JP6872730B2 - Luggage receiving box - Google Patents
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Description
本開示は、例えば、宅配ボックス等に利用可能な荷物受取ボックスに関する。 The present disclosure relates to, for example, a parcel receiving box that can be used as a delivery box or the like.
従来、宅配ボックスが知られている。例えば、特許文献1には、宅配ボックスにおいて、収納空間の開口部の内側に沿って取り囲むように内壁を立設するとともに、該内壁端部を外向きに屈曲させてフランジ部を形成し、扉の外周にフランジ部および内壁を収納する外壁を形成することにより、扉を閉めた状態で収納空間の開口部から雨水の侵入を防止できるようにした宅配ボックスが開示されている。 Conventionally, a delivery box is known. For example, in Patent Document 1, in a delivery box, an inner wall is erected so as to surround the inside of an opening of a storage space, and the end of the inner wall is bent outward to form a flange portion to form a door. A delivery box is disclosed in which a flange portion and an outer wall for accommodating an inner wall are formed on the outer periphery of the parcel box so that rainwater can be prevented from entering through an opening of the storage space when the door is closed.
上記のように宅配ボックスが屋外に設置される場合、雨が降っているときに宅配業者が荷物を預け入れようとして扉を開いたとき、宅配ボックス内に雨が降り込んでボックス内の底板が濡れることがある。その場合、宅配ボックス内に預け入れた荷物が底板上の雨水に長時間接触していると、包装紙や段ボール箱等の包装材の内側まで浸透して内容物まで侵入することが起こり得る。ボックス内に荷物を預け入れるときに、開いた扉が邪魔にならないようにすることも重要である。 When the delivery box is installed outdoors as described above, when the delivery company opens the door to deposit luggage when it is raining, it rains inside the delivery box and the bottom plate inside the box gets wet. Sometimes. In that case, if the parcel deposited in the delivery box is in contact with rainwater on the bottom plate for a long time, it may penetrate into the inside of the wrapping material such as wrapping paper or a cardboard box and invade the contents. It is also important that the open doors do not get in the way when you deposit your luggage in the box.
本開示の目的は、ボックス内に雨水等が侵入した場合でも、預け入れた荷物が置かれた底板から水が荷物に浸透することを防止でき、かつ、ボックス内に荷物を預け入れる際に開いた扉が邪魔にならない荷物受取ボックスを提供することにある。 The purpose of the present disclosure is to prevent water from seeping into the baggage from the bottom plate on which the checked baggage is placed even if rainwater or the like enters the box, and the door opened when the baggage is deposited in the box. Is to provide a baggage claim box that does not get in the way.
本開示に係る荷物受取ボックスは、底板を有する筐体状をなし、荷物を収納する荷物受部を含む荷物収納部と、前記荷物受部の開口部を開閉する扉と、前記開口部に対する前記扉の最大開放角度を規定するステーと、を備える。前記底板には、複数の立壁部が間隔をおいて立設されることによって前記立壁部間に複数の溝が形成されている。また、前記最大開放角度に開いた前記扉の前記開口部側の端部は、前記荷物受部内の荷物載置部を構成する前記複数の立壁部の上端と略同一平面にあるか、または、前記荷物載置部よりも低い位置にある。 The luggage receiving box according to the present disclosure has a housing shape having a bottom plate, has a luggage storage portion including a luggage receiving portion for storing luggage, a door for opening and closing the opening of the luggage receiving portion, and the opening with respect to the opening. It is equipped with a stay that defines the maximum opening angle of the door. A plurality of grooves are formed in the bottom plate by erection of a plurality of standing wall portions at intervals. Further, the end portion of the door opened at the maximum opening angle on the opening side is substantially in the same plane as the upper ends of the plurality of vertical wall portions constituting the luggage loading portion in the luggage receiving portion, or It is located lower than the luggage storage portion.
本開示に係る荷物受取ボックスによれば、荷物受部の底板に複数の溝が形成されているため、ボックス内に侵入した雨水等の水が溝内に入り、底板上に置かれた荷物が水と接触した状態に維持されることがない。したがって、荷物受部の底板から水が荷物に浸透することを防止できる。 According to the baggage receiving box according to the present disclosure, since a plurality of grooves are formed in the bottom plate of the baggage receiving portion, water such as rainwater that has entered the box enters the grooves and the baggage placed on the bottom plate is placed. It is not kept in contact with water. Therefore, it is possible to prevent water from penetrating into the luggage from the bottom plate of the luggage receiving portion.
また、扉が最大開放角度に開かれたとき、扉の開口部側の端部が荷物収納部内の荷物載置面とほぼ同一平面にあるか、または、荷物載置面よりも低い位置にあるため、荷物受部内に荷物を預け入れるときに扉が邪魔になることなく容易に預け入れることができる。 Also, when the door is opened at the maximum opening angle, the end of the door on the opening side is almost flush with the luggage storage surface in the luggage storage section, or is at a position lower than the luggage storage surface. Therefore, when depositing luggage in the luggage receiving section, the door can be easily deposited without getting in the way.
