情報を無線通信装置21に返信する。無線通信装置21は、この電波強度情報を集計して照明コントローラ40へ送信する。さらに照明コントローラ40は、無線通信装置21によって集計された電波強度情報を端末装置30に送信する。
次に、無線通信装置21の電波強度情報を受けた照明コントローラ40は、無線通信装置22に計測開始信号を自動で送信する。無線通信装置22は、この計測開始信号を受信することで、配下の照明器具群12である照明器具1〜nに電波強度の返信要求を行う。返信要求を受けた各照明器具1〜nは、電波強度情報を無線通信装置22に返信する。無線通信装置22は、この電波強度情報を集計して照明コントローラ40へ送信する。さらに照明コントローラ40は、無線通信装置22によって集計された電波強度情報を端末装置30へ送信する。
同様に、端末装置30、照明コントローラ40、無線通信装置21〜23および照明器具群11〜13にて、これらの計測開始信号の送信、電波強度の返信要求、および、電波強度情報の返信および集計を行う。判定部30dは、各電波強度情報の集計情報を確認し、各照明器具群11〜13における照明器具1〜nの全ての電波強度が基準値より大きい場合に照明システム100Aが良好状態であると判定する。また、判定部30dは、各照明器具群11〜13における照明器具1〜nのうち少なくとも1つの電波強度が基準値以下である場合に照明システム100Aが良好状態でないと判定する。
このように、実施の形態4の照明システム100Aでは、複数の無線通信装置21〜23を有する場合であっても、照明システム100Aの電波強度の大きさを確認することで、照明システム100Aの良否を正確に把握することができる。これにより、照明システム100Aの電波環境に関する信頼性を高めることができる。
また、本実施の形態では、複数の無線通信装置21〜23を有する場合であっても、端末装置30から計測開始信号を送信した後は、端末装置30等に対して特段の操作をする必要が無く、自動で判定結果を取得することができる。このようにワンタッチの操作で判定結果を取得できるので、照明システム100Aの良否を確認する者の作業効率を向上することができる。
(実施の形態5)
次に、実施の形態5の照明システム100について説明する。実施の形態5は、実施の形態2において電波強度の計測をリトライ(再実行)する形態である。
図6Aは、実施の形態5に係る照明システム100の良否判定フローを示す図である。図6Bは、実施の形態5に係る照明システム100の端末装置30の表示入力部30bを示す図である。
実施の形態5では、まず、端末装置30にて、無線通信装置21に計測開始信号を送信する。無線通信装置21は、計測開始信号を受信することで、図6Aに示すように、配下の照明器具群である照明器具1〜nに電波計測信号を送信する。電波計測信号を受信した各照明器具1〜nは、電波強度に関する電波強度情報を無線通信装置21に返信する。
この段階において、照明システム100では無線通信装置21と照明器具2との間の電波強度が弱く、照明器具2から返信される電波強度情報に含まれる電波強度が基準値以下となっている。電波強度が基準値以下であるので、照明システム100としては良好状態でなく、図6Bの(c)に示すように、端末装置30の表示入力部30bではNG画面が表示される。端末装置30には、NG対象となった照明器具2に関する識別子が記憶される。
計測される電波強度の値はある程度のばらつきを持っており、計測する時間帯や外部の電波環境によって変わることもある。そこで、実施の形態5では、電波強度の計測をリトライすることで、いったんNG対象となった照明器具2が本当にNGであるか否かの確認を行う。
具体的には、端末装置30にて、電波強度が基準値以下である照明器具2に電波計測信号を再び送信するか否かの操作を受け付ける画面を表示する。そして、図6Bの(c)の「再確認」アイコンが押下され、電波計測信号を再び送信する指令を受け付けると、端末装置30は、無線通信装置21に照明器具2を計測対象とする計測開始信号を送信する。無線通信装置21は、この計測開始信号を受信することで、図6Aに示すように、照明器具2に電波計測信号を送信する。電波計測信号を受信した照明器具2は、電波強度を計測し、電波強度に関する電波強度情報を無線通信装置21に返信する。無線通信装置21は、送信された電波強度情報を端末装置30に送信する。
