JP6875921B2 - 自走式給電装置 - Google Patents

自走式給電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6875921B2
JP6875921B2 JP2017076251A JP2017076251A JP6875921B2 JP 6875921 B2 JP6875921 B2 JP 6875921B2 JP 2017076251 A JP2017076251 A JP 2017076251A JP 2017076251 A JP2017076251 A JP 2017076251A JP 6875921 B2 JP6875921 B2 JP 6875921B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
power supply
self
obstacle
cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017076251A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018182834A (ja
Inventor
石井 達也
達也 石井
由起夫 大抜
由起夫 大抜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Subaru Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Subaru Corp filed Critical Subaru Corp
Priority to JP2017076251A priority Critical patent/JP6875921B2/ja
Publication of JP2018182834A publication Critical patent/JP2018182834A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6875921B2 publication Critical patent/JP6875921B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/7072Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02T90/10Technologies relating to charging of electric vehicles
    • Y02T90/12Electric charging stations

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Electric Suction Cleaners (AREA)

Description

本発明は、車両のバッテリに給電する自走式給電装置に関する。
電気エネルギーにより走行する電気自動車(車両)は、例えば、充電ステーションで車両のバッテリに給電される。充電ステーションには、電源装置にケーブルを介して接続された自走式給電装置が配備されているものが提案されている(例えば、特許文献1)。自走式給電装置は、リール部にケーブルが巻きつけられており、リール部からケーブルを繰り出しながら車両の給電位置まで走行し、車両のバッテリへの給電を行う。
ここで、自走式給電装置は、ケーブルの全長に対して比較的短い距離しか移動せずに給電を行うと、ケーブルの多くがリール部に巻き取られている状態でケーブルに通電されるため、リール部におけるケーブルの温度が上昇してしまう。その結果、ケーブルの通電量を低下せざるを得ず、車両への給電電力が低下してしまう。
そこで、特許文献1では、ケーブルの全長から、自走式給電装置が給電位置まで移動したときの移動距離を差し引いた長さに対応する延長距離をさらに移動させる新たな経路を導出し、新たな経路で自走式給電装置を走行させるようになされている。
特開2016−103938号公報
しかしながら、特許文献1に記載の従来技術では、延長距離分の経路上に障害物がないことを前提として新たな経路を導出するようになされている。そのため、新たな経路上に障害物があった場合、自走式給電装置は、給電位置に到達する前にケーブルの全長を出し切ってしまい、給電位置まで到達できないおそれがあった。
そこで、本発明は、上記課題に鑑み、車両のバッテリへの給電に有利な自走式給電装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の自走式給電装置は、電源装置と接続されたケーブルを収容する収容部と、所定の待機位置と、車両に設けられた受電部に対応する給電位置との間を走行する走行部と、周囲を撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像された画像に基づいて、障害物の位置を特定する特定部と、前記障害物の位置と、前記ケーブルの全長と、前記走行部を蛇行運転させる際に必要な幅と、に基づいて、前記障害物の位置を避けるように前記走行部を蛇行運転させる領域を決定し、前記領域内を蛇行させる経路を導出し、前記経路に沿って前記走行部の駆動を制御する制御部と、を備える