以下に、本開示に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。 Hereinafter, embodiments according to the present disclosure will be described in detail with reference to the accompanying drawings. In this description, specific shapes, materials, numerical values, directions, etc. are examples for facilitating the understanding of the present invention, and can be appropriately changed according to applications, purposes, specifications, and the like. Further, when a plurality of embodiments and modifications are included in the following, it is assumed from the beginning that those characteristic portions are used in appropriate combinations.
図1は、一実施形態である荷物受取ボックス10の斜視図である。図2は、荷物受取ボックス10を、表側第2扉35が開いた状態で示す斜視図である。図3は、荷物受取ボックス10を、全ての扉が開いた状態で示す表側から見た斜視図である。また、図4は、荷物受取ボックス10を、全ての扉が開いた状態で示す裏側から見た斜視図である。図1〜図4(他の図面でも同様)において、荷物受取ボックス10に宅配業者が荷物を預け入れる側を「表」または「前」といい、荷物を受け取る側を「裏」または「後」という。また、以下において、表裏方向(前後方向)に垂直な横方向を「幅方向」という。
FIG. 1 is a perspective view of a
図1ないし図3に示すように、荷物受取ボックス10は、例えば、住居の玄関先等に設置され、宅配ボックスとして使用することができる。荷物受取ボックス10は、略直方体の筐体状をなしている。また、荷物受取ボックス10は、例えば、地面に立設された支柱(またはポスト)の上端に固定されて設置されるか、または、レンガやコンクリート等で形成される小壁W(図5参照)に外周面の一部が埋め込まれて設置される。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
荷物受取ボックス10は、図1ないし図4に示すように、上面12、下面14、右側面16及び左側面18を一体的に有する荷物収納部20を備える。荷物収納部20は、矩形筒状をなす収納部本体20aと、収納部本体20aの前端部に取り付けられた矩形枠状の前枠部20bとによって構成される。収納部本体20aおよび前枠部20bは、例えば、金属製部材からなる。
As shown in FIGS. 1 to 4, the
荷物収納部20は、図3及び図4に示すように、内部に荷物収納空間を含み、この荷物収納空間は仕切部24によって、荷物受部22aと、その上側に位置する郵便受部22bとに仕切られている。荷物受部22aは、例えば宅配業者によって配達される荷物を受け取るための空間または部分である。郵便受部22bは、例えば、郵便配達人によって配達される郵便物を受け取るための空間または部分である。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
なお、本実施形態では、荷物受部22aと郵便受部22bとが併設された荷物受取ボックス10について説明するが、これに限定されるものではなく、郵便受部が省略されて荷物受部だけで荷物収納部が構成されてもよい。
In the present embodiment, the
郵便受部22bは、前側に投函口26を有するとともに、後側に取出口28を有する。投函口26は、表側上部扉30によって開閉される。表側上部扉30は、上端部が幅方向両側で前枠部20bにヒンジ連結されている。これにより、表側上部扉30は、下端部が持ち上げられると上端部を中心に回動して取出口28が開かれる上開き構造になっている。裏側上部扉32についても同様に、上端部が幅方向両側で収納部本体20aにヒンジ連結されている。これにより、裏側上部扉32もまた、下端部が持ち上げられると上端部を中心に回動して取出口28が開かれる上開き構造になっている。
The
仕切部24の上面は、郵便受部22bの底面を形成する。仕切部24は、前から後に向かって下り傾斜した姿勢で配置されるのが好ましい。これにより、投函口26から郵便受部22b内に侵入した水を後方に流して郵便受部22bから排水することができる。
The upper surface of the
また、荷物受部22aと郵便受部22bとを仕切る仕切部24の後側端部には、透明窓25が設けられている。透明窓25は、仕切部24に形成された例えば矩形状の開口部に、透明なガラス板、プラスチック板等を配置して構成することができる。裏側上部扉32を開いて郵便物の確認や取出しを行うとき、透明窓25を介して、荷物受部22aに荷物が入っているか否かを簡単かつ迅速に確認できる。なお、荷物受部22a内を照らす照明を設けて、裏側上部扉32が開放されたときに該照明を点灯させて、透明窓25を介して荷物受部22a内を視認しやすくしてもよい。
A
