JP6870401B2 - 情報処理システム、情報処理方法、電子機器及び情報処理プログラム - Google Patents
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(システム構成)
図1は、第1の実施の形態の情報処理システムのシステム構成図である。この図1に示すように、第1の実施の形態の情報処理システムは、少なくとも一つの眼鏡型携帯端末(以下、スマートグラスと言う)1と、少なくとも一つのMFP2と、無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイント装置3とを有している。スマートグラス1は、携帯端末の一例である。MFP2は、電子機器の一例である。
図2に、スマートグラス1のハードウェア構成を示すブロック図である。この図2に示すようにスマートグラス1は、操作部9.中央演算部(CPU)10、メインメモリ12、フラッシュメモリ13、第1の通信部14、第2の通信部16、表示制御部18及び表示部19を有している。表示制御部18及び表示部19は、画面情報提供部の一例となっている。
図3に、スマートグラス1の外観構成を示す。この図3からわかるように、スマートグラス1は、眼鏡型を有しており、右目用及び左目用の各リム部30を有している。各リム部30には、それぞれレンズ部31が嵌め込まれている。また、各レンズ部31の略中央周辺部は、例えばハーフミラー又はホログラム等の反射部34となっている。また、各リム部30には、それぞれ右耳用及び左耳用の耳掛け部32が設けられている。各耳掛け部32には、後述する投影部33が設けられている。投影部33により形成された光学像は、反射部34により反射され人間の目に出射される。投影部33は、画面情報提供部の一例である。
図4は、各耳掛け部32に設けられている投影部33の構成を示す図である。投影部33は、いわゆる透過型の投影部となっており、図4に示すようにLCD又は有機EL等の表示部44(上述の表示部19に相当)、バックライト42及び導光板43を有している。制御回路41は、バックライト42を点灯駆動すると共に、表示部44を表示制御する。バックライト42からの光は、導光板43を介して表示部44の裏面全体に照射される。これにより、表示部44に表示された画像に対応する光学像が、表示部44の表面から出射され、出射レンズ45を介してレンズ部31の反射部34に照射される。反射部34は、この照射光(光学像)を人間の目に向けて反射する。これにより、光学像が目の網膜に到達し、表示部44に表示された画像等が人間に認識される。
図5に、スマートグラス1のソフトウェア構成となる機能ブロック図を示す。図2に示したCPU10は、フラッシュメモリ13に記憶されている情報処理プログラムを実行することで、図5に示す各機能を実現する。具体的には、CPU10は、情報処理プログラムを実行することで、BLE通信を行う第1の通信制御部50、及び、表示部44(表示部19)に表示する表示データを取得する取得部51の各機能を実現する。また、CPU10は、情報処理プログラムを実行することで、Wi−Fi(登録商標)通信を行う第2の通信部52、及び、表示部44(表示部19)に対して画像等を表示する表示制御部53の各機能を実現する。
次に、図6は、MFP2のハードウェア構成を示すブロック図である。この図6に示すように、MFP2は、CPU60、メインメモリ61、フラッシュメモリ62、バスコントローラ64、PCI(Peripheral Component Interconnect)ブリッジ65、キャッシュメモリ66、スキャナ部70及びプリント部72を有している。また、MFP2は、ハードディスクドライブ74、有線LAN通信部75、LANインタフェース(LANI/F)76、第1の通信部77、第2の通信部87、ハードキー80、タッチパネル82、及び、RTC(Real Time Clock)83を有している。タッチパネル82は、表示部及び操作部の一例である。
図7は、MFP2のソフトウェア構成を示す機能ブロック図である。MFP2のCPU60は、フラッシュメモリ62に記憶された情報処理プログラムを実行することで、第1の通信制御部90、入力処理部91、有線LAN通信制御部92、制御部の一例である表示制御部93、画面データ送信部94、画面データ生成部95、記憶制御部96、及び、第2の通信制御部97を実現する。
次に、スマートグラス1を介してMFP2を操作する場合における実施の形態の情報処理システムのシステム動作を、スマートグラス1及びMFP2に分けて説明する。図8のフローチャートが、スマートグラス1の動作の流れを、図9のフローチャートが、MFP2の動作の流れを示している。