上記課題を解決するために、本発明の自走式給電装置は、電源装置と接続されたケーブルを収容する収容部と、所定の待機位置と、車両に設けられた受電部に対応する給電位置との間を走行する走行部と、周囲を撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像された画像に基づいて、障害物の位置を特定する特定部と、前記障害物の位置を避けるように前記走行部を蛇行運転させる領域を決定し、前記領域内を蛇行させる経路を導出し、前記経路に沿って前記走行部の駆動を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、導出した前記経路が複数ある場合に、前記待機位置に最も近い経路を選択する
上記課題を解決するために、本発明の自走式給電装置は、電源装置と接続されたケーブルを収容する収容部と、所定の待機位置と、車両に設けられた受電部に対応する給電位置との間を走行する走行部と、周囲を撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像された画像に基づいて、障害物の位置を特定する特定部と、前記障害物の位置を避けるように前記走行部を蛇行運転させる領域を決定し、前記領域内を蛇行させる経路を導出し、前記経路に沿って前記走行部の駆動を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記待機位置で撮像して得られた第1の画像に基づいて特定された前記障害物の位置を避けるように、前記待機位置から前記給電位置へ前記走行部を走行させた後、前記収容部に残っている残ケーブルの長さを導出し、前記残ケーブルの長さが所定の長さ以上ある場合に、前記経路を導出する
前記特定部は、前記撮像部によって前記待機位置で撮像して得られた第1の画像、および、前記給電位置で撮像して得られた第2の画像に基づいて、前記障害物の位置を特定してもよい。
本発明によれば、車両のバッテリへの給電に有利な自走式給電装置を提供することができる。
車両および自走式給電装置の斜視図である。 自走式給電装置の一方側の斜視図である。 自走式給電装置の外観図である。 自走式給電装置の概略を示すブロック図である。 ケーブルを説明するための図である。 第2撮像装置が撮像したケーブルの画像の一例である。 本実施形態にかかる自走式給電装置の動作を説明するための図である。 本実施形態にかかる自走式給電装置の動作を説明するための図である。 自走式給電装置の移動処理の流れを示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、車両1および自走式給電装置10の斜視図である。車両1は、例えば、電気自動車である。自走式給電装置10は、例えば、車両1のバッテリを充電するための充電ステーション内の充電スタンド(以下、電源装置という)に接続されている。図1に示すように、自走式給電装置10は、ケーブル11を搭載しており、ケーブル11の一端が電源装置50(図7および図8参照)に接続されている。ケーブル11は、電源装置50から供給される電力を自走式給電装置10の給電部14に伝送する。また、ケーブル11は、自走式給電装置10内のリール部18(収容部)に収容される(図3(b)および(c)参照)。車両1が充電ステーション内の所定の駐車位置に駐車(停車)されると、自走式給電装置10は、電源装置50の近傍の所定の待機位置からケーブル11を繰り出しながら走行し、車両1に設けられた受電部に対応する所定の給電位置まで移動する。ここで、受電部は、車種ごとに予め設定されており、例えば、車両1の2つの後輪の間などである。
自走式給電装置10は、例えば、非接触充電方式を用いて、ケーブル11を介して電源装置50から供給された電力を車両1のバッテリに給電する。ここでは、非接触充電方式を例に挙げて説明したが、ケーブル11の端子を車両1に接続してバッテリを充電してもよい。
以下では、自走式給電装置10が車両1に向かって走行するときの進行方向を一方側とし、進行方向の後方側を他方側として説明する。
図2は、自走式給電装置10の一方側の斜視図である。図2に示すように、自走式給電装置10は、大凡円柱形状の本体12と、本体12を走行させる走行部13とを有する。走行部13は、4つの車輪で構成され、本体12の下面12a側に配される。4つの車輪のうち、一方側の2つの車輪13aは、不図示のモータの動力で回転駆動する。また、車輪13aは、左右の車輪13aで同一方向、または、逆方向の回転が可能である。車輪13aの回転方向を制御することで、自走式給電装置10の進行方向が可変となっている。自走式給電装置10は、走行部13を駆動することで、待機位置と車両1の所定の給電位置との間で移動する。
給電部14は、本体12の上面12bに設けられる。給電部14は、ケーブル11の他端が電気的に(直接、または、他の部材を介して間接的に)接続されており、ケーブル11を介して電源装置50から供給された電力を、非接触充電方式で車両1のバッテリに給電する。給電部14は、例えば、本体12の上面12bから上方に伸長して、車両1の受電部に搭載されたコイルとの距離を短縮する機能を有する。このコイルは、非接触充電時に誘導起電力が生じる。
図3は、自走式給電装置10の外観図である。図3(a)は、自走式給電装置10の一方側の正面図を示し、図3(b)は、自走式給電装置10の他方側の正面図を示し、図3(c)は、自走式給電装置10の図3(b)におけるIIIc矢視図を示す。
図3(a)に示すように、第1撮像装置15(撮像部)は、本体12の外周面12cのうち、一方側に2つ設けられる。第1撮像装置15は、自走式給電装置10の一方側、つまり、自走式給電装置10の前方を撮像し、例えばカラー画像を生成する。また、第1撮像装置15は、待機位置において、電源装置50の周囲を撮像したり、給電位置において、車両1の周囲を撮像したりする。