図2及び図3を参照すると、荷物受取ボックス10は、表側第1扉34を備える。表側第1扉34は、荷物受部22aの表側第1開口部23a、より詳しくは、収納部本体20aと仕切部24とによって画定される表側第1開口部23aを開閉する扉である。表側第1扉34は、例えば、金属製の扉とすることができる。
Referring to FIGS. 2 and 3, the
図2に示すように、表側第1扉34の表面には、開ボタン36、スタンプボタン38、伝票挿入口40および表示部42が設けられる。また、図3に示すように、表側第1扉34の裏面には、スタンプ装置44が設置されている。スタンプ装置44は、例えばプラスチック製のカバー46によって覆われている。
As shown in FIG. 2, an
開ボタン36は、荷物預入時に配達者が押し操作することで、表側第1扉34を開操作可能な状態にする操作ボタンである。開ボタン36が押し操作されると、例えば、図示しない係止片が動作して前枠部20bの被係止部から外れることによって、表側第1扉34が開放可能な状態になる。
The
スタンプボタン38は、例えば宅配業者が配達伝票を伝票挿入口40に挿入した状態で押し操作されると、スタンプ装置44が作動して、荷物受取人である居住者の名前等のスタンプを1回だけ捺印するための操作ボタンである。
When the
表示部42は、例えば、施錠状態によって表示部分が切り替わる表示装置や、液晶表示装置によって好適に構成される。表示部42は、荷物受部22a内に荷物がないときには例えば緑色表示で「使用できます」と表示し、他方、荷物受部22a内に荷物が預け入れられているとき例えば赤色表示で「使用中」と表示する機能を有する。これにより、例えば、宅配業者は、表側第1扉34を開かずとも荷物受部22aの使用状態を一目で認識することができる。
The
表側第1扉34は、閉状態における下端部が幅方向両側で前枠部20bに回動可能にヒンジ連結されている。これにより、表側第1扉34は、閉状態で上端部を手前に引くように開き操作すると、下端部を中心に回動して荷物受部22aの表側第1開口部23aを開放する下開き構造になっている。
The lower end of the front
また、荷物受取ボックス10は、表側第1扉34の更に表側に開閉可能に設けられる表側第2扉35を備える。表側第2扉35は、例えば樹脂部品で構成できる。表側第2扉35は、前枠部20bの前側縁部と仕切部24とによって画定される表側第2開口部23bを開閉する機能を有する。表側第2扉35は、表側第1扉34のヒンジ連結部より下方位置で前枠部20bに回動可能にヒンジ連結されて下開き構造になっている。表側第2扉35を開くことによって、表側第1扉34の表面が露出した状態になり、これにより開ボタン36を押し操作して表側第1扉34を開くことができるようになる。
Further, the
表側第2扉35の表面は、色や模様が選択できる化粧板となっているのが好ましい。このようにすることで、荷物受取ボックス10の外観意匠を購買者が好みに応じて選択することができ、荷物受取ボックスの商品性が向上する利点がある。
The surface of the front
図5は、図3に示した荷物受取ボックス10を幅方向中央で切断した側方断面図である。図3及び図5に示すように、表側第1扉34の幅方向両側には、ステー48がそれぞれ設けられている。ステー48は、荷物受部22aの表側第1開口部23aに対する表側第1扉34の最大開放角度を規定する部材である。各ステー48は、例えば、金属板からなる長尺状部材であり、長手方向に延伸して形成された長穴50が形成されている。ステー48の一端部48aは、表側第1扉34の幅方向端部に回動可能に取り付けられている。
FIG. 5 is a side sectional view of the
他方、前枠部20bの内側面にはピン状のストッパ部材52が立設されており、このストッパ部材52がステー48の長穴50内にスライド可能に嵌まり込んでいる。これにより、ステー48の長穴50の端部にストッパ部材52が当接したとき、最大開放状態となる。このときの表側第1開口部23aに対する表側第1扉34の最大開放角度θ1は、例えば110度となるように設定されている。
On the other hand, a pin-shaped
図5に示すように、表側第2扉35は、表側第1扉34よりも大きく開くように構成されている。具体的には、本実施形態では、表側第2開口部23bに対する最大開放角度θ2は、例えば150度に設定されている。表側第2扉35の最大開放位置は、例えば、図示しないストッパによって表側第2扉35がそれ以上回動しないように規制することによって決められている。
As shown in FIG. 5, the front side
このように表側第2扉35の最大開放角度θ2が表側第1扉34の最大開放角度θ1より大きく設定されていることで、図5に示すように表側第1及び第2扉34,35間に側面視で略扇状の隙間Sが形成される。このような隙間Sが形成されることで、まず表側第2扉35を最大開放状態に開いた後に表側第1扉34を開操作するとき、表側第2扉35との間に指が挟まれることなく、表側第1扉34の開操作を安全に行うことができる。
As described above, the maximum opening angle θ2 of the front side
図3ないし図5に示すように、荷物受取ボックス10の荷物収納部20は、底板60を備える。底板60は、例えば、樹脂製または金属製の部材によって構成される。底板60は、荷物受部22aの底部を構成する。
As shown in FIGS. 3 to 5, the
