JP6870357B2 - 飲料抽出装置 - Google Patents
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Description
この発明の課題解決手段は、給水部と、該給水部から流量計を介して供給される所定量の水を加熱する加熱手段と、該加熱手段で加熱された湯が供給される、所定量の粉状の飲料抽出原料を収納した飲料抽出シリンダとを有し、上記加熱手段で加熱した所定量の湯を上記飲料抽出シリンダ内に供給して、上記粉状の飲料抽出原料から飲料を抽出する飲料抽出装置であって、上記給水部から水を供給する前に上記加熱手段を給水された水が沸騰する温度に加熱しておく予熱工程と、該予熱工程で、給水された水が沸騰する温度に加熱された上記加熱手段に上記給水部から所定量の水を供給して湯および蒸気を発生させ、該湯および蒸気を上記飲料抽出シリンダ内の粉状の飲料抽出原料に供給することにより、上記粉状の飲料抽出原料の各粉体に湯および蒸気を浸透させてその重量を増大させる蒸らし工程と、該蒸らし工程で蒸らされた上記粉状の飲料抽出原料に所定温度、所定量の湯を供給して、上記飲料抽出シリンダ内に浸漬し、上記粉状の飲料抽出原料の各粉体に湯を浸透させる浸漬工程と、該浸漬工程後の浸漬状態を所定時間継続し、上記粉状の飲料抽出原料の各粉体から飲料がにじみ出るようにする抽出工程と、該抽出工程の完了前に上記加熱手段を上記加熱手段内の水が沸騰状態になるまで加熱しておき、該抽出工程完了後の抽出飲料に所定圧以上の蒸気圧を掛けることにより上記抽出シリンダから押し出す押出工程とを備えて構成されている。
この発明の課題解決手段では、上記請求項1の発明の課題解決手段の構成において、浸漬工程では、飲料抽出シリンダ内に所定温度の湯が所定量一度に注入され、貯留されるようになっていることを特徴としている。
この発明の課題解決手段では、上記請求項1又は2の発明の課題解決手段の構成において、マイコンユニットを備え、浸漬工程において飲料抽出シリンダ内に注入される湯の温度と湯の量、および抽出工程において浸漬状態が継続される浸漬状態継続時間は、ユーザーにより所望に設定されるようになっていることを特徴としている。
本実施の形態のコーヒーメーカー本体1は、その全体が例えば図1および図2に示すように構成されている。図1はコーヒーメーカー本体1の正面図であり、図2は同コーヒーメーカー本体1の図1のA−A線切断部での断面図である。
本実施の形態の場合、上述した抽出シリンダ取付筐体1Cの外板部10の内側には、その下部側に位置して上記コーヒー抽出シリンダ5の開口部上端(後述の本体胴部11よりも所定寸法大径となったシリンダキャップ嵌合部12部分)が係合される係合口40cおよび係合段部40aが設けられている。該係合口40cおよび係合段部40aは、断面クランク状に連続する大径部と小径部とからなる筐体側の係合部材40により形成されており、同係合部材40の大径部内側に係合口40cが、大径部と小径部の間に係合段部40aが設けられている。該係合部材40の上端側係合縁部40bおよび上記下部側係合段部40a部分は、それぞれ対応する筐体側支持部材に係合して支持されている。
すなわち、蓋体1Dは、断面台形状の内板21および断面ハット形の外板22よりなり、それらの間に所定の空間を形成している。断面台形状の内板21は、その下面側断面台形状の凹部中央部分に所定の開口径の円形の開口部21aを有し、同開口部21aに対して内側に上方側から湯および蒸気の注出ユニット30を嵌装していると共に、下方側から同湯および蒸気の注出ユニット30の下部を囲う形で有底筒状の散水プレート23が取り付けられている。
上記コーヒー抽出シリンダ取付筐体1Cのコーヒー抽出シリンダ係合口40cに対して着脱可能に取り付けられるコーヒー抽出シリンダ5は、たとえば図5〜図8に示すように構成されている。図5は正面図、図6は図5のB−B線切断部での断面図、図7は分解斜視図、図8は分解断面図である。
上記構成のコーヒーメーカー本体1には、更に図9に示すように、コーヒー抽出制御用のマイコンユニット60、給水ポンプ3による給水量を計測する流量計6、加熱ヒータ4の温度を検出する温度センサ(サーミスタ・図示省略)などが設けられており、それらを使用して、例えば図10のフローチャートおよび図11のタイムチャートに示すようなコーヒーの抽出制御が行われる。
以上の実施の形態では、本願発明の飲料抽出装置を一例としてコーヒーメーカーに適用した場合について説明したが、本願発明の飲料抽出装置は、もちろんコーヒーメーカーのみに限らず、これに類する各種の飲料抽出装置にも同様に適用することができるものである。
Claims (3)
- 給水部と、該給水部から流量計を介して供給される所定量の水を加熱する加熱手段と、該加熱手段で加熱された湯が供給される、所定量の粉状の飲料抽出原料を収納した飲料抽出シリンダとを有し、上記加熱手段で加熱した所定量の湯を上記飲料抽出シリンダ内に供給して、上記粉状の飲料抽出原料から飲料を抽出する飲料抽出装置であって、上記給水部から水を供給する前に上記加熱手段を給水された水が沸騰する温度に加熱しておく予熱工程と、該予熱工程で、給水された水が沸騰する温度に加熱された上記加熱手段に上記給水部から所定量の水を供給して湯および蒸気を発生させ、該湯および蒸気を上記飲料抽出シリンダ内の粉状の飲料抽出原料に供給することにより、上記粉状の飲料抽出原料の各粉体に湯および蒸気を浸透させてその重量を増大させる蒸らし工程と、該蒸らし工程で蒸らされた上記粉状の飲料抽出原料に所定温度、所定量の湯を供給して、上記飲料抽出シリンダ内に浸漬し、上記粉状の飲料抽出原料の各粉体に湯を浸透させる浸漬工程と、該浸漬工程後の浸漬状態を所定時間継続し、上記粉状の飲料抽出原料の各粉体から飲料がにじみ出るようにする抽出工程と、該抽出工程の完了前に上記加熱手段を上記加熱手段内の水が沸騰状態になるまで加熱しておき、該抽出工程完了後の抽出飲料に所定圧以上の蒸気圧を掛けることにより上記抽出シリンダから押し出す押出工程とからなることを特徴とする飲料抽出装置。
- 浸漬工程では、飲料抽出シリンダ内に所定温度の湯が所定量一度に注入され、貯留されるようになっていることを特徴とする請求項1記載の飲料抽出装置。
- マイコンユニットを備え、浸漬工程において飲料抽出シリンダ内に注入される湯の温度と湯の量、および抽出工程において浸漬状態が継続される浸漬状態継続時間は、ユーザーにより所望に設定されるようになっていることを特徴とする請求項1又は2記載の飲料抽出装置。
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