図3(b)に示すように、第2撮像装置16は、本体12の外周面12cのうち、他方側に1つ設けられる。第2撮像装置16は、自走式給電装置10の他方側、つまり、自走式給電装置10の後方を撮像し、例えばカラー画像を生成する。第2撮像装置16は、後述するように、リール部18から繰り出されたケーブル11を撮像する。
図3(b)、(c)に示すように、リール部18は、本体12に内蔵され、ケーブル11が巻きつけられるリール、および、リールを駆動するモータによって構成される。リール部18は、自走式給電装置10の移動に伴ってモータを駆動することにより、ケーブル11を巻き取ったり、繰り出したりする。
図4は、自走式給電装置10の概略を示すブロック図である。図4に示すように、自走式給電装置10は、本体12の内部に、制御装置17(図2参照)および無線通信部19が搭載される。
制御装置17は、中央処理装置(CPU)、プログラム等が格納されたROM、ワークエリアとしてのRAM等を含むマイクロコンピュータで構成され、自走式給電装置10の各部を統括制御する。制御装置17は、走行制御部30(制御部)、撮像制御部31、画像処理部32(特定部)、通信制御部33、リール制御部34および給電制御部35として機能する。無線通信部19は、車両1に搭載された無線装置と無線通信を行う。
走行制御部30は、詳しくは後述するように、待機位置と給電位置との間を移動する走行経路を導出し、導出した走行経路に沿って自走式給電装置10が移動するように走行部13の駆動を制御する。
撮像制御部31は、第1撮像装置15および第2撮像装置16を適宜制御し、カラー画像を生成させる。
画像処理部32は、2つの第1撮像装置15それぞれから画像データを取得し、それぞれの画像データに対するパターンマッチング処理を行って視差情報を導出する。そして、画像処理部32は、三角測量法を用いることで、視差情報から第1撮像装置15に対する相対距離を導出し、車両1や充電ステーションの路面に配置される障害物などの3次元位置を特定する。このように、画像処理部32は、第1撮像装置15から得られる画像データに基づいて、充電ステーション内の車両1の位置や障害物の位置などの3次元位置を特定することができる。3次元位置は、例えば、路面からの高さを示す高さ方向、2つの第1撮像装置15の並び方向、高さ方向および並び方向に垂直な奥行方向の座標を含んで構成される。
通信制御部33は、無線通信部19を介した無線通信により車両1から車両情報(車種や受電部の位置などを特定する情報)を取得する。
なお、画像処理部32は、車両1の無線装置から出力された電波の電界強度に基づいて、車両1の位置を特定してもよい。この場合、無線装置が車両1における上記のコイル近傍に配されていれば、車両1の受電部に対応する位置も、電界強度によって特定可能となる。
リール制御部34は、リール部18のモータを制御する。具体的に、リール制御部34は、自走式給電装置10が給電位置に向かうときに、走行部13の走行速度に合わせて、リールを回転させてケーブル11を本体12内から繰り出す。また、リール制御部34は、自走式給電装置10が待機位置に向かうとき、走行部13の走行速度に合わせて、リールを回転させてケーブル11をリールに巻き取る。
給電制御部35は、給電部14を制御する。具体的に、給電制御部35は、自走式給電装置10が給電位置まで移動し、車両1のバッテリに対して給電が可能になると、電源装置50から供給される電力を、ケーブル11および給電部14を介して車両1のバッテリに供給する。
図5は、ケーブル11を説明するための図であり、図5(a)には、自走式給電装置10の上面図を示し、図5(b)には、図5(a)中のケーブル11の抽出図を示す。
図5(b)に示すように、ケーブル11の外表面には、縞模様が施されている。すなわち、ケーブル11には、ケーブル11の周方向に延在し、ケーブル11の長手方向に離隔する複数の線11aが設けられる。隣り合う線11a同士の間隔は、例えば、5cm程度である。
図6は、第2撮像装置16が撮像したケーブル11の画像の一例を示す図である。ケーブル11の外表面の色は、予め設定されており、線11aの色も、予め設定されている。ケーブル11の外表面の色や線11aの色は、例えば、自走式給電装置10が走行する路面Rの色との識別が容易な色がよい。
撮像制御部31は、第2撮像装置16に対し、所定周期で繰り返し新たなカラー画像を撮像させる。ここで、所定周期は、例えば、第2撮像装置16の画角内で、走行により2本程度の線11aが入れ替わる程度の時間とする。
画像処理部32は、第2撮像装置16から出力されたカラー画像に対し、予め設定されたケーブル11の色に対応する画素をグループ化して、ケーブル11の形状を特定する。同様に、画像処理部32は、第2撮像装置16から出力されたカラー画像に対し、予め設定された線11aの色に対応する画素をグループ化して、線11aの形状を特定する。これにより、画像処理部32は、ケーブル11に形成された複数の線11aの一つ一つを特定することができる。
また、走行制御部30は、自走式給電装置10が移動してリール部18からケーブル11が繰り出されると、画像処理部32により特定(検出)された複数の線11aの数を計数し、ケーブル11の線11aの数から、自走式給電装置10の移動距離や、リール部18に残っている(巻かれている)残ケーブルの長さ、すなわち、ケーブル11の全長から自走式給電装置10の移動距離を減算した長さを導出する。