図6は、底板60を単独で示す斜視図である。底板60の上面には、複数の立壁部62a,62bが幅方向に間隔をおいて立設されており、各立壁部62a,62bの間には複数の溝63が形成されている。各立壁部62a,62bは、前後方向に延伸して形成されている。幅方向両側に位置する立壁部62aは、側面視で略三角形状に形成されている。底板60の前後方向中央から後端にかけて上面視で略長方形状をなす凹部64が形成され、この凹部64の前方に対応する位置に立設された立壁部62bは側面視で略台形状に形成されている。
FIG. 6 is a perspective view showing the
各立壁部62a,62bの上端は、荷物受部22a内において、例えば水平方向に沿った同一平面上に位置するように配置されている。これにより、各立壁部62a,62bの上端が、荷物受部22a内に預け入れられる荷物の荷物載置部を構成する。また、各溝63の底面65は、裏側から表側に向かって下り傾斜に形成されている。そして、図5に示すように、底面65の最下部またはその近傍には、水抜き孔66が形成されている。
The upper ends of the standing
荷物受取ボックス10は、前枠部20bの後側付近の外周面が小壁等の開口部にモルタルを用いて固定される。この場合、本実施形態の底板60のように底面65が表側に向かって下り傾斜で形成されていると、前枠部20bの近傍では底面65の下面が収納部本体20aの水平な下端縁近くに位置している。そのため、この位置でモルタル施工することで、使用するモルタル量を低減できるとともに荷物受取ボックス10が水平な状態で設置し易くなる。
In the
本実施形態の荷物受取ボックス10はこのような構成の底板60を備えることで、ボックス内に侵入した雨水等が溝63内に入るため、底板60上に置かれた荷物が水と接触した状態に維持されることがない。したがって、表側第1扉34の開放時に雨水が荷物受部22a内に降り込んだとしても、預け入れられた荷物に雨水等が浸透することを効果的に防止できる。
Since the
図5に示すように、最大開放角度θ1に開いた表側第1扉34の表側第1開口部23a側の端部34aは、荷物受部22a内の荷物載置部を構成する複数の立壁部62a,62bの上端と略同一平面にあるか、または、荷物載置部よりも低い位置にある。この構成により、荷物受部22a内に荷物を預け入れるときに表側第1扉34が邪魔になったり、あるいは、表側第1扉34に過度の荷重を作用させることなく、荷物を荷物受部22a内に容易に預け入れることができる。
As shown in FIG. 5, the
上述したように本実施形態の荷物受取ボックス10では、底板60を有する筐体状をなし、荷物が収納される荷物受部22aを含む荷物収納部20と、荷物受部22aの表側第1開口部23aを開閉する表側第1扉34と、表側第1開口部23aに対する表側第1扉34の最大開放角度θ1を規定するステー48とを備える。底板60には、複数の立壁部62a,62bが間隔をおいて立設されることによって各立壁部62a,62b間に複数の溝63が形成されている。また、最大開放角度θ1に開いた表側第1扉34の開口部側の端部34aは、荷物受部内の荷物載置部を構成する複数の立壁部62a,62bの上端と略同一平面にあるか、または、荷物載置部よりも低い位置にある。これにより、荷物収納部内に預け入れられた荷物に底板60から水が浸透するのを効果的に防止できる。また、荷物受部22a内に荷物を預け入れるときに表側第1扉34が邪魔になることなく、荷物を荷物受部22a内に容易に預け入れることができる。
As described above, the
また、本実施形態の荷物受取ボックス10では、荷物収納部20は内部の荷物収納空間を郵便受部22bと荷物受部22aとに仕切る仕切部24を備えており、仕切部24には、郵便受部22bから荷物受部22aを見通せる透明窓25が設けられている。これにより、郵便受部22b側から、透明窓25を介して、荷物受部22aに荷物が入っているか否かを簡単かつ迅速に確認できる。
Further, in the
さらに、本実施形態の荷物受取ボックス10では、表側第1扉34の更に表側に開閉可能に設けられる表側第2扉35を備え、この表側第2扉35は、表側第1扉34のヒンジ連結部よりも下方位置で前枠部20bに回動可能にヒンジ連結されて下開き構造になっている。そして、表側第2扉35は、表側第1扉34の最大開放角度θ1よりも更に大きな最大開放角度θ2で開くように構成されている。このように表側第2扉35が表側第1扉34よりも大きな開放角度で開くことで、表側第1扉34を開操作するときに表側第2扉35との間に指が挟まれることなく、表側第1扉34の開操作を安全に行うことができる。
Further, the
図3ないし図5に示すように、荷物受取ボックス10は、裏側扉70を更に備える。裏側扉70は、荷物受部22aの裏側開口部23c、より詳しくは、収納部本体20aと仕切部24とによって画定される裏側開口部23cを開閉する扉である。裏側開口部23cと表側第1及び第2開口部23a,23bとは互いに対向している。裏側扉70は、例えば、金属板によって構成される。
As shown in FIGS. 3 to 5, the
裏側扉70は、閉状態での下端部が収納部本体20aの後側下部に回動可能にヒンジ連結されて下開き構造になっている。したがって、例えば、居住者が荷物受取ボックス10の裏側から裏側扉70の上端部を引くように操作すると、裏側扉70は下端部を中心に回動して裏側開口部23cが開放されるようになっている。
The
図3及び図4に示すように、裏側扉70の一方表面(裏側面)には、鍵穴を有する鍵部72が設けられている。また、裏側扉70の他方表面(表側面)には、鍵部72に連結される係止片74が連結されている。裏側扉70が閉じた状態にあるとき、鍵部72の鍵穴に鍵を挿入して所定方向に回転操作すると、係止片74が仕切部24の後端部に設置された係止部(図示せず)から外れる。これにより、裏側扉70を開放することができる。