端末装置30の判定部30dは、送信された電波強度情報に基づいて改めて照明システム100の良否判定を行う。例えば、照明器具2に関する電波強度が基準値以上であれば、照明システム100の電波環境が良好状態であると判定し、図6Bの(d)に示すように表示入力部30bにG画面を表示する。なお、電波強度が基準値より小さければ、再び表示入力部にNG画面が表示される。
本実施の形態では、照明システム100に電波強度のばらつきがある場合であっても、電波強度の計測結果の確度を向上することができる。また、NG対象となった照明器具2のみに電波計測信号を送信するので、再び全ての照明器具1〜nに電波計測信号を送信する場合に比べて、効率的に電波強度情報を取得することができる。
また、本実施の形態では、いったんNG画面が表示された場合であっても、簡易な操作で判定結果を再び取得できるので、照明システム100の良否を確認する者の作業効率を向上することができる。
(実施の形態6)
次に、実施の形態6の照明システム100について説明する。実施の形態6は、実施の形態5におけるリトライを複数回行う形態である。
図7は、実施の形態6に係る照明システム100の端末装置30の表示入力部30bを示す図である。
実施の形態6の照明システム100では、実施の形態5においてリトライを重ねるごとに、リトライ回数をカウントアップする。リトライ回数は、例えば端末装置30の制御部30cにてカウントされる。そして、リトライ回数が予め決められた規定回数Xを超えると、リトライを行わずに、図7の(d)に示すように、利用者のサポート画面に移行する。サポート画面には、例えば、NG状態を解消するための対応事項、または、販売元の連絡先等が示される。
実施の形態6のようにリトライ回数に制限を設けることで、利用者が繰り返し同じ操作を行うことを抑制することができる。これにより、照明システム100にてリトライを行う場合において、利用者の時間の浪費を抑制することができる。
(実施の形態7)
次に、実施の形態7の照明システム100について説明する。実施の形態7は、各照明器具1〜nの電波強度を表示入力部30bに視覚的に表示する形態である。
図8は、実施の形態7に係る照明システム100の端末装置30の表示入力部30bを示す図である。
実施の形態7では、NG画面またはG画面が表示された後、電波強度を表示するための操作をすることで、各照明器具1〜nの電波状態を把握できる構成となっている。具体的には、図8の(c)または(d)の「次へ」アイコンを押下することで、図8の(e)または(f)に示すように、各照明器具1〜nの電波強度が4段階(最強、良好、普通、確認不可)に模様分けして表示される。なお、電波強度を示す方法としては、上記模様分けに限られず、電波強度の数値そのものを表示する方法であってもよい。
実施の形態7のように、端末装置30の画面に各照明器具1〜nの電波状態を表示することで、利用者が照明システム100の電波状態を容易に把握することができる。
(実施の形態8)
実施の形態8は、ペアリング作業を中断する場合の形態に関する。例えば、建物内にパーテーションを入れたり、新たな大型機材を入れたりする場合に、ペアリング作業を中断する必要が生じる。このような場面では、無線通信装置21に対して、照明器具1〜nのうちの一部の照明器具1〜k(kはnより小さい整数)がペアリングされ、一部の照明器具1〜kと異なる他の照明器具k+1〜nは、ペアリングされていない状況となる。
図9は、実施の形態8に係る照明システム100の良否判定フローを示す図である。
ペアリング作業を中断する準備として、照明システム100では、無線通信装置21からの電波計測信号を一部の照明器具1〜kに送信する。一部の照明器具1〜kのそれぞれは、電波計測信号を受信することで、電波計測信号の電波強度を計測し、電波強度情報を無線通信装置21に返信する。無線通信装置21はこの電波強度情報を集計して、集計情報を端末装置30に送信する。そして、端末装置30の記憶部40eにおいて、いったん、照明器具1〜kに関する電波強度情報を保存する。