図7および図8は、本実施形態にかかる自走式給電装置10の動作を説明するための図である。
図7(a)は、自走式給電装置10が待機位置で待機している状態を示している。図7(b)は、自走式給電装置10が待機位置から給電位置まで移動した状態を示している。
まず、電源装置50の近傍に車両1が停車すると、通信制御部33は、待機位置において、停車中の車両1に搭載された無線装置と通信を行い、車両1から車両情報を取得する。また、走行制御部30は、自走式給電装置10がその場(待機位置)で回転するように、走行部13の駆動を制御する。撮像制御部31は、自走式給電装置10が待機位置で回転している間、第1撮像装置15が待機位置の周囲を撮像するように、第1撮像装置15を制御する。
そして、画像処理部32は、撮像された画像(第1の画像)に基づいて、車両1の位置や路面上に配置される障害物70の3次元位置を特定する。走行制御部30は、特定された車両1や障害物70の位置に基づいて、障害物70と接触しないように、待機位置から車両1に設けられた受電部90に対応する所定の給電位置まで最短経路で自走式給電装置10を走行させる。
自走式給電装置10が給電位置に到達すると、走行制御部30は、ケーブル11の全長から、自走式給電装置10の移動距離(リール部18から繰り出されたケーブル11の長さ)を減算することにより、リール部18に残っている(巻かれている)残ケーブルの長さを導出する。
そして、残ケーブルの長さが所定値未満である場合、車両1のバッテリに給電しても、リール部18におけるケーブル11の温度が上昇してしまうおそれがないとして、給電制御部35は、車両1のバッテリへの給電を開始する。なお、所定値は、例えばリール部18におけるケーブル11の一巻き分の長さに設定される。
一方、残ケーブルの長さが所定値以上ある場合に車両1のバッテリへの給電を行うと、ケーブル11の多くがリール部18に巻き取られているため、リール部18におけるケーブル11の温度が上昇してしまう。その結果、ケーブル11の通電量を低下せざるを得ず、車両1への給電電力が低下してしまう。そこで、残ケーブルの長さが所定値以上ある場合、制御装置17は、以下の処理を実行する。
走行制御部30は、自走式給電装置10がその場(給電位置)で回転するように、走行部13の駆動を制御する。撮像制御部31は、自走式給電装置10が給電位置で回転している間、第1撮像装置15が給電位置の周囲を撮像するように、第1撮像装置15を制御する。そして、画像処理部32は、撮像された画像(第2の画像)に基づいて、路面上に配置される障害物70の3次元位置を特定する。
ここで、待機位置の周囲を撮像しているときに、複数の障害物70が重なって撮像された場合、複数の障害物70のうち重なってしまった障害物70(すなわち、隠れている障害物70)が画像に写らないため、重なってしまった障害物70の位置を特定することが困難になる。そのため、本実施形態では、待機位置での撮像に加えて、給電位置でも撮像を行っている。給電位置でも周囲を撮像することにより、待機位置で周囲を撮像したときには、重なってしまっていた(隠れてしまっていた)障害物70を撮像することができる。その結果、画像処理部32により重なってしまっていた障害物70の3次元位置を特定することができる。したがって、待機位置での撮像に加えて給電位置でも撮像を行うことにより、撮像された画像に基づいて、路面上に配置される障害物70の位置を正確に特定することができる。なお、画像処理部32は、給電位置で撮像された画像に基づいて特定された障害物70の3次元位置を、自走式給電装置10が待機位置から移動した距離および方向に基づいて、待機位置からの3次元位置に補正する。また、画像処理部32は、待機位置および給電位置において撮像された画像に基づいて特定された障害物70のうち、同一の3次元位置、または、同一とされる誤差とみなせる範囲の3次元位置にある障害物70を、同一の障害物70とみなす。
そして、走行制御部30は、リール部18に巻かれたケーブル11をすべて繰り出した状態で待機位置から給電位置に到達し得る新たな走行経路を導出する。この走行経路を導出する際に、走行制御部30は、画像処理部32により特定された障害物70の3次元位置を使用する。特定された障害物70の3次元位置を使用することにより、障害物70の位置を避けながら、リール部18からケーブル11の全長に対応する長さを出し切るように、待機位置から給電位置に到達し得る走行経路を導出することができる。そして、走行制御部30は、自走式給電装置10が走行経路に沿って移動するように走行部13の駆動を制御する。そうすることで、自走式給電装置10が障害物70と接触せずに、かつ、リール部18からケーブル11を出し切った(例えば、残ケーブルの長さが0(ゼロ)、または、リール部18の一巻未満である)状態で、給電位置へ到達することができる。
本実施形態では、走行制御部30は、図8(a)に示すように、自走式給電装置10の移動距離、つまり、待機位置から給電位置までの距離を長辺とし、長辺と直交する所定の幅を短辺とした長方形の領域Aを設定する。なお、この所定の幅は、自走式給電装置10の蛇行運転に必要な最小幅が設定されている。換言すれば、自走式給電装置10は、この最小幅より小さい幅で蛇行運転を行うことができない。
そして、走行制御部30は、給電位置を基準として、待機位置と給電位置を結ぶ線と、給電位置からリスタート方向(給電位置から放射状に広がる方向)に延びる延長線との間の角度が所定間隔(例えば10°)ごと異なるように、複数のリスタート方向を仮決定する。図8(a)の例では、リスタート方向としてD1〜D5が仮決定されたとする。