MFP2を操作する場合、ユーザは、スマートグラス1を装着してMFP2の前に移動する。そして、ユーザは、スマートグラス1と他の機器との連携動作を行うべく、BLE通信機能及びWi−Fi通信機能をオン状態とするように、図2に示す操作部9に設けられているスマートグラス1の通信ボタンをオン操作する。図8のフローチャートのステップS1では、図5に示す操作処理部54が、通信開始操作の有無(通信ボタンのオン操作の有無)を監視している。操作処理部54により、通信ボタンのオン操作が検出されると(ステップS1:Yes)、処理がステップS2に進む。なお、BLE通信機能及びWi−Fi通信機能を、常にオン状態としてもよい。この場合、スマートグラス1に設ける通信ボタンを不要とすることができる。
以上は、スマートグラス1側を主体としたシステム動作の説明であったが、以下、MFP2を主体としたシステム動作の説明を行う。MFP2を主体としたシステム動作の流れを、図9のフローチャートに示す。まず、図9のフローチャートのステップS21では、MFP2の種別を示す情報を含むアドバタイズメントパケットを断続的に送信するように、図7に示すBLE通信を行う第1の通信制御部90が、図6に示す第1の通信部77を制御する。
以上の説明から明らかなように、第1の実施の形態の情報処理システムは、スマートグラス1を装着してMFP2を操作する場合、MFP2のタッチパネル82の接触操作検出機能を有効にした状態で、画面データは非表示とすると共に、タッチパネル82に表示する画面データをスマートグラス1に送信する。そして、スマートグラス1側で、MFP2のタッチパネル82に表示される画面データを表示する。ユーザは、スマートグラス1に表示された画面データを見ながらMFP2のタッチパネル82を操作する。
上述の第1の実施の形態の説明では、スマートグラス1とMFP2は、無線LANのアクセスポイント装置3を介した通信を行うこととした。しかし、図10に示すようにMFP2にWi−Fi通信を行う第2の通信部87を設け(図6参照)、無線LANアクセスポイント3を使用せずに、直接的なWi−Fi通信により、スマートグラス1とMFP2が通信を行うようにしてもよい。
次に、第2の実施の形態の情報処理システムの説明をする。上述の第1の実施の形態におけるスマートグラス1の投影部33は、MFP2の画面データに対応する光学像を生成して、ユーザの目に照射する例であった。これに対して、第2の実施の形態の情報処理システムは、画面データに対応するレーザ光でユーザの網膜を走査することで、弱視者等の視力障害者でもMFP2にタッチパネル82に表示される画面データを視認可能とし、視力障害者に対する支援を可能とした例である。
図11に、第2の実施の形態の情報処理システムに設けられているスマートグラス1のブロック図を示す。上述の図2と図11を見比べてわかるように、第2の実施の形態の場合、スマートグラス1は、上述の表示制御部18及び表示部19を有する投影部33に代えて、レーザコントローラ110、レーザ光源111、及び、走査ミラー112を備えた投影部を有している。レーザコントローラ110、レーザ光源111、及び、走査ミラー112は、画面情報提供部の一例である。
図13に、第2の実施の形態の情報処理システムに設けられているMFP2のハードウェア構成となるブロック図を示す。図6及び図13を見比べてわかるように、第2の実施の形態の情報処理システムの場合、MFP2は、第1の実施の形態の構成に加え、ICカード151に記憶されている情報の読み取り(及び書き込み)を行うリーダライタ150を有している。
図13に示すリーダライタ150は、例えば半径が10cm程度の磁界を常に発生しており、社員カードとなっているICカード151が近接操作されると、例えば13.56MHzの周波数帯を使用した通信を行うことで、ICカード151から社員識別情報(社員ID)を受信する。図14に示すリーダライタ制御部161は、ICカード151から社員IDを受信するようにリーダライタ150を制御する。
このような第2の実施の形態の情報処理システムは、MFP2の画面データに対応するレーザ光でユーザの網膜を走査する。これにより、弱視者等の視覚障害者であっても、MFP2の操作画面等を視認することができ、MFP2のタッチパネル82を接触操作して所望の動作を指定することができる。また、「視覚支援モード」においては、予め選択された設定項目の少数のボタンが、大きな表示面積で表示される。このため、弱視者等の視覚障害者であっても、MFP2の操作画面等を、より容易に視認可能とすることができる他、上述の第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