As shown in FIGS. 3 and 4, a
裏側扉70は、図5に示すように、自重によって自由な状態で開くように構成されている。具体的には、ヒンジ連結された端部を中心として自重によって回動することができ、裏側開口部23cに対して自由状態で約180度の開放角度に開くことができる。このように荷物収納部20の下側に垂下した状態に裏側扉70が開くことで、例えば、居住者が、開放された裏側開口部23cから荷物を取り出すとき裏側扉70が邪魔になることなく、荷物受部22aから荷物を容易に取り出して受け取ることができる。
As shown in FIG. 5, the
上述したように本実施形態の荷物受取ボックス10では、荷物受部22aの開口部は互いに対向する表側第1開口部23aおよび裏側開口部23cを含む。荷物受部22aの扉は、表側第1開口部23aを開閉する表側第1扉34と、裏側開口部23cを開閉する裏側扉70を含む。表側第1扉34は、表側第1開口部23aを形成する前枠部20bの下端部に回動可能にヒンジ連結されて下開き構造になっている。また、裏側扉70は、裏側開口部23cを形成する荷物収納部20の後側下部に回動可能にヒンジ連結されて下開き構造になっている。一般に、荷物受取ボックスは、施工場所によっては扉を右開きか左開きかを検討して設置する必要があるが、本実施形態のように表側第1扉34、表側第2扉35及び裏側扉70のいずれも下開き構造になっていることで、そのような検討が不要となり、設置作業が容易になる利点がある。また、荷物受取ボックス10が幅広の場合には、横開きの場合に比べて、表側第1及び第2扉34,35及び裏側扉70を開く際の扉可動範囲を小さくすることができ、扉開閉操作を容易にできる利点がある。
As described above, in the
図7は、表側第1および第2扉34,35が開いた状態にある荷物受取ボックス10の正面図である。図8は、荷物収納部20の荷物受部22a内において底板60の幅方向端部に突起部68が形成されている様子を示す図である。図9は、荷物収納部20の荷物受部22aに荷物Nを預け入れるときの様子を示す図である。
FIG. 7 is a front view of the
図6及び図7に示すように、底板60の幅方向両側の端部には、突起部68がそれぞれ形成されている。突起部68は、扁平直方体状をなし、前後方向に延伸して形成されている。突起部68は、表側第1扉34を開閉操作する際に、荷物受部22aの内側壁の近傍で移動するステー48の移動空間Kを確保するように、底板60上での荷物収納空間の幅Yを制限する幅制限部材として機能する。
As shown in FIGS. 6 and 7,
突起部68は、底板60の荷物載置部を構成する各立壁部62a,62bの上端よりも例えば所定高さ(例えば数センチメール程度)だけ上方に突出している。また、図8に示すように、突起部68の幅方向内側の側面69は、荷物受部22aの内壁面27から所定長さ(例えば数センチメートル程度)だけ離れている。このように突起部68が形成されていることで、突起部68の上方にステー48の移動空間Kを確保することができる。
The
また、図9に示すように、突起部68の上方の移動空間Kは、例えば、宅配業者が荷物Nを荷物受部22a内に預け入れるときに荷物Nを持った手を挿し込むことができる隙間としても機能する。したがって、底板60上での荷物収納空間幅Yに近い幅を有する荷物Nを預け入れる際にも、しっかりと手で荷物Nを持ちながら荷物受部22a内に挿し入れることができる。
Further, as shown in FIG. 9, the moving space K above the
このように本実施形態の荷物受取ボックス10では、ステー48が荷物収納空間の荷物受部22aを画定する幅方向両側の内壁面27の近傍にそれぞれ設けられ、底板60の幅方向両側の端部には、ステー48の移動空間Kを確保するように底板60上での荷物収納空間の幅Yを制限する突起部68が形成されている。これにより、ステー48の移動が荷物Nで妨げられることがなく、表側第1扉34の開閉動作を円滑に行うことができる。また、移動空間Kは、例えば宅配業者等が荷物Nを預け入れる際に手を挿し入れる隙間としても機能し得るので、荷物受部22a内への比較的大きな荷物Nを預け入れ易くすることができる。
As described above, in the
図10は、裏側扉70のヒンジ部近傍に設けられた捩じりばねを示す拡大斜視図である。なお、同様の捩じりばねは、表側第1扉34のヒンジ部近傍にも設けられているが、ここでは裏側扉70を例に説明する。
FIG. 10 is an enlarged perspective view showing a torsion spring provided near the hinge portion of the
図10に示すように、裏側扉70のヒンジ連結部(図示せず)の近傍には、付勢ばね76が設けられている。本実施形態では、付勢ばね76は、捩じりばねによって構成される。付勢ばね76の一端76aは、収納部本体20aの下側裏側面に形成された長穴29に挿入されている。これに対し、付勢ばね76の他端76bは、裏側扉70と一体に回動する当接板71の内側面に当接している。
As shown in FIG. 10, an urging