次に、上記の電波強度情報を保存した後にペアリング作業を再開する場合について説明する。その場合、まず、無線通信装置21に対して複数の照明器具1〜nの全てのペアリングを終える。本実施の形態では、このペアリング作業で工事を終わるのでなく、次に示す電波状態の確認作業を行う。具体的には、無線通信装置21からの電波計測信号を少なくとも一部の照明器具1〜kに再び送信する。一部の照明器具1〜kのそれぞれは、電波計測信号を受信することで、電波計測信号の電波強度を再び計測し、電波強度情報を無線通信装置21に返信する。無線通信装置21はこの電波強度情報を集計して、集計情報を端末装置30に送信する。
そして、端末装置30の比較部30fは、ペアリング中断前にいったん保存した電波強度情報に含まれる電波強度と、再開後に再び計測した電波強度とを比較して出力する。これによって、ペアリング作業の中断前後における照明システム100の電波環境の変化を把握する。これによれば照明システム100の電波環境が変化する傾向を把握することができ、利用者に照明システム100を引き渡す際の照明システム100の信頼性を向上することができる。
(実施の形態9)
図10Aは、実施の形態9に係る照明システム100Bの構成を示すブロック図である。図10Bは、照明システムの良否判定フローを示す図である。
照明システム100Bは、複数の照明器具1〜nと、無線通信装置21と、端末装置30と、サーバ50とを備える。複数の照明器具1〜nのそれぞれと無線通信装置21とは、無線r1によって通信可能となっている。端末装置30は、無線r2によって、無線通信装置21と通信可能となっている。端末装置30とサーバ50とは有線で通信可能となっている。
サーバ50は、外部集中管理装置であり、通信部50aと、記憶部50eと、通信部50aおよび記憶部50eに接続された制御部50cとを備えている。制御部50cは、判定部50dを備えている。
制御部50cはCPUにより構成され、記憶部50eはRAMおよびROMなどにより構成される。制御部50cには、通信部50aを介して端末装置30から電波強度情報が送信され、記憶部50eは、送信された電波強度情報を保存する。実施の形態9では、この記憶部50eにて、例えば日々の電波強度情報を蓄積し、電波強度情報をデータベース化できる構成となっている。また、過去に取得した良否判定の結果をエビデンスとして残し、必要に応じて良否判定の結果を引き出すこともできる。
また、実施の形態9では、判定部50dは、端末装置30から送信された各電波強度情報に基づいて、照明システム100Bにおける電波環境が良好状態であるか否かの判定を行うこともできる。例えば、判定部50dは、照明器具1〜nの全ての電波強度情報の返信を確認できた場合に照明システム100Bが良好状態であると判定し、照明器具1〜nのうち少なくとも1つの電波強度情報の返信を確認できなかった場合に照明システム100Bが良好状態でないと判定する。
このように、本実施の形態の照明システム100Bでは、サーバ50を用いて外部から照明システム100Bの電波環境を確認することができる。また、例えば、過去に取得した良否判定結果と現在の良否判定結果とを照らし合わせることで、電波環境の変化傾向を把握することができ、照明システム100Bの電波環境に関する信頼性を向上することができる。
(効果等)
本実施の形態に係る照明システム100は、電波強度を計測する指示である電波計測信号を送信する無線通信装置21と、電波計測信号を受信する時に、電波計測信号の電波強度を計測し、電波強度に関する電波強度情報を無線通信装置21に返信する複数の照明器具1〜nと、電波強度または電波強度情報を用いて照明システム100の状態を判断する判定部と、を備え、判定部は、1)複数の照明器具1〜nの全ての電波強度情報の返信を確認できた場合に照明システム100が良好状態であると判定し、複数の照明器具1〜nのうち電波強度情報の返信を確認できない少なくとも1つの照明器具がある場合に照明システム100が良好状態でないと判定する、または2)複数の照明器具1〜nの全ての電波強度が基準値より大きい場合に照明システム100が良好状態であると判定し、複数の照明器具1〜nのうち電波強度が基準値以下である少なくとも1つの照明器具がある場合に照明システム100が良好状態でないと判定する。このように、電波強度情報の返信の有無または電波強度の大きさによって照明システム100の電波環境を確認することで、照明システム100の信頼性を高めることができる。