上述の第2の実施の形態の説明では、ICカード151から読み取った社員IDに基づいて認証DBを参照し、視覚障害者であることを識別した。しかし、弱視者等の視覚障害者用のスマートグラス1に対して、健常者用のスマートグラス1とは異なる機器種別情報(端末情報の一例)を付しておく。そして、スマートグラス1からMFP2に、視覚障害者用のスマートグラス1であることを示す機器種別を通知する。これにより、MFP2が視覚障害者用のスマートグラス1であることを認識して、「視覚支援モード」に移行してもよい。
次に、第3の実施の形態の情報処理システムの説明をする。この第3の実施の形態の情報処理システムは、MFP2のタッチパネル82に表示しようとしている画面データが、セキュリティを有する画面データの場合に、タッチパネル82を非表示としてスマートグラス1にセキュリティを有する画面データを送信する例である。
図17は、MFP2のCPU60が、情報処理プログラムを実行することで実現される各機能の機能ブロック図である。上述の図14と図17を見比べてわかるように、第3の実施の形態の場合、リーダライタ制御部161の代わりに、セキュリティ判断部180を有している。
このような第3の実施の形態の情報処理システムは、MFP2のタッチパネル82に表示しようとしている画面データが、セキュリティを有する画面データの場合に、タッチパネル82を非表示としてスマートグラス1にセキュリティを有する画面データを送信する。ユーザは、スマートグラス1に表示される画面を見ながらMFP2のタッチパネル82を接触操作する。これにより、ユーザは、第三者に入力画面を見られることなく、スマートグラス1に表示された画面に基づいて、MFP2のタッチパネルを操作して、所望の入力操作を安全に行うことができる他、上述の各実施の形態と同様の効果を得ることができる。
2 複合機(MFP)
3 無線LANのアクセスポイント装置
9 操作部
10 CPU
12 メインメモリ
13 フラッシュメモリ
14 第1の通信部(BLE通信部)
16 第2の通信部(Wi−Fi通信部)
18 表示制御部
19 表示部
30 リム部
31 レンズ部
32 耳掛け部
33 投影部
34 反射部
41 制御回路
42 バックライト
43 導光板
44 表示部
45 出射レンズ
50 第1の通信制御部
51 取得部
52 第2の通信制御部
53 表示制御部
54 操作処理部
55 記憶制御部
60 CPU
61 メインメモリ
62 フラッシュメモリ
66 キャッシュメモリ
70 スキャナ部
72 プリント部
74 ハードディスクドライブ(HDD)
75 有線LAN通信部
76 LANインタフェース(LANI/F)
77 第1の通信部
80 ハードキー
82 タッチパネル
87 第2の通信部
90 第1の通信制御部
91 入力処理部
92 有線LAN通信制御部
93 表示制御部
94 画面データ送信部
95 画面データ生成部
96 記憶制御部
97 第2の通信制御部
110 レーザコントローラ
111 レーザ光源
112 走査ミラー
113 集光レンズ
115 目の網膜
150 リーダライタ
151 ICカード
160 ユーザ認証部
161 リーダライタ制御部
180 セキュリティ判断部
Claims (18)
- 電子機器と、前記電子機器との間で通信を行う携帯端末とを有する情報処理システムであって、
前記電子機器は、
画面情報を表示する表示部と、
所定の入力操作を行うための操作部と、
前記携帯端末に前記画面情報を送信する際に、前記入力操作を受け付け可能な状態に前記操作部を制御し、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御する制御部と、
前記画面情報を前記携帯端末に送信する機器側通信部と、
ユーザ情報又は前記携帯端末の端末情報を取得する情報取得部と、を備え、
前記制御部は、前記情報取得部により取得された前記ユーザ情報又は前記端末情報に応じて、前記入力操作を受け付け可能な状態に前記操作部を制御すると共に、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御し、
前記機器側通信部は、前記画面情報を前記携帯端末に送信し、
前記携帯端末は、前記電子機器から受信した前記画面情報に基づいて、所定のレーザ光でユーザの目の網膜を走査して前記画面情報を視認させる眼鏡型端末であり、
前記電子機器と通信を行うことで、前記機器側通信部から送信された前記画面情報を受信する端末側通信部と、
受信した前記画面情報を視認可能な形態で提供する画面情報提供部と、を備え、
前記電子機器は、