続いて、走行制御部30は、給電位置を基準として、仮決定したリスタート方向に領域Aを設定した場合に領域Aに障害物70が重なるか否か、つまり、仮決定したリスタート方向が採用可能か否か判定する。図8(a)の例では、仮決定したリスタート方向D1〜D5のうち、リスタート方向D1〜D3は、いずれも領域Aと障害物70が重なる領域を有しているため、採用することができない。一方、リスタート方向D4、D5は、領域Aに障害物70が重ならないため、採用可能である。
また、走行制御部30は、採用可能なリスタート方向(経路)が複数ある場合、複数のリスタート方向のうち待機位置に最も近い(待機位置と給電位置とを結ぶ線との角度が最も小さい)リスタート方向を決定(本決定)する。また、走行制御部30は、決定したリスタート方向に沿った領域Aを、自走式給電装置10が走行する領域に決定する。図8(a)の例では、リスタート方向D5よりもリスタート方向D4の方が待機位置に近いため、走行制御部30は、リスタート方向D4を決定する。これは、リスタート方向が待機位置に近づければ近づけるほど、自走式給電装置10がトータルで移動する移動範囲を小さく(狭く)することができるからである。
リスタート方向が決定されると、走行制御部30は、待機位置と、給電位置と、決定されたリスタート方向と、最小幅と、ケーブル11の全長から、自走式給電装置10の蛇行運転を開始するリスタート位置Sを選択(決定)する。例えば、走行制御部30は、図8(b)に示すように、決定されたリスタート方向の領域Aにおける給電位置とは反対側の短辺の中心位置をリスタート位置Sとして選択(決定)する。また、走行制御部30は、ケーブル11の全長から待機位置とリスタート位置Sとの間隔(直線距離)を減算したケーブル11の残りの長さすべてを、領域A内で幅方向に蛇行させながら繰り出せる経路を決定する。このようにして、走行制御部30は、自走式給電装置10の待機位置から給電位置への新たな走行経路を決定することができる。なお、待機位置とリスタート位置Sとの間に障害物70が有る場合、障害物70を避けるように、待機位置からリスタート位置Sとの間を移動する距離を導出し、ケーブル11の全長から導出した距離を減算する。
ここで、待機位置と給電位置の間の距離が所定距離より短い場合、走行制御部30がリスタート位置Sから領域A内を最短周期で蛇行運転させても、ケーブル11をリール部18から出し切れない場合がある。ここで、最短周期での蛇行運転とは、自走式給電装置10が領域Aの短辺方向に1往復したときの長辺方向の長さを最も短くすることが可能な蛇行運転である。
走行制御部30は、ケーブル11がリール部18から出し切れない(すなわち、待機位置と給電位置の間の距離が所定距離より短い)場合、領域A(リスタート位置S)をリスタート方向に延長させるようにする。この場合、走行制御部30は、領域A内を最短周期で蛇行運転させるように領域Aをリスタート方向に延長させるとともに、ケーブル11がリール部18から出し切れる位置をリスタート位置Sに再決定する。
このように、本実施形態では、走行制御部30は、待機位置と給電位置との間の距離が所定距離より短いと判定した場合、領域Aをリスタート方向に延長するようにした。しかし、待機位置と給電位置との間の距離が所定距離より短いと判定した場合、リスタート方向を変更するようにしてもよい。例えば、採用可能なリスタート方向が複数ある場合、走行制御部30は、待機位置と給電位置とを結ぶ線の角度がより大きいリスタート方向に変更するようにしてもよい。この場合、走行制御部30は、待機位置と、給電位置と、再決定されたリスタート方向と、最小幅と、ケーブル11の全長とに基づいて、リスタート位置Sを再選択(再決定)する。
そして、走行制御部30は、新たな走行経路を決定すると、図7(b)で移動した経路を辿って給電位置から待機位置に戻るように走行部13の駆動を制御する。このとき、リール制御部34は、リール部18にケーブル11を巻き取らせる。
その後、走行制御部30は、決定された走行経路に沿って、図8(b)に示すように、待機位置からリスタート位置Sに向かって自走式給電装置10を直線的に移動させ、リスタート位置Sから給電位置まで自走式給電装置10を領域A内で蛇行運転させる。このように動作させることで、自走式給電装置10は、待機位置から給電位置まで障害物70と接触することなく、かつ、ケーブル11を出し切って給電位置まで移動することができる。
以上説明したように、自走式給電装置10は、領域A内で蛇行運転することで、直線的に移動するよりも、ケーブル11の送り出し量を増加させることができる。また、自走式給電装置10の移動範囲をできるだけ小さく(狭く)することができる。また、自走式給電装置10を蛇行運転させることで、繰り出されたケーブル11は、進行方向に対する左右に撓んだ状態となる。そのため、外乱要因によってケーブル11が引っ張られたとしても、ケーブル11の張力を抑え、ケーブル11の保護性能を向上することが可能となる。また、待機位置から給電位置までの経路近傍に障害物70がある場合、ケーブル11が引っ掛かって障害物70が倒れたり、障害物70にケーブル11が挟まったりすることが想定される。しかし、自走式給電装置10を蛇行運転させることで、繰り出されたケーブル11の長さに余裕が生じるため、このような事態を抑制することができる。
図9は、自走式給電装置10の移動処理の流れを示すフローチャートである。図9に示す処理は、車両1が電源装置50の近傍の位置で駐車(停車)し、無線装置との通信が可能になると実行される。