照明システム100は、さらに、判定部30dを有する端末装置30を備え、無線通信装置21は、送信された電波強度情報を端末装置30に送信し、端末装置30の判定部30dは、送信された電波強度情報に基づいて判定を行ってもよい。このような端末装置30を備えることで、利用者が照明システム100の電波環境を容易に確認することができる。
また、無線通信装置は複数であり(例えば無線通信装置21、22、23)、さらに、複数の無線通信装置21、22、23と通信する照明コントローラ40と、判定部30dを有する端末装置30とを備え、無線通信装置21、22、23のそれぞれは、送信された電波強度情報を照明コントローラ40に送信し、照明コントローラ40は、送信された電波強度情報を端末装置30に送信し、端末装置30の判定部30dは、送信された電波強度情報に基づいて判定を行ってもよい。これによれば、照明システム100Aが複数の無線通信装置21、22、23を備えている場合であっても、照明システム100Aの電波環境に関する信頼性を向上することができる。
また、無線通信装置21は、端末装置30を発信源とする計測開始信号を受信することで、複数の照明器具1〜nに電波計測信号を送信してもよい。これによれば、照明システム100の利用者が、端末装置30を用いて照明システム100の良否判定を容易に開始することができる。
また、照明システム100が良好状態でないと判定された場合に、端末装置30は、電波強度が基準値以下である少なくとも1つの照明器具(例えば照明器具2)に電波計測信号を再び送信するか否かの操作を受け付ける画面を表示してもよい。これによれば、照明システム100の利用者が、端末装置30を用いて電波強度の計測のリトライを容易に行うことができる。
また、照明システム100が良好状態でないと判定された場合に、端末装置30は、無線通信装置21に対して、電波強度が基準値以下である少なくとも1つの照明器具(例えば照明器具2)に電波計測信号を再び送信するように、計測開始信号を送信してもよい。このように、電波強度の計測のリトライ時において、電波強度が基準値以下である少なくとも1つの照明器具2に電波計測信号を送信することで、全照明器具1〜nに電波計測信号を送信した場合に比べて、効率的に電波強度を取得することができる。
また、端末装置30は、上記判定を複数回行い、上記判定の回数が規定回数を超えた場合に、対応事項を画面に表示してもよい。このようにリトライ回数に制限を設けることで、利用者が繰り返し同じ操作を行うことを抑制することができ、利用者の時間の浪費を抑制することができる。
また、端末装置30は、複数の照明器具1〜nそれぞれの電波強度を画面に表示してもよい。これによれば、利用者が照明システム100の電波状態を容易に把握することができる。
さらに、判定部50dを有するサーバ50を備え、端末装置30は、送信された電波強度情報をサーバ50に送信し、サーバ50の判定部50dは、送信された電波強度情報に基づいて判定を行ってもよい。これによれば、サーバ50を用いて外部から照明システム100Bの電波環境を確認することができる。
また、複数の照明器具1〜nのそれぞれは、計測した電波強度が基準値より大きい場合に電波状態が良好であると判定し、電波強度が基準値以下である場合に電波状態が良好でないと判定し、判定した結果を自身の点灯状態で示してもよい。これによれば、利用者が照明システム100の電波環境の良否を視覚的に把握することができる。
また、無線通信装置21と複数の照明器具1〜nとのペアリングを行う際に、無線通信装置21に対して複数の照明器具1〜nのうち一部の照明器具1〜kしかペアリングされておらず、一部の照明器具1〜kと異なる他の照明器具k+1〜nのペアリングを中断する場合に、無線通信装置21は、電波計測信号を一部の照明器具1〜kに送信し、一部の照明器具1〜kのそれぞれは、電波計測信号を受信することで、電波計測信号の電波強度を計測し、電波強度情報を無線通信装置21に返信し、端末装置30は、電波強度情報を保存する記憶部30eを備えていてもよい。これによれば、ペアリング作業の中断前後における照明システム100の電波環境の変化を把握することが可能となる。