前記制御部が、前記情報取得部で取得された前記ユーザ情報が視覚障害者であることを示し、又は、前記情報取得部で取得された前記端末情報が、視覚障害者により装着される前記眼鏡型端末であることを示す場合に、前記操作部を構成するボタンの数を削減し、かつ、ボタンの大きさを大きくして、前記入力操作を受け付けるように前記操作部を制御すると共に、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御し、
前記機器側通信部が、数が削減され、かつ、大きさが大きくされたボタンを含む前記画面情報を前記携帯端末に送信すること
を特徴とする情報処理システム。 - 前記端末側通信部は、前記機器側通信部との間で第1の通信方式の通信を行うことで、前記機器側通信部から第2の通信方式の通信回線を確立するための回線確立情報を取得し、
前記機器側通信部は、前記回線確立情報を用いて前記端末側通信部との間に確立された前記第2の通信方式の通信回線を用いて、アクセスポイント装置を介した有線通信、又は、アクセスポイント装置を介さずに直接的に行う無線通信により、前記画面情報を前記携帯端末に送信すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記画面情報は、セキュリティの有無を示すセキュリティ情報を含み、
前記電子機器は、前記携帯端末に送信する前記画面情報に含まれる前記セキュリティ情報が、セキュリティを有することを示す場合に、前記制御部が、前記入力操作を受け付け可能な状態に前記操作部を制御すると共に、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御し、前記機器側通信部が、セキュリティを有する前記画面情報を前記携帯端末に送信すること
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理システム。 - 前記画面情報に含まれるセキュリティを有することを示すセキュリティ情報が、ユーザ識別情報又はパスワードの入力画面を含む前記画面情報であることを示すセキュリティ情報であった場合、前記電子機器は、前記制御部が、前記入力操作を受け付け可能な状態に前記操作部を制御すると共に、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御し、前記機器側通信部が、セキュリティを有する前記画面情報を前記携帯端末に送信することにより、前記表示部に前記画面情報を表示しない状態のまま、前記携帯端末において前記画面情報を表示すること
を特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。 - 前記携帯端末は、前記電子機器から受信した前記画面情報に基づいて、反射方式又は透過方式で生成した光学像をユーザの目に照射することで、前記画面情報を視認させる眼鏡型端末であること
を特徴とする請求項1から請求項4のうち、いずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記携帯端末は、前記電子機器から受信した前記画面情報に基づいて、所定のレーザ光でユーザの目の網膜を走査することで、前記画面情報を視認させる眼鏡型端末であること
を特徴とする請求項1から請求項4のうち、いずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記電子機器の制御部は、前記情報取得部で取得された前記ユーザ情報が視覚障害者であることを示し、又は、前記情報取得部で取得された前記端末情報が、視覚障害者により装着される前記眼鏡型端末であることを示す場合、前記携帯端末に送信する前記画面情報として、一度に表示するオブジェクトの数を削減すると共に、表示するオブジェクトの表示サイズを拡大した前記画面情報を生成すること
を特徴とする請求項1から請求項6のうち、いずれか一項に記載の情報処理システム。 - 電子機器の制御部が、表示部に表示する画面情報を携帯端末に送信する際に、所定の入力操作を受け付け可能な状態に操作部を制御し、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御する制御ステップと、
前記電子機器の機器側通信部が、前記画面情報を前記携帯端末に送信する送信ステップと、
前記電子機器の情報取得部が、ユーザ情報又は前記携帯端末の端末情報を取得する情報取得ステップと、を備え、
前記制御ステップは、前記情報取得ステップで取得された前記ユーザ情報又は前記端末情報に応じて、前記入力操作を受け付け可能な状態に前記操作部を制御すると共に、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御し、
前記送信ステップでは、前記機器側通信部が、前記画面情報を前記携帯端末に送信し、