(S100)
通信制御部33は、車両1に搭載された無線装置と通信を行い、車両1に関する情報(車両1の車種、受電部の位置等)を取得する。また、走行制御部30は、自走式給電装置10がその場(待機位置)で回転するように、走行部13の駆動を制御する。そのとき、撮像制御部31は、自走式給電装置10が待機位置で回転している間、第1撮像装置15が待機位置の周囲を撮像するように、第1撮像装置15を制御する。画像処理部32は、撮像した画像に基づいて車両1の3次元位置や路面上に配置される障害物70の3次元位置を特定する。
(S102)
走行制御部30は、特定された車両1や障害物70の3次元位置に基づいて、自走式給電装置10が障害物70と接触しない、待機位置から給電位置までの最短経路を導出する。そして、走行制御部30は、導出した最短経路の長さ(距離)とケーブル11の全長を比較し、最短経路の長さがケーブル11の全長より大きいか否か判定する。この判定の結果、走行制御部30は、最短経路の長さがケーブルの全長より大きいと判定した場合は、後述するS118に処理を移す。一方、走行制御部30は、最短経路の長さがケーブルの全長以下であると判定した場合は、S104に処理を移す。
(S104)
走行制御部30は、走行部13の駆動を制御し、自走式給電装置10と障害物70とが接触しないように待機位置から給電位置まで最短経路で自走式給電装置10を走行させる。
(S106)
走行制御部30は、自走式給電装置10が最短経路で移動している間にリール部18からケーブル11が全て繰り出されたか否かを判定する。この判定の結果、走行制御部30は、ケーブル11が全て繰り出されたと判定した場合(すなわち、移動途中でケーブル11が足りなくなる場合)には、後述するS118に処理を移す。一方、走行制御部30は、ケーブル11が全て繰り出していないと判定した場合には、S108に処理を移す。
(S108)
自走式給電装置10が給電位置に到着すると、走行制御部30は、リール部18に残っている残ケーブルの長さを導出する。
(S110)
走行制御部30は、残ケーブルの長さが所定値以上であるか否か判定する。この判定の結果、走行制御部30は、残ケーブルの長さが所定値以上であると判定した場合には、S112に処理を移す。一方、走行制御部30は、残ケーブルの長さが所定値未満であると判定した場合には、後述するS116に処理を移す。
(S112)
走行制御部30は、自走式給電装置10がその場(給電位置)で回転するように、走行部13の駆動を制御する。撮像制御部31は、自走式給電装置10が給電位置で回転している間、第1撮像装置15が給電位置の周囲を撮像するように、第1撮像装置15を制御する。画像処理部32は、撮像された画像に基づいて、路面に配置される障害物70の3次元位置を特定する。そして、走行制御部30は、特定された障害物70の位置に基づいて、障害物70の位置を避けながら、かつ、リール部18からケーブル11を出し切れるような、待機位置から給電位置に到達し得る新たな走行経路を導出する。
(S114)
走行制御部30は、走行部13の駆動を制御し、導出した走行経路に沿って待機位置から給電位置まで自走式給電装置10を走行させる。このように、動作させることで、自走式給電装置10は、待機位置から給電位置まで障害物70と接触することなく、かつ、ケーブル11を出し切った状態で給電位置まで移動することができる。
(S116)
給電制御部35は、給電部14を制御して車両1のバッテリへの給電を開始する。その後、自走式給電装置10の移動処理を終了する。
(S118)
無線通信部19は、自走式給電装置10の移動処理失敗のエラー通知を車両1の無線装置へ送信するとともに、車両1のユーザーに対し、車両1の位置の変更や障害物70の移動などを依頼する。その後、自走式給電装置10の移動処理を終了する。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した実施形態では、第2撮像装置16が、1つのみ配される場合について説明したが、第1撮像装置15と同様、2つの第2撮像装置16が配されてもよい。第2撮像装置16を2つ設けることで、第1撮像装置15と同様、視差情報に基づいて、ケーブル11や障害物の形状や3次元位置の特定が容易となる。
また、上記実施形態では、自走式給電装置10は、車両1の給電位置まで蛇行運転する例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、自走式給電装置10は、障害物70の位置を避けるように障害物70の位置以外の領域(スペース)を、ジグザグに走行したり、弧(カーブ)を描くように走行したりすることができる。自走式給電装置10は、障害物70と接触しないように障害物70の位置以外の領域をケーブル11の全長の許す限り自由に走行することができる。また、自走式給電装置10は、待機位置から蛇行を開始(蛇行運転)するようにしてもよい。その場合、給電位置に到達する前に蛇行運転を終了させ、給電位置までは直線的に走行するようにしてもよい。また、上記実施形態では、自走式給電装置10は、蛇行運転に必要な最小幅で蛇行運転を行う例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、蛇行運転に必要な最小幅より大きい幅で蛇行運転するようにしてもよい。また、蛇行運転の幅は、蛇行運転中に変更されるようにしてもよい。例えば、所定の第1の幅で蛇行運転を行っている途中で、第1の幅よりも大きい第2の幅(あるいは、第1の幅よりも小さい第3の幅)に変更するようにしてもよい。また、リスタート位置Sを決定する際に、障害物70の3次元位置から、待機位置とリスタート位置Sの間の直線上に障害物70が存在することを判定した場合、その方向を除外して別のリスタート方向を決定(本決定)してもよい。