裏側扉70が完全閉状態から完全開状態に向かって開かれるとき、付勢ばね76の一端76aは長穴29の上端縁部に当接し、他端76bは当接板71の内側面に当接していることで、付勢ばね76が捩じられる。これにより、裏側扉70には、完全閉状態に向かって回動するのを阻害する方向に付勢力が作用する。これに対し、裏側扉70が完全開状態から完全閉状態に向かって回動されるとき、裏側扉70が完全閉状態となる直前に付勢ばね76の一端76aは長穴29の上端縁部から離れて長穴29内で自由状態になるため、上記付勢力は解除されて作用しなくなる。したがって、裏側扉70を完全閉状態にするには、例えば居住者が裏側扉70を最後までしっかりと押し込む必要がある。このように構成したことで、裏側扉70を開いて荷物を取り出した後、裏側扉70を完全閉状態までしっかりと閉じることを居住者に促すことができる。なお、このことは、表側第1扉34についても同様であり、例えば、宅配業者が荷物を預け入れた後に、表側第1扉34を完全閉状態まで閉じるのを促すことができる。
When the
このように本実施形態の荷物受取ボックス10では、表側第1扉34および裏側扉70を回動可能に支持するヒンジ連結部の近傍に、表側第1扉34および裏側扉70が完全開状態に向けて回動するのを阻害する付勢力を表側第1扉34および裏側扉70に作用させる付勢ばね76が設けられている。そして、この付勢力は表側第1扉34および裏側扉70が完全閉状態となる直前に解除されるように構成されている。これにより、、表側第1扉34および裏側扉70が完全閉状態になるまでしっかりと押し込むことを開閉操作者(宅配業者、居住者等)に促すことができる。
As described above, in the
なお、上記においては付勢ばね76が捩じりばねである場合について説明したが、これに限定されるものではなく、付勢ばねが圧縮ばね、板ばね等の他のばねによって構成されてもよい。
Although the case where the urging
図11は、表側第1扉34に設けられたスタンプ装置44の構成部材と、荷物収納部の開口部側壁に設けられた板ばねとを示す斜視図である。図12(a)はスタンプ装置44の構成部材と板ばねとが係合していない状態を示す図であり、同(b)はスタンプ装置44の構成部材と板ばねとが係合した状態を示す図である。
FIG. 11 is a perspective view showing a component of the
図11に示すように、表側第1扉34の裏面には、スタンプ装置44が設置されていることは上述したとおりである。スタンプ装置44は、上面視で三角状の側面を有する構成部材45を有する。表側第1扉34が閉じられた後、スタンプ装置44のスタンプボタン38が押し操作されると、スタンプ操作が1回だけしか行われないようにするためのスタンプ装置44の機構の作動によって、上記構成部材45が矢印F方向に移動するようになっている。
As shown in FIG. 11, the
また、図11に示すように、表側第1扉34によって閉じられる表側第1開口部23aを形成する前枠部20bの内側面には、板ばね80が取り付けられている。板ばね80は、前枠部20bに取り付けられた基部から表側第1開口部23aの内側へ屈曲して延びる舌片部82を有する。
Further, as shown in FIG. 11, a
図12(a)に示すように、表側第1扉34が矢印D方向に閉じられるとき、スタンプ装置44によるスタンプ操作が未だ行われていないため、構成部材45は板ばね80の舌片部82から離れた位置にある。そのため、表側第1扉34が完全閉状態になっても、構成部材45は板ばね80には接触しない。
As shown in FIG. 12A, when the front side
図12(b)に示すように、表側第1扉34が完全閉状態となって、スタンプ装置44が1間のスタンプ動作を行ったとき、構成部材45が矢印F方向に移動して、板ばね80の舌片部82に先端部が当接する。これにより、次に開ボタン36(図2参照)が押されて表側第1扉34が開操作されるとき、構成部材45と舌片部82との摩擦力によって、表側第1扉34が急に開くのを抑制することができる。
As shown in FIG. 12B, when the front side
なお、上記では既存のスタンプ装置44の構成部材45を用いて表側第1扉34の急な開放を抑制する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、板ばね80の舌片部82を表側第1扉34の内側壁面等に摩擦係合させることによって、同様の作用を奏するように構成してもよい。
In the above description, the case where the sudden opening of the front side
図13は、前枠部20bが形成する表側第1開口部23aの上縁に形成されている立ち上がり片部を示す斜視図である。図14(a)は表側第2扉35が閉じた状態にある荷物受取ボックス10の斜視図であり、同(b)は(a)中のX−X断面図である。さらに、図15は、図13に示した立ち上がり片部によってガイドされた水が開口部を側部から下方に排水される様子を示す部分拡大図である。
FIG. 13 is a perspective view showing a rising piece formed on the upper edge of the front side
図13に示すように、前枠部20bによって形成される表側第1開口部23aの上縁には、立ち上がり片部90が幅方向に延伸して形成されている。立ち上がり片部90は、図14(b)に示すように、表側第1開口部23aを形成する前枠部20bの前壁面21から断面L字状をなして突出して形成されている。このような立ち上がり片部90が形成されていることで、雨水が立ち上がり片部90の下方に位置する表側第1開口部23aおよび荷物受部22aに侵入するのを効果的に抑制できる。