前記電子機器から受信した前記画面情報に基づいて、所定のレーザ光でユーザの目の網膜を走査して前記画面情報を視認させる眼鏡型端末である前記携帯端末の端末側通信部が、前記電子機器と通信を行うことで、前記機器側通信部から送信された前記画面情報を受信する受信ステップと、
前記携帯端末の画面情報提供部が、前記受信ステップで受信した前記画面情報を視認可能な形態で提供する画面情報提供ステップと、を備え、
前記電子機器の前記制御部は、前記制御ステップにおいて、前記情報取得ステップで取得された前記ユーザ情報が視覚障害者であることを示し、又は、前記情報取得部で取得された前記端末情報が、視覚障害者により装着される前記眼鏡型端末であることを示す場合に、前記操作部を構成するボタンの数を削減し、かつ、ボタンの大きさを大きくして、前記入力操作を受け付けるように前記操作部を制御すると共に、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御し、
前記機器側通信部は、前記送信ステップにおいて、数が削減され、かつ、大きさが大きくされたボタンを含む前記画面情報を前記携帯端末に送信すること
を有する情報処理方法。 - 画面情報を表示する表示部と、
所定の入力操作を行うための操作部と、
携帯端末に前記画面情報を送信する際に、前記入力操作を受け付け可能な状態に前記操作部を制御し、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御する制御部と、
前記画面情報を前記携帯端末に送信する機器側通信部と、
ユーザ情報又は前記携帯端末の端末情報を取得する情報取得部と、を備え、
前記制御部は、前記情報取得部により取得された前記ユーザ情報又は前記端末情報に応じて、前記入力操作を受け付け可能な状態に前記操作部を制御すると共に、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御し、
前記機器側通信部は、前記画面情報を、前記画面情報に基づいて、所定のレーザ光でユーザの目の網膜を走査して前記画面情報を視認させる眼鏡型端末である前記携帯端末に送信し、
前記制御部は、前記情報取得部で取得された前記ユーザ情報が視覚障害者であることを示し、又は、前記情報取得部で取得された前記端末情報が、視覚障害者により装着される前記眼鏡型端末であることを示す場合に、前記操作部を構成するボタンの数を削減し、かつ、ボタンの大きさを大きくして、前記入力操作を受け付けるように前記操作部を制御すると共に、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御し、
前記機器側通信部は、数が削減され、かつ、大きさが大きくされたボタンを含む前記画面情報を前記携帯端末に送信すること
を特徴とする電子機器。 - 前記画面情報は、セキュリティの有無を示すセキュリティ情報を含み、
前記制御部は、前記携帯端末に送信する前記画面情報に含まれる前記セキュリティ情報が、セキュリティを有することを示す場合に、前記入力操作を受け付け可能な状態に前記操作部を制御すると共に、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御し、
前記機器側通信部は、セキュリティを有する前記画面情報を前記携帯端末に送信すること
を特徴とする請求項9に記載の電子機器。 - 前記画面情報に含まれるセキュリティを有することを示すセキュリティ情報が、ユーザ識別情報又はパスワードの入力画面を含む前記画面情報であることを示すセキュリティ情報であった場合、前記制御部は、前記入力操作を受け付け可能な状態に前記操作部を制御すると共に、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御し、
前記機器側通信部は、セキュリティを有する前記画面情報を前記携帯端末に送信することで、前記表示部に前記画面情報を表示しない状態のまま、前記携帯端末において前記画面情報を表示すること
を特徴とする請求項10に記載の電子機器。 - ユーザ情報又は前記携帯端末の端末情報を取得する情報取得部を、さらに備え、
前記制御部は、前記情報取得部により取得された前記ユーザ情報又は前記端末情報に応じて、前記入力操作を受け付け可能な状態に前記操作部を制御すると共に、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御し、
前記機器側通信部は、前記画面情報を前記携帯端末に送信すること