また、電波強度情報を保存した後、無線通信装置21に対して複数の照明器具1〜nの全てのペアリングを終えた場合に、無線通信装置21は、電波計測信号を少なくとも一部の照明器具1〜kに再び送信し、一部の照明器具1〜kのそれぞれは、電波計測信号を受信することで、電波計測信号の電波強度を再び計測し、端末装置30は、保存した電波強度情報に含まれる電波強度と、再び計測した電波強度とを比較して出力する比較部30fを備えていてもよい。これによれば、ペアリング作業の中断前後における照明システム100の電波環境の変化を把握することができる。この電波環境の変化を把握することで、利用者に照明システム100を引き渡す際の照明システム100の信頼性を向上することができる。
また、無線通信装置21は、判定が行われた後において、電波強度が基準値以下である少なくとも1つの照明器具(例えば照明器具2)と通信する場合に、電波計測信号を送信した際よりも送信出力を上げて通信を行ってもよい。これによれば、電波強度が弱い無線通信装置21と照明器具2との通信品質を向上することができる。
また、無線通信装置21は、判定が行われた後において、電波強度が基準値以下である少なくとも1つの照明器具(例えば照明器具2)と通信する場合に、電波計測信号を送信した際よりも通信回数を増やして通信を行ってもよい。これによれば、電波強度が弱い無線通信装置21と照明器具2との通信品質を向上することができる。
また、無線通信装置21は、判定が行われた後において、電波強度が基準値以下である照明器具(例えば照明器具2)と通信する場合に、電波計測信号を送信した際よりも連送レートを低くして通信を行ってもよい。これによれば、電波強度が弱い無線通信装置21と照明器具2との通信品質を向上することができる。
本実施の形態に係る照明システム100の良否判定方法は、複数の照明器具1〜nと、複数の照明器具1〜nと通信する無線通信装置21とを備える照明システム100の良否判定方法であって、電波強度を計測する指示である電波計測信号を複数の照明器具1〜nに送信し、電波計測信号を受信する時に、電波計測信号の電波強度を計測し、電波強度に関する電波強度情報を無線通信装置21に送信し、1)複数の照明器具1〜nの全ての電波強度情報の返信を確認できた場合に照明システム100が良好状態であると判定し、複数の照明器具1〜nのうち電波強度情報の返信を確認できない少なくとも1つの照明器具がある場合に照明システム100が良好状態でないと判定する、または2)複数の照明器具1〜nの全ての電波強度が基準値より大きい場合に照明システム100が良好状態であると判定し、複数の照明器具1〜nのうち少なくとも1つの電波強度が基準値以下である場合に照明システム100が良好状態でないと判定する。この良否判定方法のように、電波強度の返信の有無または電波強度の大きさによって照明システム100の電波環境を確認することで、照明システム100の信頼性を高めることができる。
(その他の形態)
以上、照明システム100、100A、100B等について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記の実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態における構成要素および機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
実施の形態1では、端末装置30にて照明システム100の電波環境の良否を判定する例について説明したがそれに限られない。例えば、照明器具1〜nのそれぞれが判定部を備え、計測部10dで計測した電波強度が基準値より大きい場合に電波状態が良好であると判定し、また、電波強度が基準値以下である場合に電波状態が良好でないと判定し、判定した結果を自身の点灯状態で示してもよい。この形態によれば、利用者が電波環境の良否を視覚的に把握することができる。
また、無線通信装置21が判定部を備え、無線通信装置21が、照明器具1〜nから送信された電波強度情報に基づいて電波状態の良否を判定し、判定した結果に応じて無線通信装置のパイロットランプを点灯してもよい。
また、実施の形態3において、照明システム100の電波環境の良否を判定するのは、端末装置30に限られず、照明コントローラ40であってもよい。この場合、照明コントローラ40の判定部が、無線通信装置21から送信された電波強度情報に基づいて電波状態の良否を判定すればよい。
