JP6875242B2 - 跨座型モノレール用台車 - Google Patents
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Description
前記駆動装置を保持する台車枠と、
を有する跨座型モノレール用台車であって、
前記駆動装置は、前記台車枠に固定された下部拘束部と、前記下部拘束部に締結される上部拘束部とにより挟持されて、前記台車枠に取り付けられ、
前記下部拘束部は、半円筒形状の下部保持部と、前記下部保持部から外側に延在する一対の下部水平部を有しており、
前記上部拘束部は、半円筒形状の上部保持部と、前記上部保持部から外側に延在する一対の上部水平部を有しており、
前記駆動装置が前記下部保持部と前記上部保持部とに挟持された状態で、前記下部水平部と前記上部水平部とが締結される、
前記主電動機は、前記主電動機の回転軸線に交差する面内において前記主電動機の周囲に主電動機フランジを有しており、
前記出力体は、前記回転軸線に交差する面内において前記出力体の周囲に出力体フランジを有しており、
前記主電動機フランジおよび前記出力体フランジは、前記下部拘束部および前記上部拘束部にそれぞれ締結されることを特徴とする。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
まず、実施形態を説明する際の各方向を定義する。跨座型モノレール車両または台車の長手方向(レール方向)をX方向、跨座型モノレール車両または台車の幅方向(枕木方向)をY方向、跨座型モノレール車両または台車の高さ方向をZ方向とする。以下、単にX方向、Y方向、Z方向と記す場合がある。
モノレール車両用台車を構成する台車枠20は、X方向に沿って隔置される一対の側梁20aと、一対の側梁20aのX方向の両端部を接続する端梁24と、一対の側梁20aのX方向の中央部を接続する中梁22とからなる枠体である。
なお、図1で上方の側梁20aは中梁22の左側に幅狭部20bを有し、それに対応して図1で下方の側梁20aは中梁22の右側に幅狭部20bを有している。
ただし、以上の締結順序には限定されない。これにより駆動装置1が、駆動装置保持部10を介して台車枠20に確実に固定されることとなる。このとき図3に示すように、下部拘束部15および上部拘束部11からなる駆動装置保持部10の軸線O’と、駆動装置1の回転軸線Oに重なる(同軸となる)ので、駆動装置1をバランスよく保持でき各部に無理な力がかかることを抑制できる。
つまり、駆動装置保持部10は、主電動機フランジ3aの全周が固定される該一端面と、減速機フランジ5aの全周が固定される該他端面とがY方向に離間してなり(一定のスパンを持ち)、且つ上部拘束部11と下部拘束部15とで筒状になった単一ボックス構造を持つ。したがって高い剛性を持つ駆動装置保持部10を介して台車枠20(側梁20a)に駆動装置1を保持することにより、台車枠20に駆動装置1を強固に固定することができる。
図示していないが、このようなホイールを出力体として用いた構成例としては、例えばホイールに接合されたハブに雌スプライン部を設け、これに主電動機3の出力軸の雄スプライン部3bに係合させるとともに、該ハブを回転自在に支持するケースの外周に、主電動機3の回転軸線に交差する面内においてフランジ(すなわち出力体フランジ)を設けたもの等がある。この出力体フランジを、上述した駆動装置保持部10の上部減速機側フランジ11cと下部減速機側フランジ15cに連結すれば、減速機5を用いない直接駆動(ダイレクトドライブ)方式の駆動装置であっても台車枠20に固定することができる。
3a…主電動機フランジ 4…ブレーキディスク
5…減速機 5a…減速機フランジ
6…軌道桁 7…走行輪
8…案内輪 9…安定輪
10…駆動装置保持部 11…上部拘束部
11a…上部帯体 11b…上部主電動機側フランジ
11c…上部減速機側フランジ 11d…上部水平部
15…下部拘束部 15a…下部帯体
15b…下部主電動機側フランジ 15c…下部減速機側フランジ
15d…下部水平部 20…台車枠
20a…側梁 22…中梁
23…空間 24…端梁
25…安定輪支持部 26…空気ばね
27…空気ばね座 28…案内輪支持部
30b〜30d…ボルト
Claims (5)
- 軌道桁を転動する走行輪と、前記走行輪に連結された出力体と、前記出力体に動力伝達可能に接続された主電動機とを備えた駆動装置と、
前記駆動装置を保持する台車枠と、
を有する跨座型モノレール用台車であって、
前記駆動装置は、前記台車枠に固定された下部拘束部と、前記下部拘束部に締結される上部拘束部とにより挟持されて、前記台車枠に取り付けられ、
前記下部拘束部は、半円筒形状の下部保持部と、前記下部保持部から外側に延在する一対の下部水平部を有しており、
前記上部拘束部は、半円筒形状の上部保持部と、前記上部保持部から外側に延在する一対の上部水平部を有しており、
前記駆動装置が前記下部保持部と前記上部保持部とに挟持された状態で、前記下部水平部と前記上部水平部とが締結される、
前記主電動機は、前記主電動機の回転軸線に交差する面内において前記主電動機の周囲に主電動機フランジを有しており、
前記出力体は、前記回転軸線に交差する面内において前記出力体の周囲に出力体フランジを有しており、
前記主電動機フランジおよび前記出力体フランジは、前記下部拘束部および前記上部拘束部にそれぞれ締結されること
を特徴とする跨座型モノレール用台車。 - 請求項1に記載される跨座型モノレール用台車において、
前記下部拘束部は、下部帯体と、前記下部帯体の一方の縁に沿って備えられる下部主電動機側フランジと、前記下部帯体の他方の縁に沿って備えられる下部出力体側フランジと、を有しており、
前記上部拘束部は、上部帯体と、前記上部帯体の一方の縁に沿って備えられる上部主電動機側フランジと、前記上部帯体の他方の縁に沿って備えられる上部出力体側フランジと、を有しており、
前記主電動機フランジは、前記下部主電動機側フランジおよび前記上部主電動機側フランジに締結されており、
前記出力体フランジは、前記下部出力体側フランジおよび前記上部出力体側フランジに締結されること
を特徴とする跨座型モノレール用台車。 - 請求項2に記載される跨座型モノレール用台車において、
前記主電動機の出力軸は、前記出力体の入力軸にスプライン機構を介して接続されており、
前記出力体フランジと、前記下部出力体側フランジおよび前記上部出力体側フランジとの締結を解除することにより、前記下部拘束部から前記上部拘束部を分離することなく前記出力体を前記台車枠から分解可能となっており、
また前記主電動機フランジと、前記下部主電動機側フランジおよび前記上部主電動機側フランジとの締結を解除することにより、前記下部拘束部から前記上部拘束部を分離することなく前記主電動機を前記台車枠から分解可能となっていること
を特徴とする跨座型モノレール用台車。 - 請求項3に記載される跨座型モノレール用台車において、
前記下部拘束部および前記上部拘束部からなる駆動装置保持部の軸線は、前記駆動装置の回転軸線に重なること
を特徴とする跨座型モノレール用台車。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の跨座型モノレール用台車において、
前記出力体は減速機であること
を特徴とする跨座型モノレール用台車。
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JP2017184482A JP6875242B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 跨座型モノレール用台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017184482A JP6875242B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 跨座型モノレール用台車 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP6875242B2 true JP6875242B2 (ja) | 2021-05-19 |
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ID=66176089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017184482A Active JP6875242B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 跨座型モノレール用台車 |
Country Status (1)
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