As shown in FIG. 13, a rising
また、図14(a),(b)に示すように、完全閉状態にある表側第2扉35の上壁部35aの先端と、上記前枠部20bの前壁面21との間に隙間92が形成されている。このように隙間92が形成されていることで、表側第2扉35の上壁部35aの上に降り込んだ雨水は、隙間92を介して立ち上がり片部90へと流れ込むことができる。
Further, as shown in FIGS. 14A and 14B, there is a
立ち上がり片部90へ流れ込んだ雨水は、立ち上がり片部90に沿って幅方向に流れる。そして、立ち上がり片部90の幅方向端部から、図15に示すように、前枠部20bの内壁面に形成された段差部94をつたって下方に流れ、前枠部20bの下部から排水される。このように雨水を排水する構造を備えることで、荷物受取ボックス10において雨水が荷物受部22a内に侵入するのを確実に防止することができる。
The rainwater that has flowed into the rising
図16は、底板60の変形例を示す図である。図16に示すように、底板60の各立壁部62a,62bの上端の表側位置に段差部61を形成してもよい。このような段差部61を形成することで、荷物受部22a内に荷物が預け入れられるとき段差部61より後方に荷物が置かれることで、表側第1扉34を閉じたときにスタンプ装置44のカバー46が荷物に干渉するのを防止できる。
FIG. 16 is a diagram showing a modified example of the
なお、本開示は、上述した実施形態および変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項およびその均等な範囲内において種々の変更や改良が可能であることは勿論である。 It should be noted that the present disclosure is not limited to the above-described embodiments and modifications, and various changes and improvements can be made within the scope of the claims of the present application and the equivalent scope thereof. Of course.
10 荷物受取ボックス、20 荷物収納部、20a 収納部本体、20b 前枠部、22a 荷物受部、22b 郵便受部、23a 表側第1開口部(表側開口部)、23b 表側第2開口部、23c 裏側開口部、24 仕切部、25 透明窓、26 投函口、27 内壁面、28 取出口、30 表側上部扉、32 裏側上部扉、34 表側第1扉、35 表側第2扉、36 開ボタン、38 スタンプボタン、40 伝票挿入口、42 表示部、44 スタンプ装置、45 構成部材、46 カバー、48 ステー、50 長穴、52 ストッパ部材、60 底板、61 段差部、62a,62b 立壁部、63 溝、64 凹部、65 底面、66 水抜き孔、68 突起部、70 裏側扉、71 当接板、72 鍵部、74 係止片、76 付勢ばね、80 板ばね、82 舌片部、90 立ち上がり片部、92 隙間、94 段差部、K 移動空間、N 荷物、S 隙間、W 小壁、θ1,θ2 最大開放角度。 10 Luggage receiving box, 20 Luggage storage, 20a Storage body, 20b Front frame, 22a Luggage receiving part, 22b Mail receiving part, 23a Front side first opening (front side opening), 23b Front side second opening, 23c Back side opening, 24 partition, 25 transparent window, 26 mailing port, 27 inner wall surface, 28 outlet, 30 front side upper door, 32 back side upper door, 34 front side first door, 35 front side second door, 36 open button, 38 stamp button, 40 slip insertion slot, 42 display unit, 44 stamp device, 45 component member, 46 cover, 48 stay, 50 slotted hole, 52 stopper member, 60 bottom plate, 61 stepped part, 62a, 62b standing wall part, 63 groove , 64 recess, 65 bottom, 66 drain hole, 68 protrusion, 70 back door, 71 abutment plate, 72 key part, 74 locking piece, 76 urging spring, 80 leaf spring, 82 tongue piece, 90 rising One part, 92 gap, 94 step part, K moving space, N luggage, S gap, W small wall, θ1, θ2 maximum opening angle.