また、上記実施の形態では、電波環境を確認する形態を示したが、それに限られず、電波環境を改善する方策として以下に示す形態をとってもよい。
例えば、無線通信装置21は、照明システム100の良否判定が行われた後において、電波強度が基準値以下である照明器具と通信する場合に、電波計測信号を送信した際よりも送信出力を上げて通信を行ってもよい。例えば、無線通信装置21は、照明システム100の良否判定が行われた後において、電波強度が基準値以下である照明器具と通信する場合に、電波計測信号を送信した際よりも通信回数を増やして通信を行ってもよい。例えば、無線通信装置21は、照明システム100の良否判定が行われた後において、電波強度が基準値以下である照明器具と通信する場合に、電波計測信号を送信した際よりも連送レートを低くして通信を行ってもよい。これらの形態によれば、無線通信装置21と照明器具との通信品質を向上することができる。
1、2、n 照明器具
21、22、23 無線通信装置
30 端末装置
30c 制御部
30d 判定部
30e 記憶部
30f 比較部
40 照明コントローラ
50 サーバ
50d 判定部
100、100A、100B 照明システム

Claims (16)

  1. 照明システムであって、
    電波強度を計測する指示である電波計測信号を送信する無線通信装置と、
    前記電波計測信号を受信する時に、前記電波計測信号の電波強度を計測し、前記電波強度に関する電波強度情報を前記無線通信装置に返信する複数の照明器具と、
    前記電波強度または前記電波強度情報を用いて前記照明システムの状態を判断する判定部と、を備え、
    前記判定部は、
    1)前記複数の照明器具の全ての前記電波強度情報の返信を確認できた場合に前記照明システムが良好状態であると判定し、前記複数の照明器具のうち前記電波強度情報の返信を確認できない少なくとも1つの照明器具がある場合に前記照明システムが良好状態でないと判定する、または2)前記複数の照明器具の全ての前記電波強度が基準値より大きい場合に前記照明システムが良好状態であると判定し、前記複数の照明器具のうち前記電波強度が前記基準値以下である少なくとも1つの照明器具がある場合に前記照明システムが良好状態でないと判定する
    照明システム。
  2. さらに、前記判定部を有する端末装置を備え、
    前記無線通信装置は、送信された前記電波強度情報を前記端末装置に送信し、
    前記端末装置の前記判定部は、送信された前記電波強度情報に基づいて前記判定を行う
    請求項1に記載の照明システム。
  3. 前記無線通信装置は複数であり、
    さらに、複数の前記無線通信装置と通信する照明コントローラと、前記判定部を有する端末装置とを備え、
    前記無線通信装置のそれぞれは、送信された前記電波強度情報を前記照明コントローラに送信し、
    前記照明コントローラは、送信された前記電波強度情報を前記端末装置に送信し、
    前記端末装置の前記判定部は、送信された前記電波強度情報に基づいて前記判定を行う
    請求項2に記載の照明システム。
  4. 前記無線通信装置は、前記端末装置を発信源とする計測開始信号を受信することで、前記複数の照明器具に前記電波計測信号を送信する
    請求項2または3に記載の照明システム。
  5. 前記照明システムが良好状態でないと判定された場合に、
    前記端末装置は、前記電波強度が基準値以下である前記少なくとも1つの照明器具に前記電波計測信号を再び送信するか否かの操作を受け付ける画面を表示する
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の照明システム。
  6. 前記照明システムが良好状態でないと判定された場合に、
    前記端末装置は、前記無線通信装置に対して、前記電波強度が基準値以下である前記少なくとも1つの照明器具に前記電波計測信号を再び送信するように、前記計測開始信号を送信する
    請求項4に記載の照明システム。
  7. 前記端末装置は、前記判定を複数回行い、前記判定の回数が規定回数を超えた場合に、対応事項を画面に表示する