を特徴とする請求項9又は請求項10に記載の電子機器。 - 前記制御部は、前記情報取得部で取得された前記ユーザ情報が視覚障害者であることを示し、又は、前記情報取得部で取得された前記端末情報が、視覚障害者により使用される前記携帯端末であることを示す場合、前記携帯端末に送信する前記画面情報として、一度に表示するオブジェクトの数を削減すると共に、表示するオブジェクトの表示サイズを拡大した前記画面情報を生成すること
を特徴とする請求項9から請求項12のうち、いずれか一項に記載の電子機器。 - 画面情報を表示する表示部と、所定の入力操作を行うための操作部と、前記画面情報を携帯端末に送信する機器側通信部とを有する電子機器のコンピュータを動作させるための情報処理プログラムであって、
前記コンピュータを、
前記携帯端末に前記画面情報を送信する際に、前記入力操作を受け付け可能な状態に前記操作部を制御し、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御する制御部と、
前記画面情報を前記携帯端末に送信するように前記機器側通信部を制御する通信制御部と、
ユーザ情報又は前記携帯端末の端末情報を取得する情報取得部として機能させ、
前記制御部は、前記情報取得部により取得された前記ユーザ情報又は前記端末情報に応じて、前記入力操作を受け付け可能な状態に前記操作部を制御すると共に、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御し、
前記機器側通信部は、前記画面情報を、前記画面情報に基づいて、所定のレーザ光でユーザの目の網膜を走査して前記画面情報を視認させる眼鏡型端末である前記携帯端末に送信し、
前記制御部は、前記情報取得部で取得された前記ユーザ情報が視覚障害者であることを示し、又は、前記情報取得部で取得された前記端末情報が、視覚障害者により装着される前記眼鏡型端末であることを示す場合に、前記操作部を構成するボタンの数を削減し、かつ、ボタンの大きさを大きくして、前記入力操作を受け付けるように前記操作部を制御すると共に、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御し、
前記機器側通信部は、数が削減され、かつ、大きさが大きくされたボタンを含む前記画面情報を前記携帯端末に送信すること
を特徴とする情報処理プログラム。 - 前記画面情報は、セキュリティの有無を示すセキュリティ情報を含み、
前記制御部は、前記携帯端末に送信する前記画面情報に含まれる前記セキュリティ情報が、セキュリティを有することを示す場合に、前記入力操作を受け付け可能な状態に前記操作部を制御すると共に、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御し、
前記通信制御部は、セキュリティを有する前記画面情報を前記携帯端末に送信するように前記機器側通信部を制御すること
を特徴とする請求項14に記載の情報処理プログラム。 - 前記画面情報に含まれるセキュリティを有することを示すセキュリティ情報が、ユーザ識別情報又はパスワードの入力画面を含む前記画面情報であることを示すセキュリティ情報であった場合、前記制御部は、前記入力操作を受け付け可能な状態に前記操作部を制御すると共に、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御し、
前記通信制御部は、セキュリティを有する前記画面情報を前記携帯端末に送信するように前記機器側通信部を制御することで、前記表示部に前記画面情報を表示しない状態のまま、前記携帯端末において前記画面情報を表示すること
を特徴とする請求項15に記載の情報処理プログラム。 - 前記コンピュータを、
ユーザ情報又は前記携帯端末の端末情報を取得する情報取得部として、さらに機能させ、
前記制御部は、前記情報取得部により取得された前記ユーザ情報又は前記端末情報に応じて、前記入力操作を受け付け可能な状態に前記操作部を制御すると共に、前記画面情報を表示しない状態に前記表示部を制御し、
前記通信制御部は、前記画面情報を前記携帯端末に送信するように前記機器側通信部を制御すること
を特徴とする請求項14又は請求項15に記載の情報処理プログラム。 - 前記制御部は、前記情報取得部で取得された前記ユーザ情報が視覚障害者であることを示し、又は、前記情報取得部で取得された前記端末情報が、視覚障害者により使用される前記携帯端末であることを示す場合、前記携帯端末に送信する前記画面情報として、一度に表示するオブジェクトの数を削減すると共に、表示するオブジェクトの表示サイズを拡大した前記画面情報を生成すること
を特徴とする請求項14から請求項17のうち、いずれか一項に記載の情報処理プログラム。
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