Claims (6)
前記荷物受部の開口部を開閉する扉と、
前記開口部に対する前記扉の最大開放角度を規定するステーと、を備える荷物受取ボックスであって、
前記底板には、複数の立壁部が間隔をおいて立設されることによって前記立壁部間に複数の溝が形成されており、
前記最大開放角度に開いた前記扉の前記開口部側の端部は、前記荷物受部内の荷物載置部を構成する前記複数の立壁部の上端と略同一平面にあるか、または、前記荷物載置部よりも低い位置にあり、
前記ステーは荷物収納空間を画定する幅方向両側の内壁面の近傍にそれぞれ設けられ、
前記底板の幅方向両側の端部には、前記ステーの可動空間を確保するように前記底板上での前記荷物収納空間の幅を制限する突起部が形成されている、
荷物受取ボックス。 A luggage storage unit that has a housing shape with a bottom plate and includes a luggage storage unit that stores luggage,
A door that opens and closes the opening of the luggage receiving part,
A luggage receiving box comprising a stay that defines the maximum opening angle of the door with respect to the opening.
A plurality of grooves are formed in the bottom plate by erection of a plurality of standing wall portions at intervals.
The opening-side end of the door opened at the maximum opening angle is substantially coplanar with the upper ends of the plurality of standing walls constituting the luggage storage portion in the luggage receiving portion, or the luggage. It is located lower than the mounting part,
The stay is respectively provided in the vicinity of the inner wall surface of the both widthwise sides defining a luggage storage space,
Wherein the ends of both sides in the width direction of the bottom plate, the protrusion limiting the width of the luggage space on the bottom plate so as to secure a movable space of the stay is formed,
Luggage receiving box.
前記荷物受部の開口部を開閉する扉と、
前記開口部に対する前記扉の最大開放角度を規定するステーと、を備える荷物受取ボックスであって、
前記底板には、複数の立壁部が間隔をおいて立設されることによって前記立壁部間に複数の溝が形成されており、
前記最大開放角度に開いた前記扉の前記開口部側の端部は、前記荷物受部内の荷物載置部を構成する前記複数の立壁部の上端と略同一平面にあるか、または、前記荷物載置部よりも低い位置にあり、
前記荷物収納部は内部の荷物収納空間を郵便受部と荷物受部とに仕切る仕切部を備えており、
前記仕切部には、前記郵便受部から前記荷物受部を見通せる透明窓が設けられている、
荷物受取ボックス。 A luggage storage unit that has a housing shape with a bottom plate and includes a luggage storage unit that stores luggage,
A door that opens and closes the opening of the luggage receiving part,
A luggage receiving box comprising a stay that defines the maximum opening angle of the door with respect to the opening.
A plurality of grooves are formed in the bottom plate by erection of a plurality of standing wall portions at intervals.
The opening-side end of the door opened at the maximum opening angle is substantially coplanar with the upper ends of the plurality of standing walls constituting the luggage storage portion in the luggage receiving portion, or the luggage. It is located lower than the mounting part,
The luggage storage unit is provided with a partition that divides the internal luggage storage space into a mail receiving unit and a luggage receiving unit.
The partition portion is provided with a transparent window through which the luggage receiving portion can be seen from the mail receiving portion.
Luggage receiving box.
前記扉は、前記表側開口部を開閉する表側第1扉と、前記裏側開口部を開閉する裏側扉とを含み、
前記表側第1扉は、前記表側開口部を形成する前枠部の下部に回動可能にヒンジ連結されて下開き構造になっており、
前記裏側扉は、前記裏側開口部を形成する荷物収納部の後側下部に回動可能にヒンジ連結されて下開き構造になっている、
請求項1または2に記載の荷物受取ボックス。 The openings include front and back openings facing each other.
The door includes a front side first door that opens and closes the front side opening, and a back side door that opens and closes the back side opening.
The front side first door has a downward opening structure in which the front side opening is rotatably hinged to the lower part of the front frame portion forming the front side opening.
The back door has a downward opening structure in which the back door is rotatably hinged to the lower rear portion of the luggage storage portion forming the back opening.
The baggage claim box according to claim 1 or 2.
前記表側第2扉は、前記表側第1扉の最大開放角度よりも更に大きな開放角度で開くように構成される、請求項3に記載の荷物受取ボックス。 The front side second door is provided on the front side of the front side first door so as to be openable and closable, and the front side second door can be rotated to the front frame portion at a position below the hinge connecting portion of the front side first door. It is hinged and has a downward opening structure.
The luggage receiving box according to claim 3, wherein the front side second door is configured to open at an opening angle further larger than the maximum opening angle of the front side first door.
The luggage receiving box according to claim 3, wherein the back door is configured to open in a free state by its own weight when an opening operation is performed.
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