    請求項6に記載の照明システム。
  8. 前記端末装置は、前記複数の照明器具それぞれの前記電波強度を画面に表示する
    請求項2〜7のいずれか1項に記載の照明システム。
  9. さらに、前記判定部を有するサーバを備え、
    前記端末装置は、送信された前記電波強度情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバの前記判定部は、送信された前記電波強度情報に基づいて前記判定を行う
    請求項2〜8のいずれか1項に記載の照明システム。
  10. 前記複数の照明器具のそれぞれは、計測した前記電波強度が基準値より大きい場合に電波状態が良好であると判定し、前記電波強度が前記基準値以下である場合に電波状態が良好でないと判定し、判定した結果を自身の点灯状態で示す
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の照明システム。
  11. 前記無線通信装置と前記複数の照明器具とのペアリングを行う際に、前記無線通信装置に対して前記複数の照明器具のうち一部の照明器具しかペアリングされておらず、前記一部の照明器具と異なる他の照明器具のペアリングを中断する場合に、
    前記無線通信装置は、前記電波計測信号を前記一部の照明器具に送信し、
    前記一部の照明器具のそれぞれは、前記電波計測信号を受信することで、前記電波計測信号の電波強度を計測し、前記電波強度情報を前記無線通信装置に返信し、
    前記端末装置は、前記電波強度情報を保存する記憶部を備える
    請求項2〜9のいずれか1項に記載の照明システム。
  12. 前記電波強度情報を保存した後、前記無線通信装置に対して前記複数の照明器具の全てのペアリングを終えた場合に、
    前記無線通信装置は、前記電波計測信号を少なくとも前記一部の照明器具に再び送信し、
    前記一部の照明器具のそれぞれは、前記電波計測信号を受信することで、前記電波計測信号の電波強度を再び計測し、
    前記端末装置は、保存した前記電波強度情報に含まれる前記電波強度と、再び計測した前記電波強度とを比較して出力する比較部を備える
    請求項11に記載の照明システム。
  13. 前記無線通信装置は、前記判定が行われた後において、前記電波強度が基準値以下である前記少なくとも1つの照明器具と通信する場合に、前記電波計測信号を送信した際よりも送信出力を上げて通信を行う
    請求項1〜12のいずれか1項に記載の照明システム。
  14. 前記無線通信装置は、前記判定が行われた後において、前記電波強度が基準値以下である前記少なくとも1つの照明器具と通信する場合に、前記電波計測信号を送信した際よりも通信回数を増やして通信を行う
    請求項1〜12のいずれか1項に記載の照明システム。
  15. 前記無線通信装置は、前記判定が行われた後において、前記電波強度が基準値以下である前記照明器具と通信する場合に、前記電波計測信号を送信した際よりも連送レートを低くして通信を行う
    請求項1〜12のいずれか1項に記載の照明システム。
  16. 複数の照明器具と、前記複数の照明器具と通信する無線通信装置とを備える照明システムの良否判定方法であって、
    電波強度を計測する指示である電波計測信号を前記複数の照明器具に送信し、
    前記電波計測信号を受信する時に、前記電波計測信号の電波強度を計測し、前記電波強度に関する電波強度情報を前記無線通信装置に送信し、
    1)前記複数の照明器具の全ての前記電波強度情報の返信を確認できた場合に前記照明システムが良好状態であると判定し、前記複数の照明器具のうち前記電波強度情報の返信を確認できない少なくとも1つの照明器具がある場合に前記照明システムが良好状態でないと判定する、または
    2)前記複数の照明器具の全ての前記電波強度が基準値より大きい場合に前記照明システムが良好状態であると判定し、前記複数の照明器具のうち少なくとも1つの前記電波強度が前記基準値以下である場合に前記照明システムが良好状態でないと判定する
    照明システムの良否判定方法。
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