また、上記実施形態では、通信制御部33が、無線通信部19を介した無線通信により車両1から車両情報(車種や受電部の位置などを特定する情報)を取得しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、画像処理部32は、車種を特定すると、車両1近傍のどの位置が受電部の位置であるかを、例えば、制御装置17に記憶されたテーブルなどから特定するようにしてもよい。テーブルには、例えば、車種ごとに車両1における受電部の位置が対応付けられており、画像処理部32は、車両1の3次元位置に基づいて、特定された受電部の位置(例えば、車両1の2つの後輪の間など)の3次元位置を特定するようにしてもよい。
本発明は、車両のバッテリに給電する自走式給電装置に利用できる。
1 車両
10 自走式給電装置
11 ケーブル
13 走行部
15 第1撮像装置(撮像部)
18 リール部(収容部)
30 走行制御部(制御部)
32 画像処理部(特定部)
50 電源装置
70 障害物
90 受電部

Claims (4)

  1. 電源装置と接続されたケーブルを収容する収容部と、
    所定の待機位置と、車両に設けられた受電部に対応する給電位置との間を走行する走行部と、
    周囲を撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像された画像に基づいて、障害物の位置を特定する特定部と、
    前記障害物の位置と、前記ケーブルの全長と、前記走行部を蛇行運転させる際に必要な幅と、に基づいて、前記障害物の位置を避けるように前記走行部を蛇行運転させる領域を決定し、前記領域内を蛇行させる経路を導出し、前記経路に沿って前記走行部の駆動を制御する制御部と、
    を備えた自走式給電装置。
  2. 電源装置と接続されたケーブルを収容する収容部と、
    所定の待機位置と、車両に設けられた受電部に対応する給電位置との間を走行する走行部と、
    周囲を撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像された画像に基づいて、障害物の位置を特定する特定部と、
    前記障害物の位置を避けるように前記走行部を蛇行運転させる領域を決定し、前記領域内を蛇行させる経路を導出し、前記経路に沿って前記走行部の駆動を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、導出した前記経路が複数ある場合に、前記待機位置に最も近い経路を選択する自走式給電装置。
  3. 電源装置と接続されたケーブルを収容する収容部と、
    所定の待機位置と、車両に設けられた受電部に対応する給電位置との間を走行する走行部と、
    周囲を撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像された画像に基づいて、障害物の位置を特定する特定部と、
    前記障害物の位置を避けるように前記走行部を蛇行運転させる領域を決定し、前記領域内を蛇行させる経路を導出し、前記経路に沿って前記走行部の駆動を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記待機位置で撮像して得られた第1の画像に基づいて特定された前記障害物の位置を避けるように、前記待機位置から前記給電位置へ前記走行部を走行させた後、前記収容部に残っている残ケーブルの長さを導出し、前記残ケーブルの長さが所定の長さ以上ある場合に、前記経路を導出する自走式給電装置。
  4. 前記特定部は、前記撮像部によって前記待機位置で撮像して得られた第1の画像、および、前記給電位置で撮像して得られた第2の画像に基づいて、前記障害物の位置を特定する請求項1からのいずれか1項に記載の自走式給電装置。
JP2017076251A 2017-04-06 2017-04-06 自走式給電装置 Active JP6875921B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017076251A JP6875921B2 (ja) 2017-04-06 2017-04-06 自走式給電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017076251A JP6875921B2 (ja) 2017-04-06 2017-04-06 自走式給電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018182834A JP2018182834A (ja) 2018-11-15
JP6875921B2 true JP6875921B2 (ja) 2021-05-26

Family

ID=64276182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017076251A Active JP6875921B2 (ja) 2017-04-06 2017-04-06 自走式給電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6875921B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113581327A (zh) * 2021-06-28 2021-11-02 东风柳州汽车有限公司 一种电池包运输方法、装置、系统及agv小车的控制方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63158032A (ja) * 1986-12-22 1988-07-01 三洋電機株式会社 コ−ドリ−ル付き移動作業車
JPS63251814A (ja) * 1987-04-08 1988-10-19 Toyota Autom Loom Works Ltd 走行コ−ス作成装置
JPH06214640A (ja) * 1993-01-18 1994-08-05 Fujita Corp 移動体の走行制御装置
FR2785839B1 (fr) * 1998-11-17 2001-01-19 Seb Sa Aspirateur mobile autonome et son procede de controle
GB2398394B (en) * 2003-02-14 2006-05-17 Dyson Ltd An autonomous machine
EP2684733A1 (en) * 2012-07-11 2014-01-15 Enzo Michele Illiano Charging station for an electric vehicle and charging device therefor
JP6020326B2 (ja) * 2013-04-16 2016-11-02 富士ゼロックス株式会社 経路探索装置、自走式作業装置、プログラム及び記録媒体
JP2016103938A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 トヨタ自動車株式会社 車両給電設備
CN205864025U (zh) * 2016-07-18 2017-01-04 孙源 自动充电机器人

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018182834A (ja) 2018-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111465315B (zh) 对接机器人割草机的系统和方法
EP3505037B1 (en) Cleaning robot and control method therefor
US10668829B2 (en) Passive flux bridge for charging electric vehicles
JP2010183813A (ja) 共鳴型非接触充電システム
KR101210326B1 (ko) 비접촉 전력 전송 장치
US9026299B2 (en) Navigation system and method for autonomous mower
JP6729997B2 (ja) 電気掃除機
CN111867355B (zh) 自动割草机和控制自动割草机的方法
EP3360454A1 (en) Electrical vacuum cleaner
CN103891463A (zh) 自动割草系统
US11906975B2 (en) Mobile charging apparatus
US11718195B2 (en) Automatic electric vehicle charging device
GB2376536A (en) Robot cleaning system and a method of connecting a robot cleaner to an external device
CN107974996B (zh) 一种自动行走设备及其控制方法以及自动收线电缆盘
WO2020110247A1 (ja) 制御システム、制御装置、自律作業機、制御装置の動作方法、自律作業機の制御方法及びプログラム
EP3420792B1 (en) Lawn mower robot and control method thereof
CN109005863A (zh) 具有多个充电站的耕作系统
JP6875921B2 (ja) 自走式給電装置
JP2014099964A (ja) 非接触給電装置
JP2016103938A (ja) 車両給電設備
JP6123081B2 (ja) 自動給電システム、自動給電装置および自律移動システム
JP6237887B2 (ja) 非接触給電システム及び非接触受電装置
JP2017221595A (ja) 自走式掃除機のワイヤレス充電システム
JP6738264B2 (ja) 自走式給電装置
JP6382634B2 (ja) 自律走行体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210330

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210423

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6875921

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE

Ref document number: 6875921

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250